匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(彼にとってもオーバーサイズだというコートは自分にとってはそれ以上に大きくゆったりとしているものの、彼のお気に入りと言うだけあって確かに着心地が良いのだろう。「――……っ、ありがとう、ございます」自身の悲嘆に理解を示す相手の言葉は温かく、口をつくのは何度目かになる御礼の言葉。しかしその後に微笑みと共に握り返された手の温度はひんやりとしていて、ふいに先日のカフェでの指切りと、コートに感じなかった温度を思い出し。それでもきゅっと此方も指先に少しだけ力を込めるのは、仄暗い遊歩道を一人で歩いているわけではないと、隣に確かに彼がいるのだと実感したかったためかもしれない。困ったことがあれば、という返事に、「はい」と柔和な笑顔を浮かべてからそっとその手を離し。そして着いた先は二階建てのやや古風な住宅で、てっきりアパートかマンションだと思っていたため目をぱちくりとさせ見上げていて)
(実家暮らしなのだろうか。そう思いながら「お邪魔します」と家の中に入るも、ぱちりと電気が点けばしかし玄関には靴が一足もないことに気付く。一階の案内を受けて二階へと着く頃には、居住者の佇まいを感じさせないこざっぱりとした住居に、あまりに綺麗過ぎると思うのは気のせいだろうか。空き部屋に必要最低限の家具しか設置されていないのは納得がいくが、彼の部屋もきちんと整頓されていれば不思議そうにしていて。彼と同じく最近引っ越して来た自分でももう少し物に溢れていたように思うが、男性と女性では違うのだろうか。そう咄嗟に辻褄合わせのような理由が浮かぶと、此方を振り返った彼に唇を笑みの形に変えて「案内ありがとうございます」と柔らかな声音で。「じゃあ、最初にご案内頂いた方の部屋を使わせてもらってもいいですか?」と小首を傾げて)
( / ご丁寧な案内ありがとうございました!ロル中に『居住者の佇まいを感じさせない』『こざっぱりしている』等の描写をしましたが、間違えがありましたらご指摘くださればと思います…!紅葉さんは定期的にお引越しされているので、主様のロル中の『不要な物はない』等の描写から、引っ越しの手間等を考えてお荷物が少ないのではないか、と考えそのような描写をした次第です。
現時点で来たばかりなので冷蔵庫の中身は見ないので大丈夫です!しかし居候生活をしている中で私生活が見えつつ、お互いドキッとしたり、多少あたふたしても面白いかなとか考えています…!
また、前半は移動中の描写ですのでお返事は省いていただいても構いません…!やりやすいようにしていただければと思います…!)
最初に案内した部屋ですね。布団を敷くのでゆっくりしていてください
(一通り部屋を案内し相手の部屋の希望を聞けば、押入れから布団を取り出し床に敷いて枕を置き。「毛布や羽毛布団もあるので寒かったら使ってください」と微笑んで。他にしておかないといけないことはと考えれば「あぁ、大切なことを忘れていました。予備の鍵を渡しておきますね。少し待っていてください」鍵について決めていなかったなと思い、予備があったから渡してしまおうと決めれば近くにある自分の部屋から鍵を取って来て相手へと差し出して)
(/ロル中の描写で特に間違いはないですよ!そうですね。何度か引っ越しをしているうちに手間に感じて必要なもの以外減っていった、引っ越しの際に処分しているという感じです!一応一番最初に住んでいた家は残していて、処分するのもなと思った物はそこへ持ち帰っています。
そうですね。一緒に生活をする中で色々イベントを起こせたら楽しそうです!
紅葉が引っ越す前も長年空き家で水を使っていないため楓さんが洗面所やお風呂の蛇口などをひねった時に錆が混入した赤水が出てくるというのもありかもしれないですね。
楓さんが何かでうっかり指を切るなどして出血することがあれば慌てながらも惹き付けられてしまう紅葉というシーンも出来るかもしれません。
了解しました。ありがとうございます!
)
あ、何から何まですみません。
(相手の後を追って部屋に入りつつ、自分も手伝おうかと考えるも身体は重くて。「ありがとうございます」と寒かったらという相手の丁寧な気遣いに心地良く思い、お礼を述べて。ぺこりと軽く頭を下げて鍵を受け取り、ぼんやりとそれを見つめながらそう言えば手を洗わないととか、お風呂に入る気力があるかとか、とりあえず彼と別れたら洗面台へ行こうかとか、こんなに良くしてもらって自分は何か役立てるだろうかとか、バラバラな思考回路を繋ぐように一集させ、優先順位を立てて。ひとまずコートを脱いでは皺にならないように軽く2つに折って畳み「コートありがとうございました」と差出して顔を上げ。「上月さん、明日は夜勤でしょうか……? わたし、明日は色々申請や手続きがあったり、お買い物をしに日中は外に出てると思うのでもしかしたら会わないかなって……」そう言いながらもまだ火事にあったことが分かっていないような、現実感のないふわふわとした口調の中に寂しさを滲ませて。「もし良ければ連絡先を教えて頂いてもいいですか……?」鞄からスマホをそっと取り出して、控えめに首を傾げて尋ねて)
(最初の住まいは残してあるのですね…!此方のロルで主様の解釈と齟齬がないようで良かったです、安心しました…!
