一ノ瀬 梢 2021-04-05 21:29:27 |
通報 |
▽ 虎杖君( >10 )
そっか、それなら良かった。その感じだと伏黒君も大丈夫そうだし。過保護おねえさんは安心しました( 相手の話に耳を傾けているうちに辿り着いた水道で、さあ作業を始めようと服の袖をまくったはいいものの、既に彼が当然のように花瓶を傾けていて。「 いい子…ッ 」と心の中でほろりとしながら、「 ありがとう 」と感謝を述べて。そうしてせめて彼が水を捨てやすいようにと、相手の隣りに立って花瓶の中のお花を両手で押さえつつ、口調も表情もほわほわと返答して )
〈虎杖〉
そんなに心配?
(「過保護おねえさん」と自称する彼女。確かに彼女はいつも自分たちのことを案じてくれている。異常なまでにとは言わないが、心配性が過ぎるのか……いや、彼女本来の優しさに所以するものかもしれない。心配しなくても平気だって、と伝えたいところだが、いつ少し前の会話が最後になるか分からない状況に身を置いているのも確かで。んー、と口を尖らせながら問い掛けてみて)
▽ 虎杖君( >10 )
…… うん、心配。… みんなの強さを信用してないわけじゃないの。でも、いつ、何が起こるか分からないでしょう?( 投げかけられた問いに何と答えるべきか、ちらりと相手の顔を見てから、再び視線を手元の花々に戻して。ここは歳上らしく、明るく振る舞うべきだろうか…。でも、下位等級の任務で送り出した筈が、蓋を開けてみたら特級相当のそれだった、なんてことが現実としてあるのだから。予想もしていない時に容赦無い襲撃を受けることだって、あるのだから。数秒の沈黙の後、一度小さく息を吸うと、双眸を伏せたまま、ぽつぽつと本音を零し始めて )
〈虎杖〉
(言葉の端々に滲み出る不安と恐怖の色。伏せられた横顔に視線をやったあと、深く息を吸い込み顔を上げ空を仰ぐ。「……そっか」。澄み渡る青空をその目に映し、彼女の感じているどうしようもない不安を受け止め。錆びかけの蛇口を捻り花瓶に水を溜めている間、いっときの沈黙。花瓶の半分まで水が上がってきたところで止めると、よし、と口許に笑みを浮かべ、一ノ瀬の方に向き直り)
なら、俺も早く五条先生くらい……って、まぁ先生は規格外だけど。とにかく、一ノ瀬さんの心配がいらねーくらい強くなんなくっちゃな!だから、俺らのこと傍で見ててよ。
▽ 虎杖君( >14 )
( 彼が青い空を見上げている間もなお、視線は手元に落としたまま。先程口にした不安を洗い流すかのように、蛇口から流れ出る水に無意識下で指先を濡らして。彼がこちらに向ける笑みを見て、幾分和らいだ表情を浮かべると、そのままじっと相手の声に耳を傾けて。情けない弱音を嫌な顔ひとつせず受け止めてくれる優しさと、何よりその温かく力強い言葉に、これ以上ないくらいに救われる思いの中、彼の柔らかそうな髪の毛を思いっきり撫でてしまいたくなり。けれど水に濡れた手で触れることは躊躇われ、にこりと相手を見上げるに留めて )うん、見てる。見てるから、きっとどこにも行かないでね
〈虎杖〉
(きっと強くなる。改めて野心の火を胸に灯し、けれど「どこにも行かないでね」。その約束は守れそうにない。虎杖の死刑は保留。宿儺の指を全てこの身に宿したとき……、無慈悲にも自分が絶たれた道の先を伏黒や釘崎、自分以外のみんなが歩いていく姿が脳裏に浮かび。いや、今考えてもどうしようもない。再び花瓶を抱えると、一ノ瀬の少し先を歩き、いつもの笑顔で振り返って)
さ、あとは応接室まで運べばいいんだよね?
(/このあと数回やり取りをしたあと、虎杖くんを報告書の提出に向かわせたいのですが、次に登場させるキャラに希望はございますか?伏黒くんなら虎杖くん同様任務から帰ってきたところ、七海さんなら高専に用事があって訪問していたところ、釘崎さんや佳乃も出せる準備が出来ているのでいつでもお声掛け下さい!)
