梨花 2021-03-18 09:01:48 |
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?2「(?3がレジで会計している後ろにいる)…ねぇ、気づいてる?」
?1「うん…居るね、二人。明らかに、こっちに意識を向けてる」
?2「さて…ここからどうする?あの二人とここで戦う?」
?1「…ここで戦ったら、他の人に被害が及ぶ。だから…少し目立つけど、やってくれるよね」
?2「任せてよ相棒、レースゲームは大得意なんだ」
紫炎「…………さすがに気づかれましたかね」
アルト「まぁ、そらそうだろう…私達浮世離れしてるから注目浴びるだろうしな」
紫炎「何の話をしている?」
?3「(会計を済ませ、2人の元に戻ってくる)2人共、お待たせ。それじゃあ行こっか」
?2「うん!次は子供服のある店にしてよね!」
?3「はいはい、わかってるよ(店から出ていこうとする)」
?3「(後ろから着いてくる音を『聞き取る』)…来てる、後ろに蛇が1匹。間違いない、あの2人私達と同じだ」
?1「…わかった(路地裏の方に入っていき、奥へと進んだ所で拳銃を作り出し後ろにいた蛇を撃ち抜く)」
紫炎「!……撃ち抜かれたか」
アルト「どうする?一旦追うか?」
紫炎「……貴方の力も試したいですからね…追いなさい」
アルト「仰せのままに、皇帝陛下(その場からふっと消える)」
紫炎「……さて、服を買ってやりますかね」
?3「!1人の音が消えた、追ってきてる!」
?1「わかった。ブラストチェイサーSB-04(手元から青い光が現れると、光がバイクの形となっていき黒い戦闘用バイクが現れ、その上に乗る)」
?2「そんじゃ、チェイスを始めようか!(ブラストチェイサーに触れると、体が霊体化していきブラストチェイサーに吸い込まれるように憑依すると、ブラストチェイサーの色が青くなる)さぁ、乗って!突っ走ってくよ!』
?3「うん!(?1の後ろに乗り、?1の腰に手を回す)」
?1「行くよ(エンジンを掛け、道路に向かって走っていく)」
?3『迷彩機能、起動っ!!!(迷彩機能を使い透明化する)』
アルト「(3人がいた場所に現れる)……あ?どこ行きやがったんだぁ?……(道路の方を見る)……光化学迷彩で姿晦まして逃げやがったかぁ?チッ、道路に出られたら追えねぇじゃねぇか……だがぁ、顔は覚えたぞぉ?」
?1「…振り切った、かな?」
?3「音は聞こえないし、姿も見えないから大丈夫。迷彩機能で姿も消してる事だし、もうフード外していいと思うよ。アイラ」
アイラ「わかった(フードを外すと、黒いツインテールが風になびく)未夢、あの人達も政府の人達なのかな?」
未夢「わからないけど…声を聞いてた感じ、1人の方はアイラに既視感を覚えてるようだった。何かしら政府に関係はあるだろうね」
?2『これからどうすんの?僕はフード被ってたから顔割れてないとしても、2人は流石に顔が割れちゃったんじゃないの?』
未夢「そうだね…少し、面倒な事になったかも…とりあえず、今はこのままカイの服を買いに行こうか。後のことはそれから考えよう」
カイ『オッケー!』
アルト「悪ぃ陛下…逃げられた……あんにゃろう光化学迷彩使って道路に逃げやがった」
紫炎「おや残念……(服の入った紙袋を渡す)ですがなるほど、私の既視感は正しかったようだ…MessiahProject……【SchwarzBreaker】……彼女で間違いないはずです」
アルト「救世主ーメサイアーだ?……ふぅん」
紫炎「まぁこれ以上は別に追う必要も無いですし、行きましょうか」
恕足「ふふ、さすがに色々と買いすぎましたかね~。さて、この場所であっているんでしょうか。何も考えずにふらふらと来てしまいましたが…(大量の買い物をしたことが分かる袋を両手に三つずつ持ち、涼しい顔で診療所まで歩いてきて。目的地かどうかは入ってから確認すれば良いと思って中に入ろうとするが、袋がつっかえて中に入れない様子で)…困りましたね~」
