Mr.Hc 2021-04-23 19:21:03 ID:7848a5538 |
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!…っ…
( 口付けを待つ彼奴が可愛らしくて躊躇うことなく触れるだけの口付けをして。ゆっくりと離れ彼奴を見詰めていると彼奴から唇を押し付けてきた。2度目をされるとは思わずドキッとしながらも口付けは心地好くて直ぐに離れたくなくて彼奴の後頭部に手を回しながら目を閉じ受け入れて
「 そうか?なら頑張って貰わねぇとな。 」
女性との経験はないためこれからもないと思っていたが、彼奴はそうは思わないらしい。自覚がなくて首を傾げてしまうも己の為に嫉妬や束縛する彼奴も良いなと思えば頑張るように伝えて。彼奴の柔らかな笑みにドキッとして撫でる手を止め口元を隠すように腕で覆うと彼奴は不満気に眉根を寄せながら訊ねてきた。不満気な様子に本当のことを告げた方が良いだろうと判断すると
「 今まで見たことない柔らかい笑みにドキッとしちまっただけだ 」
と素直に考えていた事を伝えて。)
( 向こうから口付けをされれば離れるのが名残惜しくて、つい二度目の口付けをしてしまった。引かれるか、と少し心配していたが杞憂だったのは後頭部に手を回されて分かった。何だ、此奴も乗り気じゃねぇか と内心で安心しては、少し気後れし乍も口付けたままゆっくりと首に腕を回して。
“ …俺だけ見てろよ、一郎 ”
冗談混じりに、此奴が他の奴に取られない様にしないと、と述べると頑張って貰わないと、と返答してきた。その口ぶりにほんの少し、不安を抱く。任侠の世界の己を、ましては男の己を、ずっと此奴が愛してくれる保証など何処にもないのは分かっていながらも、其れを探してしまう自分がいる。いつかは、己も此奴も離れてしまうかもしれないが、ずっと一緒に居られるのが1分でも1秒でも長くなる様に、という願いを込めて上記を述べて。
“ なっ……?!てめ、何言ってやがる ”
突然撫でる手を止めて口元を隠した此奴に不満気に、何だという趣旨の問いをすれば思いもよらぬ惚けた返事が帰ってきた。こんな事ならば、訊かなければ良かった。此方まで恥ずかしくなってきてしまった。赤く染まってしまった顔を必死になって腕で隠しては、ふいと顔を隠して、照れ隠しに語気を強めた事を述べて。)
( 彼奴の口付けが心地好くて少しでも長くこうしていたいと思い後頭部に手を回すと彼奴も首に手を回してきた 。暫くこのままでいたがこのままではこれ以上のことをしてしまいたくなってしまう。そう思い唇を離そうとして。
「 おう、左馬刻しか見えてねぇから安心しろ…。」
俺だけ見てろと言う彼奴。TDDの時は己はずっと彼奴の背中を追っていたように思う。あの頃から己は彼奴しか見えていなかったのだろう。それは今も変わっていないようだ。相当彼奴に惚れ込んでいるようだと改めて感じつつ彼奴の髪を撫でながら伝えて。
「 アンタが聞いたんだろ、…なんだ、照れてんのか? 」
思っていたことを素直に伝えると顔を隠しながら何言ってやがると言ってきた。彼奴が聞いたから答えただけのため言い返しながらもかおを逸らし隠す彼奴をよく見ると赤くなって照れているようだ。その様子が可愛らしく悪戯心が湧いてきてニヤリとしながら顔を覗き込んで。 )