なるほど、雨、というより水そのものが苦手なのですね。お家の水は長年使ってないということは確かに水質が怪しそうですね…。水が使えないとなれば、楓から早々に「水を使えるようにしたいので業者に頼んでも良いですか」と言うかと思いますが大丈夫でしょうか。紅葉さんからするとお返事に窮するやり取り(どうやって生活をしていたのだろうかと楓に怪訝に思われる可能性が高い、食材を買って冷蔵庫に入れて頂いても料理を作れない状況)となってしまうかもしれません。直接的な対話を避けるのも手かと思いますので本編でそのやり取りは飛ばし、次かその次のシーンにて『既に業者が入って水は使用出来ることになった』とするか、もう『何かあった時のために元々水の管理はしてあって使用出来るようにしてあった』としていただいても此方は大丈夫です!
楓が指を切るシーンとても楽しそうです…!それに加えて結構美味しそうな血液という設定にしても面白いかもしれませんね。理由付けとしては『一般人よりも怪異を惹きつけやすい血液』とか『実は潜在的に霊力が高い』等の特殊体質にしても非日常へと巻き込まれやすいかな、と…!)
いえいえ。布団は意外と重いですから
(頭を下げる相手に気にしなくていいと手を横に振って。ぼんやり鍵を見つめる相手を見れば、ここまでの道中では気丈に振る舞っていてもやはりというべきか精神的に疲れているなという印象を受けて少し心配になり。コートを差し出され「いえ、お役に立ったようで良かったです」と微笑み受け取って。相手の明日の予定を聞くと「はい。明日は夜勤です。確かに会えないかもしれないですね。えぇ、もちろんです。何かあっても困らないように交換しておきましょう」と快諾すれば、スマホを取り出し電話番号とメールアドレスが表示された画面を相手に見せて。「鍵で思い出したのですが、自転車もあるので自由に使って頂いて大丈夫ですよ。鍵は玄関の靴入れの上に置いておきますね。自分の家だと思って過ごしてもらえれば」と少しでも相手が過ごしやすくなればと思い。他にはと考えるも出てこず「他に何か聞いておきたいこととかありますか?」と相手に尋ねて)
(/はい、水自体が苦手という設定です。水が使えない状態だとデメリットの方が多そうですね……。人と生活していたこともあったため何かあっても大丈夫のように水の管理はしてあったということにしようかと思います!
なので次のシーンはお互いが『それぞれの一日を過ごした』という感じになるかもしれませんね。
二人で生活を始めて少ししてから不眠症の人に眠れるよう暗示をかける紅葉を楓さんが目撃。その人は楓さんのカフェの常連さんでもあり、楓さんに不眠が解消しているということを話す。という流れにしようと考えていますが問題ないでしょうか?
『二人で生活を始めてから少しして』という部分については日が出る前に帰宅した紅葉がお味噌汁等の朝食を作って書置きなどを残していたり、パソコンを楓さんでも使えるよう空き部屋に移動して楓さん用のアカウントを作っておく等のやり取りなどを考えています。
楓さんの血液についての設定も素敵ですね!理由付けの内容もとても面白いです!)
(自分の謝罪や御礼に対する返答を聞くと、少し安心したようなほっとした表情を浮かべて。彼のスマホのディスプレイに表示されたメールアドレスと電話番号を目に映せば、自分の連絡帳に入力し。「登録完了、っと……。じゃあ此方は電話番号と一緒にメールで送りますね」とメールの本文に電話番号を入力して送信ボタンを押し、続く彼の言葉に耳を傾け。下駄箱、靴入れの上に鍵、と頭の中に言葉を留まらせるように心の中で復唱し、小さく頷く。気の利いた対応に肩の力が抜けて目元が緩み「そう言って下さるとありがたいです。――ご丁寧に説明いただいたのでわたしも大丈夫です。何かあれば適宜お聞きしますね」ふっと、一人で住んでいるのだろうかと家に案内されたときの疑問が浮かんだが、夜遅くに雑談寄りの話をするのもと遠慮し。代わりに「今日は本当にありがとうございました。至らないところもあるかと思いますがこれからよろしくお願いします」と頭を下げて最後に挨拶をして)
(なるほど、それでカフェでお冷はお飲みにならなかったのですね…!伏線や展開運びがとてもお上手で勉強になります…!水の件も承知致しました!水回りの違和感を出すなら現時点はハンドソープがない、とかだと有り得そうですね。
次シーンからの流れ了解です。実は紙袋の中身は『ある都市にある有名な紅茶専門店で買った紅葉の茶葉や珈琲豆等が入っている』という裏設定があったので、此方も書き置きで紅葉さんにそれらを好きに使って貰って良いことを残させようと思います。また、朝食やPCアカウントについても細やかな気遣いとても素敵です…!書き置きしてくれた紙の裏にでもお礼のメッセージを残すと思われます。
次の絡みはコンビニでのやり取りになるでしょうか。不眠のお客さんに暗示をかけるタイミングは楓が来店したと同時でも、会話の途中でも最後でも此方は問題ありませんし流れ見つつでも大丈夫です!もしくは書き置きのやり取りをお互い数回入れてからコンビニのシーンへ移ることも可能です。
指を切るシーンですが、今のところは普通に紙などで指を切って紅葉さんのお部屋に絆創膏の場所を尋ねに行くか、手料理を振る舞おうとして包丁で切るかで考えています…!)
