加木 七都 2021-05-13 17:45:56 |
通報 |
もうお前色々うるせぇ…黙ってろ
(相手がまだズルいだの言うため、ハァッと息を吐くとまた唇を重ねて言葉を何も言えなくしてしまい甘い声を掻き消すと、そのまま空いた手で頭を撫でたり肩から腰にかけてなぞる様に触れていき)
-----キリトリ------
(しばらくして、相手がソファの上でクタと力無く寝ている様子を横で眺めており、立ち上がってボクサーパンツ一枚の姿でキッチンに水を飲みに行き戻ってくると、相手をゆっくりとお姫様抱っこで抱え寝室のベッドへとそっとおろして布団をかけてやり)
----------
やりすぎるとブロック入るかもしれんと思って事後っちゃいましたぁああ/////
キャ──(#゚ロ゚#)──!!また噛み跡もたくさんだよね!きっと!←
なるほどなるほど了解!
実技試験もちゃんとやるんだね(*´艸`*)楽しみ!
なんかその時爆豪くんにできそうな事あったら教えてね!先生たちと一緒に見学でもいいし、隠しヴィラン役で登場するとかwwサラッと流すなら爆豪くんはお留守番してます(`・ω・´)ゞ
は?!//煩いってなんっ…んんっ…///
(己の上で溜息一つ零す相手の言葉に眉を顰め目尻吊り上がると又噛み付く様に言い返そうとするも塞がれた唇によってそれが飲み込まれ、未だ恥じらいのある事に頬真っ赤に染めた姿で相手の胸元の衣服握り締め、優しく撫でる掌に目蓋細めぴくん、と身体を小さく跳ねさせれば強ばる肩の力が次第に抜け始めると相手に身を委ね)
--------------- キリトリ ---------------
──…ん、んん…。勝、己ー……。横、…居て…?
(あれから数時間が経過しソファーの上で歯型や紅い跡の沢山付いた白い素肌晒した儘眠っていると身が浮く様な感覚に指先がピクリと動き其の儘ベッドの上へと寝かされれば固く閉ざしていた目蓋が揺れスッとその目蓋開き未だ微睡みの中布団を被せてくれる相手の指を緩く握り締め寝惚け眼で相手見詰めながら軽くその指引っ張り甘える様な声で隣をポンポンと叩き)
- - - - - - - - -
事後キタ━(゚∀゚)━!/////有難う御座いますご馳走様です感無量です!!!///
当たり前だよ…!噛み跡やらキスマやらもう!太腿にまで付いてるよ!!(°∀°/// )ヒャー←
楽しみにしててねぇ…!もう少し捻って色々と楽しい展開に出来ればと考えております故!(*`・ω・´)
隠しヴィラン役…、あ!仮免許試験の時みたく救助とヴィラン退治の試験内容にしよう!ほら、七都元々連合所属で人の助け方ってイマイチ分かんないし…大きな課題でもあるから!で、肝心のその時のヴィラン役なんだけど…勝己君、どうかな?ww
ああ、ここにいる
いいから寝とけ…
(相手をベッドへ運び布団をかけると指をギュッと握られ、目を細めてベッドの隣に自分も潜り込めば空いた手で頭を撫でておでこと頬に軽くキスを落とし、もうすぐ獣加の個性も解除されるかと肩肘で頬杖をついて相手の顔を眺めて)
テメェはホント…可愛すぎんだよ///
---------
太ももいいですねぇ!ガジガジ////
柔らかくて美味しそう////
おおー!楽しみにしてる!!
たしかに災害救助って難しいかもやね!色々やってみよー!ヴィラン役全力でやりますとも!ww
ん…、へへ…安、心───………
(己からのお願いを聞いてくれる相手に嬉しさ込み上げフニャリとした笑顔浮かべ頭を撫でてくれる掌に目蓋細め頭上から生える猫耳が動き指を掴む手をそっと離しモゾモゾと相手の方へ身を寄せれば緩く片腕背中に回し抱き着く形になると相手の温もりに包まれ表情自然と穏やかになり、其の儘寝息立たせ再び深い眠りに入った瞬間猫耳がスッと消えてしまい普段と変わらない姿に戻り)
- - - - - - - - -
太腿は良いぞう( ・∀・) ニヤニヤ
もちもち、やわやわですぜ…!!///(*´艸`*)
あんまりまだ纏まっては無いけど、当たって砕けろ精神で次から七都の編入学編回してっても良いかな?
