～～　all版権也(恋愛、戦闘可能)　～～

(イデア)

>マギルゥ、4号

…楽しそうですなー…さて、拙者も追いますか…ヒヒ(浮遊するマギルゥの後を追う為に手早くパネルを操作し機械仕掛けの髑髏を追跡させた。今は弟がいない為苦手な飛行術で後を追おうと魔法で出した箒に跨り髑髏と共にゆっくりと空中を移動し地上の方を見渡して)

>志々雄
ハチ「インクガ使ワレルンダガ、速イペースデソレヲ作リ出シテ放出シテトイウノガデキルノガイカヤタコシカイナイカラソウナッテルンダ。ウム、ヤロウ。ソレデ、晩御飯ハドウスルンダ？私ガ負ケタラ志々雄ガ気ニナッタ店デ好キナメニューヲ奢ッテヤロウ。」(上機嫌で同意しつつ、自分が負けたらこうするという条件を人差し指を立てながら半分おふざけ、半分別に本当にそうしてもいいと思いながらニヤついて上げる。お金にはかなり余裕があるし、何より志々雄にここの景色やらなにやら楽しんでもらいたいのでそうすることにした。)

「大丈夫、ココカラペースガ上ゲラレル。持チ手ノ方ガ大キクナルカラナ、具ヲコボシテシマウ心配モナイ。」(丁度半分に来たのか、肩で笑う相手にまた得意げに話しながら最初とは違う早いペースで食べ始める。無くなるのは時間の問題と言っていいだろう。)

「…ソウダ、見タ感ジデ気ニナッテイル所ハナイカ？」(思い立ったようにロブサンドから口を離すと、そう問いかけて。そうだ、忘れてはいけない。彼の興味も重要だ。)

(イデア)

>マギルゥ、4号(/付け足しです…！)

…！だ、だだ大丈夫…？(ふと弾を受けたらしいマギルゥの声に気づきふわふわと箒に乗ったまま髑髏と共に近づき服についたインクに少し驚きながら心配して)

>イデア、マギルゥ
4号「…！？(…あれ？ウソ、なんで…？どういうことだろ…)」(草むらの中を駆けながら命中を確認した。動揺も見えたし仕留めたと思ったが、インクが当たっても弾けず生きているので仕留められてはいない。どういうことだろうか？まさかタコかイカのどちらでもないのだろうか？あとで連絡しよう。)

(……2人いたか……)(草むらの中で唇を噛む。となると的が増え、位置の特定がよりされやすくなったことになる。撃ったあとは射線下の地面にインクが残るし、2人ということも考えると先程より迂闊に撃つことが出来ないしそもそもその武器は通じない。ここは一旦引くことが先決だろう。2人はどちらも飛んでいるし、遮蔽が取れていて死角のできやすい場所を選んで逃げれば逃げ切ることが出来るだろう。よって、身体の向きをくるっと変えてより鬱蒼とした森の中へ駆け出し逃げようとする)

>イデア

おーお主も魔法使い的な何かかえ？というかその髑髏なんじゃ？…じゃなく！！聞いておくれ～！儂の服がやられたんじゃよ～！！

(さっきの騒ぎ声はなんだったのか、呑気に話したあと大袈裟によよよ、とわざとらしく泣きながら報告し)

>刺身(８号)
インクを、か？……確かに、俺が仮に間違って参加しても嫌な予感しかしねぇ。

(インクを使用するらしい事を聞くと、なら相手もそれを作り出せるのだなという事と。参加すれば汚されると予測するスポーツに若干引いて)


晩飯か？…お、いいじゃねぇか。ならそれまでに決めておくぜ。

反対に刺身が勝ったら同様だ。刺身が好きな店で代は俺が持つ。…男も女も二言はないな？


(上機嫌な相手のピン、と立つ指と得意気な顔を眺めて此方も快く頷き。こう見えて"此方に楽しんで貰いたい。"といった気持ちが相手の屈託無い笑顔から透けて見えるのか嬉し気であり。勝敗の詳細を掘り下げて承諾を窺い。また得意げに話す相手の食べるペースが早まると『…冗談だよ。落ち着いてゆっくり食いな？』と、慌てて食べる癖はいつぞやの旅館の事を思い出したのか、ふすりと笑い。はたと思い立ったようにロブサンドから口を離す相手を頬杖を付きつつ飽きなく眺めていたが、何処か気になる場所は無いかと聞かれ。『いや？そのスポーツが今は一番興味深いぜ。気遣ってくれてありがとうよ。』と、何気に色々と気を回してくれる相手に感心しながら無意識なのか相手の口元の衣を手を伸ばして親指で払って、むに、とそのまま柔らかい頬を摘まみ。愛嬌のある顔になるとクツクツと笑ってからぺいっと指を外して)

