匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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「そうだな……さっき恐怖の感情が好きな怪異がいると言ったが、不安や絶望といった不安定さやネガティブな感情にも怪異は引き寄せられる。感情を制御するのは難しいだろうが、落ち着くことが大切だ」
(と補足説明をして。そういえばとふと思いつけば、せっかくこうして話す機会があるのだからと好奇心のままに「その辺り紅夜はどうなんだ?好物か?」と尋ねて。
簪の完成予定時間に驚く相手に自慢気に「任せてくれ。安全性を考えると肌身離さず持っておいた方がいいものだからな」と答えて。「どういうデザインがいいか希望はあるか?これといったのが無ければ私の思うままに作るが」と作るのならと相手の尋ねるも、お任せはお任せで楽しみになるかとどちらでも大丈夫だと告げて。もし怪我をしたらと心配そうな相手の視線を受ければどうするかと考え「……場合によっては今回のように血をもらえれば」と少し言いにくそうに言って。相手の体調などを考えればあまりこの方法は使いたくないものの有用な手段であることも事実で。
行真から余計な質問を投げかけられれば思わず睨むも仕方ないとばかりに小さくため息をついて「力の源の一つではあるが、別に好物というわけではない」と答えて)
感情のコントロールが大事なんですね。……でも正直最初はびっくりして悲鳴を上げてしまいそうで。…行真さん、例えば逃げ込む場所として神社に行くのは効果はありますか?
(神社は厄除けにもなるだろうかと考えて問い掛けを。両手でマグカップを包み込むように添えたまま、行真の問い掛けに対する彼の返答には口を挟むことなく不思議そうに聞いて。負の感情がエネルギー源になる、その事実は人間の自分には多少の奇怪さと不思議な気持ちを抱き。簪の話にはどこか得意気にも見える彼に自分も嬉しそうに笑んで「上月さんて器用なんですね。――じゃあお任せで。出来てからの楽しみにしたいかも」少しの間口元に手を添えて考えた後に、せっかくならと相手にデザインも委ねることにして。「構いません、それで治るなら全然安いものです」自分が最も恐れていることは大切な人が帰って来ないことであるため、血液に対する話には肯定的であり深く頷いて)
「その後落ち着けるようにするのが大切だ。神社か……基本的には安全な場所であると言える。廃れていてすでに機能していないようなところは厳しいかもしれないが、廃れていても効果があるところもある。ただ、ごく稀にではあるが廃れた神社を怪異が根城にしていることもある。そういう場所に巣食う怪異は力が強かったり狡猾で特に危険なものであることが多い」
(と基本的には安全か効果なしではあるが、低い確率で危険なこともあると説明して。安全地帯と言えばと「そういうことなら道祖神や道端の社も他の場所より安全だと言えるぞ」と補足して。
コーヒーをまた一口と飲むと「分かった。明日の朝を楽しみにしていてくれ」と微笑んで。相手に受け入れてもらえたとはいえ、負担をかけたくないこともありあまり言いたくは無かったが、相手に好意的な反応を返され「ありがとう。負傷しないよう注意はするがもしもの時は頼む」と遠慮しないことを決めて)
そっか、廃れた神社は危険な可能性もあるんですね。……実は訳あって今上月さんのお家に居候させてもらってるんですけど、もう長居してしまっているしそろそろ自分の家を見つけようかと思ってるんです。そうしたら帰り道に逃げ込める場所があれば少しは安心かなって。
