ヴィランの私とヒーローの君（〆）

んー…やっぱり何て言ってるか分かんない…よねぇ…。ごめんね、変な事聞いちゃってさ。
取り敢えず先に君のご飯とか買ってこなきゃね。ちょっと行ってくるから、大人しく待っててね？

(懸命に己に対して何かを伝えようと鳴き声上げる姿見詰め耳を傾けるが理解が出来ない事に落胆するも目を吊り上げる姿や地団駄を踏む姿に脳裏に彼の姿が過ぎるがまさかね、とその考えを辞めた後曲げた背を但し両手をテーブルに付かせ立ち上がると財布や携帯等を持って家を出て)

───ただいまー。お待たせ、ハムちゃん。ご飯とー…オモチャ買って来たよー。先にご飯、一緒に食べよっか。それからオールマイトと緑谷くんに電話して何か分かるか聞いて…それでも分かんなかったら…どうしよ。

(数分もしない内に膨らんだビニール袋を引っ提げ帰宅すると確り玄関の施錠をしリビングへ向かい椅子の上にその袋を置き中からハムスターに見せる様に一つ一つ取り出しテーブルの上に並べ微笑み浮かべながらペレットの入る箱を手に取り封を切って中から袋を取り小さな餌入れ容器も買ったのかその中に適量入れ、それが終わると既に出来上がっていた夕飯の器を取りに台所へ向かおうと踵を返し)

ショートケーキ(*´ω｀*)

ごめんよぉ……かなり返事が遅くなっちゃうかもっ…;;もしかしたら日跨ぎになるかもなので先にお伝えしとくー！。゜(´∩ω∩｀)゜。

シフォンケーキ(っ´ω`c)

了解ー！ゆっくりでいいよー！私も更新できるかわかんないからw寝る前にできたらしますーw

ﾁﾁﾁｰｯｯ……ﾁﾞｯ…

(俺だよ！なんでわかんねーんだよ！っておい！どこに行く……)

(地団駄を踏み必死な手振りで自分が個性事故にあったことを伝えようとしていたが、全く伝わる様子もなく財布を手に出かけてしまって呆然と立ち尽くしているとすぐに色々買って帰ってきて安堵し)

ﾁﾁｯ……ﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾎﾟﾘ……ｱｸﾞｱｸﾞ

(腹減ってたんだよな…なんだコレ食いもんか！？とりあえずすぐ戻れるかどうなるかわかんねぇし食えるだけ食っとくか)

(目の前に出された食糧をｽﾋﾟｽﾋﾟと鼻で匂いを嗅ぎ様子を伺った後、前足で掴んでポリポリと食べ始め１つ2つと食べ進め一気に頬袋が食べ物で形が変わるほどパンパンになり)

──よし、それじゃ…頂きます。

(己自身も夕飯を食べる支度を済ませるとテーブルに並べた自分が食べれる分だけを取り分けた麻婆豆腐や餃子等見渡し両手を合わせて頭を僅かに下げた後食べ進める中傍でペレットの匂いを嗅いでから食べ始めるハムスターの姿を眺めていると頬袋が膨らむ様子が愛らしくクスクス笑いながら食べ進め)

ん、ご馳走様でした。後片付けしてる間に電話しようかなー…と…。
──あ、オールマイトですか？夜分にごめんなさい。実は…勝己の事なんですけど…。

(差程多い量では無かった為直ぐに食べ終えてしまうと再び両手を合わせ食後の言葉呟きその手を下ろしつつ傍らに置いている己の携帯を片手に持ち手早く操作しながら空になった食器を重ね頭と肩で器用に携帯を挟み席を立って両手でそれを持ち流し台へ向かう最中電話越しから聞こえるオールマイトの声に事情を端的に話し始め何か知っているか聞こうとするがオールマイトも分からないとの返答に声色落ち込ませ挟む携帯を取って終話ボタンを押し空いている場所に置き溜息と共に洗い物を始めテーブルの上に居るハムスターへ視線向け)

……オールマイトも、分かんない…かぁ…と言う事は緑谷くんも流石に分かんないよね。…ハムちゃーん、本当に勝己の事…知らない？

ラスク(っ´ω`c)

今日は寝坊しちゃってお昼休みにまた来ます(-_-;)
ごめんねぇっ

ビターチョコ(*´ω｀*)