>志々雄
ハチ「イイノカ！？ア、ｳｳﾝ、イヤ、ア、アア、モチロン。大丈夫ダ。ソレト、トテモ盛リ上ガルカラ楽シミニシテテクレ…」(こちらも気になっていた場所があり同じ条件を出してくれたのを嬉しいと思ってつい気分が上がったのかうっかり少しだけ乗り出して少し大きな声でいいのかと言ってしまつ。はっとしたのか咳払いして、平静を装いながら同意をする。楽しみにして欲しいという旨を伝えようとする所丁度頬を摘まれて表情はそのまま、顔を赤くして固まった。まさかこう来るとは思っていなかった。)

「ア、アア、アリガトウ…。」(しばらく固まっていた所から持ち直し、たどたどしく言葉を続ける。その後はジュースに口をつけて誤魔化すことにした。)

>刺身(８号)
？勿論だ。…クク、ああ、楽しみにしてる。

(同条件に相手が前のめりで体を乗り出し、本当かとやや期待を孕んで輝いているような気のする瞳で尋ねられると腕を組んだまま勿論だと頷き。咳払いで感情の抑揚を誤魔化す相手に気付かぬ振りをしてやりたいが洩れてしまう笑いを溢しつつ、"楽しみにしている。"と此方も賛同して)


………。("子供扱いするな"と大方返ってくるかと思っていた予想は、顔を赤く染めて固まってしまった相手を目にすると此方も予想が外れて互いに沈黙してしまい。辿々しく失語症から立ち直った相手の動揺やら照れ隠しやらの恥ずかしさが此方にも伝染しそうで)


気不味い、いつも通りにしててくれ…。(目の前の黒い帽子の鍔を軽く摘まむとくいっと優しく相手の目元まで下げさせ、手を離すと相手の赤みが引くまで待ち。多分、子供扱いされて辱しめられてしまったのだろうとの思いが過るが。その反応は何だか分からないが誘発した行動を執った此方も妙に恥ずかしくなってくると告げるように)

>志々雄
ハチ「ア、アア、スマナイ……。ウ、ウン…ウン………ｳｯ！ン…！ンン…ハァ……。」(恥ずかしいというのもそうだがびっくりした。鍔を目元まで下げてくれた相手に甘えこちらも少しだけ顔を俯せる。頭が冷えて弱い怒りが湧いてきたが、向こうの気遣いを考えると怒るに怒れない。よって、残りのロブサンドをかっこむことでごまかそうとする。だが動揺しっぱなしで急いでやった為に喉に詰まりそうになった。ほぼ反射的にジュースを流し込み事なきを得ると、一息ついて残りのロブサンドに口をつけ食べ切る)

「…ゴチソウサマデシタ。失礼、大丈夫ダ…。…ソレデ、賭ケトイウノハイツノ試合デ賭ケルンダ？」(小さな声で挨拶し、眉を八の字にしながら顔を向け無事を伝える。いつも通り、いつも通りと。平静に戻していこうと話を戻すことにした。)

>刺身(８号)
ああ、ゆ

("ゆっくりで良い"と伝えようとしたが、何と無く自棄食いに近い相手の行動に言葉を引っ込め、相手の溜飲が下がるまで此方も大人しくし。喉に詰まりそうになる際も背中を叩いてやろうと手が出掛けるが止めて。一息付いて残りのロブサンドを完食する相手の謝罪と困り眉に肩を悄気させ)


その顔やめろ…、醤油付けて喰っちまうぞ。(いつもの相手とはまた違い、しおらしい困り顔の表情は先程の赤面が尾を引いてか妙に色香を感じ。相手のハの字眉の眉間をトンと指で小突いて軽く脅して)


そうだな…。さっきアナウンスが言ってたアジフライ？とサンタマリア号みたいな名前の開催場所が近いなら…そこの試合か、遠ければまた２時間後の試合だな。

何回戦するのかは分からねぇが、奇数回(１回戦、３回戦)にして賭けたチームがより多く勝った方(３回戦＝２対１or３対０)で、分かり易く勝敗を決めるか？


(相手の説明から２時間刻みで開催場所が変わる事を踏まえながら、先程のアナウンスの開催場所(マンタマリア号とアジフライスタジアム)が２時間以内に着く場所ならばそこが良い、と。途中から観戦してもなるべく引き分けの無い方法で相手へと提案してみて)

