日常と非日常の狭間にて

日常と非日常の狭間にて

匿名さん  2021-02-24 23:00:36 
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(!)お相手様募集板の27338にてお声がけさせて頂きお相手様決定しております。

>1 募集時の内容


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  • No.542 by 上月紅葉  2021-11-12 13:50:16 

危ないことはしないで欲しいかな
(と言いつつももし自分がピンチだと聞かされたらやってきそうだなと感じて。嬉しい半面心配でもあり。恥ずかしそうな様子を見せながら肩口に顔をくっつける相手に微笑みながら「ごめんごめん」と言って相手の頭を優しく撫でて。「終わらない秋というのもいいね」と自分と相手の関係が終わることなく続くことを想いながら言って。相手の可愛らしい仕草に小さく笑いながら「もちろん。俺も一緒に居たいと思ってたんだ」と相手の言葉に同意し、相手を抱きしめようとして。「お昼は食べた? 何か作ろうか? 一緒に作るのも楽しいかもしれないね」とご機嫌そうに言って)

  • No.543 by 秋月楓  2021-11-12 18:55:20 


んー…、それが自分にとって避けてもいいと思える状況なら。善処はするね。ありがとう。
(心配する相手に小さな笑みを浮かべて。頭を撫でられると心地良さに口角が柔く上がり。抱き締められれば胸の奥で響く鼓動はすっかり速くなり、肩口に埋めるように顔を伏せ「…うん、ずっと秋がいいな。秋が一番好き」好きな季節という意味も、相手と一緒にいる時間が好きという意味でも。相手の腕の中にいる緊張と安心感が半分ずつある中、そっと彼の背に腕を回して「じゃあ一緒に作ろう? 材料的には……カレーかシチューかグラタンなら作れるかな。何が好き?」埋めた顔を少し上げて相手を見上げ)

  • No.544 by 上月紅葉  2021-11-13 16:32:20 

俺も秋が一番好きだよ
(自分に身を任せてくれ相手に愛おしさと心地よい温かさを感じれば、昨日告白をして良かったと心底思って。背に手を回されればご機嫌そうに「その中だとカレーが一番好きだよ」と答えて顔を上げた相手の顔を見て微笑んで。一人で食べるには味気なく、あまり作ることがなくなってしまったこともあり、相手と一緒に食べるのであればということもあって。「じゃあ俺はじゃがいもやニンジン、玉ねぎの下拵えをしようかな」と何を手伝うかを考えて)

  • No.545 by 秋月楓  2021-11-13 20:41:57 


(秋が一番好きだと聞くと"好きな季節も一緒だ"と嬉しそうな笑みを返して。顔を上げた先、彼の瞳と視線が合うと少しの間見つめ返すも口元に照れ笑いを浮かべ。一度ぎゅっと抱き締め返してから腕を離すと、相手の手を取ってキッチンへ。「――…紅葉と楓の、さん…じゅっぷんクッキングだね。今日はみんな大好きカレー!」と料理番組のタイトルになりそうなことを楽しそうに手を叩いて言い「わたしは最初紅葉さんのお手伝いしてから、お肉を炒めはじめようかな。切った具材はどんどんこっちに入れて炒めてこ。…あ、行真さんの分も作っとく?」と話しながら包丁やまな板、必要な材料を冷蔵庫から取って調理台に並べ始め)

  • No.546 by 上月紅葉  2021-11-14 13:04:32 

(相手と見つめ合っていると照れくささを感じるもそれも心地よく、相手に手を取られるままキッチンへと向かって。3分ではなく30分と言い換え料理番組風に言った相手に小さく笑いながら相手が手を叩けば自分も手を叩いて。「分かった。そうだね、彼も食べるだろうから作っておこう」と相手が準備した材料を手に取り準備を始めて。相手の指示に従いながら質問にも答え、材料の皮を剥き始めて。「楓はカレーのどの具材が好き? 俺はじゃがいもが好きなんだ。味が染み込んでいてホクホクしてるから」と皮をむき終わった材料を置いて次の材料を手に取りながら尋ねて)

  • No.547 by 秋月楓  2021-11-14 18:28:02 


(3人分作ることに決まれば指でオッケーを作り相手の隣へ。彼と共に食材の皮剥きを手伝いながら「じゃがいもかあ、おでんのじゃがいももホクホクで美味しいよね。わたしはね、具材じゃないんだけど、カレーにちょこっとだけソースと醤油と蜂蜜を入れるのが好きっ!」そして実家のキッチンで2人で調理する状況に口元を緩め内心浮かれていると、うっかり玉ねぎを手に取ってしまい沈黙。「…これ、わたしの天敵なんだ」と眉根をきゅっと寄せて険しい顔で「みじん切りじゃないし今日は負けない。でも泣いたら慰めて…」と彼の顔にちらと視線を向け)

  • No.548 by 上月紅葉  2021-11-15 12:48:02 

うん、だからおでんのじゃがいもも好きだよ
(おでんもカレーほどではないにせよ好きなことには変わらず。また今度おでんを作るのもいいなぁと考えて。「隠し味? せっかくだからそのカレーを作って欲しいな」と相手の好きなアレンジについて聞けばぜひ食べてみたいと言って。玉ねぎを手に取り黙り込む相手に気付けば不思議そうに相手を見て。どうしたのかと尋ねようとしたところで相手から話を聞いてなるほどと納得して。小さく笑ってしまいそうになりながらも真剣な表情で「分かった。それの相手は楓に任せるよ。頑張って。もちろんその時は慰めるから」と言ってから微笑んで)

  • No.549 by 秋月楓  2021-11-15 19:27:23 


ぜひぜひ、じゃあ今日は隠し味も入れちゃうね。コクが出て美味しくなるの。…ちなみに紅葉さんは甘口派? 辛口派? 間を取って中辛?
(おでんの話に相槌を打つと、隠し味の問い掛けに柔らかな笑みで返しながら、カレーの味の調整を考え相手の好みを尋ねておき。そして玉ねぎの話には"彼に慰めて貰えるならいいかも"と思ったことは心の中に留めておいた。あえて大真面目な顔で「ありがとう、頑張るね」胸の前で拳を作れば、ザクザク切り始めること数十秒。天敵はすっかり繊維に沿って細くなり「うん、出来た。じゃあお肉から軽く炒め始めようかな。あと切るのはお任せしても大丈夫?」と満足気な笑顔を浮かべ問い掛けて)

  • No.550 by 上月紅葉  2021-11-16 13:56:21 

それは楽しみだ。俺は中辛派だよ。楓は?
(家庭によって料理の味付けも変わり、相手の作るカレーはどんな味がするのだろうかと楽しみで。辛いのも食べれないわけではないが、美味しいと感じる領域から出てしまうため辛すぎるのは好みではなく、かといって甘いのは物足りなさを感じるために中辛だと答えて。「今回は楓の勝利だね。おめでとう。他のを切るのは任せて」と涙を流さずに玉ねぎを切ることが出来た相手を見て微笑んで。了承しながらも手際良く炒める順番になるように食材を切っていって。「昼食を食べる時に夜永さんも呼ぶ? カレーは食べられないかもしれないかもしれないけど、一緒に食事をするだけでも楽しいと思うから。あ、でも夜行性かな?」とせっかくなら夜永も誘おうと言うが梟は夜行性だったようなと思ってどうするべきだろうかと相手に尋ねて)

  • No.551 by 秋月楓  2021-11-16 19:37:08 


んー、わたしは甘口派かな。でもカレーは中辛でも全然大丈夫! 今回は普通に中辛のルウを入れて、最後隠し味で味付けをまろやかにするのはどうかな? 
(折衷案として蜂蜜で辛さを調整しようかと考え、調理をする手元に視線を向けたまま口を開く。そして玉ねぎ相手に負けず嫌いを発揮し無事切れた結果、彼から『勝利』の言葉を貰えば"ふふん"と薄切りになった天敵に向かってドヤ顔。その後、自分一人でやらず任せられる相手がいることにホッとした表情を浮かべ、自分は冷蔵庫から牛肉の角切りを取り出して。厚手の鍋に火を掛けて油を引きながら「今日で帰っちゃうしね。夜永さんにも声掛けてみる。もし起きなくても、帰る時お別れの挨拶はしたいね」お肉を始め、切って貰った具材を次々投入し炒めれば、お水を入れてぐつぐつ煮込んで)

  • No.552 by 上月紅葉  2021-11-17 12:38:59 

そう? ありがとう。次食べる時には甘口にしようか。うん、そうしよう。楽しみだな
(今回自分に合わせて中辛にしてくれることから次は相手の好きな甘口にしようと言って。隠し味を入れたことによるカレーの変化が楽しみであり、楽しそうに微笑んで。玉ねぎに勝ちドヤ顔をする相手を見て可愛いなぁと思いながら「お世話にもなったから確かにお別れの挨拶はしておきたい。よろしくね」と昼食時には起きなければ仕方ないかと思いながら相手の言うようにお別れの挨拶はしたいと考え、起きなければ多少は家を出るのも待つかと考えながら夜永を起こすことを頼んで。下ごしらえの終わった野菜を皿に乗せキッチン代の上におくと普段も使っている水洗い用のゴム手袋を付け不要になった包丁やまな板を洗おうとして)

  • No.553 by 秋月楓  2021-11-17 19:57:14 


うん、じゃあ次は甘口ね。中辛は久しぶりだからわたしも楽しみ。
(お鍋から白い湯気が立ち昇り、煮込む様子を見ながらカレーに思いを馳せる。甘口を提案する優しさと、最後に楽しみと言った彼の言葉に笑顔で返し。夜永に声を掛ける話には「そうだね、任せて」と頷き、料理番組のBGMを小さく口ずさみご機嫌な様子で。ルウと隠し味で味付けをすれば、次第にスパイスの効いたカレーの風味が部屋に広がっていく。相手に目を向けたのは、カレーを小皿に移して味見していた時。じぃっとゴム手袋を凝視し「水苦手だったね。平気?」心配そうに首を傾げるのは、彼が直接的に水に触れるのを見たことがないからで)

  • No.554 by 上月紅葉  2021-11-18 13:12:25 

うん、美味しそうな匂いがしてきた
(相手のご機嫌な様子に自分も嬉しくなりながらルウや隠し味を入れたことで漂ってきたカレーの匂いに食欲が刺激されて。洗い物をしていれば相手から心配そうに尋ねられ「あぁ、大丈夫だよ。直接触れるのは辛いけどこうすれば平気だよ」と微笑み洗い終わった調理器具を水切りラックに置いて。「でも雨の日なんかは少し体調が悪くなってしまうんだ。その時は気遣ってくれると嬉しいな」と大量の水が近くにある場合には影響を受けると言って。これまでは隠していたことではあるが、彼女となった相手には事前に伝えておくことで心配させないようにと考えて)

  • No.555 by 秋月楓  2021-11-18 18:44:58 


じゃあ、味見。
(カレーをスプーンに乗せ、ちらと控えめに相手を見れば「はい、あーん」小さな声で口元まで持って行こうと。そしてゴム手袋を着けた手を視線で追うと、ふいに自分が彼の家に初めて来たときのことが頭に浮かんだ。洗面台や浴室の違和感。その翌日に見たお風呂場に滴る水滴。恐らく掃除をしたからだった。愛しさが込み上げ、唐突に相手に抱き着きたい衝動に駆られたが今は我慢してぎゅっと彼の腕辺りの服を掴み「そばにいる。雨の日は特に。何でも言ってね」にこっと笑み、顔を相手に向けると「でも水に触れるとどうなっちゃうのかな? あと涙って紅葉さんが触れない水に入る…?」相手の顔を見ながら尋ね)

  • No.556 by 上月紅葉  2021-11-19 13:49:55 

ん、ありがとう
(カレーが乗ったスプーンを口元に差し出され、お礼を言ってパクっと加えて味を見て。少し辛味がありながらコクもあり「うん、美味しい」と微笑んで。雨の日には不調になると告げると自分の服を掴み微笑みかけてくれた相手を抱きしめたく思いながらも今は料理中だからと我慢すれば「嬉しいな。ありがとう」と柔らかく微笑んで。「本当は抱きしめたいのに残念だなぁ」と残念そうにポツリと言ってから「水に触れたら溶けるというか凄くただれてしまうんだよ。涙なら触れるよ」と相手からの質問に答えて。少し触れるくらいならただれる程度ですむが、たとえば手を水につけたりなどすれば硫酸に触れた肌のごとく溶けてしまうほどに水はまずいものであり。相手に心配させてしまうことになるだろうということは分かっているが、嘘をつきたくはないなと正直に話して)

  • No.557 by 秋月楓  2021-11-19 19:42:00 


(直接相手の口にスプーンを運ぶことが成功すると、照れたように笑って「じゃあ出来上がり。完成!」彼好みの味なら尚良いと嬉しそうにして。残念と呟く言葉にはその横顔を驚いたように見つめ。自分も彼に抱きつきたいと思っていたことが見透かされたようで顔に熱が上ってくると「もう……、さらっとそういうこと言えるのずるい」と唇を軽く尖らせ。水が相手に与える影響には、堪らず掴んだ服をぎゅっと握り締め「溶けちゃだめ……」思わず雪だるまに縋り付く子供のような言葉を唱えてしまう。「涙が触れられるなら良かった。沢山泣くつもりはないけど自制しにくくて。でも水は……、無理しないでね。約束」小指を立て、真剣さを帯びた瞳で相手を見上げて)

  • No.558 by 上月紅葉  2021-11-20 15:25:31 

完成!
(相手が完成と言えば遅れて完成と言って小さく拍手をして。唇を軽く尖らせる相手を見れば「フフッ、好意は積極的に言うことにしているからね。そういう楓も可愛いよ」と小さく笑いながら相手を見つめてさらに追撃して。掴んだ服を握りしめる相手を見れば心配されているのだということが分かり柔らかく微笑みながら「ちゃんと溶けないように気をつけるから心配しないで」と言って。「うん、無理に我慢しなくていいよ。近くにいればすぐに慰めるし遠くにいたら飛んでくるから」といつでも慰めると言ってから相手の立てた小指を見て「分かった。俺も無理はしないよ、約束」と一旦ゴム手袋を外して相手の小指に絡めて約束をして)

  • No.559 by 秋月楓  2021-11-20 20:29:41 


んんー……、だめ。にやけちゃう。嬉しくってだよ。
(さらなる追撃にぽっと顔を火照らせるのはもう不可抗力。せめて尖らせた唇は照れ隠しにきゅっと真一文字に引き結ぼうとするも、堪えきれず唇を喰んではにかむ様相に変わり。柔い微笑を浮かべる相手には満足気に頷き「じゃあ玉ねぎの微塵切りをしても安心だ。ふふ」相手が近くにいてくれるなら、飛んで来てくれるのならきっとそれに勝る涙の止め方はない。彼の小指に自分もするりと絡ませ「嘘ついたら針千本の代わりに、相手が自分のどこを好きなのか当てるゲームが始まっちゃうよ」悪戯っぽく笑い声を漏らす。水滴の付着したゴム手袋が目に入ると、相手に水が着かないようそっと外そうとして)

  • No.560 by 秋月楓  2021-11-20 21:56:13 


( / すみません、先程送ったレスが言葉足らずたったため補足させて下さい。
一番最後の文の〈水滴の付着したゴム手袋が目に入ると――〉の下りですが、楓が外そうとしているのは〈指切りをしていない方の手に着けたゴム手袋〉と考えて頂ければ有り難いです。
もしくは両手とも手袋を外していればその文はスルーして頂ければと思います。
背後文のみで失礼致しました。細かい話になりますが把握の程、宜しくお願い致します…!)

  • No.561 by 上月紅葉  2021-11-22 13:45:55 

楓が嬉しそうにしてくれるなら俺も嬉しいな
(顔を火照らせながらにまにまとしている楓を見て嬉しそうにしながら片付けなども終わったら相手に触れたいなと考えて。約束を破った時の罰は思ってもいなかった内容に早変わりして「それは外したら恥ずかしいなぁ。破るつもりはないけどよくよく注意しておかないと」と小さく笑って。相手がゴム手袋を目にして何をするのだろうかと任せていれば外していない方のゴム手袋を外されて「ありがとう」とお礼を言って。ジャガイモなどを切ったりしていたにも関わらず手は汚れておらず綺麗なままで。というのも領域を作る要領で手だけ覆って汚れないようにしていたからであって。水については領域を作る力自体も溶かしてしまうために同じようなことができないためにゴム手袋をつけての作業であり。相手から手が汚れていないことについて尋ねられたのであればそう説明するつもりでいて。「どうする? 行真や夜永さんを起こして食事にするか、少し時間を置いてにするか」と尋ねて。二人を起こすならそれでも良いし、時間を置くのであれば相手に触れたいなと考えていて)


(/補足説明ありがとうございます。昨日は少々忙しくて更新できず、すみませんでした)

  • No.562 by 秋月楓  2021-11-22 18:58:07 


(相手の言葉に表情は変わらずご機嫌に笑顔で。「そうだよ? でもわたしもお水のことは気をつけるね」会話を楽しむような、軽やかな声音でお喋りしながら手を洗い、水滴は布巾でしっかりと拭いて。ゴム手袋を外した彼の手を下からすくうように取り「綺麗だね。汚れてない」瞬き数回、ぱちくりと目を丸くし自分より大きな男性らしい手を見つめ。少しの間、問い掛けに悩んだのは2人きりで話したい気持ちもあったためだが、鍋から白い湯気が昇ったホカホカのカレーを見て「2人を起こそっか。今ならカレーも出来立てほやほやだし、どうかな?」と尋ねて)

( / 更新が遅れたことはお気になさらず、勿論リアル優先で全然大丈夫です!)

  • No.563 by 上月紅葉  2021-11-23 13:40:44 

領域の応用で手先だけを覆っていたから汚れていないんだよ。でも水だとその領域も溶かしてしまうから使えなくてね
(水のことを気をつけると言ってくれた相手にお礼を言いつつ、手が汚れていないことに気がつき不思議そうにしている相手に理由を説明して。自分の手に触れている相手の手を握れば「そうだね。じゃあ俺は行真を起こしてくるね」と確かに作り立てで温かい方が美味しいだとうと微笑み少ししてから手を離してまだ眠っているであろう行真が眠っている部屋へと向かおうとして)


(/ありがとうございます!)

  • No.564 by 秋月楓  2021-11-23 18:16:10 


へえ、領域って凄いんだね。そんな使い方も出来るんだ。
(ふと手を握られて胸の奥が跳ねる。彼の手をそっと握り返し、きゅっと瞳を細めるとそこには嬉しさと照れが滲み。自分の知らない話を聞けることも面白く、彼の手が汚れない仕組みを知ると思わず感嘆の言葉を漏らしていて。繋がった手が離れると「うん、じゃあわたしは夜永さん起こしてくるね」彼の後に続いてキッチンを出て、夜永を起こしに奥の部屋へと向かっていき)

  • No.565 by 上月紅葉  2021-11-24 13:51:58 

こういう使い方はあまりされないだろうけど、練習の賜物かな
(簡単にやってみせたが最初は上手くいかず、練習して今のように安定してできるようになり。手を握り返してくれたことで相手の手をの柔らかさや温かさを感じれば、短くても相手との触れ合いに嬉しさを感じて。行真を起こそうと一応ノックし、返事がなければ扉を開けて。やはりというか案の定眠っている行真を見れば声をかけ軽く揺さぶりながら起こそうとして。起きた行真に昼食のカレーができたことを告げれば一緒にダイニングへと向かって)

  • No.566 by 秋月楓  2021-11-24 20:26:26 


(綺麗な相手の手を見つめ「器用なんだね」と自分には無い領域展開という能力と練習で習得したという技術に感嘆し。そして一旦彼と別れ絵画のある奥の部屋に入ると、書斎の扉を2回ノック。しかし返事は無い。そうっと扉を開けた先には、本を開きっぱなしにして机の上で寝ている夜永の姿があった。昨夜は書物を読み耽っていたためそのまま寝落ちしてしまったのだろう。そう思うとくすりと小さく笑って夜永を優しく揺すり起こす――が、寝坊助には効かないようで最終的に大きく揺らして起こすことに。そしてせっかくだからカレーと絵の具を少しずつ食べるという夜永の要望を聞いて、寝癖のように頭の羽毛が逆立った夜永とひとまずキッチンへ。その途中、2人の姿をダイニングで見かければ「あ、行真さんおはよう。今カレー持ってくるね」と笑顔で手を振りながら声を掛けて)

  • No.567 by 上月紅葉  2021-11-25 12:53:11 

夜永さん、おはよう
(相手が連れてきた夜永を見れば寝癖のように逆立った頭の羽毛を見て小さく笑いながら挨拶をして。「俺も手伝うよ」とカレーを持ってくるという相手に一人では全員の分は持てないだろうからと立ち上がり一緒にキッチンへと行こうとして。相手に挨拶されまだ少し眠そうにしながらも行真は「おはよう。ん、ありがとう」とお礼を言って手を振り返して。夜永を見れば自分と同じように先ほどまで寝ていただろうなということが分かり、小さく笑って。くぁと欠伸をすれば漂ってくるカレーの匂いに美味しそうだなぁと心待ちにして)

  • No.568 by 秋月楓  2021-11-25 19:56:47 


(2人の挨拶に夜永は「お二方ともおはよう」と右の翼を上げ、起きたてののんびりとした口調で言うとそのままふらふらとテーブルまで飛んで着地。未だ眠いようで瞼が降りて来るのを耐える様子に起きていられたらいいなと笑み。紅葉の言葉には「ありがとう」と嬉しげに微笑して答え、彼と共にキッチンへ向かい。
「――夜永さんはカレーと絵の具、少しだけ食べるって。先に絵の具準備しちゃうね」と話しながら、キッチンの食器棚から丸いボウル型の白いお皿を3つと、夜永用の小さな容器2つ、お盆を取り出して。そしてキッチンの収納スペースから絵の具を取り出し、容器に水と白い絵の具を混ぜて)

  • No.569 by 上月紅葉  2021-11-26 12:36:44 

了解。だったらこっちは自分の分と行真の分を用意しようかな
(夜永がどれくらい食べるか分からないため、夜永の分は相手に頼もうと思い、相手が準備したボウル型の白いお皿を手に取るとしゃもじでご飯をよそいカレーをかけて自分と行真の二人分を用意しお茶をコップに入れてお盆に置いて。「とりあえずダイニングへ持って行くね」と用意した分を持って行こうとして。
行真は椅子に座りながら夜永を見て、眠そうな夜永を見ていれば自分も眠くなってきてうとうととし始めて瞼を閉じて)

  • No.570 by 秋月楓  2021-11-26 20:01:35 


うん、ありがとう。お願い。
(彼が2人分のカレーをダイニングへ運ぶ姿を見送ると、絵の具の入った容器をお盆に置く。小さな容器とお皿にそれぞれカレーとご飯をよそい、お皿越しに伝わる温かさに思わず微笑が零れ。それからお茶とカレーと絵の具をダイニングへと運んで。「――はい」夜永の前にそっとカレーと絵の具を置くも、夜永は未だ眠そうで瞬きを繰り返し「……ふむ、ありがとうの」ワンテンポ遅れて返って来たお礼に小さく笑み。そしてうとうととする行真に後ろから背中をつんつんと軽く突いて起こそうと試みて席に着いて)

  • No.571 by 上月紅葉  2021-11-27 13:03:23 

カレーで良かったね。食べていたら目も覚めるんじゃないかな
(眠そうな夜永と行真を見て苦笑いしながら中辛で少し辛さのあるカレーなら目覚まし効果もあるのではと思って。自分もそうだが怪異というのは基本的に夜行性で二人もそうなのだろうなと思えば眠いというのも分からないでもなく、食べ終わったらまた寝そうだなと考えながら席に着いて。
「……ん? あぁ、ありがとう」と瞼を閉じていたが背中を突かれたことで目を開けて後ろを振り返れば相手の姿を見つけて起こされたのだと気付いてお礼を言って。相手が席に着き全員の用意が整ったのを見れば両手を合わせて「いただきます」と言って)

  • No.572 by 秋月楓  2021-11-27 18:06:10 


(紅葉の言葉に夜永が「フム」と頷き、お皿の中のカレーを見ると「久々のカレーじゃな」と懐かし気な表情をしたがやはり眠いらしく、ふわっと嘴を開けてあくびを一つ。夜永も、もしかしたら行真もこの時間は就寝時間と思うと少し申し訳無いような、眉尻を下げた微笑を浮かべて。しかし皆で一緒に食事が出来るのは素直に嬉しく、行真の食事の挨拶に自分も手を合わせて「いただきます」と後に続き。スプーンにカレーをすくってぱくんと一口。口内に広がるスパイスの効いた中辛のカレーに目をぱっと見開き、咀嚼して飲み込んだ後に「ん! 中辛もいいかも。美味しい」久しぶりに食べた味に満足気な声音を言葉に乗せて)

  • No.573 by 上月紅葉  2021-11-28 14:03:58 

いただきます。うん、程よい辛さで美味しい
(同じく両手を合わせて。その後カレーを食べ始めると味見もしていたがご飯と合わせて食べるとより美味しく感じて。こうやって誰かと食卓を囲んで食べるのも楽しく「俺が中辛にして欲しいって言ったんだけど二人は大丈夫だった?」とそこまで辛くはないはずではあるが、少し心配になって尋ねて。「美味しい美味しい。やっぱカレーっていいな」と行真は満足そうに言って。「何も手伝わずに悪いな。食べ終わった後の食器は俺が洗うから」とカレーを食べて目が覚めてきたようで片付けは自分がすると申し出て)

  • No.574 by 秋月楓  2021-11-28 20:15:16 


(食事の挨拶の後、夜永は久々に味わうカレーに目が覚めて来てほっこりとしており『大丈夫じゃ。これくらいがちょうどええの』と穏やかな口調で伝えていて。自分は皆の食べる様子に、2人で一緒に作ったカレーだったこともあって瞳に喜びを滲ませながら淡く微笑していて。するとふと、行真からの申し出には「あ、でも……」と一度遠慮がちに視線を送るもふっと言葉を飲み込み。それはこれまで紅葉や行真に何度も助けて貰い、その度に無力さも痛感しながらも人を頼らず生きる生き方はもう辞めようと、助け合っていきたいと感じているためで。「うん」と何かを噛み締めるように小さく頷くと「――ありがとう、じゃあお願いします。何か不便なことがあったら言ってね」と嬉しそうな微笑と共にお礼を告げ)

  • No.575 by 上月紅葉  2021-11-29 13:54:04 

二人とも美味しく食べれているみたいで良かった
(行真はともかく心配だった夜永も問題なく食べられているようで微笑んで。後片付けを申し出る行真にそういう気遣いができるのかと失礼なことを思いながら「よろしく。お皿を割らないようにね」と小さく笑って言って。言葉の途切れた相手に行真は不思議そうに相手を見つめるも、頼まれれば笑顔で「まかせろ」と言って。紅葉の言葉には「んな不器用でもドジでもねぇよ。そういうお前こそ何か手伝ったのか?」と返して。紅葉は笑顔で食材を切ったり使い終わった調理器具などを洗ったと答え、行真は「まぁお前も道具を使えば水に触れるか」と興味深そうに言って)

  • No.576 by 秋月楓  2021-11-29 20:43:10 


(快く引き受けた行真に変わらず嬉しげに首肯し、カレーを食べ進めていると2人の会話が耳に入り。普段の口調の紅葉でも行真がさほど抵抗なく、遠慮なく話しているのを見て昨夜で2人が打ち解けたことが窺える気がして。口元に小さく笑みを乗せたまま「うん、洗い物するときはゴム手袋使ってたね」と紅葉の方に顔を向けて。夜永はそんな会話を耳にし『ふむふむ、昔は厄災や怪異を寄せつけないよう水を使うこともあったくらいじゃからの』と説明を受け、確かに神事でも水はよく使われるなと思えば頷いて。そこでふと行真さんはどうなのだろうと思うと「行真さんは何か苦手なことってあるの?」と首を傾けて尋ね)

  • No.577 by 上月紅葉  2021-11-30 14:08:04 

でも器用だというイメージもないから。今は色々と便利な物が多くて助かってるよ
(どちらかといえば要領が悪かったのではなかったかなと思いつつ、ゴム手袋もそうだが24時間営業のコンビニなどがあることで働くにも困らないと微笑み。苦手なことはあるかと尋ねられると少し考えながら「俺も水と言えば水だな。濡れて放置しておくとコケが生えたりカビが生えたりして気持ちが悪いし体を動かしにくくなる」と紅葉とはまた別の理由で水が苦手だと言って。「水といえば夜永さんも水は苦手なんじゃないのか?」と夜永の方を見て)

  • No.578 by 秋月楓  2021-11-30 19:01:07 


そっか、水が苦手なのは石像の性質なんだね。洗い物するときに何か特別必要なものってあるかな? タオルはもちろん準備するけど。
(水が苦手な理由を聞くと、行真が石像の付喪神だということを思うと納得してふむふむと頷き、問い掛けを一つ。人間より優れたところもあれば、思わぬ弱点もあると怪異の認識を改めて。『そうじゃな。お二人同様、わしも水は好かんな。飛行しづらい上に色が滲んでしまうこともあるしの』と紅葉と行真を見遣った後に、考えるように首を傾げて少し間を置き『後はそうじゃの、信仰心の薄い地域にいるとしんどくなることもあったのう。ゆえにわしは雪夜見にいるのが一番身体には良い』と苦手なものを話して)

  • No.579 by 上月紅葉  2021-12-01 13:55:21 

みんな水が苦手なんだね
(夜永はそうだろうと思っていたが、行真も実は水が苦手だということを知って関心したように言って。質問をされた行真は「タオルだけで大丈夫だ。あとはそうだな、重さがあるから吊り橋を渡ったり木や屋根に登ったりっていうのができない。俺の重さに耐えられず穴が空いたり枝が折れる」と答えて。信仰心の薄い地域の話になれば「それは俺もあるな。上手く力が出せなかったり疲れやすかったり。確かにこの地域は居心地いい」と夜永に同意して。二人の話を聞きながら「信仰心か……二人は今の時代だと大変なのかもしれないね」と、変化した人と怪異のありかたに思いを馳せながら)

  • No.580 by 秋月楓  2021-12-01 19:50:34 


『フム、怪異の特性や成り立ちでそれぞれ苦手なことはあるものじゃな』
(行真の重さの話に夜永は"なるほど"と頷いて。かつて関わって来た怪異にも万能な者はいなかったと思い出す。『付喪神じゃからな。信仰心や持ち主の道具の扱い方に体調が左右されやすい。しかし得意なこともあっての、夜目が効くゆえ飛翔して頭上から周囲の様子を窺えたり、後は古文書が読めたり。戦闘は出来んが知恵を授けたりと適材適所じゃ』と朗らかに話すのを聞いていると、夜永はカレーと絵の具を食べ終えて。「言霊も使い過ぎると疲れたり、喉が痛くなったりするけど便利ではあるしね」と一長一短あるというのには同意しつつ、自分もカレーを食べ進め)

  • No.581 by 上月紅葉  2021-12-02 14:01:21 

幽霊だと塩や御守りが苦手だとか聞くけど、俺は平気だからね
(怪異によって苦手なことは違うという夜永の発言に幽霊を例に出して答えて。カレーを食べ進めながらそれにしてもと行真を見れば「カビたことがあるの?」と興味本位で尋ねて。夜永の得意なことを聞いた行真は「飛べるってのは羨ましいな。あぁでも俺は戦闘が出来るからな」と適材適所という言葉に頷きながらカレーを食べて。「そりゃまぁ川に落ちたこともあるしカビが生えたこともある」と答えて。「使いすぎには気をつけないとね」と少し心配そうに言った後行真を見れば「カビが生えたら恰好がつかないね」とカビが生えた行真を想像したのか小さく笑って)

  • No.582 by 秋月楓  2021-12-02 18:56:11 


(塩や御守りが特に弊害がないと知り、皆の苦手な物を記憶に刻んでいるとふとカビの話題が聞こえて来て。首を傾けながら脳内で想像すれば目を細め「カビたら大変そうね。というか川に落ちるって…気をつけて。浅瀬ならいいけど深いところなら沈んじゃう」彼に倣ってカビを動詞化させて笑みを浮かべ。紅葉の心配そうな言葉には微笑と共に「ホントだね。まだ初心者なわけだし」と同意をすると夜永からも『そうじゃな。それにこの時代、見鬼の才がある者は珍しいからの、よくよく注意しなさい』と普段の穏和な声音とは違い、真面目さの中に心配が滲んだ口調が聞こえると小さく頷いて。そしてカレーの最後の一口を食べ終えて)

  • No.583 by 上月紅葉  2021-12-03 13:47:04 

川に落ちたことがあるんだ。それは大変だったね
(状況にもよるが実際に見ていたなら笑っていただろうなと思い、口では大変と言いながらも表情は楽しそうで。初心者だからという相手に「そうだね。頑張ることも大切だと思うけど、無茶はしないよう気をつけないと」と微笑んで。カレーを食べ終わると「ごちそうさまでした」と両手を合わせて。
「カビは仲間に削ってもらったり、信仰の力で取ったりしたが面倒だった。結構深くてロープを降ろしてもらって何人かで引っ張り上げてもらったんだ」と過去の失敗に関して苦笑いしながら答えて。その流れで思い出したことがあり「その時祓い師の仲間に"重いから痩せろ"と言われて"痩せられるかアホ!"って答えたことがあったな」と笑って。その時は悪さをする怪異を退治した直後であり気も緩んでいたために"少し削ってみるとか?"と言われて"お前の体も削ってやろうか"などの軽口を叩きあっていたなと思い出しながら少し遅れてカレーを食べ終わり「ごちそうさま」と言って)

  • No.584 by 秋月楓  2021-12-03 19:21:23 


(無理しないように言われれば頷くことで同意を示し。行真の話にはクスクスと楽しそうに笑い声を漏らすと「石が痩せるのは難しいよね。でも行真さんって、…ふふ、削れるんだ? それも凄いね。ちっちゃくなった行真さん想像しちゃった」冗談で口にすると、"これくらいの"と体長を表すように親指と中指で示したのは手乗りサイズくらいの大きさで「一寸法師みたい。可愛い」と感想を漏らし。そして2人が食事の挨拶をするのを見れば自分と夜永も「ごちそうさまでした」と手を合わせ。夜永は洗面所からタオルを持って来るとのことでお願いし、離席している間に食器をお盆に乗せていると夜永が戻って来て。嘴に咥えたタオルを『行真さんや、ここに置いとくの』とカウンターに置いて)

( / この後ですがどうしましょうか。このまま食器を洗う場面を回すか、きりの良いところで実家から帰る場面に切り換える、実家での絡みはこの辺りで〆て別のシチュエーションを回す等、もしくはそれ以外に何かあればそちらでも大丈夫です!)

  • No.585 by 上月紅葉  2021-12-04 14:46:52 

面白そうだね。削ってみる?
(小さく笑いながら相手の冗談に乗って。「そりゃ削ろうと思えば削れるけど勘弁してくれ」と二人の冗談に困った顔をして。相手が食べ終わった食器を集め始めると行真と自分の食器を重ねて手伝って。行真はさて洗うかとキッチンへと向かい、夜永がタオルを置いてくれたことにお礼を言って鍋や食器を洗い始めようとして)

(/この辺りで〆て別のシチュエーションに入るというのも良さそうですね。シチュエーションについてはどうしましょうか。私としては
①雨の日によって体調がよろしくない紅葉が秋月さんに気遣ってもらいながら1日を過ごす
②一緒に買い物へ行って雑貨屋や服屋を見て回ったりする
③以前話していた、紅葉が弟に会いに行く
ということを考えているのですがどうしましょうか)

  • No.586 by 秋月楓  2021-12-04 19:29:48 


(ノリ良く返す紅葉に「お、紅葉さんノリ気だ」と悪戯っぽく笑みを浮かべていると、行真の言葉に「ふふ、冗談、冗談だから大丈夫だよ」と返して。そして皆でテーブル上の食器を片付けキッチンに運べば、早速洗い物をしようとする行真の姿に「ありがとう、行真さん。じゃあお任せするね。何かあったら呼んでね」と微笑を浮かべてキッチンから出て行き)

( / 別シチュということで了解しました。何かなければ本編はここで蹴って頂いても大丈夫ですが、返した方がやりやすければそうして頂いても構いません!
 またシチュエーションのご提案までありがとうございます!どれも素敵で悩みます笑
 一応流れから考えて今は日常的な内容だったので、次は少し日常から離れたシチュも楽しいかなと思っています。個人的には①か③を希望ですがいかがでしょうか?お好きなものを取って頂いて大丈夫ですが、何かあれば背後文のみでも構いません…!)

  • No.587 by 上月紅葉  2021-12-05 13:40:13 

(/背後のみで失礼します!
回答ありがとうございます。日常から離れたシチュというのも良いですね。③にして弟に会いに行った時、家にはおらずどこへ行ったのか聞けば友人たちと向かった場所を教えてもらったものの、そこはホラースポットとしても有名だった。心配になって向かってみれば案の定怪異のターゲットにされていた。というのはどうでしょうか?)

  • No.588 by 秋月楓  2021-12-05 20:08:27 


( / こちらこそ楽しそうな展開をありがとうございます!話的に怪異に目をつけられた弟さんを助ける展開になるでしょうか。
 導入は弟さんの住む家の前か、駅でも良さそうですね。何か伝えたい情報等あれば道中に言って貰えれば…こちらはどこからでも大丈夫ですが事前に上月さんに弟くんのお名前は窺っておこうかなと思ってます笑
 展開的なところでは弟くんが領域に入ってしまっているのかどうかが気になるところですがどうしましょう…?ホラースポットで怪異に目をつけられていた、くらいにするならサクッと連れ戻す感じにしますか?)

  • No.589 by 上月紅葉  2021-12-06 14:02:03 

(/いえいえ、こちらこそ要望をお聞かせいただきありがとうございます。
 そうですね。弟の家の前から始めて、弟が向かった場所を聞いてそこへ向かうということにしましょう。
 情報については承知しました。どこか道中にでも話そうと思います。
 展開としては、せっかくですから弟と友人たちは領域に入ってしまったということにしようかと考えています。弟と友人たちははぐれてしまって、という方向で考えています。怪異に襲われそうになっている弟を最後に助けるというのもいいかなぁと思っています)

  • No.590 by 秋月楓  2021-12-06 18:32:16 


( / 諸々了解しました。
 思いつきですが心霊スポットはトンネルでも面白いかなと考えていますがいかがでしょうか。一人で入ると出て来れるのに、二人以上で入ると一人欠け、その者は二度と戻って来られなくなるという曰くつき。よって弟さんだけが未だトンネルの中。
 一人で入っても何も起こらないので上月さんと楓二人で入ると弱っちそうな楓だけが領域の中へ。弟さんを見つけ領域から出るが、トンネル内に二人いることになるので再び弟さんが怪異に襲われ領域に引き摺り込まれそうになる。しかし最後は上月さんに助けられ事なきを得る……という流れです。
 怪異はトンネルと一体化していますが視力が悪いため、トンネルに入って来た人間の総重量、もしくは会話で人間が来たと判断して襲っているイメージでいます。
 思いつき且つざっくりなのでご都合主義っぽくなったらすみません。アドリブや捏造等、好きにアレンジは大歓迎です。また、もし現時点で何か主様の方で既に構想がおありでしたらそちらにして頂いて大丈夫です!)

  • No.591 by 上月紅葉  2021-12-07 13:44:38 

(/ご提案ありがとうございます! 私もトンネルにしようかなと思っていたので良かったです。二人以上だと一人消えるというのも面白いですね!
 私が考えたのはある時間帯にトンネルに入るとトンネルがいつまでも続いて外へ出られないという噂があるというものです。長いトンネルを歩いているとやがて女性の笑い声が聞こえてきて、女性に気に入られると引き返そうとしても出口にも戻れなくなってしまいトンネルの中を永遠に彷徨う。といった感じです。
 噂は複数あって、背後様の噂もありどの噂でもトンネルに入ったら消えるというのでも良いかもしれませんね。
 展開としては秋月さんが怪異に目を付けられ領域へ連れて行かれてしまい、弟を見つけて領域から出られるも、追ってきた怪異により再び弟が領域に引き摺り込まれそうになるところを上月が助けるというので良いと思います。
 いえいえ、良い設定と流れだと思います!
 若干の付けたしになりますが何か問題等ないでしょうか?)

  • No.592 by 秋月楓  2021-12-07 19:36:13 


( / こちらこそ、こちらの案も取り入れて頂きありがとうございます…!女性の笑い声が聞こえたり、トンネルがどこまでも続いていて出られないというのもホラー要素があって面白そうですね。追って来る怪異の足音や笑い声、歌を歌ってたり等の演出もお互いに取り入れていければ楽しいかなと考えています。
 領域の端(現実世界との境目?)を探すのに、実家の書斎から持って来たという設定で何か道具を使うか、弟さんに『あっちに見えない壁があって戻れない』と発言してもらうかで考えています。
 設定や展開については特に問題はありません!何かあればその都度ご相談させて頂ければと思います!)

  • No.593 by 上月紅葉  2021-12-08 13:16:40 

(/ホラー演出の案までありがとうございます。その辺りの演出もいい感じにホラー感を出していきましょう!
 領域の端についてはどこでループするか弟が調べていたということで領域の端がどこにあるかという発言をしようかと思います。
 ありがとうございます! では他に何もなければ次から物語を再開させようと思っています。弟の家の前からの開始です!
 また何かあればその都度お声がけください。こちらも何かあればご相談させていただきます)

  • No.594 by 秋月楓  2021-12-08 18:23:29 


( / 了解しました。弟さんに領域の端の場所について発言して頂けるということもありがとうございます…!
 特に現時点で疑問点等はありません。主様も何かあれば遠慮なくお声掛け下さい!
 再開よろしくお願い致します…!)

  • No.595 by 上月紅葉  2021-12-09 13:48:29 

ここがそうだよ
(日が暮れてからしばらく経った頃、ようやく目的地である家族の家へと到着した。表札には倉本と書かれている。車は前とは変わらず、自転車は2台あった。うち1台の自転車の後ろにはカゴがついている。家の電気はついており、現在人がいることが分かる。懐かしさを感じつつも目的は懐かしむためではなく、気持ちを落ち着かせるように一度深呼吸をした。「よし、行ってくるから待っていてね」と相手に言えば、やや緊張した面持ちで家の玄関へと近付きインターホンを鳴らして。少ししてインターホンから女性の返事が聞こえてくれば「上月紅葉と言います。隼人(はやと)くんとは中学生の時に仲良くしていたのですが、引っ越してしまって疎遠になっておりました。今回??市に来る用事があって、久しぶりに会えないかなと思ってきました」と前に話していた理由を伝えて。インターホンから「そうだったんですか。わざわざ来て頂いてありがとうございます。ただ、今隼人は友人と出かけていて帰りが遅くなると思います」と申し訳なさそうに言って)


(/こんな感じで良かったでしょうか? 弟の名前を出さないのは変かと聞かれる前に言ってしまいましたが、何か問題があればご遠慮なくお聞かせください)

  • No.596 by 秋月楓  2021-12-09 19:18:40 


(日も暮れ、目的地である弟さんの家に到着。窓に灯る明かりや自動車と二台の自転車は、ご家族と、もしかしたら弟さんもいるかもしれないという期待がこもる。彼の表情に懐かしさと緊張感が入り混じる様子はそれだけ会いたかった想いが伝わるようで。柔く目を細め「うん、頑張って! 何かあったら呼んでね」と胸の前で拳を握って短くエールを送り。そして玄関前のインターフォン越しに会話する様子を見守っていると、聞こえてくる話から弟さんの名前を耳にして。自分もドキドキとしてきて胸の前で両手を擦る。道路に面した場所から、いつでもフォロー出来るよう様子を見守りながらひとまず相手が戻って来るのを待つことにし)

( / 弟さんのお名前の件は特に問題ありません。先レスありがとうございます!)

  • No.597 by 上月紅葉  2021-12-10 13:30:11 

そうですか……。せっかくなら驚かそうと思ってご連絡もせずに来た俺が悪いです。帰りに寄れそうな場所なら寄ってみるので隼人くんが向かった場所を教えてもらえませんか?
(インターホン越しに聞こえた申し訳なさそうな声に自分の方が悪かったと言いながら隼人がどこへ向かったかも一応尋ねてみて。「いえいえそんな。隼人は友達と一緒に岩見山へ星を見に行くと言っていたので岩見山の山頂にいるのではないかと思います」と息子から聞いた場所を答えて。「ありがとうございます。行ってみます」とお礼を言ってから家を離れて相手のところへ戻ってきて。家の前で話すのはどうかと少し家から離れてから立ち止まり相手を振り返れば「聞こえていたかもしれないけど、残念ながら弟は友達と出かけていていなかった」と残念そうに言ってから少し考え「ただ、向かったのが岩見山っていうのが気になるから様子そこへ行ってみてもいいかな?」と相手に尋ねて。「気になるというのは、岩見山の途中にあるトンネルが怪異の好みそうな場所で怪異が住み着いている可能性があってそれに巻き込まれていないか心配なんだ」と気になる理由について話して)


(/いえいえ、ありがとうございます!)

  • No.598 by 秋月楓  2021-12-10 19:24:42 


そんな場所が……それは確かに心配だね。――…うん、いいよ、行こ。何かあってからじゃ大変だもん。それに万が一があっても、その場に視える人がいた方が絶対にいいよ。
(こちらに戻って来た相手から弟さんが不在だったと聞けば"そっか"と眉尻を下げて。しかし続く石見山のトンネルの話には考えるように口元に手を添え共感の言葉を口にし。もちろん何も無ければそれが一番だが、万が一、弟さんがそのトンネルで怪異と遭遇していたらと考えればこのまま帰るより様子を見に行った方が良いだろう。頭上は暗く、既に月が浮かんでいる。日は落ちて、今は怪異の活動する時間帯だと思うと小さく頷き同意し。相手の隣に並ぶように立つと「ひとまずそこに向かいながら話そっか?」と相手を見て首を傾け)

  • No.600 by 上月紅葉  2021-12-11 13:13:32 

ありがとう。何も起こってないといいんだけど
(と一緒に来てくれることにお礼を言って、心配そうに呟いて。歩きながら話そうと言われれば同意して歩き始めて「岩見山は2駅隣の岩見山駅にあるんだけど徒歩でも登れる山だったと思う。ただ途中にトンネルがあって、そこが怪異の好きそうな場所なんだ。トンネルだからそれらしい怖い噂もあるかもしれなくて、そういう人が恐怖を感じる場所を怪異は好むことが多いから」と岩見山について知っていることや怪異がいるのではと思った理由を説明して。少し歩くと駅へと到着し、ちょうど電車も到着したところで)

  • No.601 by 秋月楓  2021-12-11 20:17:24 


(駅に着くまでの道中、岩見山の話を相槌を打ち聞きながら駅のホームまで降りると、ちょうど到着した電車に乗り込み。二席分空いた座席に座り「岩見山の途中にあるトンネルだったね。調べてみるね」怪異が潜んでいる可能性のある場所に行くのなら、情報があった方がいいだろうとスマホを取り出し検索を掛けて調べ始めた時。ふと「――お前さん達、そのトンネルに行くのかね?」穏やかな声。隣の座席のお婆さんが首を傾け此方を見ていて。小さく頷き「ええ、ちょっと事情があって。どうしてもそこに行かなければならないんです。何かそのトンネルについてご存知ないですか?」老婆は何かを考えるように指先を眉間に当てると「そこへ行くのは勧められないが……。わたしは昔、岩見山の麓の町に住んでいたことがあってなあ。こんな噂を聞いたことがある。例えば――」そのトンネルに入った者はトンネルが延々と続いて出ることが出来ないこと、2人以上で入ると1人消えてしまうこと、女の悲鳴や笑い声がすることなどを話して)

( / 即席ですが情報の出し方はこんな感じで大丈夫だったでしょうか…?考えていたことがあればご都合主義っぽくなってすみません。加筆・修正、捏造などは全然問題ありませんので、書きやすいようにして頂けたらと思います。お婆さんについても特にその場に乗り合わせた通行人A並みのモブキャラですので、何か言わせたいこと等あれば好きに動かして頂いて問題ありません…!)

  • No.602 by 上月紅葉  2021-12-12 14:31:28 

そうだね。俺も調べてみるよ
(相手がスマホで岩見山にあるトンネルについて調べようとしてしているのを見れば自分もとスマホを取り出して。調べようと思っていたところでお婆さんに声をかけられてそちらを見て。相手とお婆さんのやり取りを聞けば怪異が関係しているとしか思えないような情報にそこへ向かったという隼人が心配になって。実際に人に害を与えられるほどに力を持った怪異のようで厄介そうな気配を感じて。話を聞いていれば駅に止まって)


(/ありがとうございます!特に問題ないのでこのまま続けさせていただきます!好きに動かしても良いということもありがとうございます。ただ、特に追加したいこともないので問題がなければ岩見山駅、まだ何かあれば岩見山駅ではない駅に止まったという感じで進めたいと思っていますがどうでしょうか?)

  • No.603 by 秋月楓  2021-12-12 20:07:31 


それって……。
(二度と戻って来れないというトンネルは、明らかに怪異が関与していそうな話で。相手が弟さんを心配しているだろうことは想像がつき彼に顔を向けるが、お婆さんや他の乗客がいる手前、寸でのところで言葉の続きを喉の奥に押し込み。そして程なく電車は岩見山駅に到着して。「――やはり、行くのかい?」席を立ったと同時、気遣わしげな声が聞こえ振り向けば、お婆さんは決まり悪そうに帽子を深く被り直し「いや、孫の友達が××というわらべうたを歌いながらトンネルに入ると何やらおかしなものを見たとか聞いたとか……。あくまでも噂は噂か、若いモンに聞かせる話では無かったかね。道中気をつけて」見送るお婆さんに丁寧にお礼を告げ、そのまま岩見山駅に降り立ち。「――弟さんが心配だね。本当に単なる噂だったらいいんだけど……」と相手を見て)

( / こちらこそありがとうございます。岩見山駅に停まったということにさせて頂きました!わらべうたは怪異に気に入られる方法の一つとして、使えそうなら使えればと思っています。しかし単なる噂話にすることも可能ですので何かあれば遠慮なく教えて下さい!)

  • No.604 by 上月紅葉  2021-12-13 14:03:34 

はい、行かないといけない理由がありまして。トンネルの噂、教えてくださりありがとうございます。気をつけて行ってきます
(目的の駅に到着したため席を立てば心配そうなお婆さんの姿が見えて。見ず知らずの自分たちを心配して声をかけてくれたこともありお婆さんに好感を持ち微笑みながらお礼を言って。岩見山駅に下りて改札口へと向かって歩きながら「そうだね。ただの噂だったり悪戯好き程度の怪異ならいいんだけど」と心配そうな面持ちで。改札を抜けると岩見山の方へと向かって歩き始めて。駅周辺には民家や外灯があるものの山へと向かって進めばそれらも自然と少なくなっていって。月が出ていることもあり真っ暗とまではいかないが暗いこともあり、舗装された道路があるとはいえどうにも不気味な気配がして)


(/わらべうたについても了解です!何かあれば遠慮なくお声がけさせて頂きます!)

  • No.605 by 秋月楓  2021-12-13 20:35:12 


(相手のお礼の言葉に老婆は柔和に微笑み、ああ気をつけて、と2人を見送ると座席に深くもたれかけ。オカルト染みた話を嫌な顔せず聞いてくれた若者たち。2人とも無事に戻って来られることを祈りながら電車に揺られ)

秋月楓:
(彼の後に続き、目的地であるトンネルに向けて歩き出す。「無事だといいね」と弟さんを心配する言葉に相槌を打ち、一人じゃないと伝えるように、寄り添うように、温かな手でそっと彼の手を握ろうと腕を伸ばし。そして駅から離れるにつれ、民家の明かりは減って月明かりだけが仄かに道を照らしている。辺りはひっそりと静まり返り、時折カアカアと鳥の群れが飛び去る声が聞こえて来て。雰囲気のある道に縮こまるように肩が上がるが、恐怖心が怪異の力を助長させることを思うと大きく深呼吸して自分を落ち着かせようとし。彼のエネルギーになるのなら全然構わないが、悪しき怪異の力を増幅するのは避けたいところで。そうして彼に遅れを取らぬよう歩みを進めていき)

( / 了解しました!また何かあれば此方もお声掛けしますね…!)

  • No.606 by 秋月楓  2021-12-13 20:48:09 


秋月楓:
(彼の後に続き、目的地であるトンネルに向けて歩き出す。「無事だといいね」と弟さんを心配する言葉に相槌を打ち、一人じゃないと伝えるように、寄り添うように、温かな手でそっと彼の手を握ろうと腕を伸ばし。そして駅から離れるにつれ、民家の明かりは減って月明かりだけが仄かに道を照らしている。辺りはひっそりと静まり返り、時折カアカアと鳥の群れが飛び去る声が聞こえて来て。雰囲気のある道に縮こまるように肩が上がるが、恐怖心が怪異の力を助長させることを思うと大きく深呼吸して自分を落ち着かせようとし。彼のエネルギーになるのなら全然構わないが、悪しき怪異の力を増幅するのは避けたいところで。そうして彼に遅れを取らぬよう歩みを進めていくと、次第にがらんとした道がトンネルに消えるように続いているのが見えて来て。トンネルの天井には照明が灯っているが、点いたり消えたりを繰り返しているようである。その手前では大学生くらいの若者が数名おり深刻そうな顔で何かを話しているのが聞こえ)

( / すみません、先程のは修正前の方を送っていました……。連続投稿になりますが楓の方はこちらで差し替えお願いします。
 大学生は一応弟さんが戻って来ないことを聞ければと思ったのですがいかがでしょう…?此方も好きに動かしてもらっても大丈夫ですが、此方で返事をさせることも勿論可能です。何か不都合があればお声掛け下さい…!)

  • No.607 by 上月紅葉  2021-12-14 13:43:14 

ありがとう
(相槌をうち握られた手をそっと握りしめながら相手に微笑んで。自分としては平気ではあるものの、人にとっては恐怖を煽るような道であり、怪異が力をつけていそうだなと感じていればやがてトンネルが見えてきて。トンネルの照明も恐怖を増す一つの要因になりそうであり思っていた通り怪異が好きそうな場所だと改めて感じて。トンネルの手前にいる若者たちを見つければその真剣な様子から何かあったのではないかと思い、彼らに近づいて「こんばんは。すみません、何か真剣な様子でお話されていたようですが何か困りごとですか?」と微笑みながら警戒されないよう声をかけてみて。
若者はやってきた二人を見てトンネルに入る様子なら止めようと考えたが、入る前に自分たちの方へ近づいてきて声をかけられ「実は」とつい先ほど起こったことを話し始めて。「四人で入ったのですが、途中で不気味な声やひたひたという素足で歩いているような不気味な音が聞こえてきて引き返したらトンネルを出た時には一人いなくなっていて……出口で待っているんですがその一人が出てこないまま10分が経ってしまったんです」と若者の一人が顔を青ざめさせながら話して)


(/承知しました。差し替え了解です。
 若者についてもありがとうございます。こんな感じにしましたが良かったでしょうか?)

  • No.608 by 秋月楓  2021-12-14 20:25:55 


(相手の手をきゅっと握り締め、そっと視線を上げると相手の微笑に笑みを返して。そうして歩いていると次第にトンネルが見え、その手前にいる青年達に気付き。話を聞くに、それはもう怪異の仕業としか思えず。そして未だトンネルから戻って来ないという一人は――。「連絡はしてみたかな?」首を傾け3人に尋ねると、最初に説明してくれた青年と同じ歳くらいの女性が頷いて。
『それが連絡がつかなくて。それにあたし、トンネルから出て来た時に気が動転して足を挫いてしまったんです。だから様子を見に行きたくても難しくて。でも倉本くんも心配で……』
 不安そうな表情の彼女に丁寧に相槌を打ちながら聞いていると、3人目、もう一人の青年が口を開き。
『こんな暗い中じゃさ、彼女一人を残して中に入るのもなって。じゃあトンネルに入る方を一人にするのも何かあったら危ないし……それに』
 ちらとトンネルの方を一瞥すると一度身震いし。しかし友人に何かあったかもしれないのに何も出来ない自分に歯痒そうに奥歯を噛み締めていて)

( / ありがとうございます、勿論大丈夫です…!)

