さっきの共闘、昔に戻ったみたいだったな。 (安堵された事には素知らぬ顔でふ、と鼻を鳴らすように笑い、口端伸ばし告げ。) _ン、……。 (服は己の腕に抱え、懸念に思わせないようにと舎弟が出す車ではブクロに戻らず、タクシーに乗り込む事にし現在の至る容態は今となって体調が優れず頭痛にクラリ、と眩んで空いた車窓へ片腕を跨げさせ、自棄にシン…と物静かに居て)