!…其れは悪かった、な。 (また魘されでもしていたらしく、其れならみっともねぇとこ見せちまったな、ここ最近とこ多い気がする。迷惑がられているのだと思い、もう抱き付かねぇからと云う意味で哀しげに目を伏せれば、此奴の側に居ては変に調子が崩されていけねぇや…、と内心密かに俺は起きると言うようもぞもぞと身動ぎ、温もりから抜け出そうとして。)