安堂拓海 2021-03-09 01:45:15 |
通報 |
え……安堂?( 瞳瞬かせ )…戻ってくると思わなかった。お前、忙しそうだし。( 今も彼に気軽に呼びかけてくる女子をちらり )
その……遅れてごめん、( ぽそ、ふい )
それこっちのセリフー!もう来てくれねーと思ってた。…あー、まあお前が来ない間暇だったし遊んでたよね。別に忙しくはなかったけど、( 女子からの誘いさらりと断った後ちら、相手の背後一瞥し ) つーかお前こそ忙しかったんじゃないの?周り凄いことになってますケド。( じとぉ、 )
ま、今回ばっかりは俺も遅れちゃったしお互い様っつーことで( に、 ) …普段なら詫びに仁菜子チャンちょーだいって言うとこだけど。( ぼそ、/ )
俺とお前を一緒にするな。( 自分の背後には目もくれず、相手が断った女子に密かに同情 )…お前さ、木下さんが好きなくせに、まだそういうこと続けてんの?( 真顔でじっ )遅れたのは悪かったけど、木下さんは譲らないから。
あー、蓮は無駄に真面目だからね。あと根暗( にま、 ) "女の子と"遊んでたとは言ってないもーん。…今の見たでしょ、仁菜子チャンを好きになってからはずっとあーゆう感じで断ってる。( 目を細め余裕感ある笑み向けるも最後の一言に青筋ぴき、悔し気に眉を寄せ ) んなッ、…一丁前にかっこつけんなばーかっ。俺だって譲る気一切ねーから !
…根暗……、( ぴく / ちょっと気にした )女子じゃないって、安堂にしては珍しいな…。( 意外そうに目を丸くするも、すぐに表情曇らせて )でもそっか…お前もそれだけ木下さんを…( 視線逸しぶつぶつ / 焦りの色を滲ませ )俺だってカッコくらいつける。じゃないとお前には勝てない。( 真顔で見つめ )
俺は蓮と違って友達も多いから 男とも遊びますー。──まあ、どれだけ好きでいてもフラれんのは目に見えてるけど( ぼそ、 ) …どの口が言うか。( "勝てない"という部分に眉間の皺を深めては視線ふい、色々と思い出しつつぶっきらぼうに返し )
友達くらい俺だって…いる。安堂に比べたら少ないかもしれないけど。( 僅かにむっとし )それに──…お前だって…そうだろ。( 肝心な言葉を言うのが照れくさいのか、視線逸らしながら言葉を濁し )…とにかく、お前は特別なんだ。お前だから負けたくない。
へーへー。そうだろって何が…──あぁ、友達ってこと?……一応な、一応。( 首元に片手を置いては此方も何処か照れ臭そうに視線を逸らし ) …仮に、仁菜子チャンが俺を選んだとしても恨むのなしだかんな。( 見込みはないけど、と内心呟きつつじっと見つめ )
一応ってなん──…、( 不服があるのか反論しようと視線を戻すも、相手の様子にきょとり )………安堂、もしかして照れてる?( 顔覗き込み )…木下さんが本気で惚れたのがお前なら、俺は木下さんの幸せを願うよ。その代わり…彼女を泣かせたらお前でも許さない。( 真顔でまさかの壁ドン )
ッ、…はー?照れてねーし。勘違いすんなばぁか( 図星突かれぎくり、分かり易い反応をしつつ視線だけ向けると額を小突き ) !?───や…、蓮サン?勿論大事にするんだけどさ……この体勢は一体( 突然の行動に目を見開き視線のやり場に困れば少し泳がせ、平静を装う様ぎこちない笑み浮かべるもあからさま動揺して )
…バカって言ったらお前がバカなんだろ?バカ安堂。( 小突かれた部分に軽く触れながらあげ足をとるような台詞を向けて )
や、俺が木下さんに本気だってこと、お前には伝えておきたかったんだけど…。…お前でもそんな風に焦るんだな。( 他人との距離が近過ぎる相手ならこんな状況くらい慣れているだろうと思っていたようで、あからさまに動揺する相手を前に思わずふっと表情緩めて )
バカさで言ったらお前の方が勝ってるよ、バカ蓮。( さりげなく認めつつ舌ベ、 )
ふつーに言や分かるわいっ!……そりゃいきなりこんなことされたら焦るだろ( コミカルなツッコミ入れた後否定する言葉も思い浮かばず素直に紡ぎ、ばつが悪そうに視線を逸らせば後頭部を掻いて )
……俺って、安堂から見てそんなにバカ…?どの辺が?( 真に受け、若干ショックを受けたのか真面目に問い )
ん…悪い、( 新鮮な反応が見れて気が済んだのか距離を元に戻し )お前には負けたくないけど、お前との雰囲気が悪いと木下さんが心配する。
どの辺がって……俺と喧嘩しただけで落ち込むとことか( 顔逸らしつーん、態とらしく口尖らせ ) ──…。…そりゃダメだね、女の子に心配かけさせるような男じゃ( 離れる相手に一度ジト目を向け再度視線を外すも、間を空けた後突然吹き出し ) つか俺ら、さっきから仁菜子チャンの話しかしてねーな。
…!、……別に落ち込んでなんかねーし…( 思いがけない答えに目を丸くした後、今度はこちらが目を逸らし )
…確かに。( 吹き出す相手につられ、ふっと表情緩め )でも気付けば木下さんのこと考えてるし、自分でも戸惑うくらい頭の中木下さんでいっぱいで…余裕ない。( 言っていて気恥ずかしくなったのか微かに頬染め )
嘘つけ、仁菜子チャンから聞きましたー。そんなに俺のこと好きかよ( にやにy ) 今頃くしゃみしてるだろーねあの子。( 微笑混じり呟くも相手の表情を視界に捉えては不覚にもきゅんと鼓動が高鳴り、我に返るや慌てて首を横に振り再度顔を逸らして ) …やっぱお前にだけは絶対渡したくねー!
…っ、( 知られているとは思わず気恥ずかしさから頬を染めると、にやにやする相手を軽く小突いて ) …なんかその顔むかつく。
……、( くしゃみをする彼女を想像中 / 可愛さにまたぽっとなり ) …?( 相手の反応に不思議そうにし ) なんだよ、お前は他のやつになら木下さん取られてもいいの?…俺はやだよ。誰にも取られたくない。( 相手に話しても仕方がないことを真っ直ぐな視線向けながら呟き )
居た!良かっ……え( 思わず目が点 / )──…ちょっとぉ、急に素直になられても反応に困るんだけどー。( 照れ臭そうに視線すす、態とらしく口尖らせ )
トピック検索 |