ビギナーさん 2021-03-13 22:05:31 ID:5d6e8e217 |
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【名前】フィニアス・レイノルズ
【年齢】27
【種別】狩り人/科学者
【性格】基本的に相手の年齢に関係なく敬語で話すのが癖で、一見すると丁寧で礼儀正しい印象がある。が、敬語に挟まって汚い言葉や暴言が飛び出すことは日常茶飯事ですぐに性格の悪さを知る事になる。気に食わない相手にはとことん噛みついていくスタイルで、それが男だろうが女だろうが言葉にオブラートを被せるなど皆無に等しい。機嫌を損ねるような事がなければ紳士的で周りに配慮し、女性にはレディーファーストを、子供には甘やかしをと、それなりに常識的な行動が取れる。女性との付き合いは幾度かあったものの社交辞令や利益があってこその付き合いで、どれも研究と比べると片手間になり結局は自分からすっぱりと縁を切ってしまうタイプ。不本意ながら狩り人になってからは時折湧き上がってくる闘争心や血への渇望を抑え込むように、人間味のある行動や生活をより一層心がけるようになってしまい、知られる必要のない人間に対して狩り人である事も隠すようになった。本人曰く「忌々しい」と苛立つ素振りを見せてはいるものの、内心では狂血に汚染される事に不安や恐怖を持つ反面、満たされるような複雑な感情に振り回されている。狩り人仲間は何人かいるがどれも上辺だけの浅い交流でしかなく、自分を狩り人にした存在が潜んでいるのではないか、狩り人狩りではないかと、以前よりも疑り深くなってしまった。一人称は「私」、二人称「貴方/アンタ/お前」
【容姿】身長177cm、昔は細身だったが狩り人になってから適度に筋肉が付き中肉中背。髪色は艶のある黒髪で緩やかなウェーブが掛かった柔らかい髪質。目元に掛る長い前髪は左で分けているので右目が隠れがち、ルーズなショートヘアのため耳も項も少々被ってしまっている。双眸は眉に沿って並行的で所謂アーモンドアイ型、虹彩は青と緑が混ざったグレーブルーカラー。研究に没頭する夜も多く、目の下には薄く隈が浮かぶ。左耳にはシルバーのスタッズと短いチェーンが下がったピアスをしている。服装は普段から中折帽子を被り、グレーのストライプシャツにループタイを掛け、黒のベスト、体に沿うような黒のパンツに動きやすくも頑丈な膝下までのレザーブーツを着用。上着は膝下までの黒のチェスターコートを羽織っている。コートの袖の部分はダボつかないよう手首から肘辺りまで、上から金属製の手甲を付け、皮手袋をしている(取外しはベルト式なので着脱が面倒)。ファッションに興味がない上に、狩り人として頻繁に汚したり破けたりするため、同じ服装を何着も持っているせいか、大抵この肌を微塵も出さない服装をしているが時折、上着やベストや帽子を着けずに居る事もありそれが一番ラフな格好かもしれない。
【武器】緩やかな曲線が特徴的なハンティングソード(片手剣)とショートボウ(弓)を主に扱う。弓は血で繋ぎ殆ど体内に収納しているため目に見えて持ち歩く事はあまりない。片手剣は腰のベルトに下げて常に持ち歩いている。
【備考】元々はフロストの隣国で科学者として生きていたが、狂血やグール、狩り人について調べる為にフロストを訪れ気づいた時には旧ウィンストン大聖堂で狩り人になった状態で保護されていた。救護者からは「倒れていたところを助けた」との事で、その時の記憶が曖昧で思い出せないでいる。狩り人になったのは不本意であり、自分を狩り人にした相手を探しつつ狂血の浄化方法を探している。回復効率や狩り人としては天然ものの血液の方が良いとされているが、普段はカプセルタイプの輸血器で人工血液ばかりを摂取しており、吸血行為は滅多にしない。その代わり、普通の狩り人よりもきちんとした食事を毎食行い