>志々雄
ハチ「…ｵﾜｯ…、ﾀﾞｯﾃ…、ﾝﾝ…。場所ニツイテハ問題ナイ。広場ニハ大キナモニターガツイテイル場所ガアルンダ、アソコダナ。アソコカラ見ルコトガデキル。実際ニ行クニシテモ問題ナイ。電車デ行ケバトテモ速ク着クゾ。ドチラニスルカハオ前ニ任セル。」(眉間を小突かれなにやら言い訳しようとするが、まあいいかと観戦について話をし広場の奥の中心にある何かの出入口のサイド、上につけられたモニターを指さす。気を取り直して賭けの話をしなくては。表情はなんとか戻しておく。)

「ソウダナ、ソノ方ガイイダロウ。ハッキリシタホウガ後味モ悪クナイカラナ。」(同意する。せっかくなら清々しく終わって欲しいし、もやもやしないので後のご飯もきっとその方がおいしい。)

>刺身(８号)
電車？ｰ…刺身、それ乗るぞ。

(広場の中心に設置されたモニターを指差す相手に倣ってそちらを見ていたが、"電車"と聞くと即反応して相手へと振り返り、乗り物には大いに興味があるのかそれに乗ろうと即答して。乗り物の話を聞いた途端そわそわして待ちきれないのか相手の飲んでいるジュースに"持ち歩いて飲むか？"と仕草をした際、店から海老店主が気を利かせて食べ終わったものは片付けるからそのまま置いてくれと明るく言われるなり顔を向けて)


ああ、悪いな。また来る。

行くぞ、刺身。スポーツ観戦は臨場感を味合わないとな…？

(椅子を戻して立ち上がり、食べたばかりの相手が無理なく立ち上がるのを待って。会場が近いなら、というよりはそんなに速度のある電車に乗ってみたいといった動機で。いつもの相手の表情に戻りつつあるのを目にして被り物の下で何と無く変な安堵を覚えながら緩やかに笑んでおり、相手を呼んで"行くぞ？"と)

>志々雄
ハチ「分カッタ。デハソウシヨウ。ソウ焦ルナ、次ガ来ルマデマダ余裕ハアルカラ。イイノカ？イツモアリガトウ店主、マタ来ル。サ、コッチダ。」(食べ終わり飲み物に口をつけていたところ電車に興味津々でいそいそとした相手を優しく微笑み返しながら余裕はあると伝えながら、気を利かせてくれた店主に同じ笑みを返しながら感謝を伝えて。その後は立ち上がり、駅の方角を指さして。電車に乗るだけなのにそれを楽しみにしている相手を見ると、自分までそうするのが楽しみになってきていた。)

「…ソウダナ、ソノ方ガヨリアツイ。ナワバリ自体トテモアツイスポーツダカラナ。」(片手でジュースを持ちつつ、志々雄より前に行くと顔を振り返らせてニッと笑ってみせ。試合を見て彼がどんな反応をするのか楽しみになってきた)

>刺身(８号)
何、悪は急げだ。あ…善か？

(片手でジュースを持って立ち上がる相手を見届けると、此方を振り返るニッとした相手の表情に己も犬歯を見せて笑い。善は急げだと諺を嘯いて相手の指差した方角へと二人で歩み出し。軈て線路を走っている車体が見える位まで近付くと文字は読めないが駅名と綺麗な無機質の建物の構内へと二人で入り)


おお、……。


(プラットホームの手前からもフロントガラスと艶めいた車体がいよいよ近くに見えて思わず感嘆の声が洩れ。見入ってしまう前に相手に顔を向けながら券売機等の存在を知らないのか『…刺身、乗車券はどうやって買うんだ？』等と、早く乗りたいのか若干相手を急かして)

>志々雄
ハチ「…ｽｩ～…。広イダロウ。ココカラドコヘデモ行ケルンダ。ソウダナ、アッチノ券売機デ買ウンダ。」(駅構内に入り呼吸をする。目覚めた時もこんな感じだった。いや、もっと、ほこりっぽくて静かだったな。なんてことを思い出した。それにしてもさすが中心地、駅構内は広くアクセスが充実している。それなりに利用し慣れた自分でもたまに迷いそうになるくらいだ。ともかく、券売機の方を指さしながら先行していく。今はしっかり自分が案内するのだ。)

「エット、ココヲ選ンデ、オ金ヲ入レルンダ。ソレデ買エル。」(券売機の前に立ってタッチパネルを指さすと、『どうぞやってみて』と言わんばかりに自分は一旦横へ退いて。私は交通系のICカードがあるので必要ない)

