匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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危ないことはしないで欲しいかな
(と言いつつももし自分がピンチだと聞かされたらやってきそうだなと感じて。嬉しい半面心配でもあり。恥ずかしそうな様子を見せながら肩口に顔をくっつける相手に微笑みながら「ごめんごめん」と言って相手の頭を優しく撫でて。「終わらない秋というのもいいね」と自分と相手の関係が終わることなく続くことを想いながら言って。相手の可愛らしい仕草に小さく笑いながら「もちろん。俺も一緒に居たいと思ってたんだ」と相手の言葉に同意し、相手を抱きしめようとして。「お昼は食べた? 何か作ろうか? 一緒に作るのも楽しいかもしれないね」とご機嫌そうに言って)
んー…、それが自分にとって避けてもいいと思える状況なら。善処はするね。ありがとう。
(心配する相手に小さな笑みを浮かべて。頭を撫でられると心地良さに口角が柔く上がり。抱き締められれば胸の奥で響く鼓動はすっかり速くなり、肩口に埋めるように顔を伏せ「…うん、ずっと秋がいいな。秋が一番好き」好きな季節という意味も、相手と一緒にいる時間が好きという意味でも。相手の腕の中にいる緊張と安心感が半分ずつある中、そっと彼の背に腕を回して「じゃあ一緒に作ろう? 材料的には……カレーかシチューかグラタンなら作れるかな。何が好き?」埋めた顔を少し上げて相手を見上げ)
俺も秋が一番好きだよ
(自分に身を任せてくれ相手に愛おしさと心地よい温かさを感じれば、昨日告白をして良かったと心底思って。背に手を回されればご機嫌そうに「その中だとカレーが一番好きだよ」と答えて顔を上げた相手の顔を見て微笑んで。一人で食べるには味気なく、あまり作ることがなくなってしまったこともあり、相手と一緒に食べるのであればということもあって。「じゃあ俺はじゃがいもやニンジン、玉ねぎの下拵えをしようかな」と何を手伝うかを考えて)
(秋が一番好きだと聞くと"好きな季節も一緒だ"と嬉しそうな笑みを返して。顔を上げた先、彼の瞳と視線が合うと少しの間見つめ返すも口元に照れ笑いを浮かべ。一度ぎゅっと抱き締め返してから腕を離すと、相手の手を取ってキッチンへ。「――…紅葉と楓の、さん…じゅっぷんクッキングだね。今日はみんな大好きカレー!」と料理番組のタイトルになりそうなことを楽しそうに手を叩いて言い「わたしは最初紅葉さんのお手伝いしてから、お肉を炒めはじめようかな。切った具材はどんどんこっちに入れて炒めてこ。…あ、行真さんの分も作っとく?」と話しながら包丁やまな板、必要な材料を冷蔵庫から取って調理台に並べ始め)
(相手と見つめ合っていると照れくささを感じるもそれも心地よく、相手に手を取られるままキッチンへと向かって。3分ではなく30分と言い換え料理番組風に言った相手に小さく笑いながら相手が手を叩けば自分も手を叩いて。「分かった。そうだね、彼も食べるだろうから作っておこう」と相手が準備した材料を手に取り準備を始めて。相手の指示に従いながら質問にも答え、材料の皮を剥き始めて。「楓はカレーのどの具材が好き? 俺はじゃがいもが好きなんだ。味が染み込んでいてホクホクしてるから」と皮をむき終わった材料を置いて次の材料を手に取りながら尋ねて)
(3人分作ることに決まれば指でオッケーを作り相手の隣へ。彼と共に食材の皮剥きを手伝いながら「じゃがいもかあ、おでんのじゃがいももホクホクで美味しいよね。わたしはね、具材じゃないんだけど、カレーにちょこっとだけソースと醤油と蜂蜜を入れるのが好きっ!」そして実家のキッチンで2人で調理する状況に口元を緩め内心浮かれていると、うっかり玉ねぎを手に取ってしまい沈黙。「…これ、わたしの天敵なんだ」と眉根をきゅっと寄せて険しい顔で「みじん切りじゃないし今日は負けない。でも泣いたら慰めて…」と彼の顔にちらと視線を向け)
うん、だからおでんのじゃがいもも好きだよ
(おでんもカレーほどではないにせよ好きなことには変わらず。また今度おでんを作るのもいいなぁと考えて。「隠し味? せっかくだからそのカレーを作って欲しいな」と相手の好きなアレンジについて聞けばぜひ食べてみたいと言って。玉ねぎを手に取り黙り込む相手に気付けば不思議そうに相手を見て。どうしたのかと尋ねようとしたところで相手から話を聞いてなるほどと納得して。小さく笑ってしまいそうになりながらも真剣な表情で「分かった。それの相手は楓に任せるよ。頑張って。もちろんその時は慰めるから」と言ってから微笑んで)
ぜひぜひ、じゃあ今日は隠し味も入れちゃうね。コクが出て美味しくなるの。…ちなみに紅葉さんは甘口派? 辛口派? 間を取って中辛?
