日常と非日常の狭間にて

日常と非日常の狭間にて

匿名さん  2021-02-24 23:00:36 
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(!)お相手様募集板の27338にてお声がけさせて頂きお相手様決定しております。

>1 募集時の内容


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  • No.603 by 秋月楓  2021-12-12 20:07:31 


それって……。
(二度と戻って来れないというトンネルは、明らかに怪異が関与していそうな話で。相手が弟さんを心配しているだろうことは想像がつき彼に顔を向けるが、お婆さんや他の乗客がいる手前、寸でのところで言葉の続きを喉の奥に押し込み。そして程なく電車は岩見山駅に到着して。「――やはり、行くのかい?」席を立ったと同時、気遣わしげな声が聞こえ振り向けば、お婆さんは決まり悪そうに帽子を深く被り直し「いや、孫の友達が××というわらべうたを歌いながらトンネルに入ると何やらおかしなものを見たとか聞いたとか……。あくまでも噂は噂か、若いモンに聞かせる話では無かったかね。道中気をつけて」見送るお婆さんに丁寧にお礼を告げ、そのまま岩見山駅に降り立ち。「――弟さんが心配だね。本当に単なる噂だったらいいんだけど……」と相手を見て)

( / こちらこそありがとうございます。岩見山駅に停まったということにさせて頂きました!わらべうたは怪異に気に入られる方法の一つとして、使えそうなら使えればと思っています。しかし単なる噂話にすることも可能ですので何かあれば遠慮なく教えて下さい!)

  • No.604 by 上月紅葉  2021-12-13 14:03:34 

はい、行かないといけない理由がありまして。トンネルの噂、教えてくださりありがとうございます。気をつけて行ってきます
(目的の駅に到着したため席を立てば心配そうなお婆さんの姿が見えて。見ず知らずの自分たちを心配して声をかけてくれたこともありお婆さんに好感を持ち微笑みながらお礼を言って。岩見山駅に下りて改札口へと向かって歩きながら「そうだね。ただの噂だったり悪戯好き程度の怪異ならいいんだけど」と心配そうな面持ちで。改札を抜けると岩見山の方へと向かって歩き始めて。駅周辺には民家や外灯があるものの山へと向かって進めばそれらも自然と少なくなっていって。月が出ていることもあり真っ暗とまではいかないが暗いこともあり、舗装された道路があるとはいえどうにも不気味な気配がして)


(/わらべうたについても了解です!何かあれば遠慮なくお声がけさせて頂きます!)

  • No.605 by 秋月楓  2021-12-13 20:35:12 


(相手のお礼の言葉に老婆は柔和に微笑み、ああ気をつけて、と2人を見送ると座席に深くもたれかけ。オカルト染みた話を嫌な顔せず聞いてくれた若者たち。2人とも無事に戻って来られることを祈りながら電車に揺られ)

秋月楓:
(彼の後に続き、目的地であるトンネルに向けて歩き出す。「無事だといいね」と弟さんを心配する言葉に相槌を打ち、一人じゃないと伝えるように、寄り添うように、温かな手でそっと彼の手を握ろうと腕を伸ばし。そして駅から離れるにつれ、民家の明かりは減って月明かりだけが仄かに道を照らしている。辺りはひっそりと静まり返り、時折カアカアと鳥の群れが飛び去る声が聞こえて来て。雰囲気のある道に縮こまるように肩が上がるが、恐怖心が怪異の力を助長させることを思うと大きく深呼吸して自分を落ち着かせようとし。彼のエネルギーになるのなら全然構わないが、悪しき怪異の力を増幅するのは避けたいところで。そうして彼に遅れを取らぬよう歩みを進めていき)

( / 了解しました!また何かあれば此方もお声掛けしますね…!)