  • No.609 by 上月紅葉  2021-12-15 13:50:00 

君たちはどうしてこのトンネルを通ろうと思ったんですか?
(青年たちの話を聞きつつ、なぜ彼らがここを訪れたのかを尋ねて。怖いもの見たさで来たのであれば場合によっては怪異から怒りを買ったことも考えられ、少しは怪異との会話に役立つかもしれないと思ってからであり。
『岩見山の山頂から見る景色や星空が綺麗だって聞いて、だったら皆で見たいなって思ったんです』
と一人が答え、他二人も特に否定せず、その反応から考えて恐らく本当のことを言っていることが分かり。
『倉本くんがこのまま消えちゃったらどうしよう……』
足をくじいた女性は不安そうに涙声になりながら後悔をにじませて言って。
『……通りがかりの人にこんなことを頼むのは申し訳ないんですが、彼女のこと見ていてもらえませんか? で、30分経っても俺たちが戻らなかったら警察か救急車を呼んでもらえませんか?』
覚悟を決めた様子で青年のうちの一人が言って、もう一人も顔色は悪いながらも頷いて。
『や、やだ! それで二人まで出てこなくなったらあたし……』
と彼女は二人でトンネルへ入ると言った青年の腕を掴んで引き留めようとして。
「俺が様子を見に行ってくるよ。君たちは彼女の傍に居てあげて」
とまずは自分が様子を見に行こうと名乗りを上げて)

  • No.610 by 秋月楓  2021-12-15 20:52:47 


そうだね、うん。じゃあわたしも行く。
(一人が戻って来ないという状況を鑑みて、一度トンネルに入って様子を見て来る必要はありそうだと思う一方、電車で会ったお婆さんの噂も気になっており。本当に怪異の仕業であれば青年達をトンネルに向かわせるのは気が引け、かといって弟さんと思われる青年を放っておくわけにもいかない。相手に同意しつつ自分もトンネルに向かう旨を伝えれば彼女が『お姉さんもあのトンネルに行くんですか?』と不安そうに目を向けられ、
「うん、一人よりは二人かなって」
 自分が待ってて相手に何かあったらと考えた末の判断であるが、顔を見合わせる青年達の表情は通り掛かりの人に頼むのは申し訳ないと思っているのか葛藤しているようで。「えっと一応、戻って来ないっていうお友達の名前教えてくれる?」と話を進めれば
『隼人です、倉本隼人……あと、30分経って戻って来なかったら一度携帯に連絡させてもらいたいんですが……やっぱり心配で』
 折衷案を出し、こちらを見る青年に「んー、そうだね……」と万一領域に入った時に繋がらなくなることを考えるも、体の良い断りの理由が思い浮かばず連絡先を交換し)

  • No.611 by 上月紅葉  2021-12-16 13:23:19 

分かった。一緒に行こうか
(危険だから残っていて欲しいという気持ちはあるものの、自分も一緒にいる方が安心は出来るかと止めようとはせず。自分たちで再びトンネルに入って隼人を助けようとする覚悟にいい友達を持ったななんて感慨深く思いつつもトンネルに残された彼が心配で。「いなくなったのはその一人だけ?」と念のため確認しようとして。
『はい、倉本くん一人だけです』
と質問に頷いて。領域に入ったら連絡は取れなくなるだろうと思いつつも、それを知らないだろう彼らに上手く説明できる理由が思い浮かばず一応はと自分も連絡先を交換して。連絡先の交換も終わったため「準備はいい?」と相手を見て入る覚悟はできただろうかと尋ねて。自分は平気ではあるが、相手にとっては恐怖の対象だろうということが分かっていることもあり、準備も出来ないままにトンネルへと入ったらそれこそ怪異の思う壺になってしまうため心の準備が出来るまでは待とうと考えていて)

  • No.612 by 秋月楓  2021-12-16 18:27:19 


(連絡先を交換し終え、相手の言葉に小さく頷くと此方を心配そうに見つめる青年達に大丈夫と伝えるようににこりと微笑し。少し離れた場所に居るよう伝えると、彼らは『お二人とも気をつけて……。何かあったら連絡して来て下さい、秒で出ますから!』と言って離れて行き。それからトンネルの入口まで移動して。天井のライトは点滅し、吸い込まれるように風がトンネルの奥に吹き抜けていき。お婆さんから噂を聞いていたためかその音は女の悲鳴を連想させ、今にも暗いトンネルの奥から何かが飛び出して来るのではないかという想像力を否応なく掻き立てられるが、深呼吸を二回程し「よし」と小さく気合いを入れ。自ら怪異の潜むトンネルに行く心の準備が整うと「うん、大丈夫。よし行こ!」と踏み込み。トンネルは古く、あちこちに蜘蛛の巣がかかっているも変わらず風の音は響き、未だ領域には入っていないようで)

( / 度々失礼します…!提案です。
 領域についてですが、領域はトンネルがループするように怪異によって作られており、そのループする場所を領域の外と内側の人間の両方で見破らなければループが止まらない。外側(上月さん)と内側(楓と隼人くん)で見破り、外と内の人間で話をするなどして繋がれば術が解け、普通の領域と同じくそこが透明な壁に変わる……というような設定はどうかと思っていますがいかがでしょうか?
 また、領域の外側で、領域がループする場所を見破れるようにわらべうたにヒントを入れるなどして工夫してもいいかと考えています。勿論やりたいことや何かお考えの設定があればそちらでも大丈夫ですし、お好きにアレンジして頂いても全然問題ありません…!)

  • No.613 by 上月紅葉  2021-12-17 13:38:51 

(トンネルの出入り口へとやってくれば薄暗く先が見えにくいトンネルは今か今かと獲物を待っているように見えて。何も知らない者が見ても不気味に感じそうだなと思って。トンネルを眺めていれば相手の気合を入れる声が聞こえ、トンネルへと一歩足を踏み入れた相手に続いて歩き始めて。「無理はしないでね」と心配そうな声音で話しかけ相手に歩調を合わせてトンネルを進んでいき。トンネルを風が吹き抜ける音とコツコツという自分たちの足音が反響して聞こえるくらいで他の音は聞こえない。トンネルの壁にはいたずら書きされているのかスプレー塗料で書かれた言葉や絵などがあるがトンネルに入った人を怖がらせようとしているのか見ていてあまり気分の良くなるものではなく。暇なことをする人もいるものだと呆れつつ前へと進んで。歩みを進めていれば、それまで聞こえていた風の音がピタリと止まり、周辺の空気がひんやりとしたものに変わったように感じて。恐らく怪異の領域内へと足を踏み入れたのだろうと感じれば「これはいるね」と怪異がどこかに潜んでいることを示唆して)


(/ご提案ありがとうございます!
 ループを止める方法として外と内側の人間がループする境界線を見破るというのは一人が境界に囚われて他は外に出られるということから考えても良いですね! 領域の境界線ギリギリの場所では領域に囚われた人の姿は見えずとも微かに声だけは聞こえるというので良いかもしれませんね。声が聞こえなくてもギリギリスマホの電波が通っていて外と内で電話で会話するというのもありかもしれません。そして話が出来れば透明な壁に変わる。素敵設定だと思います!
 わらべ歌でのヒントも良いですね。『子どもが三人トンネルくぐりゃ一人消え、一人は怖がり逃げて残った一人はトンネルへ。二十歩進んで音が消え、四十歩進んで笑い声、四十四歩で子どもの鳴き声が』みたいな感じで子どもの鳴き声(取り残された一人の声)が聞こえてループの境界線では声が聞こえるみたいな感じはどうでしょうか?
 同じく何かお考えの設定があればそちらでやりましょう!)

  • No.614 by 秋月楓  2021-12-17 21:10:52 


――…ありがとう。
(トンネルの壁の落書きが目につくとそれは恐怖心を煽るような絵で顎を引いて見る傍ら、相手から声を描けられ。自分を気遣う言葉に嬉しくなり笑みを浮かべ、相手がいることで心強さを感じて。しかしその一方、お婆さんが話してくれた〝延々と続くトンネル〟と〝2人以上入ると1人が出て来られない〟という噂を思い出す。離れ離れになって片方だけが、延々と続くというトンネル内――恐らくは領域を歩くことになる可能性を考慮すると、共に歩みを進める相手の横顔をちらと窺い見て。噂は噂、いつの間にか尾鰭がついていることもありどこまでが真実かは定かではないが――万一どちらかが領域に行くことを考えて尋ねておこうと口を開き「弟さん……、隼人くんと連絡が取れないって、きっと領域の中だよね。延々と続くトンネルっていうのも気になるし」と相手を見て)

( / ありがとうございます…!
 ループを解く方法についてですが、ギリギリ電波が立って通話が出来るのも面白いのでループの境界線に来た際には電話しましょうか。
 わらべうたの内容についてもありがとうございます…!歩数で何が起こるのか分かるのはとても楽しそうですね。これを元にさせて頂きまして歌には一番と二番があり。一番は領域の外から、二番は領域の内側からループの境界線を見つけられる、というのはいかがでしょうか。
一番(領域の外にいる者の視点):二十歩進んで一人消え(一人が領域の中)、四十四歩進んで誰もいない、八十歩で子どもの泣き声聞こえて(ループの境界線。領域にいる者との対話が可能)
二番(領域の中にいる者の視点):二十歩進んで音が消え(領域の中)、四十四歩進んで笑い声(怪異に気付かれる)、八十歩で自分を呼ぶ声(ループの境界線。領域の外にいる者との対話が可能)
 という感じです!
 また確認ですが、領域へは楓と上月さんどちらが行きましょうか。一応ループを解く方法が領域の外と中に各々人がいることが前提のため、どちらかが中に、どちらかが外にいた方がいいかと思っていますがどうしたいか希望はありますか?)

  • No.615 by 上月紅葉  2021-12-18 13:49:13 

俺もそう思う
(相手も自分と同じことを考えていたようで、隼人は領域内にとらわれているのではないかという言葉に同意して。「怪異によっては領域の出入り口に細工をして領域から出ようとしてもループするようにすることも出来てしまう。それの可能性が高いだろうね」と領域について話しつつ、行真のように周囲に被害が出ないように領域を張るような使い方はむしろ珍しいのだと言って。「そういう領域には条件がある場合が多いのだけど、それが『二人以上同時に入る』ことに関係しているのかもしれないね」と歩みを進めながら領域ついて考えて)


(/そうですね。ギリギリ電波が立っていることに気が付いて電話ができるということにしましょう。
 いえいえ、ご参考になれば良かったです! 一番、二番で外と中からループの境界線を見つけられるというのも良いですね!
 内容にも特に問題ないのでそれでいきましょう!
 領域にどちらが入るかですが、紅葉が領域に入っても怖がることなく怪異を退治するだろうということもあり領域の中へは当初の予定通り楓さんが行ってもらえたらなと思っていますがよろしいでしょうか?
 すみません前のレスでは領域に入ったっぽくしていますが、まだ入っていないということで大丈夫でしょうか?
 領域に入った瞬間に一方が消えるという方が自然な気がしまして。)

  • No.616 by 秋月楓  2021-12-18 18:34:57 


2人以上トンネルに入ると1人消える……つまりその1人が領域の中に入ったってことだよね。
(ループ、領域に入る条件。相手の言葉になるほどと納得して頷いて考えていたときふと天井のライトの点滅が速くなっていることに気付き。それは一歩、また一歩と歩みを進めるたびに加速していく。何かが迫って来ているのか、それとも自ら人ならざるものや空間に近付いているのか。「紅葉さん、これって」怪奇現象かな、そう尋ねようと一歩歩いて立ち止まった瞬間。電気は切れ、トンネル内が暗闇に包まれる。背後から甲高い悲鳴のような突風が吹き過ぎ――不意にプツリと不自然に風の音が途切れて。「――紅葉さん……?」そして再びライトが点いたとき、隣にいるはずの人の姿はなく。ぽつんと呟いた自分の声が淋しげにトンネル内に響いて。再びちかちかと天井のライトは点滅するばかり。空間が仕切られたように風の音は止んでいて)

( / 電話とわらべうた、領域の件了解しました!ありがとうございます!
 すみません、前レスではまだ領域に入っていませんでした。楓はそのままトンネル内に残るべきか確認しようかと思っての投稿でした。しかし予定通りでも大丈夫と仰って頂けたので、楓に領域内に入らせています…!即席ですがこんな感じの領域の入り方で問題ないでしょうか?もしあれでしたら領域に入る前に止めておいてもらっても大丈夫です…!)

  • No.617 by 上月紅葉  2021-12-19 14:36:50 

その解釈で間違っていないと思うよ。
(消えたのはその一人が領域の中に入ってしまったからであり、怪異がどちらかを領域に引きずり込んだことも考えられて。トンネルを進むにつれて天井のライトの点滅が速くなっていることに気が付けば、怪異が何か企んでいるのだろうかと思って。相手が話し始めたのでその声に耳を傾けていたが、その言葉が最後まで続くことなくトンネル中が暗闇に包まれ、背後からは突風が吹いて。風が緩やかになり再び天井のライトがついたものの、そこに相手の姿はなく。怪異が相手を領域の中に連れて行ったことは明白で、相手を領域の中から助けるためには領域の境目を探そうと考えおとぎ話を思い浮かべトンネルの中を注意深く観察しながら歩き始めて)


(/いえいえこちらこそ紛らわしいことをしてしまってすみません!
 とても素敵なホラー演出でした!
 この後についてですが、怪異の女性に追われて逃げている隼人と合流して一緒に逃げ、怪異が一旦諦めてから二人で色々と話すという感じで良いでしょうか? 怪異が近づいてくると天井のライトの点滅の頻度が高くなり、天井のライトの点滅が普通に戻ったら逃げるのを止めるという感じで考えています)

  • No.618 by 秋月楓  2021-12-19 19:42:49 


(ちかちかと点滅する天井のライト、突然途切れた風の音、姿を消した相手。領域に入ったのは自分の方だと悟り、心臓の音が大きく鼓動を打つ中ぐるりと周囲を見回して。トンネル内は領域の外側にいた時と見た目的に大した違いはなく。恐怖心に飲まれないよう再び深呼吸をしてそろそろと歩き出す。今さっき彼としていた話を思い出すに、弟さんは恐らくはこの領域の中。弟さんを早く探そうと周囲に目を配らせつつ、足音や物音がしないか耳を澄ませ歩みを進め)

( / いえいえ、大丈夫です!お気になさらず…!
 ありがとうございます!
 一緒に怪異から逃げるのも面白そうですね、ライトの点滅も使って頂きありがとうございます。ぜひやりましょう!一応怪異について背後同士の共通認識があった方が動かしやすいかと思うのですがどんな感じにしましょうか…?イメージとしては2つあって
①トンネルに住み着いていた蜘蛛が人々の恐怖心などを吸収して絡新婦(じょろうぐも)になった。普段は人間の女の姿をしているが獲物を捕える時は巨大化し、手が八本に増えたり、糸を吐いたりする。
②人々の噂話やトンネルに対する恐怖のイメージから発生した怪異。トンネルに吹く風が女の悲鳴に聞こえることから人々が女の怪異を想像し、畏怖したことから怪異の姿も女性になる。古くから恐怖心を煽るトンネルの落書きや噂話が絶えず、そのイメージから割と人々が怖がるような事は結構出来る。
どちらか希望はありますでしょうか?また何か既に考案があればそちらでも大丈夫ですし、アレンジも歓迎です!また、怪異の欠点として視力が悪いという設定はそのまま使っても大丈夫でしょうか?怪異が楓と隼人くんを追い掛けるのを辞める理由があってもいいかなと思いまして…!)

  • No.619 by 上月紅葉  2021-12-20 15:21:55 

(少し遠くの方からタッタッタッという音が聞こえ、それは徐々に近づいて来ており誰かが走っている音だということがわかる。音が近づいてくるにしたがって天井のライトの点滅が速くなってきており何かに反応していのだと推測されて。もしそのまま待っているのであれば青ざめながらも必死で走っている青年とその後ろに何かがいて、青年はそれから逃げていることが分かるだろう。)


(/楓さんが能力を使うなどして一旦怪異を追い払うというのでも大丈夫ですよ。他にも非常用出口(ループするので出ることはできない)みたいなのがあってそこへ一旦隠れるみたいなのでも大丈夫です。やりやすいようにやっていただければと思います。
 怪異のイメージについては②のイメージでしたが①も面白そうですね! 蜘蛛になるシーンなど恐怖を煽ることができるので①で行きたいと思います!
 おっしゃる通りその方が自然だと思うので怪異の欠点として視力が悪いというのはそのまま使いましょう! 強い光にも弱くて懐中電灯なんかを目に当てると驚いて逃げ出すというのも面白いかもしれません。もしその場合には隼人が懐中電灯を持っているということにしていただいても大丈夫です)

  • No.620 by 秋月楓  2021-12-20 21:01:27 


(少し歩くとトンネルの壁に深めの窪みを見つけ、その向こうに非常用出口を見つけるがノブを回そうとしても開かず。すると狂ったように天井のライトの点滅は速くなり、少し離れた場所からは足音が聞こえて。「隼人くん……?」非常用出口から目を細めてトンネルを凝視するとこちらに向かって走る青年の姿を視界に捉えるも、その後ろに迫る怪異を目にして全身に悪寒が走る。異様に細長い素足で走る女性の姿は何とも異質で、青白い顔にニタニタと唇を三日月型にして嘲笑するのはこの状況を愉しんでいるようで。走り方もふらふらとしている割には男性を追い掛けられるくらいには脚力があるらしくそれもまた不気味であり。そしてこの世ならざる者のエネルギーに耐え切れ無かったのか再び頭上の電気がパッと落ちた瞬間、とっさに目の前を横切るシルエットにぐいと彼の腕を引けたのなら非常用出口の前に引き寄せ「――わたしはあなたの敵じゃない。助けに来たの」と小声で告げ。内心恐怖心と緊張から心拍数が上がりつつ、怪異が通り過ぎるのを息を潜めて待とうとし)

( / こんな感じにしましたが大丈夫でしょうか…?この後は楓の小声に反応して怪異がこちらへ来ても大丈夫です。もしくは電気が点いて怪異がこちらを振り向いたのにそのまま通り過ぎていく(目が見えていないことのヒント)としたり……あくまでも例ですので勿論強制するつもりはありません。やりやすいようお好きに書いて頂ければと思います…!
 怪異についても了解しました!今は一応女性の姿で走らせていますがお好きに動かして頂いて大丈夫です!後に蜘蛛化して恐怖心を煽るのも面白そうですね!)

  • No.621 by 上月紅葉  2021-12-21 12:41:42 

(友人たちと星を見るためにここへやってきて不気味だと感じつつもトンネルを進み、照明が一瞬消えて再びライトが着いた時には一人になっていた。スマホで連絡をしようとしたもののなぜか圏外になっており友人と連絡が取れない。だったらとトンネルを出ようと引き返したり進んだりするも出口には辿りつけず、同じ方向へと進んでいるはずなのに見覚えのある落書きを何度も見た。気が付いていたものの気が付かない振りをしていたが、どう考えてもおかしいということを認めざるを得ない状況だった。困り果てて立ち止まっていれば、照明の点滅が激しくなり、遠くの方ではあるが背後からペタペタという音が聞こえてきたことに気が付いて。ゾクっと背筋が寒くなりながら振り返れば、そこには異様な姿で狂気を感じるような女性の姿を見つけてしまい、気が付けば逃げるように走り出していた。どれくらい走っていたか分からない。しかし背後からはあのペタペタという音が追いかけて来ている。それを示すかのように照明の点滅は激しく、捕まりたくないという一心で走り続けている。そろそろ呼吸がしんどくなってきており、走るスピードは落ちてきていて。照明が消えたと思ったら横から腕を引っ張られ「うわっ!?」と声を上げてしまい。何だどうしたと困惑するならかけられた声は理解できる言葉で。見ると相手がいてコクコクと頷きながら悲鳴を上げないように手で自分の口を押え、緊張しながらも大人しくしていて。異様な姿の女性の足音が通り過ぎていき、緊張が緩みかけた時に足音は止まって。立ち止まっていた女性がゆっくりとこちらを振り返り、その時にその虚ろな目と目が合ってしまって。声を漏らしそうになるも必死に耐えていれば、女性は再び前を向いて走り始めて)



(/ありがとうございます。問題ありません!
 ご提案頂いた通り、振り返って気が付いたはずなのに気が付かなかったという感じにしました。
 ありがとうございます。動きを変える時などは一声かけさせて頂くかもしれません)

  • No.622 by 秋月楓  2021-12-21 20:21:36 


(足音が遠ざかると同時に、非常用出口の前からそっと怪異の様子を窺う。しかし確かに此方を見たはずなのに再び前を向いて走り出す姿には違和感を覚え。青年と同じように一度顔を引っ込め心臓が早鐘を打つ中、素足でコンクリートを走る音が聞こえなくなると大きく安堵の息を吐き出し。怪異が遠ざかるにつれ天井の照明の点滅がゆっくりになり、再び静けさが戻ると「見つかったかと思ったね……」相手に顔を向けホッとしつつも苦い笑みを浮かべて。「あんなのがいるなら出来るだけ早く出た方が良さそうだね。えっと……あなたは倉本隼人くんで合ってる? 怪我はない?」と既に名前を知っていたため首を傾け尋ねて)

( / こちらこそありがとうございます…!
 了解しました、また何かあればこちらからもお声します!よろしくお願い致します!)

  • No.623 by 上月紅葉  2021-12-22 13:12:23 

「目が悪いんでしょうか」
(見つかったと思ったという相手の言葉に頷き、呼吸を整えながらこちらへやってこなかった理由を考えて口にして。「はい、倉本隼人です。あなたはいったい……」と尋ねられればなぜ自分の名前を知っているのかと不思議そうな顔をしながらも肯定して。不思議ではあるが助けてくれたのもまた事実であり、怪しんでいる様子はなく。「怪我はありません。俺もここから出ようはしたんですが……嘘みたいですけど、まっすぐに進んでも同じ場所に戻ってくるようで、同じ落書きを何度も見ました」と真っすぐに方向へ進んでも出られなかったことを告げて)

  • No.624 by 秋月楓  2021-12-22 19:54:24 


なるほど、そうかも。隼人くんの足音を聞いて追い掛けてたのかもね。あとアレが来ると天井のライトの点滅が速くなってるみたい。
(視力が悪いなら音を聞いてターゲットの位置を把握してそうだと検討をつけ、頭上のライトを見ながら照明の点滅について伝え。不思議そうな顔をする青年に自己紹介がまだだったと思い出すと「わたしは秋月楓。事情はお友達に聞いたよ。みんな隼人くんのことを凄く心配してた。本当はお友達もトンネルに来ようとしてたんだけどわたし達の方がこういうことには慣れてて、それでわたしたちが隼人くんを探しに来たの。あなたのお兄さんと一緒に」と相手の顔を窺い見て。トンネル内について話す彼には「――うん、信じるよ」何の疑いも無く頷き、すんなりと相手の話を聞き入れ「やっぱりループしてるんだ。その落書きって入口付近のかな。ちょっと行ってみよっか?」出方についてはまだ不明だが、出口の検討はつくかもしれないと尋ねて)

  • No.625 by 上月紅葉  2021-12-23 13:27:37 

「確かに追いかけられている時はライトの点滅が激しかったです」
(相手から照明の点滅について聞けば確かにそうだったと納得した様子で。「秋月さん……あ、えっとさっきは危ないところをありがとうございました」と相手の名前を確認するように繰り返せば先ほど助けてもらった後にお礼を言っていなかったと思い出してお礼を言って。「そっか、みんなは出られたんだ。良かった」と友人たちも自分と同じように分断され一人でトンネルにいるのではないかと思っていたため安心して。「こういうことに慣れて……え、お兄さん?」と慣れているという発言にこの人は一体と思いながらも次の発言のお兄さんという言葉に目を丸くして。それはどういうことなのかと詳しく聞きたいところではあったが、この状況ではまたいつあの女性が姿を見せるか分からないためぐっと堪えて。すぐに信じてもらえるとは思っていなかったこともあり少し驚きながらも「入り口付近にあったのだと思います。分かりました」と頷いて周辺を確認してからトンネルを進もうとして)

  • No.626 by 秋月楓  2021-12-23 19:59:51 


ううん、隼人くんが無事で良かった。
(相手からのお礼に微笑を浮かべて答え。意味深な自分の発言に疑問符を浮かべる彼には「うん、そうだよ」と誤魔化さずはっきりと肯定し。聞き間違いでないことを示唆してからトンネルの入口付近へと慎重に足を進めることになるだろう。照明はゆっくりと点滅するだけで入口辺りでも今のところは怪異が来る気配はなさそうでホッと息をつき。「こういう閉鎖空間には空間の外と内側の境目に透明な壁があるらしくて、それを壊せば出られるケースが多いみたいなの。だからループの境界線に来てループを解けば、外と内側の境目に壁が出てくるんじゃないかと思って。怖い落書きだなって思ってたけど今は感謝だね」入口付近にも関わらずずっとトンネルは真っ直ぐに奥まで延びており、落書きが無ければここが入口だとは気付かなさそうで。恐怖心を煽るような壁の絵や文字、それらを眺めながら「隼人くんは何か聞きたいこととか、気になってることってある?」相手にざっくりとした話しかしていないため、何か質問があれば答えようとそう尋ねて)

  • No.627 by 上月紅葉  2021-12-24 13:25:14 

「……兄さんが」
(相手の発言が本当か嘘かは分からないが、今はその問答をするような時ではなく外に出れば分かることであるため、驚きながらも否定はせずに受け止めて。「そうなんですか。出られそうなことは色々試していきましょう」と相手の言っていることの真偽は不明だが、他に方法もないためそれを信じて実行しようと考えて。壁の絵や文字を見ながら歩けば「俺の記憶ではこの辺りがトンネルの入り口付近だと記憶しています」と入り口付近までやってきて。またあの女性がやってくるのではないかと緊張しながらであはったが、今のところ女性は見当たらず小さく息をつくと少し緊張が解けて。しかしそこから先は変わらずトンネルが続いており聞きたいことはないかと尋ねられれば「ループを解くというのはどうやってするんですか? 何か俺に出来ることはありますか?」と不安そうに相手を見て。相手と兄の関係も気にはなったが今ここで聞くようなことではなく、無事にここから出られ兄であることを確認してから尋ねようと考えて)

  • No.628 by 秋月楓  2021-12-24 20:14:49 


(何も知らない方が不安かと思ったが、訳も分からず女の怪異に追い掛けられた相手の心情を思うと、説明し過ぎると胡散臭さや怪しさが増すかとも感じて「うん、そうしよっか」と小さく頷くに留めて。彼の不安そうな表情には「大丈夫、きっと出れるよ。それまで頑張ろ」と自分も恐怖心はあるがしっかりしなければと己を奮い立たせ微笑し。ここに来るまでに聞いた話を口元に手を当て考え始め。電車内で聞いた噂話の一つ、わらべうたの歌詞は小さい頃に両親に教わり今でもサビなら思い出すことが出来る。記憶を探るように頭の中で歌い、少し考えた後に「閉鎖空間の外にいる人の声が聞こえて、それがループを解くヒントになってるのかも。何か聞こえないかな?」とひとまずじっと耳を澄ませてみて)

  • No.629 by 上月紅葉  2021-12-25 13:59:08 

「はい。頑張ります」
(相手も不安なのではないだろうかと感じながらそれでも自分を励ましてくれる相手に信頼を寄せて。何か聞こえないかと言われれば静かにして相手と同じように耳を澄ませて。耳を澄ませているとどこからか微かに『……楓……! 隼人……!』と男性の声が聞こえてきて。その男性の声はどこか懐かしく、女性に追いかけられていた時とは別の意味でドキドキしてきて。もしかして外には兄がいるのではないか。そう思うと何て返事をすればいいか分からず迷って。迷っているとスマホが小さく震えて。見てみれば一緒にきた友人から自分を心配するメールが届いており。よく見れば圏外ではなくなっており、電波が1つ立っている状態で。「秋月さん、メールが届いてます。この辺りは圏外じゃないみたいです」と相手に報告して)

  • No.630 by 秋月楓  2021-12-25 21:06:16 


相手も頑張るという言葉を聞くと頷いてにこりと微笑し。すると自分達を呼ぶ聞き慣れた声がして「紅葉さん……?」と彼の名前を口にしながら反射的に辺りを見回し。声が聞こえた場所まで感覚的に少しだけ歩みを進めると、視界の隅に小さな蜘蛛が唐突に現れ、蟻のように一列になって進んでいるのを見つけ。それは領域の外側から領域内に入って来ているかのような光景でその様子を目で追っていれば、隼人から電波が立っていることを教えて貰い「え、ほんとっ? 分かった、今電話掛けてみるね」と紅葉の番号に掛けてスマホを耳に当て。呼び出し音が鳴る中、ふと後ろの方から女の声が聞こえた気がしてハッと振り返るもトンネル内には自分達以外には誰も見当たらず。目に見える範囲内ではあるが天井の照明は今のところ特に変わったところもなく、緩やかに点滅したまま。しかし怪異がトンネルの奥の方にいる予感がして、スマホを耳に当てながらじっと目を凝らして見つめ)

  • No.631 by 上月紅葉  2021-12-26 14:19:32 

(相手がスマホをかけている時、またあの女性がやってくるのではないかと周囲を警戒していて。少しの呼び出し音の後電話が繋がり「楓? 無事?」と心配そうな紅葉の声が聞こえてきて。スマホで会話をし始めるとトンネルに薄い膜のようなものが現れ、その膜の向こう側にスマホを耳に当てた紅葉の姿が見えて。紅葉にも見えているようで相手と隼人の姿を見つけホッとした様子で微笑んで「良かった。帰ろう」と言って二人に向かって手を差し出して。『兄ちゃん……』現れた薄い膜の向こうに見えた紅葉を見て感極まった様子でぽつりと呟いて。紅葉のことが見えているものの、あの女性の罠なのではないか、向かっていいのかと困った様子で相手の方を見て)

  • No.632 by 秋月楓  2021-12-26 18:31:44 


うん、わたしも隼人くんも無事だよ。
(相手と電話が繋がると透明な膜が現れ驚くのも束の間、膜の向こう、紅葉の姿を見つければホッと安堵の息を吐き出し。心配そうな隼人には"大丈夫"と口にしようとした瞬間、トンネルの奥から甲高い笑い声が響き渡り天井の照明の点滅が加速し始めて。怪異がこちらに気付いたのだろうか。早くここから出てしまおうと髪を纏めていた簪を手に取り、両手で簪を膜に突き立てようとして。
 そして、怪異は小さな蜘蛛が楓と隼人を見つけ、2人がループを解いたことにより2人の位置を把握しており。人間の女性の顔のまま蜘蛛化し、八本の脚で天井に張り付き移動する様は化け物そのもの。それは人間の姿で走るよりも速く。まずは隼人を再び領域に引きずり込もうと彼に向かって糸を吐き出し胴体に巻きつけようとし)

( / 度々失礼致します。すみません、急展開ですが隼人くんを領域に引きずり込もうとするのはこんな感じで大丈夫でしょうか……?あれでしたらやりやすいように書き換えて頂いても問題ありません。
 この後ですがいずれにしても、予定では上月さんが隼人くんを助ける展開だったと思うのですが問題ないですか?ひとまずシンプルに糸を切って(それか隼人くんに糸が届く前に)救い出して貰ってもいいですし、他に方法があればそちらでも勿論大丈夫です。怪異は確定ロルで動かして頂いても問題ありません!)

  • No.633 by 上月紅葉  2021-12-27 14:04:03 

「やばい、あいつの声がする!」
(相手が紅葉と電話をしている様子を見守っていたら、追いかけられている時にも聞こえたあの女性の声がトンネルの奥から聞こえてきて、それが勘違いではないとばかりに天井の照明の点滅が速くなると顔を青ざめさせて。追いかけまわされたこともあり姿も不気味であの女性には恐怖を感じているが、女性である相手を守らなければとかばうように怪異と相手の間に立って。

相手が膜に簪を突き立てると簪の刺さったところから破れるように膜に穴が空いてそれが広がっていき膜が消えて。膜が消えると怪異の笑い声も聞こえるようになって。怪異が蜘蛛の姿になり天井を移動する姿が見え、隼人に向かって糸を吐き出すのが見えれば隼人に駆け寄り腕を引いて糸の軌道からずらして。「早くトンネルの外へ!」と二人に声をかけ逃げるように促しながら、自分は怪異を見てけん制していて)


(/全然問題ありません! 糸が届く前に助けるということにしました!
 こちら、続きとしては二人が無事トンネルの外へと逃げ、紅葉は怪異を退治(退治シーンはカット)してからトンネルの外に紅葉が出てきて二人と合流する、という流れで行こうかと思っていますが問題ありませんか?)

  • No.634 by 秋月楓  2021-12-27 19:47:28 


(加速する照明の点滅、不気味な声。明らかに怪異が此方に向かっていることが分かって心臓の鼓動が速くなっていく。恐怖心を堪えていると自分を庇うように立っている隼人に気付き「隼人くん」と勇気ある行動に相手を見て。そして膜が消えた後、紅葉の言葉には「紅葉さんも気をつけて。絶対、絶対帰って来てね」戦闘が出来ない自分には怪異の強さは分からず、心配そうな声音でそう告げれば「隼人くん、行こ」とトンネルの入口へ向かって走り始めることだろう。

 もう少しで獲物に手が届く――そう思うのも束の間、糸の起動が変わり空を切る。ループの術が解け、獲物が逃げる様子に怪異は目を細め剣呑な眼差しで紅葉を見つめ。「何者だ、お前は……いや、名などいい。私の邪魔をする輩は皆同じ、お前も食ってやろう」ぺろりと舌舐めずりをするとニィと瞳を三日月型に変えて、再び哄笑し始めて)

( / ありがとうございます、良かったです!
 続きはご提案して頂いたものがスムーズに進みそうですね…!ぜひそうしましょう!
 戦闘はカットということも了解です。一応怪異のレスポンスをつけてしまいましたがこの後は書きやすいようにして頂いて大丈夫です…!
 あと別件ですが明日28から30日まで帰りが遅くなるため、投稿が遅れるかもしれません。のんびりお待ち頂けると有り難いです、宜しくお願いします…!)

  • No.635 by 上月紅葉  2021-12-28 14:10:09 

(蜘蛛の姿をした何かが自分に向かって糸を吐き出し、反応できずに捕まると思った時、誰かに引っ張られたことにより難を逃れて。そちらを見れば記憶のままちっとも変わっていない兄の姿があり、様々な感情が込み上げてきて。なぜ突然いなくなってしまったのか、両親が兄のことを忘れてしまったのはなぜなのか、一緒に撮ったはずの写真から兄の姿だけが消えている理由、そしてこうして助けにきてくれたこと。聞きたいことは色々とあったが、相手に声をかけられそのすべてを飲み込み「無事に出てこないと怒るから」とだけ言って相手と一緒にトンネルの入口へと向かって走り始めて。

二人が入り口へと逃げていく足音を聞きながら怪異の言葉を聞けば小さく笑って「俺を食べる? 面白い冗談だ」と言いながら天井に張り付く怪異のところまで一度のジャンプで飛び上がると伸ばして刃物のように尖らせた爪で怪異の足を切り裂いて地上へと落とし、ついでに落ちた怪異の上に着地して。「俺も丸くなったものだよ。一瞬で終わらせてあげるなんてね」と言って微笑んで。

二人がトンネルからの脱出に成功してから少しして、トンネルから入った時と変わらない姿の紅葉が出てきて「終わったよ」と安心させるように微笑み)


(/色々とお気遣いありがとうございます! やりやすいようにやらせて頂きました!
 別件についても了解です! ご無理せずご自分の生活をご優先ください! 帰りが遅いということでお疲れだと思いますし、年末年始などご多忙になりやすい時期ということも分かっています。ご連絡もいただけたのでしんどい時は無理に更新せずお休みください)

  • No.636 by 秋月楓  2021-12-28 21:59:52 


(隼人と共にトンネルを出るとホッとしたのも束の間、青年3人の姿が見当たらず周囲を見回して。少し離れた場所にいるのか、それともここから見えない場所にいるのか。そちらも心配で一度スマホを確認するとメールが来ており内容を確認。どうやら女の子の足首が腫れて、彼女だけでも家に帰そうと一旦明るい通りまで出て来たとのこと。青年2人はトンネルの前まで戻って来る予定らしいが、隼人も紅葉もお互い話したいことがあるのではないだろうかと考え。そしてまだ紅葉がトンネルの中にいる不安感から胸の当たりの服をきゅっと掴んで祈るような気持ちで待っていると、トンネルの奥から靴音が響いて来てパッと顔を上げ。思いの他早くにトンネルから姿を見せた彼に目を丸くし「紅葉さん」と駆け寄り「早かったね、怪我してない?」と首を傾げ。そして2人に友人3人の状況を伝えると隼人に顔を向け「お友達はどうする? 会って話したい?」と尋ねて)

( / こちらこそお気遣いありがとうございます!お返事は日によって時間が変わって来るかと思いますが宜しくお願いします。背後様も無理のない範囲でやり取りして頂ければと思います…!)

  • No.637 by 上月紅葉  2021-12-29 15:04:05 

(無事にトンネルを出るも周囲に友人たちはおらず、どういうことなのだろうかと不安になるも、領域から出たからかスマホが震えて確認すれば友人からメールが入っており。メールの内容を見れば安心して一息ついて。友人については安心したものの、次は紅葉のことが心配になってトンネルの方を見て。少しするとトンネルの奥から靴音が聞こえてきてじっとトンネルを見れば紅葉の姿があって。相手が紅葉に駆け寄る姿を見れば自分も紅葉に駆け寄って。相手から友人と話すかと問われたら少し悩み「無事にトンネルを出られたこと、こっちまで戻ってこなくて大丈夫だけど落ち着きたいから合流するまで時間がかかることを電話で伝えておきます」と言って電話をかけようとして。

「大丈夫だよ。次に怪異が住み付くまでここでおかしなことも起こらないようにしたから」と先ほどの怪異はもう退治したと遠回しに言って。自分を心配した様子で駆け寄ってくる二人を見れば「心配してくれてありがとう」と微笑んで。隼人に言いたいことは色々とあるが、彼が友人に電話をかけて切るまで待って)


(/こちらこそお気遣いありがとうございます!)

  • No.638 by 秋月楓  2021-12-30 00:08:50 


そっか、良かったっ。じゃあしばらくは安心だね。ありがとう。
(紅葉から告げられた言葉の意味を理解することは難しくなく、何より彼に怪我が無かったことにすぐに口元に笑みを乗せ、安心感を滲ませた瞳で相手を見て。同時に予想より遥かに早くトンネルから出て来た彼は、一体あの怪異をどうしたのか、彼はどれだけ強いのだろうか。頭の片隅でそんな疑問が浮かぶが弟さんのいる手前では言葉を喉の奥に押し込み、電話で伝える内容を話す隼人に顔を向け。「隼人くんしっかりしてるのね。じゃあお願いするね」と彼の友人への返答は任せることにして、スマホをポケットに仕舞い)

  • No.639 by 上月紅葉  2021-12-30 14:28:34 

(友人に電話をかけ二人に伝えた内容を改めて友人に伝えてから電話を切って。電話に出た友人は隼人の言葉に安心した声音で「本当に良かった。分かった。待ってるからゆっくり休憩してくれ」と言って電話を切って。電話に出た友人は一緒に待っている友人にもそのことを伝えて。電話を切ってスマホをポケットに入れると改めて二人に向き直り「……兄ちゃんだよね?」と少し緊張した様子で尋ねて。

「うん。ごめんな隼人。突然消えて」と相手の質問に肯定してから何も言わずに居なくなってしまったことを謝って。すると隼人は慌てて「兄ちゃんが謝ることじゃない! そりゃ、どうして消えたのかとか、何かあったんじゃないのかとか、何で写真の1枚も残してくれなかったのかとか、愛想を尽かされたのかとか色々思ったことはあった。でも、またこうやってまた会えてだけで嬉しい」と言って。話している途中、様々な感情が昂ったからだろう隼人の声は途中から震えてきて涙さえこぼしながら紅葉に抱きついて。紅葉は抱きついてきた隼人を優しく抱きしめながら「俺も会いたかったよ。もう逃げないから」と優しく言って片方の手で隼人の頭を撫でて。抱きついたことで、頭を撫でられたことで改めて紅葉の存在を感じられて昔を思い出したこともあったのか隼人はひっくひっくとしゃくり上げながら泣いて)

  • No.640 by 秋月楓  2021-12-30 23:37:45 


(2人の再会の様子を眺めていると隼人が紅葉にいかに会いたかったかが分かるようで一安心するも、このまま自分が見ているのもやりにくいだろうと思えば数歩後ろに下がって。それからきょろきょろと辺りを見回すと少し離れたところにぼんやりと白く点灯した自動販売機を見つける。側に寄り、ずらりと並んだ飲み物の見本を視界に入れれば財布から小銭を出し、自販機の硬貨投入口へと押し込む。鈍い音を立てて五百円玉が一つ、機械の中に滑り降りていく。出て来た飲み物は全て温かく、ブラックコーヒーとカフェラテは冷めないようバッグの中に、ミルクティーは自分の両手に包み込むように持つと頭上に向かって小さく息を吐き出して。隼人の小さな泣き声が聞こえてくれば本当に会えて良かったな、と心底そう思いながら目元を緩めて)

  • No.641 by 上月紅葉  2021-12-31 19:49:51 

元気にしてたか? いい友達ができたんだな。父さんと母さんの調子はどうだ?
(隼人の頭を撫でながら優しい声で話しかけて。一緒に生活をしていた時、学校から帰宅すると今日はどんな授業を受けたか、友達と話したかなどを聞かれ、色々と話していた。こうしてまた優しくどうだったかを尋ねられたことで隼人はその時のことを思い出し懐かしく思いながら「兄ちゃんが居なくなって凄く凹んだけど、元気にしてたよ。うん、みんな大切な友達なんだ。よく一緒に遊んでる。たまにちょっとしたことで張り合ってたりするけど父さんも母さんも元気だよ」と頭を撫でられて落ち着いてきたのか、まだ少し涙声ではあるものの質問されたことに答えて。そうやって会話をしていればすっかり落ち着いて、紅葉から離れ相手の方を見て。泣いていたために目が赤くなっているが「あ、えっと、何だかすみません」と泣いているところを見られたからか少し恥ずかしそうにしながら紅葉と話し込んでしまったことを謝罪して。「兄ちゃんと秋月さんはどうしてここに来たんですか?」と再会できて嬉しかったが、なぜ二人がここにいるのか気になって)


(/申し訳ありません。書き込みが遅くなってしまいました)

  • No.642 by 秋月楓  2021-12-31 23:44:45 


(ミルクティーを飲んでいると声を掛けられ「ううん、大丈夫」と隼人や紅葉が再会した喜びを思うと微笑を浮かべ。そしてバッグからカフェオレを出し"飲む?"と尋ねるように首を傾け。続く問い掛けには「偶然じゃないよ」と隼人の方に顔を向け、視線を合わせようとし。「隼人くんに会いに来たの。わたしは紅葉さんの付き添い……かな。隼人くんのお家に行ったら岩見山にいるって聞いてね」そこでふっと言葉を噤み、少しの間どう話すべきか考えたが再び口を開き「そしたら紅葉さんがこのトンネルのことを知ってて。だから何かあったらと思って念の為ここに来たんだよ」とこのトンネルに来た理由を説明し)

( / いえいえ、大丈夫です。此方も返信が遅れることもありましたしお気になさらないで下さい…!)

  • No.643 by 上月紅葉  2022-01-01 13:18:46 

「ありがとうございます」
(相手からカフェオレを差し出され受け取りながらお礼を言って。ポケットから猫をモチーフにした小銭入れを取り出せばカフェオレ代を相手に払おうとして。相手と視線を合わせながら自分に会いに来たと言われると「俺に?」と不思議そうにして再び紅葉を見上げて。ここにいることを親から聞いたと聞くとちゃんと親にどこへ行くか言っておいて良かったと思いつつ、助けに来てくれたのだと思えば嬉しくなって「兄ちゃんありがと!」と笑顔でお礼を言って。

「隼人と過ごした日々は俺にとっても大切な思い出だよ。でもずっと一緒にいることもできない事情があって姿を消した。でも離れてからも隼人のことが気になってた」と姿を消したのは事情があるからで決して隼人のことを嫌いになったわけでも愛想をつかした訳でもないと言って。相手が説明してくれたことを肯定しつつ、隼人に自分の連絡先やどこに住んでいるかを伝えて「今日は色々あったから隼人も疲れただろ。これからは時間さえ合えば会えるから今日はもう友達と一緒に帰った方がいいんじゃないか?」とあまり遅くなってもいけないだろうと隼人に言って。相手との関係について伝えたいとも思っていたが、今はいっぱいいっぱいだろうと言うのは止めて。「弟を助け出してくれてありがとう。楓のおかげでこうして無事に弟に会うことができた」と遅くなってしまったが相手にお礼を言って)



(/ありがとうございます!)

  • No.644 by 秋月楓  2022-01-01 15:45:01 


お代は大丈夫だよ。わたしの奢り。
(小銭入れからお金を出す隼人に首を振ってそう言うと、続く2人のやり取りに耳を傾けて。弟さんといた日々を大切だと話す紅葉の言葉は、水族館で買ったトランプや箸置きを今も取ってあることを思うとふと表情が緩み「紅葉さんは離れてても隼人くんのことを大事に思ってたよ。だからまたこうして覚悟を決めて会いに来たんだよ」と優しげな口調で話し。自分と紅葉との関係はまた話せる時で良いと思っており、帰りを促す言葉には「そうだね、あんまり遅くなるとご両親も心配しちゃうね。……とりあえず帰る前に連絡先だけ教えて貰ってもいいかな?」とスマホを取り出し首を傾け隼人を見て。紅葉からのお礼の言葉が聞こえるとどこかくすぐったそうに笑って「無事に会えて良かったね。紅葉さんもお疲れ様。――あ、お金は大丈夫だよ」とバッグから缶のブラックコーヒーを取り出し、差し出して)

  • No.645 by 上月紅葉  2022-01-02 15:28:01 

「ありがとうございます」
(おごりだと言われればお礼を言って素直に小銭入れをしまって。受け取ったカフェオレのプルタブを持ち上げるとカフェオレを飲んで。相手からも自分を大切にしていたと聞けば本当なのだろうなと再度思って。連絡を教えて欲しいと言われればスマホを取り出して快く電話番号とメールアドレスを伝えて。「うん……なんだか安心したら眠くなってきた」と二人から今日はもう帰った方がいいと言われると頷きながら右手で目をこすって。「今日は兄ちゃんも秋月さんもありがとうございました。今日はもう友達と帰ります」と二人にお礼を言って山を下って行こうとして。

「本当に。ありがとう」とお礼を言ってブラックコーヒーを受け取って。「あぁ、友達と帰ってゆっくり休みなさい」と隼人に言って見送って。相手の方を見れば「もう少ししてから帰ろうか。大丈夫だった?」と時間をずらして帰ろうと言った後、トンネルの中での出来事を心配して尋ねて)

  • No.646 by 秋月楓  2022-01-02 19:35:48 


(隼人と連絡先を交換し終えると目を擦る様子に可愛く思い、微笑ましそうにふふっと笑って「ううん、こちらこそ。お友達に宜しくね。気をつけて帰ってね」とひらひらと手を降りながらその背を見送り。それから相手と2人だけになると肩の力が抜けてどことなく安堵したような、ホッとした表情を浮かべ。問われた質問に紅葉の方に視線を向けて曖昧に笑み「大丈夫だよ。領域に入ったら怪異がいてびっくりしたけど、隼人くんの方が怖かったと思う。また助けて貰っちゃったね」相手がいなくて心細くはあったが隼人と協力して出口を探したり、簪を使えたことは良かったと感じており。相手に怪異を追い払って貰えたことに感謝し微笑を浮かべ)

  • No.647 by 上月紅葉  2022-01-03 13:47:54 

お疲れ様
(隼人が居なくなったことでようやく力を抜くことが出来たことを何となく察すると労いの言葉をかけて。「それを言うなら俺の方だって。隼人のこと、助けてくれてありがとう。でも楓のことも心配だった」と言って相手を抱きしめようとして。相手が領域内に引きずり込まれて領域の外から声をかけ続けていたが、様子が分からないこともあり非常に心配だったこと、どうにか電話が通じるようになった時、とても安心したことなどを相手に伝えて。今回はどうにかなったが、相手によっては今回のように領域に入れず手が出せなくなることも考えて行真に領域についてももっと聞いてみようかと思っていて)

  • No.648 by 秋月楓  2022-01-03 19:57:14 


(此方を気遣う言葉に柔く笑むと、ふと視界が暗闇に包まれ相手に抱き締められたことを理解する。好きな相手だからこそ未だに慣れず、胸の奥がきゅっと甘く反応すると同時に相手が目の前にいることを実感して。気付けば相手の背中の衣服をぎゅっと握り、縋り付くように抱き締め返そうとしていて「……本当はね、紅葉さんがいなくて心細かったよ」とぽつぽつと本音が口から溢れ落ちて。怪異を見た瞬間に怖いと思ってしまったこと、怪異に対する恐怖心からせっかく習得した言霊を使うことは出来なかったこと、1人ではなく隼人がいたからこそ気を張っていられたこと、紅葉の声を聞いた瞬間心の底から安心したこと――。「もっと強くなりたいな。怪異に気持ちで負けないくらい。……いつも助けに来てくれてありがとう、紅葉さん」少し踵を上げて顔を寄せると、相手の頬にキスしようとし)

  • No.649 by 上月紅葉  2022-01-04 15:30:08 

(相手を優しく抱きしめ相手から抱きしめ返されながら相手の体温を感じて。「うん、1人にしてごめんね」と相手の本音を耳にすれば肝心な時に離されてしまし相手の力になれなかったことを後悔しながら謝罪をして。怪異を見て怖いと思うのは当然であること、気が動転したら出せるはずの力も出せないこと、そんな状況でも他人を思いやれることが素晴らしいことを伝え、自分も楓の声が聞こえて安心したことに同意して。「俺ももっと頼りがいがあるようになりたいな。助けられたのは領域の中でも楓が諦めず行動してくれたからだから」と言うと相手と視線が合い相手のキスを受け入れて。頬に口付けがされると照れくささを感じつつも心が温かくなり相手が離れたら自分も相手の頬に口付けをしようとして)

  • No.650 by 秋月楓  2022-01-04 20:44:04 


(相手の謝罪に首を振り、胸に顔を埋めそっと目を閉じる。こうしているだけでトンネルの中に居た時の不安は不思議と薄れていき、心の中が満たされていくようで。此方を慮る言葉の数々にはじんわりと胸が熱くなり、何度も頷きながら話を聞いて「ありがと、紅葉さんっ」ぎゅっと抱き締める力を少し強くして口元には嬉しげな笑みが浮かぶ。心に差した翳りや不安も相手に話を聞いて貰えると吹き飛ぶようで。「紅葉さんならなれるよ。というかわたしにとってはもう既に頼りがいのある、彼氏だから……」とやや気恥ずかしそうに視線を逸らして。自分から頬にキスしたことも相まって顔を赤く染めつつも、満足げにしたり顔で笑う。しかしお返しを受けたことにより、パッと丸めた瞳に羞恥心と照れが浮かび、ふふと嬉しそうに笑って)

  • No.651 by 上月紅葉  2022-01-05 13:33:26 

(相手を抱きしめ相手の存在を腕の中に感じることで無事だったのだと改めて感じて。自分を抱きしめる力が強くなり嬉しそうにお礼をされれば微笑みを浮かべ相手を抱きしめる力を少し強めて。相手の口から彼氏という言葉が聞こえれば、その甘美な響きに相手のことがより愛おしく感じながら「ありがとう、頑張るよ。嬉しいな。これからも頼ってもらえるように、かっこいい彼氏でいられるようにするね、彼女さん」と相手の頭を撫でて。赤くなっている相手も可愛らしく、これからももっと様々な表情を見ていきたいなと思って。そのまましばらく相手を抱きしめていたが、外も寒いからそろそろ帰ろうかと名残惜しいものの相手を離し「帰ろうか」と相手と手を繋ごうとして)

  • No.652 by 秋月楓  2022-01-05 19:44:16 


(自分が相手の彼女だと思うだけで胸の中がいっぱいになって、黒い瞳を見つめる眼差しから好きという感情が溢れそうになる。頭を撫でられる心地良さと強く抱き締められたことも相まって機嫌の良さそうな笑い声を小さく漏らし、喜色に満ちた表情を浮かべ「ふふふ、彼女かあ、何だか照れちゃう。わたしももっと強くなれるように頑張るね!」前向きな気持ちを言葉に表し。そしてふと抱き締められていた相手の腕が解けて寂しそうな表情で見上げるも、頬が火照っていた分足元を抜ける風が冷たくて。「そうだね。うん、帰ろっか」と相手と嬉しそうに手を繋いで歩き出そうとし)

( / こんばんは、お世話になっております!
 この後はどうしましょうか?特にやりたいことが無ければ何か他の場面に切り換えましょうか?
場面としては以前ご提案頂いた選択肢も含めて、
①雨の影響で体調が優れない紅葉さんを楓が気遣いながら1日を過ごす
②雑貨や服屋でショッピングをする
(③は思いつきですが、)
③楓の勤務先であるカフェのお客さんからお勧めのバーを紹介され上月さんと訪れる。しかし上月さんが待っても楓は現れず、先に店内へ入って待つことに。そして試飲として出された赤色のお酒を飲むとそれは楓の血液で……。
 後は行真さんと紅葉さんの共闘、楓が怪異に襲われる話があったと思いますがそちらでも大丈夫です!
 いかが致しましょうか?)

  • No.653 by 上月紅葉  2022-01-06 13:49:21 

(相手の声や表情から喜んでくれていることが十分に伝わりそれを嬉しく思って。「うん。頑張ってる楓も素敵だけど頑張りすぎないようにね」と相手が努力家であることは自分の能力を制御するための訓練や御守りを作ってくれたことからも分かるために行き過ぎないようにと注意をして。離した相手が寂しそうな表情をしていたことに気がつけば「帰ったら一緒にのんびりするのもいいね」とその時はまた抱きしめたりしようかと考えながら相手と手を繋いで歩き出して)


(/こちらこそお世話になっております!
 この後については他の場面に切り替えということで大丈夫です!
 ③の展開はどうなっていくのかと非常にワクワクするものではありますが、次は日常回がやりたいなぁと思っていまして、もし良ければ②はどうでしょうか? 買い物だけだと物足りないかもしれませんし、帰りに紅葉が知り合いの怪異(一般人へのスタンスが無関心もしくは友好的)を紹介する、みたいなことを考えていたりします)

  • No.654 by 秋月楓  2022-01-06 20:56:42 


( / すみません、展開相談のため一旦背後のみで失礼します。
 ②ということで了解しました!今回がシリアスだったので一度日常回に戻すとメリハリがあって良いかもしれませんね。ショッピングセンターでお互い選んだ服を試着したり、雑貨屋さんでお買い物したりしましょうか。上月さんの知り合いの怪異に会うのも楽しみです!
 後は『思いの他店内が混み合っており繋いだ手が離れてしまう』『相手が異性に声を掛けられているのを目撃する』等。展開を見ながら、こういうちょっとしたハプニング的なものを入れても良さそうであれば入れたらどうかなと考えています。でも入れない方がスムーズそうならそのままで笑
 そして初回レスですが今回出して頂いたので次はこちらがしましょうか?一応今考えているのは『ショッピングセンター内の、ファッションフロアで2人で歩いていたら行きたいお店を発見したところ』か『楓が日中用事があったため現地集合にし、相手を待っているところ』で考えています。)

  • No.655 by 上月紅葉  2022-01-07 14:00:29 

(/いえいえ大丈夫です。
 そうですね。お互いの服を選んだり雑貨屋で小物なんかを買いましょう!
 そのハプニング展開も素敵ですね。流れを見て入れられそうなら入れましょう!
 ちょっとしたゲームコーナーもあって、ぬいぐるみを取ろうとしたらアームに引っ掛かって落ちなくて店員を呼んでくる間に秋月さんがナンパされてしまうというのもありかもですね。
 初回レスですがそうですね、書き出しの状況も考えてくださっているので書いていただいてもよろしいでしょうか?。待っている間に異性から声をかけられている、という展開でも大丈夫ですよ)

  • No.656 by 秋月楓  2022-01-07 20:26:26 


(用事が済むとその足でそのまま相手と約束していた場所のショッピングモールへと向かい。館内の華やかに飾られたイルミネーションは冬仕様で、それらを見ながら待ち合わせ場所に到着。元々綺麗な雰囲気の館内だったが普段よりも洒落た雰囲気に包まれると、相手と過ごす楽しみも増してわくわくとした気持ちになる。ショートブーツを鳴らし、白のリブニットにボルドーカラーのフレアスカートを合わせ、上からダッフルコートを羽織った格好で周囲をきょろきょろと見回して。相手の姿がまだ見えないと分かると到着した旨のメッセージをスマホで相手に送り。何処に向ければ良いか迷った視線を伏し目がちに地面へと落とし、心を落ち着かせようと深呼吸して)

( / ありがとうございます、UFOキャッチャーのくだりも楽しそうですね!悩みましたが初回はひとまず待つだけにしておきましたが問題なかったでしょうか?)

  • No.657 by 上月紅葉  2022-01-08 14:54:11 

(近くのお店に入ってリサーチをしていれば相手から待ち合わせ場所に到着したというメールが届き、思っている時間よりも相手が早めに到着したことを知れば店を出て足早に待ち合わせ場所に向かって。彩られたイルミネーションを見るためか普段よりも人が多くなっており人の間を縫うように進めばようやく相手の姿を見つけて。「ごめん、お待たせ」と相手を待たせてしまったことに謝罪をして。黒のステンカラーコートを着て黒のスニーカーを履いており、相手の装いを見れば「可愛らしいね」と言って微笑んで)


(/了解しました! 特に問題ありません。書き出しありがとうございます!)

