んぅ……?……は、撫でてんな (生涯撫でてもらう事が少なかった左馬刻は寝惚けながら、つい其の手へ擦り寄るも違和感を感じてすぅ、と瞼を上げ紅い双眸を覗かせればなに撫でてやがる、と言いたげにじーっと見詰めつつ、何で此奴相手に擦り寄ってんだと己でも驚いているように、後退っていき。)