碧棺合歓 / 主 2021-04-06 19:30:03 |
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……ッ、…
(その数日後、あれから偶然一郎に出会す事もなくモヤモヤを抱えたまま日々が過ぎていく中、組織の抗争で一度単独行動をしていた時、屍を水酸化ナトリウムで溶かし港へ放り込み沈ませた後、油断していたのかしくじり、一人に背後から襲われ肩甲骨の間を刃物で刺し、抜き去られた後コンテナへ背を預けさせ音のならない掠れた舌打ちが響き返り血で汚す服も今は自身の鮮血で汚れ、死を悟り死に際の嫌がらせか、意識が朦朧とし辺りが暗くなる中、無意識に指が覚えている一郎の連絡先へ着信を入れ。
案外冷静で視界が霞む中、煙草の箱へ手を伸ばし。)
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