  • No.606 by 秋月楓  2021-12-13 20:48:09 


秋月楓:
(彼の後に続き、目的地であるトンネルに向けて歩き出す。「無事だといいね」と弟さんを心配する言葉に相槌を打ち、一人じゃないと伝えるように、寄り添うように、温かな手でそっと彼の手を握ろうと腕を伸ばし。そして駅から離れるにつれ、民家の明かりは減って月明かりだけが仄かに道を照らしている。辺りはひっそりと静まり返り、時折カアカアと鳥の群れが飛び去る声が聞こえて来て。雰囲気のある道に縮こまるように肩が上がるが、恐怖心が怪異の力を助長させることを思うと大きく深呼吸して自分を落ち着かせようとし。彼のエネルギーになるのなら全然構わないが、悪しき怪異の力を増幅するのは避けたいところで。そうして彼に遅れを取らぬよう歩みを進めていくと、次第にがらんとした道がトンネルに消えるように続いているのが見えて来て。トンネルの天井には照明が灯っているが、点いたり消えたりを繰り返しているようである。その手前では大学生くらいの若者が数名おり深刻そうな顔で何かを話しているのが聞こえ)

( / すみません、先程のは修正前の方を送っていました……。連続投稿になりますが楓の方はこちらで差し替えお願いします。
 大学生は一応弟さんが戻って来ないことを聞ければと思ったのですがいかがでしょう…?此方も好きに動かしてもらっても大丈夫ですが、此方で返事をさせることも勿論可能です。何か不都合があればお声掛け下さい…!)

  • No.607 by 上月紅葉  2021-12-14 13:43:14 

ありがとう
(相槌をうち握られた手をそっと握りしめながら相手に微笑んで。自分としては平気ではあるものの、人にとっては恐怖を煽るような道であり、怪異が力をつけていそうだなと感じていればやがてトンネルが見えてきて。トンネルの照明も恐怖を増す一つの要因になりそうであり思っていた通り怪異が好きそうな場所だと改めて感じて。トンネルの手前にいる若者たちを見つければその真剣な様子から何かあったのではないかと思い、彼らに近づいて「こんばんは。すみません、何か真剣な様子でお話されていたようですが何か困りごとですか?」と微笑みながら警戒されないよう声をかけてみて。
若者はやってきた二人を見てトンネルに入る様子なら止めようと考えたが、入る前に自分たちの方へ近づいてきて声をかけられ「実は」とつい先ほど起こったことを話し始めて。「四人で入ったのですが、途中で不気味な声やひたひたという素足で歩いているような不気味な音が聞こえてきて引き返したらトンネルを出た時には一人いなくなっていて……出口で待っているんですがその一人が出てこないまま10分が経ってしまったんです」と若者の一人が顔を青ざめさせながら話して)


(/承知しました。差し替え了解です。
 若者についてもありがとうございます。こんな感じにしましたが良かったでしょうか?)

  • No.608 by 秋月楓  2021-12-14 20:25:55 


(相手の手をきゅっと握り締め、そっと視線を上げると相手の微笑に笑みを返して。そうして歩いていると次第にトンネルが見え、その手前にいる青年達に気付き。話を聞くに、それはもう怪異の仕業としか思えず。そして未だトンネルから戻って来ないという一人は――。「連絡はしてみたかな?」首を傾け3人に尋ねると、最初に説明してくれた青年と同じ歳くらいの女性が頷いて。
『それが連絡がつかなくて。それにあたし、トンネルから出て来た時に気が動転して足を挫いてしまったんです。だから様子を見に行きたくても難しくて。でも倉本くんも心配で……』
 不安そうな表情の彼女に丁寧に相槌を打ちながら聞いていると、3人目、もう一人の青年が口を開き。
『こんな暗い中じゃさ、彼女一人を残して中に入るのもなって。じゃあトンネルに入る方を一人にするのも何かあったら危ないし……それに』
 ちらとトンネルの方を一瞥すると一度身震いし。しかし友人に何かあったかもしれないのに何も出来ない自分に歯痒そうに奥歯を噛み締めていて)

( / ありがとうございます、勿論大丈夫です…!)

