こはる@輝咲 2021-02-15 01:12:03 |
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>ハチ
お、笑ってる。
("かなり近くまで来るのだな"と、横切るウミネコか船体の事なのか。桟橋の軽やかな足音との合間に呟きを溢して笑っている相手の様子へと少し振り向き。その機嫌の良い様子に此方も穏やかに見守っていたが、これからどうするのか?と尋ねるハチに少し体を向け直しつつ何か協力したいといったような様子が窺えて)
ン?これからコイツに乗って、目一杯遊ぶ。ハチ、行くぞ?
(協力と言うよりは一緒に楽しむ事が此方の目的であるように告げて。笑いの火種を燻るように楽しそうに笑むなり、行こう?と誘いながら船への桟橋をまたゆっくりと歩み始め。甲板の音をコツンと立てて観客船に降り立ちながら少し降り易いよう後ろからのハチも一緒に乗り込むのを見届けて)
(/あ!大丈夫です…!この時期は大変ですよね…。どうか体調に気を付けて臨んでくださいませ*ハチさんはずっと志々雄達の傍にいる体(てい)にしておきますので)
>志々雄様、ハチはん
張「肩書きだけッ…!こんなん本気でハリボテですわ~ッ!!だってこないだも見世の姉ちゃんに試しに言うてみたけど全然信用されへんし!そもそも安月給やから相手されへんし~ッ?志々雄様~ッ!マジで帰らせてくださいよ~ッ!あんな明治政府のお国なんか嫌です!志々雄様の為ならやりますけど…!」
(笑ってる志々雄様、ほんまお人が悪い~…分かってる癖に~。「暗殺部門じゃないし…、」の志々雄様の言葉にハッと気付く。ああそうか、志々雄様は元々は維新志士、明治政府の所属で暗殺請け負ってたんやったな…。内情は確かによぉ分かってる。てかほんなら暗殺部門はきっと給料良かったんやな~。ワイを密偵部門にしおって斎藤めッ。頑張んな?と見放されるみたいで応援する志々雄様にしがみついてく)
張「はー!気持ち良いなー♪青い空にエメラルドグリーンの海!あと鳥!あはは♪はーい!志々雄様~♪今ハチはんも行きますよってに♪」
(しがみついてた志々雄様からパッと離れて桟橋から海の景色見る、めっちゃ綺麗~♪船も大きいしめっちゃテンション上がる!志々雄様に呼ばれたんでハイハイ♪とご機嫌についてく。ハチはんも一緒に呼ばれてついてく。なんや、親鳥に安心してついてく雛鳥たちや)
>ハチはん(/そーなんですね!分かりました!またいつでも待ってます~♪)
>志々雄兄サン、張サン、ハチサン
フフ、本当に大好きなのワカッタ?…組織である以上…ウン、
(大好きと愛情表現すれば少し固まるような志々雄兄サンが可愛イ、分かったと取り敢えずその場をしずませる兄サンにちゃんと伝わった?と笑顔で話し掛け。感心してくれる志々雄兄サンの顔を見れば嬉しくて舞い上がってしまう)
Wow…!What a great scenery!フフッ、志々雄兄サン、魚イル!
(呼ばれて嬉しそうにはしゃぐ、甲板に着く兄さんの腕にぎゅっと抱き付いてとても下の海が遠いけどカラフルな熱帯魚みたいなものに一緒に見て欲しくて)
あ!私、少し船長サン話してきたいネ!今後のビジネスにも役立つかもデス…!志々雄兄サン、ハチサン、張サン、三人でゆっくりしててネ?
(何処に行ってもビジネス、そんな考えで思い付いたように志々雄兄サンへはしゃいでいた手を恥ずかしそうに照れて離し、行ってくると志々雄兄サンに挨拶して船内へ)
>オール(/次くらいに抜刀斎に変わりたいと思います!多分志々雄兄サン厳しくなるの覚悟します!(汗)宜しくお願いします!)
>張
既に試してたか。そんな事ねぇだろう…、頭と道具(肩書き)は使いようだ。
(上面だけ立派だと言われると、わざわざ諺を捩って話し。使う側の力量次第なのでは?と。既に試していたらしい相手に愉快だなと云わんばかりにクツクツ肩を揺らして笑いながら此方の素っ気無い態度へと必死になる部下を好きなように獅噛付かせて)
おう、落ちんなよ?
