ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
通報 |
>蒼紫、(巻町)
(小競り合いかと思われているのか微笑ましげな吐息が青年から聴こえてくるなり気不味げに彼へと視線を戻して。どうやら頭である青年の言う事すらこの娘が聞く耳を持たない可能性を聞くなり"…マジかよ。"といった顔で黙り。呼び止めた件は何かと聞かれるなり突然の茶々が入った所為で萎え気味になり掛けていた頭を少々上げてはかろうじて肩を竦めてみせ)
ああ、要件って程じゃねぇさ。…京都で噂には聞いていたが、葵家の主になる予定なんだってな?
…もう抜刀斎を追わなくとも仲間の墓前に最強の花は添えられそうなのか?ってのを…あんたに直接聞きたかった。
>志々雄 操
蒼紫「……あぁ、やっと…な」
(質問の内容が内容だけにドキリとはしたものの、少し砕けた雰囲気に寧ろ救われたような気持ちで、空に目を向けながらふ、と微笑を浮かべ。最強になれたわけではない、けれど最強の男と戦って得た不屈の心をもって更に高みを目指す事で、ようやく墓前に花を添えてやる事が出来そうだ。ホッとした様子で目を数秒閉じた後、再び目を開けて志々雄の方を向いては)
「あんたが作ってくれたこの平和な世を守れるよう、俺はさらに強くなろう。その功績を更なる花として墓前に備えるつもりだ。何も心配はいらん、あんたには最強の御庭番衆が付いている」
>蒼紫
この戦いに決着をつけないと前に進めねぇ、か。…で、あんたは前に進んだんだな。
(夜空に満ちた金色の月が柔らかい光を落とし、やっと一段落付けた様子の彼をまるで励ますかのように見え。ふと目が合った青年の顔付きを見るとあの頃のような瞳の影は見当たらず、己の事より行き場を失った部下達の面倒を見ていたこの青年は怜悧冷徹と評されるような男では無く、寧ろ情に厚いと言えて。そんな男気ある彼を何気に気に入っていた此方は再度仕事で協力しないかと持ち掛ける予定であったが、先に"案ずるな"と言われてしまい。思わず呆気に取られて目を向けながら「…驚いたな。スカウトする前に御頭自ら俺に協力してくれるってか、…告白する前に返事を貰った気分だな?」等と、拍子抜けしたとの感想を交えながら案外スパッと決断する彼へ"いいのか?"とつい可笑しげに笑ってしまい。真っ直ぐで実直な人柄をこの一件でも垣間見ながら、これがあの先代御頭が推薦した四乃森蒼紫なのだと納得して。時代を動かすにあたって改めて頼むように片手を差し出しては握手を求め)
ありがとうよ。同盟を組ませて貰うどころか最強の隠密の後ろ楯が付いて頼もし過ぎる限りだ。…今後もあんたが率いる御庭番衆の活躍が後世に残ることを期待してる。
と、先ずはそこの瓜坊が納得してくれりゃ話は早いんだが、…また追って連絡する。
>志々雄真実、蒼紫様
(遅れてすみません!仕事が忙しく…。志々雄本体様、いつも此方を相手して戴いて本当に有難う御座います!)
エエェーっ!あ、蒼紫様どうしてっ!?
ま、まぁー…確かに…現にこいつが元首になってから世の中良くなってるんだろうけどさぁ…。
今は奥さんといるから悪さしてないだけで離婚したら横暴な恐怖政治するかもじゃないっ、蒼紫様ぁっ!
