名無しさん 2021-05-17 19:56:00 |
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わかってるんですね、けどちゃんとした本物は俺がもっと大人になれた時にプレゼントします。これは予約です(目を見ながら婚約指輪と言ってくれたことが嬉しくも少し照れつつ。相手の指輪を撫でながら。
「予約、ね。立候補してくれてるんだろ」
相手が捧げてきた癖に少し照れている様子を見て、揶揄いたくなりつつも、彼の言葉には確認するよう返答して。
ついでに、指輪を撫でる彼の手を取り指先へちょん、と口付けを落として。
そうです、俺が1番に立候補したいんです。(指先にあいての唇が触れればごくりと生唾を飲み込み。『先輩はさっきから俺のことすごくドキドキさせます』相手の頬を撫でて
「そんなに、か?」
ドキドキさせてくる、と言われ自分が相手をそうさせる行動を頻繁に行っているだろうか、又そこまで鼓動が鳴っているのかと不思議になり。
頬を撫でる彼の手には、そのまま擦り寄らせ。
「まぁ、な…。あ、否、そう云うんじゃない。」
口を滑らせ、言い直すと心良さげにしていたかと思えば、頬を摘んできた相手に離せ、と云うようジトりとした目を向け。
ふふ。素直じゃないんだから。あとそんな目しても可愛いだけですよ、猫ちゃんが威嚇してる感じです。(?から手を離して相手の鼻先を指でつんと軽くついて『にゃーって言ってみますか?』と余裕が出てきたように述べ
「なっ、馬鹿にしてるだろ」
振り回されてるような気がしてならない為、机上にカリカリと爪先を立て。
「!っ…にゃ、にゃー…。」
顎を引き、言ってみるが何で俺良いようにされてんだ、と其れに応えた自分も訳が分からず内心で頭を抱え、目を逸らし。
机カリカリしちゃダメです、めっ。(相手の手をとりにぎにぎしとして。相手のにゃーという鳴き真似に『凄くかわいいです!ここが人目のある場所じゃなければ抱きしめつぶしてました』自分の体を抱きしめて足をバタバタさせて、
そんな怖がることないですよー(のほほんと述べつつも捕食者のようなオーラを纏い。『あ、ほら注文したもの届きましたよ、猫ちゃんだから熱いの苦手ですか?』コーヒーを指差しふふっと笑うかべて
「いや、怖いわっ。」
口調はのほほんとしているが、何処となくいつかは食べられてしまうのではと思わせる雰囲気を悟り。
「馬鹿にするな、別に冷まさなくても飲める」
猫舌だと思われていそうだが、特にそんな事はなく運ばれてきた珈琲カップの持ち手に指を通し。
いつでもふーふーしてあげますからね。(揶揄うようにそう言いスプーンでアイスクリームを溶かしながらフロート食べ始めて。『んまーっ』頬に手を当てて目を瞑り美味しさを表現
「だから要らんて。お前、そう云うの好きなんか?」
少し見据えるように目を向け遇らい、其の儘カップを口元で傾けて湯気を立てる珈琲を啜り、思わずアチ…と小声で口にするも相手が美味しそうにするのを見て、コーラが好きなのは知ってるがと聞いて。
大好きです、うち弟がいて弟がよくこういうの飲んでるんですけど、一口もらいはじめてから俺もハマっちゃって。一口飲みますか?舌冷ますためにも。(相手の方にグラスとスプーンを差し出して
「弟居たんか。っ…お前気付いて、」
一口飲みますか?と聞かれた後の言葉に片眉を上げつつも、グラスとスプーンを差し出され「じゃあ、貰う」とお構いなくスプーンを受け取り。
普段紅茶や珈琲な為、炭酸に軽く噎せつつもアイスとの甘さで美味い、と呟き。
先輩のささいなことでも気づけますよ、大好きなのでよく見てますから。(相手がフロートを食べているところを見て『自分が好きなものを好きな人も食べてくれるって何かいいですよね、こう...お嫁さんが作った手料理を旦那さんに食べさせてる感じと同じで』と述べて
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