届きました。ありがとうございます
(彼女からのメールが無事届き電話番号とメールアドレスを登録して。心配そうに相手を見ながら他は聞いておくことなど特に無いと聞けば「良かったです。はい、何か分からないことや困ったことがあれば遠慮なく聞いてください」と微笑んで。彼女も疲れているだろうからそろそろ自分の部屋へ戻ろうかと思っていると相手からお礼を告げられ「こちらこそ、これからよろしくお願いします」と自分も頭を下げて。「秋月さんもお疲れだと思いますので今日はこの辺りにしておきましょうか。ゆっくり休んでください」と言えば自分の部屋へと行こうとして)
(/その通りです!ありがとうございます!こちらも丁寧なロル回しや面白い天安などとても勉強になっております!そうですね。ハンドソープが置いていないということで大丈夫です。
紙袋の中身は気になっていたので中身が判明して良かったです。PCについては紅葉も良く使っているのでないと困るよねという考えからそうなりました!
暗示のタイミングについては了解です!お気遣いありがとうございます。
次の絡みをコンビニか書き置きのやり取りを入れてからにするかは悩ましいところですが、数回入れてみるのも面白いかもしれませんね!
指を切るシーンについてはどちらでも大丈夫ですよ!もし包丁で切ってしまったという方にされるのであれば、料理を開始して少ししてから紅葉が様子を見にやってくるということも出来るかと思います!)
(メールが届いたと分かると、返事をする代わりに " 良かった " と言うような微笑みを浮かべ小さく頷いて。自分のスマホはコートのポケットに、鍵はバッグの内ポケットに仕舞ってそっと顔を上げ。彼の親切な言葉に、何て優しい人なんだろうと今さらのように思う。お互い頭を下げていると自分も真面目な方だが相手も律儀な人だという感想を持って、それは居候生活を送る上で安心出来る要素でもあり。頭を上げて「はい、おやすみなさい、上月さん」と瞳に暖かな光を灯し、微笑を浮かべ。それから自室となった部屋へと入れば、バッグと紙袋を壁に凭れ掛けるように置いてから一階へと向かい。眠気で瞼が重くなる中、手を洗おうと洗面台で流水に手を潜らせたとき、そこにはハンドソープがないことに気付く。周囲を見回してみると、家の中を案内された時に感じた " 綺麗過ぎる " という違和感の正体が物の少なさだという点に再びぼんやりと感じ始めて。しかし疲労と眠気の両方が押し寄せる今、その疑問はシャボン玉のように弾けて " 明日また考えればいいか " ととにかく早く眠りにつきたくて。この日は、自室に戻るとそのまま泥のように深い眠りについてしまうのだった。)
( / こちらこそお褒めのお言葉ありがとうございます。了解しました!何か冷蔵庫に食材を入れること以外でカモフラージュすることがあれば背後文かロル内にて教えていただけると幸いです。もしくは此方で適当にお家の違和感を出した方が良さそうならそうさせていただきます…!
また、此方はもう書き置きのやり取りを始めていただいても、今のシーンの〆のレスを回していただいても構いません。
指を切るシーンについてありがとうございます。紅葉さんが様子を見にキッチンに顔を出す、という流れが素敵なので、ぜひそうさせて下さい…!またそのシーンが近くなった頃にでも、後々相談させていただけたら幸いです…!)