  • No.609 by 上月紅葉  2021-12-15 13:50:00 

君たちはどうしてこのトンネルを通ろうと思ったんですか?
(青年たちの話を聞きつつ、なぜ彼らがここを訪れたのかを尋ねて。怖いもの見たさで来たのであれば場合によっては怪異から怒りを買ったことも考えられ、少しは怪異との会話に役立つかもしれないと思ってからであり。
『岩見山の山頂から見る景色や星空が綺麗だって聞いて、だったら皆で見たいなって思ったんです』
と一人が答え、他二人も特に否定せず、その反応から考えて恐らく本当のことを言っていることが分かり。
『倉本くんがこのまま消えちゃったらどうしよう……』
足をくじいた女性は不安そうに涙声になりながら後悔をにじませて言って。
『……通りがかりの人にこんなことを頼むのは申し訳ないんですが、彼女のこと見ていてもらえませんか? で、30分経っても俺たちが戻らなかったら警察か救急車を呼んでもらえませんか?』
覚悟を決めた様子で青年のうちの一人が言って、もう一人も顔色は悪いながらも頷いて。
『や、やだ! それで二人まで出てこなくなったらあたし……』
と彼女は二人でトンネルへ入ると言った青年の腕を掴んで引き留めようとして。
「俺が様子を見に行ってくるよ。君たちは彼女の傍に居てあげて」
とまずは自分が様子を見に行こうと名乗りを上げて)

  • No.610 by 秋月楓  2021-12-15 20:52:47 


そうだね、うん。じゃあわたしも行く。
(一人が戻って来ないという状況を鑑みて、一度トンネルに入って様子を見て来る必要はありそうだと思う一方、電車で会ったお婆さんの噂も気になっており。本当に怪異の仕業であれば青年達をトンネルに向かわせるのは気が引け、かといって弟さんと思われる青年を放っておくわけにもいかない。相手に同意しつつ自分もトンネルに向かう旨を伝えれば彼女が『お姉さんもあのトンネルに行くんですか?』と不安そうに目を向けられ、
「うん、一人よりは二人かなって」
 自分が待ってて相手に何かあったらと考えた末の判断であるが、顔を見合わせる青年達の表情は通り掛かりの人に頼むのは申し訳ないと思っているのか葛藤しているようで。「えっと一応、戻って来ないっていうお友達の名前教えてくれる?」と話を進めれば
『隼人です、倉本隼人……あと、30分経って戻って来なかったら一度携帯に連絡させてもらいたいんですが……やっぱり心配で』
 折衷案を出し、こちらを見る青年に「んー、そうだね……」と万一領域に入った時に繋がらなくなることを考えるも、体の良い断りの理由が思い浮かばず連絡先を交換し)

  • No.611 by 上月紅葉  2021-12-16 13:23:19 

分かった。一緒に行こうか
(危険だから残っていて欲しいという気持ちはあるものの、自分も一緒にいる方が安心は出来るかと止めようとはせず。自分たちで再びトンネルに入って隼人を助けようとする覚悟にいい友達を持ったななんて感慨深く思いつつもトンネルに残された彼が心配で。「いなくなったのはその一人だけ?」と念のため確認しようとして。
『はい、倉本くん一人だけです』
と質問に頷いて。領域に入ったら連絡は取れなくなるだろうと思いつつも、それを知らないだろう彼らに上手く説明できる理由が思い浮かばず一応はと自分も連絡先を交換して。連絡先の交換も終わったため「準備はいい?」と相手を見て入る覚悟はできただろうかと尋ねて。自分は平気ではあるが、相手にとっては恐怖の対象だろうということが分かっていることもあり、準備も出来ないままにトンネルへと入ったらそれこそ怪異の思う壺になってしまうため心の準備が出来るまでは待とうと考えていて)

  • No.612 by 秋月楓  2021-12-16 18:27:19 


(連絡先を交換し終え、相手の言葉に小さく頷くと此方を心配そうに見つめる青年達に大丈夫と伝えるようににこりと微笑し。少し離れた場所に居るよう伝えると、彼らは『お二人とも気をつけて……。何かあったら連絡して来て下さい、秒で出ますから!』と言って離れて行き。それからトンネルの入口まで移動して。天井のライトは点滅し、吸い込まれるように風がトンネルの奥に吹き抜けていき。お婆さんから噂を聞いていたためかその音は女の悲鳴を連想させ、今にも暗いトンネルの奥から何かが飛び出して来るのではないかという想像力を否応なく掻き立てられるが、深呼吸を二回程し「よし」と小さく気合いを入れ。自ら怪異の潜むトンネルに行く心の準備が整うと「うん、大丈夫。よし行こ!」と踏み込み。トンネルは古く、あちこちに蜘蛛の巣がかかっているも変わらず風の音は響き、未だ領域には入っていないようで)

( / 度々失礼します…!提案です。
 領域についてですが、領域はトンネルがループするように怪異によって作られており、そのループする場所を領域の外と内側の人間の両方で見破らなければループが止まらない。外側(上月さん)と内側(楓と隼人くん)で見破り、外と内の人間で話をするなどして繋がれば術が解け、普通の領域と同じくそこが透明な壁に変わる……というような設定はどうかと思っていますがいかがでしょうか?
 また、領域の外側で、領域がループする場所を見破れるようにわらべうたにヒントを入れるなどして工夫してもいいかと考えています。勿論やりたいことや何かお考えの設定があればそちらでも大丈夫ですし、お好きにアレンジして頂いても全然問題ありません…!)