( コイツとの口付けが心地よくて、 つい夢中になっていると向こうから離れようとしてきた。もしかして嫌だっただろうか、と 不安に瞳を濡らしながら渋々口を離して、
“ 嫌...だったか、? ”
と、問い。
“ 目移りしたら海に沈めるからな、 ”
髪を撫でられながら安心しろと言われただけで本当に安心してしまう自分に少し腹が立つ。 それでもやはり肩の力がどっと抜け、吐息を溢す。 自分の独占欲でこいつを縛ってしまうのが怖い。 それでも縛らずにはいられない。嗚呼、いつのまに自分はこの男にこんなに惚れ込んでしまっていたのか。なんて、再度自分の惚けを自覚した。 海に沈めるなど物騒なことを言ってしまったが 本当は大好きで堪らない、という事を表すようにきゅ、と髪を撫でる反対側の腕の裾をひっぱって。
“ ...うるせぇ、てめぇのせいだろ。責任とれ、 ”
照れているのかと問われ、違うと反論する事が出来なかった。まさに図星で言葉が出てこない。 お前が俺の思いもよらぬことを言うから、と この赤い顔をあなたのせいにしては 大人しく腕をどかし顔を見せて。)
嫌な訳ねぇだろ。このままで居たらアンタのことめちゃくちゃにしちまいそうだと思ってな。
( 唇を離そうとすると彼奴は不安そうな表情で唇を離し嫌だったかと訊ねてきた。不安そうな彼奴を安心させたくて嫌なことなんて全くなかったことと離れようとした理由を告げて。
「 おう、構わねぇぜ。左馬刻も目移りすんなよ? 」
彼奴しか見えてないことを伝え髪を撫でてやると彼奴は安心したようで。その様子を愛しく思い見ながら髪を撫で続けていると目移りしたら海に沈めると物騒なことを言われた。しかし言葉とは裏腹に彼奴は服の裾を引っ張ってきた。いじらしい様子に可愛らしく思いながらも己は目移りすることはないと自信があり同意して。彼奴も綺麗な女性に目移りしてしまわないだろうかと気になり彼奴にも目移りしないようにと伝えて。
「 俺のせいか?元はと言えばアンタが可愛い顔したのが悪いんだろ? 」
照れているのか問うと図星だったようで赤い顔を見せて己のせいにしてきた。その様子に更に悪戯心が湧いてしまえば“可愛い顔”などと彼奴が恥ずかしくなるような言い方で彼奴が悪いと言い返して。 )
…お前になら滅茶苦茶にされても良いぜ
( 己とする口付けが嫌だったから唇を離そうとしたのかと訊ねると、此奴はそんな事ないと言ってきた。しかもこの儘だと滅茶苦茶にしてしまいそうだというリップサービス迄付いてきた。少し揶揄ってやろうという反面、此奴になら滅茶苦茶にされても良い。寧ろして欲しい、という期待半分に上記を述べて。
“ 当り前だろ、俺に二言は無ぇよ ”
目移りしたら沈める、と物騒な事を述べた物の此奴は構わないと驚きの包囲力を魅せてきた。普段なら、否 前なら 何でだよと笑って嫌だと拒否するが当たり前だったのに、その棘の付いた言葉さえも受け止められる事が本当に嬉しくて。つい緩みそうになる頬を引き締め、アンタこそ目移りすんじゃねぇと述べた此奴にする訳無い、当たり前だと述べて。
“ っ……てめぇはもう喋んな、 ”
赤くなった顔を見せ、お前のせいだと告げると可愛い顔をした己が悪いと返ってきた。唯でさえ恥ずかしかったのに、更に可愛いだなんて言われたらもう限界で。つい言葉に詰まるとぐいと此奴の肩を押し乍顔を逸して。)
!…っ…マジでどうなっても知らねぇぞ?