(以前住んでいたアパートの修繕はまだ時間がかかる上に、火事のあった現場は怪異を引き寄せてしまいそうで。転居した方が安全性が高いと考え、吸血鬼の彼の方にも時々視線を遣りながら引っ越しを考えていることを伝え。「探せば厄除けに作られたものって結構あるかもしれませんね」詳細に説明してくれる相手に有り難く思い、小さな微笑みと共に穏やかな声で返答を。翌朝に簪がテーブル上に置かれていることを想像すれば「はい、楽しみにしてます」と嬉しそうな微笑を浮かべて。続いて血液を貰うことに遠慮がちだった声音に迷いの色がなくなったように感じ、満足そうに一つ頷いて「もちろんです。何かあったときは呼んで下さい。駆けつけます」柔和な笑みを浮かべながらはっきりと明言して)
「廃れた神社からは神聖さが失われて質の悪いのが根城にしてる場合があるんだ。廃れても神聖さまで失われていなければまだ安全な場所なんだが」
(廃れた神社が危ない理由を告げた後、上月の家に居候していると聞けば驚いた様子で目を瞬かせて。「あー……そうなのか。まぁ事情はあるようだし二人が納得してるなら俺が口を出すことでもない、か。ええと、もし家を探すのであれば俺も手伝おうか? 逃げ込める場所にしても、引っ越し先の家を探すにしても手伝えると思うぞ」と上月を見た後相手に視線を戻し、そういうことなら手伝えると申し出て。
相手から転居先を探そうと思っていると聞けば「私としては気にせず居てもらって構わないのだが」と寂しそうな表情で言って。吸血鬼だとバレていない時も特に期限などは考えておらず、相手と過ごすのは楽しく思っていたこともあり吸血鬼の自分を受け入れてくれた今は強く相手と共に過ごしたいと考えていて。相手の満足そうな顔を見れば柔らかく微笑み「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えて)
質の悪いものに捕まるとまずそうですね。神社の鳥居を潜った瞬間、もうその怪異の領域内に踏み込んでしまうケースもありそう。
(階段を上り切り、鳥居を潜ってふと振り返ると見知った町の景色はなく真っ暗。そんなホラー映画やホラーゲームのような導入が頭に浮かび、想像力が逞し過ぎる自分の頭に何とも言えない表情で目を細め。それからマグカップを未だ両手で触れたまま、相手の申し出に感謝の念を抱きながらも「えっと、そうですね」と考え込むように相槌を打って。ひとまず吸血鬼の彼の話を聞くことにし、彼の表情や声音からもこの家に居ても良いのだと告げられている気がして、嬉しそうな、しかし自分も寂しそうな笑みが浮かび「ありがとう、上月さん。でもわたしがいるとご迷惑じゃありませんか?」人と住むのは何かと不便ではないだろうか、そんな考えが頭に浮かんで首を傾げて単刀直入に尋ね)
「あぁ、十分あり得る。そういう怪異は知恵が回ってより狡猾なんだ」
(怪異にも徘徊して獲物を待つタイプと縄張りを持っていてそこへやってきた獲物を待つタイプがいるのだと説明して。神社について話していて思い出したことがあるのか「神社で祀られているうちは神聖さを持ち人の味方であった者が忘れ去られたことで神聖さを失い堕ちて怪異になった、というパターンもある。こちらの場合、元々がそこらの怪異より力を持っている者なのでより大変なことになる」と説明を行い。
相手から迷惑でないかと尋ねられれば「迷惑などではない!」と相手を見つめてると強い語気で即答して。思わず強くなってしまった口調に一つ咳払いをすれば落ち着いた口調で「私は秋月さんと過ごす日常を楽しく思っていた。吸血鬼だとバレてしまわないよう気は使っていたが、それも秋月さんが受け入れてくれたことでその心配も無くなった。秋月さんが出て行きたいと思っていないのであれば、いてくれた方が嬉しい」と先ほど考えていたことを相手に伝えて)
危ないですね。でも職業柄、行真さんはそういう怪異とも対峙することがあるんでしょう? 十分気をつけてね。