【萌え】歳の差/シリアス/甘々/ギャグ/トラウマ/執着/ヤンデレ/悪友/下剋上/独占欲/無理やり/人外/奇病/
【萎え】言いなり/一方的/展開待ち/無口/弱すぎ/愛のない暴力/豆ロル/短ロル/顔文字/
【ロルサンプル/狩り人になった日】
(遠くで、パチパチと何か跳ねるような音がしている。そう気づいてから徐々に音は間近に聞こえ、自身の体が横たわっている感覚が全身に伝わり意識が浅瀬から浮上した。瞼を開き気怠い体を動かして上体を起こすと、近くに暖炉があり自分は簡素なベッドに寝かされていたことを知る。いつから、なぜ、ここはどこか、幾つもの疑問が一斉に頭を駆け巡り記憶を手繰り寄せようとするものの、思い出せるのは断片的で曖昧なものばかり。はっきりしている部分といえば狂血や狩り人について研究する為に、最も身近で最も情報が多い都市"フロスト"を訪れたという事。いくつか主要な施設を周り聞き込みをして――「ああ、気が付いたんですね」――そうして散らかった記憶の山を掻き分けていると不意に横合いから声を掛けられ、振り返ると記憶にない初対面の青年が安堵の表情で近づいて来た。)
「あの、ここは……」
(なにから話すべきか、何もかも教えて貰いたいところだが状況が呑み込めず戸惑っていると青年は落ち着いて、とでもいうように手をかざし近くにあった丸椅子に腰かけて話し出した。この場所は旧ウィンストン大聖堂というフロストの最も大きな聖堂で、最初にグールが発生した場所だという事。青年はこの大聖堂に訪れる狩り人たちの世話や、治療の手伝いをしている事。そして、道端で怪我をして倒れている私を見つけ、ここまで運んでくれたという事。)
「はぁ、それはとんだご迷惑をお掛けしました。ああ、いえ、待ってください。怪我?怪我なんていったいどこに――」
(青年の言葉に思わず体に視線を落とし胸を撫で下ろし、そこで気づいた。ボタンが外れたワイシャツの隙間から体に巻かれた包帯。胸部から腹部まで広い範囲で巻かれ、その上には点々と酸化した血液のシミがいくつもついていたのだ。しかし見た目に反して痛みなどは感じないし、骨も折れている感じもない。不思議に思って包帯の上を何度も擦っては押してみたりしていると青年は「あの……」と眉を寄せ深刻そうな表情へと曇らせる。「怪我は、もう、治っていると、思います。さっきまでいたお医者様が仰っていたのですが……恐らく、貴方は狩り人に……なって、しまっているようで……」一つ一つ、言葉を絞り出すように、言いづらそうにする青年は視線を右往左往に揺らして膝の上でぎゅっと拳を握った。"狩り人"という単語に、耳の奥が戦慄する。兼ねてより研究していた分野だ、自分が具体的にどうなってしまったのかは納得できなくても理解はできた。)
「そうですか。……助けていただいた事、感謝します。もし、貴方の時間が許すのであれば、私を発見した時の事を詳しく聞いても?こうなった原因であるクズにもご挨拶したいと思いまして」
(青年が怖がらないよう、柔らかな笑みを作りながらも内心では煮えるような苛立ちを噛みしめていた。狂血が人の体内に入るには狩り人の干渉が不可欠である。つまり誰かが故意に自分を狩り人にした、理由は――きっとろくでもないに違いない。そんな誰かの気紛れに一生を棒に振ったのだ、手厚い"お返し"でもしてやらねば気が済まない)
《スレ主スペック》
・社会人
・なり歴5~6年、ブランク有り
・長文、描写嗜好(平均1000前後)
・夜浮上立高め
・日跨ぎ、置きレス傾向
・主に創作BL
お手柔らかにお願いしゃす…
※ここから募集開始致します。よい縁を願って。。
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