でしょでしょ!やっぱ雄英的にも元々連合に居た七都の事はいどーぞ、って簡単に編入させる訳にはいかないし!手探り状態になっちゃうけど、宜しくお願いしますうぅ(>?<。)
(サラサラの髪を撫でているうちに個性が解除され猫耳が消えるとホッとするとともに、少し残念そうに眉をひそめそのまま長い髪を手櫛で毛先まで通して少し毛束を顔に近づけるとスンと匂いを嗅ぎ)
あんま無理すんじゃねーぞ、バカ
-----キリトリ-----
(自分もいつの間にかそのまま隣で眠りについており、スマホのアラームが5:30を知らせムクと起き上がるとボクサーパンツのみの姿で自分のクローゼットに行き朝トレのウェアに着替え)
-------
こちらこそ手探りになるけどまた楽しもうぜぃ!
試練あってこそ燃え上がるってもんよ!w
楽しみー!!いつから始めるかは任せます!獣加との買い物は編入してからでもいいしね!
--------------- キリトリ ---------------
──ん…、んんー…。
……、5時…30分…、…起きなきゃ…今日、校長先生とかと…話し合い…。
おは、よー…勝己ー…。
(相手のスマホから聞こえるアラームの音に指先がピクリと反応し揺らぐ目蓋ゆっくりと開くと身を動かし己のスマホ手探りで探し手に取った後ロック画面に表示される時間確認すれば其の儘両脚伸ばして背伸びすると身体起き上がらせベッドの上に座ると掛けられていた布団が足元に落ち眠そうに目蓋擦りながら大欠伸零し、クローゼット前でスポーツウェアに着替える相手の背中見詰め一声掛けると少しずつ鮮明になる頭の中に瞬き数回繰り返し何も身に纏わない姿に漸く気が付くと掛け布団で其れを隠しつつベッドから出たなら開かれたクローゼットの中にあるカラーボックスに綺麗に並べられた己自身の部屋着や下着を手に取って着替え)
- - - - - - - - -
有難うぅ( ; ; )そう言ってくれると、嬉しいし、頑張ろってなる!手探り状態でも楽しめれば問題無し!ってね!という事で先ずは根津校長とかに話し合い行く段階から回させて頂きました!!と言うてもまだ起きたばっかの所から回したけどもw
わああ!!ごめんよ!獣加ちゃんとのお買物もあったな…!(;´д`)
流れ的には、校長との話し合い→編入試験→獣加ちゃんとのお買物…って言う流れどうかな?合格発表迄の間に二人でお買物してパーッとする的な!
ぁア?今日何か校長と話す日だったか?
何時からだよ、俺も付き添った方がいいよな?
とりあえず、朝ラン行ってくるわ
(着替えが終わるとまだ寝ぼけ眼の相手がゴニョゴニョと今日の予定を言ってるのが聞こえ、振り向きベッドに戻って頭をポンポンと撫でると足早に玄関へ向かいパーカーのフードを頭にかぶせて白い息を吐きながら外へ行き)
---------
流れは了解!!
話し合いから爆豪くんいるかわかんなかったから質問形式にしてる。七都ちゃんの戦闘力は申し分ないだろうけど今回はいろんな意味で心配な爆豪くんです(オロオロ)
ん…、そうだよー…。何か今日なら都合が取れるみたいで。もう少し後でも良かったんだけど…善は急げって言うしさ。─えぇーとー…7時からだね。そうだね、出来れば勝己も一緒に来て欲しいかな。授業始まる前には終わらせれる様にって向こうも考えてるみたいだし。
りょーかーい。起きて朝御飯作って待ってるね。
(頭を撫でる相手の掌に未だ覚醒しない頭の中普段よりも間延びした話し方で今日約束していた予定を話すと口元に片手添わせながら呑気に大欠伸零して又眠たげに目蓋擦ると玄関へと向かって行く相手の背中をのそのそと追い掛け玄関先で手を振り見送った後両腕高く挙げ背伸びすれば洗面台へ向かい目を覚まさせる為前髪をダッカールで止め顔を冷たい水で洗うと濡れた顔乾いたタオルで拭いつつ次はキッチンに向かい朝食の準備を始め)
- - - - - - - - -
有難うーっ(^ω^;)もちろん!話し合いには勝己君も一緒にと考えてる!
