悠仁 2021-03-07 11:00:32 |
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そっかぁ、嬉しいこと言うねぇ(聞くと嬉しそうに笑って)えー?いーじゃん見せつけちゃえば(とふざけるようにわしゃわしゃと撫でて可愛い、と思った)
う…そう?( ちらり、と彼の様子を伺えば彼はにこやかに微笑んでいて。その笑顔に釣られ、己の口角も微かに上がった。その時、ふと思った事が。 ) …せ、先生って、俺の事…好きなの?( 己の頭を撫で回す彼に、ふと抱いた疑問。自分でも何を言っているのか分からない質問に、目を伏せ呟くように聞いた。 )
(悠仁の言葉にぴくりと反応して)…(思わず手を止めてどっちの意味か考えてしまって)好きだよ?(どっちの意味でもね、と囁くとくすりと笑って撫でた。)
そっか…( 最初はどちらの意味の “ 好き ” なのか分からなく。何処かもやもやした気持ちが心を支配していれば、耳に囁かれた “ どっちの意味でもね ” という言葉。その言葉にはっと息を呑み、自分で聞いておきながら顔を赤面させた。)
…手は出さないから安心しなよ(頭をぽんぽんと撫でてくすりと笑って)あ、僕用事あるから行くね?じゃあねー(手をひらりと振ると背を向けて歩き出した)
ま…待って、せんせ…!( 背を向けて歩き出す彼にそう声掛け。空いていた手はいつの間にか彼の服の袖を握っていた。) その…もうちょっと一緒に居たいって俺が言ったら…先生、嫌…?( おずおずと、彼をちらりと見ながらそう言った。)
はぁ…(この子はなんでこんな可愛いのかね…と思い額に手を当ててため息をつくと)いいよ、悠仁(袖を握っている手をそっと握ると自分でもこんなに優しく笑えたのか、と思える笑顔を悠仁に向けた)
( 袖を握った手を彼に握られれば、彼の顔を見詰め。そして浮かべる笑顔に、顔に熱が集まった。 ) さんきゅ…! ( そう言って笑えば、“ 俺、せんせー大好き! ” なんて言って笑ってみせ、ぽすり、と彼に抱きついた。 )
僕も悠仁のこと大好きだよ?(と笑いながら抱きとめると頭を撫でて)あー、可愛い、大好き?!(と悠仁にすりすりしては笑い、悠仁の赤くなった頬を撫でた)
( 熱を帯びた己の頬を撫でる彼の手に擦り寄っては、“ 俺の方が先生の事大好きだし! ” と何処か競うような口調で言い。 ) でも、良かった… ( 己を “ 大好き ” という彼に安心感を覚え、目を細めた。 )
( / 大丈夫ですよ! )
疲れたけど…先生と話してたら吹っ飛んだっぽい! ( 気を使う彼の言葉にそう返し。目を細めては、“ 気ぃ使ってくれてさんきゅ ! ” なんて笑ってみせ。 )
でー..と? ( 生憎そのような経験が無いもので、首を傾けて彼にそう問うた。そして繋がれた手を握り返し、覗きこまれた顔に笑い掛けるように “ す…する! ” なんて言ってみせ )
応! ( 彼と出掛けられる事が嬉しかったのか、にこりと目を細め、そう答えた。) んー、俺まだこの辺詳しくねーんだよな…__あ、そーだ!先生、この辺案内してよ、( 繋いだ手を更に強く握り絞めれば、彼にそう言い。顔には満面の笑み浮かべ )
いいよ、みんなのGT五条先生が教えてあげよう!(とふざけて笑い、繋がれた手を振って)じゃあ行こうか(と手を引いて街に出て行った)
うん…!( 自身の手を握りながら街へ出ていく彼の背中を追う。が、少しして何かに気付き ) …ぁ、せんせ…手…( 人前では恥ずかしいのか、ぎゅ、と握り締め察して欲しいと言わんばかりの視線をちらりと向けた )
あれ、嫌だった?(と微笑んで首を傾げて)いやー、悠仁は可愛いから意地悪したくなっちゃうなー?(にやにやとして見つめて、何かを思いついた顔をして)コレ外したらいいのかなー?(くい、と目を覆う布をあげて見せた。)
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