>刺身(８号)
ここから何処にでも、か。

(建物に入ると短く深呼吸する相手の頭を見て、何と無く空気を嗅ぐのが癖である相手はもしかすると匂いや感覚で記憶を溜め込んでいるのかもしれない。まだ相手も此処に住んで間もないのに券売機の方を指さしながらしっかり此方を案内する優しい姿には笑いを堪えて着いていき)


ああ、これか。…！駅掌かよ、ビビったぜ。いや、簡単なのがいい。IC？…ふーん、じゃあこれだな。

(券売機のタッチパネルを指さす相手の先導通りに押そうとするが駅掌らしき画面が現れて吃驚し、"お困りですか？観光なら１日乗車券や、常に一定期間乗車される予定でしたらICがあります。"等の話から乗り降りが"楽"なのと期間を問われると適当に１年の使用期間のICを遠隔操作なのか駅掌に押して貰い。その遠隔操作の遣り取りですら感心して見ており。無事支払ったICカードが発行されて出てくるとそれを裏返したりして見る。待たせた相手へと"行くか"との顔を向けて)


また１年以内には遊びに来る。そん時も宜しく頼むぜ？刺身。

…で、どうやって通る？悪いが先に見せてくれ。(お爺ちゃん…)

>志々雄
ハチ「ヨシ、買エタヨウダナ。アア、任セロ。ソレマデニ色々調ベテオク。ウム…マズハコウシテ…。」(教えた手順とは違うがもっと便利なものを変えた相手に初見に対する強さとか飲み込みの良さとかを感じながら得意げに前を歩き、改札ICカードをかざす場所にいつも使っているカード(Suica的な)をかざしてみせる。するとピピッと機械音が鳴って、そのまま通り過ぎることが出来た。もうこのなんでもない一通りの動作ですら楽しく感じている。やっぱり連れてきてよかった。)

「…コンナ感ジダ。サア、オイデ。」(通り過ぎた改札より少し離れた場所に立って志々雄が来るのを楽しそうにニコニコしながら待つ。)

>刺身(８号)
ほう。……、

(カードをある箇所に翳して機械音が鳴ると小さなゲートが開いて相手が通るのを見ると再び感嘆し、邪魔にならぬよう改札の逸れた位置に佇む相手の"おいで？"とあどけない笑顔が此方から良く見え。相手の行動に真似て光る箇所にカードを翳し)

既に楽しいな。…と、ホームに新たな電車が来るようだ。(ICは失くさぬよう財布にしまって袂へしまうい、乗車前から既に楽しいと素直に相手へと告げる途中、電子音らしき軽快な音楽と構内アナウンスにより電車がホームに入ってくる様子を目にし。わくわくして機嫌良い此方と何だか嬉しそうにしてしている相手とで一緒に安全な位置までホームを歩もうとし)

>志々雄
ハチ「ヨシ。エット…丁度アジフライスタジアムノ方ダナ。ヨシ、乗ルカ。」(無事とおりすぎたのを確認するとまた歩き出しアナウンスを聞きつつどこへ向かうのか聞くと、丁度目指していた場所のようだ。ジュースを飲み切りながらある程度奥まで歩いたという所で丁度電車が来て、目の前で横開きのドアが開いた。)

「ｽｩ…、楽シミダナ。下ニ気ヲキツケテクレ。」(車内に先行して乗ると、下にある小さな溝を指さして注意を促し。またあの時のことを思い出した。あの静かで古ぼけた照明で明るく広いホームは、不気味さを感じたが、仲間と乗っていた電車の中の静かさは心地よさを感じていた。中の匂いまでなんとなく思い出せるかもしれない。)

>刺身(８号)
ああ、……。

(扉が開いた下の隙間を言われた通り跨いで乗り。また空気を嗅ぐ相手にクツクツと無音で笑いながら、ふと電車の扉の開かない反対側へと寄って佇むなり扉に付いた縦長い窓の外を眺め。ガラス張りのビルや色鮮やかな看板、ガス灯とは違う照明器具に、とても大きな橋、そして所々に緑の広場も車窓から見え。相手の住んでいたベランダからとはまた違う景色が広がっていて、機関車などの木炭や音は無く静かな起動音で動き出す車内から流れていく街の美しい景色に見入り。立ったままだと相手に悪いと思ったのか、己の腕を組んだままジュースを持つ相手を見降ろして)

と、悪いな。座るか？