碧棺合歓 / 主 2021-04-06 19:30:03 |
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>259 獄
付き合ってくれないか ?
( 彼の言葉に独占してくれているようで嬉しく思いながら顔を上げた彼の頬を撫でながら付き合わないかと提案をして 。それならばお互いを独り占め出来ると考えていて 。 )
>260 左馬刻
アンタが無理しないようにしてんだろ 。
( 洗濯機を回すだけなら身体に負担はかからないし大丈夫そうだと考え 、抱き寄せる力を少し弱めて 。何をしたいのかと言われればそばにいてやりたいため抱き締めていたいのだが 、素直に言えず身体を無理して動かさないように止めていると伝えて 。 )
…!…お前がいいのなら、よろしく頼む(頬を撫でながら告げられた告白まがいの言葉に目を見開いた後少し目を伏せながら返した。まさか今までライバル視していた相手と付き合う事になるとは思っていなかったが今は彼を独り占め出来る事が嬉しいと思いつつも「…本当に俺でいいのか?」と少し不安げに訊いてみて)
…ンな配慮要らねぇんだっつの。
(俺が無理しないようにする為、と口にする彼を探るように見透せそうな瞳で暫く見詰めるも、何かと無理して抱え込む癖は自覚ないのか、顔を逸らし無下にする。
力が少し弱められていた抱き寄せられる腕から、離れるよう何処か儚げに抜け出せば、ピアスを取り付けハーフアップに括っていたゴムを外し、パサと差し込む陽に照らされ白銀な髪を下すと、洗濯機を回しに行こうとして。)
>263 獄
勿論だよ 。獄は私じゃ嫌かい ?
( 不安気に訊ねてきた彼はいつもの自信に溢れた表情とは違う 。その様子に守ってあげたいと思いそっと抱き締めながら彼の言葉に頷いて 。彼は己で良いのだろうかと気になれば訊ねて 。 )
>264 左馬刻
こうでもしないと動き回るだろ ?
( 配慮は要らないと無下にされるが 、このくらい強引にいかないと無理をしかねないことは一緒に過ごしていたあの頃によく分かっている 。その事を伝えるも腕から抜け出した左馬刻は洗濯機の方に向かおうとする 。儚げな様子に思わず腕を取り引き止めてしまい 。 )
…!んだよ、この手は。おめぇーには弟共の朝飯作ることがあんだろうが、俺に構ってっと学校遅れんぞ…洗濯機回すぐらいさせろや。ンな心配せずとも勝手にどっか行くこたァしねぇからよ。
(腕を取り引かれる感覚に、目を丸くさせ振り向き己の腕を掴む其の手を見遣り、じとりとした目を相手の顔へ向け言えば、振り返って一郎に向き直ると呆れたようにお前には遣る事があるだろ、とキッチンの方を指差し口にすればスタスタと洗濯機を回しに行って。)
……嫌じゃねぇよ。アンタがいいんだ(彼の返事に安心したように口角を上げた後訊ねられた言葉に真面目な表情で返した。嫌だったら彼に抱きしめられる事を許していないしすぐ離れるはずだと思いつつ彼の目を見詰めて)
>267 左馬刻
そうだな 、そろそろ準備しねぇとか …
( 弟達に朝飯を作らないといけないだろうと言われ今 、己がしていたことを考えハッとして 。左馬刻の言葉にその通りであるため頷き答えると名残惜しいが手を離して弟達と左馬刻の朝食を作ろうとキッチンに向かうことにして 。 )
>268 獄
そうか 、嬉しいよ 。
( 彼の言葉と見詰められる目を見れば本心からの言葉であることが分かって 。嬉しく思い笑みを浮かべ端正な顔立ちの彼をじっと見詰め返してみて 。 )
…はい、もしもし碧…(じゃねぇ、)萬屋ヤマダです。
(洗濯機を回した後、其の場から暫く動かず考え事に耽るようぼーっとしていたが突如事務所の方から電話が鳴り響く。
今日はヨコハマへ着替えを取りに帰る事になっている。そう云えば元々入っていた彼の依頼予定は無いのだろうか、一郎は料理で手が離せないだろう、そう思い代わりに電話を取る事にした。
朝の気怠げそうな声色で電話に出て、つい碧棺だと口を滑らしそうになったが"ヤマダ"と己の口から言い、今もどう云う思いで彼奴らは住んでるのか知らねぇが三人兄弟で過ごせるようにと此のビルを遣り、元々萬屋を提案してやった事からも彼奴の仕事を台無しにする気はなく、受け応えをし。)
おい、俺は朝飯要らないわ、朝からは入んねぇ。其れと依頼、さっき事務所に電話入った。今日じゃねぇ別日にお願いしたいらしいがまた掛け直す、だとよ。
(其れから、大きな声を出したつもりは無いが己がヤマダ、と口にした事が聞こえず気付かれていませんように祈りつつ、一郎のもとへ足を運び朝食は不要だと告げると同時に謝礼ではなく依頼の件だった電話が掛かってきた事を、何食わぬ顔で伝えて。)
>271 左馬刻
そうか 、電話ありがとな 。少しでも食えよ 。力出ねぇだろ ?
