梨花 2021-03-18 09:01:48 |
通報 |
エニグマ「なっ……!?!?紫炎様の戦友……!?!?!?(初耳だった)」
サイファー「あぁ、そうか……その話を知ってるのは私までだったな」
ディア「そういえばそうだったな……」
えむ「じゃあじゃあ、すっごい強いってこと!?」
シリウス「あぁ、そうだ。吾輩はすっごい強いんだ」
玖音「枷で力を封印されてるお子ちゃまが何言ってんだか(ボソリと呟く)」
シリウス「吾輩だって好きで付けてるわけじゃねぇっつーの!!!何なら今すぐにでも外したいわ!!!」
シリウス「神代聖戦の後、紫炎の力がクソ神格共に奪われたと聞いてな。吾輩の戦友を貶めた神格共をぶっ潰そうとしたら、その神格の中の一人であるオーディンに封印の枷を付けられてな、そのままジメジメとしてて日光すらも差さらない遺跡の奥底へと眠らされていたのだ。あー今思い出しただけでも腹立ってきた!!!!!出来ることならあのクソ神格共を今すぐぶち殺しに行きてぇ!!!!!」
シノ「(シリウスの肩を掴む)はいはい、落ち着いて。シリウスの神格嫌いはもうわかったから」
ことは「ことだったらその封印の枷、外してあげられるのになー」
シリウス「絶対にその代償として実験体になれとか言うんだろ!?騙されんからな!!」
ことは「対価として実験体になってもらうのは当然の事だよ?あーあ、シリウスのデータ欲しいなぁ」
シリウス「絶対やだ!!!!」
シリウス「セカイの持ち主達の元だろうな。発生源が、貴様の持ってるそのスマホからだからな(えむを指さす)」
えむ「スマホ…あっ、もしかして(スマホを出し、『セカイはまだ始まってすらいない』を見る)…あれ?」
ワンダショレン「えむちゃん、どうしたの?」
えむ「untitledがいつの間にか逆再生になってる。今まで逆再生は出来なかったのに」
玖音「逆再生…ねぇ、一回その曲停止させて見たら?もしかすると、元のセカイに帰れるんじゃない?」
えむ「あっ、確かに!やってみるね!(セカイはまだ始まってすらいないを停止すると、セカイの光が辺りに現れ、全員セカイに移動する)…あれ?曲は止めたはずなのになんでセカイに?」
ワンダショミク「えむちゃん、もう一回再生してみて!」
えむ「あ、うん!(再生ボタンを押すと曲が逆再生になり、ミク達と一緒に現実世界に戻ってくる)あ、あれ!?ミクちゃん達まで戻ってきちゃった!」
シノ「一時停止するとセカイに行けて、再生するとセカイの子達と一緒に現実世界に戻ってきてしまう。中々厄介だね」
ことは「色々試す余地はありそうだね。神童ちゃん恐るべしだよ」
アモン「厄介なことをしでかしてくれたものだ……(顔を顰める)」
サイファー「今の今まで動かず力を貯めていたのはつまりこういうことか……いやはや、呆れを通り越して感服するね」
ディア「ともかく、調和が崩れつつある以上は早急にスカーレットを何とかするべきだな」
ことは「そうだねぇ…まぁ、今出来ることと言ったら(瞳をキランと光らせヌイグルミとミク達に飛びかかる)セカイに戻る為にセカイの住人達を研究する事だけだよねぇ!!!!」
ヌイグルミ達「ワー!!!!」
二人「うわー!!!!」
サイファー「……(飛びかかろうとすることはをどこかに転移させる)」
エニグマ「どこに転移させた?」
サイファー「園内のどこか」
エニグマ「あぁ、あいつ亜人だったのか」
サイファー「そうしてくれ………じゃないとまた何度か引き剥がすのに空間転移使うのは些か面倒だ」
沙月「(奈緒の部屋の扉を力強く開ける)た、大変だよ奈緒っ!!!!!黒ミクちゃんがこっちの世界に…って、あれ?(部屋には誰もいなかった)」
鈴華「ちょっと…朝からうるさいんだけど…何?(沙月の声を聞きつけて機嫌が悪そうにしている)」
ROZミク「あっ、鈴華!!」
鈴華「ん…?(ROZミクの姿を視認すると、一気に眠気が吹っ飛んだのか目を見開く)…は?ちょ、な、なんで黒い方のミクがこっちに居んの!?」
ROZミク「私もよくわかってなくて、気がついたら沙月の部屋に…」
奈緒「(神山通りを駆け抜けていく)っ…!(ジゼルさんの魔力が全く感じられない。ジゼルさんとは主従の契約を交わしてるから、どれ程遠距離に居ても魔力は感じ取れるようにリンクがされている。リンクが外れてるなんて事、余程の事態が起こらない限り有り得ない。つまり、今ジゼルさんの身にその余程の事態が起きてる可能性がある。早く、早くジゼルさんを助けないと!!)」
トピック検索 |