めるてぃ。 2021-02-16 00:06:13 |
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>42様/篁 千尋くん
(自分から彼の首に触れようとした途端に、まさか自分から自爆しに来るとは...思わず声を出して盛大に笑ってしまい)
「あはははっ!!ちーたん、まぁた引っかかったぁ!」
(ゲラゲラと腹を抱えて笑う。その裏返った変な声、その羞恥心でリンゴの様に真っ赤になった頬。自分の姿が反射してる、睨みつけてくるその宝石の様に輝いて、今すぐにでも引きずり込まれそうな焦げ茶色の瞳。全てが愛おしく、全てが面白く、笑うのを止められない。)
「あー、苦し....ぷッ..ふふふっ」
(そう笑い過ぎて少し苦しそうに言い、自分を少し落ち着かせた。優しく彼の肩を抱き寄せ、そのサラサラで絹のような髪を撫でた。)
「ふふふっ、ちーたん今日もすっごい可愛いねぇー?まぁさか自爆してくれるとはねぇー?隙だらけだよ?」
(そう言いながら悪戯っぽくニヤニヤと笑った。あぁ、拗ねた顔も最高に愛くるしい。彼の拗ねて少し膨らんだ餅の様に柔らかい頬をちょんちょんッと人差し指で突く。)
「.......」
(彼の小さな呟きを聞き逃さなかった、愛しい彼の口から自分以外の名前が出てきて少し気に食わないが、隣に居る彼に悟られたくはないが為、いつもの笑顔は絶やさないでいて、今度は酷く優しい声で呟く)
「まぁまぁ、そう怒らない怒らない。もうちょっと周りを警戒しないと何かあった時咄嗟に反応出来なくなって困っちゃうでしょ?.....例えば、そう、誰かにポケットの中に虫を入れられた時とか」
(ちょんッと彼のカーディガンのポケットへと指さす。そう、さっき抱きついた時と同時にアゲハ蝶の玩具を彼のポケットの中に入れといた。結構リアルなヤツで色合いも結構綺麗なヤツだけど、綺麗な蝶とは言え、虫は虫。どんなに綺麗な蝶でも、いきなり自分のポケットの中に入ってたら驚くだろう、と高揚した笑顔を彼に向けた)
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