  • No.613 by 上月紅葉  2021-12-17 13:38:51 

(トンネルの出入り口へとやってくれば薄暗く先が見えにくいトンネルは今か今かと獲物を待っているように見えて。何も知らない者が見ても不気味に感じそうだなと思って。トンネルを眺めていれば相手の気合を入れる声が聞こえ、トンネルへと一歩足を踏み入れた相手に続いて歩き始めて。「無理はしないでね」と心配そうな声音で話しかけ相手に歩調を合わせてトンネルを進んでいき。トンネルを風が吹き抜ける音とコツコツという自分たちの足音が反響して聞こえるくらいで他の音は聞こえない。トンネルの壁にはいたずら書きされているのかスプレー塗料で書かれた言葉や絵などがあるがトンネルに入った人を怖がらせようとしているのか見ていてあまり気分の良くなるものではなく。暇なことをする人もいるものだと呆れつつ前へと進んで。歩みを進めていれば、それまで聞こえていた風の音がピタリと止まり、周辺の空気がひんやりとしたものに変わったように感じて。恐らく怪異の領域内へと足を踏み入れたのだろうと感じれば「これはいるね」と怪異がどこかに潜んでいることを示唆して)


(/ご提案ありがとうございます!
 ループを止める方法として外と内側の人間がループする境界線を見破るというのは一人が境界に囚われて他は外に出られるということから考えても良いですね! 領域の境界線ギリギリの場所では領域に囚われた人の姿は見えずとも微かに声だけは聞こえるというので良いかもしれませんね。声が聞こえなくてもギリギリスマホの電波が通っていて外と内で電話で会話するというのもありかもしれません。そして話が出来れば透明な壁に変わる。素敵設定だと思います!
 わらべ歌でのヒントも良いですね。『子どもが三人トンネルくぐりゃ一人消え、一人は怖がり逃げて残った一人はトンネルへ。二十歩進んで音が消え、四十歩進んで笑い声、四十四歩で子どもの鳴き声が』みたいな感じで子どもの鳴き声(取り残された一人の声)が聞こえてループの境界線では声が聞こえるみたいな感じはどうでしょうか?
 同じく何かお考えの設定があればそちらでやりましょう!)

  • No.614 by 秋月楓  2021-12-17 21:10:52 


――…ありがとう。
(トンネルの壁の落書きが目につくとそれは恐怖心を煽るような絵で顎を引いて見る傍ら、相手から声を描けられ。自分を気遣う言葉に嬉しくなり笑みを浮かべ、相手がいることで心強さを感じて。しかしその一方、お婆さんが話してくれた〝延々と続くトンネル〟と〝2人以上入ると1人が出て来られない〟という噂を思い出す。離れ離れになって片方だけが、延々と続くというトンネル内――恐らくは領域を歩くことになる可能性を考慮すると、共に歩みを進める相手の横顔をちらと窺い見て。噂は噂、いつの間にか尾鰭がついていることもありどこまでが真実かは定かではないが――万一どちらかが領域に行くことを考えて尋ねておこうと口を開き「弟さん……、隼人くんと連絡が取れないって、きっと領域の中だよね。延々と続くトンネルっていうのも気になるし」と相手を見て)

