琴葉 茜 2021-04-10 19:29:12 |
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「ははん、それはどうやろな?うちは後半凄いタイプのお姉ちゃんなんやで…いや、葵も同じようなことやっとるやん。これはうちの勝ちや……」
(このままでは終われない、勝ち気な笑みを浮かべて近くのヨーヨーに目をつける。これまたしっかりとフラグを立てつつ、自分と同じように失敗している相手を見て思わず苦笑い。けれども自分の勝ちだと紙縒を引き上げるが、水浸しで千切れた紙縒だけが戻ってくるさまは時が戻ったのかとでも言いたくなるほど。痛々しい空気が流れる中、黙って紙縒をゴミ袋に捨てると「葵、ご飯食べにいこか!」と何事もなかったかのように眩しい笑顔を浮かべて相手に話しかけ)
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(/申し訳ありません…バタバタして遅れてしまいました…かなり落ち着きましたので、これからは定期的に浮上できると思います…!)
「うん、おなかいっぱい食べようね♪」
(待ってましたと、事前に美味しそうな店は調べ済みで、お好み焼きの店を目指していると、
神社を横切る、すると未成年のガキが飲酒していて、食べかすの入った袋をポイ捨てしいた)
*了解しました、こちらはちょっと忙しい日々なので、以前言ってたサプライズを先にやろうと思います
「せやな、全部食べ尽くしたるわ…ごめん葵ちゃん、ちょっと向こうで待っといてくれる?すぐ戻るから!」
(待っていましたと言わんばかりに目を輝かせ、るんるん気分でお好み焼き屋さんへと歩みを進めるが、神社を横切った際に見えた若者たちとその素行の悪さがどうしても頭から離れず、そんなもやもやとした気持ちでお好み焼きを貪るわけにもいかないと思ってしまい、妹を目的地のお好み焼き屋へ向かわせようと店に向かって指をさす。後は勢いに任せ、先程の若者たちの居るところへと走っていき。息を切らしながらも若者達への元に着くと「ごめんなぁ、ちょっとええ?」とできる限り優しい笑みで話しかけ)
ガキ
「ああん、誰だアンタ?」
(茜に返答するも既に酔いが回っているようで呂律もままならない)
『どうしよう…あ、そうだ♪』
(置き去りにされるも姉の後を追い、ガキ一名と絡む姉の姿を見て、閃き、
何を考えたのか葵は小走りに旅館へ急ぐ、少ししてトランクを持って来て、見えない場所で*お化け*へコスプレしていく)
「完全に出来上がっとるな…まあまあ。うちが誰かは置いといて、うちの話をちょっとだけ聞いてもらってもええか?」
(若者から返ってきた呂律の悪く聞き取りにくい言葉、少し距離があるというのにも関わらず飛んでくる強烈なアルコールの匂いから、相手は既に酔っ払っていると分かる。見たところ若者は未成年に見え、飲酒をしていい年では無いだろう。先程若者が捨てた袋を拾い、宥めるように言葉を選びながら柔らかな表情を崩さずに若者の隣へと歩いていき)
ガキ
「嫌だね、あんたこの辺の人じゃないみたいだし気にしないでくれ…うぅ…」
(隣に来た茜を見ながら疑いの目を持ち、気持ち悪いのか顔を伏せ)
『お姉ちゃん…気がついて』
(赤い浴衣に普段纏めている髪を乱し、肌色一色のマスクを被り、 少しずつ二人に近寄り
一応姉に「私の動きに合わせて脅かそうよ?」とラインを送って)
「そっか、ならしゃあないなあ…あーあー、お酒なんて飲むから。大丈夫やで、お姉ちゃんがおるから…ん、葵から何かきとるな…」
(若者が嫌だという以上、此方が何かするのは難しい。小さく溜め息を吐いた後、酔っ払った若者が気持ち悪そうにしているのに気付き。始めは呆れた声で話していたところ、次第に優しい声で語りかけていきながら相手の背中をさすり、もしもの時を考えて事前に持っていたエチケット袋を相手の前に置き。携帯から流れてくる通知音で相手からのメッセージに気付き、きょろきょろと辺りを見渡し、変装した相手を見つける。何でそんな事をしているのかとも思ったが、相手の考えを何となく理解すると相手に向けて指で丸を作ってOKと合図を送り)
「ヒヒヒ、我が社を汚したのは誰だぁ」
(内心優しくしている姉に「優しすぎ」と思うも、お面を狐面に変えて神社らしいオバケに扮して、声を荒らげながら二人に近寄り)
モブ
「っ…なななお稲荷様!?
