吸血鬼 2021-03-16 10:45:12 |
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ははっ、まぁ目立つだろうな。・・・んー、俺はそうだな・・・。
(今着ているコートでは目立つと笑いながら脱いでしまったため、少しからかいすぎたかと考えてはいた。けれども相手も楽しんでいたし、大丈夫かと元の位置に戻すのを手伝って。今度はハンガーにかかっているコートを数着手に取ったようで悩んだような声が聞こえた。自分も相手に合いそうなコートを探していれば暗い色ではなく白とかも似合うのではないかと思い始めたがこれもある意味目立つだろう。どんなものがいいかと悩んでいれば自分はどんなものが好きかと問いかけられ顔を向ける。腕を組みどんなものが好きか考えれば口に出してみて)
あんまりゴツイのは好みじゃないな。細身のやつ・・・これなんかは好きかなぁ。
(そう言うと相手が持っていた濃いグレーの、袖口や裾に黒糸で細かい刺繍が入っているコートを指さして)
確かに形も良いし、ちょっとした刺繍もお洒落だよね。
(相手が示した方のコートを羽織ってみると、サイズも細身でちょうど良く刺繍も洒落ていて良さそうだと動きながら着心地を確かめて。軽く腕を広げて相手の正面に立つと、似合っているだろうかと相手に尋ねつつ、此れを第一候補として他にも相手がおすすめしてくれるコートがあれば羽織ってみようかと。)
──どう?他のも着てみようかな、
うん、凄く似合う。
そうだな・・・他のだったらこれと、これなんかはどうだ?
(自分の前でコートを着て見せてくれる相手にうん、と頷く。相手も細身なので不格好にならず大人っぽい雰囲気を作っていた。他のも着てみようかな、と言う相手にどれが合うだろと考えつつ先程見つけたコートを2着手に取って見せ。1つは黒のトレンチコート。ベルトを締めればカチッとした雰囲気にもなるし、前を開けていても動きやすそうで、相手にあっている気がした。もう1つは、濃いめのカーキ色のモッズコート。カジュアルな雰囲気が濃いがいつでも使えそうで、フードもあるため雨を凌いだり、顔を隠すのにも使えそうだった。片手に1つずつ持ち、相手に見せながら好みを尋ねて)
クラウスはどっちが良い?
どっちもかっこいいね、…カジュアルなのも普段使いできそうだし。フードがあるのも嬉しいな。
(相手が選んでくれた2着はどちらも違った魅力がありお洒落な雰囲気で、悩みながらもモッズコートを手にして。程よいカジュアルさが普段使いしやすそうな上、フードがあるのも魅力的で。袖を通してフードを被ってみると着心地も良く、何より相手が選んでくれた事にご満悦な様子でくるりと回ってみて。此方を購入して、フォーマルなものはまた給料を貰うようになってから買いに来るのも良いかもしれないと思案しながら。)
(/ お世話になっております!!今日もだったのですが、明日あさって辺りまで背後の都合でお返事が遅くなりがちかもしれません。火曜日には通常に戻るので、ご了承くださいませ…!)
お眼鏡にかなってよかった。どっちにするか迷ってるなら両方買ってやろうか?別に構わないぞ。
(自分が選んだ2着はお気に召したようで視線を左右にさ迷わせつつ相手の手はモッズコートの方へ伸び試着する。普段あまり見ないカジュアルな装いに頬を緩め、「そういうのも似合うな」と呟く。相手はモッズコートを着ながら時々視線はトレンチコートの方へと送っており、こちらも気になっているようだった。どちらも気になっているなら、と一緒に購入してあげようかと提案する。幸いにも財布に余裕はあるし雰囲気の違うコートなら使い分けることも可能だから買っておいて損は無い。どうしよう、と迷っている相手の答えを待って)
(/お世話になってます!了解しました!
大丈夫ですよ、リアルな方を優先してください!全然待ってますので!( *・ω・*)b グッ!)
──それなら、こっちのコートだけ買って欲しい。…テオが似合ってるって言ってくれたから、これも欲しくて。こっちは自分で買うよ。
(両方買おうかと尋ねてくれる相手に視線を向け少し瞬きをしたものの、先程羽織った刺繍入りのコートを手にして相手に買って欲しいと頼んで。トレンチコートも悩ましかったが、相手に似合っていると言ってもらえた事が嬉しかったのだと少しはにかむ。代わりにモッズコートは自分で買うと言いながら、甘えてしまって良いだろうかと首を傾げて。相手が買い物をする時には自分も何かをプレゼントしようと思いながら。)
テオが欲しいものは、代わりに僕が買うよ。
(/ ありがとうございますー!助かりました、そしてお待たせしました!)
