『 』 2021-02-12 19:12:06 |
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清瀬 晃
>28 櫻井 倫さん / 駅前の公園
ん? ああ、有難う御座います。 ( メロディを弾いては、ノートにメモを。手に持つものは、ピックになったりシャープペンに変わったり、作曲をしている時はどうにも落ち着かないものだ。それでも、こんな寒空の下でこんなことをやるのは叔父さんに迷惑はかけらない、という理由から。唸るような声を上げながらただひたすら、音楽になっていないメロディを弾き続けると、頭上から聞こえた小さな呟きが耳に入る。いつもであれば聞こえないほどに集中しているのだが、今日はあまり集中ができていないのか彼の声がしっかり聞こえた。顔を上げながらお礼の言葉を。声の主を確認すると、それはよく自分が行く花屋で見かける青年だった。話したことは殆どないが、褒めてくれたお礼だ。シャープペンを置いてピックを手に持つと小首を傾げながら ) 今のは曲になってなかったんだ。よかったら何か聞いてく?
( / 絡んでいただきありがとうございます。不備等全くありません、読み易いロルで勉強になります。これからどうぞ宜しくお願いします! )
>29 藤堂 紬さん / 花屋
あの、もう終わりですか? ( バイトを終えて帰路に着く途中、遠回りになるがどうしても様子を見たい場所があった。そこには、自分が表現できないものを綺麗な言葉で表現してくれる人がいる。純真無垢な言葉を持つ彼女に会いたいがために、毎回遠回りをする自分は馬鹿みたいだ。自嘲気味に笑いながら彼女がいるそこを目指す。目的の場所に辿り着けば何かを呟く彼女の姿が。もうこんな時間だ、終わったしまっただろうかと店を覗きながら声をかけ )
( / 絡み文の投下ありがとうございます。問題ございません。これから宜しくお願いします! )
>30 橘 柾さん / 駅前の公園
__あ、橘さん。 お疲れ様です。 ( 今日はいつもよりも頭を悩ませる。普段であればメロディが流れ星のように入ってくるものだが、今日はどうにも途切れ途切れだ。自分の中に、何かもやもやしたものがあるからだろうか。ピックを片手に項垂れる。とりあえずどんなメロディも弾いてみればわかるか、と曲にもなっていないメロディをただひたすら並べていけばよく知る声が耳に入り、それと同時に視界に飛び込んできた人影と、声を抑える姿が。見知った顔に少し驚きつつまずは労いの言葉を。それにしても、自分に気を遣ったのだろうかその姿がちょっとおかしくて手の甲で口元を隠しながら笑みを。言葉をかけざるを得なかったのだろうな、そう察すればギターを横に置いて遊具の上で胡座をかき、空を見上げながら ) 今日はダメみたいで、何もできないです。
( / 御参加ありがとうございます。とても素敵なロルで此方も勉強になります。こちらこそどうぞ宜しくお願いします! )
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