はい。おやすみなさい
(相手の言葉に振り返り微笑んで言えば部屋を出て自分の部屋に入り扉を閉めて。相手を家に連れて来たは良いが、人が生活することを想定していないため飲食物はなく、水や電気ガスが使えることは確認しているが、冷蔵庫の中は空っぽで。他にも歯ブラシやボディーソープやシャンプーといったものも置いてなく、彼女に"違和感"を与えてしまうことは必至で。問われたらどう答えればと今から頭が痛くなる思いで。とはいえ彼女を放っておくこともできないため後悔はしておらず
一時間ほど経ち、彼女も眠っているだろうと部屋の外へ出れば、他の部屋に居ないことを確認して家を出て最寄のコンビニで味噌や野菜、電子レンジで解凍できるご飯のパック、ウィンナー、ハム、卵、2Lのお茶を二本、数種類のカップ麺、ハンドソープを購入して。ボディーソープやシャンプーは見つからず明日の日が暮れてからスーパーなどで購入しようと考えて帰宅すれば、洗面所にハンドソープを置き、飲食類は冷蔵庫に入れ、カップ麺は袋に入れ、ご飯のパックのパックはそのまま台所の近くに置いて。そうして部屋へと戻れば、明日買うものをリストにまとめていき。その途中で彼女もPCが使える方が便利だろうと思いつき、リストをまとめた後あまり音を立てないようにしながらテーブルとPCを空き部屋へと運んで。次に彼女用にアカウントを作成し自分のアカウントには鍵をかけて。それから彼女にすぐ気づいてもらえるように空き部屋の扉に『PCを使えるようにアカウントを作成しておきました。ご自由にお使いください』と書いた紙をセロテープで貼っておいて。部屋に戻ればリストを再確認し、日課の読書を始めて夜を過ごして。一時間もすれば夜が明けるという頃、鍋でお湯を沸かし玉子の味噌汁、キャベツとほうれん草のごま和えを作り、リビングのテーブルの上にご飯のパックとキャベツとほうれん草のごま和えを入れたお皿を置きサランラップをかけて。『朝ごはんを作って置きました。申し訳ないのですが、ご飯は電子レンジで温め、お味噌汁も温め直して食べてください』と書いた紙をテーブルの上に乗せて。ひとまず現段階で出来ることはやり切ったと部屋へと戻れば眠りについて)
(/ハンドソープは購入出来たということにしました!家の違和感はについては適当に出して頂いても大丈夫です!
書き置きさせて頂きました!紅葉は水に触れると大変(硫酸よろしくな感じで溶ける設定)なので食器を洗う時にはゴム手袋をして洗います。ゴム手袋は台所の引き出しの中に入っているという設定です。
了解しました!その時を楽しみにしておきます!)
(目が覚めたとき、時刻は既に朝の10時を回っていた。9時に起きるはずが目覚ましをセットし忘れていたらしい。軽く身形を整えてから数少ない持ち物であるバッグと紙袋と共に部屋を出ると、隣の部屋の張り紙を見て気の利いた対応に口元が緩んで。そのまま静かに一階へ、ひとまずは一旦コンビニまで行って歯ブラシと洗顔料を買って戻ると洗面所へと向かい。するとなかったはずのハンドソープが置かれていることに気付いて。昨夜は眠過ぎてよく見えていなかったのか、それとも買ってくれたのか。手と顔を洗いながらこのとき深くは考えず、ただ単にお風呂にも入らなければと確認のために浴室の扉をスライドさせるとそこは殺風景で。何も置かれていない台、水滴一つ落ちていないタイル。そっとお風呂場に足を踏み入れて浴槽の中を覗くと、それはやや埃かぶっていて使われていないことを物語っているようで。頭に疑問符が浮かぶも、故障しているのだろうかとひとまずは咄嗟にスマホを取り出しては今日休みの同僚に連絡を取り。仲が良いと呼べる程の相手ではないため緊張した面持ちでスマホを耳に当て、しかし事情を説明すればあっさりとお風呂を使っても良いと許可が出て。ほっと息をついて次に向かったのはキッチン。そこにはラップに掛けられた食事が用意されていて自然と顔が綻ぶ。置き手紙に目を通せば「朝食を作ってくれるなんて素敵」小さく呟いて、言われた通りに料理をレンジで温めてテーブルへ。「いただきます」とありがたくお味噌汁から手をつけて、次にご飯、キャベツとほうれん草の胡麻和えを少しずつ口に運んでいけば、その美味しさにあっという間に完食。それから身支度を済ませ、書き置きを残してから小さく微笑みを浮かべて。洗面所にはコップに立て掛けた歯ブラシと歯磨き粉が一つずつ、キッチンには洗った食器とお鍋、カウンターの隅には珈琲粉とハンドドリップ・紅茶の茶葉とティーパックが置かれており。調理台の上に柔らかな文字で書かれたメモを残してくるりと身を翻し、家を後にして)
書き置き:
美味しい朝食をありがとうございました。とても嬉しかったです。おかげで今日一日頑張れそうです!PCのアカウントもありがとうございました。とても助かります。
カウンターにあるのは昨日、紅茶専門店で買った紅茶の茶葉と珈琲粉です。もし良かったら眠気覚ましにでもお好きに使って下さい。
また、今日はほとんど外に出ているので帰りにシャンプーやボディーソープ等のお風呂場で必要な物と、お米もこちらで買っておきます。いつも決まって使用している物があれば教えて下さい。何か問題があったり他に必要な物があれば遠慮なく連絡下さい。
( / 買い物内容や食事等、丁寧に描写していただきありがとうございます…!お言葉に甘えて浴室の違和感を出させていただきました。重箱の隅をつつくようなロルになっていたらすみません…!
