お邪魔するわ、あー…なんだ、ンな警戒しなくとも悪さはしねぇからよ。 (邪魔すんぜ、と足を踏み入れたは良いものの靴を揃えている間で明らかに警戒した表情をする彼等と腰を上げ振り返りざまに目が合えば、この状況下にこんな敵地の処で暴れる訳にもいかず、一郎の見張りの目があるし尚更だと思いつつ、気まずそうに告げて。)