心配してる勝己君にきゅんとしてしまった(*´`)
まあ頭に血が上りやすいからね、七都さん!←
何かしらのワード言われて噛み付いたりしちゃったらもう大変ヽ(д`ヽ三ノ´д)ノww
ただいま…
(朝ランから帰って来て、玄関で靴を脱ぎフゥーッと息を吐き汗を腕で拭いながらシャワー室へと直行し、サッと汗を流し大きめのタオルを頭から被って出てきて台所で朝食を用意してる姿をチラと見て、2人分のホットコーヒーを隣で入れ始め)
今日は色々と忙しくなりそうだな。
授業前だし全然構わねーがよ、あの校長話が長ぇからなぁ…ダラダラより端的に話すといい。
(コーヒーカップを2つ持って食卓へ持っていき、校長の特徴を話しながら対策を伝えどのような話になるかは不明だが呼び出されるからにはある程度雄英の意図を話されるだろうと見ており)
-----------
大人びてるように見えてカッとなる時はなるからねww
そんな子どもっぽい七都ちゃんも好きよ///
んお。お帰りー、朝御飯もう少しで出来るからねー。
(朝食の準備も終わりかけの頃に帰宅する音が聞こえ少しだけ身を動かし顔だけひょっこりと覗かせ笑顔で出迎えると又キッチンに向かい合う為戻りながら声を掛け、暫くすると相手が丁度シャワーを浴び終え戻って来ればサラダやハムエッグ等が盛り付けられた皿をダイニングテーブルへ運びつつ焼きたてのパンが盛られたバスケットも運び、珈琲を準備してくれる事に「有難う、助かるー。」と一声掛け)
うん、今日は確実に忙しくなるし、色々分からない事とかもヒアリングしてかないと…。今迄とは全く真逆の生活が始まるから。…緊張する。
え…、根津校長話長いの?基本的話す時は相澤先生かオールマイトが居たから良く分かんなかったけど。了解、端的にね、端的。
(淹れた珈琲の良い香りが室内にフワリと漂いそれだけで少しばかり心が落ち着くのか肩の力僅かに抜いて引き出しからフォークを取り出すと其れを片手にダイニングテーブルに向かいテーブルクロスの敷かれた上にそっと置き、己が座る椅子を引いて腰掛けながら相手の話に確り耳を傾ければ数回頭頷かせ自分自身に言い聞かせる様に復唱するも先ずは朝御飯と顔を上げ相手へ目を向けニッと笑い「取り敢えず、食べよ!お腹ぺこぺこ。」と付け足し)
- - - - - - - - -
そうなんだよー、大人になりきれない子供、的な?w頑張って耐えようとはしてるんだけど結局耐えきれなくなって火を噴くwwww
ひゃーん///(´∩ω∩`*)嬉しいっ!//有難うぅぅ(*´Δ`*)そんな七都を受け入れてくれてる勝己君の事も好きだよ…!///
おぉ、俺でわかる事なら答えるし面談中も援助するからな。
(コーヒーを並べ、朝食も揃うと食卓の席につき「いただきます」と言ってズズと温かいコーヒーを一口飲んだ後、相手に今日付き添う件について話し少し緊張してる様子を察知すれば温かいパンに手を伸ばし相手の口にグイとわざと突っ込み)
ほら、しっかり食っとけ。
緊張とかテメェらしくねぇぞ。動物(根津校長)相手に話すくらい余裕だろうが。
ありがと、勝己の援助があれば何かいける気がしてきた。私よりも頭良いと言うか…頭の回転全然違うし、何かあったら申し訳ないけど、宜しくね?