(握手しようと、してる二人に吃驚して叫ぶ、隠密御庭番衆が志々雄真実の応援なんてしちゃ、ろくな個と無いと蒼紫様の腕に抱きついて、止めようとするだろう)
>操 志々雄 all
蒼紫「日本の未来は志々雄夫婦の仲にかかってるのか、面白いな…操、心配しなくても大丈夫だ。コイツはそんな暴君じゃあ無い。…それに…もしそんな愚かな真似をするなら……」
(夫婦仲の悪化によって日本が壊滅的な状況になるなんて荒唐無稽な話に思わず吹き出しそうになりながら、腕に抱きついた少女の頭をもう片方の手でポンポンと軽く叩き、宥めるように微笑みかける。とても暴君とは言えない今の志々雄がそんな政治をするとは想像もつかない話だ。だが、もしも道を踏み外したならその時は…抱かれた腕をするりと解きつつ小太刀を鞘から引き抜いて志々雄に近付いていき、小太刀を首に突き付けながら暫く睨むように目を見つめた後、その曇りの無い目を見て何か感じ取ったのかふ、と満足げに笑いながら小太刀を下げ)
「その時は俺のような存在が必要になるだろう…なんてな、基本は後方支援が中心になるだろうが…宜しく頼む」
(懸念事項が無いと言えば嘘になるが、此方としても元首の力添えがあるのは嬉しい事…逆手に持っていた2刀を鞘にパチリと収めつつ、此方も手を差し出して握手を返し)
(/詳しくは雑談トピ(張の雑談部屋!)を見て貰えれば分かると思いますが、少しの間志々雄さん達のin率低下するかもなので、もし返信が無かったとしても気長に待って欲しいとのことです)
>お頭さん(蒼紫)、巻町
……、
(抜かれた小太刀の刃に青白い月光が反射し、突き付けられた刀身から視線を上げると一点の曇りもない青年の深い青色の瞳と目が合って。ふっと微笑う音が聞こえるなり刀が降ろされ。眼光を張って見ているぞとでも言うような彼へと此方も何処か愉しそうに一息笑んで)
…だな、あんたにも是非を問う。
俺を唯一止められるとしたらハチだけだが、ハチにあんたに抜刀斎に斎藤…、多方面からジャッジされる目があるのなら今後も頼もしい限りだ。
(世論、情報、経済、国家統制の完遂はまだ少し掛かるかもしれないが。この先、人の命を軽んじて尊重せず国の人間を守る配慮に欠けたその時はこの御庭番衆の御頭自ら此方を粛清する様子へと頼もしいなと素直に話し。握手する手に程よく力を込めては「ありがとうよ。同盟再結成か、後方支援や暗躍行動はあんた達の右に出るもんはいねぇ。これからは宜しくな?」と固く結んでから緩く手を離して)
>志々雄様、御頭はん、操っち、ドラルクはん、ヒナイチはん、ハチはん(/お久しぶりですー!一旦ここら辺の銀座の場面は切ろうかと思いますー!続ける場合はまたお声掛けくださいなー?)
張「あっはは、ヒナイチはん凄いクッキー好きなんやなぁ?ドラルクはん。あ!志々雄様ー♪♪って!何しよんねん蒼紫ーッ?!あ……あれ、志々雄様、わ、笑っとる…?」
(小太刀突き付けてた蒼紫が目に飛び込んできたもんやから慌てて刀構えよ思ったら志々雄様が笑ってる。そんで握手するお二人。何がなんやら分からんかったけど、どーやら同盟再結成らしい。隠密御庭番衆までバックに付いてくれてるとか心強いなー?一応鎌足と蝙也とワイも情報収集は出来るけど隠密にはやっぱ敵わへんからね?志々雄様…あの江戸城御庭番衆の蒼紫を仲間にしてまうとか、やっぱり凄過ぎるで…。)
>all(/こんばんはー!志々雄様本体様と別スレで別作品のナリしとりますー♪帰ってったぞ~とかのお声掛けは『張の雑談所』によろしゅーお願いしまっす♪)
>志々雄様(/今日は京都からホンマ来てくれてありがとうございましたッ!♪マンガすぐ読んでくれてついつい麗ちゃんの観察力はやっぱりホェーッてなる!めちゃ綺麗に言葉で具現化してくれる考察とか…意見交換盛り上がってもぅ~ッこのまま帰りたくなかったですわーッ(泣))
(/へッへ♪ほんなら作っときましたさかい、部屋の名前がそのまんまで『僕の地球を守って』にしときましたわ♪今からでもええしまた明日でも大丈夫ですよーッ♪うわーッ名作の輪廻転生作品が出来るん嬉しいーッ!!しかもワイの大好きな悪い男の紫苑を演じてくれるんが麗ちゃんで最高ですわッ(泣))
……、
(執務が終わると後を任せては室内の時計を見て、帰宅するかと大事なものを書斎机の鍵付きに入れようと抽斗を開き。国璽の印章をしまった後、隣の仕切りへと大事にしまってある一枚の写真を視界に入れて手を止め。鮮やかな赤色の頭と金色の瞳(め)が楽しそうに細まって映し出されているあどけない笑顔を見ては無意識に口角が微笑み)
>志々雄様
張「志っ々雄様ーーッ!!おっつかれさまでっすッ♪♪ってそんなんちゃうちゃぅッ!大変ですわーッ殺害予告来てますねん!」
(バーン!ってデッカイ扉開けて入ってきたこのイケメンなワイは十本刀の張!志々雄様の護衛&警部補してる。ビッて敬礼しながらふざけて入ってきたけどヤバイんですよー?って物騒な事言いながらヒラヒラ紙の封筒指に挟んだやつを志々雄様へと渡し)
>張
…張、入る時はノックしな?
