神無月 白 2021-04-05 01:54:04 |
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>ミカ
もう…早く、買い物に行くよ…。
(相変わらずの笑みを浮かべているミカに、もう一発腰骨に鉄拳を入れようかと考えたが、入れた後もうざい笑みを浮かべているミカが頭の中に思い浮かび、諦めてシートベルトを外しながらそう言うと、ドアを開けて外に出て)
》玲
『ほいほーい、了解ッスー』
(気の抜けた返事をすると自分もドアを開けて外へ出ていき今時では珍しく、鍵を差し込んでロックして『さーて、ちゃちゃっと終わらせて帰宅するッスよー!』と買い物カートが置かれている所まで歩いていき)
>ミカ
何買うんだっけ…確か、小豆と餅米、鯛と……
(ミカについていきながら何を買うか思い出しながら呟き指折り数え、本来この三つで全部なのだが「あとはー…アイスとカフェオレ、あとお菓子と…」と、後半関係ない物まで付け足していく。ちなみに、後半のは全部玲が欲しいものである。)
>凛副総長
別に…俺は先代の総長に出会ってなかったら…今も用心棒をしていたさ
(先代の総長の事で嬉しそうにしながら副総長の部屋の中に入り、「この書類を整理すれば良いのか?」と聞いてみて)
>玲様
俺がこの神無月会に所属する前は各地で一般人や極道の用心棒をしてたのさ…その仕事で他の極道から制裁されそうになったところを先代の総長が助けてくれたって訳だ
(小首を傾げながら尋ねてきた相手に自分の過去を話して、先代の総長との出来事を思い出したのか、少し嬉しくなって)
》玲
『そうッスそうッス。お赤飯の材料と鯛……』
(指折りながら買い物の確認をする玲と一緒に自分も確認する。そして確認の後半で変な物が混じりだしたのに気づくと『あれ?それらも買う物ッスかね?』と騙される一歩手前)
>彰
そっか…先代ボスに助けられて、此処(神無月会)に入ったんだね…。
(彰が此処に入る前にしていた仕事や、恐らく神無月会に入るきっかけになったであろう出来事を聞けば、自分や他の組員を助桁り、拾ったりした先代ボスを思い浮かべて「…やっぱ、ボスは偉大だね…。」と、笑みを浮かべながら静かにそう呟いて)
>ミカ
うん…買う物だよ……全部(私に)必要なもの…。
(嘘だと気づいてなさそうなミカに対して、これはいけると思い相手の問いに答えて「…行く前に、必要なものをスマホにメモしたし…。」と、スマホに映し出された(車で移動中に書いた)メモ書きをミカに見せて)
》玲
『お、確かに書いてあるッスね。いやー、買い忘れたら親分にけちょんけちょんにされる所だったッスよ』
(玲が見せたスマホに映し出されたメモを確認すると納得したのかウンウンと頷く。天性の詐欺師でもある彼女だがすんなりと騙されるのかもしれない。そして買い物カートを手に取りカゴをセットし)
>>all
「…ふふ、変わらないなお前。」
(先程の輝夜の態度が心配で仕方がなく様子を見るため部屋に行き障子を開けて部屋に入り彼女が寝ていることに気がつき膝から下ろして座り彼女の頭を撫でながら微笑むが野菜が少ないことに思い出してスマホを取りだし玲に電話をかけ)
>>彰さん
「出会わなかったらか…よかったね。先代に助けられて」
(嬉しそうに話す彼の姿に笑みが溢れ手を口あてくすくすと笑い聞かれたことにこくりと頷き「前の極道とのトラブルの書類とかだよ。少し難しいかもしれないけど頑張れる?」とニヤッと笑い彼に期待をし)
>ミカ 凛
危なかったね……未来の幹部に、大いに感謝しt…あ、凛から電話だ…。
(正直買って帰った方が怒られそうだが…ミカは騙されやすいのだろうかと思いつつ、未来の幹部に、大いに感謝してと言いながらスマホをしまおうとしたところ、凛から電話が入ってることに気づき電話に出て「どしたの?」と、電話越しの凛に尋ねて)
「、、、凛の匂いだ、、、。んにゅぅ、、、。」
(寝起きでまだ目が開かず匂いだけを頼りにしている。ノソノソと立ち「凛ー?どしたんー?」とさっきの事を忘れたように首を傾げている。)
>>玲さん 輝夜さん
「あ、えっとな…野菜が足りなくて人参とキャベツじゃがいも…あとさつまいも買ってきてくれるか?」
(出て玲の声を聞きすぐに買ってきて欲しいものを言い「あとは、好きな物買っていいけど買いすぎるなよ?金は帰ってきたら渡す。よろしくね。」と呟いたら寝起きの彼女の声がして声がした方に顔を向けるとそこには輝夜が居て「お前の様子を見に来た。」と話して)
>ミカ 凛
人参とキャベツと…じゃがいもとさつまいもね……了解。
(追加でほしいものを確認するように復唱して返事をすると電話を切り、ミカに「人参とキャベツとじゃがいもとさつまいも、追加だって」と伝えて。先程ついた嘘が買って良いものになったため、嘘だとカミングアウトしようか考えつつ「好きなもの、買っていいって言ってたよ…買いすぎはダメだけど…」と、ミカに伝えて)
》玲
『了解ッスー。いやぁ……ひょうたんから駒とは良く言ったものッスねい』
(玲からの買い物追加を聞くと二へっと笑みを浮かべると了解と言うと目を瞑って《ひょうたんから駒》と少し意味深な事を付け足す)
>凛
「、、、あっそ」(どうやら思い出したらしく、布団を被って丸まる)
「、、、、、、もう一回寝る。本調子が出ない。薬とか盛られてないから。安心して。」
(と、布団を被りながら言い)
>ミカ
…?ひょうたんから駒……あ。
(普段あまり使わないし聞かないことわざを聞いて、どういう意味だったか少し思い出していると…ことわざの意味を思い出すと同時に、自分の嘘が最初からバレていたことに気づき)
>>all
「ん…あぁ、わかった。」
(電話を切れてスマホをポケットにしまい布団に戻って丸くなる彼女を見つめてもう自分が居なくても大丈夫だな、と思いスクッと立ち上がり彼女の部屋から出ようとして)
》玲
『3つの種明かしッス。1つは《お菓子》と《アイス》は大雑把なのに対して《カフェオレ》だけ的確の所ッスね。頼むならちゃんと種類を伝えるッスからねい。それに続いて2つ目はそのスマホのメモッス。なんか納得させようとしている感があったんッスよねぇ……ま、小さな違和感だったけどッス』
(声を漏らす玲を見るとなぜバレたのかの種明かしを語り始める。その内容は普通の人なら気にしないような違和感。人間観察の鬼である。そして玲を指差して『そして最後はその《あ》ッス。カマをかけたら引っ掛かった……という訳ッス』と楽しそうな小さな笑みを浮かべる)
「待って、、、!」
(丸くなっていたが、布団を抜けて凛が立ち上がった手を掴んで)
「質問したい事がある、、、私は凛にとってどんな存在、、、なんだ?」
(その顔はまるで何も考えてないようで、彼女の純粋な作戦も考えていない正直な質問だった)
>>輝夜さん
「おっと…?!あ、危な…」
(手を掴まれてそのままストン、と座り込み心臓をバクバクさせながら冷や汗をかいていると彼女からどういう存在だ、と聞かれ「俺にとってお前は…大切な存在。もう子供として見てないし異性として見ている。」と彼女の方へと振り向きニコリと微笑んで頬を撫でて)
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