(獲物を捕える方法と神社にいる怪異の話を聞くと、顎を浅く引いて唇を引き結び。それは人間だけでなく妖怪にとっても厄介な存在に思え、心配そうに相手を見ながら言葉を送り。「やっぱり怪異についてお詳しいですね。そういえば厄除けの石像って仰られてましたが行真さんは一体何の妖怪なんですか?」祓い師とも協力関係にあるという相手は妖怪の中でも特異な存在である気がして、瞳に好奇心を覗かせながら問い掛けを。そして吸血鬼の彼の返答には語調の強さに瞠目し、驚きに言葉を失って。話の内容を聞くに、心情をありのままに伝えてくれていることが分かって目を伏せ「ごめんなさい、一人で決めようとして」と謝罪をし、顔を上げれば控えめに笑みを浮かべ。「嬉しいです、そう思ってもらえて。わたしにとってこの家は楽しくて居心地が良くて、安心できる。人間と暮らすと不便かもって思って出て行くことを考えてたけど、ーー…ありがとう、上月さん。あなたがそう言ってくれるから、わたしはまだここにいることが出来ます。またお世話になりますね」心の底から安心したように微笑みを見せて)
「まぁな。だが俺は念入りな調査をしてしっかりと準備した上で怪異に挑むようにしてる。ありがとう、もちろん注意はする」
(今回は負けたが。と目を逸らし若干落ち込んだ様子を見せつつも相手の自分を心配する言葉に微笑みを見せて。自身について尋ねられれば少し考え「俺か。日本で言えば付喪神、外国で言えばガーゴイルじゃないかと思ってる」と相手の問に返答し。
相手から謝罪をされれば申し訳なさそうに「いや、こちらこそすまなかった」とつい強い口調になってしまったことを謝罪して。しかし相手が顔を上げて浮かべた笑みと言葉を聞けば「居心地が良いと思ってもらえて私も嬉しい。あぁ、ぜひこのままここで過ごしてもらいたい」と微笑み相手の頬を手の甲でなでようとして)
情報収集が大事なんですね。何でもそう、対策を立てるにはまず相手を知るところからですね。
(敵について情報収集をし、対策を立てるというのはどの分野においても当て嵌まることだと感じ相手の言葉に大きく頷いて微笑みを浮かべ。「へえ、そうなんですか。じゃあ、やっぱりエネルギー源は人間の食べ物とは別のものなんですか?」と不思議そうに尋ね。
彼の謝罪に緩く首を振って微笑みで返すのは、相手は悪くないと思っているからで。心遣いに気持ちが解れて頷き一つし「ただ家に置いてもらうだけでは申し訳ないので、代わりに家事を受け持たせてもらいたくて……どうですか?」と遠慮がちに問い掛けを。そして手の甲で頬を撫でられると目を見開き、真正面から数秒相手を見た後に照れ隠しに顔を逸らして。「上月さん……」と照れたように小さな声で名前を呼び)
「そう、相手が分かれば弱点や注意点も分かる。だから知ることが重要なんだ」
(相手の言葉に頷くと「今回は暗示をかけられた男性を発見し、その男性にかかってた魔力の痕跡から吸血鬼だと判断した。その魔力がそう大したものじゃなかったから楽勝だと思ったんだが、とんだジョーカーだった」と肩を竦めて。エネルギー源について尋ねられれば「あぁ、俺の場合は人からの感謝や祈りなんかが源だ」と答えて。だからこそと言うべきか、紅夜が暴れていた時代と比べれば弱体化しており、それを道具で補っている状態であり紅夜に砕かれた足の回復にも時間がかかってしまっていて。砕かれたそばから回復していた頃を知っている紅夜は当然気付いているだろうが、興味がないのか特に触れられなかったことが今はありがたく。目の前で秋月に執着を見せる紅夜を見ればもし万が一にでも秋月に何か起きた場合はそれこそ血の雨が降るのではないだろうかと感じて。全盛期の紅夜が怒りを見せたことはなかった。今は全盛期ほどの力を出せないだろうが、怒りに支配された紅夜は全盛期以上に恐ろしい怪物になるのではないかという予感がして。
ただ住まうだけでは申し訳ないという相手に納得すれば「分かった。私は水には触れないから水回りの作業をしてもらえると助かる」と素直に告げて。正確には水に触れると硫酸でもかけられたように肌が溶けてしまうため触ることができないのだが、相手が住むにあたって水回りの掃除をしていたことを相手に心配されたり罪悪感を抱かせないため言わないことにして。頬に触れても相手は怯えず恥ずかしそうにする様子を見れば胸の奥に温かいものを感じ相手に愛しさを感じて。相手の反応からも少なくとも嫌われていることはなく、自惚れでなければ浅くない友好関係を築けていると感じ「すまない。秋月さんが愛おしくつい触れてしまった」と我に返れば相手の頬を撫でていた手を降ろして)