なるほど、それは大変ですね…!水周りに違和感があったり、雨の日にバイトを休む理由も頷けます。
そう言っていただけて嬉しいです。つい楽しくて長くなってしまいましたが、何か分かりにくいところがありましたらご指摘下さい…!/蹴可)
(14時頃に目を覚ませばベッドから身体を起こして背伸びをして。玄関まで向かい彼女の靴があるかを確認し、無いことを知ればキッチンへと向かって。用意しておいた朝食が完食されており、書き置きを見つけて。微笑みながら書き置きを読んでいたが、シャンプーとボディーソープについて書かれている箇所を読むとあちゃーという様子で片手で頭を押さえて。どちらも使ったことがないため製品名も分からず。書き置きを読み終えるカウンターに置いてある紙袋の中身を確認し、茶葉と珈琲粉を確認するとキッチンの棚の中へとしまって。スマホを取り出し彼女のメールアドレスを呼び出しメールを作成して。お風呂についてはメールで下手に言い訳をするより彼女が帰ってきてから言おうと思って)
メール内容:
朝食を喜んで頂けたようで良かったです。紅茶の茶葉と珈琲粉をありがとうございます。
シャンプーやボディーソープ、お米など特にこだわりはないので秋月さんが使っていたものを買って頂いて大丈夫です。ご自分の物も買い揃えないといけないという大変な状況でこちらのことを気遣って頂きありがとうございます。
(と打ち込むと一度見直して送信して。その後浴室を見に行けば、バスタブには薄っすら埃が積もっており使っていないことが丸わかる状態であることに気付いてとりあえずシャワーで水をかけ埃を洗い流して。銭湯にはまっていたということにでもしてしまおうかと考えるもPCで調べてみれば近くに銭湯はなく。であれば暗示で誤魔化すかとも考えるも、どれくらいの期間になるかは分からないが一緒に住むことになった相手にこちらの都合が良いようにするために能力を使うのは相手に対して不誠実であるめ可能なら使いたくないと感じて。誤魔化せなくなった時、彼女が自分を不審に思ったり怖がったりするようになってしまった時には暗示を使おうかと考えて。
日が暮れる時間帯になれば着替えて財布を持ち家を後にし日用品の買い物をしにスーパーへと向かって)
(/浴室については特に問題ありません!
ロルについても特に分かりにくいところなどなく大丈夫です!)
(服や靴などの入った袋を両手で抱え持ち。ハイウエストのジーンズに白いだけのシャツを着て、胸元には昨日と同じ小さなネックレスを身につけて。着替えはしたものの、かなりラフな格好なのはこの方が動きやすいからだった。そしてメールに気付いたのは18時を過ぎた頃。手続きや買い物に必死で気付かなかった、と苦笑して内容を確認すると自然と頬が緩んで。文章の端々から伝わる大人らしい気遣いと優しさに、小さく笑みを浮かべながら " あと買い物ももう少しだし頑張ろう " と内心で呟き。同時に、お風呂に入れない状態ではないのかな、とメール画面からふっと目線を上げ考えて。しかし助け合いはしたくても居候の身で相手の生活に干渉をしたいわけではなく、秘密が多いという相手にどう返せば困らないだろうかと。つい癖で指先を横髪の毛先にくるりと絡ませながら、お風呂場一つで考え過ぎかな、と特に深入りはするつもりもなくふっと肩の力を抜いて再びスマホの画面に視線を落として)
メール内容:
お返事遅くなりすみません。
買い物内容の件、了解しました!
こちらこそ突然お邪魔してしまったにも関わらず、良くしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
おかげさまで買い物も早めに終わりそうです。あともう少しなので頑張ります…!
