匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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シロイルカは全体が丸くて顔も優し気ですからね
(相手の話しに頷きながら同意して。こちらの提案に心配され苦笑いしつつ「確かに水に囲まれていて少し気分は悪くなりますが、家族で行った楽しい記憶もあるのでまた行きたいとは思っていたんです」と素直な気持ちを答えて。とはいえいきなり無理をするような場所へ行くこともないかとも思えば「そうですね。まずは一緒に買い物をしましょうか。そうですね、ショッピングセンターならいくつか服屋がありますよ」と答えながら相手にはどんな服が似合うだろうかと考えながら微笑んで。せっかくならアクセサリーも選びたいなと考え「アクセサリーショップや雑貨屋もありますよ」と可愛い物好きなら可愛い雑貨にも興味があるのではとそう提案して)
癒やし系ですよね。―…じゃあいつか水族館にも一緒に行って楽しめたらいいな。
(相手の言葉と表情に水族館に抵抗が然程なさそうで楽しい思い出なのだと感じれば、いずれは一緒に行くことも考え口元を緩ませて。そして相手の提案に嬉しそうに目を輝かせれば「嬉しい。凄く楽しみです。アクセサリーショップも雑貨屋さんも、あと上月さんの好きなところも周りたいな」と相手を知りたいからこそ、相手の好きなお店にも行きたいのだと思えば笑みのままに言って。そうしてショッピングについて考えを巡らせていると"何だかデートみたい"と意識して急に落ち着かなくなり、話に夢中で止まっていた手を動かしもくもくとお粥を食べ進めて。食べ終えれば「ごちそうさまでした」と手を合わせて)
えぇ、楽しみにしていおきます
(苦手な水に囲まれた水族館ではあるが楽しみであるというのは嘘ではなく。「良かった。あぁいうところは買うつもりはなくてもついつい見たくなってしまいますよね。えぇ、ではそこも一緒に行きましょう」と自分も買うつもりはないが買い物のついで立ち寄ることがあると言って。自分の好きなところと言われて微笑めばぜひと答えて。つい盛り上がってしまったが相手は病人であり、ゆっくり身体を休めてもらわないとと思い食べ終わった相手に「お粗末様でした」と答えると食器を片付けようとお盆を手に取り部屋を出て行こうとして)
そうなんです。良さそうなお店を見つけたらもう吸い込まれるように入って行っちゃいます。
(相手の言葉に分かる、というように何度も頷いてウィンドウショッピングも好きだという意味の言葉を楽しそうな表情で話し。ショッピングモールやデパート等の商業施設に入ると特に長居しがちになるため、相手と行く時は気をつけようと考え。そうして部屋の扉に向かって行く相手の後ろ姿に「あの、上月さん」と小さな声を掛ければ「実家に行くまでには頑張って治すから。色々ありがとう」と気を回して自分に付き添ってくれたことに微笑と共に感謝の言葉を伝えて)
( / こんばんは、背後です!この後ですがどうしましょうか。特にやりたいことがなければこのまま休ませて故郷に行く場面にスキップするか、何かやりたいことがあればそちらでも大丈夫です!)
楽しいですよね。新しく見つけて入ったお店が良かったら凄く得をした気分になりますよね
(と小さく笑いながら相手に同意して。そうやって新しく見つけたお店が相手の働くカフェであったなと思い出しながら頷いて。部屋から出ようとした時に声をかけられれば振り返り「分かりました。ですが無理はしないでくださいね。もし治らなくてもまた予定を合わせればいいんですから」と了承はしつつも気負わないようにと思えば相手が無理をしないのが一番であると言って。その後何か思い出した様子で「あぁ、今日のアルバイトは休むことにしますので、何か欲しいものや食べたいものなどがあれば言ってください。買ってきます」と言った後「何かして欲しいことでも良いですよ」と付け加えて。風邪で弱っていた弟は普段よりも甘えん坊になり、手を握っていて欲しい、寝るまで傍にいて欲しい、本を読んで欲しい、ということを言われたことがあったためであって。相手も同じかは分からないものの、弱っている時に一人というのは寂しく感じるものなのかもしれないと考えた結果であって)
(/こんばんは!切りの良いところまで進めた後は仰る通りの場面で良いと思います!)
そうですね、まだまだ知らないお店がたくさんあるんでしょうね。良いお店を見つけたら紹介します。
(お互いこの町に引っ越して来てまだ長くないことを考えると、相手とショッピングに行けることも楽しみで。振り向いた相手の言葉に、風邪を引いた申し訳無さで固くなっていた表情がほどけて「はい」と目元を凪がせ柔らかく答え。仕事を休む話にははっとして目線を上げるも、脳内で思い浮かべた"して欲しいこと"に口を開きかけ、目を泳がせながら再び閉じて。……一緒にいて欲しい、もし何も無いと言えば自分を休ませるために相手はしばらく部屋には来ないかもしれない。そう思うのは今は熱で気持ちが弱っているからだろうか。そっと顔を上げて相手を見ると「……じゃあ、少しの間だけ後ろを向いていてくれませんか」と首を傾げて何か言いたげな、しかし堪えるような眼差しを向けて)
( / ありがとうございます、了解しました!)