▽ 虎杖君( >16 )
うん、応接室のテーブルに置いて、終了。任務終わりで疲れてたのに、本当にありがとうね( 彼の眩しい笑顔に、こちらも同様に柔らかな笑みを向けて返答を。先程貰った言葉を何度も胸のうちで繰り返しながら、相手の半歩ほど後ろを歩いて一緒に応接室を目指していたけれど、目的地まであと数メートルという所でひとり歩調を早め、先にその扉を開けて相手を待って )そこのテーブルの、真ん中にお願いします
( / この後の流れについて、了解致しました!まだ終わってはいないですが、虎杖君とのやりとり、とっても楽しかったです!素敵な時間をありがとうございました( 深々 )次伽羅に関しましては、私は本当に、どなたがお相手でも、こうして呪術廻戦の世界観でやりとりをして頂けるだけで幸せですので、どうぞ背後様の動かしたい伽羅様を優先で登場させてください…!! )
〈虎杖〉
ぜんっぜん、これくらいならいつでも頼ってよ。
(扉を開けて待つ彼女に「あざーす」と軽く礼を述べ。初めて入る応接室を物珍しそうにまじまじと見ては、指定されたテーブルの方へ歩みを進め。言われた通りに花瓶をテーブルの真ん中へ。)
これでい? 俺ここ初めてだわ。
(/こちらこそ、虎杖くんを上手に動かせている自信がなく、そう仰って頂けると嬉しいです!今後キャラを動かしていくにあたり解釈不一致があれば遠慮なく仰って下さいね。では次のキャラはお楽しみに、ということで登場まで今しばらくお待ちくださいませ!)
▽ 虎杖君( >18 )
ん、ばっちり、ありがとう!( まさに想定していた通りの位置に花瓶を置いてもらうと、にっこり笑顔で人差し指と親指でマルを作って。ふと、花瓶に生けられた花の全体像が気になり手を伸ばしたところで、彼が零した言葉を耳にすれば、茶目っ気を含んだ視線でちらりと相手を見て )じゃあ初応接室の記念に、ちょっとソファで寛いでいったら? 座り心地、最高だよ
( / はい、背後様にも何かこちらに対する不明点などがありましたらいつでも仰ってください!ではでは次に会える方を楽しみに待ちながら、背後はこの辺で失礼致しますね* )
〈虎杖〉
(確かに目の前で構えている大きなソファは座り心地が良さそうで。一ノ瀬の言葉にのせられるように一歩足を踏み出そうとしたとき。ひらり。ポケットから一枚の紙が波間を縫うように宙を揺蕩い、床へ落ちる。虎杖が紙を見るなり「あ」と思い出したように声を上げ。落ちたそれを拾い上げては慌ただしい様子で)
そういえば俺五条先生んとこ行かなきゃいけねぇんだった! ごめん一ノ瀬さん、俺行くわ!
▽ 虎杖君( >20 )
うん、了解。急いで転んだりしないでね( 自分も一緒にソファに座って、ちょっと休憩しちゃおー、なんて思っていたのだけれど、一瞬のうちにそれは頭の中から消え去って。相手より扉に近い場所にいた為、入って来た時と同様、それを開けてささやかながら彼の退室のお手伝いを。その場で「 五条先生によろしくね 」と言葉を付け足し、片手を振って見送って )
〈伏黒〉
(任務から帰ってきたあと、運悪く出会した五条の心底どうでも良い話に付き合わされた挙句、なかなか報告書を提出しにこない虎杖を探してこいと理不尽を押し付けられ。五条の相手をするよりはマシだと引き受けたものの、どこを探しても見つからず。ひとまず喉の渇きを癒すために自動販売機でコーヒーを買ったが、確かにブラックコーヒーのボタンを押したはずが出てきたのはカフェオレ。はぁ?と心内で舌打ちをしても、大方業者のミスによるものだと推察できれば仕方なくもう一度買い直し。ブラックコーヒーを飲み歩きながら応接室の近くまで来たとき、虎杖の声が聞こえ)
虎杖ここに……って、一ノ瀬さんもいたのか。
▽ 伏黒君( >22 )
