リベル 2021-04-30 20:13:31 |
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>セルジュ
[1番街教会]
おっけ~。
…シスター、手当てよろしくお願いします!
(相手が手を向けている方向を確認した後、緩く笑みを浮かべて。シスターのいるところまで歩を進めれば、ぺこりと頭を下げてから椅子に腰掛ける。それから左腕の袖を捲り、縦についた5cmほどの傷を見せて。魔物の鋭い爪で引っ掻かれた傷だが、傷口は小さいためクレインはほとんど痛みを感じていない)
>クレイン
[1番街教会]
縫合する必要はなさそうですね。
骨も折れていないようですし……この程度の傷で済んだのは僥倖というべきかと。
(扉の前で腕組みしながら、治療の様子を見守り、冷静な口調で言って。シスターが貴方の傷を消毒し、ガーゼを当てるとその上に包帯を巻いていき。軽い怪我ではあるが、魔物につけられた傷だと思えば無意識に眉間にしわを寄せて)
>セルジュ
[1番街教会]
あぁ、これならすぐ治りそうだ。運が良かった。
(セルジュの言葉に同意した後、手当てが終わると、包帯の巻かれた左腕を軽く動かしてみる。適切な処置を施されたので一安心だ、と顔を綻ばせ、椅子から立ち上がりシスターに礼を告げて。後ろを振り返り、セルジュに歩み寄れば、彼のしかめっ面を不思議そうに見つめ。なんとなく気にかかり、首を傾げながら問いかけて)
んん~? 僥幸って言うわりには、あんま嬉しそうじゃねぇな? こうして生きてるんだからラッキーじゃんか。
>クレイン
[1番街教会]
……クロフォードさんのおっしゃる通りです。分かってはいるのですが…私の魔物への憎しみは到底拭いきれないものですから。
(自分にとって魔物は、人に危害を加える悪しき存在でしかなく。そんな魔物について思考するうちに一層強張った表情を貴方に指摘されれば、一瞬はっとしたように目を少し見開き。組んでいた手を下ろしながら、若干きまりの悪そうに声を潜めて。生きているだけでラッキーだと言って、悲観的な考えを改めさせてくれる貴方を見つめては、落ち着いた声音で続けて)
いつでも前を向いている貴方が、本当に羨ましい。
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