(おでんの話に相槌を打つと、隠し味の問い掛けに柔らかな笑みで返しながら、カレーの味の調整を考え相手の好みを尋ねておき。そして玉ねぎの話には"彼に慰めて貰えるならいいかも"と思ったことは心の中に留めておいた。あえて大真面目な顔で「ありがとう、頑張るね」胸の前で拳を作れば、ザクザク切り始めること数十秒。天敵はすっかり繊維に沿って細くなり「うん、出来た。じゃあお肉から軽く炒め始めようかな。あと切るのはお任せしても大丈夫?」と満足気な笑顔を浮かべ問い掛けて)
それは楽しみだ。俺は中辛派だよ。楓は?
(家庭によって料理の味付けも変わり、相手の作るカレーはどんな味がするのだろうかと楽しみで。辛いのも食べれないわけではないが、美味しいと感じる領域から出てしまうため辛すぎるのは好みではなく、かといって甘いのは物足りなさを感じるために中辛だと答えて。「今回は楓の勝利だね。おめでとう。他のを切るのは任せて」と涙を流さずに玉ねぎを切ることが出来た相手を見て微笑んで。了承しながらも手際良く炒める順番になるように食材を切っていって。「昼食を食べる時に夜永さんも呼ぶ? カレーは食べられないかもしれないかもしれないけど、一緒に食事をするだけでも楽しいと思うから。あ、でも夜行性かな?」とせっかくなら夜永も誘おうと言うが梟は夜行性だったようなと思ってどうするべきだろうかと相手に尋ねて)
んー、わたしは甘口派かな。でもカレーは中辛でも全然大丈夫! 今回は普通に中辛のルウを入れて、最後隠し味で味付けをまろやかにするのはどうかな?