そっか、じゃあこっちは俺が買うよ。俺からのプレゼント。クラウスには何買ってもらおうかなー・・・。
(相手からのお強請りにそっか、と頷くと快く刺繍入りのコートを手に取った。自分に褒められたことが嬉しくてはにかむ相手が可愛らしく、なんでも貢ぎたい気持ちに駆られたが、流石にそれをしてしまうと気味悪がられる気がして踏みとどまった。だが、世の中の男性が女性に物を貢ぎたいと思う気持ちを知れて何となくその気持ちもわかった気がした。相手は自分の欲しいものを代わりに買ってくれるらしいが何を買ってもらおうかと考えながらレジでお会計を済ませて。レジではどうせならとプレゼント用の包装も頼み気分も上がっていた)
(/お疲れ様でしたー!大丈夫ですよー!)
ありがとう、…なんでも良いよ、指輪でも、痕を隠せるような服やアクセサリーでも良い。
(相手が買うことを了承してくれると嬉しそうに笑って感謝の言葉を述べ、自分は相手に選んでもらったモッズコートを手に会計を済ませて。きっとこの2着のコートが、ハンターコートの代わりにこの先自分を守ってくれるはずで。相手にプレゼントするものはなにが良いだろうかと考えながら、幾つか提案をしてみる。ピアスを片方ずつ身につける事で、自分と相手の関係を証明する役割を果たして居るが指輪を買うのも良いし、相手がほかの吸血鬼やハンターに襲われたり怪しまれたりしないために、首元の痕を隠せるような何かを買うのも良いかもしれない。何であっても、2人で笑い合いながら買い物をするという何気ない幸せを噛み締めていて。)
そうか・・・でも指輪は一緒に買いたいし、ちょうど痕隠せるようなインナー買おうと思ってたからそれ頼もうかな。
(相手の会計も終わり一緒に店を出るといくつか提案を聞いた。指輪はとっても魅力的だが相手に全額出させるようなことはさせたくなく、アクセサリーも同様で悩んでしまった。だが、買い物に出かける前に首筋に残る吸血痕を隠せるような、服の下に着るインナーが欲しいと思っていたのでそう素直に伝えて。一緒に歩きながら片手にかかる重さが自分と相手にあると考えると、とても幸せで自然と笑顔になってしまっていた。)
それもそうだね。じゃあ、テオの好きなお店があればそこにしよう。
(指輪は一緒に買いたいという相手の言葉に嬉しそうに笑うと同意を示すように頷いて。インナーを買うのであれば、紳士服店やメンズものを取り揃えている服屋であれば良いものが見つかるだろう、相手の好きな店があるならそこに行ってみようと言いながら足を進めると、コートを選んでいる間に日が落ち辺りが暗くなっていることに気付き。こっそり相手の手を取り握ると、今なら周りに気づかれることはないはずだと相手を見つめて視線を重ねると、悪戯に微笑んで。)
了解、そうしたらどこがいいか・・・。特に好きな店とかはないしな・・・。
(インナーを買う店はどこにしようかと考えていれば自分の手が少し体温の低い手に包まれて驚きつつ相手の顔を見る。どうやら相手が手を繋いできたようで視線があうと悪戯っぽく微笑んでいた。その笑みにたまたまではなく周りが暗くなり姿が見えにくくなる時間帯になったことで確信的に手を繋いできたのだと分かった。確かに自分は人気が無くなってから、と言ったがまだ暗いだけで人気はある。バレたらどうするのかと思ってジトリとした目で見るがその様子すら楽しそうで力が抜けてしまった。振りほどくのも可哀想で、見つかったら仕方ないと考えれば相手の指と絡めて握り直して)
ったく、いたずらっ子め・・・。
…人が来たらちゃんと離すから、
(暗くなっただけで手を握った自分をジトリと見つめる相手の視線にクスクスと笑いながら、悪びれる様子もなく耳元に唇を寄せてこそっと囁くとそのまま指を絡めて。向こうから人が来て見られそうになったら離せば良い、今はこうして外で相手と恋人のように手を繋げる事が幸せだった。しばらく歩くと灯りのついたブティックを見つけ、ショーウィンドウから見える店内の品揃えに、相手に似合いそうな服がたくさんあると促して。)
…あ、あのお店は?テオに似合いそうな服がありそうだよ、入ってみよう。
仕方ないなぁ・・・。
ん、じゃああそこ入ってみるか。
(自分が相手に甘いことを分かってやっているのか。楽しげにする様子を見せながら、恋人として歩く時間を幸せそうにしている相手の姿をもっと見ていたくて少しも思っていないのに仕方ない、と呟いて。でも自分の顔も幸福感で緩んでいるのが分かっていた。そうしていれば相手に促されて見た店のショーウィンドウをみて、確かに自分好みの店だと頷く。ここなら気に入る服もあるかと一緒に入るとキョロキョロと見渡し、目当てのものがあるコーナーへと足を進めると並べてある品物を見ながら首を傾げ。)