( / ありがとうございます…!
 ループを解く方法についてですが、ギリギリ電波が立って通話が出来るのも面白いのでループの境界線に来た際には電話しましょうか。
 わらべうたの内容についてもありがとうございます…!歩数で何が起こるのか分かるのはとても楽しそうですね。これを元にさせて頂きまして歌には一番と二番があり。一番は領域の外から、二番は領域の内側からループの境界線を見つけられる、というのはいかがでしょうか。
一番(領域の外にいる者の視点):二十歩進んで一人消え(一人が領域の中)、四十四歩進んで誰もいない、八十歩で子どもの泣き声聞こえて(ループの境界線。領域にいる者との対話が可能)
二番(領域の中にいる者の視点):二十歩進んで音が消え(領域の中)、四十四歩進んで笑い声(怪異に気付かれる)、八十歩で自分を呼ぶ声(ループの境界線。領域の外にいる者との対話が可能)
 という感じです!
 また確認ですが、領域へは楓と上月さんどちらが行きましょうか。一応ループを解く方法が領域の外と中に各々人がいることが前提のため、どちらかが中に、どちらかが外にいた方がいいかと思っていますがどうしたいか希望はありますか?)

  • No.615 by 上月紅葉  2021-12-18 13:49:13 

俺もそう思う
(相手も自分と同じことを考えていたようで、隼人は領域内にとらわれているのではないかという言葉に同意して。「怪異によっては領域の出入り口に細工をして領域から出ようとしてもループするようにすることも出来てしまう。それの可能性が高いだろうね」と領域について話しつつ、行真のように周囲に被害が出ないように領域を張るような使い方はむしろ珍しいのだと言って。「そういう領域には条件がある場合が多いのだけど、それが『二人以上同時に入る』ことに関係しているのかもしれないね」と歩みを進めながら領域ついて考えて)


(/そうですね。ギリギリ電波が立っていることに気が付いて電話ができるということにしましょう。
 いえいえ、ご参考になれば良かったです! 一番、二番で外と中からループの境界線を見つけられるというのも良いですね!
 内容にも特に問題ないのでそれでいきましょう!
 領域にどちらが入るかですが、紅葉が領域に入っても怖がることなく怪異を退治するだろうということもあり領域の中へは当初の予定通り楓さんが行ってもらえたらなと思っていますがよろしいでしょうか?
 すみません前のレスでは領域に入ったっぽくしていますが、まだ入っていないということで大丈夫でしょうか?
 領域に入った瞬間に一方が消えるという方が自然な気がしまして。)

  • No.616 by 秋月楓  2021-12-18 18:34:57 


2人以上トンネルに入ると1人消える……つまりその1人が領域の中に入ったってことだよね。
(ループ、領域に入る条件。相手の言葉になるほどと納得して頷いて考えていたときふと天井のライトの点滅が速くなっていることに気付き。それは一歩、また一歩と歩みを進めるたびに加速していく。何かが迫って来ているのか、それとも自ら人ならざるものや空間に近付いているのか。「紅葉さん、これって」怪奇現象かな、そう尋ねようと一歩歩いて立ち止まった瞬間。電気は切れ、トンネル内が暗闇に包まれる。背後から甲高い悲鳴のような突風が吹き過ぎ――不意にプツリと不自然に風の音が途切れて。「――紅葉さん……?」そして再びライトが点いたとき、隣にいるはずの人の姿はなく。ぽつんと呟いた自分の声が淋しげにトンネル内に響いて。再びちかちかと天井のライトは点滅するばかり。空間が仕切られたように風の音は止んでいて)

( / 電話とわらべうた、領域の件了解しました!ありがとうございます!
 すみません、前レスではまだ領域に入っていませんでした。楓はそのままトンネル内に残るべきか確認しようかと思っての投稿でした。しかし予定通りでも大丈夫と仰って頂けたので、楓に領域内に入らせています…!即席ですがこんな感じの領域の入り方で問題ないでしょうか?もしあれでしたら領域に入る前に止めておいてもらっても大丈夫です…!)

  • No.617 by 上月紅葉  2021-12-19 14:36:50 

その解釈で間違っていないと思うよ。
(消えたのはその一人が領域の中に入ってしまったからであり、怪異がどちらかを領域に引きずり込んだことも考えられて。トンネルを進むにつれて天井のライトの点滅が速くなっていることに気が付けば、怪異が何か企んでいるのだろうかと思って。相手が話し始めたのでその声に耳を傾けていたが、その言葉が最後まで続くことなくトンネル中が暗闇に包まれ、背後からは突風が吹いて。風が緩やかになり再び天井のライトがついたものの、そこに相手の姿はなく。怪異が相手を領域の中に連れて行ったことは明白で、相手を領域の中から助けるためには領域の境目を探そうと考えおとぎ話を思い浮かべトンネルの中を注意深く観察しながら歩き始めて)