  • No.658 by 秋月楓  2022-01-08 18:12:47 


(混雑した館内をきょろきょろと見回していると相手の姿が見え、まあるく開いた瞳が喜びを湛えてぱっと光る。時折人にぶつかりそうになりながらも自分も相手の傍まで寄れば「ううん、全然平気。それに全然待ってないよ」と変わらぬ明るい笑顔で首を振り。相手の私服が目に映ると黒が好きなのかなと首を傾ける傍ら、褒め言葉には頬にほんのりと朱が差して照れ笑いを浮かべ「ありがとう。紅葉さんは黒もよく似合うね」と吸血鬼らしく夜闇に溶け込むイメージがあるのか、瞳の色にも合うからなのか、素直な口調で感想を言い脳内でどんな服を着て貰おうか今からイメージを膨らませて)

  • No.659 by 上月紅葉  2022-01-09 19:25:17 

良かった。ありがとう
(全然待っていないと聞けば安心したように微笑んで。黒が似合うと言われると嬉しそうに笑顔で「黒は好きな色だから嬉しいな。身に着けていて落ち着くんだ」と理由を答えて。暗闇の中を動くにも都合が良いということもあって、ついつい黒い服に目が行ってしまうということもあり。「これから服を選ぶのが楽しみだな。行こうか」と相手を見ながらどんな服をすすめようかと微笑んだ後、人が多いからと言ってはぐれないようにと思って手を差し出して)

  • No.660 by 秋月楓  2022-01-09 22:53:13 


うん、わたしも楽しみ。最初は服屋さんからかな。
(頭の中で相手の好きな色を覚えておこうと思っていると、差し出された手に気付いて嬉しそうに瞳を凪がせ、相手と離れないように手を繋ぎ。どこのお店から行こうかと周囲を見回していれば様々なショップが建ち並んでいる通りや青と白の爽やかな色合いのイルミネーションが目に映り、買い物が好きな自分にはわくわくとしてきて。普段よりも足取りは軽く、相手と一緒に楽しもうと「紅葉さんは普段どんなお店に入るの?」とロックやスポーティ、きれいめなカジュアル服など様々に服の系統を考えながら相手に顔を向け問い掛けて)

  • No.661 by 上月紅葉  2022-01-10 15:25:07 

普段はカジュアルな服が多いお店に入るよ
(相手の手を優しく握り歩き始めつつ相手からの質問に少し考えてから答えて。普段服を買う時はついつい似たようなものを買ってしまうため今日は他のデザインの服に目を向けるいい機会だと思いながら「楓はどんな服屋に入るの?」と尋ねて。相手ならどんな服でも似合いそうだなと思いながら自分の選んだ服を相手が身に着けるということを考えればとても楽しみで「こういう機会はあまり経験がないからとても楽しみだ」と素直に言って)

  • No.662 by 秋月楓  2022-01-10 20:53:45 


そうだなあ…、仕事でも着れそうなきれいめな服のあるとこ寄っちゃうかも。でも女の子らしいワンピースもボーイッシュなパンツスタイルも好きだよ。
(相手と歩きながら立ち並ぶアパレルショップを見て話すも、普段自分が着なさそうな服も興味深そうに目を向けており「でも紅葉さんが選んでくれる服なら何でも嬉しいし着てみたい」と目を細めて楽しげに話し。異性の服を選ぶ機会が無いと聞くと確かにと思って店頭に並んだメンズ服に顔を向け。女性に比べるとサイズの大きいトップスやボトムスを見て大きいなあと思いつつ、彼なら何でも格好良く見える気がしてつい目移りしてしまい「ふふ、何だか新鮮で楽しいね」と明るく笑って)

  • No.663 by 上月紅葉  2022-01-11 14:08:47 

うん、どっちも良く似合いそう
(相手の返答に相手がワンピースやボーイッシュな恰好をしている様子を想像すると小さく笑って言って。しかし今は冬であるためパンツスタイルの方が暖かくていいだろうなと考えて。可愛い系でも綺麗系でも似合いそうだなと女性の服を眺めて。「うん、新鮮だね。このまま一緒に見て回って気になったのがあったらお互いにすすめる? それか役を決めて服を選ぶ?」と一緒に見て回るのもいいけれど、服を選ぶ役選ばれる役を決める方法もあるなと思って相手に尋ねて。離れてそれぞれに着せたい服を選ぶという方法もあるけれど、せっかくなら一緒に回りたいと思っているためその方法については口にしておらず)

  • No.664 by 秋月楓  2022-01-11 20:30:18 


ありがとう。
(相手の感想に顔を綻ばせお礼を言いながら歩みを進め、様々な系統の服を見て。そして相手の顔をちらと見ると「どっちも楽しそうだけど、せっかくなら役を決めて一緒に服を見に行きたいな。あっちに格好良さそうなメンズ服があって気になってて」と先にどちらの服を買うか決めた方が買い物しやすいかと考え、そのお店を指先しながら"どうかな"と窺うように首を傾け。「それでもし良かったら、お互い相手に選んだ服を買って贈るのもいいかも? 初デートの記念に」付き合い始めて最初のデートだと思うと、少しくすぐったそうな照れた調子で小さく笑って言葉を添え)

  • No.665 by 上月紅葉  2022-01-12 14:01:28 

じゃあそうしようか。楽しみだな
(役を決めて服を見ることになると相手がどんな服を選ぶのか楽しみに思いながら相手の指差す方へと向かいながら。続いて相手から提案された内容に「俺もそうしたいって思ってたんだ。ぜひやろう」と自分も考えていたと言って。初デートという言葉に少し照れながら「照れくさいけど、嬉しくなる響きだ」と握った相手の手を少し強く握りしめて。家出一緒に過ごすだけでも幸せではあるが、こうして外で何かをすることも普段とは違った楽しみがあり、また相手とどこかへ出かけることを楽しみに思って)

  • No.666 by 秋月楓  2022-01-12 19:26:10 


ふふ、わたしも嬉しい。
(少し強く握り締められた手は自分より大きくて、それだけで胸の中がいっぱいになる。照れた相手の言葉に愛しく思い、自分も嬉しそうに口元が緩むのが分かって、顔を上げずに小さく呟き。応えるようにきゅっとその手を握り返せばショップへ向かって。「どれがいいかなー」物珍しそうに周囲に視線を巡らせ、目についた服を数枚相手の身体に当てて考えると「んー、困りました彼氏さん」と両手に衣服を持って見比べながら眉根を下げ。どれも格好良く見えてしまう。「何かざっくりとでもいいんだけど欲しいものってある? それとも全身コーデにしちゃう? お任せならわたしの好みになるよ?」楽しそうな笑みを向け相手に尋ねて)

  • No.667 by 上月紅葉  2022-01-13 14:30:48 

うーん、せっかくなら全身コーデをしてもらいたいな
(体に数枚の服を体に当てられ、こういう時は鏡に写らないのは不便だなと思いながら当てられた服を着た自分の姿を想像すれば普段は着ないような服ではあるため新鮮さを感じて。困ったという相手に何が困ったのだろうと思うとどれくらい選ぶのかということだったかと考えて。欲しいものについて尋ねられると相手の好みを把握するという意味でも自分の番の時に服を選ぶことを考えても全身分を選んでもらえたらと思って。「彼女さんはこういう服が好みなのかな?」と微笑み楽しそうに尋ねて)

  • No.668 by 秋月楓  2022-01-13 20:44:42 


分かった、じゃあ全身コーデにするね。
(相槌のように軽くニコッと笑って答えてから、彼の雰囲気に合うコーデにしたいなと考える。続けて"彼女さん"という単語には未だに心がふわっと浮足立つようで、質問に嬉しそうに「うん」と頷き。両手に提げていた服は2つとも暖かそうなセーターで「冬だからあったかそうな服がいいかなって。それにセーター着てると何となく側に寄りたくなるっていうか……」と好みであることを肯定しつつ、なぜか気恥ずかしくなって尻すぼみに声が小さくなり咳払いを一つ。「えっと……そう、この2つだったらどっちが好きかな? 鏡見てみる?」と一つは白のタートルネックセーターを見せ、もう一つは白シャツに、グレーのセーターを重ねて見せ)

  • No.669 by 上月紅葉  2022-01-14 13:37:57 

いいね。確かに見た目も暖かくていいかも
(相手の持つセーターを見て触れて肌触りを確認しながら相手の言葉に頷いて。何となく側に寄りたくなるという言葉に相手がセーターを着ているところを想像すれば「そうだね、分かる気がする」と同意して。気恥ずかしそうな相手を見れば可愛らしいなと思いながら二つのセーターを見比べて。白シャツにグレーのセーターを重ねたものも悪くはないが、白のタートルネックセーターの方に視線を注いで「こっちの方かな。白はあまり着ないから新鮮」と答えて。相手の鏡という発言には小さく笑ってから「じゃあ見てみようかな?」と言って。セーターを持って鏡の前に立つと自分の姿は映っておらず、手に持ったセーターだけが浮いているという奇妙な光景が鏡に映し出されて。偶然通りがかった子ども連れの親子が通りがかり、母親と手を繋いだ子どもが偶然その様子を見てしまえば「ねぇママ、服が浮いてるよー」と言って母親に訴えかけて。子どもの声に気がついたため鏡の前から移動すると子どもの方を向いて微笑み手を振って)

  • No.670 by 秋月楓  2022-01-14 18:22:54 


うんうん、いいかも。
(白のタートルネックを着た姿を思い描くと相手の優しい雰囲気が出る気がし、表情を和らげぽつりと呟き。普段の彼の雰囲気に合うように柔らかい色を入れたいなと思っていたため、白のセーターを持って鏡の前に立つ相手に「どうかな、どうかな?」と期待のこもった眼差しで鏡越しに相手の反応を窺い見て。しかしその瞬間驚きに「え……」と目が見開かれる。その奇怪な光景を前に言葉が出て来ず、鏡の中の宙に浮いたセーターを凝視しながら「これ、どういう……」と困惑顔で言葉が漏れ。そしてふと無邪気な声が聞こえ反射的にハッとしてそちらを見ると、子供に手を振る相手の姿があり、その普段通りの穏和な雰囲気に異常な事が起こったわけではないのだと心底ホッとして息を吐き。驚かされたことにささやかな反抗として脇腹を軽くつつこうと指を伸ばしつつ、店員やお客さんが近くにいないことを確認してから「もしかして鏡には映らない?」とそっと相手に視線を上げ静かに問い掛けて)

  • No.671 by 上月紅葉  2022-01-15 16:09:32 

うん、気に入ったよ
(相手の期待した眼差しを受け微笑み気に入ったことを伝えて。普段着ている黒の服よりも柔らかい雰囲気になっているだろうなと感じて。やがて相手が驚きに目を見開くと悪戯が成功した子どものように楽しそうな表情で。子どもの訴えに母親が自分の方を見るとお辞儀をして。母親もお辞儀をすれば男性ものの服を手に取って子どもの手を引いて別の場所に移動していって。大人しく相手に脇腹をつつかれながら「鏡はもちろん、姿を映すものならガラスでも水たまりでも映らないよ」と小さな声で答えて。「身に着けて体に触れていると着ている服なんかも映らなくなるんだよね」と笑って。自分だけが見えないのであれば透明人間が服を着ているように映るかもしれないなと考えそれはそれで面白そうだなと考えて。「そういう事情があるから自分では想像するしかないんだよね。だから楓の見立ては重要だよ?」と真剣な表情で言った後、クスクスと笑い始めて)

  • No.672 by 秋月楓  2022-01-15 20:28:23 


良かったっ。
(気に入って貰えたと分かると声が嬉しさに弾けて笑顔になり。悪戯っぽく笑う相手には、普段あまり目にしたことが無かった表情を見た喜びの方が勝って不思議と反抗心が吹き飛んでしまった。しかし惚れた弱みだと思うとやっぱりちょっと悔しくて、脇腹をつつくのを止めつつ"いつかわたしだって紅葉さんを驚かせてやるんだから"と心ばかりの宣戦布告を脳内でし、胸の前で拳を作ると「よし」と一人小さく意気込んでおり。鏡等で姿を映し見ることが出来ないと説明する相手、その不便さを思うと似た色を選ぶのも納得できる反面、彼の見目の良さから勿体ないと感じ「なるほど、そういう事情があったんだね。うん、任せて!」と顎に手を当て少しの間考え。買い物カゴにタートルネックを入れ、他は元の場所に戻すとボトムスを真剣な表情で見て「足元がスニーカーでカジュアルだし、これかな……?」濃紺のスキニーデニムを手に取り「サイズはどうだろう……、試着してみる?」と首を傾け)

  • No.673 by 上月紅葉  2022-01-16 15:29:45 

うっかりガラスに姿が映っていないところを見られて幽霊と勘違いされたこともあったよ
(懐かしいなと言ってクスクスと笑い。あまりに面白い反応だったため、その後少しからかってしまったなと思い出しながら。相手が何か意気込んでいる様子を見ながら楽しそうにしており。次にボトムスを手に取った相手を見れば「カゴは俺が持っておくよ。服を当てて試す時は下に置いておけばいいから」と相手の持つカゴを持とうとして。「そうだね、試着してみるよ」と相手の持つスキニーデニムを受け取ろうとして。こうやって誰かと話しながら買い物をすることはあまりなく、新鮮さを感じながらもちろん嫌ではなく、相手と一緒に居られることに幸福を感じて。「楓のセンスは素敵だから俺が服を選ぶことになって呆れられてしまわないか心配だよ」と自分のセンスは大丈夫だろうかとやや不安を感じるもその時はその時だろうかとも考えて)

  • No.674 by 秋月楓  2022-01-16 19:53:23 


あはは、凄くびっくりしちゃったんだね。
(彼だけガラスに姿が映らないという現象は科学的に説明出来るものではなく、とっさにオカルトチックな誤解をしたその人の心境も分かる気がして口元に手を当てながら砕けた笑い声を漏らし。すると買い物カゴを持とうとするさり気ない相手の気遣いに「ありがとう」と嬉しそうに顔を綻ばせ、スキニーをカゴに入れた後に相手に預け。「ついでにセーターも着てみて貰ってもいいかな?」インナーとして着回し出来そうな白のTシャツを選び、サイズ違いの物もカゴに入れ。「ふふ、でも実はわたし結構緊張してるんだ。……呆れないよ? 彼氏が自分のために選んでくれる服って凄く嬉しいよ?」と目元を緩めてはにかみながら笑顔を浮かべ)

  • No.675 by 上月紅葉  2022-01-17 13:58:41 

俺の方を見て固まって俺が小さく手を振ったら顔を青くしてね。俺が振り返るとガラスがあったからガラスに映ってない俺を見て驚いてるのが分かったから彼に近付くと「何も言わないので見逃してください!」って言って祈るように両手を組んでいたからね
(その後一緒に写真を撮って自分が映っていないと分かると彼は小さく悲鳴を上げた。と言って本気で怖がり始めたためこれ以上は可哀そうだと思って何もしないと言って彼とは離れたと言って。「そうなんだ。そうは見えなかったから意外だな。ありがとう、頑張って選ぶよ」と相手が緊張していたと聞くと少し驚いて。呆れないと言われると嬉しそうに笑顔を浮かべると先ほど選んだセーターも着てみて欲しいと言われると了承し試着室へと入って着替え始めて。さっと着替えると「今カーテン開けても大丈夫?」と相手に尋ねて。試着室の外に誰か人がいて試着室の鏡に映っていないことを見られるとまずいからであり)

  • No.676 by 秋月楓  2022-01-17 19:23:15 


ふふ、面白い反応だね。そういう人とは一緒にお化け屋敷に行っても楽しそう。……でも紅葉さんが人間じゃないってバレちゃってない? 大丈夫?
(具体的にその人の様子が頭に思い起こされ小さく声を上げて笑っていたが、写真の話になるとパッと相手の顔を心配そうに見て。同時に人を驚かすことが好きな怪異らしい行動に、身体ごと少し横に傾けて瞬きをしながら不思議そうに様子を窺い。写真と言えば確か相手は映ることも可能であるため「試着してから写真を撮ってみてもいいかもね」と、聞けば店員さんも写真を撮る許可はくれるだろうとそう言い「ふふ、わたしもコーデしてもらうの楽しみにしてるね」と素直な柔らかい響きを持って伝え、相手と共に試着室の方へと向かい。その途中にあった上品な色合いのワインカラーのマフラーに視線を注いでいれば、カーテンの向こう側から声がし。周囲を見回し確認後「うん、大丈夫だよ。見せて見せてっ」期待と高揚感の両方が滲んだ声が出て)

  • No.677 by 上月紅葉  2022-01-18 15:33:19 

そうだね。面白い具合に怖がってくれそうだ。その時は少し遠出をしていた時だったからまぁいいかなって
(心配してくれる相手に嬉しくなりながら遠出していた時だからと伝えて、心配してくれたことにお礼を言って。やはりというか、怪異としての本能があるのか彼を驚かした時は楽しかったなと感じて。相手から写真を撮ることを提案されれば「それなら確認できるね」と一人だと自分のことを撮れないため写真を撮るという方法は考えたことがなく、相手がいるからこその方法だなと感じて。「うん、俺も楽しみにしてるよ。……どうかな?」と楽しみにしていることを声に滲ませながら答えて。相手から大丈夫だと言われれば試着室のカーテンを開けて。相手の選んでくれたセーターとスキニーデニムを身に着けていて)

  • No.678 by 秋月楓  2022-01-18 19:46:36 


そっか、じゃあ大丈夫そうだね。
(相手の話を聞き小さく相槌を打って、安心したように表情がほどけ写真の話にも「うん」と頷いて同意し。試着室は自分達の他に人はおらず、店員は売り場にいるお客さんの対応をしているようで此方まで来る気配も無く。そしてカーテンが開き、試着した相手の姿にはパッと満足そうに瞳を輝かせ。しかし相手の問い掛けには素直な感想を言うことに照れがあり、一拍置いた後に「うん、格好良い」と口元が緩みつつ「優しい感じがして、好き」内心緊張もあったが、自分の選んだ服を着てくれるのはやっぱり嬉しくて、目を笑みの形に細めて相手の姿を見て)

  • No.679 by 上月紅葉  2022-01-19 15:37:58 

良かった。普段は身に着けない色だからとても新鮮だ
(カッコイイと言われれば嬉しそうに笑顔を浮かべて。自分の恰好を見下ろしてみれば新しい服ということもあるが色合い的にも新鮮さを感じていて。相手の反応も良く優しい感じの印象を受ける服が好きなのかなと記憶することにして。「サイズもちょうど良くて苦しくもないからこのまま買おう」と自分でも気に入っていると告げて。どこかで機会があれば、行真に自慢してやろうかと考えながら前と後ろを相手に確認してもらえばカーテンを閉めて元の服装に着替えようとして)

  • No.680 by 秋月楓  2022-01-19 19:39:19 


いいね、紅葉さんにぴったり。――じゃあわたし、レジの近くで待ってるね。
(後ろを確認しても特に不自然な箇所は見当たらずしっくりと来る。カーテンが閉まると相手に声を掛け、一旦試着室から離れて行き。そしてレジ近くに置かれたワインカラーのマフラーは先程目についた物で、興味を惹かれたように視線を注いで。そして手袋や靴下なども目について"これも紅葉さんに似合いそう"とついつい見ている自分に苦笑し。あれもこれもと買い物欲が出て来るのを抑えつつ、今は大人しく服を買おうと相手が出て来るのを待って)

  • No.681 by 上月紅葉  2022-01-20 15:14:14 

お待たせ。そのマフラーが気になってるの?
(着ていた服に着替え直してから試着した服をハンガーにかけ直して手に持ちながら試着室を出ると相手の待っているレジへと向かって。相手を見つけるも相手はワインカラーのマフラーを見ているところでそのマフラーも気になるだろうかと考えつつ尋ねて。赤も好きな色であるため「素敵な赤色だね」と相手の見ていたマフラーに手を触れながら相手の反応を窺って。ワインカラーのマフラーは相手にも似合いそうだなと思っていて)

  • No.682 by 秋月楓  2022-01-20 20:11:46 


うん、紅葉さんに似合いそうだなって。
(相手が此方に来るとマフラーを見つめたまま小さく笑み。自分には上品な色合いのワインレッドにも、相手の名前を表す紅葉の色彩にも見えていて相手の色の感想には「そう、そうなの」と言葉を弾ませながら「赤なら黒と色の相性も良いし、おしゃれだよねっ」相手の首回りに軽く当ててみるとステンカラーコートの黒にも映えてきゅっと目を細め。大人しく服だけ買って行こうかと思ったが、やっぱり相手に似合う物は諦め切れず「ね、紅葉さん、せっかくだからこれも買って行かない?」と服と一緒に贈るつもりで尋ね)

  • No.683 by 上月紅葉  2022-01-21 14:03:45 

うん、いい感じだ。黒との組み合わせも良さそう
(首回りに当てられたマフラーを自分でも見下ろしてコートの黒との組み合わせにも満足して。服としては少し厳しいと思っている赤もマフラーであるなら抵抗感はなく「そうだね。とても気に入ったから買いたい」と嬉しそうに頷いて。ここで見送って手に入らなくなることを考えればあるうちに買うことがベストだと考えていて。「楓はどう? マフラーなら身に着けやすいし、楓にも合うんじゃないかと思うけど」と相手と同じようにワインカラーのマフラーを相手の首回りに軽く当ててみて)

  • No.684 by 秋月楓  2022-01-21 19:34:35 


ん? わたし……?
(気に入ったと言う相手の話に満足そうに頷き、続けて首回りにマフラーを当てられると小さな疑問符と共に目線を下げ。相手の買い物のことしか頭の中に無かったが、元々気に入った色であることも相まって表情を和らげて。マフラーを手に取ると女性が身につけていても違和感は無さそうでうんうんと頷きを2回し「いい感じ。ふふ、紅葉さんとお揃いになるね」と嬉しそうに笑い。そのままワインカラーのマフラーを2つ持ち「じゃあ、レジ行って来るね。ちょっとだけ待ってて」と相手から買い物かごを受け取ろうと手を伸ばして)

  • No.685 by 上月紅葉  2022-01-22 15:09:34 

良く似合ってるよ
(相手の首回りにマフラーを当てると良く似合っているように感じて。相手も気に入ってくれたようで「お揃いだと思うと嬉しさも倍増するね」と嬉しそうに微笑んで。レジへって行ってくるという相手に「了解。ありがとう」とお礼を言って買い物カゴを渡して。相手と同じマフラーをして一緒に歩く想像をすれば幸せな気分になって。相手の分のマフラーも相手が買うことになってしまったため、アクセサリーや小物など次に見て回る時に次はお揃いの分を自分が買おうと考えていて)

  • No.686 by 秋月楓  2022-01-22 20:56:59 


ありがとう。
(相手の褒め言葉に御礼を伝えると、"お揃い"という四文字にきゅっと嬉しそうに双眸を細める。喜色を隠せず照れの混じった笑みを浮かべたまま「だね、ペアマフラーみたいで素敵」と気に入った様子で言葉を溢し。そのまま買い物かごを受け取り、支払いを済ませてから相手の元へ歩み寄り「お待たせ、紅葉さん」と声を掛け。良い買い物が出来たことに満足そうに小さな笑声を漏らすと「次はわたしの服を見に行くのでいいのかな?」と先に雑貨屋さんでも、どちらでも大丈夫だが相手はどう思っているのか尋ね)

  • No.687 by 上月紅葉  2022-01-23 14:33:56 

ありがとう。そうだね、楓の服を選びたい
(支払を済ませて戻ってきた相手にお礼を言って、次にどうするかを聞かれると微笑み答えて。次は自分が相手の服を選ぶ番だと思えば少し緊張するも楽しみな気持ちの方が強く。相手が選んでくれた服を身に着けることを楽しみに思いながら「着るのが楽しみだよ」と言えば支払が済んで服の入れられた袋を持とうとして。次はレディースの服を見に行こうと「じゃあ行こうか」と言って微笑み手を差し出して)

  • No.688 by 秋月楓  2022-01-23 20:48:33 


良かった、気に入って貰えて。
(異性の服を選ぶ機会はこんな時くらいしか無くて、相手の言葉を聞いて声に嬉しさが滲み。そしてふと手が軽くなってそちらを見れば袋を持ってくれた相手の姿があり。さも当然のように紳士的な気遣いをする相手に、今まで頼る人がいなかった自分にはじわりと胸に感動が押し寄せ「ありがとう」と笑顔を浮かべ。今さらのように隣にいる相手の存在を繋いだ手から感じ、彼と共にいれる時間に幸せそうな笑みで歩いていき)

  • No.689 by 上月紅葉  2022-01-24 14:01:58 

どういたしまして
(お礼を伝えれば相手は嬉しそうにしてくれて自分も嬉しくなり。袋を持てば相手からお礼を言われささやかなことではあるものの、その小さな幸せを噛みしめて。この先も相手と過ごす中で様々なことが起こるだろうが、感謝や謝罪、自分が感じたことなど積極的に相手に伝えていこうと考えて。相手と手を繋いで歩けばそこまで時間はかからずレディースの服を売っているお店に到着して。「緊張感もあるけどワクワクしてきたよ」と服やマネキンなどを眺めてどの服を相手に着てもらおうかと考えて)

  • No.690 by 秋月楓  2022-01-24 20:36:24 


(店内に入ると高揚感に輝く瞳をテンポ良く移し「ふふ、わたしも楽しくなって来ちゃった。どれが良いかなあ」と呟いて。彼が眺めている服やマネキンにも興味津々に目を向けると「……悩むよね」とふと真剣な顔で言い。優柔不断にあちこちに視線を散りばめながら「……うぅん……」と眉間に薄っすらと窪みを作って大真面目に悩み始め。目移りして普段のようなちゃきちゃきした動きは無く、相手に顔を向ければ「わたしいつもこうなの。早い時は早いけど悩む時はすっごく悩んでる。何が良いかなあ……。全身コーデがあれならコートでも良いかも」と相手のやり易いように進めてくれればと思いそう言って)

  • No.691 by 上月紅葉  2022-01-25 13:07:42 

うん、凄く悩む
(マネキンを眺めた後に服を眺めて。気になった服を上下に並べて組み合わせによる印象を確認して。困ったような悩んだような相手に小さく笑いながら「買い物だと悩む時間も楽しいし、悩んでる楓の表情も見れるからお得な気分」と言って。普段の楽しそうな様子も魅力的だが、今のように大真面目な顔をしている相手も素敵だと感じて。いくつか服を見て「これはどう?」とベージュトレーナーとネイビーのベロアプリーツスカートを相手の体に当てようとして。相手は気に入ってくれるだろうかということも気掛かりで)

  • No.692 by 秋月楓  2022-01-25 19:16:32 


(自分の表情について言われるとぱちくりと数回目を瞬かせた後ハッとして"変な顔してなかったかな"と頬に手を遣り。良い意味で言って貰えているのは分かっているものの相手から見える自分の表情が気になって考える中、彼が選んだ服に瞳をきゅっと細め「あ、そのコーデ好き」と素直で嬉しそうな響きで。「トレーナーやパーカーにスカートの組み合わせってラフで素敵だね」キメ過ぎず、程良い緩さがある気がしてそのまま服を持って鏡の前に立ち。青系統の服と合わせた自分の姿は新鮮で「せっかくだしわたしも試着して来ようかな。紅葉さんの意見も聞きたいな」と鏡の前から相手の傍に戻って来て言い)

  • No.693 by 上月紅葉  2022-01-26 15:21:38 

おかしな顔はしてなかったよ。真剣な表情でかっこよかった
(自分の顔に手をやる相手に小さく笑うと微笑みかけて。選んだ服を見た相手が嬉しそうにすれば安心して。「これなら普段も着やすいかなって思って。うん、似合いそう」といい感じに緩さがあり気楽に着れそうな服を選んだこともあり親しみやすさを感じて。鏡の前に服を持って立つ相手を見れば似合っているように感じて。試着しようとする相手に「そうだね。着心地もあると思うからぜひ試着してみて」と試着をすすめて)

  • No.694 by 秋月楓  2022-01-26 18:23:08 


そ、そう……。なら良かった。
(自分の仕草で心の声が筒抜けだったことに何となく気恥ずかしさに顔を逸らしつつ、相手の気遣いには嬉しそうに淡く笑みを浮かべて言葉を結び。試着室へと足を運べば「ちょっとだけ待っててね」と声を掛けてから丁寧にカーテンを閉めて相手が選んでくれた服に着替える。トレーナーは少し大きいくらいが丁度良い、スカートも特に問題無さそうと鏡で前と後ろを確認し。相手に見て貰うことに緊張もありつつ、静かにカーテンを開けると「どう? 変じゃないかな」とドキドキとして相手に問い掛けて)

  • No.695 by 上月紅葉  2022-01-27 16:54:47 

ゆっくり着替えて
(声をかけられるとひらひらと手を振って相手がカーテンを閉めるのを見て。少ししてカーテンが開くと自分の選んだ服を身に着けている相手をじっと見れば「良く似合ってるよ。可愛い」と笑顔で答えて。トレーナーが少し大きいところもいい感じに緩い雰囲気が出ており、不安はあったものの自分の選んだ服を相手が身に着けていることに満足感を得て。1人で服を見るのも悪くはないが、こういうふうに誰かと一緒に服を選ぶのもまた違った楽しみがあると実感して)

  • No.696 by 秋月楓  2022-01-27 21:37:56 


(自分の服をじっと見つめる視線に元よりドキドキとしていた心音が更に加速していく。どうかな、どうかな、と相手の黒い瞳を真っ直ぐに見ているとふと笑顔を浮かべた彼に何だか急に照れて目線を服に落とし。「嬉しい。これ大事に着るね」と身につけた自分の服を見つめる表情は心から嬉しそうな笑顔で。それから相手に一声掛けるとカーテンを閉め、元の服装に着替え始める。――そうして選んで貰った服を手に提げ試着室を出てから、相手の姿を見つけると何か思いついたようににんまりと笑い。軽く驚かせようと後ろから静かに近付くも、此方に気付かなければ「紅葉さん」とそっと囁こうとし、気付いたのならちょっと不貞腐れ「ドッキリ失敗」と唇を尖らせるだろう)

  • No.697 by 上月紅葉  2022-01-28 13:55:30 

そうしてくれると嬉しいな
(大事に着ると言ってくれた相手に微笑みながら言って。相手が元の服に着替えるために再びカーテンを閉めると近くの服を見ていて。この服も似合いそうだなと見ていれば背後から囁かれると平気そうな様子で振り返って相手の手をぎゅっと握ろうとして。「楽しかった?」とにんまり笑って相手の耳元で囁いて。相手が後ろから近づいて来ていることは分かっていたが、静かに近づいてきていたために何か悪戯しようとしているのだろうと気付くもどう反応するべきかと考えている間に相手が行動を起こしてしまって。そんな行動も可愛らしく、本当なら相手のことを抱きしめたいが人目も気になるため手を握るだけにして)

  • No.698 by 秋月楓  2022-01-28 20:49:17 


えっ、あ……、えっと……。
(相手が自分に気付いていないと思い込んでいたため、動じた気配の無い彼には"あれ?"と虚をつかれ瞬き数回。上げていた踵をとんと地面につける。そして握られた手と囁きに頬にほんのりと熱が昇り、瞳を左右に泳がせながらどろもどろに言葉がつっかえて。先程鏡の前で驚かされたお返し、と同時に単に遊び半分の簡単な悪戯を仕掛けてみたが、余裕そうな相手の反応を思うと徐々に状況を理解し始め「もしかして気付いてた……?」と小さな声で問い掛けを)

  • No.699 by 上月紅葉  2022-01-29 14:53:17 

さぁどうだろうね?
(驚いていない自分に困惑している相手が可愛らしくて小さく笑うと気付いていたかという質問をはぐらかして。自分を驚かそうとするいたずらっ子な相手に愛しさを感じると「可愛いよ」としどろもどろになっている相手に囁いて。相手の反応も堪能したので、服を購入しようと相手の持っている服を受け取ろうとして。服を受け取ればそのまま相手に少し待ってもらってカウンターへ向かって服を購入してくるつもりで)

  • No.700 by 秋月楓  2022-01-29 21:45:01 


んー……?
(相手の解答にお遊びの延長で真相を探るように目を細めて見つめ、囁かれた言葉には口元が締まりなく緩みそうになるのを照れ隠しにきゅっと結び「わ、わたしだっていつか紅葉さんを驚かせるんだから」と負けず嫌いが発動して足元の2人分の靴を見ながら口にし。それから持っていた服を相手にお願いしてからレジから少し離れて彼を待つことにし。その間は熱くなった顔を軽く手で扇いで気持ちを落ち着かせようとしながら、ぼんやりと相手の姿を見ていて)

  • No.701 by 上月紅葉  2022-01-30 17:33:12 

うん、頑張って
(自分を驚かせるという発言に目を細めながら楽しみに思っていて。待っているばかりでもあれかと自分としても機会があればまた相手を驚かそうかなと考えていて。レジで会計を行い袋に入れてもらうと相手の元へと戻ってきて「お待たせ。次はどうする? 雑貨屋とかアクセサリーショップを見てみる? ほかにも寄りたいところがあれば教えて」と次はどこを見ようかと尋ねて)

  • No.702 by 秋月楓  2022-01-30 19:15:30 


(服を購入して貰ったことに嬉しそうに御礼を伝え、問い掛けには「うぅん……」と再び真剣な表情で考え始めるも、好奇心の滲んだ視線を周辺のショップに移していくと、雑貨屋さんに目が止まり「……すっごく悩むけど雑貨屋さんかなあ。お揃いのマグカップがあると素敵だなって。どうかな?」と飲むときに幸せな気持ちになりそうだと柔らかく笑んで。目線を上げると意見を窺うように相手に首を傾け「紅葉さんはどこか寄りたいところある?」と問い掛けて)

  • No.703 by 上月紅葉  2022-01-31 15:42:52 

それはいいね。お揃いのマグカップ買おうか
(真剣な表情の相手を眺めながらのんびりと相手の返答を待って。相手が雑貨屋を選びその理由を聞けば素敵なアイデアだと同意して。他にも可愛らしいグッズなどがあればそれも買おうかと考えると「楓はこういう柄が好きというのはある? 猫だとか犬だとか、四つ葉のクローバーとか」とせっかくなら相手の好みそうなものを探そうと思って尋ねて。どこか寄りたいところはと質問されると少し考えて「ゲームコーナーがあるのは知っているんだけど、行ったことがないから行ってみたいな」と言って)

  • No.704 by 秋月楓  2022-01-31 19:28:30 


んー…、猫かなあ。気紛れで、自分の思い通りにならないところが可愛くて。後は花柄やチェック柄、イニシャルが入ってるのも素敵だし、…ふふ、また悩んじゃうな。
(今度はさほど考えることなく口を開き、好きな物を話す声音はとても楽しそうに。軽く肩を揺らして空気を震わすような小さな笑みを漏らすと、行きたい場所を言う相手の方に目を向けて「ゲームコーナー初なんだ? いいね、雑貨屋さん見た後は最後の楽しみに行こ?」と手を繋ごうとそっと手に触れようとする傍ら、何だか照れてしまい俯きがちに笑って)

  • No.705 by 上月紅葉  2022-02-01 14:00:38 

今度は猫カフェにでも行ってみる?
(猫がかわいいという相手に猫カフェの存在を知っていたため相手と一緒に行くのも楽しいだろうと思えば柔らかい声音で問いかけて。続いて好きな柄について教えられればその柄の雑貨を探してみようと考えてながら「これがいいあれがいいなんて言いながら選ぶのも楽しそうだ」とグッズを見ながら悩んでいる相手を想像すれば小さく笑って。「うん。だから楽しみなんだ」とどんなものがあるのかと楽しみに思いながら取られた手を握り返して)

  • No.706 by 秋月楓  2022-02-01 19:13:23 


それなら――…あ、…ふふ。猫カフェとはちょっと違うんだけど知人にカフェをしてる人がいてね、お店に来ないかって誘われてるの。そのカフェ、黒猫が一匹いて凄く可愛いんだって。今度一緒に行ってみない?
(猫カフェと聞いてオネエの知人がぽんと頭の中に出て来ると『ついでに男前を連れて来なさいよ、いいわねアンタ』と何度も念を押して脳内で話し出す。その場面を思い出しておかしそうに笑みを溢しながら相手を誘い、繋がれた手をそっと握り締めてそのまま雑貨屋さんの前へ。明るい雰囲気のお店にわくわくとした気持ちを隠せず「素敵だね。マグカップどこかなあ」と楽しそうにお店の中を見て)

  • No.707 by 上月紅葉  2022-02-02 15:03:59 

うん、楽しそうだね。ぜひ行ってみたい。その知人さんはどんな人? その黒猫は人懐っこい?
(たまにカフェで本を読んだりするくらいにカフェは好きで、黒猫もいる、相手が楽しそうに笑みをこぼしていることからさらに行ってみたいと考えて。雑貨屋の前まで移動すると様々な雑貨が目に入り「そうだね。見ているだけでもほのぼのした気持ちになる。どこにあるだろうね」と近くにあった雑貨を眺めつつ相手と一緒にゆっくり歩きながら雑貨を見て回って。様々な柄のマグカップが置かれているコーナーを見つけて。「これなんてどう?」と持ち手の部分が猫の形になっていて柄も肉球だったり猫だったりの模様が描かれているマグカップを発見し。他にもウサギだったり犬だったりと持ち手が動物の形になっているマグカップがあって)

  • No.708 by 秋月楓  2022-02-02 19:31:31 


そうだなあ、…見た感じは仕事がよく出来る年齢不詳のお兄さん。でも口を開けばオネエ言葉でハキハキと物を言う人、かな。猫は…、そうなの、人懐っこくて、すぐ膝の上に乗ってゴロゴロ甘えて来るんだって。
(知人は自分のカフェにいた元スタッフで、辞めた今も時々お客さんとしてお店に顔を出しては話したいことを話して帰って行く。良い意味で遠慮がない知人と猫の話を口にし、雑貨屋さんの中に入れば相手と共にあちこち視線を巡らせ目で見ても楽しみ。そして顔を上げると彼が手にしたマグカップに興味津々に少し顔を近付け見つめて「可愛い。特にこの持ち手がいいね!」と猫の形を指で軽くなぞり。同じ種類のマグカップを手に取るとそれは持ち手が白く「見て見て紅葉さん、こっちは白猫みたい。誰のか分かるように色違いで買う?」と相手に顔を向け)

  • No.709 by 上月紅葉  2022-02-03 15:29:59 

それはまた良く記憶に残りそうな人だね。それは可愛いね
(オネエ言葉と聞くとそういう人がいるのは知っているが知り合いにはいないため、確実に記憶に残るだろうなと考えて。膝の上に乗って甘えると聞けば楽しみになって。「そうだよね。持ち手の猫が可愛い」と握り心地を確かめて。色違いを買うかと尋ねられ「うん、色違いで買おうか」と同意すればどの色がいいか眺めて。やはりというか好きな黒色に目が行き持ち手が黒猫になっているマグカップを手に取って「俺は黒にしようかな」と相手に見せて)

  • No.710 by 秋月楓  2022-02-03 20:02:57 


黒猫も可愛いね。ふふ、紅葉さんのイメージカラーはわたしの中ではすっかり黒だなあ。
(相手の選んだカラーは彼によく馴染むようで、マグカップを見つめる瞳は楽しそうに笑みの形にして。デザイン自体は相手の趣味、というよりどちらかというと猫が好きだと言った自分に合わせてくれたのかな、と相手の方を暖かみを帯びた眼差しで見上げ「可愛くて使えるのが楽しみだね。…えっと、あと何か買いたい物はあるかな? 特に無ければお会計してゲームコーナー行く?」と尋ねて)

  • No.711 by 上月紅葉  2022-02-04 13:59:16 

一目で分かるから便利でしょう?
(可愛らしく色違いもあるということで良いものを見つけたと嬉しくなりながら微笑んで。他に買いたいものはあるかと問われると少し考え「もう少し見てみたいな」と言って。可愛らしい雑貨が多く自宅にこういう雑貨が増えればもっと和やかになりそうだと思い、近くにあったカゴを手に取ると相手と自分の分のマグカップをカゴに入れて。他の棚を見れば動物をモチーフにしたティッシュケースカバーを発見してそちらの棚まで移動して見本である三毛猫のティッシュケースカバーを手に取れば「こういうのはどう?」と尋ねて。他にも犬だったりペンギンだったりキツネだったりと種類が豊富で。動物が寝そべっているタイプと座っている状態の二種類があり、どちらも背中からティッシュペーパーが取り出せるようになっていて。座っているタイプの方は正面から見たらぬいぐるみのようにも見えるほどで、座っているゴリラのティッシュケースカバーは存在感の主張が激しく、友人だと思われる近くにいた女性客二人のうちの一人が手に取って「え、これ何?」と驚いたり「ティッシュケースカバーだって」ともう一人が値札を見て答え、手に取っていた女性がゴリラの背中を見て「ほんとだ。買おうかな」と気に入っている様子で友人の女性は本気か? と驚いた表情になって。その表情を見た女性は「まだ余裕はあるんだけど彼氏の誕生日が近くて、新作のドンキー〇ングのゲームソフトをこれの中に入れてプレゼントしたら喜ばれるんじゃないかなって思って」と答えて。友人も「確かにそれなら喜ばれそう」と女性の言葉に頷いて)

  • No.712 by 秋月楓  2022-02-04 19:41:39 


(相手と共に店内を歩いていくと、パッと目に飛び込んで来たのは一見ぬいぐるみのようなゴリラで。座っている方を手に取り、じぃっと見つめる眼差しは興味津々といった様子。猫好きとしては相手の選んだ三毛猫も心惹かれてまじまじと見つめるも、このゴリラの存在を無視することは出来ず。再び黒いまんまるの瞳と見つめ合うこと数秒「――なんか、なんていうか」と口元に手を当て「かわいいかも……」とぽつんと呟き。そばにいた女性2人の"えーっ"と声が聞こえてきそうな表情と視線を受けてコクリと頷いてから、ティッシュケースカバーをくるりと反転させればそのつぶらな瞳を相手に向けて。店内の明るい採光に黒い小さな目がキラッと光るようで「ほら、よく見て紅葉さん。なんかこう、目で訴えかけて来てない? それに家に来たお客さんにもウケそうじゃない?」と相手の顔に近付け始め。そのまま悪戯っぽく笑い、まさかのゴリラで彼の頬に軽く触れる真似をし。彼氏の誕生日プレゼントについての話には女性のユーモアを感じて小さく笑いつつ、相手を驚かせるのにはそういうサプライズもいいなと考えを巡らせて)

  • No.713 by 上月紅葉  2022-02-05 14:44:52 

(自分が相手に見せた三毛猫のティッシュケースカバーをまじまじと見た後、座ったゴリラのティッシュケースカバーをじっと見つめていることに気がついて。並んだ動物たちのティッシュケースカバーの中でひときわ目立っていることは確かで、確かに目を引かれるよなぁと思っていたら"かわいいかも"という相手の呟きが聞こえてきて。かわいい、のか? と疑問に思いつつも自分にそのゴリラの顔が向けられ徐々に近づけられながら熱弁され、ゴリラの顔を眺めると「言われてみればそう感じなくもないかも? うん、家に来たお客さんにはウケそうだね」と小さく笑って。「確かに一度見たらなかなか忘れられないくらいインパクトあるよね。これにする?」と相手の持つゴリラのティッシュケースカバーを手に取ろうとして)

  • No.714 by 秋月楓  2022-02-05 20:49:12 


…ふふ、見てても面白いよね。うん、それにしよ?
(普段はウケ狙いの物はあまり買わないが、使う時に笑える物があってもきっと楽しいだろうと口元に手を添えて小さな笑い声を溢し。そして相手にティッシュケースカバーを預けると此方を――正確には相手の方を見ている視線に気付き。通路を挟んだ斜め右側の棚から、ティッシュケースカバーを選んだ女性とは別の女性が2人がおり、時折黄色い声を上げながらちらちらと彼に視線を送っていて。やや距離が離れているため話の内容が聞き取り辛いが「ね、あの人かっこよくない?」というやり取りが目に浮かぶようで。唇を結び、意識を自分に向けるように相手の裾をちょんちょんと軽く引いて見上げれば、そっと手を繋ごうとして)

  • No.715 by 上月紅葉  2022-02-06 13:27:21 

それにどこにあっても目立つだろうから見失うこともなさそうだね
(小さく笑う相手を見ればよほど気に入ったのだなと感じて微笑んで。女性たちの会話は聞こえていたもののあまり気にしていなかったが、相手の反応を見て不安を感じているのだろうかと考えれば相手の手を握って自分たちを見ている女性に見せつけるように「こうして一緒に家の物を選んで家に物が増えるって嬉しいね」ととっておきの笑顔で言って。「じゃあ買いにいこうか」とゴリラのティッシュケースカバーをカゴに入れて相手と手をつないだままレジカウンターへ向かおうとして)

  • No.716 by 秋月楓  2022-02-06 18:49:23 


(相手の笑顔を惚けたような眼差しで見つめていたため、女性2人が"やっぱ彼女持ちかあ"と残念そうに此方から視線を外したことに気付いたのはその数秒後で。ハッと我に帰ると相手の意図が何となく分かって柔く口角を上げ「ありがとう」と自分達にしか聞こえないくらいの小さな声で言うと彼の手をきゅっと握り締めて。「わたしも嬉しい。…でもちょっとだけ意外かも。紅葉さんはあんまり家に物を置くのが好きじゃないのかなって思ってたから」と相手の家に来たばかりの頃を思い出して。そしてレジで店員さんがバーコードを読み取るために籠からゴリラのティッシュケースカバーが出て来ると、肩を小刻みに震わせつつ俯いて笑いを堪え。誤魔化すように咳払い一つし合計金額を確認、お金を払おうとバッグから財布を出そうとし)

  • No.717 by 上月紅葉  2022-02-07 14:47:05 

(こちらを見ていた女性2人が残念そうな顔をした後こちらを見なくなったことに気がつき、相手からお礼を言われると優しく微笑んで。「物が多いと掃除が大変だったり引っ越しが面倒になるから物を少なくしてってだけで物を置くことが嫌いというわけじゃないよ」と理由を答えて。籠から取り出されたゴリラのティッシュケースカバーを見て笑いそうになっている相手を見てほほえましく思いながら財布を取り出して「あぁいいから」と相手に言うと払おうとして。店員が入れてくれた商品の袋を受け取れば店を出ようとして。次はいよいよゲームコーナーかと考えると近くの店内地図を見てゲームコーナーの場所を確認して)

  • No.718 by 秋月楓  2022-02-07 20:09:47 


(理由の一つが引っ越しを前提としていることを知ると、長期に渡って同じ場所に留まるのは吸血鬼の彼にとってはリスクが伴うのだろうと、しかしそれでも物が増えるのは嬉しいと言った相手に目元を緩めて穏和に相槌を打ち。お会計を済ませた相手には心からの御礼を伝え「じゃあ…、この荷物だけでも。片手は空けとこ?」と雑貨の入った袋を相手から受け取ろうとし。ゲームコーナーの位置を把握後、そこまで歩みを進めていけば様々なゲーム機の置かれた賑やかな空間が見えてきて「わあ、ゲームコーナー来るの久しぶりだなあ。入ろ入ろ。きっと楽しいよ」と懐かしそうに呟いて中に行こうとし)

  • No.719 by 上月紅葉  2022-02-08 13:29:09 

(レジで代金を払い、服と雑貨の袋を両手に持っていれば相手からそのことを指摘され、確かに両手がふさがっていたら相手と手を繋げないなと思って。相手と手を繋ぐためにもと雑貨の方の袋を相手に渡し「そうだね。お願いするよ」と言って空いた方の手で相手の手を取ろうとして。ゲームコーナーが見えてくればコインで遊ぶゲーム機や100円を払うことで遊ぶゲームなど様々なゲーム機があって。楽しそうな相手にせかされ「色々あるね。面白そう」と言って微笑み相手と一緒にゲームコーナーへと入っていって。「楓がやったことあるゲームはある?」と辺りをキョロキョロと見てから相手の方を見て尋ねて)

  • No.720 by 秋月楓  2022-02-08 20:17:19 


わたしはクレーンゲームが多いかな。って言ってもいつも取れなくて諦めちゃうんだけどね。
(雑貨が入った買い物袋を片手に相手と手を繋いでゲームコーナーへと。多種多様なゲームの機械音や若者の楽しげな笑い声が入り混じる中、周囲を見回しながら最後は自分のゲーム技術の無さにちょっと肩を竦めて答え。「……そのうち悔しくなって湯水みたいにお金を使っちゃうかも。だから紅葉さんはちゃんとわたしを見張ってなきゃだめだよ?」とおどけたような口調で冗談を挟みつつ緩く首を傾げて微笑み「紅葉さんはやってみたいゲームって何かある?」と此方からも問い掛けてみて)

  • No.721 by 上月紅葉  2022-02-09 13:47:56 

あぁ、これだね。やり方は何となく分かるけど、難しいんだね
(相手の言うクレーンゲームが目に入ればクレーンや景品のぬいぐるみを眺めて。その後手元のボタンや説明を読んで。「ふふっ、むきになってついつい何度もプレイしちゃうんだね。うん、その時は見張っておくよ」と相手のおどけた口調に小さく笑って。「俺もクレーンがやってみたいな。どの景品を狙う?」といくつかあるクレーン台にはキャラクターもののぬいぐるみやサメペンギン、犬や猫といった動物のぬいぐるみがあって)

  • No.722 by 秋月楓  2022-02-09 19:48:13 


うん、任せたよ。
(見張りを承諾した相手に楽しそうに笑いを溢しつつ、クレーンゲームの説明を簡単にして。周囲の機械を見回し「あれかな」とぬいぐるみが景品のクレーンゲームの傍に寄り景品を覗き込むと、三毛猫のぬいぐるみと視線が合う。その黒い瞳を見つめると先程のティッシュケースカバーを想起させ、その可愛さに思わず表情がふにゃっと緩んでしまい。誤魔化しの咳払いを一つして三毛猫を見つめ「この子、さっきのティッシュケースカバーに似て可愛くて。狙ってみるね」と硬貨を投入し作動させ)

  • No.723 by 上月紅葉  2022-02-10 13:06:30 

うん、可愛いぬいぐるみだね
(自分が相手に見せたティッシュケースカバーに似た三毛猫のぬいぐるみを見ている相手を見て、ぬいぐるみを抱える相手を見てみたいなと思いながら三毛猫の真ん丸の黒い目を見つめて相手の言葉に同意して。「取れるといいね」と微笑みクレーンの行方を見守って。パッと見た感じは取れそうに見えるが、簡単に取られては赤字だろうから取れにくいのだろうなと予想は付けながら楽しみに見ていて)

  • No.724 by 秋月楓  2022-02-10 19:51:50 


(ボタンを押しアームの位置を調整、独特の機械音をさせながら横になった三毛猫のぬいぐるみの頭上でアームが開く。「あ、良い感じ……?」と期待に胸を膨らませてその行く先を見守っているとぬいぐるみ目掛けて下に降りたアームはしかし若干右側にずれ。「んー……」と定位置に戻っていくアームを見つめる表情は、明らかに下向きの矢印が浮かび不服で。それから何度か試した結果、少しずつぬいぐるみは取り出し口付近へと近付くも中々落ちず。それでも楽しそうに"あはは"と砕けた笑い声を漏らすと「やっぱり難しいね。そろそろ紅葉さんにバトンタッチしよっかな」とちらと相手の方に顔を向け)

  • No.725 by 上月紅葉  2022-02-11 13:54:04 

(相手が何度かアームを動かしてぬいぐるみを動かすもなかなか取れないのを眺めながら意外と難しそうだなと思って。ぬいぐるみはまだ取れていないものの笑い声を漏らす相手に微笑み「難しそうだね。でも面白そうだから俺もやってみたいな」と相手の方を見て言って。アームの動きや力もそれとなく把握し、相手と場所を変わってもらえればさっそくアームを動かそうと考えて。能力を使えばぬいぐるみを取ること自体は簡単だが、そんなズルをしようとは思わずアームだけの力で取ろうと思っていて)

  • No.726 by 秋月楓  2022-02-11 19:39:57 


ね、こんなに取れそうな場所にあるのにねっ。わたし今凄く悔しいよ。
(すぐ手を伸ばせば届きそうな距離。一目簡単そうなのに実際やってみると悲しいくらいに掴めないことだってある。取れそうで取れないという絶妙な位置に、景品の三毛猫のぬいぐるみを未練のある眼差しでジト目で見つめ、唇を尖らせて言葉を口にし。それからこちらを向いた彼の視線に気付いて少し横に移動して場所を空けると「じゃあ交代。クレーンゲーム初だね。頑張って、紅葉さん!」胸の前に拳を握ってささやかなエールを送り、ドキドキとしながらアームの行く先を見守ることにし)

  • No.727 by 上月紅葉  2022-02-12 15:20:48 

それも戦略の1つなんだろうね。取れそうで取れないからムキになってしまう
(悔しそうな相手の言葉と様子を見れば小さく笑って。場所を交代して少しの間アームやぬいぐるみを眺め、どこを狙おうかと考えてからようやく硬貨を投入してアームを動かして。三毛猫のぬいぐるみの前足と顔の間にアームを差し込んで体全体を持ち上げられればと思うも、思ったようにアームを動かせず少し持ち上がるもののすぐに落下してしまって。「さすがに1回で取れるほど甘くはないね」と苦笑いしながら何度か硬貨を投入してアームを動かして。何度目かのアーム操作でようやく狙ったところにアームを差し込むことができ、いい感じに持ち上げることができて排出口から三毛猫のぬいぐるみが転がり落ちてきて。「ほら、取れたよ」と排出口に落ちてきた三毛猫のぬいぐるみを取りだすと三毛猫のぬいぐるみの顔を相手に向けて微笑んで)

  • No.728 by 秋月楓  2022-02-12 19:28:30 


(アームが音を立てて動き始める。その時何だかふっと懐かしいような不思議な感覚に包まれて、隣にいる彼の横顔にそっと顔を向ける。自分のすぐ横に誰かがいて、こうして一緒に遊ぶのは子供の頃に戻ったような懐かしさと恋人らしいことをしている擽ったさがあって胸の奥がじんわりと温かくなる。しかし途中で声を掛けることはせず、相手の集中を途切らせないよう静かにその様子を見守り。「……意外とアームの位置を調整するのって難しいよね。でも惜しかったっ」再び横になったぬいぐるみを神妙な顔つきで見つめ、それから数分後。景品が取れたその瞬間は相手とぬいぐるみを瞬きしながら交互に見つめていて。そして次第に今日一番に顔が輝き「え、凄い凄い! 初めてなのに取れちゃった! 天才!」とその可愛さに思わず三毛猫のぬいぐるみをぎゅっと抱き締め「ありがとう、紅葉さん」と相手に満足げな笑顔でお礼を伝え)

  • No.729 by 上月紅葉  2022-02-13 15:10:36 

そうだね。ここにアームを当てたいとか思っても思うようにいかない
(操作が終わってアームの成り行きを見守って思ったところと違う位置で止まってしまうと難しそうな顔をした後に相手を見て苦笑いをして。苦労した分、落とした瞬間は達成感があり自分もしげしげとぬいぐるみを見つめて。相手を見ると今日一の輝く顔に「ありがとう。俺もこう上手く取れるとは思わなかったから嬉しいな。これはハマってしまうかもしれないな」と微笑んで。三毛猫のぬいぐるみを抱きしめる相手を微笑ましく思いながら「そのぬいぐるみを入れる袋をもらってくるから少し待ってて」とぬいぐるみを入れる袋や店員に聞こうと辺りをキョロキョロとしながら探しに行こうとして)

  • No.730 by 秋月楓  2022-02-13 19:49:02 


分かる分かる、取れるとすっごく嬉しいよねっ。
(テンションの高さから思わず語尾が弾む。可愛い物好きには猫のぬいぐるみは心にヒットして普段よりも表情は緩みっぱなし、瞳は嬉しさを一段と深くしてぬいぐるみを見つめて。袋を探しに行く相手に気付くとその背に「あ、ありがとうっ」と言葉を掛けこの場で待機。優しいなあ、と彼の気遣いに心が温まる思いでその背を見つめながら双眸を緩めて。それから何となく今使っていた台のぬいぐるみたちを覗き込んで時間を過ごして)

  • No.731 by 上月紅葉  2022-02-14 13:15:27 

落ちた瞬間とかたまらないね
(語尾の弾んでいる相手に自分のことのように喜んでくれていることが伝わって嬉しく思いながら相手から離れて。しかし店員は他のお客の相手をしており手が空いておらず、持ち帰り用の袋があったと思われる場所を見つけたが袋は残っておらず、転院とお客の話が終わるのを待つしかなくて。店員とお客の会話を聞くにそう長引く内容でもないため相手には申し訳ないが少し待っていようと考えていて)

(/お声がけ失礼します。すみません、当初の予定ではぬいぐるみがアームに引っかかって店員を呼ぶ流れでしたね。この後待っている秋月さんがナンパされる(キャラは私が操作するつもりです)ということで良かったでしょうか?)

  • No.732 by 秋月楓  2022-02-14 19:34:54 


(クレーンゲームの前で、彼が歩いて行った先をぼんやりと見つめる。相手に任せるだけでなく自分も一緒に行くべきだったかな、と首を傾けて考えているとふと頭上から影が落ちる。振り向いた先には、金髪と明るい茶髪の派手な髪色、そして過剰にピアスをした男性2人組。面白そうに自分を見下ろす無遠慮な視線に居心地が悪く思わず視線を背ける。しかしクスッと一つ楽しそうな笑いが聞こえると「お姉さん、今ヒマ? もっと楽しい遊び知ってるんだけど一緒に来ない?」それには勿論お断りの言葉を告げるも中々引き下がらず押し問答を続けることに。そしてついには「お堅いなあ、もっと気楽に行こうよ」とぐいと腕を掴まれ「え、え、待って……!」と焦った声を上げ)

( / お声掛けありがとうございます。いえ、こちらこそ何事もなく進めてしまいすみません…!面白そうな展開だと思っていたので、此方としても取り入れることに賛成です!一応此方でも話を動かしてみましたが大丈夫だったでしょうか…?男性2人はNPC扱いで背後様も動かして頂いても勿論大丈夫ですし此方が動かすのでも可能です◎)

  • No.733 by 上月紅葉  2022-02-15 14:21:55 

(店員がお客の要望を聞いてクレーンの可動域の外になってしまったぬいぐるみの位置を直して。お客が店員にお礼を言って店員がその場を離れるとすぐに声をかけて事情を話して。店員から袋をもらえば思っているよりも時間がかかってしまったために相手の元へ急いで戻ろうとして。相手の待つ場所へ近づくと男性2人組の声が聞こえ、彼らの姿が見えれば相手の腕を掴んでいるところで。すぐに駆け寄ると相手の腕を掴む男性の手を掴むと「彼女が困っているので手を離してください」と相手と男性の間に立ってきっぱりと言って。「は? なにお兄さん。俺ら彼女と話してるんだけど」と自分の見た目が優男だからか男性は苛立った様子で睨んできて。未だ相手から手を離さないため少し力を込めて無理やり相手の腕を掴んでいた男の手を引きはがして)

(/受け入れてくださいりありがとうございます!男性NPCについても動かしていただきありがとうございます。)

  • No.734 by 秋月楓  2022-02-15 20:05:09 


紅葉さん……。
(自分と男性2人の間に入って来た相手を、驚きに目を丸めて見上げる。彼の姿を見ただけで、縮こまるようにして身を固くしていた身体が不思議とスッと緩んで力が抜けた。その一方離された腕には掴まれた感覚がまだ残っていて、彼の背中に思わず隠れてしまう自分も情けなくて。『――いてぇな、折れたらどうしてくれんの?』男達の不機嫌そうな声。男はわざとらしく腕を擦り、大袈裟に顔を顰めてから『お兄さんも遊んでやろーか?』などと顔を近付け脅し文句を言い始め、相手の胸倉を掴もうとして)

( / いえ、こちらこそです…!)

  • No.735 by 上月紅葉  2022-02-16 14:13:31 

これくらいで折れるならもっとカルシウムを取った方がいいですよ
(男の言葉に小さく笑ってから答えて。男は引き下がらず胸倉を掴まれながら面倒に思いつつ「遊び相手には困っていないので遠慮します。それよりいいんですか? ここには人目がありますし下手なことしたら傷害罪や恐喝になりますよ?」と吸血鬼的な能力に頼らず穏便に解決しようとしていて)

(/続けてのご相談なのですが、この男性NPCたちはここでは一旦引いて店を出てから紅葉たちを尾行して人通りのないところで再度突撃してきて絡んでくるというのはどうでしょうか? そっちではもっと強引であれなら仲間とか呼んだりという展開が浮かんだのですがどうでしょうか? 紅葉は男たちが尾行してきていることに気がついていて知り合いの怪異がいるところへ寄り道して、紅葉たちはもちろん男たちも領域に引き込まれる。男たちを適当にあしらった後、知り合いの怪異が登場して男たちを驚かして男たちは逃げていく。というような感じです)

  • No.736 by 秋月楓  2022-02-16 20:03:36 


(ひやひやと状況を見ていると相手の冷静な対応が聞こえ、そっと肩越しに男性2人を見る。彼の胸倉を掴む金髪の男は近距離で相手を睨みつけ、ふいに顔を離してチッと舌打ちを。周囲は素行の悪そうな男の態度を白い目で見ており、口元に手を当てヒソヒソとした話し声が聞こえて来て。『――おい、それくらいにしとけ』見兼ねて宥めに入ったのは茶髪の男。金髪は鼻に皺を寄せたまま乱暴に腕を離し『覚えとけよ』と囁くように一言、よく聞く捨て台詞を吐いてポケットに手を突っ込み、くるりと踵を返して歩いて行こうとし)

( / 素敵なご提案ありがとうございます…!この下りからお友達の怪異が登場する展開まで繋げるのは目から鱗でした。ぜひぜひやりましょう!現在の流れについても、NPCは周囲に白い目で見られ退散させようと思っていましたので何も問題ありません。むしろ何だか柄が悪くなってしまったのが申し訳なく……。
 此方は今後の流れの確認ですが、男達が知り合いを複数人連れて再び2人に絡むのは領域に入ってから、で間違いないでしょうか?男達は人気の無い場所と思って絡みに来るが、実際は紅葉さんに誘導され領域の中に入った、という設定で何か背後様のご提案と齟齬はないでしょうか?)