なるべく首が隠れる、ピッタリしたのが良いんだよな・・・。どれがいいんだろう・・・。
(仕方ないと言いながらも、その声は優しいもので手を解かれる事もなく、相手の優しさに嬉しそうに笑って。店に入り並んでいる品物を眺めつつ、首元が隠れそうなインナーを探す。ハンターコートの下に来ても嵩張らず動きやすいもの、かつ首の痕がしっかり隠せるもの。良さそうな品を探していると、カシミヤの薄手のハイネックニットを見つけて手に取る。春秋の涼しい時期に着るのに良さそうなそれは肌触りも良く、首もしっかり覆われているが薄手なのでコートの下に着るのなら重宝するかもしれないと、相手に見せて。)
…春秋の涼しい時期に着るならこういう薄手のニットは1枚あると良いかもしれないね。シックな雰囲気になってかっこいい。
んー?あ、本当だ。動きやすそうだし、手触りもいいな・・・これにしようか。
(相手から受け取り表面を撫でてみると手触りがよく、着たら気持ちよさそうだ。薄手というのも好印象でコートの下に着たら丁度いいだろう。相手の選んでくれたセンスに感謝をしつつ、自分の体のサイズにあったものを探して黒と紺色、あと濃いめのグレーのニットを手に取った。吸血痕が消えるのには2、3日かかるため1着だと心許なく複数取ってしまったが、全部相手に買わせてしまうのは申し訳ない。そのため、手に取ったものから黒のハイネックニットを相手に渡すと先程の約束通り会計を頼んで)
じゃあクラウスはこれ、さっきの約束通り頼むな。こっちは自分で買うから。
…良いよ、全部僕に出させて。コートの方が高かったし…それに、此れは僕の所為でもあるから。
(提案したカシミヤニットを相手が気に入ってくれた事に嬉しそうにしつつ、ほかのカラーラインナップも眺めていると3着気に入ったものがあったようで。そのうちの1着を渡されたものの、相手が手にしていた2着も受け取り全部自分が買うと伝えて。コートの方が一着の単価が高かった事に加えて、相手がハイネックのインナーを着なければいけない原因は自分にある。自分のために血を提供することを快く了承してくれているからこそ、それに伴って必要な服は自分がプレゼントしたいという思いがあって。)
え、あー・・・いや、でもなぁ・・・。
(お会計に進もうとしていたところ、抱えていた残り2着のニットも相手に取られてしまい少し戸惑う。相手の言い分は分かるが何となく嫌な気分でうーん、と唸ってしまった。恐らくどう自分が言い返しても断固として譲らないだろうと考えれば納得は行かないもののここは相手の言う通りにしようと思った。)
・・・絶対譲らないんだろうな、お前は・・・。じゃあ、これは頼むな。
…ごめん、ちょっと強引だった、?
(相手が選んだ3着を持ってレジに向かおうとしたものの、
あまり納得のいっていない様子にふと足を止めて、少し不安そうに首を傾げながら相手に尋ね。プレゼントとして贈るのであれば相手が喜んでくれるのが一番で、無理に此方が押し付けるような事になってはいけないと思い留まったようで手にしたニットに視線を落として。)
いや、クラウスにプレゼントされるのは嬉しいし、言い分も分かるから納得はしてるんだけど・・・自分が着るもの全額恋人に出させるの不甲斐ない気がして・・・。
(相手を不安がらせてしまったことに慌て首を振り、告げる。悲しませるつもりは、不安にさせるつもりはなかったのに、自分の不器用さに罪悪感を持ってしまった。しゅん、と落ち込む相手の頬を両手で包み軽く顔をあげさせると人気がないことを確認しながら瞼に軽くキスを落とす。確かに相手のコートを買ったが、相手も同じようにコートを買っていたので、今回も一緒に買うのだろうと思っていたから。相手が選んでくれたものを自分で買えたことの幸福感を味わえると思っていたからだったのだ。緩く微笑むと不安にさせてしまったことへの謝罪をし、相手にプレゼントして欲しいと告げて)
変なプライドで拗ねてただけだ、不安にさせて悪い・・・。クラウスからのプレゼント、すっごく嬉しいよ。
…良かった、ありがとう。それじゃあ、僕が2着買うからテオはこの黒を買って。やっぱりテオには黒がよく似合うから。
(相手の言葉を聞いて、納得すると頷く。選んで貰ったものを自分で買う幸せは、先程自分でも体感したばかり、その楽しみを奪うのは無粋かもしれない。瞼に口づけを落とされると、相手の心境が分かり、同時に気分を害してしまっていなかった事に安堵して表情を和らげて。それなら自分が2着買い、1着を相手に買ってもらうことにしようと提案する。ベーシックな色だが、相手に一番よく似合うと自分が感じた黒のニットを相手に渡し、2着を自分が手にする。これで先程とおあいこだと微笑んで。)
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