碧棺合歓 / 主 2021-04-06 19:30:03 |
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おし、俺様が運転すりゃ良いんだな。
(此方が視線を遣れば一郎は助手席へ向かうのを見留め、己は運転席へ乗り込む。エンジンを掛け、シンジュク中央病院へ向かう車の中で「お前の頭ン中、俺様のことでいっぱいにしていてぇの?そんなんで仕事務まるのかよ。」と先程の事を掘り返し、流し目に見当違いな事を尋ねてみる。要はこちとらヤクザ者なだけあって傷を負うものは負うし、俺のこと気に掛けてても仕方ねぇから考えんのだめだぞ、俺のことで彼の頭の中を占拠させちゃ悪いだろ、とガキ共とも過ごしてみた事で、弟の事だけ考えててやれや、と言いたいことでもあるようで。)
ハハッ、気ぃ向いたらな。
(また来い、との伝えがあれば軽快な笑い声を上げ次彼の元を訪ねる、若しくは会う予定を取り付けるには彼の誕生日頃か、と考えながらも返答をし、遠去かった。)
(/これまで短編の返信して下さり有り難う御座いましたっ、今後とも本編の方宜しくお願いします!)
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