(勢い良く開く扉の音を聴くと顔をそちらへと向けながら抽斗を閉め、思わず表情をさっと引っ込めながら"一応ノックはしな?"と施錠して。既に帰宅モードなのか予備動作で煙管を袋から取り出してはひらめかせる封筒を目にするとゆったりとした着物の裾捌きで寄るなり張の封を片手で受け取り。穏やかでないワードに黒手袋を嵌める手で手紙を開きつつ「殺害予告?…日常的に来てるだろ。またご丁寧だな。…って、俺じゃねぇのか。」と、いつ殺されるか分からぬ次元に身を置く者からすれば殺害予告など馬鹿丁寧だなとの感想を溢していたものの、字面の綴りを見るとどうやら己では無く予告が出ている人物は別であり)
張「ぁ。こーらスンマセン!ッはは、毎日届いとんでっか?あ!そーなんですわ?志々雄様自体最強やし…ワイ等十本刀も。それに側にはあないに慕ってるハチはんが志々雄様守っとりますしでほぼ鉄壁状態なんですけど…。そん人はちょち攻撃されっとマズイんちゃうかなァ~…て。志々雄様の耳に先入れとこ思たんですわ?」
(ノックしぃや?言われてテヘヘッて笑うワイ。何か志々雄様の表情が一瞬だけ優しそうに朗らかやったような気がしたけど気のせいかな??毎日脅迫文は届いとるでって平然と話す志々雄様にウケてまう、平気っちゅーか…どーしても反対派はおるもんな…。志々雄様の優秀さに嫉妬しとる議員さんも…面白ない派閥もあるんは事実やもんね。あとは人殺しって書かれた手紙の文句も。時代を切り拓いていく先陣を志々雄様は自ら切ってたし…陰で指示してる奴よりはワイ実力者や思いますけど…。難しい問題なんやな…。志々雄様にどーします?って顔する。なんとなんと…近々来日控えとる他国の皇室はんが狙われとる。これはヤバい、下手したら戦争が起こりかねへん事かもしれん…。まぁー世の中そんな後先考えんと物騒な事考える奴もおるんやなー思う…。悪役のワイが言うのも何やけど。)
まぁな、俺への殺害予告が届いてる事はハチに言うなよ?…下手したら地獄の果てまでそいつを追い掛けるかもしれねぇ。
(普段は此方の目に入らぬよう部下が気を遣っているからか誹謗中傷の類いである手紙は手元に届かないものの、久々にこういった怪文書を間近で目にし。己の身の回りについては確かに頼もしい限りで肯定しつつも無闇に彼女のスイッチが入らぬよう張へと口止めしておいて)
国賓は明後日の来日だったな…、張、コイツは斎藤に渡して真意を調査させな?で、迎賓館とパレードの警備は強化だ。…にしても少し妙だな。
(指示を仰ぐような彼に顔を向けながら具体的な今後の流れを示して手紙と封筒を重ねて渡し。国際問題に発展させて日本政府の転覆を狙ったものなのは明らかなものの、ある一文を目にしては妙だと)