( 朝食を作っていると電話の着信音が聞こえた 。仕事の電話だろうか 。電話のある方に向かおうと考えていると着信音が鳴り止んだ 。誰かは分からないが話している声が聞こえた 。二郎か三郎が出てくれたのだろうかと考えていれば声は聞こえなくなり此方に足音が近付いてきた 。すると 、左馬刻でどうやら電話に出てくれたようだった 。出てくれるとは思わず目を瞬かせ驚くもお礼を伝えて 。電話に出たということは山田と名乗ったのだろうかと考え少し嬉しく思いながらも頬が緩んでしまうのを堪えていて 。朝食が要らないと聞くと少しでも栄養を蓄えて欲しくて少しでも食べるように伝えて 。 )
おう。あ?俺は朝ヤニだけで良いし其れで済ませてんだが。
いちろぉクンが食べさせてくんねぇと俺様食えねぇなァ?
(如何やら弟1号か2号が出たと思っていたらしく、此の様子だと己がヤマダと口にした事は聞こえていなかったようだなとほっとし、お礼を言われれば満更でもなさそうに返す。
少しでも食えよ、との言葉に一度眉を寄せるも行動に移してこないと思い込んでる為、余裕そうな顔で揶揄いに返答して。)
…惚れさせた責任は取れよ(彼の笑顔と見詰め返された視線に内心ドキドキしつつも気づかれないように視線を逸らした。彼にこんなにも翻弄されるなんてと思いつつ静かに彼の首の後ろに腕を回し少し上目遣いで見上げてみて)
>273 左馬刻
それなら俺が食べさせてやるよ 。仮にも病人だしな ?
( 余裕そうな顔で食べさせてくれないとと言われればムキになってしまい 、此方も乗って揶揄うようにニヤリとしながら食べさせてやると伝えて 。本音は食べさせてやるのも悪くないと思っているが素直に言えず病人だからと強調して言って挑発していて 。 )
>274 獄
あぁ 、勿論だよ 。
( 責任を取れと言われれば、こちらもそのつもりであるため笑みを浮かべ頷き了承をして。腕を回され見詰められれば彼から歩み寄ってくれたことを嬉しく思い顔を近づけると触れるだけのキスをして 。 )
なっ…冗談だわ、本気になんなって。
(一郎の反応でこれ見よがしに笑い飛ばしてやるつもりが、まさか乗ってくるとは思わず目を瞠りフイ、と顔を背けて見えた耳は赤くなっており。)
一郎に食べさせて貰うなんざ、ヘドが出んだよ。ヤニ吸ってくるわ
(耳が赤くなっている事から照れ隠しであるのは明からさまに、むぅと腑に落ちない様子の表情で口にすれば、煙草吸ってくると逃げるように屋上へ向かおうとして。)
っ、!…は、(しばらく彼を見詰めていれば不意に送られた口付けに少し驚いた後目を閉じながら受け入れた。触れるだけだが幸福感を感じつつ唇が離れると同時に首に回していた腕を離し赤くなっている顔を見られないように彼の両目を片手で塞ぎながらそっと触れるだけの口付けを返して)
>277 左馬刻
じゃあちゃんと食えよ ?
( 平静を装っているようだが耳が赤くなっているのが見えた 。照れ隠しかと分かり可愛らしく思い笑みを零し見送りつつも栄養は取って貰いたいため食べさせずとも食べるようにと伝えて 。 )
>278 獄
止まらなくなってしまいそうだな 。
( 彼に触れるだけのキスをすると驚きながらも拒まれず受け入れてくれた 。唇を離すと目を手で塞がれキスをされた 。可愛らしい表情が見られないのは残念だったがキスはとても嬉しくてもっとしたくなってきてしまいその事を伝えて 。 )
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