(軈て観客船の埠頭に着くと此方から離れて桟橋からの海の景色にはしゃぐ三人を穏やかに眺め、呼ぶと反応を返してくる張にも浮き足立って橋から落ちるなよ?と揶揄いながら後ろを着いてくる者達の先頭をゆっくりと先導し。観客船へと皆で乗船して)
>縁
あ、魚?珍しいのでも居たのか。…というか、寧ろ見た事無い種類ばかりだな。
(甲板に着くなり腕へ抱き着く相手へと多少吃驚しながら顔を向けつつ、言われた先を見ると下の翡翠色の海水に熱帯魚のような魚が礁にいて同じく眺め。ハチの世界、特にこのハチが住んでいる場所は先程の神社仏閣の名残があるように日本の未来なのではと予測しているものの、南国のような配色の魚を見ると海辺の生態系も少し変化しているのかもしれない等との思いを巡らせて)
こんなところでも手を広げようとはな。ああ、気にせず行ってきな?
(何処に赴いても仕事の繋がりを広げようとする青年の動機を聞くなり目的意識の高さに感心しながら手を離す相手へと"気にせず行ってきな?"と、その挨拶へと此方も穏やかに返して。船内へと向かう背中を静かに見送り)
>縁本体様
(/わ、承知いたしました!…そうですね?完全に相容れない関係なので少し素っ気無くなるかもしれません…。笑わない(笑っても馬鹿にした笑い?)、無言、視線を合わせない等、キャラクター的に失礼があるかと思いますが、なるべく最低限に留めますので…、どうか御容赦くださいませ;此方も宜しくお願い致します!)
>オール
志々雄 真実!…待つでござるよ!
(その姿を見付け、遠くから名前を叫び。船への橋を渡って)
>志々雄本体様
(/分かりました!いえ!剣心で入るなら仕方無いと覚悟してます!(笑)宜しくお願いします!)
>志々雄様、抜刀斎、ハチはん
張「もォ~志々雄様ァ落ちませんって~♪ととと、うわばっ?!緋村抜刀斎?!何でこんなとこにおんねん…。て、うわーちゃーッ…、志々雄様に縁はんも今此処におんのに…だ、大丈夫かいな。あ、アカンぞこれはマジで…、志、志々雄様ッ、」
(アカン、混ぜたら危険な奴来てもた。ど、どないしよ…こんな、ラスボス二人に抜刀斎一人で乗り込んでくるって、地獄絵図なるんちゃうかな…。思わずゴク、と固唾を飲んで志々雄様を恐る恐る見る)
>抜刀斎、張、(ハチ)
―…よぉ、"ごきげんよう"と"さん付け"が抜けてるぜ。相変わらず失礼な野郎だな。
(そのよく通る声を背中から浴びるなり"やれやれ"といった様子で溜め息を吐きながら振り返り。思ってもみなかった客人の来訪にいつもとは質の違う笑みを向けて"挨拶と敬称が抜けているぞ"と苦言を呈しながら。緊迫している様子の張が此方の名を呼ぶとそちらへと目配せして落ち着くようにと無言の指示を送り。待てと言われようとも時間が来れば勝手に出航するのだが、こんなところまで遥々やって来た相手へと一応の敬意を払うように少し体面を向けてやり。不敵な笑みを浮かべながらも目は一切笑っておらず)
久し振りだな、抜刀斎。わざわざ殺されに来たのなら…ご苦労なこった。どうやってここまで来たのかは知らねぇが…、何の用だ。
>志々雄、張、背の低い女性(ハチ殿)
…嗚呼、それは失礼したでござる…、ならば「真実」、の方が良かったでござるかな?