え、じゃあ上月さんだと分かって討ちに来たんじゃなくて、討とうとした吸血鬼がたまたま上月さんだっただけなんですね。魔力、は強そうに感じるけど……。
(ちらと横目で彼を窺い見れば、その規格外の雰囲気に彼は力のある吸血鬼なのではないかと素人ながらに感じて。頭の中の疑問と共に率直に話の感想を口にしてから、考え込むように目線はテーブルの上に滑らせ。そのままぬるくなってきたホットミルクに口をつければ、聞こえてきた話に表情を明るくさせ「じゃあ行真さんに沢山感謝しなきゃですね」とカップを置き「色々教えて頂きありがとうございます。とても勉強になっています」言葉に力を乗せやすい体質も持っているのなら気持ちを込めて感謝の言葉を送ろう。しっかりと相手と視線を重ね合わせようとしつつ、しかし改めて面と向かって御礼を告げる照れ臭さに小さく笑い声を漏らすことで誤魔化して。
「分かりました、じゃあ水回りのことは任せて下さい。……水回りついでに、鉢植えでいいのでお庭にお花を植えてみたいな」両手を胸の前で擦り合わせながら、ぽつり、と呟きを落として。そして彼の好意のある言葉には「愛おし、く? ……えっ?」と頬を朱に染め、今度こそまじまじと相手を見つめて固まり。感情を抑えつつも離れていく手を名残り惜しそうに目で追いながら「あ……えっと」と言葉を詰まらせ「血に酔うと、血を貰った相手が魅力的に見えてしまうの?」と恐る恐る尋ねて)
「そういうことだ。……男性にかけられた魔力は強くなかったんだ」
(相手の疑問に困ったように頬を掻けばばつが悪そうにぽつりと答えて。相手から面と向かって感謝を伝えられればその気持ちと言葉に微笑みお礼を言おうとして。その直後、身体に力を感じ砕かれた足を確認すれば再生されていて「マジか。秋月さん、ありがとう」と回復した足を撫でて。
相手の希望を聞けば特に駄目な理由もないので「問題ない。好きなようにして植えてもらって大丈夫だ」と許可して。相手が頬を染めるとその反応に嬉しそうに微笑みを浮かべて相手を見つめて「いや、そういう作用はない」と相手の質問に答えて。もう一歩踏み込みたいところではあるがそれには行真がとてつもなく邪魔で、ちょうど足も治ったのならと相手から見えない位置に蝙蝠たちを出現させ矢印↑を形作り二階にでも行けと指示して)
(/お世話になっております背後です!
このままの流れだと上月が秋月さんに告白もしくは告白まがいなことをしそうですが大丈夫でしょうか?
もっと別のタイミングで!ということであれば今夜はもう休みましょうという方向へもっていって頂ければと思います)
( / お声掛けありがとうございます、背後です!一旦展開のご相談をさせて頂きたく、背後文のみで失礼致します。展開が決まり次第すぐ本編の方を返させて頂きます…!
告白の件ですが今していただくと、大切な人が出来てそれが目に見える関係(恋人同士)になるため、大切な人を失いたくないがゆえに過剰に相手を心配に思ったり、離れたくないという気持ちが強くなるかもしれませんが大丈夫でしょうか。依存というほど自立心が失われるわけではありませんが、不安な気持ちから割とくっつきたがるかもしれません。気掛かりであれば実家に行った後ではどうかと考えております。
一応実家に行けば自ずと両親の話になったり、自分のそういった心の問題を上月さんに打ち明けやすくなると考えています。話を聞いてもらうことで好意が加速し、楓にとっても上月さんは自分を受け止めてくれた存在になる。実家に行くまでは大切な人が出来る怖さのようなものを感じつつ、でもやっぱり上月さんに好意的な言葉を貰えると自分も嬉しいことを実感しつつ…な感じでぐらぐら揺れる、という流れです。いかがでしょうか?)
