碧棺合歓 / 主 2021-04-06 19:30:03 |
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なっ……傷に響かねぇ程度にならもっとキスしてもいいぞ(名残惜しげに唇と手を離し再び彼の肩に顔を埋めた。しばらく彼の体温と匂いを堪能していればふと聞こえた言葉に少し間を置いた後ほんのりと頬を染めながら目を細めそっと頬を撫でた後自分ももっとキスをしたいと告げて)
んー…分かった、後で食えるだけ食ってやるよ。
(恐らく栄養を心配してるんだろう、と汲み取り少し不服そうに唸るも、素直に食うわと階段を上っていく際に其れだけを告げた。
一郎の弟共が学校に行くまで顔を合わせまいと出会す前に、二階三階と上っているうちですれ違ってしまい、服装を指摘されるも遇らえば屋上に着き、ジッポで火をつけると気怠げに一服して。)
>281 獄
あぁ 、無理はさせない程度にするよ 。
( もっとキスをしたくなってきたことを伝えると彼も同じ気持ちであったようで頬を赤らめながらキスをしても良いと許可をしてくれた 。その言葉を嬉しく思い笑みを浮かべて 。医者の身である故無理はさせたくなくて傷まない程度にと伝え顔を近づけ唇を重ねて 。今度は直ぐに唇が離れることはなく深いキスのようで 。 )
>282 左馬刻
分かった 、じゃあ一服したら来いよ 。
( 左馬刻の言葉に満足気に笑みを浮かべ返事を返せば見送って朝食作りを再開して 。左馬刻が二郎と三郎に出くわせば左馬刻と別れた後もぶつぶつと「 なんで兄ちゃんの … 」 、「 僕も着たことないのに … 」などと言いながら一郎の元に向かっていき 。 )
…良い匂いだな。もう出来たんか?
(弟共を遇らいはしたが苦労をし、一時期過ごしていた池袋の街を、以前よりかは治安が良くなったのだろうかゆるりとした目付きで眺め、一頻り喫煙すれば一度見られている為、もう如何でもいいと片腕は袖捲りをした状態で、一郎の服に身を包んだまま、階段を控えめに踵を鳴らし降りていくと、朝は食えないと言いつつ自然に薄く笑みを浮かべて。)
……っ、ぁ、ふ…(無理はさせないと言う言葉を信じるように彼の頬から手を離した。再び重なった唇に目を閉じながら受け入れ深くなっていく口付けに小さく声を零しながら彼の服の袖を片手で握りしめて)
>285 左馬刻
おう 、用意してるから食えよ 。
( 二郎と三郎は丁度食べ終えたようで 、「 兄ちゃん 、行ってくるね ! 」 、「 いち兄行ってきますね 。 」と笑顔で挨拶をして左馬刻を見ればそっぽ向きながら玄関の方に向かっていき 。丁度 、用意出来たようで二郎と三郎に「 おう 、行ってこい ! 」と挨拶をしては左馬刻の方に目を向け食べるように促して 。朝食は焼き魚に味噌汁 、ご飯というメニューで 。 )
>286 獄
は … 獄 … 苦しくないか ?
( 再び唇を重ねると舌を絡め深いキスをして 。受け入れられれば暫く唇を離さず堪能して 。服の袖を握りしめられているのに気付けば唇を離して 。少し乱れた息を整えながら無理をさせていなかったか気になり訊ねて 。 )
朝からこんなに食べさせられるんかよ。
(一郎の弟共にそっぽを向かれるも気にする事はなくスン、と澄まし顔にまだ行ってなかったんか、ぐらいの気持ちであり一郎に食べるよう促されれば着席し、やっぱ誰かと生活してる奴は随分健康的なメニューになるんだな、と思いつつ頂きますと手を合わせ、黙々と手を付けており「うめぇ…」と口を滑らし、口元に笑みを浮かべてなくとも瞳は凛として。)
……は、っ…大丈夫、だ(応えるように舌を絡め口付けを交わし唇が離れれば袖から手を離し少し惚けた瞳を向けた。己も気遣う彼の言葉に息を整えながら平気な事を伝えて)
>289 左馬刻
! … そうか 、どんどん食え 。
( 二郎と三郎は左馬刻のスンと澄ました顔に更にムッとしながらも学校に向かっていき 。朝からこんなに食べさせられるのかと文句を言いながらも座った左馬刻は黙々と食べ始めた 。すると美味いと聞こえた 。しかし表情を見ると何処か瞳が明るい気がした 。嬉しく思い小さく笑みを浮かべながらしっかりと食べるように伝え 、己も席に座り食べ始めて 。 )
>290 獄
それなら良かった 。でもそろそろ寝ようか 。