(志々雄の顔付きが変わるのを見て、真実と呼べば良いかと笑顔で応え。何だかんだと此方を待つ態度に感謝の気持ちだが目は笑っていない志々雄を見詰め)
そうそう殺されになど来ぬよ。志々雄…お主何を企んでいる?そのような一般の者を巻き込んで、…何をしているでござるか…、拙者みすみす見過ごす訳には行かぬでござる。…そこのお嬢さん、志々雄は政府からも危険な思想の持ち主とされている、国を脅かす存在だ。とても危険な男でござる…、悪いことは言わない、今すぐ離れるでござるよ…!さぁ、此方へ…!
(志々雄の近くに居る背の低い女性を呼んで、船に乗る女性へと手を伸ばし)
>志々雄様、抜刀斎、ハチはん
張「し、志々雄様…。な、オイコラ抜刀斎、なーに勘違いしとんのや…、志々雄様はただハチはんとの約束守って…、お互いに一緒に行きたかった場所にハチはん連れてきただけやろ~が、いちいち志々雄様のお姿見たからって危険危険やなんてアンタ失礼やで…!ワイからしたら皆で楽しい所に急に水差して突っ掛かってくるアンタのがハチはんからしたらよっぽど危険な男やで~…?」
(志々雄様を見るなり危険危険、あんたのが今はよっぽど変な人で危険やで~って言うたる。何か、変なやっちゃ、ニコニコしとるけど…「自分は正しい」って押し付けてくる、偽善者って感じがしてあんま好かん。ほんでいきなり志々雄様に理由も聞かずに突っ掛かってくるのも腹立つ)
>張
落ち着きな。張、…お前がわざわざ相手をする必要は無い。
(互いの考え方や信念への違いは以前から平行線を辿る一方である事を知っている故か、張へと落ち着くよう声を掛け。組んでいる腕の片手を軽く上げて"お手上げ"といったような身振りをし『…そいつに何言っても聞かねぇさ。時間の無駄だ。丁重にお引き取り願いな?』とだけ伝えて)
>抜刀斎、(ハチ)
馴れ馴れしく呼べとも言ってないな。
(挨拶と敬称が無いと指摘するなり"なら下の名で"と相変わらずよく分からない理屈と笑顔にも一応の笑みを保ってはいたが、流石に下の名前呼びには此方も面白くなさそうな空気を醸して)
"人聞きの良い話"をどうも。…お前がこちらをどう思おうが今更構わねぇが…、何も企んでない。お前に一々説明するのも何だが今俺は完全にオフでプライベートなんだよ…、次からはよく見て話し掛けるんだな。
(ご立派な正義漢である相手の言い分を黙って聞いていたが、"人聞きの悪い吹聴をどうも。"と遠回しの嫌味か、わざわざ公の場で此方を非難する親切な彼に礼を告げ。出航が近いからか起動しているエンジンに大きな観光船の甲板と橋が少しずつ微妙にズレて危ないのか、ハチへと伸ばしている抜刀斎の手の前へとやんわり体で遮り)
…そういう訳だ。わざわざ勢い付いて来てくれたところ悪いが、このままお引き取り願おうか?お前の相手をしてやる暇は無いんだよ。
>志々雄、張
何を言っても聞かぬ事はござらぬが、…約束とは何でござる?…拙者には理解出来ぬ。志々雄の事だ…何か裏があるハズでござるよ。
(「そいつに何言っても聞かない、時間の無駄。」と張という男に言う志々雄にそんな事は無いと微笑んで言う、ただ理解出来ないとだけ)
真実、良い名では無いか。
(下の名前を呼べば志々雄も笑顔だが流石に嫌そうな空気を醸していて、拙者に呼ばれるのは嫌だろうかと困り笑いを浮かべ、また空気を読まない、仲良くしようとしてるからだ)