(入力を終えると送信ボタンを押して。近くのスーパーへ入り、あとはお米とシャンプーとボディーソープとリンスと……とカートを押しながら考えていて)
(家を出た直後に相手からメールが届き立ち止まってメールを確認して。昨日や今日の時点でいくつかボロを出している自覚もあり、色々気になっていそうではあるのに聞かれないことをありがたく思いながら。内容を確認して返信すればスーパーでリストにまとめた、『人であれば必要であるものの家にない物』や食料品を追加でいくつか買えば薬局へ寄って。絆創膏をはじめ、頭痛や腹痛時に飲む薬、体温計といった物も購入して。これで少しは人が住んでいるらしい家になるだろうと帰宅すれば買った物を適した場所に片付け、水回り関係で埃が積もっている箇所を簡単に掃除して。その後手際よく夕食作りを始めて)
メール内容:
いえいえ、気にしないでください。
困った時はお互い様です。もし俺が困ったことがあればその時に助けて頂ければと思います。
買い物お疲れ様です。夕食は肉じゃがとキャベツのツナ和えです。腕によりをかけて作りますので楽しみにしておいてください。
気を付けて帰ってきてくださいね。
(お風呂場に必要な物とお米をカートに入れ、スーパーで買い物をしているとふいにポケットが振動して。スマホを取り出しディスプレイに表示された名前に表情が緩むのが自分でも分かって、コホンと一つ咳払いを。平常心、平常心と言い聞かせながらメールに目を通す。口元に手を当て「え、凄い……晩御飯まで作ってくれるの……?」ぽつりと嬉しそうに言葉が漏れればワインでも買って帰ろうかという発想が浮かぶも " そういえば今日彼は夜勤だった " と思い出し。ひとまず再びメール画面を開いてメールを送信し。そうして会計を終えると、複数ある買い物袋を手に提げお米を抱え持ちながらよたよたとスーパーを出て。それでも気分的に足取りは軽く、小さくハミングしながら家まで到着すると玄関の鍵を開け。半ば身体で扉を押すようにゆっくりと入っていき反射的に「ただいま戻りました」と言うも、視線を落として靴があるか確認して)
メール内容:
すごい!晩御飯まで…!お腹ぺこぺこだったので嬉しいです。楽しみにしています。
わたしも上月さんのお力になりたいので、困ったことがあればいつでも頼ってくださいね。
今からスーパーを出ますので真っ直ぐお家に帰りますね。会えたら嬉しいけど、もしお仕事の時間なら気をつけて行って来て下さい…!
( / お家に戻らせましたが大丈夫でしたか?会うか会わないか、此方はどちらでも問題ありませんのでお好きな方を取っていただけたらと思います!
また、これからも長く続けていけたらと思っていますので、どうかご無理なさらず何かあればいつでも言って下さい…!)
(夕食を作り終えるとそれぞれ食器に盛ってラップをかけてテーブルの上に置けば、ゴム手袋を付けて使った調理器具を洗い始めて。洗い終えるとゴム手袋を付けたまま布巾で水を拭いてようやくゴム手袋を外せばキッチンの引き出しの中にゴム手袋をしまって。そして料理の途中でメールの着信を告げたスマホを手に取りメールを確認すれば返信して。出来れば彼女が食べている様子や食べた感想を聞きたいとは思うが、メールで聞くことでもないからなと肩を竦めて。一度背伸びをして時計を確認すれば、そろそろ家を出る時間で。外着に着替えて身支度を整えれば家を出てコンビニへと向かって)
メール内容:
喜んで頂けて嬉しいです。お口に合えば良いのですが。
ありがとうございます。その時は秋月さんに相談させて頂こうと思います。
お疲れ様でした。家でゆっくり休んでください。俺はそろそろ家を出るので会えないかもしれません。
行ってきます。
(/問題ありませんよ!今回は会わないという風にさせて頂こうと思います!
お気遣いありがとうございます!無理はしていないので大丈夫です。返信が大変になりそうであればまた改めて相談させて頂きます!)
(メールを確認し、彼がいないと分かれば早々と荷物を有るべき場所に運び終えたのはつい先程のこと。そして浴室の扉を開けたまま、中に入ることもせず呆けたように凝視している今。浴室は朝とは打って変わって湿気を纏った空気が薄っすらと帯びていて。僅かに水滴の残ったタイルや浴槽、換気扇の回る雑音。それは長年使っていなかった浴室を自分のために洗ったかのように見え。彼自身意図してお風呂場を使っていなかったのではないか。ふと視線を上げて洗面所をぐるりと見回すが、もう他に何か違和感を覚える箇所はないかもしれない。「――考え過ぎだわ」止めていた足と手を動かし、浴室の台にシャンプーやリンス、ボディーソープなどを手早く置き。浴室用の洗剤は窓台に、浴槽を洗う棒付きのスポンジは専用のフックに掛けて。何事もなかったかのように手を洗ってサッと扉を閉め。ふんわりと甘辛く炊いた醤油の香りがずっと鼻孔を刺激していて空腹を加速させており。テーブル上の肉じゃがとキャベツのツナ和えは、彼の家庭的な一面を見ているようでどこかほっとする。それらを温めて机上に並べ、箸で肉じゃがを摘んで唇へ運ぶと「あ……、美味しい……」顔には綻ぶような安堵の微笑みを。それから全て完食し、食器洗い等の後片付けもきっちりと終えるとこの日、やはり一言も彼の違和感に触れることなく一日を終えるだろう。送ったメールは家に着いて晩御飯に気付いたときのものであり)
メール内容:
帰宅しました。晩御飯がとても美味しそうで楽しみです…!