>志々雄様
張「お!モチロンでっせ?心配させとぉないんですな♪けど前にハチはんへ話したんちゃいましたっけ??」
(話すなよって言われてアイサー!って了解しぃ、まぁ…でしょうな?ハチはん思ってるより志々雄様の事大大大好きですもん…。地獄の果てまでってぇのも案外ジョーダンじゃない。そーいやこないだ話し合ったんちゃいましたっけ?って)
張「はいなー?ってェ…たーしかに斎藤てこんな陰謀めいたん解くん好きそうですよなー、妙?でっか??…戦争起こったら志々雄様が武装は強化しとりますし大丈夫っぽいですけど~…、そーゆー問題とちゃいますしねェ?」
(手紙受け取り斎藤に任せとけ言われた。あのオッサン陰謀論大好きオッサンやもんね…?適任かも。妙って話す志々雄様にンンッ?ってなる、対応策練れんかった政府の汚点になるのは避けたいよね……。)
大方はな、…けどまだあれから大事な事は話せてないままだ。
(前回話し合ったのでは?との尋ね掛けには煙管の管を片手に持ったままそこに視線を落とし、概ねは伝えたもののまだ肝心な所は話せてないなと少し声のトーンを下げて。火皿にある火種の広がりが少し見えると張へと顔を上げつつ肩を竦めては「殺すなって言っただけで攻撃するなとは言ってねぇからな…、ハチにわざわざ心配させなくていい。」と、此方の為に彼女が気を揉む事は避けたいとして)
だな、俺が国の武装を強化したのは諸外国から無闇に攻められないようにしたかっただけで。…こっちの落ち度で起こる紛争は全く望んでねぇ、俺の道理には合わないな。
(論点が違うかと話す張には静かに笑んで"だな?"と肯定し、外からの侵略行為に対策しただけで此方の怠慢で起こる紛争などはそもそも望んでおらず。己が上に立った筋が通らないと告げて。妙とは?との表情を浮かべる張には「いや、こっちの独り言だ。恐らく斎藤も気付くだろ。張、悪いが先に帰ってる。何かあったら連絡しな?」と手紙の言伝てを彼に任せて。今朝は早朝から出た為にあまりハチとゆっくり過ごせなかったのか、まだこの時間なら起きているだろうかと帰路に着いて)
>志々雄様
張「フフ、…それでこそ我等が志々雄様らしいですわ?はいなー?志々雄様道中お気を付けてーッ!…ってまぁ心配ないですな?」
(相変わらず竹を真っ直ぐ割ったようなお方や。帰宅する後ろ姿を見送った。寧ろ志々雄様を襲った方が返り討ちに合うっちゅーね…?うん。しかしそっか…ご夫婦でも元々お二人は仲間やったさかい、…そーいった込み入る話し合いはどんな時でも必要みたい、ね。……そー思うとハチはんはすっかり志々雄様へ心酔…っちゅうか従順になったというか…、志々雄様が好きで気付いたらどっぷり嵌まってもてんのかな…、まさかね?)