全然大丈夫だよぉ！急ぎ過ぎて怪我とか無い様にねっ> <
行ってらっしゃいっ！

ﾁｯﾁｯﾁｯ！

(自分がリクエストした麻婆豆腐が食べれず悔しそうにしながら自分の名前を叫ぶもハムスターの鳴き声しか出せずどうすればこの状況が伝わるのか考えてその場で一時停止し、何かきっかけがあれば元に戻るかもしれないと思い自分もキッチンに向かい蛇口近くで水に濡れようと近づいた瞬間シンクに転がってしまいびしょ濡れになりジタバタと暴れ)

ﾁﾞﾁﾞｰｯ！！

んんー…やっぱり聞こえるのはちゅーって鳴き声だけか…。
でもハムちゃんが居た場所は教室に在る勝己の席で…服が脱ぎ散らされてた。で、そこにはハムちゃんが居て────って危ない！！…んもう…ケガするからココに来ちゃだーめ。

(聞こえる鳴き声が虚しく室内に響くと苦笑い浮かべて肩を竦めると洗い物を始め泡の付いたスポンジ片手に独り言呟きながら先程八百万と麗日から聞いた話の内容を頭の中で整理している中ハムスターが此方に近付いて居るとは気付かず目線を何も無い天井へ向けた瞬間暴れる音と鳴き声に驚き蛇口を左へ動かし泡の付いた手を軽く洗いすぐ様ハムスターを両手で持ち上げ目線合わせて叱りつつ近くに吊るしてあるタオル引っ張り取って拭ってやると何気無くハムスターの目付きを見詰め、先程から話し掛けるとまるで言葉が分かっている様な返答に眉を顰めたなら咳払いした後彼の同級生の声を真似てみて)

んっ…んん…───かっちゃん。

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ…

ﾁｭ…ﾁｯ……ｸ……くﾁｮデクのマネﾁｭんな！！


(全身濡れてしまった後、叱られながらもタオルで丁寧に拭かれ体をブルルッと震わせて水滴を取っていると何やら相手がデクの声真似をしてるようでこっちはこんな死にかけたってのに何やっているのかと怒りがこみあげまた地団駄を踏み、お腹の中から振り絞って声を出すと滑舌は悪いがなんとなく話せるようになり)


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ちょっとネタな感じにしちゃってお好みでなかったらごめん(^^;)前回七都ちゃんが猫化した時中途半端に戻ったみたいにまずは喋れるようにしてみたw

ティラミス(*´∀｀*)

──え？……ええええええ！！！！？ちょ…っと待って。勝己…？！

(身を震わせ細かい水を弾き飛ばす姿に瞼細め口をへの字に曲げ「冷たっ」と呟くも声真似をした事により掌の上で地団駄を踏む様子に彼ではないからと言う考えが再び浮かぶ中何やら怒りに満ちた表情で己に向けて放たれた言葉に目を点にさせ数回瞬き繰り返しフリーズするもハッとし驚愕の声零しながら首を傾け顔を近付け)

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全然大丈夫ww寧ろ私もネタ的な意味でデク君の声真似とか入れたしwwと言うかそもそも楽しいから問題無し！(*´ω｀*)さっきからずっと可愛過ぎてニヤニヤしてるのに、それは大ダメージ過ぎる////かんわいい…/////

プリンアラモード(*´ω｀*)

ﾀﾞｧｯ！もう！うまくﾁｬべれねぇ！
俺はオレナンダっﾁﾞｯ！
昨日誰かに肩をﾀﾀかれた気がﾁて気ﾁﾞｭいたらこんなﾁｭがたにっ！

なんか女子タチがここﾁｭれてチてくれてたﾁｭかったけどヨ…

(テテテテテ…とその場をクルクル円を描きながら回り自分がこうなったいきさつを説明し、誰の個性のせいでこうなってしまったかは自分にも不明で)

勝己がハムスターになってるとは全く想定外過ぎて…結構ビックリ…。
肩を叩かれた気がして気付いたらハムちゃんの姿になってたって事は…それが態となのか、それとも事故なのか分かんないね。そもそも勝己の姿をハムちゃんにした犯人も分かんないし…そう言う個性を持ってる生徒とか、心当たり無いよね？

