少年D 2021-02-22 00:09:26 |
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>>14 /とくめ。さま
( /個人的には飯田くんとは異なる個性を持ち乍、飯田くんのような素早さを出せる部分になんと素晴らしいと合掌いたしました…!飯田くんの把握の件は承知です。2人にはこれから徐々にそんな踏み込んだ話もしていって欲しいですね…!( ´ ` )では主は之にて1度引っ込みます。何かありましたらいつでもお申し付けください…!)
>矢雷 雨
(此方の声に気付くなり振り返った彼女の肩に掛かった髪がふわりと揺れ下を向いていた長い睫毛が花咲く様にして持ち上がると視線が交わる。その奥に散らばった勉強道具の影がちらつけば勉学に勤しんでいた事を知った。之では邪魔してしまったのではないかとやや不安になったが、喜びを含むように紡がれた言葉達を聞き届けると不安は直ぐに溶けて消えていく。ならば運んできたこの紅茶が彼女にとっての勉強の息抜きになれば幸いである。言葉も添えて、共に息抜きになる様な会話がひとつふたつできたなら上出来だ。そんな思考回路でマグカップを受け取ったのを確認した癖に、いざとなると何もかける言葉が見付からないのが悔しい性格である。こんな時緑頭の彼ならばなんて事ない言葉から花を咲かせることが出来たのだろう。頭の中では"勉強に励むのはいい事だな!""その調子で頑張ろう!"等と詰まらぬ言葉達が行き交って嫌になった。そんな思考を打破する様に響くソファを叩く鈍い音。気付けば彼女がこちらを見上げ乍、自身の隣の席をぽんぽんと叩いていた。それは心躍らす申し出。込み上げる喜びの様な感情に2つ返事で返したい気持ちを冷静な自分自身で制御しては口元を1度キュッと結び、勉強に励んでいた彼女の事を考える。先程までマグカップを持っていた手を縦にぶん、ぶん、と振り下ろしては再び口を開く。)
…それは嬉しい申し出だが、勉強をしていたのではないか?俺が隣に座っては邪魔になるのではないだろうか…!
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