─頂きまーす。
(相手が向かい側の席に座るのを確認すると同時に手をパチンと合わせ一言述べてから並べられたハムエッグをフォークで一口サイズに切り分け其れを頬張り食べ進め、今日の話し合いについて相手から援助がある事が分かると先程よりも強ばった表情が和らげば顔を上げた瞬間焼きたてのパンが口に捩じ込まれ驚きから目を見開き瞬き繰り返しながら落ちそうになるパンに手を添え其の儘歯で噛みちぎって確り噛んだ後こくんと飲み込めば背を押してくれる言葉に笑い声上げつつ片手拳握り締め意気込み見せ)
Σんぐっ!?……、ん。だって、ほら、OK出されるかも分かん無いし、絶対失敗したく無いから…変に肩に力入っちゃって。─動物…、…ふっ、あははっ!それもそうだね、言われてみれば話す相手は校長とは言え動物だもんね。…うん!何かやる気湧いてきた。よーし、食べて用意して、一緒に行こ!
フンっ
ソッコウ却下するくれぇならこんな話し合いの場設けてんじゃねーぞって、俺が横から言ってやる
まぁ緊張なさすぎなアホ面だったら可愛げねぇけどよ
大丈夫だって
ごちそうさま
とっとと食って支度しろ
(フンと鼻を鳴らして校長に振り回させることはしないと言い切れば苦手な笑顔を作って安心させようと頑張り、先に自分の分の朝食を食べ終わると皿をいくつか重ねて席を立ち、台所のシンクへ置くとクローゼットに向かい自分の制服を出して手慣れた様子で着替えネクタイまで締めるとズボンのあたりのシワをパンパンと軽く手で伸ばし着替え終わり時計を見ると6時半を指していて)
オラ、遅刻したら話どころじゃねーぞ
あははっ、本当…頼もしい人だよねぇ…勝己って。そう言う所好きだよ、私。
流石にアホ面だったら笑って話に集中出来ないから、ちょっと困るなぁ。でもアホ面とかなら場の空気は和むよねとも思う。
──有難う…って待って待って、早い!
ごひほーはまれひは!
(無理して笑う表情を見ると完全に緊張する糸が解れたのか自然と込み上げて来る笑い耐える事無く肩を揺らして笑い声零し「そんな無理矢理笑わなくても良いのに。」と付け足した後ササッと食べ終えてしまう様子と掛けられた言葉を耳にすると壁に掛ける時計へ目を向けいつの間にか時刻が刻一刻と迫っている事に驚き慌ただしく残りの朝食掻き込みあっという間に空になってしまう皿を目の前に手を合わせ頭を下げると勢い良く座る椅子から立ち上がり流し台へそれ等運んで水で軽く濯いでから洗い桶の中に漬け、バタバタと寝室に又向かい別のクローゼット開いて中から私服取り出し着替えてから静かに開いたクローゼット閉じれば寝室にあるドレッサーの椅子に腰掛け化粧を施し其れが終わると髪は長い為1つに結い上げお団子にして纏めクラッチバッグの中に必要最低限の物や手続きになった場合に必要な物を放り込み其れ片手に玄関先に置き、再びキッチンに戻って早朝作った弁当の蓋を閉じ布で包み結ぶとミニバッグの中に入れ持ち手を握ると相手の元へ行き差し出し)
───お待たせ!バッチリ!あ、勝己これ、お弁当忘れないでね?
(編入申請面談時服装/(上)白のノーカラーブラウス、紺色のテーラードジャケット。(下)紺色のテーパードパンツ、肌色ストッキング(アクセサリー)ペアリング、ピンキーリング、小さめの丸いゴールドピアス、ベルトの細い腕時計)
おぉ、サンキュ
んじゃ行くか
(今日の持ち物を軽くチェックし手提げカバンを肩に担ぎ、相手からお弁当を受け取ると軽く礼を言いそれぞれの靴を履き終わると家を出て校長室へと向かい)
-----キリトリ-----
(まだ朝早いため人気の少ない校舎の中を歩き、校長室の扉の前まで相手を案内するとクイと親指を立てて(お前が先に行け)という合図を送り)
いいえ、どう致しまして。それ食べて今日も頑張ってよ?