( 平気だと聞くと安堵して 。このままこうしていたいが怪我をしている手前あまり無理はさせられなくて 。そのため我慢することにすると時計を確認して 。もう遅い時間になっていることに気付けばそろそろ寝ようと伝えて 。 )
あのな、そんなに食えねぇわ…。食べ盛りのお前らと違って俺様少食だから一緒にされちゃ敵わん。けど、味は美味かったからよ。俺は干してくるかんな。
(相手も席に座り食べ始めたのをちら、と見遣り口数少なく口を開いたかと思えば、丁寧にちまちまと焼き魚を突きつつご飯や味噌汁のおかわりは愚か、茶碗やお椀一杯に済ませ、一郎の言葉にお前らと一緒にするな困る、と僅かに眉を下げてみせ、焼き魚の半身を残し己の思う十分な食べ終わり時に丁度洗濯が終わったようで、箸を置きご馳走様と手を合わせれば、離席し一郎の頭へぽんと撫でるかのように腕を乗せ、早く乾かせたいと云う気持ちが急くと、其方へ向かって。)
>293 左馬刻
… っ … そうかよ 。まぁ 、食っただけ良しとしてやるよ 。
( そんなに食えないと言った左馬刻は半分ほど残して席を立った 。そして頭を撫でてくれながら美味かったと言った 。頭を撫でられるとは思わずドキッとしてしまいながらも照れ隠しに本当は嬉しいのに素直じゃない言葉を告げて見送って 。 )
ん……もうそんな時間か(しばらくぼんやりとしていてふと伝えられた言葉に時計を見ながら呟いた。名残惜しいと思いつつ「……続きは怪我が治ってから、な」と彼の耳元で囁きそっと離れて)
おー、悪いなそうしてくれや。テメェらのも干してきてやっからよ。
(向かう際相手の言葉を聞き、許容された事に返事をした。
其れからと云うもの、己は職業柄血痕により傘下であるクリーニングへ回す事が殆どだが、一般家庭にしょっちゅうそんな事ある筈なく、洗濯が終えた衣類を洗濯機から取り出し、陽の当たる場所へと移動して来れば干しつつ、先程一郎には素っ気なく返されたが、自身でも昔の名残か犬を撫でる感覚でつい遣ってしまった事になんで、何故撫でたんだと内心は自問していた。然し、昨日今日とを思い返してみる、出会い頭は必ずと言っていいほど突っ掛かり罵詈雑言の言い合いになるが、包帯も巻いて貰っている手前、いつまでもそう云う態度な訳にもいかず、経過し一郎の傍に居る事が昔のような居心地の良さを感じている、のかもしれない。)
おーい一郎、お前今日の元々予定に入ってる依頼はねぇの?
(洗い物をしているであろう一郎の元へ戻って来れば椅子に腰掛け、スマホで舎弟から遣される報告を確認しつつ、彼へ尋ね掛けて。)
>295 獄
… っ … あぁ 、そうだね 。楽しみにしているよ 。
( 耳元で囁かれれば不意打ちにドキッとしながらも、此方も楽しみにしていることを耳元で囁き返して 。痛みなどがあり眠れないなどあるだろうかと考え「 眠れそうかな ? 」と訊ねて 。 )
>296 左馬刻
午前中に2つあるくらいだな 。
( 干してきてやると言う左馬刻に「 おう 、頼む 。 」と返事を返して見送る 。こういうやり取りはあの頃のようだ 。お互いにあの頃のような居心地の良さがあるのかもしれない 。そんな事を考えつつ食べ終わった食器を洗っていると左馬刻から予定を訊ねられた 。今日は比較的少ない方で午前中にあるだけで午後からは時間がある 。そのためその事を伝えて 。 )
ふーん、んじゃ俺の服取りにヨコハマへ行くんは午後からだな。其の間、俺は何してれば良いか指示が有ればやっといてやんよ。
(頬杖を突き一郎へ視線を送り返答を待っていれば、指図を受けるのは我慢ならないが己からは別だ、流石に依頼までは連れて行けねぇだろう、と心做しか気落ちしたような声音を漏らし、其れを紛らすように主張しておく。)
あんさ、お前見張りとは云え俺と一緒に居て許せねぇだろうが嫌じゃねぇの、俺は…虫唾が走ると思ってたが昔みたくで一郎が傍に居てくれんの、案外嫌じゃねぇんだけどな。
(スッと椅子から立ち上がり、悪戯に背後へ歩み寄ればトン、と相手の首元に頭を埋め、一郎からは素っ気なく返されてしまうかもしれない、其れでも良いと実は寂しいと云うことを物語るように柄にもなく紡いで。)
…あー…今のところ痛みもねぇしなんとか眠れそうだ(彼の反応に何処か満足気にしながら寝る支度をした。ふと訊ねられた言葉に少し間を置いた後眠れそうだと思う事を伝えて)
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