( めちゃくちゃにしてしまいそうだから我慢する為に離れたと伝えると彼奴は受け入れの言葉を伝えてきた。予想外の言葉にドキッとし頬を赤らめるもそんな事を言われては我慢出来なくなってきて飢えた野獣のような瞳で彼奴を見詰めて。
「 信じてるぜ。 」
目移りしない事を約束し彼奴にも目移りするなと伝えると当たり前だと返してきた。彼奴は自分の決めたことは曲げず最後まで貫き通す。信じて良いだろうと考え笑みを浮かべ伝えて。
「 本当のこと言っただけだろ? 」
態と可愛いなどと伝えると彼奴は予想通り恥ずかしがって顔を逸らした。その様子がやはり可愛らしくて笑みを零しながら揶揄うように彼奴の表情を覗こうとして。 )
良いって言ってんだろ。俺様の気分が変わらない好きなやれや、
( 滅茶苦茶にしてしまいそうだと言うコイツに、構わないという趣旨の言葉を伝えると どうなっても知らないという言葉が返って来た。少し驚きコイツの顔を見詰めると、少し赤く色づいた頬で飢えた獣の様な瞳をしていた。それを見たらもう引き下がる事はできないのだと悟った。そもそも引き下がる来なんて更々ないのだが。なんて、下らない思考を脳内で繰り広げていれば 挑発の意を込めて上記を述べ。
“ ふは、ヤクザの言葉信じるなんて 大概頭イカれてんなぁ、 ”
笑みを浮かべ乍信じてると告げたコイツが、己の様な男の言葉を素直に受け入れ、そして信じた事を嬉しく感じて照れ隠しからか、つい冷たい態度をとってしまう。それでも、嬉しいという歓喜は隠せず 困り笑いの様な、それでも心底嬉しそうな笑みを浮かべて。
“ 俺は 、かわいくねぇんだよ ”
恥ずかしいことを言い出すコイツに、もう黙ってろと伝えると本当の事を述べたまでだと言ってきた。いつの間にか、こんなずる賢いやり方を身に付けたようだ。一体誰に似たんだか、と頭を抱え乍も顔を見られたくないが為に なんとかコイツの視界に写らない様、努力して。)
( めちゃくちゃにすることに許可を貰うと我慢出来なくなり挨拶の顎に手を添え持ち上げるとかぶりつくように口付けをし先程の触れるだけのキスと違い深いキスをして。
「 それならそんな俺を好きなアンタもイカれてんな。 」
冷たい態度であるが何処か嬉しそうに笑みを浮かべイカれていると言う彼奴。その様子に己も自然と笑みを浮かべ冗談っぽくアンタもイカれていると言い返して。
「 そうか?可愛い顔してるけどな? 」
己の視界に入らないようにとしながらも可愛くないと言い張る彼奴。その様子に顔が見たくなってしまうと彼奴の頬に手を添え此方に向かせ顔を見るとニヤリとして告げて。 )
んぅっ…!?…っぁ、
( 滅茶苦茶にしても良いと言うと此奴は、顎を持ち上げ齧り付く様な深い深いキスをしてきた。突然の事に驚いてびくりと大げさに肩を震わせ、自分にしては上擦った声と吐息を漏らして。声を漏らしてしまった事実に頬を赤らめ、目に薄っすらと涙を溜めて。
“ まぁな、其の自覚はあんだわ ”
冗談めかして己の言葉を信じるお前はイカれてると告げると、アンタも大概だろという趣旨の返答が返ってきた。其れは自分でも自覚があると、くつりと笑い乍素直に答えて。
“ か、可愛いっていう顔は、何方かというとお前の方だろ、 ”
半ば無理矢理此奴の方に顔を向けさせられると、可愛い顔をしていると言ってきた。真っ直ぐな瞳がニヤリと歪められると、恥ずかしくてつい目を逸らして。其れと、可愛い顔と言えば造形的にはお前の方が可愛い顔してるだろ、と 言い逃れの様な事を 口をもごもごし乍述べ。)
ん…っ…