よしっ…、OK。
(差し出した弁当の入るミニバッグが受け取られる事目視すると持ち手握る手を離し相手が先に靴を履き終えるのを待ってからその次に己も予め出していた黒のピンヒールに足を通して履けば開かれた玄関扉から出て施錠しドアノブ捻って何度か引きつつ施錠された事確認すれば相手の後を追い歩き出し)
--------------- キリトリ ---------------
──え、あ。そっか、私が先に行かなきゃ意味無いね。
んっ…んん。……失礼します。
(暫くすると目的地である雄英高校に到着しその足で校長室に向かい、長い廊下を歩き続けて数分相変わらず大きな扉の前で歩む足を止めれば相手が示す指示にハッとして苦笑い混じりに肩を竦めた後片手口元に添わせ咳払いしてから扉を数回手の甲で叩き一声掛けると中から入室を許可する声にドアノブに手を掛け握り開き、中へ一歩足を踏み入れ、真正面にある大きな椅子に腰掛けた根津校長が表情一つ変えず座っている姿にゴクリ生唾飲み込んで)
(根津校長)
やぁ!いらっしゃい。久し振りだね、加木さん。…爆豪君も一緒に来てくれてるね、良かった。
今日の話って言うのは─、編入の許可について、だったかな。
立ち話する内容じゃ無いし、どうぞ。座って座って。我が家だと思って寛いでくれて構わないからね。
は…はあ。有難う、ございます…?
(いつ見ても何一つ変わらない根津校長が椅子から降りて己と相手の前に近付いて来ると目線下へ向けると大まかな話の内容伝えられると小さく頭縦に頷かせ、緊張から表情引き攣らせつつ手で指し示されたソファーに向かえば深く腰掛けた後根津校長も向かい側へ移動しお茶の準備を始める中相手に顔を向け手招きしてから隣ぽんぽんと叩いて)
失礼します…
(普段生徒指導室に行く事はあっても校長室に入る機会はほとんどないためキョロキョロと少し落ち着かない様子で、大きな校長席に座って相変わらず何を考えてるか分からない表情の校長を警戒しながらも、とりあえず軽く会釈して促されるまま来客用の席に座り)
(根津校長)
朝からの呼び出して色々と準備も大変だったろう。今日は僕も久しぶりに朝からしっかりご飯のおかわりを…
校長ォ、俺も授業前であまり時間が無いんで、手っ取り早くコイツの話進めてもらっていいっスか
(来客用の茶碗に2人分と自分専用の湯飲みに熱いお茶を入れながら長々と話し始める校長の話を遮って割って入り)
あの、編入の許可についてなんですけd──…。
(相手が隣に座った事を確認してから一呼吸置き本題に入ろうとした瞬間全く関係の無い話を始める校長の姿に目を丸くさせ「本当に無関係の話し出したよこのネズミ…」と密かに思いつつどう対処しようかと考えて居た矢先相手がすかさず突っ込みを入れる声に安堵の息を零した後再び息を深く吸い込み)
─編入の許可についてなんですが、ハッキリ言います。此処で私もヒーロー学等について学ばせて下さい。元連合の一人が何を言い出すんだと思われるかもしれませんが…私自身誰かに守られてばかりなのは嫌いですし、私も誰かの為になりたいんです。だから、お願いします。
(根津校長)
─こほん。…うん、その熱意はとても伝わってくるよ。痛い程にね。でも、もし君を編入させたとして雄英高校に対しての周りの評価や周りの目はより一層厳しくなってしまう…、それは何故か…言わなくても分かるね?まぁ、加木さんの場合…そこ迄他の面子よりも余り表立って動いては居なかった様だし、知っている人はごく一部に過ぎない。
……だから、編入は勿論OKさ!但し、私からの5つの条件を飲んでくれればの話。
1つ目、絶対に自分の過去は話さない。元々連合に居た事も含めてね。
2つ目、ヒーローとして必ず成功させる事。此処は雄英高校、ヒーローを育てる場だからね。生半可な気持ちでは無い事は分かっているけど、一応。
3つ目、学生寮の使用は不可。本当は許可しても良いと私は思ったんだけど…、嫌悪感を抱く生徒も居るだろうから。そこは許して欲しい。
4つ目、ヒーローになるに当たって仮免許試験があるのは知っているだろう?その他にも強化合宿や野外授業などなど…それに関して君は基本的に日時をズラして行わせて貰うよ。場所も本来なら事前に報告があったりするけど、それも非公開。そうでもしないと、いつ何処で君が、雄英高校の生徒達が危険な目に遭うかも分からないからね。
そして最後の5つ目。──万が一君の過去が公にバレてしまった時、即刻退学。
以上が私からの条件だよ。…もしOKなら、此処にサインと印鑑、あ…証明写真……は又編入学試験後に持って来てくれるかい?