(折衷案として蜂蜜で辛さを調整しようかと考え、調理をする手元に視線を向けたまま口を開く。そして玉ねぎ相手に負けず嫌いを発揮し無事切れた結果、彼から『勝利』の言葉を貰えば"ふふん"と薄切りになった天敵に向かってドヤ顔。その後、自分一人でやらず任せられる相手がいることにホッとした表情を浮かべ、自分は冷蔵庫から牛肉の角切りを取り出して。厚手の鍋に火を掛けて油を引きながら「今日で帰っちゃうしね。夜永さんにも声掛けてみる。もし起きなくても、帰る時お別れの挨拶はしたいね」お肉を始め、切って貰った具材を次々投入し炒めれば、お水を入れてぐつぐつ煮込んで)
そう? ありがとう。次食べる時には甘口にしようか。うん、そうしよう。楽しみだな
(今回自分に合わせて中辛にしてくれることから次は相手の好きな甘口にしようと言って。隠し味を入れたことによるカレーの変化が楽しみであり、楽しそうに微笑んで。玉ねぎに勝ちドヤ顔をする相手を見て可愛いなぁと思いながら「お世話にもなったから確かにお別れの挨拶はしておきたい。よろしくね」と昼食時には起きなければ仕方ないかと思いながら相手の言うようにお別れの挨拶はしたいと考え、起きなければ多少は家を出るのも待つかと考えながら夜永を起こすことを頼んで。下ごしらえの終わった野菜を皿に乗せキッチン代の上におくと普段も使っている水洗い用のゴム手袋を付け不要になった包丁やまな板を洗おうとして)
うん、じゃあ次は甘口ね。中辛は久しぶりだからわたしも楽しみ。
(お鍋から白い湯気が立ち昇り、煮込む様子を見ながらカレーに思いを馳せる。甘口を提案する優しさと、最後に楽しみと言った彼の言葉に笑顔で返し。夜永に声を掛ける話には「そうだね、任せて」と頷き、料理番組のBGMを小さく口ずさみご機嫌な様子で。ルウと隠し味で味付けをすれば、次第にスパイスの効いたカレーの風味が部屋に広がっていく。相手に目を向けたのは、カレーを小皿に移して味見していた時。じぃっとゴム手袋を凝視し「水苦手だったね。平気?」心配そうに首を傾げるのは、彼が直接的に水に触れるのを見たことがないからで)
うん、美味しそうな匂いがしてきた
(相手のご機嫌な様子に自分も嬉しくなりながらルウや隠し味を入れたことで漂ってきたカレーの匂いに食欲が刺激されて。洗い物をしていれば相手から心配そうに尋ねられ「あぁ、大丈夫だよ。直接触れるのは辛いけどこうすれば平気だよ」と微笑み洗い終わった調理器具を水切りラックに置いて。「でも雨の日なんかは少し体調が悪くなってしまうんだ。その時は気遣ってくれると嬉しいな」と大量の水が近くにある場合には影響を受けると言って。これまでは隠していたことではあるが、彼女となった相手には事前に伝えておくことで心配させないようにと考えて)
じゃあ、味見。
(カレーをスプーンに乗せ、ちらと控えめに相手を見れば「はい、あーん」小さな声で口元まで持って行こうと。そしてゴム手袋を着けた手を視線で追うと、ふいに自分が彼の家に初めて来たときのことが頭に浮かんだ。洗面台や浴室の違和感。その翌日に見たお風呂場に滴る水滴。恐らく掃除をしたからだった。愛しさが込み上げ、唐突に相手に抱き着きたい衝動に駆られたが今は我慢してぎゅっと彼の腕辺りの服を掴み「そばにいる。雨の日は特に。何でも言ってね」にこっと笑み、顔を相手に向けると「でも水に触れるとどうなっちゃうのかな? あと涙って紅葉さんが触れない水に入る…?」相手の顔を見ながら尋ね)
ん、ありがとう
(カレーが乗ったスプーンを口元に差し出され、お礼を言ってパクっと加えて味を見て。少し辛味がありながらコクもあり「うん、美味しい」と微笑んで。雨の日には不調になると告げると自分の服を掴み微笑みかけてくれた相手を抱きしめたく思いながらも今は料理中だからと我慢すれば「嬉しいな。ありがとう」と柔らかく微笑んで。「本当は抱きしめたいのに残念だなぁ」と残念そうにポツリと言ってから「水に触れたら溶けるというか凄くただれてしまうんだよ。涙なら触れるよ」と相手からの質問に答えて。少し触れるくらいならただれる程度ですむが、たとえば手を水につけたりなどすれば硫酸に触れた肌のごとく溶けてしまうほどに水はまずいものであり。相手に心配させてしまうことになるだろうということは分かっているが、嘘をつきたくはないなと正直に話して)
(直接相手の口にスプーンを運ぶことが成功すると、照れたように笑って「じゃあ出来上がり。完成!」彼好みの味なら尚良いと嬉しそうにして。残念と呟く言葉にはその横顔を驚いたように見つめ。自分も彼に抱きつきたいと思っていたことが見透かされたようで顔に熱が上ってくると「もう……、さらっとそういうこと言えるのずるい」と唇を軽く尖らせ。水が相手に与える影響には、堪らず掴んだ服をぎゅっと握り締め「溶けちゃだめ……」思わず雪だるまに縋り付く子供のような言葉を唱えてしまう。「涙が触れられるなら良かった。沢山泣くつもりはないけど自制しにくくて。でも水は……、無理しないでね。約束」小指を立て、真剣さを帯びた瞳で相手を見上げて)
完成!