ありがとうございます。俺も良さそうなお店を見つけた時には紹介します
(一緒に町をうろうろするのも楽しそうだなと思いつつ良い店を見つけたら共有すると微笑んで。仕事を休むつもりであると伝えるとはっとした様子で目線を上げる相手に気を遣わせてしまっただろうかと思いつつ様子を見ていると、何か言いかけていたののか開いた口を閉じたのを見て首を傾げて。その後相手から発せられた言葉に何だろうかと思うも「分かりました」と素直に従うことにすればその場で後ろを向き、しゃがむとお盆を床に置いて)
(同じ頃にこの町に引っ越して来た相手とだからこそ、お店を教え合うという楽しみ方も出来るのだろうと相手の言葉にうん、と嬉しそうに頷き。そして自分のお願いに何も問い返さずに応じてくれるのを見れば、小さく安堵の息をついて張っていた背筋が弛緩していくのを感じる。布団から身体を起こし、相手の元へとそろそろと歩いて辿り着けば座り込んで。躊躇いがちに相手の背中を見て視線を外すことを繰り返した後に「……少しの間だけ。ごめんね」と小さな声で再度言ってから、彼の背にそっと寄り掛かって。頬に伝わるひんやりとした冷たさ、背中の硬さ。静かに呼吸を繰り返しながら確かに相手がここにいることを感じて)
(相手に言われた通り後ろを向いて床に座れば少しして相手の呟きが聞こえた後、寄りかかられて。背中に相手の存在を感じ自身の鼓動が速くなるのを感じて。何か声をかけた方がいいのだろうかと考えるも、これまでに経験のないことで何を言えばいいのか分からなくて。戸惑いを感じつつも心地よさがあり、相手に信用されているのだと思えば嬉しくもあって。もっと相手と親しくなって触れ合いたいと感じながら今の時間を享受して)
(何も言わず相手に寄り掛かっているとシャツ越しに彼の心音が耳に響いてきて、それだけで目の奥が熱くなる。こんなにも近くに大切な人がいる、その幸福感で胸がいっぱいになる。抱き締めるでもなく直接触れるでもなく、時間が止まることを願うように僅かも微動だにせず。ただただ頬から伝わる相手の存在を確かめ、ふと背中から身体を離せば「まだ、振り返らないで……」と切実さを含んだ声が出て。そして立ち膝になって彼の肩に手を乗せ、躊躇いがちにゆっくりと耳元まで顔を寄せれば「上月さん……」とそっと囁き「寝るまでそばにいて欲しいです。……バイト先に連絡を入れたら、また部屋に来てくれませんか?」絞り出すようなか細い声で伝えて)
(無音の中相手の体温を背中で感じその幸福な時間がいつまでも続けば良いのにと思って。しかしふと背中から相手が離れたのを感じれば振り返ろうとして。だが相手から声をかけられればそれに従い振り返るのを止め、前を向こうとしたところで耳元で囁かれればゾクっとした感覚に困惑して。しかし次に相手が告げた言葉に「わかりました。ぜひ傍にいさせてください。連絡が終わった後、戻ってきますね」と柔らかな声音で答え、相手が肩から手を離したら食器をキッチンに置きバイト先に連絡しようと考えて。もちろんその後すぐにこの部屋まで戻ってくるつもりで)
(相手に惹かれているからこそ、体調不良の心細さも相まってただ純粋に一緒にいたかった。彼にとっては予想外だったであろう踏み込んだ言動をしたからこそその返答に「ありがとう」と嬉しさに満ちた声音が自然と溢れ。緊張で結んでいた口元にほどけたような笑みが浮かぶと、相手から手を離しその場に座り込んで。今度は呼び止めずに部屋から出て行くのを見送ったのなら、大人しく布団に戻るだろう)
(部屋を出ると食器をキッチンに置いて水につけ、スマホでバイト先のコンビニへ連絡して休みをもらって。背中に相手が触れている時、背中ではなく正面で抱きしめたいと感じていて、いつか出来るようになればいいなと思って。思考を切り替え、相手は熱が出ていたなと熱さまシートを持って部屋へと戻って。「お待たせ。あと熱冷ましのシートを持ってきました」と布団で横になっている相手に話しかけながらシートの入った箱を開けて一枚取り出し「おでこを出してください。貼ります」と剥離フィルムを剥がして準備をして)
