梨花 2021-03-13 23:52:31 |
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紅魔「(顔にかかったコーラを腕で拭く)は、はぁ!?何!?」
沙月「逃がさない!!!(ロンゴミニアドの因子に手を向けると、ロンゴミニアドの因子を水の中に閉じ込める)紅魔、平気!?」
紅魔「だ、大丈夫だけど…」
【Under/Heart】の姫宮竜樹。静葉の同業者さ。
ここ辺りを散歩してたら、何やら騒がしいと思ってね・・・・駆け付けてみれば、このような事になってたわけさby竜樹
ロンゴミニアドの因子、か…話には聞いていたが、これの事かby未亜
そうなんじゃない?結構長さが無造作だし生えきってる感じだしby柊
沙月「(因子を閉じこめた水を近くに引き寄せる)これがロンゴミニアドの…けど、なんで紅魔を狙ったりしたんだろ」
紅魔「…要らない存在…か…(拳をにぎりしめる)っ…そんなはず、ない…!私は、私は…!」
沙月「紅魔?どうしたの?顔怖いよ?」
紅魔「…何でもない。ごめん、少し1人にさせて」
大和「…あぁ?この悪性は…」
日向「大和君、どうかしたかい?ロンゴミニアドの因子でも見つけた?」
大和「それとは違ぇよ、この魔力…あの時の天使野郎の魔力か」
日向「天使…あぁ、大和君の言ってた悪性の力を受けたっていう。近くに居るの?」
大和「近くに居たら俺が速攻にぶち殺しに行ってんだろうが。俺の悪性の欠片がでっかくなって来てんのがわかる、悪性を溜めると人間は死ぬんだろ?だったら、あいつもそろそろ死ぬだろうな。折角なら俺がぶち殺してやりたかったが」
日向「ふーん…そうか…彼女が…(不敵な笑みを浮かべる)これは丁度いい、彼女で試したい事が出来たよ」
ジゼル「……んあ、いたいた…………(歩いてやってくると水に閉じ込められた因子を見る)……やっぱりいたか…」
戒「ンン、これはこれはジゼル殿……お身体の具合は如何ですかな」
ジゼル「あ?白黒陰陽師、てめぇも居たのか?」
戒「白黒陰陽師ィ!?!?」
ジゼル「髪色が白黒じゃねーかオセロ野郎」
戒「ンンンンン!?…………ちなみに、食べるんですか?これ(因子を指さし)」
ジゼル「別に食ってもいいけど…………」
ジゼル「神童サマか………。……ん…………(言葉が上手く出てこないのか戸惑った顔をしてから沙月の頭をおずおずと撫でる)心配なのは、わかるが…アンタまで気を落としてたら、神童サマも悲しむだろ…………俺には人の感情はわからねぇから、何とも言えねぇが」
沙月「ジゼルさん…そうですよね、余計に紅魔を心配させちゃいますもんね」
紅魔「(路地裏におり、壁を拳で殴る)っ…くそっ!!!」
ミュレス『(紅魔の頭の中に響く).ちょっと紅魔、今日あんたおかしいよ。というか、ここ最近何か思い詰めてんでしょ』
紅魔「…ミュレスには関係ないでしょ」
ミュレス『関係ある、あんたは私の転生者なんだから。前も思ったけど、あんた自分が独占欲強いのわかってる?」
紅魔「独占欲…?何言ってんの、私が沙月を独占したいってわけ?そんなわけないじゃん、私はただ沙月を守りたくて───」
ミュレス『ほらそれ、それが独占欲だよ。あんたさ、さっき因子に言われた時ヤケに焦ってたよね。本当は、沙月があんたから離れるのが怖いだけなんじゃ無いの?沙月があんたに依存してるんじゃなくて、本当はあんたが沙月に依存してるんでしょ』
紅魔「…私が…沙月に依存…?」
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