(/いえいえこちらこそ詳細なお答えありがとうございます!
告白についてですが、今してくっつきたがるようになる秋月さんも素敵ですが、ご提案していただいた実家へ行ってからという方が自然かと思うのでそちらにしたいと思います!大切な人が出来る怖さとを感じつつという流れが素敵です!
あれなら行真からともかく今日は休んで落ち着いたらどうだと上月に言って落ち着かせるという方向でも大丈夫ですので)
(魔力が強くなかったことに"何でだろう"と疑問符を頭に浮かべながら考え込んで。しかし相手の表情を見るにわざわざ問い直すのも野暮な気がする。開き掛けた口を閉じることで相手の脚の再生に頭を切り換えて。断面が砕けた石のようだった脚が、確かに指先まで人間の足指に形作られているのを確認出来れば「えっ!? やったわたしもびっくりです。でも治って良かったっ」ビギナーズラックの可能性はあるが再生出来たことに喜びを笑顔に映して。
お庭にどんな植物を育てようかとワクワクした気持ちで「ありがとう」と声音に喜色が滲み。血の作用を誤解していたと知れば「そ、そうなんだ。わたし勘違いしてたんですね」と赤い顔のまま視線を逸らして。そのまま気持ちを落ち着けようと僅かに残っていたホットミルクを飲み干すとふいに時計の鐘が鳴り、ハッと我に返って。時計を確認すればそこそこ時間が経っており「ごめんなさい、行真さん。長く引き止めてしまって。お時間大丈夫ですか?」と尋ねて)
( / 了解しました!こちらこそ提案に乗って頂きありがとうございます。一応お開きの方向にするために、そこそこ時間が経っている設定にさせて頂きました。
改めまして、吸血の下りだけでなく簪の提案、質問の時間まで取って頂きありがとうございました!行真さんを祓い師と繋がりのあるキャラにして頂いたおかげで色んなお話を伺えてありがたかったです。行真さんの真面目なキャラクターも好きなのでまた今後お会いする機会があればよろしくお願いします…!)
「凄いな……ほんと助かった」
(動かしてみても特に違和感はなく、すっかりと治っており相手に微笑んで。感謝や信仰などが力になるのは本当であるが、ここまで回復するのは珍しく相手が力を持っていることが伺えて。時計の鐘が鳴ったことで時計を見れば、思っていたよりも時間が進んでいることに気づき饒舌になり長く話し込んでしまったなと思って。上月は怖いが秋月との会話は楽しく時間を尋ねられれば「そうだな。そろそろお暇することにするよ。怪我、治してくれてありがとう。あー……紅夜も色々ありがとう」と秋月に礼を言いつつ、気まずさやら違和感やらで引っ掛かりを覚えつつ上月にも礼を言って立ち上がり。
吸血後の副作用について恥ずかしそうにする相手を見ればもう少し詳しく話した方がいいかと思うも時計の鐘が鳴り解散の流れになればまた明日でいいかと考えて。行真の怪我が治ったことについては大して興味はないが、力を使って秋月が疲れていないかは気になり。しかしそれを確認すると時間が遅くなることも考えられるためこの後かまた明日に確認することにして。「帰るのか。別に泊まっていっても構わんぞ」と立ち上がる行真に声をかけて)
(/こちらこそご提案、時間経過ありがとうございました!
私も楽しいやり取りでした!行真は今後も機会があれば出していきたいと思います!
