うさぎ漢方☆極楽満月

【お願い】
一、1人1つのキャラ
一、オリキャラ不可
一、ロルは豆から中程度まで。相手が返し難いもの(おうむ返し・｢うん、そうだね｣など極端に短い物、また極端に長すぎて周りの人が困惑するような物など)は控えてください
一、喧嘩禁止
一、荒らしは無視すること


（！）ふらっと気軽に立ち寄れるお店を目指しています。
（！）店主は恋バナが大好きです。あなたの惚気話や愚痴、相談事など聞かせてもらえると大変喜びます。
（！）リアルタイムでも置きレスでもどちらも対応可能です。

はー、今月分の在庫整理終わりっと。(荷物を置き埃っぽい掌をパンパンと叩き落として)最近重い物を持つと腰に響くようになったんだよねー。…まさか歳？いやいやいやそんなまさかね。

あーあ、今月ピンチだから女の子のとこには行けないなあ。まぁたまにはのんびり一人での晩酌もいいかもね。

んー。退屈だなあ…今日はお店もお客さん全然来なかったし。桃タローくんのお給料ちゃんと払えるかな？

　
__御免下さい。独り言の多い爺ですね。（静かに店の扉を開け店主を見るなり顔顰め、肩の金棒をずしんと下ろし。懐を探って紙を取り出せば、仏頂面で突き出して）薬の注文に参りました

うわっ出たな地獄の鬼！(地の底から這い出す様な低い声にビクリと跳ね上がっては恐る恐る振り返った先で待ち構える仏頂面にこちらも心底嫌そうに眉間に皺を寄せ)…ああ、仕事の話か。何だよ、せっかくなら少量で高価な薬頼めよ。(カウンター人差し指でﾄﾝﾄﾝ)

在庫の切れたものを幾つか追加注文しに来ただけなので、悪しからず（相変わらずの相手の言動に態とらしく溜息すら付きながらカウンターへ注文品の箇条書きされた紙を置き、側の椅子へ腰掛け）そもそも、貴方は花街へ行って遊び呆けて無駄にするだけでしょう。さっさと薬持って来い。

あ、そ。(相手の視線が逸れた隙を見て憎々しげに舌を突き出すと発注の紙をこちらへ引き寄せざっと中身を確認してから薬品棚へ向かい)無駄じゃないもーん。こちとらそれがしたくてそもそも店開いてんの。…こんだけの量ならそんなに時間かかんないし適当に待ってろよ、お茶は出さないけど。

自分を客などと云うつもりはありませんが、仮にも仕事相手なのですし、もてなしてくれても良いのでは（移動する相手がサボりはしないかと何と無しに目で追いつつ冗談混じりにそう続け、ひと息吐いては凝った目頭を手で揉みながら）なにせ最近、こちらが多忙でしてね。こうやって椅子に座ったのも数時間ぶりなくらいで。

…出会い頭に顔面殴りつけて来るような鬼をもてなせって？(今まで受けて来た数々の暴力行為を思い起こしながらずいぶんと図々しく聞こえる要求に作業の手を止め相手を一瞥。意外なことに思っていたよりも疲労困憊な様子を見ればほんの微か同情心が湧き、渋々戸棚から茶器を出し始め)はぁ…いくら仕事が好きだからって加減てもんがあるだろ。補佐官様が体調でも崩した日にゃ地獄全体が回らなくなるぜ？……これでも飲んで、精々免疫力上げてけ。(相手の前へ素っ気なく置いた来客用湯呑み茶碗の中には菊の花弁が数枚浮かび、茶葉の効能を伝えてから再び製薬作業へと戻り)

…まさか、貴方に気を遣われようとは。余程ということですかね。…お手数おかけしました、頂きます。（コトリという音に顔を上げ湯飲みに気がつけば不意を突かれたとばかりに目を開き、そこまでかと自省しつつも相手には素直に感謝の意を示し、ふよふよ浮かぶ花弁眺めてから茶に口を付けて）…あぁ、良いですね、五臓六腑に染み渡る気がします。淹れるのがお上手なようで。（ゆっくり茶を流し込み肩の力を抜き、作業する背中眺めつつ少し余裕の出来た脳内で雑談をばと口を開いて）好きでハードワークに徹してる訳では無いですよ。上司がアレなので、此方の負担が増えているだけです。