お前が危険な男なのは事実でござろう?…お前は功名だった、そして巧妙な野心、…一大組織を難無く作り上げて纏めてしまう…、人を魅力する男ではござるが……些か日本には危険過ぎる、この国にお前のような危険思想の統率者は要らないでござるよ。平和な日本に戦争なんて起こらん、諸外国も話せば攻めずに分かってくれる。
オフ?ぷらいべーと?何でござるかそれは…、
(「人聞きの悪い吹聴をどうも。」と言葉巧みに返され、此方は事実だろうと訴える。この国の人や考え方を変えてしまうこの男は危険だ、言葉巧みに操っているんだろう、現に志々雄に付いていく者や心酔している者は何千人否日本各地に散らばっているのを集めると何万人となる、多い。背の小さい女性へと伸ばしている手を遮るように体で遮る志々雄を睨んで)
…ならぬ、この女性は拙者が無事元の家へ連れ帰る。…お嬢さん、そなたはこの男に騙されている。何を企んでいるか検討も付かぬが…、
(船体のズレなど気にせずそれより女性を志々雄達から引き離さねばと使命感に燃えて女性の手を掴み)
>抜刀斎、(張)、(ハチ)
次にまた"真実"なんて呼んでみろ、お前の首と胴体が泣き別れだ。
(笑んだまま"下の名前で気安く呼ぶな"といった視線を据え、名前呼びに不機嫌であるシグナルは出していたものの、どういったつもりなのかは不明だが此方は馴れ馴れしくされる間柄でも仲良くするつもりも無く、相容れない意思表示を示して)
…ああ、そうかよ。…必要か必要かじゃないのは後で誰かが決めるもんだ。…そいつは俺が死んだ後なのか、後で歴史を見た奴が決めるのか、だ。
放っておいたらそのまま壁に突っ込みそうな脳ミソ花畑の平和ぼけ野郎には…俺が何を言っても無駄だろうな。…強国の指導者共に話が通じると思ったら大間違いだ。アンタは他国どころか国内の情勢や現状を全く分かってない…。まあ、もういいさ。
(その為の犠牲も許さない彼の事だ、話は恐らく平行線であるのが分かりきっていて。そもそも目の前の男は既に此方の興味の対象外で話し合うつもりもなく。横文字に疑問符を飛ばす彼へと面倒臭そうに『…オフは完全な休み、プライベートは個人的な私用だ。今は仕事じゃないってこった。』とぶっきらぼうに答え。ハチの前へと何気に立ち塞がると睨んでくる抜刀斎に此方も流石に笑みを止めて)
あのな、…何を勘違いしてんのか知らねぇがハチは俺の友人だ。ハチが帰りたきゃ帰るしお前には関係ないだろう…。
ったく、…いいか?この船には"縁"がいる、お前の義弟だ。この意味が分かるか?
で、今は穏やかに過ごしてる、皆な。…プライベートで楽しんでる時にお前がここで一悶着でも起こしてみろ。…騒ぎになる前に俺がテメェを先に刻んで魚の餌にしてやるよ。
(客船に居る彼の身内の存在を明かしながら暗に今は私用であるから"見逃してやる"と言いたいようで。船体の傾斜が少し波打つとハチの手を掴む抜刀斎の手首をゆっくり持って掴み『…手ぇ離せよ、危ねぇだろ。』とハチから手を離すよう促して)
(/よくよく考えたらある程度余裕はあるのでやっぱり復帰します!すみません!)
>志々雄、張、緋村
ハチ「離セ」(キッとしていてそれでいて冷たい目付きを向けながら、手をぐいっと動かしていきなり掴んできた相手の手を引き剥がそうとして)
