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No.1181
by 京 夜凪 2021-06-05 23:56:27
「存分に甘えれば良い。ただ、無理しない程度にな」
見上げながら聞かれて、其れに応えるよう首肯き。
『やった』(甘えていいと言われれば相手の手を握ってすりすりと頬ずりをして目を瞑り。そこから熱い体温が相手に伝わって
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No.1183
by 京 夜凪 2021-06-06 00:03:30
「まだそこそこ熱あるみたいだな、冷却シート貼ってやる」
相手の体温が高い事が頬ずりされ、そこから伝わり提案して
『そうですね、何か顔が熱いです。冷却シート...机の上に置いてあります』(弱々しく机の上を指差して在処を伝えて
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No.1185
by 京 夜凪 2021-06-06 00:17:07
「だよな。了解」
指差された先を見て、取りに行き冷却シートを手にして。
(目を瞑り熱さまシートが額に貼られるのを待ち構えて。だが瞼をプルプルと震わせていることからあの独特な冷たさが苦手なようで
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No.1187
by 京 夜凪 2021-06-06 00:21:24
「貼るぞー…」
瞼が震えている様子にくす、と笑みを漏らせば声を掛けて。
『うぅ...はい...』(片方の拳なぎゅっと握りもう片方は相手の服の袖を握って早く終わりたいと願って
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No.1189
by 京 夜凪 2021-06-06 00:53:44
「ほら、貼った直後は冷た過ぎるかもしれないが気持ち良いだろ。」
貼り終われば声を掛け、冷却シートの上から手を添えて。
(手を添えられればゆっくり頷いて。『せんぱい...』と手を伸ばして手を繋ぎたいというようにするも『でも、手繋ぎたいけどあまり遅くなったら帰る時先輩危ないから』と呟いて
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No.1191
by 京 夜凪 2021-06-06 14:06:12
「岳が調子崩れてっと、調子狂うな。…俺の身を心配してるなら、いっそ泊まり掛けで面倒見てやるよ。」
苦笑しつつも、手を繋ぎたそうにする彼の手を握ってやり、口にして。
『ほんとですか?』(泊まりがけで面倒を見ると言われれば嬉しそうににっこりと微笑み指を相手の指に絡めて恋人繋ぎして。『これ家の鍵です、お腹すいて何か買いに行く時とかはこれ使って出入りしてください』ポケットから鍵を渡して
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No.1193
by 京 夜凪 2021-06-06 15:01:48
「…岳に欲しいものがあれば買ってきてやるけど、其れ以外は側に居てやんよ。」
鍵を渡されるも、ふるふると首を振って。
『...今先輩のことすごく抱きしめたいです。でも風邪をうつしちゃうかも知れないからできないのが残念です』(相手の言葉に目をぱちくりさせて驚いたような表情を見せた後心の中が愛おしさでいっぱいになり上記を述べて、代わりに横にいる猫のぬいぐるみを抱きしめて
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No.1195
by 京 夜凪 2021-06-06 15:38:20
「そんなのは気にしないで良いから、俺を抱きしめろよ。」
猫のぬいぐるみを抱きしめる彼に、真顔で言って。
『先輩、かわいいですね』(相手の言葉にクスッと笑いながら横向きになって相手をぎゅうっと強めに抱きしめて。『先輩は本当に可愛すぎて、風邪ひいてても死ぬ間際の時でも癒されそうです』と呟き
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No.1197
by 京 夜凪 2021-06-06 16:06:16
「死ぬ間際でも、って…。」
ぎゅうっと強めに抱きしめられ相手の後頭部をさわさわ、と撫でては呟かれた言葉に苦笑して。
『それくらい可愛いんですよ。』(頭を撫でられれば微笑み目を瞑って。『先輩は絶対に俺より長生きしてくださいね』と述べて
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No.1199
by 京 夜凪 2021-06-06 19:41:48
「なんでだよ、先立たれたら寂しいじゃんかよ…。」
相手の腹部辺りで両肘を付け、その上から顎を置きこてん、と首を傾け彼を見遣り乍呟いて。
『...かわいすぎます』(相手のが死ぬ間際まで一緒にいることを否定しなかったことと仕草が可愛すぎてため息をつけば『熱上がりそうです』なんてつぶやいて。