元に戻ったらお茶子ちゃんとヤオモモにお礼言いなよ？連れて来てくれたのは二人だから。……にしても…上手く話せないの…可愛いんだけど…っぷ、ふふふふ…///

(掌の上に乗せた儘の相手をそっと下ろしその場で忙しなく動く姿を見下ろし驚き故に頭の中が未だ僅かに混乱しているのか眉を顰めじっと相手を見詰め何度か首を傾けさせるが懸命に話す経緯に両腕を胸前で組ませ唸り声零しながら考えてみるが雄英生徒全てを把握している訳では無い為溜息と共に頭を緩く左右に振って考えをかき消したならここまで連れて来てくれた二人の事を伝えて組ませる腕を解き人差し指立たせ相手の鼻先を二度指の腹でぷにぷにと叩き、普段とは異なる話し方に込み上げる可笑しさと愛らしさに顔を背け手の甲で口元抑え)

バッカ！！ﾃﾒｪｯそれ以上笑ったラぶっ殺ﾁｭ！！！

俺だってﾁｭきでこんな姿なってねぇんだﾁﾞｲｯ！

腹減ったかラもっとアレよこﾁｪ！

(全く覇気のない威嚇を相手に突きつけるも、ニヤニヤ笑いが変わらず鼻先をぷにぷにとされればくすぐったそうに顔を手に擦り付けた後、悔しそうにプイッと顔を背けるとガサガサガサ…と机の上に置いてある買い物袋に潜って食べ物の袋を漁り出し)

ご…ごめんごめん。勝己からすればそうだもんね。笑わない様に気を付けるから、そんな怒んないで。

あー、あげるから待って待って。洗い物さっさと済ませるからさ。──よし、終わった。

…お待たせ。はい、どーぞ。他にもおやつにドライフルーツもあるけど、後で食べる？

(威圧感すらも全く感じない程の可愛らしい威嚇に更に吹き出し笑い零すが咳払いしてそれを何とか堪え何度か深呼吸した後途中でストップさせていた洗い物を手早く済ませテーブルの方へ近付き袋の中に入り込んでしまった相手を片手で掴みテーブルの上に戻せばペレットの入る袋を取り出し封を開け中から摘んで一粒取って相手に差し出すも意地悪な気持ちが芽生え頬杖付いて摘む手に力を入れて反応伺い)

七都ちゃんが意地悪するよぅ///ww

ドライフルーツとか絶対人間の姿の時食べないやつwww
悔しいけどこのシチュに萌え萌えw
全然個性かけた犯人探しが進まない件についてw


タルトタタン(っ´ω`c)また夕方に来ますんー

んへへへへ///つい可愛くて意地悪をしてしまった/////ww

確かにwww要らねぇって言いそうw
分かるう(*´ω｀*)めちゃくちゃ楽しいし萌える///キュンキュンしてるww
全然進んで無いけど、後程ちゃんと進めようwwwwでも犯人探しの前に今このシチュを堪能したいww

紅茶のシフォンケーキ(*´∀｀)
はーいっ！

ﾁﾞﾁﾞｰｯ！ﾃﾒｪｯ！！ﾁｭｯﾁｭｯ！くﾁｮが！
食わせろっﾁﾞｨｯ！

なんでもいいから出せっﾁﾞｰｯ！

(せっかく食事を用意されたにも関わらず目の前でお預けを喰らい必死に手足をジタバタさせて食事に食らいつこうと必死で、ドライフルーツがどんなものかパッとわからないがお腹が空いて選り好みしていられない状態で)

ふふ…っ、…ごめんごめん。
分かった分かった、勝己が満足する迄沢山あげるから。でも、焦って食べない様にね？喉詰まったら大変だし。

……今度は意地悪しないから、…どーぞ。

(確り摘んで持つ為相手が取ろうとしても全く微動だにしない餌に苛立つ姿に再び小さな笑い声零し何度か謝罪の言葉述べると摘む指の力を抜いてちゃんと相手へ与えた後ビニール袋から取り出したドライフルーツの入る小瓶を掴んで引き寄せ蓋に付けられたテープを外しキュポンと音が立て蓋を開きフワリと漂うフルーツ特有の甘い香りに瞼細めながら小動物が食べ易い一口サイズのそれを摘み左掌の上に違う味をそれぞれ乗せ相手の側へその手を寄せ微笑み)

カップケーキ(っ´ω`c)