  • No.738 by 上月紅葉  2022-02-17 14:13:59 

戻るのが遅くなってしまってごめんね。大丈夫だった?
(男に睨まれても平然とし、男が手を離すと乱暴に掴まれて皺になった部分を正しながら挑発などもせずに男たちを見送って。男たちの姿が見えなくなれば相手へと振り返り申し訳なさそうに言いながら心配した様子で尋ねて。「あ、袋ももらってきたよ」と店員にもらった袋を相手に見せて広げ、ぬいぐるみを入れやすいようにして。せっかく楽しい気分だったのに水を差されたなと残念に思いつつ、大きな騒ぎにならなくて良かったとも思って)

(/そう言っていただけると嬉しいです!問題が無かったようで良かったです。全然です。むしろ柄が悪かったからこそお店を出て男たちが尾行してくるという展開を思いついたという感じです!
 その流れで問題ありませんよ!紅葉が誘導して男たちと共に領域内に入る。人気が無くなりこれ幸いと男たちが姿を現して紅葉たちに絡む。紅葉が男たちの恐怖を煽る(領域内であるためスマホが圏外、虫の声すら聞こえず無音、自分たち以外に気配が全くない、現在地に関係したオカルト話(本当or捏造)を語る)などしてから友人の怪異が登場。というイメージです。楓さんを怖がらせないように楓さんにはこっそりと計画を伝えておく予定ですが、他にこうしたい、ここが分からないなどはありますか?)

  • No.739 by 秋月楓  2022-02-17 19:49:41 


うん、わたしは大丈夫。紅葉さんが来てくれたから……袋もありがとう。
(男達の背が他のお客さんに紛れて見えなくなると、心臓の鼓動を落ち着かせるように大きく息を吐き出した。相手の側にいるだけで安心している自分に気付き、もう少し近くに寄りたい気持ちにもなったが人目もあるためグッと堪える。終始冷静に男とやり取りしてくれていた相手に口元に笑みを浮かべ、感謝の意を伝えてから袋の中にそっとぬいぐるみを入れて。「これからどうする? お店、…出た方がいいかな?」あの人達とまた鉢合わせしたら、と思うと視線を上げて尋ね)

( / そう仰って下さり安心しました。流れについても丁寧なご説明ありがとうございます。把握しました!怪異のいる世界観ならではの驚かせ方で今からとても楽しみです。
 お気遣いありがとうございます。一点だけのご相談ですが、NPCが再び絡みに来るタイミングを決めておくと進行しやすいと思ったのですがいかがでしょうか。路地裏、行き止まりの道、倉庫や廃墟に入った時など、他に何かあればそちらにして頂いても問題ありません。)

  • No.740 by 上月紅葉  2022-02-18 16:44:05 

良かった。一緒に居れば良かったね。次からは人の多い場所では離れないようにするよ
(落ち着いてはいるものの怖い思いをさせてしまったことを後悔しながら心配したまま相手に言って。笑みを浮かべた相手を見て少し安心してぬいぐるみの入った袋を閉じてから「そうだね。また鉢合わせたら大変だから今日はもうお店を出ようか」と答えて。荷物を一方の手にまとめて持ちながら微笑み相手に手を差し出して。「家でゆっくりしながら一緒に映画を見るのもいいかもしれないね」と予定より早い帰宅になりそうで帰宅してからどうしようかと考えて)

(/他にも何か分からないことなどがあればご遠慮なくお聞きください。私もどうやって男たちを驚かせようかととても楽しみです。
 そうですね。進行しやすいようにNPCが絡みにくるタイミングを決めておきましょう。路地裏、もしくはシャッター商店街に入った時、というのはどうでしょうか?入って少ししてから正面と背後を男たちが取り囲む感じにしようかなと思っていますがどうでしょうか?)

  • No.741 by 秋月楓  2022-02-18 21:09:17 


ううん、そんな。紅葉さんのせいじゃないよ。今のは…そう、事故みたいなものだから。
(男に掴まれていた方の自分の手首、その力加減と彼の胸倉を掴んだ時のことを思い出す。――強引な人だった、遊び慣れてて喧嘩早い感じの……。男達が消えていった方を一度見て、ふいと視線を逸らす。彼も同意してくれてるしもうお店から出ちゃおう、そう思って頷くと視線の先には差し出される相手の手。固くなっていた心が柔く温かくなる心地になり、瞳に嬉しさを滲ませそっと手を握り。「ふふ、わたしはいつか紅葉さんを起こしてみたいなあ……寝起きは良い方?」と他愛ない雑談をしながらゲームコーナーから出て行くも、先程の男達が此方を見ていることには気付けず)

( / ありがとうございます…!絡みに来るタイミングについても了解しました。シャッター商店街も雰囲気があって良いですね…!
 動かすキャラクターの数の関係上、此方もNPCをその都度動かしてそちらのご負担を減らせればと思いますが、やり難いなどありましたらいつでもお声掛け頂ければと思います。大方の流れも確認させて頂けたので、何かまた質問や提案があった時に適宜ご相談させて下さい。背後様も何か相談や確認しておきたいことはあれば遠慮なく…!)

  • No.742 by 上月紅葉  2022-02-19 16:47:13 

ありがとう。そうだね、言われてみると事故みたいだ
(今は人目があったからこそ男たちは大人しく引いたようで、人通りのないところで絡まれるのであれば対策を考えておかないとと思って。せっかく相手と楽しくデートをしていたというのにおかしなところで水を差されてしまい少し悲しく思って。しかし相手と手を繋げば暖かい気持ちになり相手をのしたいことを聞けば小さく笑って「寝起きは良いと思うよ。楓の方はどう?」と尋ねて。ゲームコーナーから出ていく時、視線を感じてこちらを見ているだけならいいがと思いながら相手と一緒に店を出て。店を出て歩いていると何か悪だくみをしている者につけられていることに気がつき「そうだ。時間もあることだから俺の知り合いに会ってみない? ここから少し歩いたところに住んでいるんだよね」と悪意を持って尾行してくる輩を盛大に驚かせてやろうと知人の怪異がいる場所へ向かおうと考えて。ただ、今から相手にそれを言ってしまうと怖がらせてしまうかと思ったため、もう少し後で計画について話そうと考えていて)

(/少し先の展開のために怪異について考えていたのですが、シャッター商店街の方で良いでしょうか?
 昔は賑わっていたが今はすっかり廃れてしまった商店街。そこまで大きな商店街ではないものの小さな祠もあり、その祠に住む怪異は商店街の人々を見守りながらやってきた人に取り付いている悪霊などを追い払ったり、落とし物を発見すれば少女の姿で実体化して落とした人に届けたり、迷惑をかけるような輩が深夜にやってきた時には盛大に驚かせて追い返したりしていた。そんなことが度々起こったので祠を拝んでいく人もいた。
 廃れてしまったことは悲しく思いながらも、今でも商店街を通る人に親切をしていた時に紅葉と出会ってたまに会って話すようになった。
 みたいな怪異です。

 NPCの負担もありがとうございます。また何かありましたらお声がけさせて頂こうと思います)

  • No.743 by 秋月楓  2022-02-19 20:35:49 


わたし? ……んー、悪い…のかな。でも確かに割と朝起きるのが辛いかも。
(そんな他愛のない雑談を交わしながらショッピングセンターを出ると頭上は月の昇った夜空が見え、さわさわと風に揺れる葉音や自動車の走行音が聞こえる。最後は柄の悪い2人に絡まれてしまったけれど、それを除けば素敵なショッピングだったなあ、と振り返り。そうして歩みを進めていけば相手の提案にぱちくりと一つ瞬きをし「――紅葉さんのお友達? いいね、会ってみたいな。どこに住んでるの?」と興味津々に乗り気で尋ねて)

( / もちろんです。シャッター商店街で問題ありません。怪異についてもご説明ありがとうございます。昔から商店街を見守ってきた怪異なのですね、素敵な設定で今から絡むのが楽しみです。その場のアドリブでも良いのですが例えば流れとして
 楓と紅葉さん2人で商店街に入る→柄の悪そうな男達複数人に再び絡まれる→怪異は登場せず男達の恐怖心を煽る演出が入る(その場に応じて。商店街の街灯を点滅させたりシャッターを開閉させたり、当時の商店街の幻を見せたり/あくまで例。変更可能)→怪異の登場→驚いた男達が逃げ出す
 というのはいかがでしょう…?またNPCにつきましても了解しました。)

  • No.744 by 上月紅葉  2022-02-20 10:44:28 

ゆっくり眠るのは気持ちいいからね。起きるのが辛いのは良く分かるよ
(相手と雑談しながらのんびりと歩きながら自分の提案に乗り気になっている相手に微笑み「うん。そう言ってもらえると嬉しいな。偶然出会ったんだよね。ここから10分くらい歩いたところかな」と来た道とは違う道を先導し始めて。「その子は人じゃないけど、明るくて優しい良い子なんだ」とその友人は人間ではないことを告げて。「行真とは違って幽霊系の子だけど大丈夫かな?」とこの前怪異に襲われて怖い思いをさせてしまったため少し心配しながら)

(/ありがとうございます。素敵な設定だと言って頂けて嬉しいです。
 流れのご提案ありがとうございます。とても自然なので良いと思います。恐怖心を煽る演出もとても素敵です!)

  • No.745 by 秋月楓  2022-02-20 18:38:14 


怪異のお友達だね。ふふ、大丈夫、わたし一回でいいから幽霊に会ってみたかったの。
(自分一人ならいざ知らず今回は相手が居てくれ、会う怪異も彼の友人のため安心だった。怪異の知り合いが出来ることにも抵抗感はさほど無く、期待に胸を膨らませて緩やかに目を細める。周囲は見慣れた景色から徐々に変わっていく。夜のお散歩をする新鮮さも味わいながらその風景を珍しそうに眺めて。――すると、ふいに後ろから何か物音が聞こえた気がして振り返り。だがそこには自分達が歩いて来た道が延びているだけ、暗い夜道の中に隠れている者を視認することは難しく。" ……気のせいかな?"頭に疑問符を浮かべ、首を傾げながら再び歩みを進め)

( / 此方こそありがとうございます。アドリブやアレンジは勿論歓迎ですので楽しく出来たら嬉しく思います。宜しくお願い致します…!)

  • No.746 by 上月紅葉  2022-02-21 11:59:30 

良かった。それを聞いて安心したよ
(行真ともまた違うため心配があったが楽しみにしくれている相手を見てほっとして。道を進んでいけば人通りは減っていき、聞こえた物音に相手が振り返ったのを見れば遠くに商店街の名前が書かれたゲートが見えてきたため「実は俺たちのことをつけてきている人たちがいるみたいなんだ。何もしてこなければいいんだけど、してきそうだからその時は怖い目にあってもらおうと思っていてね」と友人の怪異の性格を考えればきっと怖がらせてくれるだろうと相手に話して。「あのゲートを通ったら領域に入るから」と領域に入ることも説明して相手が怖がったり戸惑わないように気を付けて)

(/ありがとうございます。楽しくやっていきましょう。こちらこそ今後ともよろしくお願い致します)

  • No.747 by 秋月楓  2022-02-21 19:55:19 


え、……そう…、本当に後ろにいたんだ……。
(後ろで気配を感じたのは気のせいではなかった。気味の悪さに背筋が寒くなるが再び振り返りそうになるのを堪え、見え始めた商店街のゲートに目線を上げる。看板は色や文字がところどころ剥げかけ長年の風化を物語り、その奥は薄暗い道が真っ直ぐに伸びている。そして「……ほんとだ、領域の中に入ったね」ゲートを通過。ざわつく風の音も虫の音もぴたりと止み、商店街はひっそりとした静けさに包まれる。その中で折り重なるように聞こえた複数の靴音はもう隠れる気もないような堂々としたもので。反射的にピクッと肩を上げ彼の手をきゅっと握り締め。「――よう、お二人さん。また会ったなぁ」先程ゲームコーナーで会った金髪と茶髪の2人組を筆頭に、目に見えて柄の悪そうな男達が正面と後ろから姿を現し「さっき俺を馬鹿にしたツケ、払って貰おうか」と喧嘩を吹っかけて彼を睨みつけ)

  • No.748 by 上月紅葉  2022-02-22 17:16:39 

大丈夫だよ
(隠れる気もなくなった男たちを見て安心させるように優しく言って相手の手を握り返して。領域内に入ったため友人の怪異は今起こっていることを見ているだろうと思って。面倒事に巻き込んでしまったことは後で謝ろうと考えながら声をかけてきた男へと視線を移して。「わざわざこんなところまでついてきたんですか?」と白々しい相手に平然とした様子で返事をして。「馬鹿にしたわけではありませんよ。彼氏として彼女を守っただけです」とあくまでも冷静に答えて。そんなことを男と話していれば辺りの空気が変わって。その変化は些細なものだが気づいた者からすると周囲の空気が重くなり誰かに見られているような纏わりつくような視線を感じるかもしれない。空気が変わった直後に商店街の街灯がチカチカと点滅、閉まっていたシャッターはガシャンガシャンと開閉を始めて。どこからかクスクスという少女の笑い声のようなものや複数人のざわめきが聞こえてくるようになって。シャッターの開閉が止まり全ての街灯が激しく輝いて。街灯の輝きが治まると夜だったはずなのに夕方になっており。閉まっていたシャッターも開いていて店員や店員と話しているお客、行き交う人々が現れ、まるで寂れる前の商店街に戻ったような景色が広がっており。道を歩いている主婦が男たちの1人にぶつかったと思ったら何事も無かったようにその主婦は男の体を通り過ぎるという現実離れしたことが起こっていて)

  • No.749 by 秋月楓  2022-02-22 20:02:06 


『は、な、なんだ……!? 何が起こって……!?』
(相手に威嚇する金髪だったが商店街の空気が一変すると、相手から視線を外して慌てて周囲を見回して。街灯の点滅とシャッターの開閉。まるで商店街が己の意志を持つようにけたたましく騒いでいるようで。あり得ない光景を前に睨みを効かせていた男達は、隊列を乱す兵士宜しくざわざわと恐怖を覚え始めていた。『な、なんだよこの商店街は』『知らねえよ、俺に聞くんじゃねえよっ』口々に気味の悪さを口にし、紅葉と楓から距離を取るように数歩足を引くと間髪入れずに少女の笑い声が響き。男達は一様にビクッと大きく肩を震わせる。一体何が起こっているのか、金髪は突如辺りがオレンジ色に包まれたのを感じ、振り返らずにはいられなかった。――どこからともなく現れた人々。夕暮れの商店街は建物や人々の影が伸びて金髪の目には不気味に映る。『なんだよ、なんなんだよ……っ』訳も分からず周囲を見回せば途端、一人の男の悲鳴が商店街に響き、金髪がそちらを振り向くと男の身体を通過する主婦の姿があった。それを体験した男は腰を抜かし、他の応援に来た男達も今や情けなく動揺が走って。金髪は相手の胸倉を掴もうとするが最早、そこに威勢のよさはなく紅葉に縋り付くようでもあり。自分でも意味が分からず焦るように口を開いては)
『な、なんだよ。これ。お前がやってんのか!?』

  • No.750 by 上月紅葉  2022-02-23 15:07:23 

まさか。俺は何もしていませんよ
(怪異の派手な演出に彼女のやる気を感じて。これは怖いだろうなと思って様子を見ていれば男たちが次第に恐怖し始めていることを感じて。大人しく胸倉を掴まれながら小さく笑って素直に答えてから自分の胸倉を掴む男の手を掴んで引き離して。「でもそうだな、あなた方がこの商店街から拒まれていることは分かりますよ」と余裕の態度で言って。自然な動きをしていた商店街の人々が動きを止め、無表情で男たちの方をじっと見るようになって。『悪い子? 悪い子? 悪い子悪い子悪い子悪い子――』と男たちの背後、死角から少女の声が聞こえてきて。声の方を見れば長い黒髪に白いワンピースを着てサンダルを履いた小学生くらいの少女が立っていて。繰り返し"悪い子"と言って、男たちを指さして問いかけながら最後に金髪の男を指さして『悪い子?』と言って首を傾げて。『こ、こんなのは幻覚か何かだ! ま、幻なんだ!』と男の一人が狂乱した様子で少女に掴みかかって。主婦のように通り抜けると思っていたが男の予想は外れ、少女のワンピースを掴むことが出来てしまって。掴めないはずだと思っていた男は触れることが出来てしまったことに驚愕の表情を浮かべ少女を見て。『悪い子だ』と少女は微笑むとワンピースを掴む男の手に触れて。その瞬間、どこからか伸びてきた何本もの手が男の手足や体を掴んで。いくつもの手に掴まれた男は悲鳴を上げ、地面から30cmほど持ち上げられると手に引っ張られて凄いスピードで商店街の奥へと消えて。男の姿と悲鳴が遠くなりやがて見えなくなってから少女は金髪の男に近づいて『悪い子?』ともう一度首を傾げて)

  • No.751 by 秋月楓  2022-02-23 17:48:40 


『はあ!? なんだよ、それ。お前じゃなかったら誰が……ッ!?』
(まるで商店街が意志を持つような相手の発言に声を荒げると、ふと周囲の人々の動きが止まったことに気付く。その光景に今度は何が起こったのかと周囲を見回せば、明らかに異様な雰囲気が漂う少女の言動。商店街に沸いて現れたような人々も、この少女もこの世ならざる者とは思えない。飛ばされた男の方を見つめる金髪は驚きに目を見開き、パクパクと酸欠の金魚のように口を開閉させる。その瞬間、此方に向けられた少女の指に『ヒィッ』と顔を青ざめ短く悲鳴が漏れ。すると金髪の後ろから『……お、俺は違うぞ! ただコイツに頼まれて来ただけだ!』自分達も同じ目に遭うと思ったのか金髪以外の男達は足を縺れさせながら一目散に逃げ出して行き。『お、おい、どこ行くんだよ!』と叫んだ金髪の声は一人にしないで欲しいという感情が滲み出て商店街に虚しく響き渡り。しかし仲間は逃げ出すことに必死。『待てよ! 置いて行くなよ! ……待ってくれよぉ……!』もはや張りの無いよれよれの声を上げ、踵を返して逃げ出そうとし。その様子を相手の隣で見ていた楓も大きく目を見開き、ぱちぱちと瞬きをしながら少女を見つめて)

  • No.752 by 上月紅葉  2022-02-24 16:44:06 

(少女は逃げていく男たちを追わず最後に逃げて行った金髪の男の姿が見えなくなれば、あっかんべーをしてから紅葉たちの方へ向き直って。先ほどまでの異様な雰囲気は無くなり、夕暮れのままではあるが商店街の人々は消えていて。少女はムッとした顔で男たちにやっていたように紅葉を指差して『分かってて困った人たちを連れてくるなんて悪い子だ!』と言って。しかし男がされたように無数の手はやって来ず、紅葉は「ごめんね。下手をするとしつこく粘着されそうだったから」と謝って。『むぅー……あ、じゃあ今日のお礼として何か美味しいものを持って来て』と不満そうに唇を尖らせていたが、何か閃くと明るい表情になって紅葉に要求をして。紅葉は分かった分かったとそれを了承し。『ところで隣のお姉ちゃんは誰?』とすっかり機嫌を直した様子で相手の方を見て首を傾げて。「俺の彼女。秋月楓さん。俺の正体も知ってる」と少女に相手のことを紹介して。「彼女は菜奈(なな)。この商店街の中央辺りにある祠に宿っている子でこの商店街を住処にしていて商店街の中だったらさっきみたいな力を使える」と相手に少女の紹介をして。『悪い子には容赦しないけど、そうじゃない人には落とし物を届けたり、迷子を案内したり、憑いてる悪霊を払ったり親切にしてるから勘違いしないでね?』と紹介をされると楓の正面に立ち、先ほどのことを見られたことを気にしているのか頬を掻いたりして少し気まずそうにしながらおずおずと相手のことを見上げて)

  • No.753 by 秋月楓  2022-02-24 21:58:16 


(先程まで空は暗く月が見えていたが、今では商店街は暖かなオレンジ色に包まれている。茜色の空、両脇に並ぶ建物の影、屋根から覗く夕陽、自分が当時の商店街を歩いたことがないのにその光景は懐かしさを懐き、その様子を味わうように目を細める。男達がいなくなった商店街は再び静けさを取り戻し、2人の平和なやり取りを聞いているとどこかホッとしたような微笑を溢して。一方少女が幽霊と聞いていた分興味津々に様子を窺っていたが、あまり見過ぎてはと一度視線を落とす。彼女、と紹介され胸の奥が擽ったくなる心地がしつつ、目の前に来た少女に「こんばんは。はじめまして、秋月です」と軽く会釈し、申し訳無さそうに眉を下げて「突然来てごめんなさい。でも菜奈ちゃんのおかげで凄く助かりました、ありがとう。……菜奈ちゃんは商店街を守っているんだね。祠に宿るってことは、祠の供物やお祈りがエネルギー源になったりするのかな? わたしも何か御礼がしたくて」と首を傾けて尋ねてみて)

  • No.754 by 上月紅葉  2022-02-25 13:34:58 

(今は善性だが時が経ち悪性に変質してしまうことも考えられるためこれからも定期的に会いにこようと考えていて。賑やかな商店街を見てきた彼女は寂しがり屋なところがあるため、不満をため込まないようにすることにも繋がり。相手さえ問題が無ければまた一緒に彼女に会いに来ようとも考えながら彼女たちのやり取りを見守っていて。相手から挨拶をされれば『こんばんは。初めまして、菜奈です』と笑顔で答えて。相手が申し訳なさそうにすると少し慌てながら『驚いたけど大丈夫だよ』と言ってから助かったと言われれば嬉しそうに『そう? 良かった』と言って。『なるなる! お供えしてもらったら食べられるし、お祈りしてくれたら私の力になるよ。お礼? だったらお祈りしてもらいたいな』と相手の質問に素直に答えて。商店街に店を持っていた人たちの一部が今でもたまにやってきて祠を掃除してくれたり祈ってくれることがあるものの全盛期に比べて力が弱まってしまったことは事実であり)

  • No.755 by 秋月楓  2022-02-25 20:23:32 


(こうして彼女と会話をしてみると、少女らしい明朗快活さに微笑ましくなりつい口元が綻ぶ。彼女が不良を『悪い子』と呼び、力を使っていた時は明らかに人間とは違った空気を肌身に感じたが、今は普通の少女と何ら変わりないように見える。とはいえ、エネルギー源がお供え物やお祈りという彼女は紛れもなく怪異で、小さく頷き「じゃあお祈りね。ふふ、それならわたしの得意分野かも。ね、紅葉さん」行真にエネルギーを送った前例があるため、得意気な笑顔でパッと彼の方を向き。自分でも役立てることがあるのは素直に嬉しい。祠があるであろう商店街の中央に視線を移せば「えっと、祠の前でした方がいいのかな?」と問い掛けて)

  • No.756 by 上月紅葉  2022-02-26 16:21:19 

そうだね。楓のお祈りは凄いから菜奈の力にもなると思うよ
(得意気な笑顔を自分の方に向ける相手に微笑み。行真の怪我が治ったことを考えると彼女の祈りには力があることは事実で菜奈の力になるだろうと確信していて。『うん、祠でしてくれた方が嬉しい』と嬉しそうに言うと『案内するから行こ?』と微笑み相手の手を取ろうとして。「そういえば連れて行かれた彼はどうなったの?」と『悪い子だ』と菜奈に宣告を受けて手に連れて行かれた男のその後を尋ねて。『あの子は追加でちょっと怖がらせて悪いことはしないでむしろ良い子になるように言ってから商店街の外に追い出したよ』と言って笑顔でブイサインをして。『よっぽど怖かったみたいで泣いちゃったから仕方なく頭を撫でてあげたんだよ』と子どもが両親に褒めて褒めてとキラキラした目で訴えるように2人に話して)

  • No.757 by 秋月楓  2022-02-26 20:18:13 


うん、行こっか。
(少女の手を取るとその小ささにふと彼女の横顔を窺い見て、幽霊と言うからには元は人間だったのだろうかとそんな疑問が頭に過り優しくその手を握り締め。遠くに飛ばされた男のことは気になっていたため2人の話を耳にしながら歩き始めて。男の一部始終には思わず軽やかな笑い声を小さく溢す。自分を飛ばした少女に頭を撫でられれた男の心境はいかに、と考えるが素行の悪いことをしていたのだから自業自得である。「ふふ、なるほど……、菜奈ちゃん流の更生のさせ方なんだ。いいね、怪我も無くて安全。そうやって商店街をいつも守ってるのね、菜奈ちゃん偉いね」自分達に向けられた彼女の瞳が可愛らしくて、癒やされたように表情を緩ませながら柔らかく言葉を掛け)

  • No.758 by 上月紅葉  2022-02-27 16:10:47 

フフッ、彼も複雑な心境だっただろうね。ただ追い出すだけじゃなくて良い子になるように言い聞かせて偉いね。頭を撫でられた彼はどんな反応だったの?
(彼女に悪気は一切ないことは分かっているものの、元凶の彼女に頭を撫でられた彼の反応が気になって。キラキラとした目を向けられ相手と同じように菜奈を褒めて。『泣いてたけど顔を赤くしてから「良い子になる」って言って商店街から出ていったよ』と自慢気に言って。泣いたこともそれを慰められたこともよほど羞恥だったのだろうなと苦笑いして。2人から褒められてさらに上機嫌になってニコニコと歩いていると広くなっている横道とその横道の入り口に鳥居が見えてきて。菜奈は『この先だよ』と言って鳥居の先を指さして。鳥居をくぐってすぐのところには成人男性ほどの小さな祠があって。鳥居をくぐったのであれば清純な空気を感じることが出来るかもしれない)

  • No.759 by 秋月楓  2022-02-27 20:52:51 


(男の反応を聞くと思わず唇からくすっと笑い声が漏れてしまい、いけないと口元を押さえ。彼らにお灸をすえてくれた菜奈に内心で拍手喝采を送りながら彼女の案内に従い歩みを進めて。――彼女の指先を視線で辿る。鳥居の中に祠が見えると「これが……」と物珍しそうに祠を見つめながら静かに足を踏み入れたその瞬間、ふっと言葉が途切れて。澄み切った空気、静謐な空間。息を吸い込むと肺の奥まで染み込んで心が洗われるようだった。思わず口からは感嘆の息が溢れ「とっても綺麗な空気だね。神社や結界の中にいるみたいな…。お祈りしちゃうね」祠に来た目的を思い出し、祠の前でそっと両手を合わせ。一つ息を吸う。感謝の言葉を告げる声音は力が宿り、神聖な空気は共鳴するように震え。そうして祈りの力を注ぎ終えると長く息を吐き出して)

  • No.760 by 上月紅葉  2022-02-28 15:35:18 

彼女らしい清らかで心地よい空気だよね
(相手に続いて鳥居をくぐると清らかな空気に変わって。菜奈らしい純粋で澄んだ空気を相手も感じたようで自分の感想も述べて。『ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいな。うん、お願い』と2人の言葉に笑顔でお礼を言ってからお祈りを頼んで。相手が祠の前で祈り始めるのを見守っていると周囲の空気が共鳴するように変化して。相手の祈りで菜奈は力が流れ込んでくることを感じ、祈りを終えた相手の手を握ろうとし『凄い凄い! 楓ちゃん凄いね! ありがとう』とはしゃぎながらお礼を言って。菜奈は心なしか肌や髪がつやつやしていて。「大丈夫?」と祈りで相手が力を使ったことを感じて少し心配そうに相手に声をかけて)

  • No.761 by 秋月楓  2022-02-28 20:43:33 


(感情が素直に顔に現れる菜奈を見ていると不思議とつられるように柔らかく笑みを浮かべていて。「ううん、どういたしまして。……あ、菜奈ちゃん綺麗になったね。つやつやだ」彼女の小さな手を握り返す傍ら、髪や肌の変化に気付いて空いている方の手でそっと髪を梳かすように頭を撫でようとし。彼女自身からも先程より怪異特有のエネルギーや雰囲気を感じ、自分の祈りは成功したらしいとホッと安堵の息を吐き出す。「大丈夫だよ、これくらいなら。ただまだ使い慣れてないだけなの」何度も頻発して力を使用すれば疲弊するが一度くらいなら身体的な異常はないようで。相手の方に首を回すと普段通りの笑顔を向けて答え)

  • No.762 by 上月紅葉  2022-03-01 11:27:45 

良かった。体に違和感があったら遠慮せずに言ってね
(相手と菜奈のやり取りを微笑ましく眺めながら笑顔を向けて安心したように。大丈夫そうではあるものの後になって体調が悪くなることもあるだろうと何かあった時には言うように相手に優しく言って。『うん、何だか体も軽くなった。楓ちゃんのおかげだね』と笑顔を相手に向けて。菜奈の髪はサラサラで大人しく髪を梳かれながら『楓ちゃん好きー!』と嬉しそうに言って相手に抱き着こうとして。「フフッ、すっかり懐かれたね」と楽しそうに相手にべったりな菜奈を見て小さく笑って)

  • No.763 by 秋月楓  2022-03-01 20:16:12 


うん、そうするね。ありがとう。
(相手の心遣いに目元に緩めて瞳を凪がせる。するとふと小さな腕が背中に回り、目を見開くと菜奈の表情が目に映り頬が綻ぶ。指通りの良い髪を撫でながら彼女をもう片方の腕でそっと抱き締め返し「元気になって良かった。…可愛いのね、菜奈ちゃん。わたしも好きだよ」相手に言う時とは違った慈しむような声音で伝え。妹がいたらこんな感じなのかな、と自分よりも小さな身体を両手でぎゅっと抱き締めれば相手の言葉に「嬉しいなあ、菜奈ちゃんに好いて貰えて幸せ」とのんびりとした口調の中に嬉しさを滲ませて)

  • No.764 by 上月紅葉  2022-03-02 14:01:30 

(菜奈は素直で正直な分、好き嫌いもはっきりしている。本当に相手のことを好んでいるんだなと二人の触れ合いを微笑ましく見守って。商店街が廃れてしまって寂しい思いをしていたからこそ相手とのやり取りは嬉しかったのだろうなと感じて。相手に抱きしめられながら相手から好きだと言われれば嬉しそうに笑顔で『楓ちゃんも嬉しいの? 私も嬉しい。お姉ちゃんが出来たみたい』と言って。商店街の人々には大切にされてきたが、それは拝まれるなど高い位置であり親しまれていても距離は感じていたからこそ今回のように子どもとして相手に甘えられることが嬉しかったようで)

  • No.765 by 秋月楓  2022-03-02 19:39:36 


お姉ちゃんかあ……。
(彼女からお姉ちゃんみたい、と聞けば表情筋が締まりなく緩みそうになって顔を横に向け咳払いを一つ。しかし兄弟や姉妹が欲しかった自分にはそう言って貰えることが嬉しい上に貴重で、依然として自分の腕は菜奈を抱き締めたまま。「お姉ちゃんて呼んでもいいよ?」と調子に乗って冗談交えながら雑談に興じて。――橙色の景色に包まれ、風の音も虫の鳴き声も聞こえない無音の空間。領域内にいると不思議と時間の経過が気にならず、清浄な空気に癒やされ「素敵な場所だなあ…」とぼんやりと郷愁に耽るような声音が帯びる。しかし自分の日常に戻っていかなければならないことを思うと「でも……帰らなきゃね」と寂しそうに口にして彼の方を見上げ)

  • No.766 by 上月紅葉  2022-03-03 15:28:08 

(表情が緩みそうになっている相手を見れば自分が弟のことを話した時に相手が一人っ子だったため兄弟や姉妹の存在が羨ましいと言っていたことを思い出して。きっと妹が出来たようで嬉しいのだろうなと思えば相手が咳払いをして思わず小さく笑ってしまって。『いいの? お姉ちゃん』と相手からお姉ちゃんと呼んでいいと言われると目をキラキラさせて嬉しそうにお姉ちゃんと呼んで。「そうだね。ずっとは居られないから帰らないと。また一緒に来ればいいよ」と寂しそうな相手に同意して。菜奈とここまで仲良くなるとは思っていなかったが当人たちが楽しそうなので良かったなと思って。『えー、もう帰っちゃうの?』と菜奈は残念そうに言って)

  • No.767 by 秋月楓  2022-03-03 21:45:19 


(お姉ちゃんという響きが頭の中で木霊して少しの間幸せを噛み締めてからご機嫌な声で「もちろんっ」と返答をする。そして菜奈から両腕を離せば、一度ぐっと空に向けて両腕を上げて伸びをして。暖かみのある空の色は懐かしさを滲ませ、ずっとこのまま領域の中にいたいような気持ちにもなる。つい長居してしまうような気がして小さく息を吸い込み「人気のない場所だもんね。夜なら一緒の方が良いかもね」相手の言葉に同意を示し。残念がる彼女には小さな笑声を漏らし「今生の別れじゃないから大丈夫だよ。また来る、また来るからね、菜奈ちゃん」優しく頭を撫でようとそっと腕を伸ばし、柔らかい声音でそう伝えて)

( / こんばんは、背後です…!菜奈ちゃんと別れた後はどうしましょうか。直近のシチュエーションでなくても構わないのですが、どこかで何か紅葉さんの過去と関係のある人物が現れたり事件が起こると楽しいかなと考えていたのですがいかがでしょうか?もちろん一気に全て過去を知る展開でなくても、少し匂わせる程度に伏線を入れるのでも。例えば紅葉さんの昔の知り合いで人間を家畜と同等に見ている者が紅葉さんの前に姿を現す→昔のように人間を狩らないかと誘いに来る……など。もちろん紅葉さんはお断りするかと思うのですが、その怪異は実は裏で怪異相手に人間や家畜等を売り捌く闇商売をしていて後々楓が巻き込まれていく……という展開はどうかなと考えています。
 ダークな雰囲気が出るのでもちろん苦手でしたら全然違うものでも構いませんし、ほのぼの日常系メインでも大丈夫です!)

  • No.768 by 上月紅葉  2022-03-04 16:40:35 

(相手の様子を見れば本当に嬉しいんだろうなと思って。空を見上げれば「夕方ってこんな感じなんだね。日のあるうちは外に出られないから何だか新鮮だよ」と言って。夕方に見えるものの菜奈の見せる幻影だからこそ平気なだけで本来であれば体験できないことで。「そうだね。一人だと心配だから」と同じ場所を通ったとしても徘徊型の怪異に遭遇しないとも限らないため、夜に一人でここに来るのは相手が心配で。『うん。また来てね。絶対だよ?』と頭を撫でられて)

(/お声がけありがとうございます!ご提案していただいたシチュエーション、とても素敵ですね!
背後様のご提案してくださった内容で考えた知り合いは、後輩男的な怪異で昔の紅葉に憧れを持っていたため、現在の紅葉を見て失望。紅葉も釘はさすが怪異に聞く気はなく、紅葉との関係は知らずに楓さんを売り飛ばすつもりで誘拐してしまう。吸血鬼verの紅夜として楓さんを助けに行き、人を襲わず弱体化している紅夜など怖くないと対決。という展開で考えてみました。

別のパターンも少し考えてみました。紅葉の過去の知り合いである怪異が女性で紅夜のことが好きで偶然紅葉を見つけてアプローチする。。紅葉と同じように吸血鬼というのもありかなと思います。こちらのパターンでは闇商売をしているわけではありませんが、暗示など吸血鬼の能力で精神を壊されたり操っている人間に貢がせたり尽くさせたりしている感じです。操った人間を使って紅葉の周辺を調査させ、楓さんの存在を知ると嫉妬から楓さんを誘拐。誘拐した後に、上手く使えば紅葉を手に入れられるのではないかと気づき、楓さんを人質に紅葉を呼び出して紅葉を自分の物にするべく吸血して支配するという計画を立てる。呼び出しに応じて怪異が紅葉に気を取られている間に行真が楓さんを助け出し、行真から楓さん救出の知らせを聞いて紅葉は怪異に反撃を開始する。という感じです。楓さんは誘拐されている間に怪異から紅葉の過去を聞いてもらったり、吸血鬼に操られたり魅入られた人を見てもらったりするなどして吸血鬼の能力の恐ろしさを体験していただけたらなと考えています。

書いていて思ったのですが、背後様がお嫌でなければどちらもやってしまったらいいのではないかと思いました。いかがでしょうか?)

  • No.769 by 秋月楓  2022-03-04 22:22:35 


(夕陽を見る彼の横顔をそっと見つめ、ああそうかと小さな相槌を打つ。太陽光が苦手な吸血鬼にとって夕暮れの橙色に染まった景色は滅多に見ることはないんだなと、相手と一緒に過ごすことが当たり前になっていて忘れかけてちた。「そうだね、幻でも一緒に夕暮れが見れて良かった」本物の夕陽と遜色ない景色を見て相手に向け微笑を浮かべ。「今日はありがとう、菜奈ちゃん。うん、絶対来るから、それまでまたね」頭を優しく撫で、最後は手を振りながら商店街のゲートを潜るだろう。)

( / こちらこそ素敵なご提案ありがとうございます!どちらも楽しそうでぜひやりましょう!
 紅葉さんの後輩男的な怪異は月の満ち欠けに影響を受けたり、わんこ的な要素がありそうな狼男だと都合がいいかなあ、と候補に考えていますがいかがでしょうか。昔自分より力の強い怪異に殺られそうになっていたところを紅葉さんに助けられ(助けた理由は気紛れでも、通行の邪魔だったからなどでも)紅葉さんの強さを目の前で見て憧れを持つ。それから紅葉さんの前に顔を見せることが増え、何かと話しかけてくるようになる。
 狼男は人の中に紛れて生活することを得意とし昔はよく村人に混ざって夜な夜な人を襲い、村を壊滅させていた(人狼ゲームのような感じです)。人狼が人里に紛れ込んでいる予兆としてまず家畜が食い殺される、月の出た日は遠吠えを頻発に耳にするようになる、行方不明者が続出するなど。楓と紅葉さんがいる街にやって来た予兆として、この辺りがニュースになっていたり不穏な噂が流れてもいいかなと考えています。
 流れとしては、紅葉さんが噂やニュースを耳にする(この後家に帰ってテレビをつけてニュースを見るでも、別日に情報を耳にするでも)→数日後、狼男が夜中に紅葉さんの前に突然姿を現し2人で会話をするも仲違い→別日、楓と狼男が出会い、誘拐……という感じです。それ以降はあまり考えられていませんがひとまず楓の居場所を情報提供出来そうな人物として此方で祓い師を出そうかと思っています。その祓い師は闇商売をする怪異を祓い弱体化させる仕事を請け負っており、楓がいる場所を紅葉さんに情報提供し、紅葉さんと協力して楓を助けに行く、という流れです。あと、吸血鬼verの紅葉さんになってもらうには血液が必要でしょうか。楓の血を吸うか、どこかで仕入れるか、どうしましょう?

 女の吸血鬼が出て来るお話も吸血鬼がどういう怪異か分かる場面が出来そうで楽しそうですね…!楓を誘拐する方法ですが、暗示を使って眠らせるのなら楓と親しくなれば使えるかと思います。一応信頼度の高い相手に受けた暗示は効きます。使わないのであれば背後から襲って睡眠薬を嗅がせる……というのでもアリかなと思います。
 狼男の方は色々書いてしまったのですが、どちらを先にやるか決めて詳しい流れを確認させて頂けたらと思います。長くなりましてすみません…!)

  • No.770 by 上月紅葉  2022-03-05 18:48:32 

うん。素敵な風景だね。夜とはまた違った景色に見える
(偶然ではあるものの相手と共に夕暮れを見ることが出来たことが嬉しく相手に微笑んで。「菜奈もありがとう。また来るよ」と菜奈の頭を撫でて。商店街のデートまで菜奈はついてきてゲートから出て行った二人に手を振り、そんな菜奈に手を振り返して。ゲートを抜けた瞬間に夕暮れから夜になって。そのまま相手と雑談をしながら自宅へ向かって)

(/どちらもやりましょうと言っていただけて嬉しいです!)
 狼男良いですね!どの怪異にするかまでは考えていなかったのですがとても良いと思います!過去のエピソード、狼男の能力や特性についても良いと思います。狼男がやってきたことによって被害が出てニュースになったり前情報が出るのも危機感が出て良いですね。その後の流れも自然で素敵です。祓い師の登場にもワクワクします。
 戦闘モードへの切り替えも含めて吸血鬼verの紅葉になるには血液が必要かなと思っています。その血液の仕入れ先ですが、祓い師さんと一緒に楓さんを助けに行った時に楓さんはいなかったものの、捕まった人がいてその人に暗示を使って血をもらったりというのはどうでしょうか?

 女の吸血鬼の楓さん誘拐については仲良くなってからという暗示をかけて眠らせるという方法にするかもしれません。紅葉と一緒にいるのでどんな女性かと直接探りを入れるために偶然を装って接触するという感じにしようかなと思います。

 そうですね。どちらをするか決めてから詳細について考えた方が良さそうですね。
 どちらからするかについてですが、狼男から先にするというのはどうでしょうか?狼男が起こした事件のニュースを見た女吸血鬼が怪異が起こした事件だと気がついて興味を引かれてやってきて、紅葉を発見する。という流れにできるかなと思ったのですが)

  • No.771 by 秋月楓  2022-03-05 22:43:09 


( / 遅くなりすみません…!
 本編の方は区切りが良さそうなので一旦展開相談のため背後のみで失礼します!
 狼男の一件で女吸血鬼が興味を抱いて街にやって来る、という流れは自然で良いですね…!素敵な話の運びなのでぜひ最初は狼男の方からご相談させて下さい。
 そして諸々賛同頂きありがとうございます、そう仰って頂けて嬉しいです。どう展開させて行くか考えていたのですが以前>652で話していた『楓と待ちあわせのバーで出された試飲のお酒が楓の血液で』という話を持って来たらと思ったのですがいかがでしょうか?(せっかく考えて頂いた案が使えないのは本当に申し訳ないです……)そこで紅葉さんはバーに潜入していた祓い師と出会い、情報を貰ってそのままバーのどこかに捕まっている楓を助けに行く話の運びとなります。設定としては狼男が楓を誘拐しバーの店主に売りつけ、狼男は今もバー店内に潜んで(?)いる設定です。複雑でしょうか……?何か質問やこうした方が、等の案があればお伺いしたいです…!
 それから狼男は紅葉さんと対話するシーンや対決シーンがあるため此方が動かしても大丈夫でしょうか?勿論背後様がソロールの方が良ければそうして頂いても大丈夫です!
 また女吸血鬼の誘拐手段についても了解しました!)

  • No.772 by 上月紅葉  2022-03-06 18:27:50 

(/いえ、お気になさらずです!むしろこちらこそ返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
 ですね。背後のみで打ち合わせていきましょう。
 自然な流れと言って頂き嬉しいです!では狼男からの方から相談しましょう。
 『楓さんと待ちあわせのバーで出された試飲のお酒が楓さんの血液で』という展開良いですね!いえいえ、気にしないでください。その後の流れについても良いと思います。バーに地下室か何かあるという感じでしょうか?試飲で楓さんの血を出されて紅葉がバーの調査、調査中に潜入していた祓い師と出会い一緒に楓さんを助けに行くというイメージで良いですか?
 狼男については動かしていただいて大丈夫です!)

  • No.773 by 秋月楓  2022-03-06 19:57:03 


( / いえいえ、こちらこそお気になさらず…!
 そうですね、バーは地下室があってそこに楓と狼男がいる設定にしようかと考えています。紅葉さんが調査をする形でも勿論大丈夫です!あれでしたら此方から接触してくるなどその状況を見ながら話す機会を作るのもいいかなと考えています。
 祓い師の狙いはバーに既に術式を仕掛けバーを潰したり、怪異を追い出したり弱体化させることですが、楓が地下に捕まっているため術式が発動出来ずに困っている。そこで紅葉さんに楓の救出を頼む……というイメージです。もう少しシンプルに変えるかもしれませんが、今のところの設定はこんな感じで考えています。
 解答になっているでしょうか。質問や何かやりたいことがありましたら引き続き相談下さればと思います…!
 相談ついでに導入なのですがこの後は家に帰ってまったりしつつ、ニュースを見たりしてやり取りを交わす感じで大丈夫でしょうか?何かありましたら別日にして頂いても大丈夫です。
 また狼男の件も了解しました!)

  • No.774 by 上月紅葉  2022-03-07 15:40:39 

(/ありがとうございます!
 地下室について了解です。実際にやり取りをしながら流れを考えていきましょうか。
 祓い師の狙いについても分かりました。
 今のところは大丈夫です。その流れでやっていきましょう!
 導入についてですがその流れで大丈夫です。家に帰ってまったりしながら事件のニュースを見るということで大丈夫です。流れるニュースについてはお任せしてもよろしいでしょうか?狼男を背後様に動かしていただくのでニュースもやりやすいようにやって頂ければと思うのですが)

  • No.775 by 秋月楓  2022-03-07 18:28:49 


(帰宅して一息ついた頃。窓の外はすっかり夜の静けさが帯びる中、家の中は部屋の照明で明るさに包まれて。デートを終えて表情は生き生きと明るいまま、早速猫の持ち手のマグカップを洗って紅茶を作ろうと棚からティーバッグの入った箱を取り出した。ご機嫌に鼻歌混じりにハミングしながら飲み物の準備を進め、相手のいる場所に顔を向ければ口を開き)
紅葉さんも何か飲む? あのね、お客さんから頂いたお菓子もあるの。一緒にどうかな?

( / ありがとうございます!諸々了解しました、ひとまず帰らせたのでバーに行く約束をしてからニュースについて入れていこうと思っています!)

  • No.776 by 上月紅葉  2022-03-08 15:39:40 

(デートで買った品々を開封して整理していると相手を驚かそうという悪戯心が顔を出し、ゴリラのティッシュケースカバーを取り出しティッシュケースを中に入れて準備をすれば両手で持ってマグカップを洗っている相手に近づいて。相手が自分の方へ顔を向けるとそこにはゴリラの顔があって。相手がどんな反応をするかを楽しみにしながら「そうだね。楓と同じものをもらいたいな」と相手と一緒にゆったりくつろごうと考えながら答えて)

(/帰宅後の描写ありがとうございます!ニュースについても了解です!)

  • No.777 by 秋月楓  2022-03-08 19:25:53 


(彼が近くにいることは分かっていたがゴリラのティッシュケースカバーを持っていることは予想外だった。ゴリラの顔がアップに映ると「わっ」と驚きに大きく目が見開く。そしてその厳つい顔にそぐわぬつぶらな瞳と視線がばっちり合ってしまえばお腹が擽ったくなるような笑いが込み上げ、口元に手を当て「だ、だめ。笑っちゃうから」とふにゃっと表情が緩んで。同じ飲み物を、という彼の言葉に未だ笑いを含んだ声音で「ふ、ふふふ、じゃあミルクティーだよ。今日の茶葉はアッサムでね、ミルクと相性がいいの。もう少しだけ待ってて」と伝えて)

  • No.778 by 上月紅葉  2022-03-09 13:53:58 

ふふっ、悪戯成功
(相手がゴリラに驚き声を上げると楽しそうな笑顔を浮かべて。さらには相手が笑い出したため小さく笑って「うん、買って良かったね」と話のネタにもなる上、ついつい笑ってしまうほどになごむフォルムをしているため買って正解だったと感じて。これ以上は作業の邪魔になるかと持ったままのゴリラの位置を下げ「ありがとう。楽しみだよ」と飲み物について聞くとリビングまで戻るとソファーの上にゴリラを置いて椅子に座りテレビをつけて)

  • No.779 by 秋月楓  2022-03-09 19:49:44 


(悪戯が成功した相手に「もう」と戯れのように少し唇を尖らせながらも、その背を見送る瞳には相手に対する愛しさが滲んで。悪戯の余韻が残る空気はお日様のように温かくて和やかな笑みが口元に浮かび。――それから程なくして「紅葉さん、お待たせ!」とキッチンから出て来れば、テーブルには白い湯気の立ち昇ったミルクティーのマグカップと小さな箱が並ぶことだろう。テレビから流れるニュースの音声を聞きつつ椅子に座りその箱を開封すると、箱の中には動物や花など様々な形のクッキーが詰められており。それは特に何か怪しげな物でもなく普通のクッキーで「このお菓子をくれたお客さん、最近うちのお店に来るようになってね。色んな飲食店で食べ歩いてるみたいで、もし良かったらってくれたの」と話題の一つとして上げて)

  • No.780 by 上月紅葉  2022-03-10 16:04:32 

(可愛らしく唇を尖らせる相手にクスクスと笑って。和やかな空気の中、椅子に座って待っていれば少ししてからミルクティーの入ったマグカップと小さな箱を見て相手にお礼を言って。相手が小さな箱を開封したので中を覗いてみると様々な形のクッキーがあり「可愛らしい素敵なクッキーだね」と言って。クッキーの贈り主の話を聞けば「そうなんだ。良さそうな人だね。どういう人なの?」と質問をしながらマグカップを手に取りミルクティーを少し飲んで「うん、とても美味しいよ。ありがとう」と微笑んで。ミルクティーを少し飲んでから花の形のクッキーを1つつまんで食べようとして)

  • No.781 by 秋月楓  2022-03-10 18:52:29 


可愛いクッキーだよね。その人は食に関する知識が凄い豊富でね。美食家で、美味しいお店を沢山知ってるみたい。
(クッキーをくれたお客さんとはカウンター席で軽い雑談をする程度の仲だった。その猫の形のクッキーを一つ取るとぱくんと口に入れる。サクサクとした食感と口内に広がる香ばしい甘さは普通の美味しいクッキーで、頬に手を当てて幸せそうに顔を綻ばせた。ミルクティーの感想を告げられると「……ほんと? 嬉しい」と笑みには照れが混じるも、ふと視線が何度か相手の顔を窺い見るように行き来してそわそわとし始めて。「――えっと、あのね」と口を開き「紅葉さんはバーは好き? そのお客さんがね、お勧めのバーがあるって紹介してくれたの」とそうっと目線を上げた瞳には緊張が籠り「そしたら紅葉さんと2人で、行きたいなあって思って。どうかな……?」少し身を乗り出し、緊張から瞬きを繰り返しながら相手を見つめ)

  • No.782 by 上月紅葉  2022-03-11 15:33:37 

話を聞くだけで楽しそうだね。その人の話を聞いたらその料理を食べたくなりそうだ
(美食家で美味しい店を知っているのであれば説得力も凄いだろうなと考えて。クッキーもサクサクとしていて美味しく、ミルクティーも飲んで。照れながらも嬉しそうにしている相手に微笑み。そわそわしている相手に気が付けば何だろうと思いながらも相手が話し出すのを待って。そして相手が口を開くとお出かけのお誘いで「バー好きだよ。うん、俺も楓と一緒に行きたいな」と嬉しそうに笑顔で答えて。バーでお酒を楽しみながら常連客と会話したりしていたこともあって。だからこそ相手と行くことも楽しみで。緊張して瞬きが増えている相手に気付けば緊張しながらも誘ってくれることが嬉しく愛しさも感じれば相手の頭を撫でようとして)

  • No.783 by 秋月楓  2022-03-11 19:16:53 


良かったあ、……ふふ、何だか誘うだけなのに緊張しちゃった。
(恋愛慣れしてないのがバレバレで恥ずかしいな、と照れ笑いを浮かべてミルクティーに口をつける。茶葉の香りとまろやかな甘さを楽しんでそっとマグカップを置くと、ふと頭を撫でられる感触に一瞬目を丸めて相手の姿を瞳に映した。温かい手、体温は低いのに不思議と自分を落ち着かせてくれる。思わず心地良さそうに目を細め、頬に淡く朱が差すのを照れ隠しにテーブル上に視線を落とし「あ…、えっと、日程決めちゃおっか」ポケットからスマホを取り出して、スケジュール帳アプリを立ち上げる。クルッとスマホを反転させて相手に画面が見えるように向けると、そのアプリは大まかな月の位相が分かるようになっていて。それは相手のエネルギー源の一つが月光であるため、自分も知っておいても良いかなと思ったためで「んー、満月の日とかどうかな? 空いてる……?」もしだめなら、と幾つか候補を上げて相手を窺い見て)

  • No.784 by 上月紅葉  2022-03-12 15:29:54 

緊張しながらでも誘ってくれて嬉しいな
(照れ笑いを浮かべる相手が可愛らしく感じながら相手の頭を撫でていて。照れて頬を赤く染める相手を微笑み眺めていたが日程をとなると撫でるのを止めてスマホのスケジュールを確認して。コンビニのアルバイトの無い日を確認して。相手はどうだろうと相手の方を見れば自分の方にスマホを向けているので自分のスケジュールと見比べて。相手のスケジュール帳アプリは月の位相も書かれていて「素敵なアプリを使っているね」と感想を伝えて。「満月の日だね。うん、大丈夫だよ」と再度自分のスケジュールと相手のスケジュールを確認して問題ないと伝えて。「いいね満月の日にバーでのデート」と楽しそうに微笑んで。まだ先になるがバーで食通のおすすめならお酒もツマミも美味しいのだろうなと相手と過ごせる日を楽しみに思って)

  • No.785 by 秋月楓  2022-03-12 19:38:37 


そうだよ、満月の日にバーで一緒にお酒を飲むの。素敵だね。
(スケジュール帳に予定を入力し、思わず緩みそうになる口元をスマホで隠す。嬉しそうに輝いた瞳で相手を見つめ「じゃあ、場所は後で送るね。お客さんに何のお酒が美味しかったか聞いとかなきゃ!」と張り切り、普段より幾分か弾んだ声音を上げたその時。――ふと、テレビから自分達の住む市名が耳に滑り込んで来て、そちらに顔を向けると白いテロップの文字が画面下に映っていて。『××市 家畜被害相次ぐ 犯人は絶滅した狼か』自分の住む地域で起こったことゆえに、何だろうかとリモコンを取ってテレビの音量を上げ。アナウンサーが伝える内容によると家畜を食い殺される被害が一週間程前から立て続けに起こっているらしい。警察が調査した結果、家畜近くに残された足跡は狼に類似していたが、家畜についた爪痕は狼にしては大きく、更に日本にいる野生の狼は既に絶滅しているという。「…何だか奇妙な話だね」画面に顔を向けたまま家畜被害のニュースを見続けて)

( / 思いつきですがこの後、狼男が書いた紅葉さん宛のメッセージがテレビに映るシーンを入れようかと思ったのですがいかがでしょうか…?ちなみにそのメッセージは妖怪の文字で書かれている設定です。既に狼男の方は紅葉さんを見かけたことになってしまいますが……。血で書いた設定になるためその分猟奇的になるかもしれません。もし苦手でしたら入れない方向でも大丈夫です!)

  • No.786 by 上月紅葉  2022-03-13 16:01:23 

楽しみだな
(予定が決まりスケジュール帳に入力して。「ありがとう。よろしくね」と後で場所を送ってくれ、張り切っている相手を見ながら柔らかい微笑みを浮かべて。テレビから住んでいる市名が耳に入りなんだろうと思わずテレビに顔を向けて。そのまま流れるニュースをじっと見つめていると家畜が食い殺されたというもので、しかもその犯人とされているのが狼に類似しているという。その外にも気になる箇所がいくつも報道されていて。「そうだね、俺もかなり気になる。思い当たる怪異はいるんだけど……」とまだ確定しているわけではないものの心当たりはあると言って。その怪異のことを思い浮かべ知人も連想して。それにしてもなぜこれほど派手な行動をしたのだろうと疑問を浮かべながら何か手がかりはないかとテレビを見つめていて)


(/それは良いですね!紅葉も気になり楓さんに警告できると思うので。猟奇的になってもそこまで苦手ではないと思うので大丈夫ですよ!)

  • No.787 by 秋月楓  2022-03-13 19:35:08 


怪異……?
(意外そうに語尾が上がるのは、これまでテレビの中で取り上げられていた事件の犯人に、怪異という選択肢が頭になかったため。改めてその可能性を鑑みると、視える自分には急にリアルさが帯び始めて再びテレビをじっと凝視し。画面の中では被害のあった家畜小屋の前でリポーターが解説をしている。そして壊された南京錠がアップに映った。銀色の錠前は恐らく鉄製で頑丈だったのだろうが、脅威的な力が加えられたのか捩じ切られており。『これだけじゃないですよ。防犯カメラも破壊されて。落書きまでされて』インタビューを受ける事業主の言葉の後に画面はぱっと切り換わり、家畜小屋の壁の写真が映る。そこには書き殴ったような黒い線で『落書き』がされているが、それは妖怪の文字でありこう書かれている。『ようやくここまで辿り着いた。俺はかつての自分ではない、長い時を経て強者となったのだ。やっと俺の敬服するあの方の隣に並び立てる。これで貴方の前に再び姿を見せることが出来よう――』)

( / ご了承ありがとうございました!血で書かれるとテレビに映らないなと思ったため変えました。何かこの投稿で不都合がありましたらお声掛け頂ければと思います…!)

  • No.788 by 上月紅葉  2022-03-14 14:31:28 

頑丈な南京錠を壊したり防犯カメラがどういうものか分かっていて壊したりしているからね。それにテレビでは落書きと言われているけれど妖怪には通じる文字だ
(真剣さが滲む声音で犯人が怪異である理由を答えていって。怪異が記した落書きと報じられているものがどう書かれているかも相手に伝えて。見つかった足跡や家畜についた爪痕から考え「狼男、だろうね」と考えられる正体について口にして。「狼男は人の中に紛れて生活することを得意としていて、人が寝静まったところを襲う。今回は家畜だけだったみたいだけど、人も襲うから注意しないといけない」と相手に狼男について話して。注意はできるかもしれないが、実際に会った時にどのような対策が取れるのかと考えると人間には難しいように感じて)

(/了解です!こちらこそありがとうございます!特に問題はないので大丈夫です。狼男対策に催涙スプレーなど勧めて大丈夫でしょうか?)

  • No.789 by 秋月楓  2022-03-14 19:20:54 


へえ、狼男って本当にいるんだね。何だか映画や小説みたい。
(一度もその姿を目の当たりにしたことの無い自分にとって狼男は未だフィクション上の存在で。家畜被害は怪異が引き起こした案件だと聞いてそうかもしれないと頷けるが、狼男は自身が思い浮かべる架空のイメージそのもの。大きな爪、南京錠を捩じ切る程の怪力。夜空に向かって高らかに吠える巨大な狼。その感想は未だに実感が薄いようなぼんやりとした声音であり。だが彼の話を疑っているわけではなく、人間を襲うと聞けば「えっ、そっか、狼人間なんだもんね……。そう思うと怖いね」と素直に聞き入れながら、ふと彼に目線を上げ「でも紅葉さん、なんか狼男について詳しい……?」と疑問に思い、特に何の含みも無く尋ねて)

( / 了解しました、勧めて頂いても大丈夫です!)