( かぶりつくように口付けをすると彼奴は肩を揺らし声を漏らした。その様子を気にせず深いキスを続けながら彼奴の反応を見たくて薄らと目を開けると頬を赤らめて涙を溜めている。唆られる表情に更に深く舌を絡めて。
「 イカれてる者同士お似合いかもな。 」
己をイカれていると言う彼奴に己を好きな彼奴もイカれていると伝えると自覚があると返事がきた。その返事に思わず笑みを零しながらそれならばお互い同じ者同士お似合いだなと冗談っぽく伝えて。
「 お、俺はそんな事ねぇよ。 」
顔を己の方に向けさせたが目を逸らされた。そして可愛いのはお前の方だと言われた。そんな事言われるとは思わず、つい怯んでしまいながらそんな事ないと否定をして。 )
…っふ、ぁ…んぅ……、
( 齧り付く様なキスをされ上擦った声を漏らすと、突然此奴の舌が口内に入ってきた。急な事に一瞬体が強張り ぎゅぅと此奴の背中に手を回すも、体が小さな快感を拾い始め、くもぐった声と共に力は抜けて行ってしまう。自分も何か此奴にしてやれないかと考えれば、おどろゞし乍も ゆっくりと此奴の舌に自分の舌を絡めて。
“ 別にお似合いだろうが、そうじゃなかろうが、俺はてめぇから離れる気は無ぇよ。 ”
己も此奴もイカれている、という事実が面白かったのか知らないが、此奴は笑い乍 イカれ者どうしお似合いかもな と冗談めかした事を言ってきた。別に、お似合い同士だから一緒に居るという趣旨は込められていないのだろうが、なんだか 笑う此奴の姿がむず痒くて。己も笑い乍、やんわりと否定の様な言葉を吐き。
“ そんな事あるだろ、わんこみてぇな顔してんぞ お前は。 ”
可愛いのはお前のほうだろと告げれば、少し怯む此奴が可愛くてついつい追い打ちを掛けたくなってしまう。昔から思っていた、わんこみたいな顔 即ち愛らしい顔をしている、と素直に伝えて。)
ん…ふ…
( 彼奴の表情に唆られて舌を口内に入れると彼奴の舌と絡めた。身体が強ばっていたが力が抜けて舌を絡め始めた。その様子に嬉しく思いつつ暫く彼奴の口内を堪能していて。
「 !…俺もだ。周りになんと言われようが離れねぇ。 」
イカれた者同士お似合いかもなどと口にすると彼奴はお似合いではなくとも離れる気は無いと言ってきた。その言葉に嬉しく思い笑みを浮かべ己も周りに反対されようと離れないと答えて。
「 し、してねぇよ!」
否定をするもわんこのように可愛いと告げられ、しかも彼奴の様子から本心から言っているように思える。それが余計に恥ずかしさを沸き立たせ頬が赤くなっていくのを感じ腕で顔を隠すようにして目を逸らし否定していて。 )
ぁ、…は…ふ、ん
( 舌を口内に入れられ、自分から其れに舌を絡ませると此奴は舌を抜く事も無くキスを続けた。酸欠で頭がくらくらして、段々と意識がぼやけてくる。生理的な涙を目一杯に溜め乍、女性経験が無い此奴に此処まで翻弄されるなんて可笑しい、とちょっとした悔しさが有るも、何せ抵抗が出来ない。せめてでも睨もうと薄っすらと涙を溜めた瞳を開けて。
“ そんじゃ、安心だな。もう俺らが離れる事は無ぇ。 ”
イカれ者同士お似合いかもな、と告げた此奴にそうでなくても離れる気は無いと伝えると此奴も同じ様な事を言ってきた。矢張りどんなに傲慢な己でも、少しは不安に思っていた部分があったらしく此奴の言葉を聞いて安心感に包まれた。其の事を素直に口に出して。
“ してんだろ?てか、俺の顔見た癖に何自分は一丁前に隠してんだよ。ずりぃ ”
まだ否定する此奴に苛つきが募ったのか、はたまた赤い顔を隠されたのが気に食わなかったか、自分でも良く分かっていないが、何とか此奴の腕を剥がそうとして。)
その顔益々唆るだけだぜ?