「…私ハ、アル程度分カッタ上デ志々雄ト友人ヲシテ、1人ノヒトトシテ接シテイル。志々雄ト約束モシテイル。騙サレテイルツモリハナイ。騙サレテイタトシテ、ドウスルカ私ガ決メルコトダ。分カッタヨウナコトヲ言ワナイデモライタイ。ソレニ、思想ノ危険サトイウノハ、詳シイ背景モ込デ客観性ノアル検証判断ノ上デツケラレルベキモノダロウ。オ前ノ決メルコトジャナイ。…難シイ事情モアルヨウダシ、離シテクレナイカ」(鋭い眼光を向け、暗に離さないと容赦しないと示しながら、冷淡にそう告げる。自分の友人を悪く言われるのは、あまりいい気はしない。そして、志々雄の思想にも、緋村のものにも、どちらの思想にも成否を付けないよう内心細心の注意を払いながら話を続けて。あくまでここでは偏らず、中立でいなければならない。志々雄の縁に関する発言を聞きながら横に視線を一瞬逸らし、また緋村に戻してそう言って)
サーベ「………ヤバそう…?」(寄せては返す波の音を聞き穏やかでいて歩いていると、遠くに見覚えのある集団がいるのが見えて。見たところ、向こうは穏やかではないらしい。こんな穏やかで安らぐ場所で、穏やかでないことになるのは非常に勿体ない。そうだ、と走って近づいて、声をかけ事態を丸く収めることを試みることにした。)
「オニーサン!見ない顔だね、もしかしてこの辺は初めてかな?私が案内してあげようか、ねえ、私休憩してて暇なんだよね、どう?どう?」(いきなり現れては緋村の後ろから志々雄達に一瞬視線を送り、それ以降は志々雄達のことを全く知らない素振りをしながら緋村にいきなりフレンドリーに話しかけ、自分について行かせようとする)
>志々雄様、抜刀斎、ハチはん
張「…!けどッ、わ、分かりました。志々雄様がそう仰るんやったら…、ぐ、でもコイツほんま腹立つ~…!オイ抜刀斎ッ…、国に要らん事無い…、志々雄様こそ今の明治の日本には必要や、ワイは見てきたから分かる!それに…今、日本はええ方向にきっと変わりよるんや、…だって志々雄様とハチはんが会うたから…、ハチはんのお陰で志々雄様が死なずに済んだ。ワイもここに志々雄様がおるから信じて付いてく。」
「あんさん、志々雄様が亡くなった後の日本知ってるんか?……結局日本は迷走して戦争になる、そんなせんうちに。戦死者、民間合わせて死者310万人と…政府が何千億円って莫大な金掛けて日本は負けんねん…、これは日本の進化に大きな障害となったんや、日本は元々器用な人民やさかい、どこよりも先進国になってた筈が、そこで大きく遅れを取って衰退や…。やから、強くて、先見の目がある志々雄様にワイらは手を貸す。別にワイは本望やで。あ。ヤバ、言うたアカンわ。」
(つい戦争になる事喋ってまう、志々雄様亡き後の違う世界線から来た事バレてまうと思って慌てて口をつぐむ。ハチさんの手を掴む抜刀斎にハラハラして)
>張
な、何を言ってるでござる…?志々雄が死んだ後?…戦争?…全く訳がわからんでござるよ。
(急に世迷い事を言う張と言う男に目を見張り、戦争?何の事か、何を言っているのか皆目検討つかずに)
>志々雄、ハチ殿
否、ならぬ…、ゆ、友人でござるか?志々雄の?…拙者が感じた志々雄の日本を変えるという思想はとても危険だ、……志々雄真実、お前はまた人を不幸にする気か?こんないたいけな人を騙して、可哀想だ…。
(助けようとした女性から鋭い眼光を向けられて少し怯む、離さないと容赦しないと冷淡にされれば、こんな人までもこの男に心を許してしまうのか、何も事情を知らないまま志々雄を説得するように責め。志々雄から聞く縁との名前に固まり)
縁…ここに?…拙者、ずっと会えたら謝りたい所存であった…誤解も解かねばと、ぷらいべーと…と、やらを崩すのは承知、志々雄、縁は今何処にいる…?……志々雄、きっと、お主が拙者の後を継いで維新政府に任されなければ…、口封じに焼かれていたのは…恐らく拙者であった。…すまない、…。だ、誰でござる?