花穏「はい、ここで合ってるかと……恕足様、あ、あの、お荷物お持ちしますよ??(荷物でつっかえている相手にアワアワと言う)」
恕足「…すみませんね~。それでは、この二つだけ持っていただけますか?(どう足掻いても入れそうにないため、諦めて相手に比較的軽い方の荷物を二つ手渡し、改めて診療所の中に入っていき)さて、取り敢えずは辰致さんを探しましょうか。ここで合っているなら何処かに居るはずですし」
花穏「お任せを(2つ受け取る)そうですね……もしかすると、皆杜桐花さんの病室にいらっしゃるかもしれませんね…」
辰致「む?…………恕足殿、遅かったではありませんか(恕足を見つけ)」
恕足「あ、辰致さん。こんにちは~(相手を見つけると、最初にお辞儀をしてから近づいていき)買い物が楽しくて、ついつい寄り道してしまいまして~。どうぞ、これはお土産です(相手に中が見えないようにしながら袋を二つ手渡し)まだ見てはいけませんよ、これはちょっとした秘密にしておいてくださいね?」
辰致「え、えぇ……どうも……(受け取って)…まぁ、息抜きするのはいいんですが……この際何も言いますまい……ご一緒に来てくれただけで助かりますからね」
ヒカリ「(シブヤ公園に集まっているみのり達を見つける)!みんなっ!!!(みのり達に駆け寄る)」
みのり「あっ、ヒカリちゃん!」
モモジャンリン「この子達がみのりちゃん達の言ってた子達?初めまして、鏡音リンだよ!よろしくね!(ヒカリの手を取って握手する)」
ヒカリ「ほ、本当にバーチャルシンガーがこっちの世界に来てる…!」
愛莉「まさか、こんな事になるとは私達も思わなかったわ…なんとか人の目を掻い潜って、ここまで来たって感じよ」
モモジャンKAITO「今まで画面越しだったけど、こうして来てみると色んな発見があるね。なんだか新鮮だよ」
モモジャンレン「けど、一大事には変わりないよね。僕達がみのりちゃん達の世界に来るなんて、普通じゃ有り得ないんだから」
メイ「もしかして…あの時、ドラン様が言ってた「世界とセカイが融合しようとしてる」って…この事?」
遥「そういう事だろうね。untitledの機能もおかしくなってるし…スカーレットの仕業だって見た方がいいね」
恕足「いえいえ、困ったときはお互い様ですから~。ところで、これからはどうするつもりなんです?僕も大体の状況は把握しているつもりですが(そう言った後「勿論、情報源は秘密ですよ~」と楽しそうに話し)うーん、しかし残念です。これほどのことがあれば連盟も動きを見せると思っていたのですが。やはり過大評価でしたかね、面白くない(呆れたようにため息を吐いて)」
シャムロック「きぃ……(あわあわしている)」
シャネル「大変なことになっちゃいました……」
辰致「連盟が動くわけがありませんよ……命を投げ打って止めに来る度胸なんて概念すら存在しないんですから」
モモジャンMEIKO「停止したら元のセカイに戻れるけど、再生したら逆再生になってこっちの世界に戻ってきちゃう。どうすればいいのかしらね」
雫「このままだと、他の人に見つかるのも時間の問題よね…」
遥「それだけじゃない、政府がこの混乱に乗じてミク達を狙ってきてもおかしくは無い。プリズムボイスを使えるミク達は、政府にとっては厄介極まりない相手だろうから」
ヒカリ「認識阻害の術式をバーチャルシンガーのみんなに掛けるって方法もあるよ。そうすれば、セカイと関わりのある人物や異世界人以外の一般人からは見えなくなると思う。ただ…ドラン様の言っていた通りなら、多分これはまだ序章に過ぎない。これからもっと、大変な事が起こると思う」
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