お忙しいと思いますので返信は無理になさらずとも大丈夫です。お仕事頑張ってください。いってらっしゃい。
( / 了解しました!お仕事に行かれるということで、書き置きのやり取りはここで〆にして次の『暗示をしているところを楓が目撃するシーン』に移行しても良いかもしれませんね。書き置きやメールのやり取りをする場合は別の日にすると良いかと考えていますがいかが致しましょう…?)
(同居人が出来て数日。ハラハラしていた同居生活もようやく落ち着いてきたように感じる中、今日も今日とてコンビニの夜勤の日であった。いつもと変わらずお客の少ない時間帯では利用者に話しかけて世間話をするといったことをしていて。ちょうど今入ってきた会社員らしきお客を見れば目の下には隈が出来ており随分疲れている様子で。差し出された買い物カゴの中には栄養ドリンクとお弁当、それからパンが数点。「いらっしゃいませ。お弁当は温めますか?」と定型文を伝えやり取りを行いながら商品をレジ打ちこみつつ「随分お疲れの様子ですね。お仕事ですか?」と話しかけて。話しかけられた男性は少し驚いた様子を見せるも困ったように笑うと「仕事もありますが、どうにも最近眠れなくて」と答えて。男性の話を聞けば「それはお辛いですね。眠れないと集中力も落ちますし仕事もしづらいでしょう?」と男性を気遣うように話しかけ、男性と何度か会話を行って。「おまじない程度なのですが、良く眠れる方法を知っているので試してみませんか?」と男性に微笑み。男性が特に警戒もせず「難しくないなら」と答えると「では俺の目をじっと見てください」と男性に少し顔を近づけ、男性が自分の目を見れば暗示の能力を使って「あなたは帰宅後、布団に入って目を閉じるとすぐに眠くなり、そのまま深い眠りへと落ちて行きます」と言い聞かせて顔を離して。男性は思考が回っていないような少しぼんやりとした様子で紅葉の目を見つめていたが、紅葉が顔を離すと一度瞬きをしてキョトンとした後、気を取り直したように「何だか眠れそうな気がしてきました。ありがとうございます」と微笑み料金を払って袋を持ちコンビニを出て行って)
(/書き置きのやり取りを〆て『暗示をしているところを楓が目撃するシーン』へと移行しましたが問題無かったでしょうか?そうですね。書き置きやメールをする場合はまた別の日にしましょう!)
(居候生活が始まって数日、その間は住まいの違和感に触れることなく努めて普段通り明るく振る舞ったつもりで。日毎に少しずつこの生活にも慣れてくる一方、甘え過ぎてはいけないと気を引き締めて条件に合う物件を探し始め、不動産屋さんから帰る道の途中。そういえばメモ帳が後数ページで使い切ってしまうことを思い出して、コンビニに寄ろうと自動扉のセンサーに引っ掛からない出入り口付近でふと足が止まり。何となく顔を横に向けていた先、店内にいたのは今日夜勤の彼と、勤め先であるカフェの常連客。彼が常連客に少し顔を寄せて何か唱えているその雰囲気は、どこか魔力染みた吸引力を感じたり、既視感を覚えたりしたのはなぜだろうか。一見、例えば興味のある話題になって身を乗り出して話をしている、と見えてもおかしくはないのに。店内へ出てきた常連客とすれ違い様に挨拶を交わそうと、愛想良く笑みを浮かべるも常連客は此方には気づかなかったらしい。「ああ、良かった。これで安心だ」と普段の疲労に滲んだ顔が嘘のように安堵感に満ちており、不思議そうにその後ろ姿を見送って。そして自動扉の前に立って少しの間窓越しに大きめの黒縁の眼鏡を掛けた自分の姿を映すと " あ、眼鏡を掛けてたから気付かなかったのかな " と辻褄が合わせにそう思って。コンビニに入店して、来店を知らせる機械音が鳴るとひらひらと彼に向けて軽く手を振り。買い物カゴにメモ帳とボールペン、ついでにチョコレートも買おうとお菓子が陳列された棚に顔を近づけて。頬に手を当ててうんうん悩みながら「上月さん、上月さん」とそこからレジが近かったために、顔を横に向けて彼に首を傾げ)
チョコレートを買おうと思うんですけど悩んでて。参考までに、上月さんは何がお好きですか?