(布団の上で目を閉じていると何だか落ち着かなくなる。そうして身体の向きを何度も変えていれば、相手の足音に気付いてそっと目を開き。すると部屋に戻って来た相手の姿が視界に映って自然と柔らかな笑顔が浮かんで。敬語のない最初の言葉は未だ新鮮さを感じつつ、続く熱さまシートの話に「う、うん」と気恥ずかしそうに小さく頷いて。面倒見の良さにやっぱり彼はお兄ちゃんなんだなと実感する傍ら、誰かに貼ってもらうのはいつぶりだろうと懐かしそうに目を細めて。前髪を両手で上げおでこを出し「これで大丈夫?」と相手を見ながら尋ね)
えぇ、大丈夫です
(恥ずかしそうにしながらも前髪を上げる相手に微笑めば熱さまシートを相手のおでこに貼って。シートを貼り終わると「問題なくバイトを休むことが出来ました。なので秋月さんの傍に居られます」と言って相手を見つめて「ゆっくり休んでくださいね」と心配そうに言って。自分は病気になったことはないが今の相手や弟が病気になった時のことを思えばしんどいのだろうなと思って。弟の時は手を繋いで欲しいと言われたなと思えば少しでも気が紛れるのであればと相手の手をそっと握ろうとして)
(おでこに貼って貰った熱さまシートはひんやりと冷たく熱で火照った身体には心地良い。発熱で顔は未だに赤いものの、その冷たさに気持ち良さそうに表情が和らぎ。相手と一緒にいれることも相まって嬉しそうに笑みは広がり「ありがとう、上月さん」と改めて御礼の言葉を伝えて。普段であれば一人で耐えていたことが、相手がいるだけで特別な時間に思えてきて。自分の手にひんやりと心地良い冷たさが触れれば、それだけで心音が速くなり頬に熱以外の赤みが差してしまい。「えっと、寝れるまでこうしててもいいですか?」きゅっと自分も相手の手を握り締めて)
(熱さまシートを貼り表情の和らいだ相手を見れば少し安心して。相手に頼られることが嬉しく、お礼を言われると「いえ、困ったころがあればいつでも頼ってください」と微笑んで。相手の手を握れば握り返されやや熱い手に心配になるものの、手を握り返されたことには心が温かくなるのを感じて。眠れるまでつないでいて欲しいと言われると「もちろんです」と笑顔で答えて。弟や両親と過ごした経験があるからこそ気が付くことが出来たことが多く、あの頃の経験が無ければ今の自分は居なかっただろうなと思って)
うん……、上月さんも何か困ったことがあれば教えてね。
(今まで自分一人で何でもしようとしてきたためか相手の言葉に頷きつつも本当に頼っていいのだろうかと見上げ。しかし自分も相手の力になりたいというのも本当で。手を繋いだままでも良いという意味の言葉に、感情が込み上げて来て返事をする代わりに握った手にきゅっともう少しだけ強く力を込めて。体勢を相手のいる方向へ向け繋がれた手を見つめていれば、この状態で眠れることに熱でぼんやりとした顔の中にも安心したような微笑が浮かび、そっと目を閉じて)
分かりました
(何か困ったことが起きれば素直に頼もうと相手の言葉にしっかりと頷いて。相手が安心した様子で目を閉じるのを見れば「ゆっくり休んでください。おやすみなさい」と優しく声をかけて相手が眠るのを見守って。弟を看病したこともあり、その時のことを思い返せば懐かしく思いつつ、弟は元気で過ごしているだろうかと考えて。ともかく今は相手が休息出来るように注意し、夕食は何を作ろうかと思考を巡らせて。それからふともし今の自分を行真が見ればどう思うだろうかと考えれば内心で苦笑いして)
はい、おやすみなさい。
(少しだけ目を開けて相手を見上げると、小さく笑み就寝の挨拶を交わして。頭を枕に沈めながら再び目を閉じれば暗い視界の中、ふと懐かしいような既視感を覚えて。体調が悪い時に手を繋いで見守られながら寝るのは自分が子供の頃に戻ってしまったようで、固く閉ざしがちだった昔の記憶が氷が溶け出したかのように流れ込んでくる。それは悲しい過去などではなく幸せな思い出に違いなく、相手の手を命綱のように握りながら俯き加減に顎を引けば、膝を折って身体を丸めるように小さくなり。次第に静かに寝息を立て始めると握っていた手の力は弱まり、穏やかな表情で眠りに落ちていくだろう)
( / お世話になっております、背後です!この後はそのまま夕食にしても、ソロルで各々朝までの様子を描いて翌日に回してもいいと思いますがどうしましょうか。とりあえず楓が寝ているので時間を飛ばした方が書きやすければそうしていただいて大丈夫です…!)
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