(相手が完成と言えば遅れて完成と言って小さく拍手をして。唇を軽く尖らせる相手を見れば「フフッ、好意は積極的に言うことにしているからね。そういう楓も可愛いよ」と小さく笑いながら相手を見つめてさらに追撃して。掴んだ服を握りしめる相手を見れば心配されているのだということが分かり柔らかく微笑みながら「ちゃんと溶けないように気をつけるから心配しないで」と言って。「うん、無理に我慢しなくていいよ。近くにいればすぐに慰めるし遠くにいたら飛んでくるから」といつでも慰めると言ってから相手の立てた小指を見て「分かった。俺も無理はしないよ、約束」と一旦ゴム手袋を外して相手の小指に絡めて約束をして)
んんー……、だめ。にやけちゃう。嬉しくってだよ。
(さらなる追撃にぽっと顔を火照らせるのはもう不可抗力。せめて尖らせた唇は照れ隠しにきゅっと真一文字に引き結ぼうとするも、堪えきれず唇を喰んではにかむ様相に変わり。柔い微笑を浮かべる相手には満足気に頷き「じゃあ玉ねぎの微塵切りをしても安心だ。ふふ」相手が近くにいてくれるなら、飛んで来てくれるのならきっとそれに勝る涙の止め方はない。彼の小指に自分もするりと絡ませ「嘘ついたら針千本の代わりに、相手が自分のどこを好きなのか当てるゲームが始まっちゃうよ」悪戯っぽく笑い声を漏らす。水滴の付着したゴム手袋が目に入ると、相手に水が着かないようそっと外そうとして)
( / すみません、先程送ったレスが言葉足らずたったため補足させて下さい。
一番最後の文の〈水滴の付着したゴム手袋が目に入ると――〉の下りですが、楓が外そうとしているのは〈指切りをしていない方の手に着けたゴム手袋〉と考えて頂ければ有り難いです。
もしくは両手とも手袋を外していればその文はスルーして頂ければと思います。
背後文のみで失礼致しました。細かい話になりますが把握の程、宜しくお願い致します…!)
楓が嬉しそうにしてくれるなら俺も嬉しいな
(顔を火照らせながらにまにまとしている楓を見て嬉しそうにしながら片付けなども終わったら相手に触れたいなと考えて。約束を破った時の罰は思ってもいなかった内容に早変わりして「それは外したら恥ずかしいなぁ。破るつもりはないけどよくよく注意しておかないと」と小さく笑って。相手がゴム手袋を目にして何をするのだろうかと任せていれば外していない方のゴム手袋を外されて「ありがとう」とお礼を言って。ジャガイモなどを切ったりしていたにも関わらず手は汚れておらず綺麗なままで。というのも領域を作る要領で手だけ覆って汚れないようにしていたからであって。水については領域を作る力自体も溶かしてしまうために同じようなことができないためにゴム手袋をつけての作業であり。相手から手が汚れていないことについて尋ねられたのであればそう説明するつもりでいて。「どうする? 行真や夜永さんを起こして食事にするか、少し時間を置いてにするか」と尋ねて。二人を起こすならそれでも良いし、時間を置くのであれば相手に触れたいなと考えていて)
(/補足説明ありがとうございます。昨日は少々忙しくて更新できず、すみませんでした)
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