わ、伏黒君 … ! うん、虎杖くんにお手伝いをしてもらってたの( 無事花瓶の水を替え終え、というか替えてもらって、自分ももうこの部屋にとどまる理由も無くなった訳で。廊下へ出る前にいつもの癖で室内をぐるりと見回していると、背後から新たな声が聞こえ、思わず驚きと共に振り向いて。分かっていたこととはいえ、その声の主が怪我無く無事に任務から戻って来たことをこの目で確認できたことに内心でじんわりと嬉しさを滲ませつつ、ゆったりとした口調で簡潔に状況の説明をして )
〈伏黒〉
(「五条先生が催促してたぞ」と伝える前に、扉から猛ダッシュで出て行った虎杖に「今から出してくる!」とだけ言い逃げられてしまい。束の間にどんどんと遠くなっていく背中を冷めた目で見送り。虎杖が報告書の提出に遅れたのは困っている彼女に何も考えず手を貸したからか、と腑に落ちる。徐に視線を落とすと手元に残ったカフェオレが目に入り、自身の体温で少し温くなってしまったであろうそれを彼女の方に差し出して)
これ。……なんか余ってるので、良かったら。こういうの飲めましたっけ。
▽ 伏黒君( >24 )
あ、うん、飲めるし、大好き。ありがとう( いつ見ても見事な虎杖君の脚力に圧倒されながらその背中を見送ると、視線を隣にいる相手に向けて。「 なんか余ってる 」とはいったいどういう状況で余ったのだろうと、頭上にクエスチョンマークをぽつぽつぽつと浮かべながらも、その言い回しが妙に彼らしくって、ついふふ、と目尻を緩めつつ差し出されたカフェオレを嬉しそうに受け取って。その時、彼がもう片方の手に持つコーヒーが飲みかけであることに気が付けば、こてんと首を傾げながら言葉を続けて ) 伏黒君、今休憩中? もし迷惑じゃなかったら、私も一緒にいい?
〈伏黒〉
(正直釘崎辺りに押し付けようか迷っていたため、貰い手が見つかったことに安堵しつつ、彼女にカフェオレを手渡し。今日の午後からは特に予定もなく、強いて言えばシャワーを浴びたあと、自室にこもって先日買ったばかりの本を読もうと思っていたくらい。休憩というより完全にオフなわけで。「俺は良いですけど」。彼女からの誘いにそう答えるも、この人仕事中じゃないのか?なんて疑問が頭を掠め。一寸の間をおいて、口許をふっと緩め)
サボりですか?
(/シリアスなシーンにも挑戦したいので、原作通りの時間軸で進めても大丈夫でしょうか?もし宜しければ今は少年院の任務より前、という設定で進めたいのですが……)
▽ 伏黒君( >26 )
学生とのコミュニケーションも、立派なお仕事なのよ?( 処理すべき書類が溜まっているわけでもないし、この時間までに終わらせておくべき雑務も済ませてある。何か緊急の案件でも起こらない限り、今は時間に余裕があって。ただ仕事を見つけようと思えば何かしらやる事はあるのだから、サボりと言われてしまえばそれまでなのだけど、きりりと表情を作ってそれらしいことを言ってみて )
( / もちろん大丈夫ですよ! ぜひ少年院任務の前という設定で進めましょう! シリアス展開に持っていくにあたり、こちらにこういう風に動いて欲しい、などのご要望がありましたらどうぞ遠慮無く仰ってくださいね! )
〈伏黒〉
(わざとらしい表情まで作ってみせる彼女のそれは、体の良い言い訳に聞こえるが、的が外れているとも言い難い。「そういうことにしておきますよ」。やや呆れた口調でそう返し)
とりあえず出ましょう。さすがにここではマズいでしょ。
(/ありがとうございます!ちなみに少年院のあと、虎杖くんが生きていることは佳乃も知らないことにしておきたいのですが、お嬢様の方はどうされますか?)
▽ 伏黒君( >28 )
そうね… 、じゃあ今日はいいお天気だし、外のベンチでまったりするのはどう?( 相手のごもっともな指摘に、こくんと一度頷き廊下に出ると、後ろ手にそっとドアを閉めて。先程見た、まるでお手本のように青い空がふいに脳裏によぎれば、にこりと笑顔を向けて提案をして )
( / そうですね、中々の迷いどころではありますが、では此方も知らないという設定でお願いします!佳乃ちゃんの名前が出てきたということは、彼女とのやりとりが近付いているということでしょうか?その時を楽しみに待っておりますね* )
トピック検索 |