碧棺合歓 / 主 2021-04-06 19:30:03 |
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…その言葉、本気にしてもいいんだな(返された言葉に少し目を見開いた後チラリと彼の方に視線を向けた。柄にもなく高鳴る心音が聞こえてしまっていない事を祈りつつ様子を伺うように視線を合わせて)
チッ…テメふざけんな。仕方なさそうに言うなよ寂しがり屋で悪かったな、其れはいいが早く来いよ。あ、距離は置けよ
(またも呼び捨てにされ舌打ちと悪態で返し、不意に上目遣いとなった目線を送り、相手の言葉で不機嫌さによってはじゃねぇし、だとかじゃねぇもんと二択の否定だが、素直に肯定するも朝になればいつもの横暴な態度になるのだろうが。
枕を手離し相手を寝させる処へ移動させ、ぽすぽすとシーツを軽く叩き示すが、線引きはして。)
>241 獄
あぁ 、構わないよ 。獄も本気だろ ?
( 様子を伺うように見詰められればしっかりと見詰め返しながら本心からの言葉なため本気にして欲しいと伝えて 。此方も本当に己のことを想ってくれていることを再度訊ねて 。 )
>242 左馬刻
へいへい 、分かった 。つーか我儘だな 。
( 素直でないところはあるものの今日はいつもに比べ素直である左馬刻を可愛らしく思いながらも左馬刻に頷き呼ばれた方に座ると隣に横になって 。しかしそばに居ろというわりに線引きはされて 。もう少し近寄りたい気持ちがあったためムッとしては我儘だと呟いて 。 )
……せめぇな。あ?何処が我儘なんだよ、ったく…もう寝るかんな。
(寝返りを打っても大丈夫そうな、余裕がある十分な程のスペースはないも、横になった彼を見留め呟きを耳にし、不満そうなのは見て取れるが相手の気持ちは知る由もない為、我儘だと言われる筋合いは無いと、じろりとした目を向け返答しては、目を瞑り一足先に眠ってしまい。)
…母さ、ごめん…
(いつぞやの記憶、其れは母が命を絶ったあの日の事。モヤで霞んだ光景を目の前にしたが最後、己の身体は溺れたように海深く沈み、ごぽりとした水泡の音を何処か遠くで耳にし息が出来ない。そんな息苦しさと寝苦しさに悶え喘ぎ縋るよう自身と相手の胸元である服の布地へ手を伸ばすと鷲掴み、嗚咽を漏らし身を寄らせて。)
>245 左馬刻
! … おい 、大丈夫か … ?
( 我儘だと言うと何処がだとジロリ見られ眠ると言うと眠ってしまった 。深く眠りにつき悪夢に魘されないだろうか 、はたまた痛みで眠れないなどないだろうかと心配であったため暫くは様子を見ていようと寝顔を眺める 。綺麗であるが何処か子供のようなあどけなさもあり暫く眺めているとうとうとしてきてそろそろ眠ろうかと思ったその時 、魘された様子で服を掴まれ身を寄せられた 。突然のことで驚くも辛そうな様子に見ていられず声を掛け優しく抱き締めて髪を撫でてやり 。 )
本気じゃなかったらこんな事言わねぇよ(見つめ返された彼の瞳に本気だと判断した。問いかけられた言葉には本当に彼の事を想っていると言う事を認識させるように告げ傷に響かないように片手で彼の頬を撫でてみて)
__ヒュッ…ゼェゼェ…、…。
(様子見で眺められているとは知る由もなく寝顔を晒し、息を詰め乱していれば抱きしめ髪に触れられる感触がすると、身動ぎつつ何処か安堵したような顔付きになれば、其の儘すよすよと浅いとも深いとも、何方とも云えない曖昧な、然しながら先程よりかは幾分とマシになった様子の睡眠に入り。
小気味良い心音と規則正しい寝息を立て心地良さそうに眠りに耽った。
__翌朝。猫のような寝相で呼吸してるのか分からないぐらい静かに眠っており。)
>247 獄
それもそうだね 、獄は冗談でこんな事しない 。
( 彼の様子に本当に想ってくれていることを再度改めて感じて 。それに彼は本気でもない相手にこんなことはしないだろうと考えその事を伝えつつ 、頬を撫でられた手に己の手を重ね愛しそうに彼の手を撫でて 。 )
>248 左馬刻
ん … 朝か …
( 魘された様子の左馬刻を放っておけず優しく抱き締め綺麗な白髪を撫でてやる 。すると身動ぎしているも落ち着いてきたようで表情が和らいでいる 。その様子に大丈夫そうだなと判断しては己も眠りについて 。それからカーテンから射す光に目を覚ます 。隣を見ると静かに落ち着いた表情で眠っている左馬刻がいた 。子供のようで可愛らしくて思わず弟にするようにふわりと髪を撫でていて 。 )
んぅ……?……は、撫でてんな
(生涯撫でてもらう事が少なかった左馬刻は寝惚けながら、つい其の手へ擦り寄るも違和感を感じてすぅ、と瞼を上げ紅い双眸を覗かせればなに撫でてやがる、と言いたげにじーっと見詰めつつ、何で此奴相手に擦り寄ってんだと己でも驚いているように、後退っていき。)
>251 左馬刻
アンタが抱きついてきたんだろ ?