  • No.790 by 上月紅葉  2022-03-15 12:13:18 

フフッ、吸血鬼もいるからね
(会ったことのない怪異に対してはフィクションのように感じるのも仕方ないなと思いつつ映画や小説みたいと言われると小さく笑って。あまり実感がない様子だったものの人間を襲うと言うと少し驚いた相手を見れば「うん。だから今回はまだ良かった方だよ」と狼男が危険であるのだと伝えて。相手から尋ねられると「昔だけど知り合いに狼男がいたんだ。他の怪異に襲われていたらしいのだけど、俺が偶然助ける形になってね。それで何だか懐かれてしまったんだ」と特に隠す理由もないため狼男について詳しい経緯を答えて。「どこかで会ってしまうかもしれないから催涙スプレーなんかを持っておいた方がいいかもしれない」と相手の安全が心配になってどれくらいの効果があるかは分からないが護身道具を勧めて)

  • No.791 by 秋月楓  2022-03-15 19:10:26 


(吸血鬼が実在しているという事実は目の前の彼の存在が紛れもなく証明しているようで「そう、そうだね」と相手に顔を向け、笑い合うように朗らかに笑んで。彼の知り合いの狼男の話を聞いても、未だ存在自体が架空の生物として頭は認識しているせいか思い浮かべた狼男はどこかフィクション染みていた。しかし彼が狼男について詳しかった理由については「なるほど、それで」と納得して相槌を打ち。一方、彼の知り合いも家畜や人を襲ったのだろうかという疑問が頭の中を掠めたが、言葉をつぐみ温かなマグカップを両手で包み込めば「じゃあその狼男さんにとって紅葉さんは命の恩人なんだ。ふふ、懐くって何だか犬みたいで可愛いね」普段通りの素朴な感想を笑顔で伝え、自分を心配する声に嬉しげに相手を見つめ「催涙スプレーだね。うん、分かった。買っとく」ミルクティーを全て飲み干し、そっとティーカップを置いて)

( / この次ですがキリが良いところで紅葉さんと狼男が再会する場面に切り替えても大丈夫でしょうか?紅葉さんが歩いているところに狼男が現れる感じにしてはどうかと考えていますがいかがでしょう…?)

  • No.792 by 上月紅葉  2022-03-16 14:26:59 

(狼男について話しながら知人の狼男のことを思い浮かべれば彼は今どうしているだろうかと思って。別れてから随分と時が経ち自分も変わったため彼も変わったのだろうかと当時の狼男のことを考えて。クッキーをつまみながら「そうなるかな。偶然助けてからどうやったら強くなれるのかとかどうすれば俺の役に立てるのかなんか聞かれたよ」と苦笑いして。自分の一挙一動に目をキラキラさせていた当時の狼男が思い出され確かに犬みたいだなと思いつつ可愛いという言葉には首を傾げ「なんだかんだと纏わりつかれて当時はうっとうしかった記憶の方が強いかな」と苦笑いして。自分もミルクティーを飲み干してカップを置くと「狼男に関してだけでなく誰かに後をつけられているとかそういう困ったことがあったら遠慮せずに言ってね? ……日のあるうちだとできることは限られるけど、力になれることもあるだろうから」と何かあれば日夜に関係なく知らせるように言って)

(/了解です。こちらとしてはもうキリが良いかなと思っているので切り替えて頂いても大丈夫ですが、背後様は確認しておきたいことなどありますか?)

  • No.794 by 秋月楓  2022-03-17 00:01:37 


( / 連投すみません、狼男の名前が漫画のキャラと漢字も同じようだったので一応変更しました。人間用に使っている名前のためあまり出てくることはないかと思いますが差し替えの確認お願い致します!)

秋月楓:
(彼から聞く狼男はまるで少年のよう。彼を慕う様子が頭の中で思い描かれるも、鬱陶しいという言葉に意外そうに瞳を見開き。だが吸血鬼化した彼の方を思い浮かべると小さく笑い口元を緩め「うん、分かった。何かあったら相談するね。ありがとう、紅葉さん。でも紅葉さんも気をつけてね」自分を心配してくれる人がいる、それを何より心強く思い温かな眼差しで相手を見つめ。
 ――それから、家畜被害は立て続けに起こった。大型の家畜ですら、一夜の犯行とは思えぬ程の夥しい数が翌日無惨な姿で発見されたが、それを引き起こした者が人間なのか獣なのか、それとも両方なのか、警察は的確な犯人像が浮かび上がらずそのまま数日が経っていた。)

橘慎司(司狼):
(路地裏はいつにも増して暗がりに沈んでいる。それは頭上に浮かぶ月が今日は薄い雲に覆われ、月明かりが遮られてしまっていたからかもしれない。狭い通りを走り抜ける風の音。それを人よりも何倍も敏感な聴覚で聞き取ることで、あの方に会える喜びを内心懸命に宥めていた。帰り道なのか散歩道なのかは定かではないが、以前彼がこの道を通ったのを見掛けたことがあり路地裏で待ち伏せていたのだった。――そしてふと足音が聞こえ相手を見れば、瞳を見開き落ち着かせるように一つ息を吸い。路地裏からふっと沸いて出たように暗がりに身体を滑らせると「……ああ、夢でも見ているかのようだ」思わずぽつりと漏れたのは歓喜の言葉。「紅夜さん、お久しぶりで御座います。俺のことを覚えておいででしょうか。司狼で御座います」当時は身体は小さく少年のようだった自分は今や黒いスーツ姿の二十代半ばの男、しかし金に近い茶の瞳はこの時ばかりは昔のように輝きを取り戻して)

  • No.795 by 上月紅葉  2022-03-17 17:35:40 

(/場面転換ありがとうございます!差し替えについても了解しました)

(コンビニでのアルバイト帰りにたまに気まぐれで通っている道。今日は雲が分厚く月明りが遮られているため普段よりも暗くて。しかし吸血鬼である自分は夜目が利き問題はなくいつものように歩いていると裏路地から現れる影が見えて足を止めて。それは人の姿をしているが輝く目や纏った気配が人ならざる者であることを如実に感じさせて。相手から敵意は感じられず相手の出方を伺っていれば相手から聞こえてきたのは歓喜を滲ませる声と言葉で。続く言葉にあぁと思い当たる人物がいて「久しいな。まだ生きていたのか」と昔の口調と雰囲気を意識しながら応じて。自分が穏やかにコンビニでアルバイトをしていることを相手が知れば卒倒したり逆上したり面倒なことになりそうだなと考えつつ、彼が狼男であることから察するに最近起こっている家畜の件の犯人かそうでなくとも何かしらの関わりがあるだろうなと思っていて。「それで用件は?」と彼の知る自分は世間話をするタイプでもないため率直に用件を尋ねて)

  • No.796 by 秋月楓  2022-03-17 20:07:26 


ええ、ええ。こうして再び出会えたこと、至極光栄に御座います。
(相手の瞳が黒いことに気付くが変わらぬその口振りに、度々相手の前に姿を見せていた頃の思い出が蘇って来て懐かしさに目を細め。目標としてきた相手が今目の前にいるという事実に感動し、一言一句相手の言葉を噛み締めるように頷いて。感極まるあまり次第に目の前がぼやけて涙すら出そうになり「失礼しました。未だ信じられず……」とポケットからサッと手早くハンカチを取り出すと目頭を軽く抑え。普段人間を家畜同然に扱うような酷薄で残虐的な姿はそこにはなく、一度深呼吸して再び気持ちを落ち着かせれば周囲に人がいないことを確認し「……紅夜さん、人間の血液をもっと効率的に手に入れたいと思ったことは御座いませんか? なぜ強者である我々怪異がコソコソ人間のフリをしながら、隠れて人間を襲う生活をしなければならないのかと」と相手を見つめ)

  • No.797 by 上月紅葉  2022-03-18 16:01:36 

この私がそう簡単に消滅するはずがないだろう
(自信に満ち溢れた尊大な態度を取りつつ、感極まった様子の相手を見れば相手が未だに自分のことを紅夜として尊敬しているのだと感じて。共に居なかった期間が長い分、自分のことを理想化しているのではないだろうかと危惧しながも表面には出さずつまらなさそうに腕を組んで。当時と違って相手はすっかり成長していており、最近の家畜襲撃事件を思えば力を付けていることは容易に想像でき敵に回すと面倒だと思っていて。その反面、表立って事件を起こしている相手は今の自分とは考え方が合わないということも分かっており、話を聞いていればやはりかと思うような提案をしてきて。自分としては人間を襲うつもりはないもののいきなり断ってしまうと不審に思われるかもしれない。また、相手の目的が分かれば楓に忠告することもできるかもしれないと話だけは聞くつもりで少し考えるような素振りを見せれば「……話してみろ」と相手を促して)

  • No.798 by 秋月楓  2022-03-18 21:00:55 


そうでしょうとも。お強いあなたが消滅することなど、俺は一度も考えたことは御座いません。
(相手の言葉に全面的に同意を示すように満面の笑みで頷き。それは同業者が見たら卒倒しそうな程に満ち足りた表情で。瞳の色は気になるものの、相手の堂々とした佇まいや自信に満ちた言葉を聞くに自分の考えと違うことに今も気付けず。逐一感動を覚え、再び涙腺が緩みそうになるのを上を向いて堪えて「実は同じ業界の商売人と共にこの町でビジネスをしに来たのです。此処で詳しく話すことは憚れますが……」と声を潜め、耳打ちし「この仕事が上手くいけば容易に人間を入手できるようになりましょう。そうなれば巷では奇怪な噂が飛び交い、人々の恐怖心が増幅する。いずれはこの地に魑魅魍魎が集い、怪異が多く潜む町にもなりましょう」しかしそれは新参者が勝手にこの地を踏み荒らすことの他ならず。また怪異が群れることになれば面倒な諍いも増え、この町に怪異同士の力関係があれば均衡が大きく崩れることだろう。)

  • No.799 by 上月紅葉  2022-03-19 15:36:28 

(相手は自分の消滅を一度も考えたことはないと言っているがつい先日、行真に追い詰められたことを思い出せば苦笑いしそうになりつつ表情には出さず。自分のことを理想化し過ぎではと思いながら相手の耳打ちに耳を傾けて。相手の言うビジネスには問題が多く感じられて。もしそのビジネスが上手くいったとして相手のいう通り魑魅魍魎が集ったとしても元々住んでいた怪異と新参者の怪異の間でいざこざや縄張り争いが起きることが想像できて。力を持つ怪異はいくつか存在していて中には下手に刺激しない方が良い怪異も居て。相手のいうことがただの夢物語であることを察して「それで私に協力しろと?」と眉をひそめて協力に前向きではないことを態度で示して。「怪異が群れるなど鬱陶しくてたまらない」と怪異が集まることに反対であることも告げて)

  • No.800 by 秋月楓  2022-03-19 19:52:11 


(心のどこかで相手がこのビジネスに賛同してくれると思っていたらしい。彼の言葉を飲み込むまで時間がかかり、大きく見開いた茶の瞳で相手の姿を見つめたまま一時停止。率直な言葉であったにも関わらず"どうして?"と沢山の疑問符が頭の中を駆け巡り。自分は彼の隣に並びながら共に仕事をし、昔以上に仲良くなれるものだと信じて疑わなかった。記憶の中の彼は美しい上に強く、そしてその横に強くなった自分の姿を思い描き過ぎてしまっていた。大きく息を吸って吐き、表情を取り繕って、何とか現を取り戻した瞳で相手を見れば「すみません、俺の聞き間違いで御座いましょうか? つまり俺と共に来て下さらないと、そう聞こえましたが……」それからはこの仕事がいかに人間を脅かし恐怖心を煽ることが出来るか、怪異が集えばいずれこの町を自分達の物にすることも可能だとメリットばかり語り。それは祓い師の介入や人間側の対応を全て省いた理想論で)

  • No.801 by 上月紅葉  2022-03-20 16:21:30 

(相手の言うビジネスに否定的な自分の言葉に驚き固まる相手を見て内心でため息をついて。以前の彼も楽観的な部分はあったが未だに変わっていないのかと思いながらいちいち説明してやるのも紅夜らしくない。分かりやすくかつ紅夜らしい言い方で伝える方法はないだろうかと思案して。自分の言葉を信じられず聞き間違いかと尋ねてから上手く行った時のメリットばかりを語っており問題が起こった時のことなどまるで考えていない相手に呆れて。相手の説明を聞いてフンと鼻で笑えば「理想論だな。なぜ邪魔が入らない前提で話している? 集まった怪異が無条件で協力するとでも? 随分めでたい頭だな」と皮肉交じりに言って。「"きっと上手く行く"、"この前が大丈夫だったから今回も大丈夫"。それで痛い目を見たのはどこの誰だ?」と相手の昔の失敗を話に出して。これ以上は怪しまれそうでもあり「話がそれだけなら消えろ」と冷たく突き放すように言って)

  • No.802 by 秋月楓  2022-03-20 19:45:21 


(話の進行は自分の思い描いていた想像と掛け離れ、尊敬する相手から冷ややかだが的を射た言葉が向けられればみるみる表情は強張り眉間に皺を寄せ「ち、違う。もっとちゃんと話をすればきっと、」分かり合える、という言葉が口の中で消えたのは自分があまりに相手を都合良く美化していたことに気付き始めたため。敬語が崩れ、戸惑いに視線を彷徨わせる姿は急に身体が小さかった少年時代の自分に戻ってしまったかのよう。決別を言い渡す言葉に一歩、二歩、三歩、と一歩ずつ足を後ろに引き、遂にはくるりと踵を返して走り出し。――違う、こんなはずではなかった。心の中で何度も繰り返し唱える。これはきっと何かの間違いなのだと、曇り空の下、風を振り切るように走り去って行き)

( / こんばんは、こんな感じの話の締め括り方で大丈夫でしたでしょうか?またこの辺りで次のシーンに回そうか考えていますがいかがでしょう…?
 宜しければ次はバーでのデート当日、楓が襲われることを踏まえて、楓が休日出勤で残業になったため現地集合にさせてもらおうかと考えています。紅葉さんとしては楓を夜一人で出歩かせることはしなさそうな気がしたため、同じ職場の同僚が最近物騒なこともあってバーまで車で送ってくれることになり、その旨を紅葉さんにメールで伝えた、という設定はどうでしょうか?
 もちろんバー当日はもう少し先にしても問題はありません。その前に何か入れたいことや確認したいことがありましたらご相談下さればと思います…!)

  • No.803 by 上月紅葉  2022-03-21 14:00:12 

(動揺しながら"話をすれば"と言う相手にそれすらも自分の都合の良いように考えていると口に出してしまいたくなったが途中で言葉が出なくなったので自分でそのことに気がついたのだろうと何も言わず。戸惑っている相手は体は大きいものの少年時代の彼のようで、これでその無謀なビジネスとやらを諦めてくれればいいけれどと思いながら走り出す相手を見送って。相手の気配が遠くになってから疲れた様子でため息をついて自宅へと歩みを進めて。帰宅すれば今は眠っている相手がいつでも見られるようにメールで最近の家畜事件の犯人が狼男であったこと、知り合いであること、上手くいかないと言って止めてはおいたが人間を狙った計画も考えているらしいことを記載して相手に送って)

(/とても素敵な締め括りです!次のシーン、デート当日ということで大丈夫です。
 現地集合ということで了解です。そうですね、心配なので楓さんを迎えに来ると思うので楓さんの同僚に車でバーまで送ってもらうというのは自然な流れでとても良いと思います!
 今回のやり取りもメールで楓さんにお伝えしておくのでやっておきたいことなどは大丈夫です。今のところ確認したいこともないのでまた確認したいことがあればお声がけさせていただきます)

  • No.804 by 秋月楓  2022-03-21 20:36:40 


秋月楓:
(雲一つない夜空。満月は冴え冴えとした光を帯び、山を背後にぽつんと路地裏に佇むバーを淡く照らしている。『……ごめんね、結局手伝って貰っちゃって』バーの駐車場に到着すると職場の同僚からぽつりと謝罪の言葉が聞こえ「ううん」と首を振った。「むしろ送ってくれてありがとう、助かっちゃった。そっちも気をつけて帰ってね。最近本当に物騒だから」狼男が家畜被害の犯人であると相手から送られたその内容を思い返してそう言うと彼女は小さく頷く。それから別れの挨拶をして助手席から出る。これから相手と会うことに胸を弾ませながらスマホを取り出し、早めに到着してしまったが急がず来て貰って大丈夫だと彼にメッセージを送ればバーのシックな茶色の扉を押して。)

辻倉灯里:
(それから数分後。化粧室へと席を立った簪をつけた彼女は戻って来ない。暖かな橙色の照明が灯る、落ち着いた雰囲気のバーのカウンター席。その隅の方で茶髪のショートヘアを耳に掛け、祓い師の自分は度数の低いジュースのようなお酒を飲みながら若い男性のバーテンダーの様子をさり気なく窺っていた。一体何があったのか。彼女が何やら髪を気にした様子で化粧室へ去ってから、バーテンダーも一旦席を外したが泣き腫らしたように目を真っ赤にして戻って来た。探りに向かった己の式によると化粧室は既に空。彼女はそのまま忽然と姿を消してしまったらしい。何より今回共に任務をしている妹との連絡が一時間程前に途絶えてしまっている。このバー店内で、自分の知らぬところで何かが起こっていることは明らか。内心の焦りは顔に出さないよう努め、退屈そうにグラスをなぞる仕草をしながら店内の様子を窺って)

( / そう仰って頂けて良かったです…!また、ご了承頂きありがとうございました!
 また、この先狼男と紅葉さんの対決がありますがどうしましょう?対決シーンは時間経過やソロールで省くか、プレイヤー対プレイヤーにするかで考えていますがどうしましょうか。)

  • No.805 by 上月紅葉  2022-03-22 12:47:16 

(相手からのメッセージを確認し約束の時間より少し前に到着すれば待ち合わせのバーであることを確認してから扉を押してバーへと入って。落ち着いた雰囲気のバーでいい印象を抱きながらすでに到着しているはずの相手の姿を探すも見つけられず。おかしいなと思いながら移動しやすいようカウンター席に座ればスマホでバーに到着して中に入ったことをメールで伝えて。もしかすると化粧室にいるかもしれないと思い5分ほど待って相手が戻って来ず反応も無ければ電話をかけようと考えて。ただ待っているだけでは迷惑だろうと思いバーのマスターにおすすめのカクテルを頼み待っていて。待っている間にどのような料理とお酒があるのだろうとメニューを開いて眺めて)

(/対決シーンについては悩みますが、あまり戦闘は得意ではないので対決開始と紅葉の勝ちが決まる一手だけを描写するというソロールで省くのはどうかなと思うのですがどうでしょうか?対決終了後は狼男は背後様に動かしていただいて紅葉と会話をする、という流れを考えているのですがどうでしょう?)

  • No.806 by 秋月楓  2022-03-22 19:39:07 


(一見普通のバーだが別空間であるため電波は立たず。実際怪異が蔓延る店内、よくよく客や従業員を見ると異様に爪が長かったり犬歯が鋭く長い者もいる。稀に見鬼の才を持つ人間やバーの素性を知らぬ怪異が偶然来ることもあるが、普段は噂や伝聞を頼りに各地を移動するこのバーの居場所を突き止め、闇と知りながら来店する客がほとんど。相手からの注文にマスターは『かしこまりました』と微笑し数分後、カウンターにはカクテルの入ったグラスが置かれ、その中身はサングリアと見紛う程に濃厚な赤色。『新作の“カクテル”です。もしよろしければ』彼の目の前にスッと出して来るそれは、楓の血液が多分に混入したお酒で。若い男性の従業員は泣き腫らした赤い目のままカクテルを一瞥し)

( / ご提案ありがとうございます!なるほど、その方が進行もスムーズですね!対決シーンについて了解しました。2人だけで対決したり話をしやすくするために狼男が地下から地上へ繋がる隠し通路を使って逃げ、紅葉さんが追うという展開を思いついたのですがどうでしょうか。楓に何か聞かせたい会話がある場合は楓を人質に狼男が逃げる、ということも可能です!)

  • No.807 by 上月紅葉  2022-03-23 18:08:19 

(相手にメールを送ろうと思ったら圏外になっており"おや?"と思って。今いる場所は電波が入ってこないような場所ではなく違和感を覚えて。周囲を見れば人間ではないような風貌の者が目に入り何とも言えない怪しさを感じて。相手が何か厄介なことに巻き込まれているのではと心配になっているとマスターからグラスが差し出されて。見れば濃厚な赤色の液体が入っており「ありがとうございます」とマスターに微笑みお礼を言ってからひと口飲んで。口に含んで舌で転がしてから飲み込めば酒の中に相手の血液が入っていることに気が付いて。相手が何かに巻き込まれていることは確定しどうやって助けるかと思考を巡らせながら「非常に美味しいです。このカクテルはどのように作っているのでしょうか?」とそう上手くいくとは思っていないが情報を引き出せればと好意的な微笑みを浮かべて尋ねて)

(/対決シーンについてご了承いただけて良かったです!2人だけになる展開についても良いと思います。楓さんに会話を聞かせるかどうかですが、その前に最終的に狼男をどうするかについて決めておきたいです。
 いくつか考えたのでご相談できたらと思います。

 ①これに懲りたら余計なことはするなと釘を刺すなどして追い払って終了
 ②(意図してor意図せず)楓さんを傷つけるなどして紅葉の怒りをかって消滅させられてしまう
 ③地下から地上へ上がる通路のどこかで対決し決着がついたと思ったら通路が崩れ始めるなどのトラブルが発生し、巻き込まれそうになった時に楓さんを助けるor崩れかけている通路を支えるなどしている間に脱出。その後生死不明となる
 ④吸血鬼モードの紅葉と対決したことで"やはり相手は変わっていない"と感じたため離れることを嫌う。しかし紅葉としては信用できず、吸血鬼の能力を使い洗脳にも近い絶対服従を受け入れるのであればと提案されそれを受け入れる

 大まかに考えてみたのですがいかがでしょうか?
 もちろん、②になりそうなところを追いついた楓さんが止める。という別の案についてのご提案も大歓迎です!)

  • No.808 by 秋月楓  2022-03-23 23:05:27 


『ありがとうございます。作り方をお教えすることは難しいですが……美味しさの秘訣は恐らく今日入荷したばかりの商品でしょう』
(相手の感想を聞くと、このカクテルの良さに気付く辺り彼は血液に対する美味しさが分かるのだろうかと先程より幾分か和らいだ微笑みを湛えて答え。地下へ行き直接商品を飲むことも可能ではあるが、急にこの話を彼に持ち掛けるのは闇で商売する者としてはやや慎重であり。『この商品は特性上、入荷が珍しくてですね、今日ご来店頂けて良かった。恐らく期間限定のカクテルとなるかと思いますので……』見鬼の才を持つ者は限られているため、雑談混じりに次来店した時は商品が無いかもしれないことを示唆して)

( / 選択肢を含めたご提案ありがとうございます!どれも面白そうな素敵な案で非常に悩みましたが②と③を混ぜてはどうかと考えています。
 このあと地下へ行った際に(恐らく意図せず)楓を傷つけて紅葉さんの怒りを買う→バー店内で祓い師の動きがあり、目の前に怒った紅葉さんがいることもあり狼男が通路を使って逃げ出すが途中で追いつかれ紅葉さんと対決→対決が決まろうとしている時に通路が崩れ始めるなどのトラブルが発生し、崩れかけている通路を支えるなどしている間に脱出、狼男は生死不明、という感じです。楓視点で見ると、自分を傷つけた相手に対して消滅させるレベルでの怒りを紅葉さんが持つということを知る機会になるのではないかと思いました。楓が後からやってきて止めに入る、ということも楽しそうですし、楓がそのことを知った分その展開は後々どこかで使うのも良いですね!)

  • No.809 by 上月紅葉  2022-03-24 15:16:02 

なるほど、それはとても良い商品なのですね
(マスターの返答を聞けば恐らく彼も材料のことを知っているのだろうなと思いながら続くマスターの話を聞いていて。特性上入荷が珍しいという言葉に見鬼の才のことだろうなと考えながら「そうでしょうね。この深みの出るものは昔はともかく今は数が減ってしまったように感じます。まぁ表に出て来なくなっただけかもしれませんが」と以前は怪異が多く対応するためか能力の差は広かったものの見鬼の才自体は持つ者が多かった印象で。ただ機会が減っただけで全体数は変わっていないということも考えられるため明確なことは言わず。「特に""桔梗"系統は群を抜いて美味だったことを覚えています」とかつて陰陽師として名を轟かせた者の家紋が五芒星であり桔梗紋とも呼ばれることから一部の怪異は"桔梗"と呼んでいて。その呼び方をすることで血の持ち主が陰陽師としての才、つまり見鬼の才を持つ者が材料になっていることを言い当てながら自分はそれほど昔から存在しているのだと暗に告げて)

(/ご検討して頂きありがとうございます!
 ②と③を混ぜるということでご提案頂いた展開も素敵なのでそのようにしましょう!
 楓さんは人質にされて一緒に連れて行かれるという理解で良いですか? 対決中は楓さんには気絶してもらってとどめを刺そうとしている時に目を覚ましてもらうか、意識があって対決を見守るか。意識があると怖がらせてしまうのではないかと思うのですが大丈夫でしょうか?)

  • No.810 by 秋月楓  2022-03-24 21:27:03 


これはこれは…、お客様は通でいらっしゃいますね。
(血液は力の強い者程美味であるのだと、具体的に桔梗という言葉が彼の口から出て来ると小さく笑って。星になぞらえた表現をする者なら職業柄よく耳にするが、ある陰陽師の家系を家紋の『桔梗』と呼ぶのはその時代を生きていた者だろうか。しかも美味だった、とまるでその味を口にしたことがあるかのような――。闇でバーを経営する商売人のため、同業者が使う通符丁や、怪異の間で当時用いられていた隠し言葉は知っており、その言葉の意味を考えれば相手に変わらず愛想の良い笑みを浮かべて見せ。物は試しに「少々お時間を頂くことにはなりますが、何も割らずストレートに…直にお飲み頂くことも可能ですよ」商品の確認の為少しばかり席を外すことになること、そして商品である人間と会って直接血液を口にすることが出来るのだと静かな声音で言外に告げ。闇で売買していることを確実に知ることになるため、乗るか乗らないかは相手の判断に任せ)

( / 此方こそ素敵な提案をありがとうございました!どちらも選べず両方やりたかったため、そう仰って頂けて有り難く思います。
 そうですね、人質として連れ去る方で考えています。紅葉さんを怒らせ、狼男は咄嗟に卑怯にも楓を盾にして逃げ出させようかと思います。楓には戦闘が始まる前に気絶、紅葉さんが狼男にとどめを刺そうとしている時に目を覚まし、止めに入っているうちに通路が崩壊し始める……という感じで大丈夫でしょうか?
 あと別件ですが祓い師の妹と連絡が取れない設定がロル内に出ていたのですが、妹が出て来るとごちゃごちゃしてしまいそうなため出すのはやめておこうかと思っています。もしくは捕えられたわけではなく怪しまれそうだったため姉との伝令を避けていたくらいに留めておきますので宜しくお願い致します…!)

  • No.811 by 上月紅葉  2022-03-25 17:18:19 

えぇ、昔はやんちゃで様々なものを飲み比べていましたから
(健康状態はもちろん性別や年代も気にしながら血を飲んでいたなと懐かしく思いながら。美味しいということもありただの人間を襲うより陰陽師の方が暇つぶしにもなるという酷い理由だったと過去を思い出せば苦笑いして。ある意味知る人ぞ知る"桔梗"を口にしたからかマスターから血の持ち主に会うことを暗に尋ねられ「とても魅力的なご提案ですね。ぜひお願いします」と微笑みマスターの提案に乗って。
これで彼女の元へ案内されたら通じるかは分からないがマスターに暗示をかけて彼女に関する記憶を消してさっさと脱出しようと考えていて。その時には帳簿や日誌などがあればその記録も消してしまおうと思っていて)

(/楓さんが連れ去られてからの展開了解です!その内容で大丈夫です。わかりやすくまとめていただきありがとうございます!
 祓い師の妹さんについても了解です!)

  • No.812 by 秋月楓  2022-03-25 19:25:45 


ええ、昔は今より様々な商品がありましたからね。では様子を見て参りますので少々お待ち下さい。
(相手はやはり怪異が跋扈し、陰陽師が存在した当時を知る者であり、永きを生きる怪異であると認識し。その分、多くの血液の味を知っているらしいと思えば、静かに微笑を湛えて会釈をしてからカウンターを出て。踵を返してそのまま一旦お店の奥へと歩く傍ら、ちらと背後から視線があった気がして振り向くも気のせいかと首を傾け)


辻倉灯里:

(……彼は何者だろうか。マスターと男性のやり取りを全て耳にすることは難しかったが、何やらカクテルの味や新商品についての話題を小耳に挟んでおり、奥へと消えて行ったマスターの背中を一度だけ見て。脳内で様々な推測を巡らせグラスをカウンターテーブルに置くと、相手の方へ顔を向け「お兄さん、お兄さん」とにこりと愛想の良い笑顔を浮かべ。「今お一人ですか? 暇潰しに少しあたしとお話しません?」酔いが回った様子も無く、竹を割ったようなハキハキとした声音で相手に声を掛けてみて)

  • No.813 by 上月紅葉  2022-03-26 16:13:46 

(了承しにこやかにマスターを見送った後、この後のことを考えて少量といえど楓の血が含まれているカクテルを飲み切って。美味しいと感じるも楓のことを心配しながら待っているとカウンターテーブルにグラスが置かれ相手の方をみると話しかけられて。何だろうと不審に思いながらも「えぇ、一人ですよ」と微笑み頷いて。他のお客とは違い見たところ普通の人間に見えるものの、人に化けるのが上手い怪異もいるため相手がどちらなのか判断が付かず。店の関係者で自分が問題のない人物か探ろうとしている可能性も考え相手の出方を窺って)

  • No.814 by 秋月楓  2022-03-26 20:16:47 


(一人かと聞かれれば一人だとだけ答える相手。声の掛け方も悪かっただろうと申し訳無さそうに眉尻を下げれば「ごめんなさい、急に声を掛けて。ただちょっと……気になることがあってね」怪異ばかりのバー店内、そんな中にいれば怪しいのかそうでないか判別し難いが、御守りとして耳につけた小さな水晶のピアスは淡い光を帯びており。それは楓と似たような方法を用いて作製した妹がくれた御守りで、祓い師と関わりのない怪異なら御守りと分からない代物。周囲に視線を巡らせてから「貴方が来る前に少しの間だけお喋りしていた人がいたのよ。その人が彼氏と待ち合わせをしてるって言うから、もしかしたらって思って」化粧室に残された簪は回収し、バッグの中。彼の来店時間からそう推察して相手に顔を向け)

  • No.815 by 上月紅葉  2022-03-27 15:17:27 

気になることですか?
(相手の耳飾りに気が付けば楓が作ってくれたお守りに似ており、相手が怪異であれば人と親しいだろうし人間であれば祓い師である人だろうと予想がついて。そんな相手なら店の関係者ではないだろうと信じるわけではないが少し警戒を解いて。話を聞けば楓を目撃していたのではと思うような内容で「俺と待ち合わせをしていた人かもしれません。詳しく聞かせてもらっても良いでしょうか?」と少し驚いてから真剣な表情で尋ねて。相手はこのバーに探りを入れているのではないかと考えれば「……俺は彼女がこのバーの関係者に攫われてしまったのではないかと思っています」と周囲に聞こえないよう小声で言って可能なら協力できないだろうかと考えて)

  • No.816 by 秋月楓  2022-03-27 19:53:28 


ええ……、あたしもそう思っているの。実際彼女は化粧室に行ったきり姿を消しているわ。化粧台にはこの簪だけが残されていてね。
(相手に同意を示し、そっと彼の隣の席に移動すれば声のボリュームを落としながら経緯を説明し。そしてバッグから細長いポーチを取り出すとファスナーを開けて彼に中身が見えるように開いて。ポーチの中には化粧品の他に、月と楓の葉の飾りが着いた銀色の簪が一本入っている。「……これに見覚えはある?」職業柄、表情こそ取り繕うように口元には笑みを浮かべるが、じっと彼を見つめる眼差しには緊張と焦りが滲み。「あたしは妹と共に此処に来たんだけど、妹も今どこにいるのか分からないの……。でも貴方の知り合いが何か意図があって捕まってないのだとしたら彼女も助け出さなきゃ……」口元に手を添えてそう伝え)

  • No.817 by 上月紅葉  2022-03-28 15:54:33 

……彼女に渡した物です
(隣に座った相手が開いたポーチの中を覗くと見覚えしかない簪があって。真剣な表情で相手の問いに頷いて。聞けば化粧室に行ってそのままらしく、その時に連れ去られたことが分かって。きっと怖かっただろう、乱暴にされなかっただろうかと楓のことが心配になって。相手の妹もどこにいるか分からないという状況のようで相手の表情に焦りが見て取れて。「お互い同じような立場ですしここは協力しませんか? 先ほどマスターと話して運が良ければ彼女の元へ連れていってくれそうなんです」と相手のことは信用して良いだろうと判断し先ほどマスターと話したことをざっくりと伝えて。「俺がマスターについていくのを後ろからついて来くるでも、俺があなたを手土産として用意したことにしてあなたを連れて行くでも協力しますよ。どうします?」と言って相手はどのように考えているのか尋ねて)

  • No.818 by 秋月楓  2022-03-28 20:37:40 


そう、やっぱり……。じゃあ念の為、この簪はあなたに預けておいてもいいかしら? 恋人のあなたの方が確実に彼女に返せるかと思って。
(やはり彼女の待ち人は彼だった。頬杖をつき、あくまで彼と雑談している風を装いながら頭の中でどう彼女を助け出し、妹とコンタクトを取るか考えを巡らせ。すると彼から切り出された話の内容に目線をグラスの中へ向け「なるほど……それは妙案だわ」と少しの間考え込むようにグラスの中身を見続け「なら式を使ってあなたたちの後ろを追跡させようかしら。あたしは何度もこのバーに来てるからマスターに勘づかれてしまう可能性があってね……。あたし本人は隙を見て中に入ろうと思うの」と微笑して言うと頬杖をついていた腕をテーブルに置き、相手をじっと見て「……ところで戦闘は得意? もし得意なら彼女は貴方に任せるし、あれだったら合流するわ」と首を傾けて尋ね)

  • No.819 by 上月紅葉  2022-03-29 13:46:59 

えぇ、俺が預かっておきます。ありがとうございます
(相手の様子に合わせて微笑み雑談しているように振る舞って。恋人と言われ楓がそう言ったのだろうか、そういう雰囲気があっただろうかと思うとこういう状況ではあるものの嬉しくなって。「構いませんよ。ではお互いそれぞれの方法で入るということにしましょう」と潜入方法について決めて。戦闘が得意かと問われると少し考えて。混入されたものではあるが楓の血を飲むことが出来たため気分も少し高揚しており力も感じており「得意です。他に何か注意するべきことはありますか?」と潜入する前に他に聞いておかなければならないことはないかと尋ねて。どのような相手と戦闘が起こる可能性があるか、人数などを把握しておきたいと思って)

  • No.820 by 秋月楓  2022-03-29 20:22:26 


こちらこそよ。貴方がいてくれて助かったわ。……じゃあ頼むわね、ハンカチは返さなくても大丈夫だから。
(彼女と話をしたきっかけは身に付けていた綺麗な簪。祓い師だからこそ護りの力が籠ったそれに気付き、しかし彼女の着飾った格好を見て勘が働いて尋ねれば『彼氏と待ち合わせをしている』と彼女から伝えられたという経緯があり。そして黄色のハンカチで簪を包んで相手に差し出した後に、尋ねられた問いに物憂げな表情で「ええ……、気をつけて欲しい怪異ならいるわ。メニューから推測したのか、お客の間で言われてる噂によると余程狩りに自信のある仕入れ担当がいるらしいの。でもそいつの姿を見た者は誰もいない。店内には姿を現さないのか、もしくはお客の中に紛れているのね」それから少し相手の方に身を乗り出し「それとこの町にバーが現れたとされる日から家畜被害が立て続けに起こってる。犯人がその仕入れ担当の可能性も考えておいた方がいいわ」と告げて)

  • No.821 by 上月紅葉  2022-03-30 14:20:41 

(ハンカチに包まれた簪を受け取りお礼を告げると丁寧に懐にしまい込んで。相手は大丈夫と言っているが機会があれば洗ってから返そうと思っていて。相手は祓い師なのだろうなと考えれば楓を助け出した後に現役の祓い師と楓が話す機会を作るのも面白いかもしれないと考えて。注意するべきことがあるかという質問の返答を聞けば仕入れ担当は恐らく彼だろうなと思い当たる人物がいて。彼と対決することになることも視野に入れつつ「その家畜被害の犯人には心当たりがあります」と話しもし戦うことになっても大丈夫だと言って。実際のところ面倒な相手になるかもしれないが、彼であれば昔のことではあるが戦い方も一応は分かっているためいくらかは有利に戦えるのではないかと思っていて。「連絡先の交換をしておきませんか?」と無事に楓を連れ脱出できたら一報を入れることもできるし楓と相手が話す機会を作ったりハンカチを返すこともできるため)

  • No.822 by 秋月楓  2022-03-30 19:12:54 


あら、知り合い? それとも実はそいつを追っていたのかしら。どちらにせよ、戦闘になったら気をつけて。馬鹿力なのは間違えなさそうよ。
(捩じ切られた鉄製の蝶番を思い出し、思わず溜め息を零す。自分としては出来るだけ対峙したくない相手だが彼の取り乱すことのない様子には頼もしいと小さく笑みを浮かべ。それからメモ帳にメアドと電話番号、ついでに“辻倉灯里”と自身の名を書くと、びりびりと破って相手の前に普通に置き。別段バーで連絡先を交換し合うのは珍しくない光景であるため、特に隠そうともしない代わりに声は潜め「悪いわね、別行動にして。出来るだけ合流出来るように努めるわ。でももし最後まで別々だったらお互い全て終わった時に連絡しましょ」その時はきっと互いに相手の安否が気になっているだろうから、と予想して彼にそう伝えて)

  • No.823 by 上月紅葉  2022-03-31 14:37:06 

昔の知り合いです。えぇ、ありがとうございます
(相手に言われたように自分も力は強い方ではあるが彼の方が力が強くなっている可能性もあり注意するつもりで。相手からメアドと電話番号、名前の書かれたメモを受け取り内容を確認すると懐に入れて自分も同じようにメモ帳を取り出し同じ項目を書いて相手に差し出して。「いえ、色々と情報感謝します。こちらはこちらでやりやすいようにするので合流できなかった場合でも気にしないでください。そうですね、その時は終わってからご連絡をします」と元々一人で突入しようと思っていたため合流できなくても問題はなく、終わった時には一報を入れると言って。打ち合わせておくことはこれくらいだろうかと「他に話しておくことはありますか?」と尋ねて)

  • No.824 by 秋月楓  2022-03-31 19:41:13 


辻倉灯里:
ありがとう。後はそうね、一応式のことだけ。
(差し出されたメモの内容に目を通すと、相手の名前の字面に"あら、綺麗な名前ね"という感想を持ちながら財布の中へと仕舞った。声に出さなかったのはあまり彼の隣で長居するとマスターが戻って来た時に怪しまれてしまう可能性を考慮したため。最後に「式は後から向かわせるわ。影を伝って行くと思うから見た目では分からないと思うけどよろしくね」とグラスを持ってそっと席を立ち、壁際のテーブルへと移動して)

マスター:
(それから数分後、店の奥に姿を現したマスターはげんなりとした様子で溜め息を一つ。相手とにこやかに雑談をしていた時とは打って変わり、疲労を物語るようにワックスで固めた髪からは数本の短い毛が跳ねて出ており。それは言霊遣いの商品を黙らせるのに思った以上に時間がかかってしまったためで。カウンター席に入ると「お待たせして申し訳ありません」と額に垂れていた髪を後ろに撫でつけ、愛想の良い笑顔を相手に向け。「今商品をご賞味なさいますか? 此方はいつでも構いませんがいかが致しましょう?」と準備が整ったため此方はいつでも大丈夫だが相手はどうだろうかと都合を窺い)

  • No.825 by 上月紅葉  2022-04-01 13:52:48 

分かりました。また会いましょう
(式について説明を受ければ頷き微笑み、聞いた者が会話を終えたのかと分かるよう言ってからバーのメニューを見る振りをして。その後は誰かが話しかけてくることはなくメニューを戻して少しするとマスターが店の奥から姿を現して。マスターに視線を移せばかなり疲れている様子で色々と抵抗されたのだろうなと思えば抵抗した楓のことが心配になり。「いえ、待った分だけ楽しみも増しますから」と微笑み待たされたことを気にしていないと示して。「えぇ、お願いします」とマスターから都合を尋ねられこれから味わいたいと返答し。マスターはあまり脅威になりそうではないのでやはり問題となりそうなのは彼だろうなと先日会った狼男を思い出して)

  • No.826 by 秋月楓  2022-04-01 19:50:16 


そう仰って頂けて有り難いことです。ではどうぞ此方へ。
(案内をするように店の奥ヘ手を向け、カウンターから出て壁際のドアを押して中へと入って行き。灯里が出した式は影の中に入って移動しながら、2人から近過ぎず離れ過ぎずの一定の距離間を保ちながら後を追うことだろう。マスターは目的地までの間、式がついてきているとも知らず店の奥へと進み。そこは人気もなく、窓も見当たらない暗い通路の突き当たりで。そして周囲を見回し、目の前に塞がる白い壁を何やら不規則なリズムを刻んでノックすると、壁にパチリと黒い目玉が現れる。塗り壁である。塗り壁はギョロリと此方を見下ろし2人の姿を確認すれば何やら悲しげに目尻を下げ『本当に行かれるのですか、お客様』この先にある地下室を知る塗り壁は相手に確認するように聞いて。マスターは痺れを切らすように"早くしろ"と言いたげに塗り壁を睨みつけて)

  • No.827 by 上月紅葉  2022-04-02 14:34:21 

(マスターにお礼を言って立ち上がりついていって。店の奥へ進みながら通路の様子や順路を記憶して。暗い通路の突き当りに不自然な白い壁がありマスターが行ったノックのリズムを記憶したところで壁に目が現れて。塗り壁かと面白そうに声を漏らし、塗り壁から問われると「えぇ、あなたがどういうつもりでそれを聞いてくるのか分かりませんが俺はこの先へ行きたいんです」と返答し。塗り壁の様子がどうにもおかしく何か弱みを握られているのだろうかと記憶に留めて。余裕があればなぜそんなことを聞くのかと尋ねても良かったが楓のことが心配で出来れば早く向かうことを優先して。必要なら塗り壁に穴を空けることも考えておかないとと物騒なことを考えつつ様子を窺って)

  • No.828 by 秋月楓  2022-04-02 20:07:21 


『そう……、でも気をつけて下さい。ここは人が入ったきり――』
(出て来ないという言葉はマスターの鋭い視線によって痛めつけられるのは嫌だと飲み込み。何か特別仄めかすことはなく、塗り壁は鈍い音をさせながら左足を軸にして自分の重い身体を扉のようにして開ける。そしてマスターが床板を取り外すと階段が現れ、それは暗い地下へと真っ直ぐに続いていた。「暗いですから足元にお気をつけて」マスターは愛想良く微笑み、地下へと入って行き――。

冷たい石造りの壁、ひんやりとした空気。天井に吊るされた灯りは心許なく、地下室の中は怪異が好みそうな薄暗く不気味な雰囲気が漂う。次第に壁に沿って大きな樽や棚が現れ、そこにはワインボトルや酒瓶が詰められているがそれは表には出せない商品ばかり。「ここは非公開の地下貯蔵庫でして……」前を向いたまま静かに話し始め「どうかここでのことは決して口外なさいませんよう。こういったビジネスでは妙な噂は命取り。もし守って頂ければ今後も貴方に美味しい食事を提供出来ましょう」そして黒い扉の前に来ると「この先は個室でのお食事となり、私は上へと戻りますが宜しいでしょうか。その前に何か確認したいことなどありますか?」と相手を見つめて)

( / 今回の投稿で進み過ぎていたらすみません。あれでしたら途中で切って頂いても大丈夫です…!
 また、今後の相談ですが『狼男が楓を傷つけ紅葉さんの怒りを買う』というシーンは、楓が既に傷ついた状態(命に関わる程の怪我にはなりません)にしても紅葉さんの怒りを買えるでしょうか…?折を見て狼男から紅葉さんに『言うことを聞かないから少々痛めつけた』と発言してはどうかと考えていますがどうでしょうか。勿論やってみて考えて頂いても構いませんし、他の案でも歓迎です!)

  • No.829 by 上月紅葉  2022-04-03 16:33:54 

えぇ、ありがとうございます
(塗り壁の言葉は聞こえない振りをしてマスターの言葉にお礼を言ってマスターに続き地下へと入っていって。夜目の利く自分には大して問題はなく慣れた様子で階段を下りて行って。

外界から隔離されたような異様な雰囲気の通路を進んでいくと樽や棚が現れてきて。それらを通りすがりに見ていきながら「えぇ、俺や俺の友人にとって不利益にならないのであれば」と自分に関わりがないのであれば特に興味はなく、わざわざ言いふらしたりはしないという言い方をして。黒い扉の前に到着すれば振り返った相手に「食事を終えて上へ戻る時にはどのようにすれば良いのでしょうか? それから俺以外にも食事をしている者はいますか? あとは食事をするに当たっての注意も聞いておきたいところです」といくつか質問をして。特におかしくない質問だろうとは思いつつ、脱出やそれに邪魔になりそうな相手、マスターがここへ連れてきた人間をどのように扱っているかを調べるつもりで)


(/大丈夫です!
 楓さんの怪我については命にかかわらない状態であっても彼女を危険に晒した、気が付かなければ今後のことを考えて命に関わることになっていた可能性もあるため怒りを買えるという感じです。狼男の発言についても良い挑発になると思います!)

  • No.830 by 秋月楓  2022-04-03 20:39:22 


(言いふらさないという相手の答えにお礼を伝えた後、彼の質問には変わらぬ笑みで口を開き「上へ戻る際にはテーブル上のベルを鳴らして頂ければ係の者が案内に参ります。この個室にはあなた様以外のお客様はいらっしゃいませんが、商品とその見張りなら既に中に。もちろん部屋を変更することも可能です」そして黒い扉の向こう側に視線を向ければ「注意点としましては、ご注文以外の部位のお食事は現在は厳禁であること、部屋を出られる際は従業員をつけて頂きたいことです。これは従業員と共にいる者がお客様である証明でもあります」と話し。何かと物音が響きやすい地下室、遠くの方でもコツコツと足音が複数響くが何せ非公開であるため、さほど数は多くはなく。「万一、良からぬ輩が乗り込んで来た場合も部屋から直接地上へ行ける抜け道はあります。お客様が不便な思いをすることは御座いません」と伝えて)

( / 了解しました、ありがとうございます…!)

  • No.831 by 上月紅葉  2022-04-04 14:27:43 

(マスターから回答を得られその話が嘘ではないなら楓を連れて逃げるのはそこまで難しくなさそうだと思って。問題は見張りや他の従業員かと考えていれば直接地上へ行ける抜け道もあるということを聞いて。「それは良いですね。まぁ使うことはそうないでしょうが念のためにその抜け道を聞いておいても良いでしょうか?」と怪しくならないように心掛けながら尋ねて。「注文の部位ですか……参考までにどのような部位なら注文することが可能でしょうか?」と本当は興味がないが聞かないのもおかしいかと質問してみて。通路に響いて聞こえてくる足音はそう多くなくこれくらいの数ならどうにかなるだろうかと思考し。マスターの返答次第では質問はこの辺りにしておいて部屋に入り楓の安否を確認したいと思っていて)

  • No.832 by 秋月楓  2022-04-04 19:48:29 


そうですね……、お客様を疑うわけではありませんが、時々無銭飲食で帰ろうとする輩がおりましてね。そのため抜け道を事前にお伝えすることは難しく……。しかし非常時の際は抜け道に通じる扉にきちんと開けるよう仕込んでおりますのでご安心下さい。
(まるでこの黒い扉以外にも出入り口があるかのような言い方。そしてその扉は意志を持っているかのようなニュアンスを含んだ言葉を無意識にし。声色は先程と変わらず穏やかなままに「申し訳ありません、現在かの商品は血液以外のご注文しか承っていないという意味でした。なにせ血液は繊細で、商品の体調不良が味に大きく影響しましてね」商品が怪我を負えば治療に金がかかる上、血の味が不味くなる。それにしばらくあの商品はすぐに捌くより血液で売る方が利益になると考えているが需要が無くなれば用済みで。「しかしいずれはその商品自体を切り捌いて、血液以外も売る日が来ましょう。もし今回でお気に召しましたらその時はお声掛けしますよ」楓のことなど商品としてしか見ていないため、いずれは身体を切り捌いて売るのだと不穏なことを言って)

  • No.833 by 上月紅葉  2022-04-05 14:56:54 

そういえば料金を伺っていませんでしたね。非常時については了解しました
(支払う意思があることを示すため料金を聞いてみて。塗り壁の時のように他にも塗り壁もしくはそれ系の怪異がいるのだろうかと考えて。「えぇ、良く分かります。健康状態はもちろん精神状態も味にかかわってきますからね」と血液が繊細であることに同意して。いずれは体を切り捌いて売るというマスターの言葉に内心では穏やかではいられないが「そうですね、その時はお願いします」とその時は声をかけるという言葉に頷いて。楓さえ助け痕跡を消せば良いかと思っていたがここを潰すことも思案して。祓い師と思われる辻倉が探っていることも考え帳簿や名簿などのものがあればそれを持ち出して彼女に渡せば自分の代わりに潰してくれるだろうかと思って。持ち出したことがバレないよう火をつけてしまうのもありかと物騒なことを思案しつつ「このような場所が他にもあるのでしたらぜひとも知りたいものです」と表面上は穏やかに対応して)

  • No.834 by 秋月楓  2022-04-05 20:50:26 


初回ですので通常よりお安くなっておりますよ。
(続けて「料金は、」と相手に告げた具体的な数字は、地上のメニューよりは高価だが初回限定で通常料金よりは安くなっており。それから血液に詳しそうな相手の話にその通りだとばかりに数回頷いて。穏やかな相手の様子にそれが表面上の対応だと気付かぬまま微笑し、続く言葉に「そうですね……」と考え込み「他に店舗を展開しているかという意味でしたらうちは個人経営ですので此処しか店は出しておりません。……何かお食事前に確認したいものでもお有りでしょうか?」と相手を見つめて首を傾けて。闇商売の証拠品ともいえる帳簿をこのままマスター本人が客に出してくることは難しく。一方辻倉の式――管狐はマスターの後ろの影の中。うっかり一瞬尻尾の先端が影からはみ出そうになり影が水面のように揺れ。辻倉に何か伝言や渡す物があれば橋渡し役も可能であり影の中で2人の話を窺って)

  • No.835 by 上月紅葉  2022-04-06 13:18:36 

なるほど、安いですね
(料金を聞いてみればつ通常料金も思っているよりは安くて。組織的に展開しているのかと思ったがマスターの話が本当であればそうではないようで、さっさと潰してしまうかと考えて。これから戦闘があるかもしれないことを考えるとあまり能力を使いたくはないが、ここを潰すためにはやっておいた良さそうだなと考えれば力を込め暗示の魔眼を発動させれば自分のことを見つめるマスターを見つめて「そうですね、もっと色々と教えて欲しいです。俺以外にはどのような方が利用しているのでしょうか? 名簿などあれば見てみたいです」と言って。暗示が効いているのであれば顧客の帳簿を持ってくるだろうと考えていて。マスターの影の変化に気付きながらそちらへ視線を向けないようにしながら帳簿が手に入れば渡せるか式に言ってみるつもりで)

  • No.836 by 秋月楓  2022-04-06 20:21:10 


(初回以降は値段を段階的に吊り上げていくため、初回だけ見ると良心的な金額ではある。そうでしょう、と言うように目を細めて相手を見ると、元々疲労も蓄積されていた為かその黒い瞳を吸い寄せられるように見続けて。暗示に掛かった証拠として次第に瞳は光を失い、虚ろに帯び始める。「……実に様々なお客様がお見えになりますよ。今お持ち致しましょう」とぼんやりとした声色で伝えると通路の奥へと歩き出し。――そして数分後、顧客リストや帳簿を持って戻って来ると相手に差し出して。そこには知名度のある怪異であったり、裏の業界では名の知れた怪異であったりと上客の名前が数名上がっており。裏帳簿には闇で取引したと思われる日時や取引先などが記録され、紛うことなく真っ黒であることが窺え)

  • No.837 by 上月紅葉  2022-04-07 16:07:28 

えぇ、楽しみにお待ちしています
(吸い込まれるようにこちらをじっと見つめるマスターの目から光が消え虚ろになっていけば暗示がかかったことを確信して見送って。戻って来たマスターから顧客リストや帳簿を受け取ればパラパラと中を確認し「ありがとうございます。興味深いので預からせてもらいますね」と暗示をかけて。マスターの影から尻尾の先端が見えたことから考えて顧客リストと帳簿も入るだろうかと考え「……裏帳簿が手に入りそうです。辻倉さんに話ができますか? 裏帳簿を送れそうなら送ります。無理なら持ち出して俺が預かっておきます」と影に話して。すぐに返答が来るか分からないためマスターへと向き直ると「非常時の際の抜け道はどこですか? それから仕掛けを詳しく教えてください」と脱出に使用するつもりで尋ねて)

  • No.838 by 秋月楓  2022-04-07 21:32:46 


マスター:
非常時の抜け道はドア程の大きさの鏡が扉の役目を果たしております。従業員であればこの木札を見せて開けております。これは通行手形のようなものです。
(変わらず虚ろな瞳で相手を見ながら、感情の無い声音で話すのは暗示に掛かっているため。ポケットから出した木札は『出入平安』と書かれており「『出入り口を通る者の安全を守る』という意味の熟語ですが、我々の間では『鏡を通過する際に自分は鏡に危害を加えず、鏡も我々に危害を与えない』というお互い不干渉の宣言の為に用います。通路を傷つけても文句はないようですが、自分の鏡に傷がつくことを極度に嫌がるので」と相手の目の前に木札を見せながら淡々と告げ「従業員をつけず扉を開けさせるには鏡との交渉次第です。鏡は見目の良い者には極端に親切になりましょう。非常時ならば自分もピンチですから四の五の言わずに開けると約束させております」と伝えて)


燐火(りんか):
(マスターの影で様子を窺っていた管狐は"どうやら何かしら術が掛かっているらしい"と判断し、相手の足元まで影が移動して来て。水から顔を出すようにひょっこりと現したその姿は狐の割に小さく、細長い身体をした管狐の容貌で。「ええ、ええ! この燐火、しかとお預かりしますっ。そのままそーっと影に入れて頂ければ!」と子供のような元気な声で言って。「……それから辻倉と今話がしたい、という意味でしょうか? それとも私めが戻って辻倉に裏帳簿が手に入ったと報告に行くという意味でしょうか? 何かあれば現場の判断に任せると辻倉は申していたので私めで良ければお話をお聞きしますが……」と相手を見上げて)

  • No.839 by 上月紅葉  2022-04-08 14:58:14 

なるほど、それは安心ですね
(もう表情を取り繕う必要はないためふーんという感じでマスターの説明を聞いて。「ではそれも俺が頂いておきます」と、もはややっつけの理由を答えることもなく手を差し出して。交渉次第でも通れるらしいが確実な方法があるのであればそれを使わない手はなく、自分以外に木札を渡すという手段も増えるため。帳簿や木札が無くなったことは後で気づいてしまうだろうが、必要なら帳簿の置いてあったところに火を放つように言ったり木札もどこかで落としたと思い当たるような出来事を暗示で捏造してしまうのもありだと思っていて。

移動してきた影を見れば狐が顔を出し、これが彼女の言っていた式かと思いつつ、その可愛らしい姿に楓が見たら喜びそうだなとも考えて。了承の言葉を返せば言われたままに顧客リストと帳簿を影の中にそっと入れてから「辻倉さんも帳簿を探しているといけないから伝えるつもりだったのですが、判断を任されているのであればどうするかはあなたにお任せします」と自分としてはどちらでも良いことを告げて。「他にこのマスターから聞いておきたいことなどあれば聞きますが、何かありますか? ただ、こちらも恋人の安否が心配でかつ誰にこの状況を目撃されるかも分からないので手短にお願いしたいです」とここを潰すためにいくらか協力はするが自分にも優先事項があることを告げて)

  • No.840 by 秋月楓  2022-04-08 19:16:22 


燐火:
(相手に言われるがまま、マスターが木札を渡すその様子を見てふむふむと頷いた。どうやらマスターは暗示に掛かっているらしい。顧客リストと裏帳簿が影に触れるとそこから水面のように波紋が広がり、そのままファイルは静かに闇の中へ落ちて行くだろう。この影は自分の領域、むやみに他者から干渉は受けないため余程のことがない限り安全である。「……ふむふむ、なるほど! 確かに一旦地下の場所を辻倉に伝えに戻る必要はありますので、その際に伝言しておきますっ」証拠品が手に入って興奮しているためか、細長い猫のような尻尾が忙しなくパタパタと動き。相手の事情も心得て、ならばこの場で口頭で聞けるものに質問を絞り口を開き「分かりました! では2点だけお聞き頂けますでしょうか? 1つは美鈴という従業員の居場所と心証を。もう1つは帳簿や顧客リストのあった場所を。物色すれば何か他に出て来るやもしれません。辻倉が妹様を見つけ次第、彼女達に向かわせるのも有りかと」と相手を見て)

  • No.841 by 上月紅葉  2022-04-09 14:21:53 

よろしくお願いしますねね
(影に沈む顧客リストと帳簿を確認してから立ち上がり一旦は戻り伝言を伝えてくれると聞いて微笑みお礼を言って。相手からマスターへ聞きたいことを聞いて特に問題も無さそうなので了承してから虚ろな目のマスターを見つめ「美鈴という従業員はどこにいますか? それと彼女に対してどのような心証を持っていますか? それから帳簿や顧客リストのあった場所を口頭で答えてください」と質問を行って。帳簿と顧客リストのあった場所に関しては今から案内されてもなと思ったからでこの2つの質問の返答を得れば暗示で誤魔化し案内された部屋へ入って楓を探そうと思っていて。使えそうな証拠も手に入れたし脱出方法もあるため相手の妹については心配だが他は特にやり残していることもないはずで。そこでふと相手もここへ来るのであれば場合によっては非常口を使うことになるかもしれず、マスターから取り上げた木札があれば相手の役に立つのではという考えが浮かんで。「この木札の予備はどこかに置いていたりしますか?」と追加で尋ねて)