(爆豪からの割り込みに咳払いして温かなお茶の注がれた湯呑みを各自に配り終え地に着かない足を揺らしつつ加木からの熱意の篭った言葉に頭を頷かせ普段通りの話し方で編入学についての話を進めて行くとOKの言葉に喜び噛み締める加木の様子に短い手をピッと彼女へ向け一つ一つゆっくりと条件内容伝えればテーブルの隅に置かれた数枚の用紙を滑らせる様に引っ張り其の儘加木の前に運ぶと胸ポケットに差し込んでいたボールペンを取り出し其れを紙の横に置き)
……!!あ…有難う御座います…!条件の方も、分かりました。元々自分が居た場所が居た場所、なので。それは自分の過去であり、消し去ろうとしても絶対に消えない過去ですから。
私の過去についてバレる様なヘマはしない様に心掛けます。本当に知っているのはA組の皆と、B組の一部ですし。マスコミやその他の人にバレない様努力します。
(まさかのあっさりOKな事に拍子抜けするも余りの嬉しさに飛び跳ねたい気持ち何とか抑えながら根津校長からの条件に頭を縦に揺らし強く真っ直ぐな眼差しで根津校長見詰めて居ると目の前に置かれた記入用紙へ目線落とし置かれたボールペンを有難く借りて名前や生年月日等必要事項を記入した後カチンとペン先引っ込め持主に返し)
(根津校長)
…よし!じゃぁ今スグ編入手続きを進めて…と言いたい所だけど、君の場合何処まで動けて何処まで出来るのかが私達は分からない。だから君には編入学試験を受けてもらうよ。本格的な手続き、制服発注、ヒーローコスチュームのデザイン記載はそれに合格してからさ!試験内容は極秘。ぶっつけ本番!何が起こるか分からない!それが雄英高校だからね。日程については後日手紙で送るから、それを確認して準備をお願いするよ。
今日は来てくれて有難う、2人とも。…あ、爆豪君とは少し話があるから残っていてくれるかい?加木さんは外で待っていてね、直ぐに終わるから。
(加木が記載を終えた紙を受け取ると見易く且つ少し丸みのある文字に口元に笑みを浮かべて其れをテーブルの上に裏返して置き今後の説明話してから、今度は加木から爆豪へ目線向ければその言葉に加木が頷きながら「分かりました。」とだけ述べ席を立ち深々と頭を下げて去る彼女の背中見送った後向かい側の席から降り立ち、トコトコと彼の隣へ移動すると顔を上げ)
とても良い子だね、加木さん。本当に昔連合に居たとは思えない程。
君は─、加木さんがこの雄英に編入する事、反対じゃないのかい?
(無駄な話は一切無く、七都を編入させる事に賛同している事、そのための条件などを隣で微動だにしないまま聞き、隣で相手が飛び跳ねたい気持ちを抑えてるほど喜んでいるのを横目で少し目を細め、校長から残るように言われれば何を聞かれるのかと少し身構え)
なんつーか…正直反対したところでアイツのやりたいって気持ち抑えれるとは思わなかったし、アイツ自身がココに入学したいと思い出したのは多分最近だが、学校自体には前から憧れがあったみてぇだからな…俺としては前向きに検討してもらえてるようでよかったと思う…
けど逆に、俺はここまでトントン拍子に進んでいる事自体何か学園側の裏があるんじゃねーかって思っちまうけどなァ?!
(自分の気持ちを校長から聞かれれば、一緒にいる時間が増えるなら嬉しいという気持ちは隠し、淡々と相手の気持ちと過去の状況を分析した考えを述べて、フゥ…とひと呼吸ついたあと、フンと鼻で笑いながら条件があるとはいえここまで順調すぎる事に疑念を抱いている事も伝え)
-----------
長文お疲れ様ー!校長ォ!!めっちゃいい人!
1個教えて!4つめのイベントの時期をズラすって事は爆豪くんと林間学校一緒に行けないって事?(´;ω;`)サミシイ
トピック検索 |