( 経験のない己だがそれでも夢中になってしまい何度も舌を絡めてしまい。そして彼奴の様子を窺う為に薄く瞳を開けると涙を溜めた瞳で此方を見詰めてきていた。その様子に唆られれば唇を離し頬を撫でながら伝えて。
「 そうだな、これが両想いって奴か…。 」
彼奴の安心だと言う言葉に此方も素直に頷いて。ラノベや漫画で見ていた異性同士ではないが両想いとはこういうことなのだなと呟いて。
「 おい、やめろって… 」
顔を隠しているのがずるいと言った彼奴は腕を顔から剥がそうとしてきた。抵抗するものの根負けしてしまい
「 もう分かった…これで良いか? 」
と述べつつ腕を顔から離すとまだ赤い顔を露わにして。 )
…るせ、てめぇが がっつきすぎなんだよ
( 翻弄されるのが悔しく何とか出来ないかと此奴を睨んだが、効果等無に等く、寧ろ唆られると言われ差恥心が湧いてきた。はぁ、ゞ、と荒い息を整え乍 自分が此奴の唆る顔になってしまった言い訳を探しては、此奴のせいにして。
“ ?、何か言ったか? ”
己の安心したという言葉に、頷いた後の言葉が小くて聞き取れず、上気を問う。何だか頬が緩んでいる気もするし、喜々とする事があったのだろうか、と頭の上に疑問符を浮かべていて。
“ ん…、上出来。 ”
見せろ、と自分が駄々をこねると、此奴は根負けしたらしく大人しく赤い顔を見せてきた。まだ年相応の幼さの残る顔を見て、自分より年下だという事を再度自覚したと同時に、余りの可愛さに思わず其の額に口付けて。)
左馬刻が煽るような顔するからだろ。
( 唆る顔をしている彼奴はこんな顔になってしまったのはお前のせいだと言ってきた。此方こそがっついてしまったのは彼奴のせいだと言い返しお互いが言い訳をしお互いのせいにしていて。
「 これが両想いかって考えてただけだ。 」
小さく呟いていたため彼奴には聞こえていなく訊ねられた。別に隠す事でもないかと考えては照れくさそうな様子で素直に考えていた事を伝えて。
「 !…何してんだよ…っ… 」
駄々を捏ねた彼奴に負けて赤い顔を見せると満足そうな様子で額に口付けてきた。ドキッとして更に頬を赤らめ思わず顔を逸らして。 )
煽、ってなんかねぇ。俺様は元々こういう顔だ。
( がっつきすぎ、と此奴のせいにすると、今度は此奴が己のせいだと言って来た。煽る様な顔、と言われ驚きと差恥から一瞬言葉に詰まるも、何ともない素振りを見せては自分は元々こういう顔だ、と否定の言葉を並べて。
“ …確かにな。何かこう…擽ってぇ。 ”
何を言っているのか聞き取れず訊くと、これが両思いかと考えていたと思いの外素直に返答があった。少し照れ臭そうな此奴に、恐らく世に言う多幸感というものに包まれる。其れが自分には擽ったくて、でも幸せで。其れを此奴に素直に伝えて。
“ 何って、キスだわ ”
顔を赤く染め、何してんだよ、と問うた此奴に揶揄い乍キスをした、と分かりきった事を述べて。先程は揶揄ったらやり返されたが、矢張りこの姿を見ると揶揄いたくなってしまうのは きっと小学生男子の其れと同じだろう、と下らない事を思考していて。)
そうか?とろける様な顔がか?
( 彼奴のせいだと伝えると言葉を詰まらせた様子だったが元々こういう顔だと言ってきた。その様子に彼奴の目尻に残る涙を指で拭いながらとろける様な顔をしていたと伝えて。
「 あぁ、そうだな。むず痒いっつーか… 」
素直に考えていた事を伝えると彼奴も同意してくれ素直な気持ちを伝えてくれた。お互い意地や見栄を張ることが多く素直に話す事などなかったため嬉しく思いつつ此方も素直に答えて。
「 よく堂々と言えるな。 」
彼奴は恥ずかしげもなく堂々と答える様子に己は寧ろ恥ずかしく思ってしまい赤い顔を隠しながら伝えていて。 )
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