  • No.842 by 秋月楓  2022-04-09 19:52:11 


マスター:
美鈴は今は地下のキッチンで掃除や片付け等の雑用をさせております。何やら嗅ぎ回っているような心証を受けましたので地上には出さず、折を見て拷問しようかと思いまして。
(暗示に掛けられているためさらりとした口調で本心が曝け出される。もし店にとって害をもたらす存在であれば、拷問後に彼女を食材にしてしまおうと目論んでおり。「裏帳簿と顧客リストの場所は、事務室の金庫を退けたところにある壁の中に隠してありました」と続けて事務室の場所も包み隠さず話し。「木札の予備も事務室の棚に――」とそのまま具体的な場所を淡々と抑揚のない声音で話して)

燐火:
(拷問という言葉を耳にした瞬間、全身の毛が逆立った。子供のような明るさが失せ、瞳の奥では熾火のように静かな怒りが燃え広がるがマスターの話を聞き終えるまでは黙ることでこの憤りを堪え。そして木札の在り処を尋ねる相手の言葉は此方への配慮を感じ、幾分か感情が鎮まるとくるりと細長い身体ごと相手に向き直り。そのまま慇懃に頭を下げ「上月様、上月様、帳簿や顧客リストの入手、そして質問の機会を頂きありがとうございましたっ」本来なら恋人を助けるためだけに動くことも出来た相手。しかしそれに加えて闇商売を裏付ける証拠を見つけ出してくれたことや此方への配慮に感謝の意を伝え。あまり相手に力を使わせ負担になるのも心配で、同時に辻倉の妹も気掛かりであるためこの辺りで引き上げようと考え「これ以上お聞きしたいことはないため、この辺りで私めは辻倉の元に戻ろうと思います。その前に何か上月様の方で話しておきたいことはありますか? 私めは辻倉の方の様子を見次第、再び上月様の元に戻ることもできます」と相手を見て)

  • No.843 by 上月紅葉  2022-04-10 14:57:36 

(マスターから語られる内容に相手の探し人は危ない状況だったことを知り、間に合いそうで良かったと思いつつ他にも必要な情報を聞き出すことができこれなら相手もやりやすいだろうと思って。燐火からのお礼に「いえいえ。ここを潰せるのであれば俺にとっても益がありますから」とこちらにとっても都合が良いことを伝えて。もしこのままこの町に居つかれてしまえば行方不明事件などとして表沙汰になり警察が動いたり話の通じない祓い師がやってくる可能性があったりとデメリットが多く。「分かりました。こちらは大丈夫なので辻倉さんの手伝いを優先して頂いて問題ありません」と元々は一人でしようと思っていたこともあり祓い師であるとはいえ人間である相手のことが心配であるため戻って来なくて大丈夫であることを告げて)

  • No.844 by 秋月楓  2022-04-10 19:20:20 


燐火:
分かりました。では私めは失礼しますが上月様もどうかお気をつけて……!
(特に確認事項は無いと分かれば小さな頭を下げ、鼬のような細長い身体はするりと再び暗い影の中へと潜り込む。そのまま壁際の影を伝って移動すればもう何処にいるのか判別は難しくなる上、小さな怪異の気配は遠ざかっていくだろう。一人で大丈夫だという彼に頼もしさを抱きながら出口へ。マスターの話から恐らく辻倉の妹は地下への潜入には成功したものの、自分に疑惑を持たれていると気付いたのだろう。そのため此方に式や安否確認の札を送ることを止めたのだと予想出来れば、拷問される前にと辻倉への報告を急ぎ。一方、相手の前にいるマスターは未だ暗示に掛かっているため、空虚な眼差しでぼんやりと明後日の方向を向いており)

  • No.845 by 上月紅葉  2022-04-11 14:39:34 

ありがとうございます。あなたも気をつけて
(燐火を見送るとマスターへと向き直り「帳簿の話から今の間まで意識がぼんやりしていた時のことをあなたは覚えていません。それから木札や顧客リスト、帳簿が無くなっていることに気付いた時、自分の分の木札はどこかで落としてしまったのかもしれません。顧客リストや帳簿は他の誰かに盗まれたのかもしれないが、美鈴では無さそうだとあなたは思います」と追加で暗示を与えて暗示を解こうとして。マスターが正気に戻ったのであれば「今のところ質問は以上です。ありがとうございました」と微笑んで。暗示が効いていれば料金についての質疑応答が終わり他にも質問はないとマスターは感じるはずであり)

  • No.846 by 秋月楓  2022-04-11 20:19:48 


マスター:
(暗示に掛けられている間の会話は、物語に別のページが差し替えられたかのように脳内で上書きされる。そして暗示が解けたその瞬間、相手に目の焦点が合ったことが正気に戻った証拠。何事もなかったかのように口を開き「また何かありましたらお聞き下さい」と暗示前と変わらぬ愛想の良い微笑を湛えてガチャリとドアノブを捻ることだろう。軋む音をさせて扉が開いた先は、不気味な仄暗さが漂う室内。「ごゆっくりどうぞ」と丁寧に会釈して)

秋月楓:
(怪異が好みそうな仄暗い部屋。壁に飾られた絵画や大きな鏡を縫うようにキャンドルを模した間接照明が飾られ、テーブルと椅子の影が長く伸びている。目に見える出入り口はあの黒い扉だけだった。そこへ駆け込むには此方を冷たい瞳で見下ろす見張り――隣にいる狼男の隙をついて逃げ出す必要があったが、この相手を出し抜くには厳しい状況にある。最初に抵抗した時点でこの男とはあまりに実力差がかけ離れていると既に理解していたし、身体には数箇所打撲の痕が滲み、言霊を紡ぐ口はテープを貼られ、手首はロープで縛られていて。これから自分はどうなるのかという襲い来る不安に白い床を見つめる中、ふと扉の開閉音が響く。そこに見えた人の姿は見慣れた人物で大きく見開いた目の奥が熱くなる。なぜなら彼は心の中で何度も呼んだ人だったからだ。たった一人の自分の大切な人だったからだ。じんわりと涙で視界が揺れる中小さく息を吸って。
――一方、狼男はそんな自分の姿を恐怖心から来るものだと勘違いしたようで愉快そうに笑んだ後、『お客様は貴方でしたか』と意外そうに相手に言葉を掛けて)

  • No.847 by 上月紅葉  2022-04-12 16:07:30 

えぇ、ありがとうございます
(無事に記憶を差し替えられたようで何事もなく振る舞うマスターに安心して。部屋の扉を開けられお礼を言ってから中へと入って。黒い扉をくぐれば仄暗い部屋があり部屋の奥に相手と相手の近くに立っている狼男の姿を見つけて。相手の体に打撲の痕と口にテープやロープで縛られている状態を見れば激しい怒りを感じて。一度は忠告したにも関わらずそれでも突き進み自分の大切な人に無体を働いた狼男を許すつもりはなく、狼男とは対照的にスッと表情を消せば「お前たちは私のものに手を出した」と告げ、自分の影から盛り上がるように現れたのは闇を固めたような真っ黒な一振りの刀で。紅夜として恐れられていた時代、戯れではなく本気を出した時にのみ使用していた『朔』の柄を握るとまずはさっさと狼男と相手を引き離してしまおうと問答無用で狼男に切りかかって。『朔』は紅夜が当時の祓い師が使っていた刀に興味を引かれて自らの能力を使用して作った刀だ。強度や切れ味は当然ながら特筆すべきは触れた血を吸い上げる吸血作用であり、切れば切るだけ血を奪い己の物とする効果があって。しかしその特性から口から血液を飲むことでその味を楽しみたい場合には不適格であり『食する楽しみ』を放棄した完全な戦闘モードであることが窺えて)

  • No.848 by 秋月楓  2022-04-12 21:21:28 


司狼:
……なぜ朔を、
(相手の影から出現した黒い刀を見て怪訝そうに相手を見据えた。膨れ上がるような殺気を肌身に感じて全身が粟立つ。相手の逆鱗に触れたと察するには容易かった。が、彼の家畜に手を出しただけで朔を出現する程殺気に満ちるものだろうか。間髪入れずに刀身が振り降ろされたその瞬間、ほとんど反射的に素早くテーブルを相手に向けて蹴り上げていて。緊迫した雰囲気の中、人間の女を抱えながら鏡の前まで一息に後退すると、離せとばかりに抵抗するこの女は鬱陶しいため後で失神させようかと思案しつつ「……俺と殺り合う気ですか、紅夜さん。たかだかこの人間一匹のために?」まさか、とばかりに肩を竦めるのは人間を虫けら同然と見ているためで。彼と殺り合うなら恐らく怪我は免れない。相手の戦闘能力を知る自分としては一旦商品を抱えて通路から逃げ、マスターに知らせてから体制を立て直す必要があると計算をし。しかしそれは相手が木札を持っていると知らないためで。相手を剣呑な眼差しで見つめて返答を窺い)

  • No.849 by 上月紅葉  2022-04-13 16:44:33 

(司狼が蹴り上げたテーブルは何の抵抗もなく切り裂かれ、朔の切れ味は衰えていないことが分かり。司狼から相手を引き離すことに失敗し相手を人質に取られたらどうしようと考えていたが、司狼は相手が人質になるという発想すらないようでたかだか人間一匹という発言に怒りを感じて。しかしそれを表に出し人質になると気づかせるわけにはいかず「私が冗談で朔を抜いたと思うか? 私が嫌っていたことについても忘れたか」と司狼に朔を向けて。紅夜と呼ばれていた頃、向かってくる祓い師を返り討ちにしていたが時には能力で支配し操るなど策を講じてその結果を楽しんでいたことがあり。その計画を他から邪魔された時に邪魔した者を徹底的に潰したことがあって、司狼がそれを思い出せば相手自身が大切なのだと気づかせることなく自分が殺気立っている理由に出来るだろうかと考えて。司狼の動きは速く自分が弱体化していることに気付かれないうちに始末をつけようと思っており、相手を傷つけ今後も障害になりそうな司狼に対して容赦するつもりはなく)

  • No.850 by 秋月楓  2022-04-13 19:08:33 


( / やり取りの最中にすみません…!念の為確認したいことがあり一旦背後のみで失礼します!
 この後は隠し通路を使わず、シンプルに今の状態から室内での戦闘に突入させた方がよろしいでしょうか……?もしそちらの展開の方がやりやすければ、この次で司狼の背後にいる鏡を使って何らかの隙を作ろうかと考えています(楓を失神させる際に鏡に罅が入り、それに怒った鏡が司狼に攻撃するなど)。予定通り通路を使う展開で問題なければこのまま隠し通路へ行かせることも出来ますが何か希望はありますでしょうか……?)

  • No.851 by 上月紅葉  2022-04-14 16:06:30 

(/いえ、お声がけありがとうございます!
 通路を使う展開で問題ないですよ。むしろ私こそこんな感じで良かったでしょうか?
 この後、切りの良いところで戦闘シーンはカットして決着がつくタイミングまで飛ばすということになっていたと思いますが、司狼さんの隙を誘うため紅夜モードから紅葉モードで微笑み声をかけてから朔で切りかかり回避できないという状況で通路が崩れ始め、手を止め楓さんを助けに向かう。その後会話を挟むなどして、良いタイミングで通路の崩壊が本格的になり司狼さんは崩れかけている通路を支えて生死不明、紅葉たちは脱出というような展開を想像しているのですが修正や要望など大丈夫でしょうか?)

  • No.852 by 秋月楓  2022-04-14 20:11:54 


司狼:
ああ、覚えていますよ。昔の俺なら土下座してでも謝罪したでしょう。……しかし昔と今は違うんですよ、何もかもが。
(机の切り口は見事に真っ直ぐで、それは自ずと全盛期の頃の彼を思い起こさせた。闇夜の中で黒い刀身が一閃するのを見た瞬間のことだ。刀の切っ先は彼に横槍を入れた邪魔者に向けられていたにも関わらず気付けば自分はその場で腰を抜かしていた。しかし、昔とは違うと口答えをし、行き過ぎた敬語が普通になったのは先日の会話で随分相手を都合良く解釈してきたからだと気付いたため。女を抱えたままポケットから木札を鏡に見せると、鏡に銀色の波紋が広がり始める。「あなたがわざわざ取り返しに来る程の商品なら尚更興味があります。返すわけにはいきませんね」そう薄気味悪い笑みすら浮かべて楓を見ながら、そのまま後退して鏡の中へと消えて行き。楓は必死に身を捩って狼男の腕の中から逃れようともがくがびくともせず。――紅葉さんっ、と叫びたくとも口を塞がれているためそれすら叶わずに鏡の中に引き摺り込まれて)

( / 了解しました!次で通路へと場面転換出来たらと思います。いよいよクライマックスに向けて、という感じですね…!朔を使う紅葉さんも、通路が崩壊する展開も楽しみです!その流れで問題ありません!
 あと紅葉さんと楓が無事外へ出られた後、祓い師の方で店内にいる怪異を弱らせる術式を発動させたいのですが宜しいでしょうか。店内は青い炎が燃え広がり、炎に触れた怪異の力を吸収していくような感じです。流れを見計らって紅葉さんが外に出られたか灯里から連絡を入れた後に発動させようかと考えています。)

  • No.853 by 上月紅葉  2022-04-15 16:04:03 

好奇心のままに動いて失敗してきたことから何も学んでいないようだな
(楓を抱えている相手に刀を振るうわけにはいかずどうやって楓を取り返そうかと考えていると相手の口答えが聞こえてきて。確かに昔と今は違っておりそれは相手だけでなく自分にも当てはまることで、そこに付け込める隙がありそうだと思考を巡らせて。後退して鏡の中へと消える相手を追って鏡に近づくと懐から木札を取り出して相手と同じように木札を鏡に示して。昔の自分は相手の仕掛けた罠を力づくで突破して相手が驚愕する表情を楽しんでいたこともあり、わざわざマスターから情報を聞き出すようなことはしないはずで当時の自分を知っている相手ならすぐに追えば相手の動揺を誘えるかもしれないと考えて。同じように鏡に波紋が広がったのであれば躊躇うことなく鏡の中へ入ろうとして。鏡の中人間にどのような影響があるか分からないことや人間のことを家畜のように考えている相手が楓のことを丁寧に扱うかは疑問であり乱暴に扱って怪我をさせないためにもすぐに救出したいと考えていて)

(/いよいよですね!私もこの先の展開と司狼さんとの会話を楽しみにしています!
 脱出後に怪異を弱らせる術式を発動させることについては特に問題ないので発動してくださって大丈夫です)

  • No.854 by 秋月楓  2022-04-15 21:58:44 


鏡:
(木札を見せられると鏡は波打ち、次第にそこに映る虚像は土壁に囲まれた通路へと変わり。そこは鏡――正確に言うと鏡に寄生する怪異の領域で、万一鏡がこの場所から取り外されたり鏡の力で道を閉じてしまえば地下通路は崩れる可能性があり。そして鏡は元より司狼をよく思っていないことに加えてここ最近、このバーはどうもずさんでボロが出るのも時間の問題。もうそろそろこの鏡に居座るのも潮時と考えていて。「お客さん」と店員のように相手に一度呼び掛け「此処からは私の領域さ。出たければとにかく真っ直ぐ、真っ直ぐに走れば必ず光が見えて来て店の裏口へ出られる。けれど決してその木札を落とさないようにね」と鏡に映った相手の姿で出口を教え、通路を通し)

司狼:
(鏡を通るとすぐに楓を気絶させ、小脇に抱えて通路を進んでいた。しかしあの彼がそう簡単に逃がしてくれるだろうか。木札を持っていなかったとしても力づくで通路を開けるくらいするのではないか。ふと過去、自分が相手に仕掛けた罠がどうなったかを思い出すと、何事も無く終わる気がせずふと後ろを振り返る。するとそこには穏便に鏡から出て来た相手の姿があり、どういうことなのかと開いた口が塞がらず「あなたが木札を……? 一体どういう風の吹き回しですか」と相手を見て)

( / ありがとうございます!)

  • No.855 by 上月紅葉  2022-04-16 15:24:29 

(木札を見せたことで鏡の中に自分の姿が現れ領域についての説明を受ければ鏡の怪異の説明と忠告と思われる言葉に「ありがとうございます」とお礼を言ってから鏡の先にある領域に入り。つまり木札はこの領域内で何かの役割もあるかもしれないと考え場合によっては司狼の持つ木札を狙ってみるのも1つの手だろうかと戦略を考えながら見えた相手の姿を追って。自分が力づくではなく正攻法で入って来たことに驚いている相手を見れば「今と昔とでは違うということだ」と変わったのは相手だけではなく自分も変わっているのだと告げて。「お前が逃げたところでこのバーは潰す」と逃げても無駄だと言って。もし相手がその手段を尋ねてくるのであれば顧客リストや裏帳簿に記載されていた内容を口に出してどちらもこちらの手のうちにあることを暗に告げてみようかと思っていて)

  • No.856 by 秋月楓  2022-04-16 21:00:29 


司狼:
(土壁で囲まれた通路はもはや洞窟。静かに息を吸うと土の匂いが鼻孔をつく。暗闇の中にいても狼男の自分は夜目が効くため、対峙している相手を寸分違わずぴたりと焦点を当て。だが昔の相手を知る自分にはその話はにわかに信じがたく、一体彼に何があったのだろうかと怪訝に目を細め。思わず足を止めて僅かに沈黙するが、次の言葉には歪んだ笑みを見せ「……ハハハ、このバーをですか。一体どのように潰すおつもりでしょう。何か証拠を掴んだとでも?」大袈裟に肩を竦めるのは相手の言葉をハッタリだと思っているから。バーがこの街に出現したのは最近のこと。もし相手が何度か潜入していたとしてもこんな短時間でマスターの警戒心が解けるわけないと思っているためで。また、術で女は失神状態にあるため、突然目が覚めることはないだろうと考えており)

  • No.857 by 上月紅葉  2022-04-17 15:51:59 

(こちらを振り返り足を止めて沈黙していた相手がここを潰す発言の後に笑みを浮かべたのを見てこちらを甘く見ていることに気が付いて。あまりこちらの手の内を晒したくはないが動揺させたり抵抗しても無駄だと分からせ楓を解放させるためにも効果があるかもしれないと考え「当然だろう?」と何でもないことのように言ってから顧客リストや裏帳簿で見たことの一部を告げてから「これらが書かれた顧客リストと裏帳簿を入手していればここを潰すのは簡単だと思わないか?」と言って。それこそ自分が潰さなくても情報が流出したことを顧客たちが知ればここを潰しそうであり。昔の自分ならわざわざこんなことをしようと思わなかったはずでそういうところも変わったなと自分で感じていて。相手が抱えた楓は意識がないようで大人しくされるがままで表情には出さないが彼女のことが心配で焦りもあり早急に解決しようと考えていて)

  • No.858 by 秋月楓  2022-04-17 21:38:10 


……暗示ですか。
(相手が語る内容に次第に表情は険しくなり、探るような目つきに変わる。そして自分が漏らした言葉は真実だと語っているようなもので、ハッと口元を片手で覆って。それは確かに裏帳簿や顧客リストを実際に見たとしか思えない、一部の者しか知らないはずの情報だった。短期間で暴かれているとは想定外で先程の言葉はハッタリではなかったと知る。危機意識が生まれ、僅かなりとも動揺が走ると同時「いや、しかし」と現状をすぐに受け止め切れずに、ぴたりと射定めるように相手に向けていた視線が左右に揺れ動く。その反応は彼の言葉が事実であることを如実に語っている。"一体どこまで知っているのか"と一度考え始めると歯止めを掛けられずに疑心暗鬼に陥り。怪訝そうな表情から一転。動揺は思考を鈍らせ隙が生じて)

  • No.859 by 上月紅葉  2022-04-18 15:03:20 

私がここを潰すと言った時点で気付くべきだったな
(証明するようにリストと帳簿の内容を告げれば険しい表情になっていきやがて相手の漏らした言葉に、冷静に考えれば分かることであることを示して。動揺に視線を揺らし冷静さを欠いた相手に隙を見つければ肉薄し容赦なく朔で切りかかって。相手が驚いて楓が解放されたとしても彼女を傷つけたこと、家畜のように扱ったことを許せず、自分にとって楓が大切なことも知られてしまったため今後のことを考えればここで相手を消しておいた方が良いと判断して。少量ではあっても楓の血液が混ざったカクテルを飲んだこともあり昔のような冷酷な面が出ていることもあり、楓の意識がないことも今は都合が良く仮に相手が戦意を喪失したとしてもその殺意を薄めるつもりはなく始末してしまおうと考えていて)

  • No.860 by 秋月楓  2022-04-18 19:52:23 


しまっ、――ッ!
(動揺から生じた僅かな間隙。地を蹴る音を耳で拾ったその瞬間、動揺から立ち返るとすぐ眼前には闘気を孕んだ鋭い太刀筋が迫っていた。――だめだ、斬られる。全身の細胞が避けろと警告を出す。しかし殺気が迸る相手の瞳を見た瞬間、金縛りにあったように僅かも動くことが出来なかった。それは差し迫る恐怖心から来るものだった。これまで戦闘に身を費やし、幾ばくの時を経て磨き上げたと思っていた技術も能力も、相手の殺気の前では蛇に睨まれた蛙も同然。大きく見開いた瞳には恐怖がありありと映り、ぴくりとも動けぬまま襲い来る強烈な痛みを覚悟したその時、ふと地底を揺るがすような地鳴りが響き。寸止めされたのであれば尻持ちをつき、その拍子に後ろのポケットにあった木札が割れ、同時に楓も離すことだろう)

  • No.861 by 上月紅葉  2022-04-19 16:08:21 

(隙を見つけて朔を振りかざせば相手は体を硬直させ動けずにいて、もらったと思ったところで響いた地鳴りに注意を持って行かれて振り切ることが出来ず寸止めの形になってしまって。相手が尻もちをついて楓を離したところを見れば意識のない楓を抱えてそのまま相手の傍を通りすぎてから距離を取ってから床に楓を横たえ簡易ではあるが領域を張って結界代わりにしてから相手に向き直って。このまま楓を連れて通路を進み脱出することも考えたが顧客リストや裏帳簿のことを話したこともありマスターに報告されると面倒なため相手のことはここで仕留めておこうと決めて「運が良かったな」と言ってから楓を守るための領域を張っている間に態勢を整えたであろう相手に朔を構えて)

  • No.862 by 秋月楓  2022-04-19 22:21:34 


(一体何が起こったのか。突然の地鳴りに反射的に天井を見上げながら壁に手をついて立ち上がる。同時に、こんなはずではなかった、と心の中で呟きながら大きく息を吸い込んで。相手に闇商売を裏付ける証拠を知られ、あまつさえ商品まで奪われてしまうとは。何もかもが上手くいくはずだと思っていたが、かつて憧れを抱いていた彼がこうして敵として対峙することになるとは誤算だった。未だ恐れと緊張から心臓が激しく鼓動を打つ中、自分の爪を刃物のように長く鋭いものに変化させ「あなたが変わった、というのもどうやら事実のようだ。人間などただの家畜、下等生物でしょう」と相手を見据え)

  • No.863 by 上月紅葉  2022-04-20 16:10:13 

(相手が立ち上がり呼吸を整え戦闘態勢を整えるのを見れば弱体化しているとはいえ自分に対しての恐怖心が残っていることは見て取れるため、本格的な戦闘に入りその恐怖心が揺らぐ前、恐怖心が体の動きを鈍くしているうちにさっさと終わらせようと考えていて。加えて先ほどの地鳴りは外で何か起こったことも考えられこの領域がいつ不安定になるかも分からないため早期の決着を考えており。相手から人間を蔑む言葉が吐かれれば「話をすれば私が考えを変え協力するとでも思っているのか?」と肯定も否定もせず状況が好転すると思っているのかと尋ねて)


(/何か話しておきたいことなどはありますか? どのタイミングで暗転して戦闘カットにしようかと考えていまして)

  • No.864 by 秋月楓  2022-04-20 21:30:40 


協力はしないと先日既に断られていますしそんなつもりももうありません。
(先程の地響きで肩に落ちた土をサッと片手で払い、朔を構える相手に目を向ける。かつての相手を知っているからだろうか。彼を前に微かに武者震いが身体に走る。背筋が緊張で固くなるのを静かに息を吸って吐くことで落ち着かせようとし「むしろあなたは帳簿や顧客リストを持ち出し、あまつさえこの店を潰すと言った。見過ごすわけにはいきませんね」地響きの正体は定かでないが、あまり長居するのは得策でないと相手に鋭い眼差しを向け)

( / お声掛けありがとうございます。特に何か話したいことはないためこちらはこのまま暗転、戦闘カットでも大丈夫です!背後様はその前に何かやりたいことはありますか?)

  • No.865 by 上月紅葉  2022-04-21 15:55:53 

そうか
(昔の自分なら相手と戦闘をすることを楽しむだろうが現在の自分は戦闘をさっさと終わらせてここから脱出したいと思っていて。相手にとってはそこまでして守りたい店なのだろうかと思いつつ特に語ることはないとそれだけ言えば相手に向かって行き。

相手は素早くなかなか決めてとなる攻撃を当てられない。戦闘慣れしているのか相手は洗練された動きをしており隙も少なく、大して自分は以前のように思うように体がついていかず色々と鈍っていることを自覚していて。このままでは戦闘が長引き状況が悪化する恐れがありどうにか相手の隙をつく手はないかと思考を巡らせて。「戦闘は上達したようだな」と間合いを取りつつ口に出して。相手が会話に乗ってくれば会話で相手の動揺を誘おうと考えて。もし相手がこちらに対して変わったと言ってくれば紅葉として柔らかな微笑みを浮かべ「でも俺は今の自分の方が好きなんだ」と穏やかに言おうと考えていて。思わぬ自分の姿を目撃して相手が思考を停止させ呆然とすれば、その隙をついて相手を仕留めようと計画していて)

(/こちらも特にないため暗転、戦闘カットをしました! こんな感じで大丈夫でしょうか?)

  • No.866 by 秋月楓  2022-04-21 20:43:46 


(朔の切れ味が今も健在であることはテーブルを真っ二つに斬った時点で察したため、下手に太刀打ちするより様子を窺うことにし。しかし全ての攻撃を完璧に避け切ることは難しく、もしかしたら朔に血液を吸われている可能性もあるが、致命傷となるまでには至らず。そして次第に相手の攻撃がかつてのような鋭さがないことに気付くとその違和感から相手を窺い見て。次いで褒め言葉とも取れる声掛けに思わず「……変わりましたね、紅夜さん」と彼を凝視し。自分の知る相手らしからぬ言動に眉を潜めれば、性格がガラッと変わったその姿に目を見開いて驚愕の表情を浮かべ「一体何が……昔のあなたは最強だった。なのになぜ」と思わず尋ねてしまったのは困惑しているためで)

( / 暗転と戦闘カットありがとうございました!紅葉さんモードの会話も拾ってしまいましたが大丈夫だったでしょうか…?)

  • No.867 by 上月紅葉  2022-04-22 14:02:05 

(微笑みを浮かべ紅葉として告げた言葉に相手は驚愕の表情になって。相手が困惑し戦闘以外に意識を奪われているであろうと相手に肉薄すればその隙を見逃すつもりはなく、同じ手が通じるとも思わないため微笑みを消せば紅夜として冷酷に相手を仕留めるつもりで朔を振るって。確かに昔の方が戦闘の面を見れば今よりもずっと強かった。しかし今の方が昔よりも日々が充実し楓という恋人もいて幸せに満ちていて。相手からすれば今の自分は腑抜けに見えるかもしれないが相手のために生きているわけでもなく、自分が満足しているのに相手に文句を言われる筋合いはないため相手の言葉に特に何も思うことはなく)

(/大丈夫ですよ!こちらこそ微笑むだけでなく台詞も追加して困惑させてしまっていたら申し訳ないです)

  • No.868 by 秋月楓  2022-04-22 20:12:40 


(温和そうな微笑の後に見せた冷酷な表情は自分の記憶にある相手そのもの。普段なら戦闘中に考え事など命取りであると理解出来ていたはずなのに僅かな間でも相手の変化に動揺が走ってしまったのは、相手が今までずっと目標にしてきた人だったからかもしれない。間髪入れず迫り来る刀身に身を捩るも、動揺する余り一泊反応が遅れてしまい回避は難しいだろう。が、その瞬間、再び地の底を揺るがすような地響きがして近くで亀裂が入ったような嫌な音が響き、通路に罅が入り始め)

( / 台詞追加は全然大丈夫です!考えていた会話を言ったものとして受け答えさせてよかったかが気になったのですが、大丈夫そうなら良かったです!通路が崩れ始めていますがあれでしたら修正頂いても構いません!)

  • No.869 by 上月紅葉  2022-04-23 16:23:20 

(相手はどうにか身を捻ったらしいが朔の射程圏内から外れておらずこれで決まったと思っていれば再び通路が揺れて。それでも手を緩めないつもりではあったが先ほどとは違い不穏な音が聞こえ通路に罅が入るのが見えて。このままでは崩れると判断すれば相手の首に朔を突き付ける形で手を止め舌打ちを1つすると踵を返し楓の元へ向かい楓を抱えてそのまま脱出しようと考えて。相手を仕留めることはできなかったがこれ以上ここにいるとまずいということを感じていて)

(/良かったです!通路が崩れているのは問題ありません。このまま進めましょう!)

  • No.870 by 秋月楓  2022-04-23 20:18:25 


(ここまでかと覚悟した瞬間、足元を揺るがす地響きと通路の揺れ、亀裂の入った壁。それは先程よりも長い地響きであり、刀身が首筋から離れ安堵する間もなくすぐ近くでみしみしと罅割れた音が聞こえ。振り向いた瞬間、罅割れた壁が揺れに耐え切れなくなったようで己の身に傾いで来るのが視界に映る。それは大きな影となって自分を飲み込もうとするようで慌てて両腕で支え。相手がどうなっているのか確認する余裕もなく、天井から小さな残骸がぱらぱらと落ちて来て)

( / 了解です!)

  • No.871 by 上月紅葉  2022-04-24 16:19:55 

(楓の元へ到着し横抱きにしている間にも罅割れの音が聞こえ、見れば壁が倒れてきており潰されないように相手がその壁を支えている姿が見えて。このままここに居れば自分も相手の二の舞になることは明白で楓を抱えながら通路の出口へと向かって駆けだして。相手がどうなるかは分からない。普通に考えれば相手は力尽きて壁に潰されるだろうが本来であれば朔で仕留められるところが地鳴りのせいで仕留められなかった。相手は運が良いようで今回についてもどうにか生き残る可能性もあって)

  • No.872 by 秋月楓  2022-04-24 20:47:55 


秋月楓:
(紅葉さ、ん……? ――地響き、土の匂い、肌に触れた冷たい空気、抱え上げられた感覚。薄っすらと開いた目で見上げた先には恋人の姿。未だぼんやりとしている瞳で彼を見つめながらも、相手が自分を連れて出口に向かって走ってくれていることは分かる。口と手を塞がれているから何か行動を伝えることは難しいが、ごめんね、と、ありがとうの両方を、瞳を潤ませながら交互に心の中で呟き。そのまま心配そうに見つめているとふと前方に白い扉が見えて来て。後ろからは天井や壁が崩れる音が自分達に迫るように響いて来ている。狼男が生存するかどうかは運次第。扉の先は店の裏、外へと通じていることだろう)

  • No.873 by 上月紅葉  2022-04-25 14:30:39 

(背後から迫りくる天井や壁が崩れる音が聞こえておりそれは走るスピードよりも速いようでドンドン近づいてきていて。音から逃げるように走っていれば白い扉が見えてきて躊躇うことなくドアノブを掴み扉をくぐって。扉をくぐれば崩壊の音は聞こえず柔らかな月明りが降り注いでいるところに出て。周囲をみればどうやら店の裏手であり少しは安心したもののいつ追っ手がかかるかも分からないためさっさと店から離れて。いくらか店から離れると相手の口や手を封じているテープやロープを外して。相手はもう目が覚めているようで目が合えば「心配したよ。見つかって良かった」と言って相手を抱きしめようとして)

  • No.874 by 秋月楓  2022-04-25 21:08:51 


(涼やかな風が吹いて、さわさわと葉の擦れる音が無事に外へ出られたことを鮮明に告げていた。膨らんだ丸い月は空高く、来店した時よりも幾分か深くなった夜。自分を縛るロープやテープを外して貰い顔を上げた瞬間、ふと視界が暗闇に包まれて彼の心音がすぐ近くで聞こえてきて。抱き締められ、相手が目の前にいることを実感すると堪えていた感情がじわりと競り上がり。相手の背中に腕を回しぎゅっと抱き締め返そうとし「紅葉さん……っ」とぽろぽろと堰を切ったように涙が溢れ。「ごめんなさい……、あんなに気をつけるように言ってくれたのにこんなことになって……」と自分を救い出す為に愛する彼をも危険な目に遭わせてしまったと相手を見つめ)

  • No.875 by 上月紅葉  2022-04-26 12:13:29 

(相手のことを抱きしめていると自分の背中にも相手の両手が回され彼女が無事だったことを改めて実感して。相手が涙を流せばよほど怖かったのだろうなと思い「もう大丈夫だから」と安心させるように優しく相手の背中を摩ろうとして。相手の謝罪を聞けば「楓は何も悪くないよ。本当に無事で良かった」と優しい声音と視線を相手に向けて。「家に帰る前に病院に行っておこうか」と念のためにも病院へ行くことを提案して。もし相手が家で休みたいと言うのであれば従おうと考えていて。「ともかくさっさとここから離れようか」と相手のテープやロープを外すために一度地面に下ろしていた相手を再度抱え上げようとして)

  • No.876 by 秋月楓  2022-04-26 20:57:28 


(背中を撫でる優しい手。緊張と恐怖から首の辺りがひどく固くなっていたけれど、背中をさすられるうちに肩の辺りの筋肉が解れていく。彼の胸にそっと頬を寄せ「ありがとう……、助けに来てくれて。紅葉さんは怪我はない?」嗚咽の混じった声音で感謝を伝え、相手に心配そうな眼差しを向け。瞬きで瞳を閉じると再び目尻から涙が零れ落ちるのを慌てて拭いながら「病院は、明日、行くねっ。今日は遅いから、お家に帰りたいな。骨折してるわけじゃ、ないと思うから」少しだけ笑みを置いて水面から顔を出すように上を向き、ゆっくりと瞼を閉じて深呼吸する。そして身体が持ち上げられた感覚に丸めた瞳で相手を見つめるも、すぐに彼の首に腕を回してそっと抱き締め)

  • No.877 by 上月紅葉  2022-04-27 14:24:26 

(相手の体に入っていた力が抜ければようやく安心できたのだろうと感じて。自分の心配をする相手に微笑めば「ありがとう、大丈夫だよ」と言って。涙を流す相手を見れば目元に親指を添えて涙を拭おうとしながら「分かった。家に帰ってゆっくりしよう」と言うと自宅へ向かって歩き始めて。本来であれば辻倉にすぐ事の顛末を連絡をした方がいいのだろうがまだ件のバーも近くにあるため離れることを優先したくて。帰路につけば途中で簪のことを思い出し懐から取り出せば「はいこれ。見つけた人がいてその人に楓がいなくなったことを聞いたんだ」と相手に差し出して。辻倉のことを相手に詳しく言っていいのか分からないため辻倉が祓い師らしいということは言わずに相手が戻ってこないことや簪のことを教えてくれたのだと告げて)

  • No.878 by 秋月楓  2022-04-27 20:37:02 


秋月楓:
(相手も大丈夫と聞き「よかったあ……」と心の底から安心したように双眸を細める。相手の指先が熱くなった目元に触れれば、涙で濡れた瞳でそっと相手を見つめた。ここまで助けに来てくれたことに胸がいっぱいになり再び抱きつきたくなるのを口をきゅっと結んで堪え。歩き出す彼の隣に並び、簪を大事そうに両手で受け取ると胸の前で握り締めた。相手から貰った簪が手元に戻って来て安堵の息を吐き出し「ありがとう。……ごめんね。化粧室で髪を直してた時に襲われちゃって」と眉尻を落とし。両手で握り締めていた簪に目線を落とすと特に傷もなさそうで。"見つけた人"という言葉にちょっと首を傾げつつ口を開こうとした時に相手のスマホに着信が入るだろう)


辻倉灯里:
(「"清め"の札は貼ってある?」という自身の問い掛けに横にいた妹の憂里(ゆうり)は『もうばっちり!』と愛嬌のある良い笑顔で頷く。あれから地下に来る途中にいた塗り壁を丸めこんで協力させて無事に妹を救出……というより到着した時は拷問にかけようとした怪異は既に妹にボコボコにされていた。元々バーは証拠さえ掴めれば祓う算段だったため店内のあちこちに既に清めの札は貼って来ており。これは怪異の力を削り取り、祓う力を込めてある。店内を丸ごと潰すためのものである。バーから少し離れた店の裏にて、自分たち姉妹と式、協力者の怪異を連れ。協力してくれた相手の安否が気になっていたためすぐに相手のスマホに電話を掛けようと画面を耳に当て。しかし今都合が悪ければ後程でもと考えて)

  • No.879 by 上月紅葉  2022-04-28 15:58:07 

楓は巻き込まれただけで何も悪くないよ
(謝る相手に悪くないと言いながら手を握ろうとして。自分の渡した簪を握り締める相手を見て簪をとても大切にしていることを感じて嬉しく思い微笑んで「今回は残念なことになってしまったけど、また一緒にデートしようね」と言って。自宅へ戻れば相手を抱きしめたりして少しでも安心できるようにしようと考えていれば自分のスマホが鳴り始めて。ディスプレイを見ると辻倉からで相手に一言断ってから電話に出て「上月です。こちらは大丈夫ですがそちらはどうですか?」と自分の方は問題がないことを答えて。辻倉の方も問題が無ければ相手に辻倉のことを説明してもいいかと尋ねようと思っていて。潰せたのであれば良いが主要人物に逃げられたなどがあれば協力するつもりでいて)

  • No.880 by 秋月楓  2022-04-28 20:31:22 


秋月楓:
(繋がれた手と言葉にきゅっと瞳を細め嬉しそうに相手を見つめる。応えるように自分も手を握り返して「うん、またデートしようねっ」とようやく涙が引っ込み、曇りがちだった表情が晴れて来て。今度はどこに行こうかな、とデートの場所を頭の中で巡らせているとスマホを出る断りに小さく頷いて)

辻倉灯里:
――ええ、妹と合流も出来たしこっちも無事よ。あなたのおかげで助かったわ。帳簿と顧客リストもありがとう。
(連絡が繋がるということは相手も外にいるのだろう。そのことに電話越しでも分かる程にほっとしたように大きく息を吐き出し、肩の力が抜ける。燐火から状況の報告を聞いた時、不測の事態だったとはいえ帳簿や顧客リストの件など相手には随分と世話になった恩を感じており心からの感謝を言葉に乗せて。相手の"大丈夫"という言葉と落ち着いた様子から恋人を助け出すことが出来たのだろうと、肩に乗った燐火の軽く頭を撫でながら口を開き「今から怪異をバーの中に閉じ込めて祓う予定なのよ。上月さんは此方に来て事件の最後を見届けても、そのまま帰宅頂いても大丈夫だけれどどうしたいかと思って」と相手の意向を尋ねて)

( / こんばんは、明日から1日まで所要のため帰宅時間が遅くなる可能性があり、長引かないとは思いますが普段より投稿が遅れるかもしれません。お手数おかけしますがのんびりお待ち頂けるとありがたいです。宜しくお願いします!)

  • No.881 by 上月紅葉  2022-04-29 13:58:58 

それは良かったです。俺としてもあのようなバーは潰しておきたいので協力できたのであれば幸いです
(相手の方も無事に妹さんと合流できたようで報告を受ければ柔らかい声で言って。あのバーがあったら町に余計な騒動を呼び込むことが分かっているため潰しておきたいという考えがあり、これからバーの怪異を祓うと聞けば「いえ、お任せします。俺は恋人と一緒に帰って休みたいと思っているので。ただそうですね、あなたのことを恋人に話してもいいですか?」と職業的に秘密にしていることなどもあるだろうからと尋ねて。そしてもし可能なら相手は現役の祓い師であり楓や夜永、行真たちと会う機会を作れたらいい機会になるのではないかと思っていて。もちろん相手次第で無理に会わせるつもりはなく相手が話さないで欲しいと言うのであれば了承して楓には相手の都合もあって話せないと素直に言うつもりでいて)

(/どうもです!承知致しました!お知らせくださりありがとうございます。のんびりとお待ちしていますのでご無理せずです!)

  • No.882 by 秋月楓  2022-04-29 22:24:45 


辻倉灯里:
(相手の返答が穏和なもので自然と表情は和らいで小さな笑みを零すと「上月さんて良い人なのね」と感じたまま素直に感想を漏らす。祓い師が近くにいながら彼女が危ない目に遭ったので、愚痴や苦情を聞くことも覚悟していたのだが相手の発言に人柄の良さを感じて。とはいえ、これから自分達の師である上司に報告しに行くことを思うと今回の失態は自覚済みである分、反省の濃い内容で頭が痛い。が、それはさておき疲労のある相手や、襲われた彼女のことを考えると「分かったわ。ゆっくり休んで」と優しい声音で伝えた後に「ええ、話してもらっても問題はないわ。場所が場所だったしお互い初対面だったから祓い師だということはオープンに話せなかっただけなの。何かお困り事があったら遠慮なく連絡して、力になるわ」と快く伝えて)

( / ありがとうございます…!)

  • No.883 by 上月紅葉  2022-04-30 17:15:28 

そう言ってもらえるのは嬉しいな
(相手の感想に小さく笑って返して。人によっては祓い師である彼女がいたのに恋人が危険な目に遭ったと責める人もいるかもしれないが、自分もそうであるように人にはできることとできないことがあることを理解していてその範囲内で相手は動いてくれたであろうことを感じていて。相手も自分の妹のことを心配しその中で自分に状況や情報を教えてくれており後始末まで行ってくれるというのだから相手に対して不満はなく。「ありがとうございます。彼女にも伝えておきます」と相手の気遣いの言葉と相手が祓い師であることを伝えると言ってから「お力になれるかは分かりませんがこれも縁なので困ったことがあれば連絡してください。できそうなことなら協力します」と伝えて電話を切って。

スマホをポケットにしまってから相手に向き直ると「楓がバーで待っている間に話しかけてきた人がいたと思うんだけど、その人は祓い師らしくて――」と辻倉から相手のことを聞いたこと、今の電話はこれから怪異をバーの中に閉じ込めて祓うらしいということなど辻倉について相手に伝えて)

  • No.884 by 秋月楓  2022-04-30 21:42:13 


辻倉灯里:
いえ、それはこちらこそ。じゃあ宜しくね。
(相手の話を相槌を打ちながら聞き、最後にそう告げた後に一度画面を見て通話が切れたことを確認するとスマホをポケットに仕舞う。バーを見上げる妹の眼差しは力強く、その横顔を少し遠目から見ながら「準備はいい?」と近付いていく。――その後、店内に貼った御札から発火し、青い炎がバー全体を覆い浄化していくが結界の効果により人々には見えないだろう。そしてその炎は不思議と熱さはなく、静かで暖かなものだった。店内の怪異は善性の怪異に改心するか、弱体化、消滅するかは怪異によるが、このバーは元々事故物件で神出鬼没の怪異化したもの。翌日には綺麗に消えていることだろう)

秋月楓:
(彼から説明を聞いている間、20代半ば程の、茶髪のショートヘアの女性を思い出してピンと頭にアンテナが立ったような反応をして。見開いた明るい茶色の瞳で彼を見て「うん、分かるよ。辻倉さんだよね。そっかあ…、祓い師だったんだ。普通にバーのお客さんだと思って話しちゃってたな」と苦笑交じりに淡く微笑する。バーが人間を商品としてお客に提供し、怪異相手に商売をする店だとは思いもよらなかった。夜空を仰いでほう、と吐息を零す。相手と繋いだ手をもう少しだけきゅっと強く握り締めようとすれば、そのまま帰路を歩く傍ら「でももうちゃんと事件は終わるんだもんね。……あとね、申し訳ないんだけど時間ある時に辻倉さんの連絡先教えて貰ってもいいかな…? 個人的にもお礼を言いたくて」と相手の方を見て尋ね)

  • No.885 by 上月紅葉  2022-05-01 16:03:51 

(辻倉のことを話せば思い浮かんだ様子の相手に小さく笑って「俺も彼女に声を掛けられた時は気づかなかったよ」と言って。まさかあのようなバーがあったとはと思いつつ繋いだ相手の手が少し強く握られれば同じように握り返して。「そうだね、終わると思うよ。もちろん大丈夫だよ。俺もちゃんとお礼したいと思っているし、もしよければなんだけど夜永さんや行真に会わせてみるのも面白いんじゃないかなと思っているんだけどどうだろう?」と祓い師の話を聞くことは本人にとっても興味深いのではないかと思い自分の考えを相手に伝えて。それにしても、と司狼との戦いで身体能力や怪異としての能力が衰えていることを感じていてそこらの怪異相手なら問題はないが力を持った怪異が現れたらと考えると何かしらの対策を立てておきたいと思ったため近いうちに行真に連絡を取ろうと思っていて)

  • No.886 by 秋月楓  2022-05-01 18:36:55 


あ、楽しそうだね。じゃあわたしは夜永さんと辻倉さんに連絡取ってみるから紅葉さんは行真さんの方をお願いしてもいいかな?
(相手の提案に幾分か表情を和らがせてワクワクとした様子で彼を見て。夜永は実家の掃除をしに行く際に夜永の様子も見てくるし、辻倉は相手に連絡先を聞いた後に連絡を取るためその時に尋ねてみようと考えており。祓い師の話も気になっているため相手の提案に賛成しては、ふと彼の方に目を向けて「でもどんなふうにする? 一緒にみんなで何か食べながらお話する感じ?」と首を傾げ、相手がどういったものを想定しているのか気になって問い掛けをしてみて)

( / ご提案頂いた内容ですが、同時に3役の雑談は自分の技量的に厳しく今回此方のキャラクターは辻倉と楓で参加させようと思っています。せっかく提案頂いたのにすみません!夜永はまた別に機会があれば出しますね!)

  • No.887 by 上月紅葉  2022-05-02 13:46:33 

ん、了解。行真には俺から連絡するよ
(自分の提案に乗ってきた相手に微笑みながら相手の言葉に了承して。夜永も行真も祓い師と関わりがあったので現役の祓い師と関わることができれば喜ぶだろうなと考えて。相手にとっても良い経験になるはずで自分としても今回のお礼や今回のように不穏なことが水面下で起こった時に情報交換しやすいようにとも考えていて。相手に集まりをどのようなものにするかを聞かれて少し考えた後に「そうだね。それぞれ食べ物や飲み物を持ち寄って食事をしつつ話すというのはいいんじゃないかな」と答えて)

(/それぞれ知り合いになっていれば後々の展開で使えるかもと思ったのでこういう集まりをしたというように軽く流すことも考えているので場合によってはどのような集まりになったかだけを決めて流すということもありかと思っています。もちろん省略せずに行うことも大歓迎です。あまりキャラが多いと大変ですので夜永さんはまた別の機会にというのも了解です)

  • No.888 by 秋月楓  2022-05-02 20:34:18 


うん、じゃあ行真さんの連絡はお任せするね。
(相手の了承を得ると小さく笑みを浮かべて頷く。祓い師の話を聞くことに興味があるし、久しぶりに皆で集まって話せることも楽しみで。相手の提案の内容を聞くと表情が明るくなり「いいねいいねっ、場所は紅葉さんのお家で大丈夫かな…? 実家でもいいんだけど田舎だからちょっと交通が不便なのが心配で」と帰路を歩きながら相手の方に顔を向けて問い掛け)

( / そうですね、キャラ同士の繋がりがあると今後の展開でも役立てられそうで良いですね!前回はお月見で沢山話せたので、今回は省略しても良いかもしれませんね。その場合でしたら夜永も入れて、行真さん、辻倉の3人は祓い師の話で盛り上がると思いますし、上月さんと楓は興味深そうに話を聞いたり質問したりしているイメージです。ちなみに辻倉はお酒が強く全然酔わない上、翌日残らないという設定があるので話しつつ楽しく飲んでいそうです笑
 それからこの後はこのままお家に帰ってやり取りを続けるか、何か別のシチュエーションに変えるかどうしましょうか?)

  • No.889 by 上月紅葉  2022-05-03 15:31:44 

そうだね。今回は俺の家にしようか。あのゴリラもいることだしゴリラを見たそれぞれの反応が楽しみだ
(どこで集まりを開催するかという話になり自宅でという話を聞くと快く了承して。相手のお気に入りのゴリラのティッシュケースを思い浮かべれば小さく笑って。今回のことは行真にも報告しておこうかと集まりに誘う時に概要と顛末を記載して集まりで詳細について話そうと考えていて)

(/賛同して頂き嬉しいです!集まりはそんな感じになりそうですね。楽しく飲む辻倉さんも良いですね(笑)
 この後についてですが良いところで切って別のシチュエーションに変えるということでどうでしょうか?
 以前話した時に「女の吸血鬼が出て来るお話」と「雨の影響で体調が優れない紅葉を楓さんが気遣ってくれて1日を過ごす」というのがまだ行っていないシチュエーションかと思いますが他にこのようなシチュエーションの雰囲気や内容でやりたいというのはありますか?)

  • No.890 by 秋月楓  2022-05-03 18:11:41 


( / 了解しました!では一旦背後文のみで相談失礼しますね!
 どちらのシチュも素敵なので悩みどころですが、今回が事件性のあるお話だったため「雨の影響で体調が優れない紅葉さんを楓が気遣い1日を過ごす」という方はどうでしょうか?いつも助けてもらっていたため甘々な対応になればと考えてますが、あまり体調が優れなければ楓を吸血するシーンを挟んでも面白いかと思ったのですがどうでしょう…?勿論女吸血鬼が出てくるお話を優先して頂いても構いませんし、吸血はまた別の機会でも大丈夫です!)

  • No.891 by 上月紅葉  2022-05-04 15:24:37 

(/次のシチュについて「雨の影響で体調が優れない紅葉さんを楓が気遣い1日を過ごす」ということで了解です!今回は非日常だったので日常シチュということで私も良いと思います。甘々な対応楽しみです!楓さんから血をもらうのも良いですね。吸血して吸血鬼モードで楓さんを口説くというのも良いのではと思うのですがどうでしょうか?)

  • No.892 by 秋月楓  2022-05-04 17:03:00 


( / 賛成頂きありがとうございます!いいですね、楓で吸血鬼モードの紅葉さんと話すのは久しぶりですし口説くやり取りも楽しみです!
 また、天候は大雨にしても大丈夫でしょうか?もしよろしければ天気が悪く、楓が心配して紅葉さんの様子を見に部屋に訪れるところから始めるのもいいかと思ったのですがいかがでしょう…?何か相談したいことや希望があればお伺いしたいです…!)

  • No.893 by 上月紅葉  2022-05-04 22:02:17 

(/私も楓さんの反応が楽しみです!
 天候についてですが大雨ということで大丈夫です。開始はそのようにして頂いて大丈夫です。紅葉はベッドで横になりひたすら体調不良に耐えているという感じにしておこうと思います。
 今のところ他に相談したいことや希望はありません。こちらに対しては何かありますか?)

  • No.894 by 秋月楓  2022-05-04 23:16:36 


(地上に降りしきる雨脚は日中より激しさを増し、叩きつけるような雨の音が家の中でも鮮明に響いてくる。そこでふと読んでいた雑誌を置いて、二階を見つめるように天井を見上げたのは彼のことが気になったからだった。瞳には心配そうな眼差しを浮かべ、雨の日が苦手だと語っていた彼の言葉を思い出す。立ち上がり二階へ向かうと彼の部屋の扉の前でトントン、とそっとノックを二回。気遣うように「紅葉さん……? 大丈夫……?」と心配そうな声音で声をかけ)

( / 了解です!こんな感じの先レスになりましたが大丈夫でしょうか?
 決めなくても問題はないかもしれませんが、時系列としては紅葉さんのお家で集まりがあった後になるでしょうか。それともバーからそこまで時間が経ってないことにしましょうか…?紅葉さんの体調不良にバーで吸血鬼の力を使ったことも理由にするかが気になったので、書きながらどうなのかなと思いまして…!)

  • No.895 by 上月紅葉  2022-05-05 15:01:58 

(振り続ける雨は弱まるどころか激しさを増しているようで体調も良くなるどころか悪化していて。普通くらいの雨なら気分が悪いくらいですむものの、外から聞こえてくる雨音は激しくベッドで横になったままため息をついて。いつになれば雨はやむのだろうかと思いながらもただひたすらに耐えていて。体調が悪すぎて眠ることもできずにいると室内にノック音が響き相手の声が聞こえてきて。大丈夫かと問われて少し考え「……あまり体調は良くないかな」と誤魔化したところで今の自分を見るとすぐに分かることであり正直に答えることにして)

(/先レスありがとうございます!
 バーでの事件からあまり時間が経っておらず吸血鬼の力が回復しきれていないことも体調不良に拍車がかかっていることにしようかなと思いますが良いでしょうか?)

  • No.896 by 秋月楓  2022-05-05 17:18:09 


(部屋の中から聞こえた言葉に相手の体調が気に掛かり「開けるね…?」と一言断りを入れてから静かに扉を開けて。そこにはベッドで横になる相手の姿が目に映り、体調が芳しくなさそうなその様子に眉尻を下げる。そっと傍まで寄るとその場に腰を降ろし、顔色を窺うように顔を横に傾けて「……辛そうだね。この前の事件の疲れも残ってたのかな」どう看病しようと、熱を測るように彼のおでこに手のひらを優しく当てようと伸ばし「吸血鬼の体調不良はやっぱり人間とは違う? 熱や食欲はどうかな?」と尋ねて)

( / いえいえ!体調不良の理由について了解しました!)