どのタイミングにするか、細かい内容もあまり考えてはいませんが、考えている展開があります。行真や祓い師とかつて共に戦っていた行真の同類が人に害を与える怪異になっており秋月さんを襲う。というものです。その時、上月と行真が共闘する展開にすれば面白いのではと考えております)
お役に立てて良かったです。
(未だに自分がやったことだと信じられず、口元には微笑を浮かべつつ瞳は元通りに動く相手の足を不思議そうに見つめており。ごくごく普通の一般人として過ごして来た自分には、今まで怪異が存在することも見鬼の才や言霊が使えるなんて思ってもみなかったことで。特にふらつきなく普通に立ち上がれた様子に一つ安心したように息を吐いて「こちらこそ、たくさん為になるお話をありがとうございました。またお会い出来たら嬉しいです」玄関までお見送りしようかと床に手をついてゆっくり立ち上がろうとする傍ら、泊まることを提案する声に確かにと動きを止めて。笑みを浮かべたまま小さく頷くことで、自分も彼に同意を示して)
( / そう言って頂けて良かったです!ちなみに上月さんが蝙蝠を上矢印にして行真さんに伝えてるのもユーモアがあって笑いました、面白かったです!笑
展開のお話ですがとても楽しそうですね…!行真さんと上月さんの共闘もぜひ見てみたいですし、楓が怪異に襲われる展開もやってみたいと思っていました。
人に害を与える怪異になっている、というのが『自分の意志で人を襲っている』のか、それとも『憎しみや悲しみ等で我を失っている状態』なのか『何者かに操られているのか』、などが考えられそうですね。
ちなみに簪は領域を壊すだけでなく、怪異を近づけにくくする効果もあったりしますか?)
「……じゃあありがたく泊まらせてもらうことにする。ありがとう」
(元々野宿の予定であり少し考えるも、家で休めるならそれに越したことはないため申し入れを受けることにして。「いや、俺も久しぶりにこういう話が出来て楽しかった。他にも聞きたいことなんかがあったら気軽に電話かメールをしてくれ」と言って微笑んで。「どこで休めばいい?」と上月に尋ねれば二階の使っていない部屋を教えられ、今日はもう休むことにすれば二人に「おやすみ」と言って部屋へと向かって。
行真に「おやすみ」と言って二階へ上がるのを見送れば「私たちも解散しようか。夜更かしはあまり良くない。それに色々あって精神的にも疲れただろう?」と今日はもう休むべきだと言ってコーヒーを飲み切って)
(/ありがとうございます!雰囲気を壊さず行真を他の部屋へ移動させる理由を考えたらそうなりました(笑)
展開について楽しそうと言って頂き良かったです!
人に害を与える怪異になってしまった理由についてはまだ決めていませんが、ご提案頂いたどのパターンも面白そうですね。
簪の効果についてはそういう効果があっても良さそうですね。行真が言っていたような恐怖などのネガティブな感情を力にしていたり悪意を持つタイプの怪異は近づきにくく、行真のような感謝などのポジションな感情を力にしていたり悪意のないタイプには何ともないという感じで大丈夫ですか?)
そう言って頂けてありがたいです。何かあったらまたご連絡しますね。――はい、おやすみなさい。
(相手の気遣いに表情を和らげてから部屋を出て行く行真に小さく笑み。会釈と共に就寝の挨拶を最後に添えてからその後ろ姿を見送れば、傍にいた紅葉の方へと身体を向けて。解散の言葉に口を開きかけて、しかし思い留まるように閉じて。"まだ一緒にいたい"と思っただけでなく、一瞬でもそれを口にしようとしたことに口元を引き結んで抑え込み。迷惑じゃない、ここにいていい、そう言って貰えたことが嬉しかった。その言葉だけで例え怪異が見えて怖いことがあっても、自分はまたここに帰ろうと思えるだろう。甘えはまだ心に仕舞って、疲労を心配する声には口元を緩ませ「でも良いこともたくさんあったから」と嬉しそうな笑みをしつつ「今日もありがとう、上月さん。また明日」と言えば、自分のマグカップとコーヒーのカップを回収し。洗い物が出来ない程身体が動かないわけではないようで、このままキッチンへと行こうとして)
( / どのパターンもドラマが生まれそうですよね。その敵キャラと行真さんの関係性も相棒同士、師弟関係、顔見知り、色々考えられそうですね。あれでしたらその敵キャラをこちらでして設定を話し合うことも出来ます、どうぞお互い無理のない範囲でやっていけたらと思います…!
簪について詳しくありがとうございます!全く問題ありません!
本編ですがどうしましょうか。次で明日に回しても大丈夫でしょうか?)
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