碧棺合歓 / 主 2021-04-06 19:30:03 |
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……いちろ、俺は何日寝てた?アイツをシメに行かねぇと…ッ、組が…
(処置により一命を取り留めたものの丸二日間眠っていたが相手の呼び掛けにふるりと長い睫毛が震え、漸く目を覚ますと白い天井が視界に映り、組に入りたてだとかそんな頃に片手で数えられる数回程度をセンセェんとこで世話になった事もあり、シンジュクだろうと判った。
目を覚ますなり目線を動かして彼を見つけ口を開いたそばから、身に包み纏う病衣の内は肩甲骨の背から胸元に掛けてを包帯に巻かれた点滴等の管がのびる体で、自身で潰さないと気が済まないと云う感情が大半だが己より組の事しか考えておらず、上体を起き上がらせようとして。)
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