  • No.897 by 上月紅葉  2022-05-06 16:13:00 

(相手が部屋に入ることを了承して相手が部屋に入ってくれば「心配してくれてありがとう」とお礼を言って微笑めば「それもあるかもしれない」と相手の言葉を肯定して。吸血鬼としての力を使ったことで弱っていたところに追い打ちをかける形になっていることは自分で分かっているが相手が自分を責めないようにとはっきりとは言わず。額に触れる相手の手はとても暖かく心地よさを感じて。熱はなくむしろ普段より冷たいくらいで「料理はちょっと食べる気力がない」と答えて。血という意味であるなら食欲はあるが今の状態だと夢中で吸血してしまいそうで)

  • No.898 by 秋月楓  2022-05-06 21:57:30 


(手の平に伝わる体温は普段より一段と冷たい。吸血鬼は体調を崩すと更に体温が低くなるのだろうか。怠そうにベッドの上で横になる相手を心配そうに見つめる傍ら、水が苦手な吸血鬼にとって雨の日は気分が悪くなるのだろうと、額に当てていた手をそっと彼の頭に置いて優しく撫でようとし。「そっか、しんどい時は食欲も出ないよね。……何かわたしに出来ることはないかな?」吸血鬼の体調不良には人間が使う薬を持って来ることも、エネルギー源にならない人間の食べ物を作るのも違う気がする。血液なら効果がありそうなものだが相手の心境もあるだろうと、今血液を提供しても少し様子を見ても良いためひとまずそう問い掛け)

  • No.899 by 上月紅葉  2022-05-07 14:54:08 

(大人しく相手に頭を撫でられながらその心地よさに目を細めて。体調が悪いからか相手が傍にいてくれるだけでも心強さや嬉しさを強く感じており、何かできることはないかと尋ねられると少しためらってから「……手を握りたいな」と言って布団の中から手を出して。「こういう時、一人で耐えることしか出来ないから楓がいてくれることが嬉しい」と素直な心境を相手に告げて微笑んで。以前、弟の家族と一緒に住んでいた時にもこういう日はあり、その時は家族全員に心配されていた。姿を消して一人になってからは一人だったため何とも言えない物悲しさを感じていたが今日は相手がいることでそれもなく、相手のありがたみを感じていて)

  • No.900 by 秋月楓  2022-05-07 22:15:30 


うん、いいよ。
(穏やかな眼差しを浮かべ、ベッドの端に腰掛けると相手の手を包み込むように両手で柔く握り締めようとし。相手の素直な響きのある言葉には口元に照れ笑いを浮かべて嬉しさが滲むと「そうだよ? 一緒にいるよ。もう一人で耐えなくても大丈夫」とだから安心しても良いのだというように双眸を優しく緩めて肯定の言葉を送り。相手と出会うまでは自分も体調を崩しても一人で怠さに耐えるだけの時間を過ごしていた分、彼の様子を窺いながらふと「雨の日は眠れてる?」と気になったように尋ねて)

  • No.901 by 上月紅葉  2022-05-08 15:02:30 

ありがとう
(相手に手を握られると柔らかく微笑んで。相手に触れられた手は温かく心まで温かくなることを感じて。相手の質問に「そう激しい雨でなかったら眠れるんだけどね。今日みたいな雨だと眠れないかな」と苦笑いして。「まぁ何日か眠れなくても特に問題はないんだけど」と人間ではないため睡眠できなくてもしばらくは問題がないと告げて。弱っているからか無性に血への渇望を感じてしまい視線は自然と相手の首筋へ移動してしまって)

  • No.902 by 秋月楓  2022-05-08 20:03:10 


(冷たい手を温めるように握り締めながら、数日眠らなくてもいいという事実には「へえ、そうなんだ」と目を丸める。相手と過ごした月日を思うと最初に比べて幾分か慣れてきたものの、未だに吸血鬼の生態には驚くことばかり。興味津々に感嘆し、ふと天井を見上げ「雨は困っちゃうけど数日眠らなくてもいいなんてちょっと羨ましいかも」と感想を零す。すると視線を感じて目線を降ろした先に彼の黒い瞳が此方に向かれていて、ぱちぱちと瞬き2回。察したようにそっと首筋に片手を当て「…具合悪いなら我慢しなくてもいいよ」と相手を見つめ)

  • No.903 by 上月紅葉  2022-05-09 14:58:07 

(何気なく言った言葉であったが目を丸く相手を見てそれが何だか面白くて小さく笑って。羨ましいと言われれば「確かに夜通し色々できるのは便利でいいよ」とやりたいことがあっても1日に何時間も睡眠に時間を取られる人間は不便だろうなと思って。自分の視線に気が付いた相手が自分の首筋に片手で触れ、許可を出されればゴクリと思わず喉を鳴らして「……いいの? 正直ありがたいな」と血を飲ませてくれるのであればいくらか体調も戻るはずで相手の申し出はありがたくて期待して相手を見つめて)

  • No.904 by 秋月楓  2022-05-09 20:22:28 


――……い、いいよ。それで紅葉さんの体調が良くなるなら。
(期待の籠った黒い瞳と目が合うと、気恥ずかしそうに視線が左右に揺れる。直接血液を提供するのは2回目であるため緊張があり、また、相手と距離が近くなることに心臓が鼓動を打つのが分かって瞬きを繰り返す。数秒後にこくりと小さく頷いて自分の手を首筋から離すと、指でつんつんと軽く彼の頬に触れようとすれば「どうしたらいいかな…?」と彼は起き上がれそうかなと首を傾け見つめて)

  • No.905 by 上月紅葉  2022-05-10 16:02:32 

……ありがとう
(気恥ずかしそうにしながらも相手が了承してくれたことが嬉しく微笑むと頬をつつかれてキョトンとした顔をした後面白そうに小さく笑ってからゆっくりと体を起こして。「じっとしていてくれたらそれで大丈夫」と首を傾ける相手の背に両手を回し抱きしめるような形で首筋に顔を近づけると噛みつき吸血しようとして。相手の首筋に噛みついたとしても麻酔がかかっているかのようにそこだけが麻痺したかのように痛みはなく)

  • No.906 by 秋月楓  2022-05-10 22:42:06 


――…んーっ。ふふ、なんか緊張しちゃうな。
(相手の方に身体の向きを変えると口元を引き結ぶ。それから何度か瞬きを繰り返して短く息を吸った。身体を引き寄せられると共に相手の肩口が頬に触れ、きゅっと嬉しげに目を細める。相手が近くにいるだけで自分の鼓動が甘く響くと同時に、吸血される緊張感が押し寄せて小さく笑ってそう言うと相手の背中に腕を回し。吸血が始まればぴくりと肩を上げるが、前回同様に首筋の感覚がなくてきっとこれは吸血時に起こる付随的効果だろうと思う。体調が良くなるようにと相手の背を宥めるように優しく撫でようとして)

  • No.907 by 上月紅葉  2022-05-11 14:01:27 

(相手の首筋に噛みつき吸血を始めれば自分の背中にも手を回され優しく撫でられて。相手の血液は非常に美味かつ力を感じるもので飲みすぎないように注意しながらもつい夢中になってしまって。もっと飲みたいと思うもののこれ以上は相手の体調に響く恐れもあり相手の首筋から牙を抜いて。気分の高揚を感じ「あぁ、楓の血は本当に美味しい。まるで美酒のようだ」と言って。血液をしっかり飲んだからか普段は黒い瞳が赤くなっており雰囲気も変化していて。体調もかなり回復したようで「ずいぶん楽になった。楓の方は大丈夫だろうか?」と相手の様子を観察するようにじっと見て)

  • No.908 by 秋月楓  2022-05-11 22:11:28 


(相手の喉元が上下する様子が伝わり、彼が吸血鬼であることを今更のように実感する。顔の近さに心音が鳴る中、吸血が終わり相手が離れていくと残念なような寂しいような、視線を追うように相手を見上げる。すると赤い瞳と口調の変化に「あ、吸血鬼モードの紅葉さんだ」とにこりと微笑した。この状態の彼は久しぶりで口元の笑みはそのままに、じーっと興味津々に見つめ続ける。体調は幾分か良くなったと分かり安心して頷けば「ふふ、さすがわたしの血液、なんちゃって。――…うん、ちょっとぼんやりしてるけど平気。わたし他の人に血を取られるのはいやだけど、紅葉さんにならいいの」と柔く笑み)

  • No.909 by 上月紅葉  2022-05-12 16:29:08 

(じっとこちらを見上げていて何だろうと不思議に思いながら相手を見返していたら微笑みながら言う相手の言葉で納得して。「この状態の私に会いたかったのか?」と見つめながら相手の頬に口付けを落とそうとして。「さすが楓の血液だ。美味しいだけでなく含まれている力も豊富だ」と相手の言葉を肯定して。ぼんやりしているという相手の体調が気になり「体調が悪くなったら無理せず休んで欲しい。だが、そうでないなら一緒に居たい」と相手の髪を救い上げてその髪に口付けしようとして。自分になら血を提供しても良いと言われ嬉しく思いながら「楓と出会えて本当に良かった。こうして共にいるだけで幸せでいられる」と微笑んで抱きしめようとして)

  • No.910 by 秋月楓  2022-05-12 21:35:59 


(頬へのキスで相手を見上げていた双眸は瞬く間に丸くなり、頬にほんのりと朱が差す。瞳にじんわりと嬉しさを滲ませ「うん、会いたかった。吸血鬼モードの紅葉さんも大好き」と内緒話をするような小さな声色で、穏やかな時も今の状態も大好きなのだと心情を吐露する。血液の効果を肯定されれば相手が言うなら間違いないと「ふふー、褒められちゃった」とおどけたように"ふふん"と胸を張って得意気にドヤ顔で笑った。そしてふと自分の髪にキスされじわりと熱が顔に浸潤するのを感じながら、顔を隠すように相手を抱き締め返し「んーっ、照れちゃう。…でもわたしも。紅葉さんと一緒にいれて幸せ。今日は紅葉さんと一緒にいたいな…」と出会えたことも幸せなのも同じ気持ちなのだと口にして)

  • No.911 by 上月紅葉  2022-05-13 15:49:44 

(赤くなる相手に愛おしさが強くなり目を細めれば相手はこの状態の自分のことも好きだと言ってくれて「私も楓のことを愛している」と言葉を返して。得意気な顔をする相手が可愛らしくこれからも相手の様々な表情を見たいと感じて。「照れている楓もとても可愛らしい。私も楓と共に過ごしたい」と相手を優しく抱きしめながら耳元で囁いて。ふと小さく笑い「今日のような強い雨の日は苦手だったが、こうして楓に介抱され共に過ごせるのであれば悪くない」と相手のおかげで辛い日がそう感じないことに好きな相手と過ごせることはこうも日々の感じ方が違うのかと実感して)

  • No.912 by 秋月楓  2022-05-13 20:32:01 


(相手の言葉が胸に染みて来て、赤い顔のまま嬉しさに満ちた眼差しで相手を見上げてから「わたしも。……愛してる」と甘やかな声音が口から漏れる。彼が吸血鬼でも好きだという気持ちは変わらなかった。ぎゅっと抱きついたまま、自分一人で生きていこうと固くしていた心が溶けていくような不思議な温かさを抱く。耳元で響く低い声音にドキドキと心拍数が速くなる。唇を結んでもふにゃっと緩むので「口説いてるの…?」と照れ隠しに視線を横に逸らしてそっぽを向いた。「……あはは、じゃあ今日は雨で良かったかも? 一緒にいられるなら雨は嫌な天気じゃなくなるね」と天井を見上げて)

  • No.913 by 上月紅葉  2022-05-14 15:49:55 

(赤い顔でこちらを見上げながら愛の言葉を告げる相手に笑みを深くして。吸血鬼だと分かってからも相手は変わらず接してくれている。人間にとって恐怖の対象であった自分が愛を告げられ愛を囁いている。そういえばと人間に協力していた怪異になぜ人間に協力しているのかと尋ねたことがあったなと相手の血液を満足できるほどに飲んだからかふと昔のことを思い出して。その時の怪異は愛した人間がいるのだと答え、その時の自分は鼻で笑ったような気がして。「そう聞こえなかったか?」と照れ臭そうに視線を逸らした相手にククッと小さく笑って。「あぁ、楓と一緒に居られるならそれだけで私は幸福でいられる」と相手に触れられること、こうして会話を出来ることで幸せを感じていて)

  • No.914 by 秋月楓  2022-05-14 21:06:56 


聞こえたけど……。
(相手の笑い声を楽しげなものとして受け取ると、悔しく思う気持ちと余裕そうなところが格好いいと思う気持ちの両方があって、頬の熱は引かないまま。どうしようもない感情に声音にも甘さが混じる。逸らしていた顔を相手に向けて赤い瞳を見つめると「うん、一緒にいようね。……でも」気持ちを伝え合ったためか咄嗟に頭の中で"キスがしたい"という言葉が浮かんで顔が熱くなる。口を開けたり閉じたりを繰り返してから「紅葉さん……」と気恥ずかしそうに静かに名前を呼び)

  • No.915 by 上月紅葉  2022-05-15 15:30:07 

(負けず嫌いなところもある相手から悔しさと甘さが滲む言葉が聞こえてそういうところも可愛らしいなと感じて。自分の目をじっと見つめてくる相手を見つめ返しながら何か言いたそうにしていることに気がつくも黙っていて。名前を呼ばれ気恥ずかしそうな相手を見れば言いたいことは察するも気がついていない振りをしながら「ん、どうした?」と微笑みを浮かべ「きちんと言ってくれないと分からないな」と悪戯心を滲ませながら相手を眺めて)

  • No.916 by 秋月楓  2022-05-15 20:15:25 


えっ……、~~~っ。
(名前を呼び察して貰おうとしたが相手の悪戯っぽい眼差しに顔が一気に赤面する。"本当は分かっているんじゃ"と心の中では思っていても、自分の余裕の無さと、意地悪な彼も好きなのだと思う気持ちから抗議の言葉は口から出て来ず「んん、紅葉さん……」と焦れったさが滲んだ声色で訴えかけるように相手を見つめる。首の後ろに両腕を回してそっと抱き締め直せば睫毛を伏せ「――…たい」と小さな声で呟く。そっと耳元で口を開き再び「わたし、紅葉さんとキスしたいの…」と今度は甘えた声で囁き、頬にそっと口付けしようとし)

  • No.917 by 上月紅葉  2022-05-16 13:52:13 

(小さく声を漏らし顔を赤面させる相手を機嫌良さそうに見つめて。好意を持っている相手でありもちろん優しくしたいと思っている。しかし相手の困っていたり戸惑っている姿もそれはそれで愛おしく、特に血を吸った今はそれが抑えきれずについつい意地悪をしたくなってしまって。焦れた様子で自分の首の後ろに腕を回し囁く相手に悪戯心が満ちるのを感じていれば頬に口付けをされ笑みを深めると相手を抱きしめようとしながら「あぁ、もちろんだ」と答え目を閉じると相手の唇に口付けしようとして)

  • No.918 by 秋月楓  2022-05-16 19:41:11 


(誰にも甘えて来なかった自分には自らキスをねだるのは恥ずかしい。でも彼が応えてくれることが嬉しい。もう屋根に響く雨の音も耳に入って来ず、自分の興味関心の全ては相手に注がれたまま。羞恥心の昇った顔で相手を見上げるとその答えに嬉しそうな笑みが浮かび、静かに目を閉じる。唇が重なると「んっ……っ」と甘い声色が零れ、期待した分胸の奥で幸福感が湧き上がってくる。好き、大好き。心の中で相手に愛しさを抱き、きゅっと相手をもう少しだけ強く抱き締めて)

  • No.919 by 上月紅葉  2022-05-17 15:44:03 

(相手との口付けは甘く触れた唇は柔らかく温かい。雨も弱くなったのか止んだのか調子も良い。相手に対しての愛しさと幸福感を感じながら相手に応えるように抱きしめる力を強くして。しばし口付けをしていれば相手が愛おしくもう少し踏み込んでもいいだろうかという思いが浮かんで。もし相手の唇が緩んだらゆっくりと口付けを深めようと思いつつ、もしそうならなかったり口付けを深めて硬直したら早急だったとすぐにやめようと考えていて)

  • No.920 by 秋月楓  2022-05-17 20:36:57 


(相手とするキスの心地良さに自然と身体の力が抜けると、ふと唇に触れた相手の舌の感触に一度ぴくりと肩を震わせた。そこには不快感は少しもなくて気分が高揚していた分、薄っすらと口を開いて迎え入れる。小さな舌で応えるように辿々しくも絡めていけば、深まるキスの合間に甘い声を漏らし吐息が震える。大好きな相手と深い口付けをしている、そう思うと嬉しさに自分の顔が熱くなって、胸の奥の熱っぽさに羞恥心を抱き思わず相手の服を指先できゅっと掴んで)

  • No.921 by 上月紅葉  2022-05-18 14:40:44 

(相手が口を開いたのでそっと舌を差し入れれば相手も応えるように舌を絡ませてくれたため舌を絡めて。口付けが深くなり相手との関係も一歩進んだことを感じて嬉しくなり。相手から漏れる甘い吐息に相手もこの口付けを喜んでくれているのだと思えば相手に対しての好意もより強くなりそのまま深い口付けを続けて。それから少しして口付けを終えれば目を開けて「愛している」と吸血鬼モード特有の普段より低めで固い声音で相手の耳元で囁いて)



(/お声がけ失礼します! この後はどうしましょうか? 私としてはのんびり進めていこうと思っているので今回はDキスまで満足しているのですがもっと進行させたいなどご要望やこうしたいなどはあるでしょうか?)

  • No.922 by 秋月楓  2022-05-18 20:05:35 


(深い口付けが終わるとぽーっと恍惚として相手を見つめる。心地良さに頭の中がぼんやりとしていれば耳元で囁かれた声色にじんわりと嬉しさが満ちて、印象を焼きつけるように一段と瞳が深くなる。相手の背中に腕を回しぎゅっと抱き締め直せたのなら「嬉しい…。わたしも。愛してる…」自分も相手の耳元に顔を寄せて甘い声色で囁き、そっと労るように背中をさすろうとして)

( / お声掛けありがとうございます!紅葉さんはさっきまで体調不良でしたし、楓も初心なので私もこの辺りで大丈夫です!2人のペースで進めていけたらと思います。
 この後は、人間の感覚になりますが眠れていないという紅葉さんがやっぱり心配で楓が寝かしつける(添い寝)ということを提案させて頂こうかと思っていますがいかがでしょうか?今は夜なので吸血鬼の寝る時間帯とズレがあって人間でいうところのお昼寝のようになりそうですが…笑)

  • No.923 by 上月紅葉  2022-05-19 15:53:02 

(深い口付けを終えて相手を見れば恍惚としている彼女に自分との口付けを心地よいと思ってくれているのだと感じて。相手に抱きしめ直され自分と同様に耳元で愛を囁く声色は甘く、嬉しくて微笑みを浮かべて抱きしめ返しながら背中を摩られて。相手と穏やかに過ごす日々も幸せだが今日のように甘い時間を過ごすことも幸福でこれからも彼女と共に過ごしていきたいと願って。「雨ももう止んだようだな。何か軽いものが食べたいのだがいいか?」と尋ねて)

(/この辺りで大丈夫ということでありがとうございます!
 紅葉を心配して楓さんに眠ることを勧められるの素敵なのでぜひやりましょう!添い寝ということですが楓さんが自ら提案する形でしょうか? その場合ももちろん問題はありませんが、休むように言われた紅葉が楓さんに添い寝をリクエストする形でも平気ですのでどうしましょうか?
 それからご飯をリクエストしましたが良かったでしょうか? 夕食がまだなら夕食に、夕食をとった後であれば軽い夜食のようなものをと考えているのですが)

  • No.924 by 秋月楓  2022-05-19 20:16:08 


(相手と抱き締め合う心地良さに浸っていると、彼の言葉にふと顔を上げる。相手とのキスに夢中になって気付かなかったが耳を澄ませても確かに雨の音は響いては来ない。天井を見上げながら「良かった」と安堵したように双眸を緩め「じゃあ何か食べ易そうなもの作ってくるからちょっと待っててね。紅葉さんは今日はゆっくり休んでて」と再びぎゅっと抱き締めると相手から身体を離し、部屋を出て行こうとして)

( / 此方こそ提案に乗って頂きありがとうございます!添い寝の件ですがお気遣いありがとうございます。今回はお言葉に甘えて紅葉さんからお願いして頂いても大丈夫でしょうか…?
 ご飯のリクエストも問題ありません。紅葉さんにはお部屋で軽い夜食を食べてもらい、楓は食器を下げた後で晩御飯を食べて就寝準備をさせようかと考えていますがこんな感じで宜しいでしょうか?)

  • No.925 by 上月紅葉  2022-05-20 14:13:29 

(血を飲み雨も止んだため体調もかなり回復したこともあり相手の作る料理が食べたくなって。相手にお願いすれば快く引き受けてくれ「ありがとう。楽しみに待っている」と微笑み相手を見送って。相手が部屋から出て行った後は軽く体を動かしてからベッドで横になって。つい先ほどまであった相手の温かみが消えたことを少し寂しく思いながらも自分を受け入れてくれていた相手のことを思い出しながらもっと触れていたいという願望が強くなることを感じて)

(/添い寝について承知致しました。もちろん大丈夫です!
 ご飯のリクエスト承諾ありがとうございます! その流れで問題ありません)

  • No.926 by 秋月楓  2022-05-20 19:54:06 


…、まだドキドキしてる…。
(部屋から出た直後、扉を背にしたまま一つ息を吐く。頬を片手で触れてみると未だに火照りが抜けずに熱かった。相手と少し離れただけでまた抱き締めて欲しいと思ってしまう自分がいて顔をぱたぱたと扇ぎながら一階へ降りて行き。
 それから調理を終えるとミニテーブルを相手の部屋まで運び入れて組み立てる。そして後ほど「お待たせーっ」とお盆に乗せて運んで来たのはほかほかと湯気の立った雑炊とお茶、お箸で、それらを机上に並べながら「野菜と卵の雑炊だよ。醤油と出汁ベースの和風味にしてみました。お口に合えばいいな」と微笑を浮かべて)

( / ありがとうございます!宜しくお願いします…!)

  • No.927 by 上月紅葉  2022-05-21 13:29:31 

(待っている間も相手のことをつい考えてしまい、仕方ないと思いながらも相手が戻ってくるのを心待ちにして。ベッドで横になり相手が戻ってくるのを待っていればやがて相手が戻ってきて。体を起こすとベッドから下りて相手の用意したミニテーブルの前に座ってお礼を言って「いい匂いだ」と言って。「とても美味しそうだ」と言ってから箸を取り「いただきます」と雑炊を食べ始めて。「とても美味しい」と雑炊をひと口食べてから微笑み味の感想を伝えて。感想は本心からで箸が進みあっという間に平らげて「ご馳走様でした」と両手を合わせて)

  • No.928 by 秋月楓  2022-05-21 19:40:18 


良かった。お粗末様でした。
(完食した相手に微笑を浮かべ、そっと食器をお盆に乗せていく。「じゃあ片付けて来るね。ゆっくりしてて」と優しく目を細め、ミニテーブルとお盆を順番に回収して一階へ戻って行き)

(次に相手の部屋ヘ訪れたのは数時間後のこと。夕食や洗い物、入浴、歯磨き等の寝支度も全て済ませて淡い色のパジャマで2階へ上がると普段より空気がひんやりと肌寒い。雨が降っていたせいか気温が少し低くなったのだろう。ふと階段から小窓を見上げると、それは月の見えない真っ暗な、静かな夜が映っていた。こんな日は少しだけ人恋しくなり彼の体の調子も気になっていて、そっと窓に遮光カーテンを引いてから相手の部屋の扉を数回ノックし。相手の様子を窺うような静かな声音で)
紅葉さん…? 起きてる…?

  • No.929 by 上月紅葉  2022-05-22 12:04:18 

また後日埋め合わせをする
(お礼を言って相手を見送り再びベッドで横になって。相手には今回色々と世話になったためどこかで返したいと感じておりどうしようかと思案して)

(歯磨きなど就寝に必要な準備を終えてこの後どうするかと考えて。体調はやや気怠いと感じるくらいで万全とは言わないまでもほぼ回復した。眠れないこともないため体を休めるためにもひと眠りしようかと考えている時に扉がノックされ「あぁ、起きている」と返答し体を起こして。相手が扉を開けて入ってくれば相手の方を見て「どうした?」と尋ねて。相手は淡い色のパジャマに着替えており眠る前にやってきたのかと思えばあることを思いついて)

  • No.930 by 秋月楓  2022-05-22 18:22:09 


あ…、えっと、紅葉さんどうしてるかなって思って。
(パジャマ姿で相手の前に立つのはそわそわとどこか落ち着かない。しかし一緒に暮らしているから今更なようにも、彼になら見られても良いかと思えばそっと視線を上げる。静かな夜中に一人でいる寂しさを口にするには理由が子供っぽくて少し口ごもり、相手の様子が気になって来たのだとそう告げて。勿論言葉にした方の理由も本心だった。ベッドの端に静かに腰掛け顔色を窺うように首を傾けると「寝る前に顔を見に来たの。調子はどう?」と相手を見つめて)

  • No.931 by 上月紅葉  2022-05-23 13:56:41 

今日はもう休もうかと考えていた
(相手を見ながら疑問に答えればそわそわして落ち着かない様子の相手を不思議に思って。相手がベッドの端に腰かけるのを見つつ「調子はずいぶん良い」と微笑み。相手も眠るのかと考えれば笑みを浮かべれば相手の腕を掴み引こうとしながら「だったら今日は共に眠るか?」と尋ねて。もちろん眠る以外のことをするつもりはなく言葉通りの意味で。相手を腕の中に閉じ込めながら眠るのは幸せだろうなと思い描きながら)

  • No.932 by 秋月楓  2022-05-23 18:17:17 


(体調が良さそうな相手の様子を見て安心したように双眸を細める。血液を摂取した時の吸血鬼の回復力は人間には比べものにならない程速くて、安心感の中にも少し不思議そうに未だにじぃっと見つめてしまう。そして相手に腕を引かれるまま、言われた言葉に「んー、抱き締めてくれるならいいよ?」とおどけたように笑うのは一緒に眠れる嬉しさから来る照れ隠しで。特に勘違いを起こしているわけでも無くそっと布団の中に入り)

  • No.933 by 上月紅葉  2022-05-24 16:13:07 

(じっと見つめられれば「どうした?」と微笑んで。特に抵抗することもなく布団の中に入ってきた相手を優しく抱きしめながら「当然そのつもりだ」と相手の言葉に応じて。腕の中に相手の存在を感じてその温かさに心地良さを感じながら目を閉じて。「楓は眠る時には電気は消すか? つけておくか?」と尋ねて。このまままったりと会話を続けるのも楽しそうだと思えば「寝心地は悪くないか?」と尋ねて)

  • No.934 by 秋月楓  2022-05-24 19:51:59 


(不思議に思うあまり見つめ過ぎていたと自覚し“何でもないよ”というように首を左右に振った。相手に抱き締められそっと身を寄せるとじんわりと瞳を深くして嬉しげに口元が綻ぶ。甘えるように彼をきゅっと抱き締め返せば相手を見上げて「……わたし? 灯りはすぐ消しちゃう派かなー。でも眠くなるまで点けてても平気だし、寝心地も――…むしろ幸せ」と心地良さに表情筋が緩んで咳払いを一つ。「あ、あとね、紅葉さんの寝顔が見れるのも楽しみ。写真撮っちゃおっかな?」と普段ならこの時間に寝るので自分の方が先に眠りにつきそうなものだが、それはさておき冗談ぽくそんなことを言って)

  • No.935 by 上月紅葉  2022-05-25 16:06:24 

(小さなことではあるが相手を知ることはそれだけで嬉しくなり「私もすぐに消す派だな。ではもう少しこのまま話そう」と答えれば相手の頭を撫でようとして。幸せだと口にする相手に微笑みを浮かべれば自分も幸せだと答えて。相手の言葉にククッと小さく笑うと「私も同じことを考えていた」と相手の寝顔を眺めたり写真を撮ろうと思っていたと言って。「撮れるといいな?」と面白そうに口角を上げて。自分の枕しかないため相手にも何か枕になるものをと思い「腕枕にするか?」と相手を見ながら反応を窺って)

  • No.936 by 秋月楓  2022-05-25 19:18:10 


(頭を撫でて貰えると心地良さそうに柔く笑う。寝顔の話にはきょとんとした目で見てからじーっと相手を見上げ「あー、わたしの方が先に寝るって思ってるでしょー?」とお巫山戯の延長で言葉を返すも、実際少し眠そうにぱちぱちと瞬きをしてしまう。腕枕の提案を聞き相手を見上げると、そこには自分に向けられた彼の瞳があって照れ混じりに微笑み「うん…、腕枕して欲しいな?」と囁き声で答える。しかしふと「あ…、でも紅葉さんが疲れない…? 平気?」と首を傾げ相手を見つめ)

  • No.937 by 上月紅葉  2022-05-26 13:22:09 

(自分を見上げた相手に自分の考えがバレると微笑み「当然だろう?」と自信たっぷりに言って。すでに眠そうな相手を見て眠るのは早そうだなと思っていれば腕枕の要望を受け「問題ない。それくらいでは疲れないからな」と答えれば腕を伸ばし相手に腕枕しようとして。吸血鬼であることを知っていても心配してくれる相手に嬉しくなりながら「そろそろ電気を消そうか」と照明の電気を消そうとして。電気を消しても話はできるし相手が眠ったのであれば自分も眠ろうと思って)

  • No.938 by 秋月楓  2022-05-26 19:40:57 


(束の間ジト目で彼を見つめるも自分が眠いのは事実。しかし相手の言う通り先に寝落ちるのは悔しくて、そこでふと何か思いついたように瞳に悪戯っぽさを滲ませて微笑むと「おやすみ、紅葉さん」ふいに相手の頬にちゅ、とキスしようとするのは不意打ちのつもり。そして吸血鬼の体力は再認識して「ふふ、頼もしい」と相手の腕の上にそっと頭を置いて心底嬉しそうな笑顔で彼を見上げて。相手がそばにいて、一緒に眠れる幸福感に溶けそうな気持ちを抱きながら、室内が暗くなったことも相まって静かに眠りに落ちていくだろう)

  • No.939 by 上月紅葉  2022-05-27 13:58:21 

(ジト目の相手にフフッと面白そうに笑いつつそんな彼女も可愛らしいなと感じて。何か思いついたのか悪戯っぽさが滲んだ瞳を見て期待を寄せていれば相手の言葉の後に頬に相手の唇の感触がして。「あぁ、おやすみ」と答えながら自分も相手の頬にキスを返そうとして。伸ばした腕の上に相手が頭を置くと軽いなと思いながら相手が身を任せてくれていることに微笑みを浮かべて。相手と共に眠ることがこれほどに幸せなことなのかと幸せを噛みしめて。真っ暗なことをいいことに目を閉じて静かに呼吸をしている相手を眺めてやがて相手が眠ればその寝顔を眺めた後に自分も目を閉じて眠りについて)


(/どうもです! こんなところで今回はこの辺りで〆という感じでしょうか? 次のシチュエーションについてはどうしましょうか? 女吸血鬼がやってくる話があったかと思いますが。他にやりたいシチュエーション等があればそちらでも大丈夫ですので)

  • No.940 by 秋月楓  2022-05-27 20:08:50 


( / こんばんは、お声掛けありがとうございます!私もキリが良さそうだと感じたため一旦背後文のみで失礼します。
 次のシチュエーションは此方は女吸血鬼が出て来るお話で問題ありません。導入はどんな感じにしましょうか。>>768では『紅葉さんに好意を抱いている女吸血鬼が紅葉さんに接触。紅葉さんの情報を集めているうちに楓のことを知り、嫉妬から楓を誘拐』という流れだったと思います。この部分の導入を、もし良ければなのですが『女吸血鬼が紅葉さんと話をしているところに、楓が紅葉さんの忘れ物を届けに来る』というのを思いついたのですがいかがでしょうか?楓は親しげに紅葉さんに接して来るので、女吸血鬼から見たら「この女は何なんだ」くらいには感じるかなと(勿論他のシチュや導入でも大丈夫です!)。また女吸血鬼はどちらが担当しましょうか?)

  • No.941 by 上月紅葉  2022-05-28 14:00:00 

(/問題ないということで次のシチュエーションは女吸血鬼が出てくる話にしましょう。導入についてはご提案内容で問題ありませんのでそのようにしましょう。忘れ物については何にしましょうか。スマホや財布、天気が崩れて雨が降りそうということになり傘を届けるというのもありかもしれないですね。
 忘れ物を届けに来た楓さんと紅葉が親しくしているのを見た女吸血鬼はその時は特に何もせず一旦は引いて楓さんのことを調査。具体的には操っている人間を使って楓さんをストーキングさせて住所を調べたり勤務先のカフェに来て話をしたりということを考えています。
 調査後に女吸血鬼本人が楓さんの前に現れて会話、誘拐。楓さんを人質に紅葉を誘い出し自分のものにしようとするも行真の協力により不意を突かれて敗北する。というのが全体の流れになるかと思いますがどうでしょうか? 何かやりたいことや問題があればご遠慮なく教えてください)

  • No.942 by 秋月楓  2022-05-28 18:46:16 


( / ありがとうございます!忘れ物については『雨が降りそうで紅葉さんに傘を届ける』というのも素敵ですね。ぜひそちらの案にさせて頂こうかと思っていますが大丈夫でしょうか?
 展開も丁寧にまとめて下さりありがとうございます、大筋の流れも綺麗に繋がっているように思うので特に異論はありません!実際やってみて此方も何か思いついたことがあればその都度ご相談しますね!
 先レスですが私からでも背後様からでも大丈夫ですがどちらがやりやすいなどありますか?勿論その前に何か相談事や確認したいこと、案を募りたいことなどあればこのまま気軽にご相談下さればと思います…!)

  • No.943 by 上月紅葉  2022-05-29 13:56:56 

(/女吸血鬼をどちらが担当するかということについて書き損ねていました。申し訳ありません。
 狼男は背後様が操作してくださりましたし、楓さんとの会話も多くなるのではないかと思うので女吸血鬼は私が動かそうと思っています。
 忘れ物については『雨が降りそうで紅葉さんに傘を届ける』ということで大丈夫です。
 展開についても問題ないということで良かったです!こちらも途中で思いついたことなどがあれば都度ご相談します。
 先レスについては私もどちらでも大丈夫です。
 届ける時にはコンビニへ直接来るのではなく、連絡を取るなどしてコンビニの外で待ち合わせて受け渡すという感じで良いでしょうか?コンビニで働いている紅葉を見たら女吸血鬼が固まりそうだなと思いまして)

  • No.944 by 秋月楓  2022-05-29 20:10:08 


(彼が体調不良から回復して後日、行真や辻倉、夜永を交えて皆でお酒を飲んだ数日後。相手がバイトに出掛けて少し経った頃のことだった。ふと窓から湿り気を帯びた風が室内に吹きすさび、ふわりとカーテンがはためいた。その隙間から見える空の暗さが気になって外を覗いてみると分厚い雲が月を覆い、いつの間にか空模様は曇り空へと変わっている。万一、雨が降った時のため傘があった方が負担も減らせるだろうと考え、テーブル上のスマホを手に取り相手に傘を届ける旨と、どこで受け取れそうか尋ねる内容をメールで送り。コートに腕を通しながら出掛ける準備を始め)

( / 始めさせて頂きました!こんな感じで大丈夫でしょうか?何かありましたら遠慮なく仰って下さればと思います。
 女吸血鬼の操作の件了解しました。此方こそご配慮頂きありがとうございます、宜しくお願いします!楓とのやり取りも楽しみですね。
 待ち合わせがコンビニの外ということも了解しました。ふと思ったのですが女吸血鬼は紅葉さんと会話をするのではなく、今回は楓と紅葉さんを見掛けるのみで一旦引く、ということになるでしょうか?『女吸血鬼と紅葉さんが会話をしているところに楓が声を掛ける』のか『紅葉さんと楓が会話をしているところを女吸血鬼が見掛けることになる』のかが分からず…細かくてすみません。此方はどちらでも大丈夫なので背後様の考えている方を教えて下さい。ロル中に書いて頂いても大丈夫です。)

  • No.945 by 上月紅葉  2022-05-30 16:01:30 

(コンビニでいつものようにアルバイトとして勤務する。今のところ後輩と2人体制でありそう忙しくもない時間帯であり、品出しなどの作業を行いながら世間話を行って。作業中に持っているスマホが震えて相手からのメールを確認すれば天気が崩れそうであること、傘を届けてくれること、受取場所についての質問には到着の少し前にメールをくれればコンビニの外へ受け取りに行くからお願い。ありがとうとメールを返信して。今日は傘を持って来ておらず雨に降られたらコンビニで傘を買わなければならず、コンビニのビニール傘はあまり大きくないためあまり使用したくないため相手の申し出は非常にありがたくて)


(/先レスありがとうございます!
 女吸血鬼の件については楓さんと話している紅葉を見かけて様子見だけで終わるという感じで大丈夫です。なのでこのまま気にせず続けていただけたらと思います。女吸血鬼が2人の話しているところを見ているという表現は入れて良いでしょうか)

  • No.946 by 秋月楓  2022-05-30 19:18:39 


(スマホの画面に彼の名前が表示されると無意識に目元が和らぎ“じゃあ今から行くね。ちょっとだけ待ってて”と返信を打ち。ついでに差し入れとしてウエハースのチョコレートをバッグに仕舞い、相手の傘を片手に持って玄関の扉を押した。湿気を含んだ外気が肌に触れる。頭上を仰ぐと無愛想な雲が空全体を覆っていて「――雨にならないといいな…」体調不良の時の彼を知っている分、心配そうに空を見上げて。そうして目的地までの道のりを歩き、然程時間が掛からずにコンビニの前まで到着すれば彼に着いたことを連絡し)

( / 了解しました!女吸血鬼が2人の様子を見ているシーンですが入れて頂いて大丈夫です…!)

  • No.947 by 上月紅葉  2022-05-31 13:08:29 

(相手からのメールを確認すれば思わず微笑みを浮かべて。「嬉しそうっすね」とそんな紅葉を見た同僚が少し驚いて目を丸くして。「彼女からなんだ」と答えれば同僚はあぁと納得した様子で「とても優しそうな顔してました。羨ましぃー」と妬みの視線を向けて。少しして相手から到着したというメールを受け取れば「彼女が来たみたいだから少しの間よろしくね」と前もって同僚に説明していたため問題なく抜けることができ、すぐにコンビニを出て。相手の姿を発見すれば「お待たせ。わざわざありがとうね」と相手に近づきお礼を言って)

  • No.948 by 秋月楓  2022-05-31 19:15:33 


(相手を待っている間にチョコレートのパッケージにペンできゅきゅっと音をさせながら"遅くまでお仕事お疲れさま。良かったら息抜きに食べてね"と簡単にイラストとメッセージを書いて小さな袋に入れる。そして然程待つこと無く彼の声がして振り返ると口元を綻ばせ、軽く手を振り「ううん、全然平気。雨が降る前で良かった」と自分も歩み寄り「はい。あとこれはおまけ」と淡く微笑して相手の傘と小袋を差し出し、そっと目線を上げる。「今日は忙しそう?」と帰りは遅くなるのかな、と自分は寝ている時間かもしれないが首を傾け尋ねて)

  • No.949 by 上月紅葉  2022-06-01 15:11:04 

(相手が手を振れば自分も振り返し「うっかりしてた。助かるよ」と傘と小袋を受け取れば小袋の中を見てチョコレートと書かれたイラストを見て「可愛いイラストだね。うん、息抜きに頂くね」と相手の心使いに癒されながら柔らかく微笑んで。「忙しくはないけど遅番だから楓が起きている間には帰れそうにないかな」と残念そうに答え。何か思いついたように小さく笑うと「戻ったら同僚に楓のことを自慢するよ」と楽しそうに言って)


(それは偶然だった。暇でテレビを見ていた時に怪異が起こしたと思われる事件が報道されていて興味本位でやってきただけだったのだが、到着して町を探索していると懐かしい気配を感じた。まさかと思いながら気配を辿っていくとずっと探していた人物の姿を見つけることができた。しかし彼は人間の女性と楽しげに会話をしていた。姿は彼のもので間違いない。しかし穏やかに微笑む様はまるで別人のようであり本当に彼なのか疑問が浮かんで物陰に隠れながら思わず彼らのやり取りをじっと見つめてしまって)

  • No.950 by 秋月楓  2022-06-01 19:45:28 


(物陰から此方を窺う視線には気付いておらず、相手の微笑が伝播していくように表情が緩んで満面の笑みで小さく頷き。しかし"遅番"という単語には分かり易く眉尻を下げ「そっか…。分かった、でも雨が降りそうだし無理はしちゃだめだよ」天気は曇り空、相手の帰り際に雨が降らないことを祈りつつ表情を引き締めて真剣な眼差しで相手の黒い瞳を見つめ。そしてふと相手の小さな笑みにきょとんとし「自慢…? わたしを?」と意外そうにぱちぱちと瞬きをしながら首を傾け)

  • No.951 by 上月紅葉  2022-06-02 13:36:14 

(帰りが遅いと分かり残念そうな相手を見れば悲しませることは本意ではないものの嬉しく感じて「心配してくれてありがとう。無理しないように気をつけるよ」と微笑んで。深夜帯になると1人になってしまうため多少程度だったら無理してしまうかもしれないなと思い無理しないとは言えずに。自分の言葉に不思議そうな様子を見せる相手に「そう、自慢。優しい彼女が俺が雨に降られないように傘を持ってきてくれて差し入れまでしてくれたって」と答えて。
ふと感じる視線と気配。人ではない何かがこちらを見ていることには気がつくが悪意は感じられないため、良い気はしないが無視することにして)

  • No.952 by 秋月楓  2022-06-02 19:49:14 


(仕事や人数によっては中々抜けられないこともあるため余り口煩くは言わず、代わりに「また寝られなくなっちゃったら呼んでね」と優しく告げ。自慢するその内容には次第に頬が朱に染まる。相手を見上げる表情には何かを堪えるように胸の前できゅ、と両腕を握り。"そんなこと言われたら抱き締めたくなっちゃう"と思うも、場所が相手のバイト先であるためグッと耐え「ふふ、嬉しい」とぽつりと呟き。「わたしも紅葉さんのこと自慢しちゃお。いつかまたカフェに来てね」機嫌良さそうな笑みを浮かべそう言って)

  • No.953 by 上月紅葉  2022-06-03 13:43:27 

(思うところはありそうにしている相手だが何も言わずにいてくれることをありがたいと思いつつ「そうだね。その時はまたこの前みたいに頼もうかな」と優しく言って。赤くなる相手を可愛らしいなと思いながら「それを本人に言ったら顔を真っ赤にして可愛かったってことも追加しておくね」と面白そうに笑い。「うん、またお邪魔させてもらうよ」と相手の働いている時にカフェへ行くことに頷いて。「楓がどうやって俺のことを自慢してくれるのか楽しみだなぁ」と楽しそうに言い)

  • No.954 by 秋月楓  2022-06-03 19:37:48 


(頭の中でこの前一緒に眠ったことを思い出し「うん」と応えるように微笑むも、続く相手の言葉には「だ、だって…、嬉しくなっちゃったんだもん」と更に顔が火照って確認するように片手を頬に当ててつつ相手を見上げて。手から伝わるその温度を自覚すれば頬の熱を冷ますように手の甲で頬を抑えたり顔を仰いだりし。「……そうだなあ、いつも格好良くて余裕があって…――、ふふ、でもちょっぴり意地悪な彼氏ですって自慢するの。いいでしょ?」瞳を細めて悪戯っぽく笑って)

  • No.955 by 上月紅葉  2022-06-04 14:15:52 

(可愛らしい反応を見せる相手を抱きしめたくなるものの何やら視線も感じるし下手な噂になっても相手に迷惑がかかるため堪えて「ふふっ、彼に自慢することがどんどん増えていくよ」と相手の頭を撫でようとして。自分のことをどのように自慢するのか相手から聞けば「困ってる楓も可愛らしいから意地悪したくなるんだよね。仕方ない」と肩を竦めて。このまま相手と話していたいところではあるがこれ以上時間が遅くなると心配であるため「傘と差入ありがとね。気をつけて帰って」と相手との会話を終わらせようと考えて)


(/お声がけ失礼します!切りが良いと思ったのでこの辺りで切ろうと思っているのですが他に話したいことなどあるでしょうか?)

  • No.956 by 秋月楓  2022-06-04 19:21:52 


(頭を撫でられるだけで心地良さそうに目元を緩める一方、赤らむ頬の熱は冷めきらず。相手を見つめる眼差しは愛しさと同時に悔しさも滲み「もう、紅葉さんたら…。外じゃなかったら抱きついちゃってたよ…」とぽつんと残念そうに小さな呟きを溢し。とはいえ此処は彼のバイト先、抜けて来てくれたことを思うと長話をしたり人目を憚らない行為をすることは本意ではなく「ううん、少しでも会えて嬉しかったっ。お仕事頑張ってね!」と手を振って踵を返し、帰路につこうとして)

( / お声掛けありがとうございます!私も此処で会話を切り上げて頂いて大丈夫です。この後は『操っている人間を使って楓をストーキングさせて住所を調べたり勤務先のカフェに来て話をする。調査後に女吸血鬼本人が楓さんの前に現れて会話、誘拐。』という流れですがどの辺りをやりましょうか?
 ぱっと思いついたのは『ストーキング行為をされていることに何となく気付き始めて全力疾走で帰宅』『女吸血鬼とカフェでやり取りする』…など何か次にやりたいシチュはありますでしょうか?勿論提示したもの以外でも大歓迎です!)

  • No.957 by 上月紅葉  2022-06-05 15:20:21 

(相手の残念そうな呟きに「俺も外じゃなかったら楓のことを抱きしめたかった」と想いは同じだと告げて。帰宅しても相手はすでに寝てしまっているだろうし相手を抱きしめる機会は少し時間が空いてしまいそうで。「俺も嬉しかったよ。ありがとう、仕事頑張るね」と微笑み手を振り返して相手を見送って。相手の姿が見えなくなればコンビニへと戻り後輩に相手とのやり取りをご機嫌よく話して。後輩は「はー、いいっすねぇ。羨ましいです」と少し呆れつつも羨ましそうに言って)

(/どちらのシチュも良いですね。両方しましょう!
 こちらとして浮かんだシチュは『女吸血鬼によって操られた男性が楓さんを口説く』というものです。最初は道を尋ねてそのお礼にとカフェか定食屋などで食事をおごらせて欲しい等で接触して一目惚れしたみたいな感じです。男性とのやり取りで楓さんには何とも言えない違和感を感じてもらえればと思います)

  • No.958 by 秋月楓  2022-06-05 20:37:32 


( / すみません、キリが良さそうなので背後のみで失礼します!
 ありがとうございます、楓が口説かれるという展開も面白そうなのでぜひぜひ!お話をしていくうちに男性へ違和感を覚えていく過程も楽しみです。後々女吸血鬼が楓に接触してくる導入として、楓が男性に捕まって困っているところに女吸血鬼が助けに入り楓を信用させる、という展開も出来そうかなと思いました。
 ひとまずは背後様のご提案して下さった展開を出来ればと考えております。また、何か確認したいことがあれば遠慮なく教えて下さい!)

  • No.959 by 上月紅葉  2022-06-05 23:07:56 

(/いえいえ、背後のみでも全然問題ないです。
 楓さんが男性に捕まって困っているところに女吸血鬼が助けに入るというのはとても素敵な展開です!楓さんを男性が口説いて反応が良くなかったら男性が強引に迫るなどしてそこを女吸血鬼が助け信用させるという方向に変更する二段構えの計画だったことにしてしまいましょう!
 確認したいことですこちらは今のところありません。背後様は何か確認したいことはないでしょうか?)

  • No.960 by 秋月楓  2022-06-06 01:25:11 


( / 賛同ありがとうございます!二段構え良いですね…!一応確認で『カフェもしくは定食屋さんで男性が楓を強引に迫っているところに女吸血鬼が助けに入る(女吸血鬼がそう仕組んでいる)』という展開で間違いないでしょうか?何か背後様の考えていることと違いましたら教えて下さい。
 また導入が『道に迷った男性が楓に声を掛ける』というシーンになると思うので、先レスは楓が仕事帰りで道を歩いている場面くらいで大丈夫でしょうか?)

  • No.961 by 上月紅葉  2022-06-06 13:34:44 

(/確認についてはその展開で考えていました。導入についてはそうですね、先レスで楓さんの仕事帰りで道を歩いている場面くらいから始まっていただければと思います。楓さんに声をかける時には旅館もしくはビジネスホテルの場所が分からず迷ってしまったという風に考えているのですが問題ないでしょうか?)

  • No.962 by 秋月楓  2022-06-06 20:22:59 


(今日は仕事が早番だったため帰路に着く足取りは軽い。カフェから出ると日は落ち、夜半の空気は青く澄んでいる。緩やかな坂に沿って並ぶ店のウィンドウがぽつぽつと夜に浮かぶのを何となく見て歩く傍ら、透明なガラスの向こうの服や腕時計を目にすると頭の中で彼に似合いそうと考え穏やかに目を細める。珍しく残業も無かったこの日、機嫌が良さそうな柔い表情で心赴くまま、ゆったりとした歩調で家までの道を歩いていて)

( / そうですね、ホテルや旅館なら口頭の説明になるかと思いますが問題ないでしょうか?あれでしたら目的地までが分かりづらい道ということにして近辺まで案内させても大丈夫です。
 そして前回と話が若干変わってしまい大変申し訳ないのですが、会話の流れによっては彼氏がいるので楓の性格的にお茶に誘われてもついていかずお断りしてしまう可能性もあるかもしれません…。しかしこの場合でも予定通り『楓の反応が良くないため男性が強引に迫り、困っていたところに女吸血鬼が助けに入る』という流れは出来そうなので、会話の流れを見次第どうするか決めても大丈夫でしょうか…?すみません、不都合等があれば遠慮なく仰って下さればと思います…!)

  • No.963 by 上月紅葉  2022-06-07 13:36:16 

(スーツをきっちりと着て手にはビジネスバッグを持ち腕時計を確認すればそろそろだと思考し。愛しい彼女から下された命令。彼女に喜んでもらいたい、彼女の役に立ちたい。彼女に触れたい、触れられたい。上手くこなせればきっと彼女は褒めてくれる。そんなことが思考の大半を占めておりどこか目は虚ろで。やがて相手の姿が見えれば気を引き締めて「あの、すみません。ちょっと道が分からなくて〇〇ホテルの場所ってご存知でしょうか?」と困った表情で相手に声をかけて)


(/その展開でもこちらには不具合はないので大丈夫です。
 そうですね。大丈夫なら近辺まで案内するという方でお願いしたいです。案内してもらって人通りが少なくなった辺りであとはまっすぐ進めば到着する、目的地まで案内してから別れようとした楓さんを引き留めて「お礼にカフェか定食屋に誘い」断られて「一目惚れしたと口説く」も断られて強引に迫ろうとして困っているところで「女吸血鬼が助けに入る」という流れで考えていますが問題はないでしょうか?)

  • No.964 by 秋月楓  2022-06-07 18:50:30 


(帰り道を歩いていると道すがら声を掛けられ顔を上げる。ビジネススーツとバッグ、会社員の男性。相手の目の焦点の合っていないことには気付かず“出張か何かかな”と予想を立てて首を傾げる。名を告げられたホテルの場所は初めて来た人には確かに分かり辛く「ああ、この辺りは迷いやすいですよね」と困ったように眉尻を下げて小さな笑みを溢せば「よければ近くまでご案内しますよ。どうぞ此方です」と歩き始めて)

( / すみません、お手数をおかけしました。変更後も承諾頂きありがとうございます。その流れで此方も問題ありません。宜しくお願いします。)

  • No.965 by 上月紅葉  2022-06-08 14:12:20 

(困ったように相手に声をかければ相手は優しい性格なのかホテルまでの案内を申し出てくれて。「はい。この辺りのはずなのですがそれらしい建物が見当たらなくて困っていて」と困っていることを告げてから「そうしていただけるととても助かります」と微笑み相手についていって。このまま相手と和やかに話す必要があり「この町に住んでいる方ですか?」と世間話を振ってみて)

(/いえいえ、こちらこそありがとうございました。よろしくお願いします)

  • No.966 by 秋月楓  2022-06-08 19:48:34 


ええ、○月頃にこの街に引っ越して来たんです。最初の頃はわたしも迷子になってましたね。
(相手に穏和な印象を抱き、迷子の下りではくすくすと笑って自分も愛想の良い笑みで返す。話ながら景色を愛しむように目を細めると自然と眼差しに柔らかみが帯びて。そうして手で差し示しながら大通りから右に曲がり、人気の少ない道へと進んで行けば「そちらはお仕事でこの街に…?」と相手に目を向け尋ねてみて)

  • No.967 by 上月紅葉  2022-06-09 13:17:02 

そうなんですか。私だけが迷子になったわけではないようで良かったです
(相手が〇月頃に引っ越してきたことや迷子になっていたということを聞いて小さく笑って。相手から振られた話題には「はい。とてもお世話になっている方から頼まれたことがあってお手伝いをするために来たんです」とぼかしつつも相手の方を見れば本当のことを話して。別におかしいところはなく、嘘もついていないため自然な受け答えで。ただ、彼女のことを思い浮かべたこともうっとりしながらも目が虚ろで見る人が見れば夢現というような印象を受けて)

  • No.968 by 秋月楓  2022-06-09 19:21:38 


な、なるほど…、それは貴方にとってとても重要なことなのですね。
(返答に違和感はなかったが相手の顔を見て話していたためか彼の表情の変化に気付き。夢見心地な様子に"憧れの人からの頼まれ事なのだろうか"とそんな疑問が過り束の間不思議そうに見つめ。しかし初対面の相手に深く突っ込むことは憚られ、愛想の良い笑みを浮かべ直して言葉を返す。そうして歩みを進めて行けば次第に道行く人の数は減り、一直線上右手にホテルが見えて来て手で差し示し「此処を真っ直ぐ進んだ右手の、あの建物です」と柔和に笑み)

  • No.969 by 上月紅葉  2022-06-10 14:25:23 

えぇ、とても大切な方なんです
(相手の言葉に頷き微笑んで。そろそろ目的地のホテルが見えてきたようで相手から手で示されれば「右手のあの建物ですね。ありがとうございます」とお礼を言って。ここまでは予定通りで特に問題がありそうな行動もしておらずこのまま誘いに乗ってくれればと考えながら「ここまで案内していただけて凄く助かりました。お礼をしたいのでよければ近くのカフェか定食屋でおごらせてください」とお礼を申し出ながら相手の反応を見て)

  • No.970 by 秋月楓  2022-06-10 19:31:01 


("大切な人"その言葉に条件反射のようにふと頭の中に彼の姿が思い浮かび、自然と柔く口角が持ち上がって「そうなんですね」と優しく相槌を打ち。そしてその後に告げられた提案にはぱちくりと幾度か瞳を瞬かせ、思わず穏和な笑みが溢れ「いえ、道案内しただけですしお気になさらないで下さい。少しでもお話出来て楽しかったです」と両手を顔辺りまで上げると軽く左右に振り。道案内で奢って貰うのは申し訳無い、そんな気持ちが先行して笑みのままにやんわり告げ)

  • No.971 by 上月紅葉  2022-06-11 13:11:39 

(予定通りに相手を店へと誘うもののやんわりと断られてしまって。相手に困ったような様子はなくもう少し押してみるか? と思考するも周囲はちょうど人が通らないような場所で次の段階に移行した方がいいだろうかと考えて。「お礼というのは純粋な感謝の気持ちだけではなくあなたともっと一緒に居たいという想いもあるのですが駄目でしょうか?」と相手を口説くことにして。相手ではなく主である彼女を相手に見立てて見つめながら「どうやら私はあなたに一目惚れをしてしまったようです。ご迷惑でしょうか?」と尋ねて)

  • No.972 by 秋月楓  2022-06-11 20:18:45 


へ……っ?
(それは予想外の返事で、口から間抜けな声が零れ思わず視線を逸らせず相手を見つめて。次第に言葉の意味を理解すると気持ちに応えられない心苦しさに胸の奥が痛みを帯び、きゅっと目を細め。相手が暗示に掛かっていることは微塵も気付けず、結んだ口元をそっと開くと「ありがとうございます、お気持ちは本当に嬉しいです。でもわたし恋人がいるので…」と申し訳無さそうに眉尻を下げ、事実を告げて)

  • No.973 by 上月紅葉  2022-06-12 14:49:53 

(告白を行えば相手は困った表情になり恋人がいるからと断られてしまって。しかしそうですかと引き下がるわけにもいかず「では友人になっていただけませんか? もちろんあなたと恋人の邪魔をするつもりはありません。どうかお願いします」となおも食い下がり。もはや計画は次の段階に進んでおり、困るだろうと分かっていて少し大きな声を出しながら相手の腕を掴もうとして。彼女はそう遠くないところで自分たちのことを見ているはずであり自分の役目を果たそうと必死になっていて)

  • No.974 by 秋月楓  2022-06-12 19:33:58 


友人ですか…? けれどそれは――。
(相手が辛いだけなのではないかと、心変わりするつもりのない自分にとってどう返答すべきか悩み。すると唐突に腕を掴まれ「え…っ、あの…」とハッとして顔を上げれば急に相手の迫力が増したように思え、人気のない暗い道にいるだけに女性の自分としては少々怖く「は、離して下さい。あまりこういうことをされても」とたじろいで腕を引こうとし)

  • No.975 by 上月紅葉  2022-06-13 13:49:47 

何をやっているの?
(男が相手の腕を掴んだことで困っている様子を相手が見せた時、2人の背後から声をかけて。長い黒髪に黒い瞳、20代後半ほどに見える落ち着いた雰囲気で容姿の非常に整った強気そうな女性が立っていて。声をかけられた男は女性の方を振り返り「私は彼女に道案内のお礼をと……」と相手から手を離して。「ふーん? でも女の子の腕を掴むなんてやりすぎよ」と女性が男に言えば男は手帳の1ページを破って自分の連絡先を書いて相手にそれを渡そうとしながら「もし気が変わったら連絡してください」と微笑むと逃げるようにホテルの方へと行って)

  • No.976 by 秋月楓  2022-06-13 19:59:33 


(――わ、凄い美人…。突如助けに入って来てくれた彼女をそうっと密かに横目で見てそんな印象を抱き。掴まれたメモを見て緩く握り締め、退散する男の後ろ姿を見送るとほうっと大きく安堵の息を吐き「ああ、びっくりした…。すみません、ありがとうございます。おかげで助かりました」胸に手を当て彼女にお礼を伝え。最初は年相応の落ち着いた男性に見えたが途中から豹変した彼、焦りの表情を思い出すも執着される程何かをした覚えが無くて。まるで嵐の後のように暗い道路に静寂が戻り、ハッとして彼女に向き直ると「えっと…良ければ何か自販機で飲み物でも。お急ぎでなければ」掴まれた右腕は僅かに震えて後ろに隠しながら飲み物くらいは奢ろうと考え)

  • No.977 by 上月紅葉  2022-06-14 13:18:24 

助けになったのなら良かったわ
(相手からお礼を言われれば微笑んで。最初から自分が仕組んだことではあるが相手の様子を見るに自分のことを疑っている感じはなく、このまま相手と交流を深めて彼や相手との関係を探ろう考えて。そのためには相手とは良好な関係を築く必要があり相手の申し出に「そうね、何か頂こうかしら。特に急いでいるわけでもないし、あなたもその方が気が落ち着くと思うから」と言って。怪異であることもあり恐怖心には敏感で「さぁ、明るいところへ行きましょうか」と優しく微笑めば人の少ない道路から人通りの多い通りへと戻ろうとして)

  • No.978 by 秋月楓  2022-06-14 19:27:59 


(彼女に続いて人気の多い道へと出ると建物の窓から漏れる光や街灯に肩の力が抜けて、ようやく腕の震えも収まり。美人な上に正義感もある彼女、“女の人なのに格好いいなあ”という憧れに似た感情を抱き、相手の横顔を見つめる眼差しに憧憬が入り混じり。相手が助けてくれた人で女性なだけに初対面でも警戒意識は薄い。辺りを見回すと近くで光る自販機を見つけて傍に立ち、バッグから財布を取り出し商品に視線を向けると「んー…、色々ありますね。何がお好きですか?」と彼女の方を振り向いて尋ね)

  • No.979 by 上月紅葉  2022-06-15 17:03:05 

(人気のある道に戻ってきて夜ながらも明るい場所に出れば相手の感じていた恐怖心もずいぶん和らいだようで。助けたこともあり相手から感じる感情は好意的で自販機に近づく相手の後から近づいて。「そうね。コーヒーも好きだけど今は緑茶の気分だわ」と自販機のラインナップを眺めれば緑茶を指差して。水以外であれば飲むことも可能で必要はないが嗜好品として楽しんでいるため好みについては素直に答えて。「さっきは災難だったわね」と相手を気遣う言葉をかけて)

  • No.980 by 秋月楓  2022-06-15 20:42:41 


珈琲…。そうなんですね、じゃあ緑茶を。
(珈琲という単語を聞くと強張っていた表情にその時だけは口許が優しい笑みで溢れ。無意識に言葉を反芻して呟きを零し、自販機で緑茶と紅茶をペットボトルで購入、相手にすっと緑茶の方を差し出して。此方を慮る言葉には少し気持ちが和んで目元を緩め「そうですね、でもわたしの方もちょっと不用心だったかもしれません。帰り道も気をつけなきゃですね」自嘲気味に苦笑し、自ら言い聞かせるように話し)

  • No.981 by 上月紅葉  2022-06-16 14:44:37 

コーヒーが好きなの?
(相手の呟きが聞こえれば人間を使って調べさせた情報の1つに相手がカフェで働いているというものがあり、コーヒーが好きなのだろうかと思って尋ねて。緑茶のペットボトルを渡されると受け取りお礼を言えば開封して少し飲んで。「見た目はまともでは内面はそうでない場合もあるから警戒するに越したことはないと思うわ」と不用心だったかもという言葉に賛同し。とはいえ自分が操っていなければ彼の内面はまともでありあのような行動をすることは考えられない。それこそ内面で言えば自分の方がよほど警戒しなければならない対象であり。「えぇ、あなたは可愛いのだから気を付けなきゃ駄目よ」とさらっと言って)

(/お声がけ失礼します! 会話後は一旦解散し、後日楓さんのカフェに女吸血鬼がやってきて会話をする。その時に楓さんに暗示をかけて仕事を終えてカフェを出た楓さんを誘拐する。という流れで良かったでしょうか? 解散から女吸血鬼がカフェにやってくるまでの間に楓さんが『ストーキング行為をされていることに何となく気付き始めて全力疾走で帰宅』という形になるでしょうか? 訂正箇所などあれば遠慮なくどうぞです!)