( / 暗示への移行問題ありません。丁寧な絡み文ありがとうございます!ちなみに不動産屋さんに行って本人はしっかり探してるつもりですが、暗示は一応まだ続いていて潜在意識的にはまだいたいと思っている、という体でいようかと考えています。弱めの暗示なので紅葉さんに対する違和感から自力で目覚める、紅葉さんが怪我を負ったときに目覚める、様子を見つつもうしばらくは居候生活を続ける、で考えています。
そしてすみません!明日は所用で帰宅が夜遅くになるかもしれないため、のんびりとお待ちいただけると幸いです…!いつも楽しくお相手させて下さりありがとうございます…!)
(男性を見送った後小さく息をついて。ここ最近続けて能力を使っており軽い疲労を覚えれば、全盛期と比べて随分と力が落ちてしまったと思わず苦笑いして。しかし眠れずしんどそうな男性を見て知らない振りも出来なかったから仕方ないと考えて。そんなことを考えていれば見知った相手がやってきて。手を振られれば微笑み手を振り返して。手を振りつつ、彼が出て行ってそう時間も経たず彼女がやってきたため、先ほどのやり取りを見られていないだろうかと少し心配になって。そんな心配をよそに特に変わった様子もなく話しかけられ「秋月さん、こんばんは。お疲れ様です。チョコレートですか?そうですね、俺はこれが好きです」とレジカウンターから出て商品棚に近づきチョコレートの袋を指差して。それは細長い長方形状のウエハースを重ねてチョコレートでコーティングし、棒状にした菓子で)
(/ありがとうございます!秋月さんの状態についても了解です。暗示が解けるタイミングはどちらも面白そうなのでどちらの展開でも大丈夫です。
承知致しました。私も今日は予定があり遅くなってしまいました。こちらこそいつも楽しくやり取りさせて頂いています。ありがとうございます!)
こんばんは、上月さん。
(そう挨拶を返す声は穏和そのもの。普段通りふんわりとした微笑を浮かべながらも、しかし常連客とのやり取りを目の当たりにした今は、彼の黒い瞳を近距離で見つめ続けるには今一歩勇気が足らず。すっとチョコレートのパッケージに目を向けて手に取れば「このチョコレートですね。確かに美味しそうです」棒状のチョコレートの断面に、幾層ものウエハースが重なっている写真を見ながらあくまでも楽しそうに笑みを浮かべ買い物カゴに入れて。レジカウンターから出て来てくれたその優しさと、今まで感じた彼の違和感は自分の中で矛盾していて、いつか築き上げてきた友好関係に綻びを生じてしまいそうで。だからこそ彼の優しい一面や、食の好みといったほのぼのとしたやり取りにはほっとする。「じゃあ」と会話を続けようと口を開き、一本指を立てて)
もう一つ質問です。好きな食べ物はありますか? この前朝食と夕食を作ってくれたから、お礼がしたくて。
( / 了解しました!お互い用事が出来たのが同じ日で良かったです。楓に掛けた暗示は精神状態や好感度が影響していたと思うので、その辺りも考えながらいつ暗示を解かせるか、様子見つつで進めていこうと思います。
楓の血液の設定ですがもうそろそろ固めていこうかと考えていますが大丈夫でしょうか。霊力の高さで今後妖怪や魑魅魍魎が見えるようになってもいいですし、紅葉さんに血液をあげたときに何かしら自分に(もしくは紅葉さんにも)変化があるような設定にしても面白いかなとも考えています。ちなみに吸血鬼に噛まれた人間はどうなるか、何か設定はあったりしますか?)
えぇそれです。甘すぎずウエハースもサクサクしていて美味しいんです
(相手が手に取ったチョコレートだと肯定すれば、どこが好きなのかも伝えて。正直なところ一人で生活していた時は食事はもちろんお菓子などもほとんど食べていなかった。とはいえオススメしたチョコレートは過去に食べたことがあり、美味しいと感じたことは嘘ではなく。好きな食べ物についての質問を受ければ「好きな食べ物ですか?そうですね。和食が好きですね。焼き魚やだし巻き卵、親子丼やカツ丼などの丼ものも好きですよ」と答えて。かつての人間との生活で食べた時に美味しいと思った料理を上げていき)
(/暗示についてはその通りなので解けるタイミングはお任せします。
楓さんの血液については了解です。設定を固めて頂いて大丈夫です。妖怪や魑魅魍魎が見えるようになるの面白いですね。紅葉のように人でない存在の気配が分かる、暗示などの魑魅魍魎の能力にかかりにくくなるというのも良いかもしれませんね。楓さんの血液は美味しいということに加え普通の血液より得られる力が多いというのはどうでしょうか?
吸血鬼に噛まれた人間については能力を使えば暗示以上に人を操ったり、効果時間も長かったりということを考えています。楓さんに能力を使う予定はありませんが)
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