(女性の手をやっと外す、少し握り過ぎたかもしれない、女性の白い手首が鬱血していた。志々雄の止める手をそこですっと取れば手袋を外して落とす、包帯の手を握る、かなり熱い体温、きっとあのまま政府についていれば自分が暗殺されていたと赦しを乞うて、志々雄の深紅の瞳に目を合わせ。急にフレンドリーに背後から話し掛けられてパッと振り返りビックリして)
>志々雄、緋村
ハチ「……!」(ブチッと何かが切れそうになった瞬間、サーベの姿が見えてハッとした。危ない。もう少し遅ければうっかり不意打ちのサマソを入れていたかもしれない。サーベの動向を一旦は見守ることにした)
サーベ「別に誰だっていいでしょう?ここってそういう場所だからさ。ね、行かない?この辺だけじゃなくともいい場所があるからさ、それに私やってみたかったんだよね!観光ガイド!こちら左手側に見えますのは、マンタマリア号であります!ってね、ねー、いいでしょ?行こうよ」(そのまま強引に引っ張ろうと緋村の腕をガシッと掴もうとして。困惑する相手になるべく隙を与えないよう、一方的に、捲し立てるように自分の話をし続けて)
(/わ、大丈夫ですか?承知しました…けど本当にご無理なさらず…!本体さまの私生活優先ですので*)
>ハチ、抜刀斎
……、ハチ、
(それを踏まえても友人として、一人の人として見た上で一緒にいるのだと告げるハチの声を静かに聞き。彼女の言い放つ"危険な思想の判断を見誤るな"との公平な目線は、改めて両サイドの是非を問う機会にも成り得。ただ頭ごなしに此方を否定しないハチの様子には、そういった公平な目で判断してくれる人間が側に居る事自体、少し嬉しかったのかハチの名を呟くと一息つくようひっそり微笑み。青年の居場所を尋ねる抜刀斎の手首を掴んだまま縁に謝りたいと話す彼の身勝手な理由へと少し呆れたような顔を向けて)
…お前、考えろ。その流れで俺が縁の居場所を教える訳が無いだろう、…謝るのは勝手だが、誤解にしろだ、縁の気持ちを考えな…。今はやめてやれ。
(あの青年は今とても穏やかで、最初の荒んでいた印象からやっと一時でも解き放たれて楽しそうにしている姿を思うとこの場に連れて来れる筈も無く。ハチから手を離した様子に握力を緩めると手を取られて『な。』と思わず声が漏れてしまい、"一々コイツを相手にしない"と思っていたがハチの手首の鬱血を目にすると流石に眉間を寄せてしまい、握られる手をすぐさま下方へ振り払って)
離せよ、虫酸が走る。…それよりハチに謝んな。加減知らずに強く握りやがって、
な、サー…、
(抜刀斎の後ろから飛んできた明るい声にその場の緊迫感が一気に解かれるようで、現れたサーベの姿に一瞬止まるものの、視線を送られて直ぐ様彼女の意向を理解するなり口を噤み)
>張
張、…お前また俺が死んだ話か?
(抜刀斎がポカンとしてしまっているのも頷けるなか、また此方が死んだ話かと多少呆れて笑い。いつか見た夢なのか空想か、日光に頭が熱されてしまったのかと心配して『…大丈夫かよ、熱中症なら日陰行ってな…。』と、此方は体温が高い為に彼の額に片手を当てて熱を測ってやる事はしてやれないが、いつも此方を庇って必死になってくれる部下の心情へと気遣うように落ち着かせ、しっかりしろとその金髪の後頭をポンポンと片手で撫でるよう叩いてやり)
>レイチェルたちの背後様
(/お久しぶりです。主はここへはもう管理人としてしか出没しなくなりました。此処で絡みにくいのであれば自分が新しく作ったトピックがあるので良ければ覗いてみてください!ここのトピックでの絡みを希望であれば強制ではないのできっぱり断ってください。『不気味で不自由のない街』というトピ名で上げさせてもらってます。)
>志々雄、ハチ殿、サーベ殿
……しかし、拙者が謝りたいのでござる。…どうしてもでござるか、分かった…。志々雄…、拙者の身代わりになってしまった事、…拙者を恨んでいるのでござろう?…謝りたかったのでござるよ。
(お嬢さんの手首を握りしすぎて鬱血に志々雄の表情が一変し、眉間を寄せて怒りを露にする彼に手を振り払らわれ。虫酸が走ると言われると悲しげに微笑し、せめて何か償いたいとの意思で話し。隣の女性の名前だろう、ハチに謝れと言われて腰を折ろうとした瞬間腕を取られて片足がけんけんし)
おろろ!…あ、ま、まだ…謝ってござらぬ、お嬢さん、…強く握り過ぎてしまった、本当に面目無いでござるよ…。え?か、観光でござるか?その、拙者志々雄と縁に話が…、
(何処からか涌いてきた少女に明るく弾丸トークで話し掛けられて目を回し、引っ張られていく、ハッ!と志々雄を見てまだ志々雄への謝罪の話がと)
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