めるてぃ。 2021-02-16 00:06:13 |
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>>97様 / 四条 叶多くん
【教室】
( 面食らったような表情から一転、照れを含んだような笑みを浮かべた彼は"嬉しい"と口にしており。此れは自身の素直な感想である為彼が喜んでくれたなら此方も同じように嬉しくなって、思わずつられて照れたように頬を掻く。こう言うのを共感性羞恥、と言うんだっけ、なんて考えながらも視線をぎこちなく逸らせば。相手の言葉に何度か驚いたように瞬きを繰り返して「んん、」と唸って見せる。確かに一つのことに、ピアノに集中し過ぎるあまり、生活リズムが崩れがちな彼女。崩れがち、と言うよりも既に崩れていると言っても過言では無い、そんな状態で自分が一人暮らしなんてしたらどうだ。彼女が倒れるのも時間の問題だろう、何せピアノ以外のことは本当に興味が無いのか、料理や洗濯、電車の乗り方さえ未だに分かっていないのだから。"俺がやらなければ"という使命感を感じていないか、と言う質問にNOとは答えられないだろう。腰に手を当てて暫く唸った後に諦めたような雰囲気で苦笑しつつ、問い掛けも交えて。)
「…俺が甘やかし過ぎたってことだな、俺彼奴の所為で一生一人暮らし出来ねーかも。そういや、叶多の双子の…弟?は俺の姉ちゃんと違ってしっかりしてんの、?」
>>98様 / 神座 凪斗くん
( あまりにも笑い過ぎじゃないだろうか。其処まで面白いことを言った覚えはないぞ、と頬を膨らませたのも束の間。微かに彼の声が聞こえた気がしたけれど、其れを聞き取ることは出来なくて。気になるなら聞き返せば良いのに、何故か上手く言葉を紡げない。__聞くことを、拒んでいる?理由は分からないが、何故だか聞いてはいけない、そんな風なものを感じて押し黙る。何か違う話を振ろう、そうして自分が考えている間を占めるのは沈黙で。頭の中で整理する前に紡がれた言葉は彼の身嗜みを指摘するもので。)
「…てかお前、よくピアス付けてて怒られないよな、?」
( そう言って背伸びをして、彼のピアスの付いた耳にふに、と触れてみる。ピアスはピアッサー、というものを使って開ける、というのを女子から聞いたことがあるものの耳たぶに穴を開けるなんて考えられない。中学生の時も同じことを思っていたが、未だにその考えは変わっておらず。暫く彼のピアスを突っついてみたり、若干引っ張ってみたりした後に小さく「痛そう、」なんて呟いて。小さい頃から"痛み"に対して敏感に反応していた為か、お洒落の為とは言え身体の一部に自ら穴を開けるなんてことをする人間に理解を示すことは出来そうになくて。そもそも校内ではピアスは駄目ではなかったのか、女子が叱られているのを何度か目にしたことがある故にそう問い掛ける。2年になったからもう見逃されているのか、或いは彼がハーフだから優遇されている…?理由なんて分かる訳もなく、純粋な疑問から問い掛けの言葉を発して。)
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