(/いえいえこちらこそ紛らわしいことをしてしまってすみません!
 とても素敵なホラー演出でした!
 この後についてですが、怪異の女性に追われて逃げている隼人と合流して一緒に逃げ、怪異が一旦諦めてから二人で色々と話すという感じで良いでしょうか? 怪異が近づいてくると天井のライトの点滅の頻度が高くなり、天井のライトの点滅が普通に戻ったら逃げるのを止めるという感じで考えています)

  • No.618 by 秋月楓  2021-12-19 19:42:49 


(ちかちかと点滅する天井のライト、突然途切れた風の音、姿を消した相手。領域に入ったのは自分の方だと悟り、心臓の音が大きく鼓動を打つ中ぐるりと周囲を見回して。トンネル内は領域の外側にいた時と見た目的に大した違いはなく。恐怖心に飲まれないよう再び深呼吸をしてそろそろと歩き出す。今さっき彼としていた話を思い出すに、弟さんは恐らくはこの領域の中。弟さんを早く探そうと周囲に目を配らせつつ、足音や物音がしないか耳を澄ませ歩みを進め)

( / いえいえ、大丈夫です!お気になさらず…!
 ありがとうございます!
 一緒に怪異から逃げるのも面白そうですね、ライトの点滅も使って頂きありがとうございます。ぜひやりましょう!一応怪異について背後同士の共通認識があった方が動かしやすいかと思うのですがどんな感じにしましょうか…?イメージとしては2つあって
①トンネルに住み着いていた蜘蛛が人々の恐怖心などを吸収して絡新婦(じょろうぐも)になった。普段は人間の女の姿をしているが獲物を捕える時は巨大化し、手が八本に増えたり、糸を吐いたりする。
②人々の噂話やトンネルに対する恐怖のイメージから発生した怪異。トンネルに吹く風が女の悲鳴に聞こえることから人々が女の怪異を想像し、畏怖したことから怪異の姿も女性になる。古くから恐怖心を煽るトンネルの落書きや噂話が絶えず、そのイメージから割と人々が怖がるような事は結構出来る。
どちらか希望はありますでしょうか?また何か既に考案があればそちらでも大丈夫ですし、アレンジも歓迎です!また、怪異の欠点として視力が悪いという設定はそのまま使っても大丈夫でしょうか?怪異が楓と隼人くんを追い掛けるのを辞める理由があってもいいかなと思いまして…!)

  • No.619 by 上月紅葉  2021-12-20 15:21:55 

(少し遠くの方からタッタッタッという音が聞こえ、それは徐々に近づいて来ており誰かが走っている音だということがわかる。音が近づいてくるにしたがって天井のライトの点滅が速くなってきており何かに反応していのだと推測されて。もしそのまま待っているのであれば青ざめながらも必死で走っている青年とその後ろに何かがいて、青年はそれから逃げていることが分かるだろう。)


(/楓さんが能力を使うなどして一旦怪異を追い払うというのでも大丈夫ですよ。他にも非常用出口(ループするので出ることはできない)みたいなのがあってそこへ一旦隠れるみたいなのでも大丈夫です。やりやすいようにやっていただければと思います。
 怪異のイメージについては②のイメージでしたが①も面白そうですね! 蜘蛛になるシーンなど恐怖を煽ることができるので①で行きたいと思います!
 おっしゃる通りその方が自然だと思うので怪異の欠点として視力が悪いというのはそのまま使いましょう! 強い光にも弱くて懐中電灯なんかを目に当てると驚いて逃げ出すというのも面白いかもしれません。もしその場合には隼人が懐中電灯を持っているということにしていただいても大丈夫です)

