めるてぃ。 2021-02-16 00:06:13 |
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>68様/篁 千尋くん
「ね、可愛いでしょ!」
(写真を見せたら相手は目を輝かせて、凄く喜んでくれた。見ていると自分まで嬉しくなり、気づいたら、自分のいつも作っていた作り笑いは剥がされていて、久しぶりにちゃんと本心で笑えた。千尋くんは本当に凄い子だ、彼のする事、見せる表情、その一つ一つで自分に多く影響してくる。意地悪して見せてくる拗ねた表情、可愛いものを見てそのマシュマロみたいに柔らかい頬が緩み、そのいつも透き通るように輝いているグラスの様な瞳がさらに眩く輝き、色んな表情を見てきたが....やはり彼のこの笑顔が一番だ。甘い、甘い。どんな甘味でもデザートでも、きっとこの笑顔より甘いものはないだろう。胸焼けがしそうに甘い。でも彼の笑顔はまるで劇薬の様、一度見てしまったら中毒になってしまいそうな程に惹き付けてくる。でも摂りすぎると後戻りが出来なくなって、全てを独り占めしたくなってしまう。駄目だと分かっている、それでも尚、また見たくなってしまう。.....偶になら、少しだけなら......いいよね。意地悪ばかりじゃなく、偶に甘やかす事も大事だから。じゃないと嫌われるから、とそうやって自分を諭す。)
「うーん、そうだねぇ...いいと思うよォ?でも大人数で行って、逃げられないと良いけど...」
(明るくそう言って、少し考える素振りをした。少しだけでも二人きりで一緒に居られる時間が欲しかったのか、思わずそう言ってしまった。かと言って別に彼に対してやましい事をしたい訳じゃないけど、少しだけでも、全くチャンスは無い訳じゃないから、そう心で密かに思った。)
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