( 寝惚けているのか頭を撫でていると擦り寄ってきた左馬刻 。しかし瞼を上げると 、なに撫でてやがるといった様子で見詰められ 、後退った 。その様子にまだ撫でていたかったと思うも素直には言えず昨日魘されており抱きついてきたことを伝え左馬刻からしてきたのだといった様子で 。 )
…当たり前だ(頬を撫でる己の手に重ねられた彼の手に少し驚いた後目を細めた。想いを聞いた後だからか彼の仕草一つ一つが愛おしく思えるような気がして頬から手を離しながらそっと彼の肩口に頭を乗せ「…寂雷…好きだ」と無意識に呟いて)
!…其れは悪かった、な。
(また魘されでもしていたらしく、其れならみっともねぇとこ見せちまったな、ここ最近とこ多い気がする。迷惑がられているのだと思い、もう抱き付かねぇからと云う意味で哀しげに目を伏せれば、此奴の側に居ては変に調子が崩されていけねぇや…、と内心密かに俺は起きると言うようもぞもぞと身動ぎ、温もりから抜け出そうとして。)
>253 獄
私も好きだよ 。獄 … 。
( 頬から手を離した彼は己の肩口に頭を乗せて想いを伝えてくれた 。その様子が愛しく傷が痛まないようにそっと包み込むように抱き締めながら此方も彼への想いを伝えて 。 )
>254 左馬刻
… そんな顔されたら離せねぇだろ 。
( 哀しげに目を伏せた左馬刻は悪かったなと言い抜け出そうとしているのか身動ぎをしている 。しかしあのような哀しげな表情をされては傍にいてやりたいと思ってしまい離れないように抱き寄せて 。 )
…っ、俺は起きんだよ。
(まさに抜け出そうとした途端で一郎の側へ舞い戻らされると目を丸くさせ、離せないと思わせるような顔はしてねぇと思いつつ、起きると口にすればだから離せやと言外に訴え、加減はせず威力は其のものでないが、猫宛らに片手の掌で相手を押し退け、嫌がって。)
>257 左馬刻
起きて何すんだよ ?
( 左馬刻が嫌がっているも離すつもりはないらしく力を弱めず抱き寄せたままで 。起きると言い張る左馬刻に安静にしてもらっていたいため起きて動き回ることを心配していて 。身体に響くようなことなら止めようとしていて 。 )
他の奴にはこんな事するなよ…付き合ってない相手に言う事じゃねぇが(包み込むように抱きしめられる感覚とすぐ近くで聞こえた好意に照れくさくなり誤魔化すように彼の肩に頭を擦り付けた後告げた。両想いだと知った今は彼の体温を独り占めしたいと考えてしまうようで表情を伺うように顔を上げ視線を向けて)
…俺様が何しようと勝手だろうが、洗濯機回しに行くだけだわ。ンなに俺様を抱き寄せて何がしてぇんだよ。
(シン、と静まり肘を突き出すだけの形で大人しくすれば、早めに回す事で乾かし一郎の服じゃなくて己の服に着替えたい、と思いつつ体を鈍らせないよう筋トレならぬストレッチをしたいところだが、激しい運動や飲酒は退院したてで抜糸までは控えると云うより止めるように言われている。
頑なに力を弱めず抱き寄せたままで離してはくれそうにない相手をジト目で見遣り。)
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