おおオレは別に何も、ね?お姉さん?」
(酔っぱらっているので判断が鈍くなり同時に茜に助けを求めようとして)
「ん?んー…せやなあ、確かに悪いことはしてないかもしれんけど…でも、お稲荷様が居るお社にポイ捨てはアカンのちゃうかなあ。お酒だって、まだ君が飲むには早いんとちゃう?」
(変装して近づいてきた葵を見て助けを求めてくる若者を見て悪戯に笑い、わざとらしく考える仕草をしてから始めは若者を庇うような発言をする。しかしそれも束の間、眉を下げて若者の捨てた袋とまだ中に酒の残っている缶を拾い上げ、若者に直接言うわけでは無いが、目の前に若者の捨てた物を見せて)
ガキ
「い、いやぁそれは大目に見て…
ひゃあ!?お姉さんがぁ」
「酒に溺れ死ぬこともあるのだ……許せんぞ!
…お主から呪ってやろう」
(まるで滑るように二人に近寄ると、茜を襲う演技をして、ガキにバレないよう[のっぺらぼうのマスク]を茜に渡す)
「でも、お稲荷様が怒っとんのは事実やし…えっ、お稲荷様、うちは何もしてな…」
(自分を襲ってきたお稲荷様に予想が出来なかったとでも言わんばかりに目を丸くして驚く演技をして、渡されたのっぺらぼうのマスクを素早く被る。台詞の途中でがくんと項垂れ、ゆっくりと若者の方へと振り返り、首を左右に振りながら若者へと手を伸ばし)
「次は…お前だぁ覚悟はいいかぁあ?」
ガキ
「許してぇ!もうポイ捨てもしません、酒ものみましぇん!」
(オバケが二人に増え逃げようとするも千鳥足で上手く歩けず、尻餅をつき涙を浮かべ)
「…本当なら、今すぐにこれを捨ててこい…」
(尻餅をついている若者の目の前へと近づいていき、酒の缶とビニール袋を突きつけて無理やり渡し。それと同時に魂が抜けたかの様にその場に倒れ伏し、後は妹に任せようと若者の反応を待ち)
「今すぐ、いけぇ」
「お姉ちゃん、大丈夫?…本当はこんな形じゃなかったんだ…はぁ」
(葵の声で耐えられなくなりガキは立ち去った。倒れている姉を心配し声をかけ、本当は二人きりでコスプレを楽しみたかったことを打ち明ける)
「ん、大丈夫やで。いやいや、何だかんだ楽しかったし、気にすることあらへんよ!」
(若者の立ち去る音と心配して声を掛けてくる妹の声を聞くと、上手く行ったかと起き上がり、服についた砂を手っ取り早く払って相手を見る。何ら気にすることは無いと気さくに笑い、落ち込んでいる相手を慰めるようにやさしく背中に手を当てて)
「…適当に食べ物買って旅館に…戻ろうか」
「そのあと…ね?」
(優しくされて落ちつき、着物を脱ぐと服を着ていて、証拠隠滅のためお面と一緒にケースへ戻そうとし、帰って二人きりでしようと誘い)
「ん、せやな。焼きそばとか、たこ焼きとか…ベビーカステラとかもええなあ……ええよ、楽しみやなあ、葵」
(相手の提案に何を買うかじっくりと考え、暫く悩みながら旅館に帰ってからの予定を聞くと、にこりと優しく笑って旅館に帰ってからの事を今から楽しみに思い、わくわくとした様子で隣の相手にその事を話し)
「オジサンたこ焼と、焼きそば大盛で下さい、
あと余ってたらドライアイス少しください」
(出店にもどると、チェックしてた店で購入していき、何故か少量ドライアイスを袋入りで貰い)
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