  • No.982 by 秋月楓  2022-06-16 20:00:28 


いえ、珈琲好きな方が他にもいたのを思い出して…。――…あ、そうだ。珈琲が好きなら駅前の××というカフェにいらして下さい。わたしそこで働いているのでもし良ければサービスしますよ。
(ふと頭にぴんとアンテナが立ったような反応をし、丸みのある響きで呟きを漏らして勤務先であるカフェに誘い。にこりと微笑する表情は彼女に対する猜疑心は無く愛想の良い顔で。紅茶の蓋を開けて一口喉を潤すと「ええ、その通りですね。注意しなくちゃ」目を細めて素直に頷き。そしてふと相手に体ごと向き直ると「…今日は本当にありがとうございました。わたし秋月楓といいます。もし良ければお名前窺っても…?」と首を傾け尋ねて)

( / こんばんは、すみませんお話を長引かせてしまうところでしたね。今後の展開の確認ありがとうございます!『カフェで女吸血鬼と会話、女吸血鬼に暗示を掛けられ勤務後にカフェを出た楓を誘拐』という流れで問題ありません。
 『ストーキング行為をされていることに何となく気付き始めて全力疾走で帰宅』というのは提案当初は楽しそうだと思ったのですが、単に走って帰宅するだけとなってしまうため、最近視線を感じるなどの違和感はカフェの時に周囲を見回すなどで表現出来ればいいかなと考えています。出会った時よりも警戒心がやや強くなっている楓を見て、女吸血鬼は対策を取られて面倒になる前に襲う、もうそろそろ潮時と判断する…というのはどうでしょうか?背後様も何かやりたいことがあれば遠慮なく教えて下さい…!)

  • No.983 by 上月紅葉  2022-06-17 18:53:03 

駅前の××ね。そういうことなら行ってみようかしら
(ありがたいことに相手の方から自らの勤務先を話してくれたおかげで偶然を装う必要もなくカフェへと行くことができるため内心でほくそ笑んで。せっかくの申し出だからと相手の言葉に前向きな返答を返し。相手の自己紹介を聞けば「あなたが紹介してくれたカフェへ行った時に改めて名乗ることにするわ」とにこりと微笑んで。名前を名乗っても良いのだがもし紅夜に話されてしまうとバレてしまう。とはいえ自分の名前に誇りを持っており偽名も名乗りたくない。その結果、今回は名乗らない方向にして)

(/返信が遅くなり申し訳ありません!
 いえいえ、もっと話をしても良いのですが、話の流れを一応確認しておきたくて相談させていただきました。
 ストーキング行為についても了解しました。警戒されていることを感じて対策を取られる前にという展開は自然で良いですね。その流れでいきましょう!
 また何かやりたいことなど浮かんだ場合には改めてお声がけさせていただきます!)

  • No.984 by 秋月楓  2022-06-18 00:03:45 


ええ、是非いらして下さい。珈琲豆が美味しいのできっと気に入って頂けると思います。
(彼女の言葉を聞き満足気に微笑をすると、カフェで話せるその日を心待ちにして。名前を告げない相手の心情は察せず、意外そうに眉を上げ「そうですか…」と尻すぼみに声のトーンが下がるも気を取り直して顔を上げ「じゃあ、次の楽しみにとっておきますね」と初対面故に深く突っ込むことはせず。そして通りすがりの彼女を夜中にいつまでも留まらせるのも申し訳なくなり「すみません引き止めちゃって。じゃあ、今度はカフェでお会いしましょうか」と柔く口角を上げて首を傾けて)

( / いえいえ、時間についてはお気になさらず、此方こそお待たせしてしまっていたら申し訳ありません…。
 諸々ありがとうございます、展開の流れも確認出来ました!宜しければそろそろ解散して次の場面(予定では女吸血鬼とカフェでの対話)に切り替えましょうか…?)

  • No.985 by 上月紅葉  2022-06-18 14:52:05 

ふふっ、宣伝が上手いのね。楽しみだわ
(相手の言葉に小さく笑って。コーヒーや緑茶が好きということは本当なためその店へ行くこと自体は楽しみで。名乗らなかったのは怪しかっただろうかと思うも深く聞かれることもなく「きちんと約束は守る主義だから安心して」と言って。「別に急いでいたわけじゃないから大丈夫よ。えぇ、また今度そのカフェにお邪魔させていただくわ」と微笑めば飲み切った緑茶のペットボトルを自動販売機の近くにあったゴミ箱に入れて歩き始めて。

相手から離れこの街に来てから過ごしている家に戻ると相手に道を尋ねた男性が嬉しそうに玄関までやってきて。「おかえりなさい」と満面の笑みで相手を迎えると「ただいま。あなたが良くやってくれたおかげで彼女と上手く接触できたわ」と言って男性を褒め頭を撫でて。「お役に立てたのであればとても嬉しいです」と男性は嬉しそうに答えて)

(/ありがとうございます。いえ、背後様こそお気になさらずです。
 そうですね。次の場面に切り替えるということで大丈夫です!)

  • No.986 by 秋月楓  2022-06-18 20:21:33 


はい、約束ですよ? お待ちしていますね。
(彼女の笑みにつられるように笑顔を見せ、軽く会釈してから踵を返すと出来るだけ人気の多い道を通って帰路につき。男性に強引に食事に誘われ戸惑った経緯はあるが彼女と出逢えたことは良かったと――同時に1人になり冷静に考えてみると彼女が名を告げなかったことに微かな疑問が心のどこかで燻っていて。だがやはり何も分からぬまま、“次会った時に名前を告げる”というのは単に彼女の遊び心なのかも、と深く考えずにその日は帰宅して)

(それから数日経ったある日のこと。日も沈み、カフェの窓から橙色の灯りが通りへ漏れる頃、人の数はランチタイムのピーク時よりは幾分か減り、スタッフ同士で和やかに話せる程度にはカフェ内は落ち着いていて。カウンターの食器を片付けたり、テーブルを拭いたりしていると来店を告げるベルが鳴り「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と条件反射的に気の良い笑顔を浮かべて出入り口へと顔を向け)

( / 了解しました、カフェの場面に切り替えましたが何か不都合ありましたら遠慮なく教えて下さい!)

  • No.987 by 上月紅葉  2022-06-19 13:35:46 

(相手と約束をして数日経ち、そろそろ良いタイミングだろうと相手に教えられたカフェへと入店して。入店ベルが鳴り店員から声をかけられればその店員は相手であり「分かったわ」と微笑み奥へと進み適当なテーブルに腰かけて。タイミングが良かったようでカフェ内は落ち着いており店員にも余裕がありそうで。これなら相手とも話せるだろうとテーブルの上にあるメニューを開くと「このおすすめをもらおうかしら。ブラックで」とメニューを指差し注文しようとして)

(/場面切り替えありがとうございます! 特に問題ないので大丈夫です)

  • No.988 by 秋月楓  2022-06-19 19:51:54 


あ…、こんばんは…!お待ちしていました。どうぞ。
(夜に溶け込めそうな艷やかな黒髪と同色の瞳、見覚えのある姿に明るい笑顔を浮かべ奥の席へと向かい。彼が初めて来店した当初よりドリンクメニューが豊富に、特に珈琲はバリスタが厳選した珈琲豆に変わり。メニュー表に視線を下げて彼女の綺麗な指先が指し示した文字を目で辿るとふと表情を緩め「畏まりました、当店のオリジナルブレンドですね」とハンディで伝票を打ち、軽く会釈して一旦離席。珈琲を淹れて戻って来るとテーブル上に丁寧にブラックコーヒーを置きながら唐突に“ふふ”と嬉しそうに声を漏らし「約束、守ってくれたんですね。…あ、こちらはサービスです。もし宜しければ。他のお客様には内緒ですよ」と口許に柔く弧を描き、クッキーを乗せた小皿を置いて)

  • No.989 by 上月紅葉  2022-06-20 14:06:50 

えぇ、お願いするわ
(注文を確認する相手に間違いないことを告げると他のメニューを眺めながら待って。相手がコーヒーを淹れて戻ってきてテーブルの上にコーヒーが置かれるとお礼を言ってカップを手に取り一口飲んで。小さく笑い嬉しそうにしている相手を見て「もちろんよ。あらいいの? ありがとう」と約束を守ることは当然だと言ってからクッキーがサービスだと聞けば微笑みお礼を言ってから1枚食べて。「コーヒーに合って美味しいわ」と感想を伝えて。自分に対して好意的な様子を見れば自分はまだ警戒されていないことが確認でき「望月 麗華(もちづき れいか)よ。秋月さん」と名を名乗って)

  • No.990 by 秋月楓  2022-06-20 19:36:21 


(珈琲とクッキーを褒められ得意気な微笑を漏らすのは、以前は珈琲を淹れることが苦手だったが今では幾分か上達したためで。名前を聞くと口角を上げ「あ、ずっと気になってたんですよー? 望月さんですね。ふふ、月の字が同じだ」と責める響きなく悪戯っぽい笑みを湛え。銀色の冴えた満月が脳裏に浮かび、それは何故だか彼女にとても似合う名であるような気がし。「望月さんもお月様が好きだったりします…?」ふと窓の外の月を見て、世間話をするような口調で尋ねて)

  • No.991 by 上月紅葉  2022-06-21 14:11:47 

そう? だったら私の名前が分かってスッキリしたのじゃないかしら
(名前が気になっていたと言われると小さく笑って。月の字が同じだとの言葉には「太陽よりもよっぽど好きよ。"も"ということは。秋月さんは月は好きなのかしら」とお互いの苗字に月が含まれていることに同意すれば月が好きだと答えて。口振りから相手も好きなのだろうかと思いつつ、ただの人間ではないことを感じながらも人間であることは分かっていて。祓い師の末裔の類なのだろうかと考えながら「あの後は無事に帰れたの?」とこの前のことを尋ねて)

  • No.992 by 秋月楓  2022-06-21 19:07:56 


…そうですね。わたしは自分が中秋の名月に生まれたからか月に親近感があって。それに知り合いにも月が好きな方がいたので…そういえば雰囲気が少し…望月さんと似てるかも。
(会話から不意に直感力が働いたのか無意識的に彼に似た雰囲気を彼女から読み取るも、先日自分を助けてくれた印象が強いためか彼女を怪しむ様子は見られず。「…ええ、その日は無事に。でも最近何だか誰かに見られているような気がして。…考え過ぎ、なのかもしれませんが」ふと思い詰めた表情に変わり、窓の外、夜中の景色に視線を投じて)

  • No.993 by 上月紅葉  2022-06-22 12:48:48 

素敵ね。私も月が好きだから同じように月が好きな人と話せて嬉しいわ
(相手が月を好きな理由を聞けば微笑みクッキーをまた1枚食べて。自分と似た雰囲気の人と聞けば「そうなの? その人はどういう人なの?」と恐らくは紅夜のことなのではと思いながら尋ねて。思いつめた表情で視線を感じると言って外を見る相手にあまり警戒されると面倒だと感じればそろそろ行動に移そうかと考え「それは怖いわね。秋月さんは綺麗で可愛らしいから変なのに目を付けられてしまっているのかもしれないわね」と真剣な表情で言ってから「何か起きる前に信用できる人に相談しておいた方がいいと思うわ。今日の勤務時間はいつまで? 安心できそうな場所まで送っていくわ」と心配そうな表情を浮かべて。送っていくというのは口実でその途中で相手を連れ去ってしまおうと考えていて。調べさせた結果、相手が紅夜と同じ家で過ごしていることが分かっているため相手から話を聞かないという選択肢はなく)

  • No.994 by 秋月楓  2022-06-22 19:27:04 


ふふ、わたしも嬉しいです。――…凄く素敵な方ですよ。ブラックコーヒーが好きで、余裕があって、…あ、そういえば容姿も少し似てるかも。その方も髪と瞳の色が綺麗な黒なんです。
(彼が吸血鬼であることは秘密のため、吸血鬼と結びつきそうな事実は省き伝えるも嘘は言わず。両親が祓い師だっただけに怪異に対する直感力が働くが、知り合ったばかりの彼女を吸血鬼だとは看破出来ない。視線を外に向けたまま「確かに先日の、あの男性との一件もあったので気になってはいたんです。その方とは仕事の帰りに出会いましたし…。やっぱり誰かに相談した方がいいですよね。仕事は後30分程で終わりますが…本当にいいんですか…?」彼女の申し出は有り難く、本当に親切な人だなあ…と目元が緩む一方、少し待って貰うことになるため首を傾け)

  • No.995 by 上月紅葉  2022-06-23 14:00:42 

そうなの。私もその方に会ってみたいわ。話が合いそうだもの
(相手から紅夜らしき人物の話を聞けば会ってみたいと言って反応を窺って。自分の言葉を受け入れた様子の相手に「構わないわ。30分くらいならコーヒーを頂きながら本でも読めばあっという間だから」と迷惑ではないことを告げて微笑んで。彼は本当にいい仕事をしてくれたと計画がスムーズに進んでいることに気を良くすれば相手を誘拐することができて家に戻れば彼をうんと褒めようとも考えていて。相手から聞き出した話次第では相手の目の前でこの計画をばらしてもいいかなと思いながら「こっちはのんびりしておくから帰れる時間になったらまた声をかけて」と言って本を取り出そうとして)

  • No.996 by 秋月楓  2022-06-23 18:56:07 


(実際2人が談笑する姿を思い浮かべると、雰囲気の似通った者同士なぜだかしっくり来る気がして相槌を打ちつつ控え目に笑み。とはいえ、夜道を心配して快く了承する彼女の人柄の良さに、じわりと胸が温かくなり「ありがとうございます。望月さんて本当頼りになる…! じゃあ帰りにまたお声掛けしますね」と丁寧に伝票を置き一度その場を離れて――それから退勤時間になり私服に着替え終わるとバックヤードにいる従業員に挨拶を済ませ、カフェ店内へ。彼女のいるテーブルへと歩みを進めて「望月さん、待たせしました」と笑顔で軽く手を振り)

  • No.997 by 上月紅葉  2022-06-24 13:32:32 

これくらい大したことではないわ。えぇ、また後で
(自分に対して好意的な反応を返す相手を見れば微笑み了承して。そのままコーヒーを飲みつつ本を読んでカフェ内で過ごしていれば私服に着替えた相手がやってきて。「お仕事お疲れ様。美味しかったわ」と手を振り返して微笑めば伝票を持ってカウンターで支払いをし店員に「ご馳走」と言って相手と共に店を出て。「今日は私が一緒に居るからいいけれど、不穏な空気を感じたら家族や恋人に送り迎えしてもらうのも手だと思うわ。この間も家畜が襲われる事件があったでしょう? 被害は止まったらしいけれど結局犯人は分からないままなのだから」と相手と共に歩きながら心配し対応策を提案しながら例の家畜が襲われたという事件を口に出して。というのも自分がこの街へ来る理由になったのがその事件であり相手がどう反応するか興味があって)

  • No.998 by 秋月楓  2022-06-24 19:14:55 


(珈琲とクッキーの感想に嬉しそうに笑み、彼女の後に続きカフェを後にして。家畜被害の事件が話題に上ると自然と自分が誘拐された時のことが思い起こされ僅かに沈黙し。その間瞳に深刻そうな色を宿して、歩きながら地面を見遣り「…ええ、本当にそう。不気味な事件でしたね。家畜も可哀想でしたが現場の足跡が狼に似てるとか、壁に文字が書かれていたとか…。最近は何が起きるか分からなくて怖いですね」微笑を浮かべ直して雑談をする口調で相手に顔を向けるも、あの文字は普通の人間から見ると落書き程度にしか映らないだろう。そして“今何かあったら彼女を守らなくちゃ”とすら考えぐるりと周囲を見回し。「んん、とりあえず彼氏に相談かなあ…」両腕を組んで考え込み)

  • No.999 by 上月紅葉  2022-06-25 14:49:53 

(少しの沈黙の後、深刻な表情で家畜被害の事件について話す相手を見れば「そうね。不気味な事件だったわ。もう起こらないといいのだけど」と真剣な表情で言って。怪異である自分にはあのメッセージを読めたため怪異の仕業であると分かっていて。ただそれは怪異にしか読めないはずの文字でありニュースでも『落書き』と報道されていたため「壁に文字? 確かに何か書かれていたけれど落書きと言われていたと思うのだけど」と尋ねてみて。周囲を警戒するように周囲を見回し考え込む相手に「何か気になることがあった?」と相手を見て)

(/お声がけ失礼します! 楓さんの誘拐についてのご相談あり声をかけさせていただきました。誘拐方法についてですが、人通りが少なくなってきた道に差し掛かったタイミングで楓さんに暗示をかけて麗華と男性の過ごしている家に連れて行く。という風に考えているのですが問題ないでしょうか?
 また、今後の流れについても確認をと思います。
 楓さんに暗示をかけた状態で色々聞き出した後に暗示を解いて家に監禁。男性に紅葉宅当ての手紙を届けさせ紅葉と対決という流れを考えています。麗華の『楓さんを人質にして紅葉の動きを封じて紅葉に噛みつき自分の物にする』という計画ですが、紅葉が行真に相談し協力を要請し楓さんがいる家を特定。行真が乗り込み楓さんを助け、楓さんと共に紅葉の元へ向かう。楓さんの姿を見た紅葉は反撃に転じ、麗華を返り討ちにする。
 という流れを考えているのですが付け加えたい点や修正したいことなどありますか?)

  • No.1000 by 秋月楓  2022-06-25 19:55:39 


え…っ、あ……、そっか。そういえば落書きって報道されてましたね。わたしの記憶違いだったみたい。
(相手の指摘に咄嗟に視線を左右に揺らし息を飲んで。彼女を人間と思っているため下手なことは言えず少しの間閉口して「い、いえっ、何でも。…最近ちょっと神経質になってるのかなあ」彼女に心配されると首を振って一度大きく深呼吸、再び口角を上げて微笑を浮かべ。動揺や不安は隙が生まれ易くなるため平常心を保つよう、胸に手を当て深呼吸。家の方角へ進んで行くにつれて駅前に比べるとどうしても徐々に人気が減って行き。「望月さんはこういう夜道も平気そうですね…?わたし護身術でも習おうかな」と冗談交じりに笑い)

( / お声掛け頂きありがとうございます!いよいよ大きく話が動いていきそうなところで楽しみです。丁寧にお話が流れているように感じますので大筋は私もそのように是非進めていけたらと思います…!
 此方は提案になりますが、楓に暗示をかけて聞き出す場面は楓が少し話したがらなかったり、暗示が解け掛かるシーンを作っても大丈夫でしょうか?理由としては、紅葉さんの秘密に繋がることは他者に話したがらない深層心理が働いたり、暗示や術に掛かりづらいという元々の体質が作用している感じです。紅葉さんとの対決前に、望月さんが楓に暗示を使うことが予想外に疲弊して対決時に望月さんに隙が生まれることにも繋がるかと思いましたがいかがでしょうか…?勿論アレンジや修正も大歓迎ですので何かあれば遠慮なく教えて頂ければと思います!)

  • No.1001 by 上月紅葉  2022-06-26 15:00:17 

でももし落書きじゃなくて文字だったとしたら何て書いてあったのか気になるところね
(少し慌てた様子を見せる相手に小さく笑い、記憶違いだったと言う相手にもし文字だったらと仮定して話して。神経質になっているかもという相手に「秋月さんの今の状況なら仕方ないかもしれないわね。気が張って大変でしょう? 解決してゆっくり休めるようになるといいのだけど」と相手を心配するように言って。「えぇ、私は平気よ。こう見えて結構強いの」と冗談か本当か分からないような口調で言って。帰路を進んでいくと人気が減りそろそろ頃合いかと思えば「ねぇ秋月さん」と力を込めて暗示魔眼を発動させれば相手を見つめながら声をかけて)

(/暗示のかかった楓さんが紅葉の秘密に関して話したがらない、その時に思った以上に疲弊して紅葉との対決時に隙を見せるという展開は自然で素敵ですね。ぜひそうしましょう!)

  • No.1002 by 秋月楓  2022-06-26 20:25:57 


(壁の文字について特別何か突っ込まれることなく雑談が続き、ひとまず内心安堵して。此方を慮る言葉には口許の笑みはそのままに「ええ、そうですよね。……強い? ふふ、本当に頼もしいです」と相槌を打ち。そう和やかに世間話が続いていると少し気が紛れ、ふと唐突に名前を呼ばれると「はい、どうしました?」と返事をして首を傾け彼女を見つめ。しかしその瞬間、彼女の黒い瞳と視線がぶつかり不思議と目を逸らすことが出来ず。彼女の瞳が眼前に迫るような錯覚と頭の奥が痺れていく感覚。次第に表情が少しずつぼんやりとしてきて、普通の一般人よりもゆっくりと、静かに暗示に掛かっていくだろう)

( / 了解しました、了承頂きありがとうございます…!)

  • No.1003 by 上月紅葉  2022-06-27 14:18:30 

(和やかな会話の後に呼びかけた相手が自分を見る。相手の瞳を見つめていればその表情はぼんやりとしていって。暗示のかかりが遅いように感じられおかしいなと感じながらもまれにではあるが暗示にかかりにくい者がいることも確かであまり気にしておらず。かかりは悪いといっても相手に暗示がかかった手ごたえはあり「さぁ、私について来て」と暗示をかけると相手の手を引いて自宅へと向かって。そのまま無事に帰宅すれば「おかえりなさい」と嬉しそうな男性に迎え入れられて。先日、相手に対して強引に迫っていた男性であり相手が家に入ると玄関の鍵とチェーンをかけてしまって。「ただいま。上手く行ったわ」と玄関で靴を脱ぐように指示を出して相手の手を引いて客室へと向かえば相手と共にソファーへと座り「秋月さんに聞きたいことがあるの。正直に答えてね」と再び暗示の魔眼を作動させながら相手を見つめて)


(/一気に進みましたが良かったでしょうか? 何か問題があれば止めてくださればと思います)

  • No.1004 by 秋月楓  2022-06-27 20:32:36 


(瞳は何処かを見ているようないないような、焦点の合わないまま大人しく彼女に手を引かれて家へ入り。先日会った男性には視線だけがスッとそちらを向いて少しの間じっと凝視するも表情は動かず、直ぐに彼女の指示通り靴を脱いで客室へ。相手の隣のソファへ腰を降ろし、再び黒い瞳と視線が合うと頭の奥が霧がかったように自我が遠のいていき。表情筋は動かず、瞳の中の光が失った姿はまるで人形のように虚ろ。「…はい、分かりました」感情の籠らないまま平坦な声音で了解の返事をし、彼女の瞳を見つめて)

( / いえいえ大丈夫です…!進め易いようにして下さればと思います!)

  • No.1005 by 上月紅葉  2022-06-28 12:38:42 

(男性を見ても騒ぐことなく客室へ来てソファーに座り了承を返す相手に笑みを浮かべ「秋月さんは同棲している相手がいるわよね? その人の名前、出会ったきっかけ、どんな関係か、その人のあなたに対しての振る舞い、あなたがその人のことをどう思っているかを答えて」といくつかの質問を投げかけて。人質にする予定ではあるが相手が人質として効果があるかを確かめる必要があって。少し考えてから「その人の正体は知っている?」と紅夜が怪異であり吸血鬼であることを知っているのだろうかと尋ねて)


(/ありがとうございます!)

  • No.1006 by 秋月楓  2022-06-28 19:40:49 


(表情は動かず瞳は彼女を見つめたまま。しかし少しの間を置いて口が開き「…名前は上月紅葉さん。彼と出会ったきっかけは彼の勤務先のコンビニにわたしがお客さんとして来店したことでした。彼とは恋人同士でわたしにいつも優しく接してくれますし、そんな彼をわたしは愛しく思います」言葉が出れば彼女の質問に淡々と答えていくが、次の問い掛けには突如閉口し先程よりも長く沈黙が降り。「正体…。何のお話なのかわたしには分かりません」暗示中に関わらず、彼女の目から逃れるように視線が横に逸れて)

  • No.1007 by 上月紅葉  2022-06-29 13:25:19 

(相手の答える内容に自分の知る紅夜とは名前や印象が違っていて。しかし男性に調べさせた結果と重なっていることもあり時が経って彼も変わったのだろうかと考えて。紅夜と恋人であり仲が良いということを聞けば嫉妬を感じるもそれでも奪えばいいのだと自分に言い聞かせて。最後の問いかけは本当に知らないわけではなさそうで、抵抗を見せる相手におや? と思い暗示の力を強くすれば「紅葉さんが人間ではないことは知っているかしら? 一緒に生活をしていて違和感を感じたことは?」と少し質問の内容を変えて。暗示の効きが弱まっているのだろうかと「彼とデートをしたことはある? したのであればどんなデートだった?」とまだ答えやすいであろう質問をして反応を確かめようとして)

  • No.1008 by 秋月楓  2022-06-29 19:34:22 


(若干目を細めて推し測るように彼女を見るのは元々の体質の作用もあって暗示の効きが浅いためだが、暗示が強くなると再び無表情に戻り。彼の秘密に繋がる質問には沈黙の末に重い口が開き「…ええ、彼が…――、人でないことは知っています。彼の家にお邪魔した当初は…、違和感を持ったことも」視線は彼女に注がれたまま「デートは一緒にショッピングに。内容はお互いの服を選んでプレゼントしたり、お家で使える小物を買ったり、遊び半分に後ろから驚かせようとしてみたり。わたしにとっては楽しくて素敵な時間でした」と突っ掛らず素直に話し)

  • No.1009 by 上月紅葉  2022-06-30 14:02:34 

(暗示を強くしても紅葉が吸血鬼であることは出てこないため知っているのか知らないのか判明せず。次の質問にはすんなり答えていることから相手が抵抗していることは明確で。相手から語られるデートの様子にメラメラと嫉妬の炎が燃え上がることを感じて面白くなさを感じればこれ以上は聞きたくなくなって「そう。もういいわ」と暗示をかけるのを止めて。少しすれば相手は正気に戻るため玄関とリビングを繋いでいる扉に鍵をかけるように言って。思っているよりも力を使ってしまって軽い倦怠感があり、客室に戻って来た男性を見れば机を挟んだ対面のソファーに座るように言って自分も男性の隣へと移動して。紅夜に大切にされているらしい相手のことに意地悪をしてやろうと相手が正気に戻ったら種明かしをしてやろうと考えていて)

  • No.1010 by 秋月楓  2022-06-30 19:06:31 


え…っ、あれ…わたし…、何がどうなって…。
(少しずつ霧がかった視界が開けていくように頭の中がクリアになっていくとハッと瞳に光が戻り、自分の正面に彼女と、その隣に先日の男性がいることに気がついて「え……」と思わず間抜けに呟きが零れ落ち。戦々恐々とゆっくりと周囲を見回せばどうやら此処は見知らぬ部屋。なぜ自分がこの部屋でソファに座っているのかすら理解出来ず、瞳に戸惑いの色を浮かべて再び顔を前に戻すと「あ、あの、望月さん。これは一体…どういう……」動揺のあまり言葉を最後まで紡げず、言葉を途切らせながら彼女を見て)

  • No.1011 by 上月紅葉  2022-06-30 20:59:16 

(暗示が解け正気に戻り目を丸くして周囲を見回す相手にクスッと笑い「私と彼、実はグルなの。むしろ私が黒幕ね」と楽しそうに微笑んで。「私の計画に秋月さんが使えそうだと思ったから近づいたんだけど、暗示にかかりにくくてやりにくいからここに置いていくことにするわ」と相手を利用するために近づいたことを告げて。「秋月さんには何かをするつもりはないから明日の朝までここでゆっくりしていてくれればいいの」と相手を傷つける意図はないと言って。他に話すことはあるだろうかと考えれば何か思いついたのかにやりと意地の悪そうな笑みを浮かべると男性の方を見て「ねえ優介、お腹が空いたわ」と言って彼の着ているシャツのボタンを上から1つ2つと外して。優介と呼ばれた男性は虚ろな目をしながらもどこか期待した様子で「いつでもどうぞ」と首筋を晒すように首を傾けて。「いい子ね」と優介に言った口の中から発達した鋭い犬歯が覗いて。目を閉じ優介の首筋に噛みつけばコクコクと彼の血を啜り始めて。噛みつかれ血を啜られている優介はというと痛そうな素振りをするどころか恍惚とした表情で大人しくしていて)

  • No.1012 by 秋月楓  2022-07-01 00:36:58 


黒幕…暗示…?…望月さん、どうして……。
(頭の中が混乱して相手を見ていると、目の前で堂々と男性を吸血し始める彼女に「え…、え…?」と動揺を顕にし言葉を失って。慣れた様子で男性の名前を呼ぶ彼女、さも当然のように吸血を受け入れる男性。身近に吸血鬼の彼がいるために一つの結論に辿り着くのは早く。「あなたは……――吸血鬼……?」動揺から思わず言葉が滑り落ち、脳内では自分が彼女に“彼と雰囲気が似てる”と言った言葉が蘇り。すると次々に彼女と出会った時のことや、カフェで会話をした“太陽よりも月が好き”といった彼女の言葉を思い出して、ソファに座り込んだまま目を見開いて呆然として)

  • No.1013 by 上月紅葉  2022-07-01 19:43:02 

(困惑した声音が聞こえ満足感を覚えながら血を吸っていれば自分の正体にである単語が聞こえ、少ししてから優介から牙を抜き目を開けて。開けた目は赤く染まっており口に付いた血をハンカチで拭えば相手に視線を向け「えぇ、吸血鬼よ」と口角を上げてにこりと微笑んで。「私はね、紅夜様のことを手に入れたいの」と自分の目的を口にして。「秋月さんが吸血鬼についてどれくらい知っているかは知らないけど、吸血鬼の能力は暗示をかけるだけじゃないの」と言って優介の首にできた真新しい噛み傷に触れ「噛みついて力を流し込むことで対象を魅了して支配することができるのよ」と吸血鬼の能力の1つを説明して。「暗示よりも使う力は多いのだけど、暗示と違って自分で考えて動くことができるから使い勝手がいいの」とまるで道具について話すかのように言えば、どういうことなのか分かるように見せつけるつもりで「優介、あなたにとっての幸せって何?」と優介を見つめて語りかけて。「私の幸せは麗華様に尽くすことです。麗華様のためならこの命を捧げることも惜しくはありません。私の全ては麗華様の物です。愛しています」と虚ろながらも確かな熱の籠った優介の眼差しを受け、抱きしめられながら「ありがとう。いい子ね、優介」と慈しみの感じる微笑を浮かべると優介の頭を撫でて。そこに恋愛感情は見られないがペットに向けるような愛情は感じられて)

  • No.1014 by 秋月楓  2022-07-02 14:24:50 


(吸血し終えた相手を、戸惑いを帯びた眼差しで眺めながらも彼女が黒幕と言った意味を徐々に理解し始め。吸血後に瞳の色が赤く染まった彼女は紛れも無く吸血鬼で、自分が暗示に掛けられ此処へ連れて来られたことにも頷けて。「紅夜様…ですか?望月さんが彼とどんな間柄かは知りませんが、力を使って自分の思い通りに相手を使役して何になるの」彼の話になると双眸に強い意志を宿し思わず普段よりも張り詰めた口調で言葉が溢れ出て。いつの間にか爪が食い込む程握り締めていた手を緩め、自分の感情を抑えるように深く息を吐き出し。正直目の前で人間をペット同然に扱える彼女の力を見せられれば恐ろしさも感じるが、きゅっと一度口許を固く結んでから再び口を開き「…やめて下さい、望月さん。人間は物じゃない。その人を解放して」と真っ直ぐに伝えて)

  • No.1015 by 上月紅葉  2022-07-02 18:27:12 

(ようやく状況が呑み込めてきたのか、自分のしようとしていることに意見する相手を見やれば怯えたり逃げようとしたりしないことに意外そうな表情を浮かべ「暗示とは違うと言ったでしょう? 支配したとしても彼は彼の意思で私を愛してくれるのよ」と答えて。再び口を開いた相手が何を言うのかと見ていれば優介を解放しろと言われクスッと笑うと「ですって。優介は私から解放されたい?」と優介を見つめ尋ね。「そんなことは望んでいません。私の望みはこのままずっと麗華様と共に居ることです」と優介が淀みなく答え、撫でることを止めた自分の手を取り手の平に口付けすることを許して。「何も知らない方が知ったようなことを言わないでください」と怒りの滲む声音で相手に敵意を向ける優介に小さく笑い相手に視線を向け「本人が望んでいないことを無理強いするのは良くないことよ?」と挑発するように言って)

  • No.1016 by 秋月楓  2022-07-03 12:59:10 


な…――。
(眉を寄せて怪訝に2人を眺めていると彼女の言葉に絶句して。強がる眼差しに反して恐怖心からか腕が微かに震えていることに気付き、咄嗟に震えを抑えようと片腕を掴み。怪異が恐怖心や負の感情を好むことを思うと何だか情けなくなって、負けず嫌いの性格も相まってぐっと奥歯を噛み締めて。「確かに自分の頭で考えて行動する分暗示とは違うようだけど、貴女はその方を自分の虜にして支配しているんでしょう?本人の性格で動いていないはず」と挑発には彼女に視線を投げ。2人が視界に映ると自ずとこういった魅了で紅葉を手に入れようとしているのだと思うと複雑な感情が渦巻いて、いてもたっても居られずに扉の方へ。しかしドアノブを必死に捻っても当然開かず「もうっ、なんなの…」と半ば八つ当たりのように呟き)

  • No.1017 by 上月紅葉  2022-07-03 16:48:17 

(自分の言葉に絶句する相手にクスクスと笑って。強がっていても相手から恐怖心と微かに力の回復を感じれば気分が良くなって。恐怖を感じながらも言い返してくる相手に「そうね。吸血鬼の能力で支配しているわ。でも性格は変えていない。私に支配されることで彼が幸福を感じているのに何がいけないの?」と不思議そうに首を傾げて。「支配することで彼は幸せで居られて、私も裏切りのないことで安心して傍に置いておけるの」とお互いに利があると言って。部屋から出ようとして出られずに苛立ちを感じている相手を見れば「秋月さんには明日の朝までここに居てもらうと言ったでしょう? さて、私は満足したからそろそろ行くわ。優介、秋月さんとの留守番を任せたわ。上手くいったらあなたにもご褒美をあげる」と言って優介の額に口付けをしてベランダへと向かい鍵を開けて。「……行かないでください」とベランダへと出た自分の腕を掴み寂しそうにする優介に振り返ることもなく「この計画は止めないって言ったはずよ」と言って掴まれた手を振り払うと蝙蝠に似た羽を生やして「あぁ、しばらくは領域を張るから連絡は取れないと思ってね」と言えば飛び去ろうとして)

  • No.1018 by 秋月楓  2022-07-04 12:36:34 


え…っ?ちょっと、ま、待って望月さん…!
(彼女の魅了の説明を聞いてもやはりその考え方に賛同出来ず眉を顰めたまま。吸血鬼の力で彼女に魅了されなければ男性はこの誘拐に加担しなかったのではないか。そう思っていれば窓の開閉音がして振り向く。彼女がベランダから夜空へ飛び立つ姿が目に映り、慌てて窓側へと駆け寄り。そのまま窓をスライドさせようとするが鍵が掛かっているのか内側からは開かず。冷たい窓ガラスに両手で触れ、真っ暗な夜へと視線を投じ思わず唖然と「うそ、本当に明日の朝までここ…?」ぽつんと言葉が零れ落ちて。ポケットからスマホを取り出し画面を確認しながらも、頭の中では一夜明けたら紅葉は一体どうなっているのか――と、先程の男性と彼女のやり取りを目の前で見ていたから、紅葉が彼女を心酔し、手の甲に口付ける姿を想像してしまい心配と不安が一気に押し寄せ「………だ、だめっ。まず落ち着かなきゃ」自ら言い聞かせるように呟き)

( / この後はどうしましょうか?此方は次の場面に切り変えてもこのまま優介さんと会話をするのでも、どちらでも大丈夫です!)

  • No.1019 by 上月紅葉  2022-07-04 20:43:48 

(自分の手を振り払いベランダから飛び立った相手を寂しそうに見送った後にベランダの鍵をかけて。麗華が領域を展開させているためスマホは圏外になっていて。彼女は行ってしまい任された留守番を務めようと相手の方を向けば「改めまして川中 優介(かわなか ゆうすけ)です。麗華様からあなたが過ごしやすいように取り計らうよう申し付けられています。外に出る以外で必要なことがあれば叶えられるようにします」と大して興味なさそうに冷めた様子で言って。玄関や窓等の外へ出られるところには鍵がかけられているがキッチンやリビング、浴場やトイレ、それぞれの私室は問題なく行けるようになっており本来であれば心地よく過ごすことができる状況であり。しかし刃物類は危険であるため鍵のかかる引き出しに入っていて相手が手に取れる状態になく)

(/このまま場面を変えずに続けていきたいのですが良いでしょうか?
 優介と話すでもどうにか出られないか家探しをしてみるでも大丈夫です。

 それにあたってこの後の流れですが>995の流れとは少し変えたいと思うの確認よろしくお願いします。

 優介といくらか会話をして時間が経ってから領域が無くなり連絡ができるようになる。
 紅葉に連絡をしようにも紅葉の方が領域内に入っていて連絡が付かない。なので楓さんには行真に連絡をしていただき行真さんに助けてもらってから行真と共に紅葉の元へ向かう。

 という感じです。麗華が返り討ちになる流れは同じなのですが、優介が紅葉への手紙を届け紅葉から行真に連絡をするという流れを変えさせていただきたいのですがどうでしょうか?)

  • No.1020 by 秋月楓  2022-07-05 15:03:12 


(スマホの電波は立っておらず、既に領域を張った後らしい。どうしようと眉尻を下げて窓の外を見つめていると相手の言葉が耳に届いて振り返り。彼女以外興味が無さそうな様子はやはり先日の道案内のやり取りは演技だったのだと分かる。縛られて閉じ込められるのではと思っていた分、彼の話にはほうっと息を吐き出す一方混乱状態の頭を働かせ「……貴方は彼女の言いつけには背かないのでしょうね」と視線を下げて息を吐き出して。何かお飲み物は頂けますか?仕事終わってから何も飲んでなくて」相手がキッチンに行く間に玄関の鍵を開けて逃げてしまおうと考えて)

( / 変更了解しました!
 提案ですがどこかで川中さんに言霊を使って紅葉さんと望月さんの居場所を楓に教えて貰おうかと思っているのですが問題ないでしょうか…?方法としては川中さんに『彼と対峙したら望月さんも無傷か分からない。吸血鬼同士の争いになるかもしれない』などの揺さぶりを掛け、本当にそうなるかもしれないと言霊の効果で思わせてまず外に出して貰うよう説得。しかし川中さんは望月さんに魅了されているので言霊を使っても楓を外には出しませんが、望月さんが心配のあまり紅葉さんと望月さんの居場所を楓に教えてしまう…などのボロが出る、ということは可能でしょうか?
 何か修正やアレンジ、質問などありましたら遠慮なく教えて頂ければと思います。その後領域が解除された後の流れはご提案頂いた通りで此方も問題ありません!)

  • No.1021 by 上月紅葉  2022-07-05 22:55:20 

(窓から外を見つめていた相手が振り返り目が合えば「最終的には従うかもしれませんが、内容によっては反論して止めようとします」とどんなことにでも賛同するわけではないのだと答えて。それでも彼女に頼まれれば最後には従うだろうということも正直に言って。相手の飲み物が欲しいという言葉に「それは気が利いていなくて申し訳ありません。麦茶や水、スポーツドリンク、コーヒー、オレンジジュースがありますがどれが良いですか?」と微笑んで。相手からの回答を得ればその飲み物を準備するためキッチンへと向かおうとして)

(/変更を了承していただきありがとうございます!
 言霊を使って紅葉と望月の居場所を聞き出すということは問題ないので大丈夫です! 揺さぶりに関してはそれで大丈夫です! 川中もその可能性が十分にあると分かっており心配しているためより楓さんの言霊によって不安になって教えてしまうということにできると思います。
 修正やアレンジですが、>765の時の女吸血鬼と望月のイメージに差が生まれていて、765で書いた女吸血鬼は有害的(暗示など吸血鬼の能力で精神を壊されたり操っている人間に貢がせたり尽くさせたりしている)ですが望月は無害的(貢がせたりはしておらず川中が今のような状態になっていることにも理由がある)な設定を思いついているのですが、背後様的には望月は有害的、無害的どちらの方がいいというのはありますか?)

  • No.1022 by 秋月楓  2022-07-06 08:51:25 


(相手の答えに瞳を見開かせやや驚きの感情を滲ませてしまい、自分の認識にじっと考え込むように目線をテーブル一点に向け。彼は彼女に完全に傾倒しているわけではなさそうで、丁寧な飲み物の声掛けには静かに口を開き「いえ…、そんなことは…。えっと…じゃあ麦茶をお願いできますか?」と相手に目線を上げ、部屋を出て行く背中を見送り。少しの間、躊躇いを瞳に映し扉を見つめていたが小さく頷くとすくっと立ち上がり。扉から恐る恐る顔を出して左右を確認。静かにドアを閉めて出来るだけ足音を立てずに歩き、玄関を見つけたのなら玄関扉に手を伸ばそうとし)

( / 此方こそ提案を受け入れて下さりありがとうございます…!
 望月さんのイメージは私も無害的な吸血鬼で、今は紅葉さんへの想いが強くて嫉妬で動いてしまっている感じかなと思っています。なので望月さんも川中さんも背後様のやりやすいよう設定頂いて大丈夫です!楓は誘拐されて計画を聞いたため怪訝そうですが、川中さんと対話するうちに誤解が解けてもいいかもしれませんね…!
 あと本編の方ですが玄関まで来て鍵を開けようとしていますが大丈夫だったでしょうか…?あれでしたら部屋にはまだ鍵が掛かっていて出れなかったことにしておいて貰えれば幸いです。また、玄関や窓などの外に繋がる出入り口は全て、内側からは開かないという解釈でお間違いないでしょうか…?)

  • No.1023 by 上月紅葉  2022-07-06 13:04:59 

(驚く相手を見れば彼女に言われたことはどんなことにでも疑問を持たず従うくらいに思われているのだろうかと思い苦笑いして。もちろん彼女の力を持ってすればそうすることも可能ではあるはずで。相手に麦茶を頼まれれば了承を返しキッチンへ向かって。氷を入れたコップに麦茶を注いでおかわり用に麦茶の入ったボトルをお盆に乗せて客室へと戻って。相手の姿が無ければ相手が真っ先に向かうであろう玄関へと向かい、相手の姿を見つけられれば「これで出られないことが分かっていただけたと思います。他の出入り口も同様で窓も開くことはないでしょう」と言って)

(/望月の設定について受け入れて下さりありがとうございます! そうですね、川中と会話しているうちに誤解が解けるというのも素敵だと思います!
 本編の方ですがこちらも修正案があり検討していただければと思います!
 修正案ですが、玄関扉の前に服の詰まったタンスを置いて物理的に出られないようにしてしまおうかと思っています。タンスは背中を向いていて中身を取り出して軽くすることも出来ないという感じです。その変更にあたって、楓さんは望月にお姫様抱っこされてベランダから入ったことになってしまうのですが良いでしょうか?
 詳細が無く分かりにくくなり申し訳ありません。窓については接着剤か何かで固められていて開かず、割ろうにも防犯ガラスで割ることも無理そうという感じで考えています。望月が出て行ったベランダも崖沿いのベランダで高所にありそこからの脱出は危険という感じで考えて頂ければと思います)

  • No.1024 by 秋月楓  2022-07-07 01:13:00 


(玄関扉の前の箪笥は当然の如く押しても引いても微塵も動かず「うぅん…」と両腕を組み、唸りながら眉間に薄っすら窪みを作り。すると後ろからの声掛けにはびくりと肩が上がって恐る恐る振り返り「…そう、ですか。それは困りましたね…」玄関扉前の箪笥を数秒見つめるも、ひとまず玄関は諦めてくるりと客間へ踵を返して。そこでふと歩きながら相手の方へ顔を向けると「…川中さん、怒らないんですね…?人質のわたしが言うのも変な話ですが、わたしもっと手酷い扱いを受けるのかなって思っていました。でも何だか良心的で…。望月さんが過ごし易いようにって言ってくれたんでしたね」そして彼自身も落ち着いた人柄に見えて、会話をしてみようとそっと口を開き)

( / いえ、此方こそ読み返してみたら勝手に鍵が掛かっていると書いてしまったロルがあって大変失礼致しました…!窓や扉の件了解しました。ご説明頂きありがとうございます!)

  • No.1025 by 上月紅葉  2022-07-07 13:30:51 

(玄関前へと到着すれば箪笥に苦戦する相手の姿があり、声をかけると客間へと引き返す相手を見つめて。相手が自分の方を向いたのであまり見られていると落ち着かないだろうかと考えていれば話しかけられて。どう答えるかと思考してから「怒ることではありませんから。今回はこのようなことになってしまいましたが、普段の麗華様は非常に大人しい方なのです」と答えて。紅夜という吸血鬼を手に入れるために起こしたことが例外で基本的には物腰の柔らかい人物であり、相手を怖がらせるようなことをしたことも嫉妬していたからで。嫉妬していてもそれ以上のことをしようとしなかったのは麗華が暴力的なことが嫌いだからということもあって)

(/いえいえ大丈夫です!窓や扉についてご了承いただきありがとうございます!)

  • No.1026 by 秋月楓  2022-07-08 08:50:07 


そうだったんですね。…確かにカフェでわたしの仕事が終わるのを待っていた時、望月さんは静かに読書をされていて――。
(相手の言葉にふと脳裏に蘇ったのは仕事中、カフェ店内で本の頁を静かに捲る彼女の透き通った横顔で。此方が淹れた珈琲やクッキーを美味しいと言って柔い微笑を溢すのも演技だったのだろうか。それとも彼女の素顔だったのだろうか。廊下に映る自分の伸びた影を見つめて歩きながら、次第に見えて来た客室の扉が視界の隅に映り。少しの間沈黙を落として相手に顔を向け、瞳には心配の色が強く滲んでいて「わたし、…たぶん誤解していると思うんです。川中さんから見て望月さんは、本当は他人を無碍にしない優しい方だと…そういう解釈で合っていますか?」と慎重な響きを含んだ声音で伝えて)

  • No.1027 by 上月紅葉  2022-07-08 12:40:30 

(猜疑的な視線を向けられるのであれば納得できるが相手から向けられたのは心配そうな視線で。自分から見た麗華のことを尋ねられると「麗華様はとてもお優しい方で私もその優しさに救われました。もし麗華様が他者を踏みにじっていいものだと思っているのであれば、彼女に魅了されている人は私だけでは済まないでしょう。以前、麗華様に私以外にも魅了している人はいるのかと聞いたことがありますが私だけだと仰っていました」と彼女が他者のことを都合の良いものに思っているのであれば立場のある人間や金銭を豊富に持った人間を魅了してしまえばもっと好き勝手に振舞えるはずであるということを遠回しに言って。相手の前で偽悪的に振舞っていたのは恐らくは嫉妬、そして相手に嫌われた方が吹っ切れると考えての行動だったのだろうと考えて)

  • No.1028 by 秋月楓  2022-07-09 10:24:39 


川中さんは望月さんを大切に思われているのですね。…とりあえず中に入りましょうか。
(“救われた”という言葉に相手が何か事情を抱えているように感じ、柔く目許を緩めて相槌を打ち。自分への嫉妬心が今回の件を引き起こしたのだろうかと考えながら客室の扉を開けて。元居たソファへと腰を降ろし、ふと“今紅葉さんはどうしてるかな…”と考え気持ちが焦り。普段なら今は彼と一緒に過ごしている時間で“早く会いたいな”と窓の外へ遠くを見つめるように視線を遣り「――…あの、川中さんは本当は望月さんが心配なのではありませんか?やはりわたしを外へ出しては頂けないのでしょうか?」と自分と同じ気持ちなのではないかと窓から目を離し相手に顔を向け。本音を聞き出せればと言霊を使う事も視野に入れ)

  • No.1029 by 上月紅葉  2022-07-09 14:09:19 

もちろんです。彼女のためならどんなことでもしたいと思っています
(笑顔を浮かべ相手に言われた言葉を肯定して。相手の後に客室へと入れば麦茶のピッチャーと麦茶と氷が入ったコップが乗ったお盆をテーブルの上に置いて対面のソファーに座って。相手に質問を投げかけられればしばし沈黙して「……心配ですが、彼女の決めたことですから」と悲しげに言って。「あなたを外に出すことはできません」と外へ出して欲しいという相手の要望にはキッパリ駄目だと告げて)

  • No.1030 by 秋月楓  2022-07-10 13:13:19 


(相手にとって彼女の存在が大きい事は会話から察していて、彼の話に思い悩むように片手で口許を覆い。魅了を受けている彼に果たして自分の声が届くのだろうか――と、そこでテーブル上に視線を下げた時ふと氷と麦茶の入ったコップに気付き「あ、麦茶ありがとうございます。頂きます」と有り難く頂いて。グラスに唇を付けると麦茶の心地良い冷たさが喉を通り過ぎ、コップを置いて少しの逡巡の後「……川中さん」顔を上げて彼を見て。――例えどんな理由があろうとも、この計画を反故にしても、自分の恋人を彼女に奪われたくはなかったから。望月さんを大切に想い、心配する川中さんの元に彼女を無事に帰したいと思うから。「――本当にそれで良いんですか?」空気を震わせるように発した言葉は力が宿り、相手に向けて放たれて「彼はそう簡単に魅了に掛かる方では無いと思うんです。万一対決にでもなったら…」言霊は、掛けられている間の記憶が無くなることはないが相手の感情に訴え掛けて誘導する効果があり、効いているのなら彼女を心配する気持ちが強くなったり、動揺が走るだろう)

  • No.1031 by 上月紅葉  2022-07-10 22:01:36 

どうぞ。おかしなものは入れていませんから
(麦茶のお礼を言われれば微笑んで。言葉通りにおかしな味はせず普通の麦茶で。名前を呼ばれ返事をし相手の方を見て。「っ……いいわけがないじゃないですか」と相手の言霊に感情を刺激されれば悲愴に顔を歪ませて。「そんなことは彼女自身が良く分かっています。上手くいく見込みは1割も無いと言っていました。上手く行けば良し、もし失敗したとしても――それでいいのだと」と声を詰まらせ泣きそうになりながら言って。失敗すればどうなるのか、彼女から聞かされた紅夜という吸血鬼のことを思い浮かべればそれは明白であり。発見してから観察して彼の様子は丸くなっている印象があったらしいが、敵対者にもそうであるとは思えず。しかも今回は、紅夜の恋人である相手を誘拐するということまで起こしてしまっており、紅夜の逆鱗に触れていることも考えられグッと唇を噛み締めて)

  • No.1032 by 秋月楓  2022-07-11 06:25:56 


川中さん…。
(悲痛な相手の声音に言霊を使用し本心を暴くことに負い目を感じる一方、相手の言葉は彼が望月さんをどれ程大切に思っているかを雄弁に語るようで。同時に全てを投げ売ってでも紅葉さんを手に入れたいと強く望む望月さんの覚悟がやり切れず悲しげに表情が煙り。少しでも相手の心の痛みが和らぐ事を願い…更に感情を波打たせてしまう可能性もあるが口を開き「お話してくれてありがとうございます。…お辛かったですね。この計画を実行する彼女の危うさを間近で見て来た分不安だったでしょう。…でもだからこそ、彼女のためにもわたしを外へ出して頂けませんか?望月さんも無事に貴方のいるこの家に帰って来て欲しいから…」優しさと真剣さを言霊で音の粒を声音に落とし、相手の様子を窺うように見つめ)

  • No.1033 by 上月紅葉  2022-07-11 22:59:52 

(覚悟は決めたはずなのにどういうわけか感情が抑えられない。麗華に対する様々な感情が溢れてきてどうしようもない。今すぐにでも彼女の元へ行きたいという想いを彼女がそれを望んでいるのだととグッと抑えつけて。しかしそうやって感情を抑えつけているところに相手はまた自分を揺さぶるような言葉をかけてきて。「――駄目です、できません。麗華様の望みなんです。彼女に頼まれたんです」と相手の頼みを拒絶するも辛そうな表情で、もうひと押しすれば落ちそうな印象を受けて。これは彼女の望みだから叶えたい。しかし相手が彼女たちの元へ行けば、計画は失敗したとしても彼女は許され生きられるかもしれない。だが彼女の望みは――。思考がまとまらず瞳を揺らして「私では駄目なんです……っ」と声を震わせて)

  • No.1034 by 秋月楓  2022-07-12 17:51:14 


(言霊が強過ぎただろうか。今にも泣き出してしまいそうな様子に咄嗟に口許を片手で覆って言葉を噤み。彼女を大切に思う相手にこれ以上自分を此処から出すよう頼むのは酷である事は明白で。少し押せば話してくれそうな印象ではあるが、相手の精神的な揺らぎが大きいため言霊は緩める必要はありそうで少し逡巡した後に「…分かりました。出して欲しいとは言いません。でもその選択をして僅かでも後悔する可能性があるのなら…、せめて2人のいる場所を教えて頂けないでしょうか?」相手を見つめて様子を窺い)

  • No.1035 by 上月紅葉  2022-07-12 22:43:29 

(彼女の言葉はなぜか強烈に自身の感情を揺さぶっており、自分の気にしていることだからこそ残酷にえぐられて。気を抜いてしまえば涙を流してしまいそうで。だからこそ相手が出して欲しいと言わないという言葉にはホッとして。次いで投げかけられた質問には悩んだがものの、どこにいるかくらいは知りたいのだろうかと考え、取り乱していたこともあって「……廃校になった西辻ヶ丘小学校に呼び出すと仰っていました」とポツリと答えて)

  • No.1036 by 秋月楓  2022-07-13 17:24:59 


…っすみません、酷い事を言ってしまって…。丁重に扱って頂いていたのに…。
(紅葉さんが望月さんの魅了に掛かってしまう可能性、2人が諍いを起こす可能性。焦燥感が胸中に渦巻く中、視界に相手の瞳が黒く潤むのを再び見ると鼓膜の奥まで鼓動が響き。相手の悲嘆を助長させる結果になった事を申し訳無く思い、言霊を封じ込めるように一度唇をキツく噛み締めてから謝罪の言葉を伝え。廃校の言葉には一瞬表情が固く強張るも、ゆっくり瞼を閉じてから小さく息を吸い込み「…ありがとうございます。お気持ちに負担を掛けてしまったのにお答え頂いて…。もう、無理を言って頂くことはしないようにしますね」言霊の使用は止め、丁寧な口調で御礼を伝え。一方で少しの時間でも領域は解除される事はあるだろうかと、明日の朝になる前に何とかしなければと思案し)

  • No.1037 by 上月紅葉  2022-07-13 22:59:07 

……いえ、私の方こそ取り乱してしまい申し訳ありません
(謝る相手に謝罪をすれば深呼吸をして気持ちを落ち着けようとして。相手は自分たちに囚われている立場で憎まれても仕方のない状況にあるのに逆に気遣われてしまえば申し訳ない気持ちになって。「協力できることには協力しますので遠慮なくお申し付けください」と言って。「リビングにはテレビもありますから。今は見れないかもしれませんが、麗華様の力が消えたら見れるようになりますから」と少しでも気が紛れればと穏やかな口調で言って。もし麗華の領域が解除されたとしても、彼女たちは別の領域の中に入っている頃合いであり連絡はできないはずであり)

  • No.1038 by 秋月楓  2022-07-17 07:10:39 


( / 何の連絡もせず、ここまで縁を結んで頂けたのに台無しにしてしまって大変申し訳ありません。気持ちを落ち着けてからお返事をしなければと思う一方、私の書く文章で背後様の感情を掻き乱してしまうのではと考えると、結果お時間を頂く形になってしまいました。それでも此処までお相手頂いた事に、どうしても御礼と謝罪をお伝えしたくて投稿に参りました。お気に障るようでしたら此処で閉じて頂いて構いません。

此方の至らなさ、未熟さに嫌な思いをされたり悩まれたり、ご迷惑をおかけしたことが沢山あったことと思います。どう言葉を尽くして謝罪を申し上げれば良いのかと、ただただ毎日申し訳無い気持ちと悲しみが募り後悔が後を立ちません。大変申し訳ありませんでした。此処まで辛抱強く、時にはフォローを頂きながらお付き合い下さったこと、一緒に沢山お話させて頂けたこと、伏線を張って楽しませて頂いたこと、此方の稚拙な展開にも我慢強くお返事下さったこと…、感謝してもしきれません。申し訳ありませんでした。心から深くお詫び申し上げます。また、此処までお相手頂き本当にありがとうございました。貴方様の作るキャラクターと展開が好きでした。だからこそお返事を出来るだけ丁寧に書き連ねたのは私なりの気持ちであり、そこに嘘はありません。
またお返事を書く事を苦痛に思うかもしれませんので背後様が気にされる必要はありません。もしこの投稿まで背後様を傷つけていたら誠に申し訳ありません。長々とお目汚しし、大変失礼致しました。)

  • No.1039 by 上月紅葉  2022-07-24 22:28:35 

(/気が付かず返信が遅くなりました。申し訳ありません。

 背後様の困るような返事を書いてしまったでしょうか。私としても背後様とのやり取りをとても楽しくさせていただいており、今後とも続けたいと思っています。私のやり方で直して欲しい点などあれば改善するつもりですが、背後様には続けていくのはお辛いのでしょうか?
 もしそうであるならこちらこそお気遣いができず申し訳ありませんでした。
 こちらこそ展開へのご提案や丁寧な描写等とても楽しいやり取りでした。
 気が付かずに背後様を傷つけてしまっていたのであれば本当に申し訳ありませんでした)

  • No.1040 by 秋月楓  2022-08-12 18:40:52 


( / お返事頂いたにも関わらずキャラリセの2週間を過ぎ、長らくお待たせしてしまい大変申し訳ありません。
 ご迷惑をお掛けした挙句時間も空けてしまい、赦されない事をしてしまったと思います。此処まで長くご縁を結んで頂きながら中途半端で本当に申し訳ありません。自分と共にやり取りする事がお互いの為になるのか、精神的な負担となってしまうのではと考えるとリアルの事情と重なった事もあり結論が出せずにいました。
 私生活と自分の精神的な未熟さを考慮すると現時点で継続する事は難しい状況にあり、大変申し訳ありません。全て自分の未熟さ故に招いた原因であり結果です。ご提案頂いた展開の途中なのに本当にすみません。
 多くの欠点が目立つ中でも沢山の事に目を瞑り、時にはフォロー頂き、此処まで長くお付き合い下さり感謝してもしきれません。そして最後までご迷惑をお掛けし、傷つけてしまい大変申し訳ありませんでした。)

  • No.1041 by 上月紅葉  2022-09-02 23:31:03 

(/こちらこそ返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
 背後様とのやり取りはとても楽しく、リアルでの事情もあり現時点で継続することは難しいということですので無理に続けて欲しいとは言えません。
 こちらこそ要所要所でお声がけしていただきとてもやりやすさを感じておりフォローしていただきありがたく感じておりました。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
 迷惑だなんてとんでもありません。
 このトピックはこのまま置いておきますので、もしリアル事情が落ち着き再び付き合っていただける場合には書き込みいただけると嬉しいです。
 この度はありがとうございました。)

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