  • No.620 by 秋月楓  2021-12-20 21:01:27 


(少し歩くとトンネルの壁に深めの窪みを見つけ、その向こうに非常用出口を見つけるがノブを回そうとしても開かず。すると狂ったように天井のライトの点滅は速くなり、少し離れた場所からは足音が聞こえて。「隼人くん……?」非常用出口から目を細めてトンネルを凝視するとこちらに向かって走る青年の姿を視界に捉えるも、その後ろに迫る怪異を目にして全身に悪寒が走る。異様に細長い素足で走る女性の姿は何とも異質で、青白い顔にニタニタと唇を三日月型にして嘲笑するのはこの状況を愉しんでいるようで。走り方もふらふらとしている割には男性を追い掛けられるくらいには脚力があるらしくそれもまた不気味であり。そしてこの世ならざる者のエネルギーに耐え切れ無かったのか再び頭上の電気がパッと落ちた瞬間、とっさに目の前を横切るシルエットにぐいと彼の腕を引けたのなら非常用出口の前に引き寄せ「――わたしはあなたの敵じゃない。助けに来たの」と小声で告げ。内心恐怖心と緊張から心拍数が上がりつつ、怪異が通り過ぎるのを息を潜めて待とうとし)

( / こんな感じにしましたが大丈夫でしょうか…?この後は楓の小声に反応して怪異がこちらへ来ても大丈夫です。もしくは電気が点いて怪異がこちらを振り向いたのにそのまま通り過ぎていく(目が見えていないことのヒント)としたり……あくまでも例ですので勿論強制するつもりはありません。やりやすいようお好きに書いて頂ければと思います…!
 怪異についても了解しました!今は一応女性の姿で走らせていますがお好きに動かして頂いて大丈夫です!後に蜘蛛化して恐怖心を煽るのも面白そうですね!)

  • No.621 by 上月紅葉  2021-12-21 12:41:42 

(友人たちと星を見るためにここへやってきて不気味だと感じつつもトンネルを進み、照明が一瞬消えて再びライトが着いた時には一人になっていた。スマホで連絡をしようとしたもののなぜか圏外になっており友人と連絡が取れない。だったらとトンネルを出ようと引き返したり進んだりするも出口には辿りつけず、同じ方向へと進んでいるはずなのに見覚えのある落書きを何度も見た。気が付いていたものの気が付かない振りをしていたが、どう考えてもおかしいということを認めざるを得ない状況だった。困り果てて立ち止まっていれば、照明の点滅が激しくなり、遠くの方ではあるが背後からペタペタという音が聞こえてきたことに気が付いて。ゾクっと背筋が寒くなりながら振り返れば、そこには異様な姿で狂気を感じるような女性の姿を見つけてしまい、気が付けば逃げるように走り出していた。どれくらい走っていたか分からない。しかし背後からはあのペタペタという音が追いかけて来ている。それを示すかのように照明の点滅は激しく、捕まりたくないという一心で走り続けている。そろそろ呼吸がしんどくなってきており、走るスピードは落ちてきていて。照明が消えたと思ったら横から腕を引っ張られ「うわっ!?」と声を上げてしまい。何だどうしたと困惑するならかけられた声は理解できる言葉で。見ると相手がいてコクコクと頷きながら悲鳴を上げないように手で自分の口を押え、緊張しながらも大人しくしていて。異様な姿の女性の足音が通り過ぎていき、緊張が緩みかけた時に足音は止まって。立ち止まっていた女性がゆっくりとこちらを振り返り、その時にその虚ろな目と目が合ってしまって。声を漏らしそうになるも必死に耐えていれば、女性は再び前を向いて走り始めて)



(/ありがとうございます。問題ありません!
 ご提案頂いた通り、振り返って気が付いたはずなのに気が付かなかったという感じにしました。
 ありがとうございます。動きを変える時などは一声かけさせて頂くかもしれません)

  • No.622 by 秋月楓  2021-12-21 20:21:36 


(足音が遠ざかると同時に、非常用出口の前からそっと怪異の様子を窺う。しかし確かに此方を見たはずなのに再び前を向いて走り出す姿には違和感を覚え。青年と同じように一度顔を引っ込め心臓が早鐘を打つ中、素足でコンクリートを走る音が聞こえなくなると大きく安堵の息を吐き出し。怪異が遠ざかるにつれ天井の照明の点滅がゆっくりになり、再び静けさが戻ると「見つかったかと思ったね……」相手に顔を向けホッとしつつも苦い笑みを浮かべて。「あんなのがいるなら出来るだけ早く出た方が良さそうだね。えっと……あなたは倉本隼人くんで合ってる? 怪我はない?」と既に名前を知っていたため首を傾け尋ねて)

( / こちらこそありがとうございます…!
 了解しました、また何かあればこちらからもお声します!よろしくお願い致します!)

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