張「……ほーんならこれだけ先斎藤へ持ってくか~」
~警視庁~
斎藤「ほぉ……志々雄がこいつは俺に任せると、……」
(志々雄直属の部下、張が持ってきた手紙を見た。相変わらずタバコふかし)
張「げふぇゲフェッ…!!相変わらず蕎麦か煙草クサイやっちゃなーッ…。エエ匂いする志々雄様とエライちゃうわ。アンタも煙管に変えたらどないやー?」
(斎藤のデスク近付くんマジいや、もマジ臭いが最悪。紙煙草ってなんでこんな臭いん??ゲェって顔しぃ、あんたも志々雄様みたいにお香みたいな香りする煙管に変えたらどーなん…と。…斎藤全然似合わんけど。)
斎藤「断る。この手紙を送りつけた奴等には見覚えがあるな、もう目星は付けてある…、過激派なとある団体が居てな。…だが確かに妙だな。パレードは10時からで犯行予告の時間は11時……、」
張「んー、何が妙なん??志々雄様も同じ事仰ってたけんど……。」
斎藤「アホウ…、『時間』だ。民間にはパレードの開始時刻しか新聞に載せてないだろ……、お前も志々雄夫婦の警備に当たってるなら知ってるハズだ、11時からは何の時間か分かるだろ、」
張「えー?待ってよ…。あッ!!11時から壇上で国賓の挨拶や……けんどこのプログラム配られてるんは……、うわぁ、マジか……。」
斎藤「そういう事だ、この進行時間のプログラムは政府関係者か警備を任されてる者しか知らない事、…こんな一般人もしくはテロリストが知ってるはずがない、……何処かで情報が漏れてるか内部に情報をテロリストへ渡してる奴が居るってことだ。あの男の事だ、それにまず気付いたんだろう……。」
張「なーるほどッ?……って!ヤバいですやん、政府関係者内部にテロリストと繋がっとる奴がおるかも??って事かいな……。斎藤もうちょいその過激派団体のこと詳しく聞かしてぇな?」
>志々雄様、ハチはん、斎藤
~式当日!~
張「……ハァ~ッ、さーすがイギリスのエライさんやなー?えすぴー?っちゅう護衛もめっちゃ付いてますやん??ど偉いでんなー。……ちゅーか志々雄様?ホンマに志々雄様とハチはんの護衛は手薄でかまへんのです?」
(こないだの脅迫文から更に日本側でも護衛強化しとるし…、志々雄様が自分とハチはんは強いし大丈夫やからって護衛は天皇はんと国賓はん重視にってお達し。大丈夫でっか?と確認しもって志々雄様夫婦を見た。しかし…めちゃめちゃカッコイイ、包帯なしのお顔出した志々雄様の正装姿…。普段こーゆー社交場や政治場でしかお姿見かけへんから皆注目してるんが分かる。しかも今回はあっちが夫婦そろての外交やから妻のハチはんも同伴してって天皇はんから言われたみたい。鎌足なんて結婚式以来のお顔出しした火傷のあらへん志々雄様の横顔に見とれっぱなしで護衛の仕事なるんかいな……。黒い軍服に金色の腕章とか正装姿に深紅色の襷が掛かっとるから志々雄様の黒髪と瞳に凄い映えるなぁ。あ、宗次郎はんも今日は護衛の仕事やし袴姿のローブに帽子被っとるから見てみて~って志々雄様に甘えて寄ってきとる。ハチはんとの間におるからか、まるで親子みたいやなァ、)
宗次郎「志々雄さぁ~ん♪ハチさんも。僕何処も変じゃないですかッ?」
(志々雄さんはハチさんと春に結婚してなかなか前みたいには会い辛くなっちゃったけど…、気にせず会いに来てくれたら良いって志々雄さんの言葉にまだ少し甘えてる僕。寒いからトンビコートみたいなコートと黒い鍔のついた帽子をかぶって見た目が変じゃないかって笑顔で志々雄さん達に聞きに行った)
>張、(ハチ)、宗次
俺とハチは互いに守れるし…、寧ろ事が起きたら二人で護衛側に回るつもりだから構わねぇさ。
警備が手薄になる箇所と向こうさんが迎賓館に入った瞬間は気を引き締めな?
(張に隣から話し掛けられながら間も無く始まる式典の準備をハチと共に端から眺め。向こうの要人警護に加えて日本側も陸軍や警官の警備を強化しているとは云え、どうしても手薄になる状況や気の緩む瞬間は気にしておきなと張へ静かに指示し。サーベルでは無く日本刀を携えた外套に身を包んだ宗次郎が楽しそうに寄ってくるなり、慣れない身形を気にする彼には少々気が抜けるよう笑い。彼の帽子の鍔を詰まんで正しながら)
大丈夫だ、ちゃんと様になってんぞ宗次。今日の護衛は任せたぜ?
(ハチにも明るく話し掛ける青年へと微笑みながら師弟関係である宗次郎へと相変わらず信頼を置いたような話し方で、今日は頼んだぞと)
トピック検索 |