☆ウマ娘オリトレーナーとテイオーの部屋

（ゴールドシップ（ゲスト）
》沖野トレーナー　結城トレーナー達

うおぉっ？！
なんだ？なんだ！？なんだ！！？


（「さぁ戻ろう、すぐ戻ろう」と部室に戻ろうとドアノブに手を掛けたところで野太い悲鳴が聞こえて、思わず伸ばした手を引っ込めて驚いて）


【部室にて】

（トウカイテイオー）
》マックイーン

…主治医さん…っ！
ズルイよマックイーン！

（予防接種の日、自分が負けて休めばどうなるか、…マックイーンのことだから多分注射関連のことなんだろうと考えてみると、忘れるに忘れない「あの人」の顔が出てきて）



（そして、結城トレーナーにいきなり尻尾を触られ、スカーレットが蹴り上げてくれて…）
》結城トレーナー　スカーレット

…ありがと、スカーレット
けど…ちょっとやりすぎじゃない…？


（触られた尻尾を自分でギュッと握りながらスカーレットにお礼を言って。そして、どう見ても様子がおかしい結城トレーナーを見て「やりすぎじゃない…？」と言って）


（ダイワスカーレット（ゲスト）
》ウオッカ

…あんまり嬉しくはないわね、
アタ…？、まぁ、ムカッて来たからって下手に動かないでよ？怪我が悪化したら溜まったもんじゃないんだから


（走りが良かったと褒められるならまだしも、…蹴りが良かったと褒められるのはちょっと複雑な気持ちで、苦笑いをしながらいって。そして「一緒に蹴ってた」と話すウオッカにちょっと言い方がキツイながらも気遣う言葉を言って）


》テイオー　結城トレーナー

いいのよ、このくらいで、
…それに（沖野）トレーナーは全員に蹴られてもケロっとしてるから、このくらい優しい方よ


（テイオーに感謝の言葉と結城トレーナーを気遣う言葉を聞いて、その優しさに「いいのよ、これぐらいで」、と言って。それと勝手に女の子の尻尾を勝手に触っておいてこれくらいで済むのは優しい方だと言って）


【一方、テンポイント達は】

（サクラバクシンオー（ゲスト）
》先生方　生徒達

…、先生方と学級委員長からのお願いですっ！


（学園の全スピーカーから、音楽が流れ終わったと同時に明るくハキハキとした声が響いて）

（「先生方と学級委員長からのお願い」と言った後に、「今度のレースのための準備の人手が欲しい事」などをバクシンオーが言ったのちに「それでは！倉庫前にレッツバクシン！！…学級委員長のサクラバクシンオーからでしたっ！」と締めくくり放送を終わる）


（テンポイント（ゲスト）
》サクラバクシンオーさん

サクラバクシンオーさん、本当に助かりました、

（放送室へと連れてきてもらい、それに加えて放送も何もかもやってもらったことに深々と頭を下げてお礼を言って）


（サクラバクシンオー（ゲスト）
》テンポイント先生

お顔を上げてください先生！
学級委員長として当然の事をしたまでです！
それに、いつも御相談の相手をしてもらっている、ささやかなお返しだと思ってください！

それでは先生！私もお手伝いをさせて頂きますので、一足先に倉庫でお待ちしていますね！


（丁寧なお礼を言う先生に、少し困惑しながら「お顔を上げてください！」と言って、「当然の事をしたまでです！」「御相談に乗ってもらっているささやかなお礼」と気にかけないで欲しい事を言って）

（そして、放送などを色々をしてもらったのに、更には倉庫でのお手伝いもすると言って、テンポイントに有無を言わせる前に「バクシーーン！！」と行ってしまい）


【一方、スズカ達は】


［サイレンススズカはラストスパートをかけ、誰にも負ける気はない、そんな走りをして］

（サイレンススズカ（ゲスト）
》スペちゃん

（…ずっと、夢を見てた。強くなったスペちゃんと戦いたい、レース場で一緒に走りたい、そう思ってた）


（地面を踏みしめる感覚が、息遣いが、勝ちたい思いが、すぐそこから感じて。
ゴールまで後数百メートル、そこでやっと夢が叶った思いがして）


［2人でゴールを迎え、ただ静かに着順を示す掲示板を見ていると、
［short head 1st SPECIAL WEEK］
アタマ差でのスペちゃんの勝利が確定して］


（サイレンススズカ（ゲスト）
》スペちゃん

…おめでとう、スペちゃん


（「自分が負けた」その事実よりも、「彼女が勝った」そちらの事実が強く残って。走り終えて、息を切らすスペちゃんに近づいて、微笑みながら「おめでとう」その言葉を送って）