相棒　/　〆　

解釈違いが無かったようで安心しました。では、大筋はその流れで。父親の取り巻き達から詐取するという流れは、最初からラスボスだと面白くないですし、是非採用させていただきたいです。ただ、義賊的な活動の方は、なにぶん猛獣使いが圧倒的悪役なのと、ビジネスライクな二人がそんな慈善事業のようなことをするかどうか……と考えているところで。何かメリットや理由付けがあれば採用の運びにもなるのですが。

おお、悪魔。いいですね、科学の進んだ時代設定とオカルト的存在のミスマッチ感がとても。悪魔というと個人的に黒髪のイメージではあるのですが、擬態した時との差を出すなら銀髪かなとも思います。正直どちらも好みなのでお好きな方を、としか言えず……参考にならなくてすみません……

てっきり猛獣使いくんの抱く殺意というのは、勧善懲悪が過激化したものだと捉えていたのですが、またもや私が勘違いしているかもしれません。猛獣使いくんが父親を邪魔だと思う理由についてお聞かせ願えますか？水没都市の財宝が目当てなら＞２４で仰っていた契約は破綻してしまいますし、金銭が目当てではなく、ただ単に当主の座が欲しいということでしょうか？

因みに、狂犬の方はフリーランスの時の比ではない金額が入る＋面白そうという現金な理由で猛獣使いくんのビジネスパートナーとなりますが、根は悪い奴ではないので（悪魔と言っておきながら）一部を金銭援助にあてることに対しては渋い態度を取りながらも何だかんだ許容するイメージでした。ですが、猛獣使いくんにその気がなければこれも破綻しますね。狂犬ももう少し尖った性格の方が良いでしょうか？やる事はやるけれど、中身はそこまで尖っていない感じにしようと考えているのですが……。それから人間界へ来たのも名目上は留学（怠惰で世間知らずの彼を見兼ねた親が追いだす形で人間界へ落とした）ですが、その後も非常に怠惰な生活を送っていて仕事もゲーム感覚でしていたという設定にしようと思っていますがその辺りはいかがでしょう？

容姿に関してはもう少し悩んでみますね。ご意見ありがとうございます！

猛獣使いのキャラクターについては２パターン考えていて、１つ目は、仰る通り裏社会を一掃するダークヒーロー的な存在。２つ目は、私利私欲のためだけに全てを利用する、父親以上の悪の当主になる存在。悪魔と聞いて軽率に２つ目の方で話を進めてしまいましたが、狂犬くんのキャラクターが非情で冷血なステレオタイプでは無いのなら、１つ目の方が良いかもしれませんね。ご参考までに、猛獣使いについて現時点で考えていることをまとめておきます。

１、上流階級の闇を知り、いち早く当主の座に就き内側から改変する計画を立てるも、途中で父親に勘付かれ命を狙われる。次男ながらもその有能さから父親の右腕的存在だった。長男は既に家を出ており、人格者で当主の座には興味が無い。あくまで上流階級に蔓延る闇を取り除くことが目的で、金銭に執着は無い。ただ、御曹司のために金銭感覚がおかしい。ビジネスライクな感覚が染み付いているのか対等であることを重んじ、匿ってくれた貧困層に対して礼金を支払う等、受けた恩は必ず返す。また、余剰金は寄付に充てることもある。

２、幼い頃から当主になるために、社会の闇も含め、父親からありとあらゆることを学ばされた。その全てを習得した頃には思考は歪み切って、もう利用価値のない父親には退いてもらおうと暗殺計画を企てる。しかし、父親の守りが固く、一人では不可能と判断し、自分を殺しに来た何でも屋を味方につけ当主の座を狙う。目的のためなら何でもしてしまうタイプ。当主になった後には、裏社会を完全に支配し、父親以上の悪となる。

前述した通り、相性を考えると１なのかなと考えています。狂犬くんのキャラクターについては、悪魔ながらも愛嬌があって、しかし能力は申し分無く、非常に魅力的なキャラクターだと思っております。仕事がゲーム感覚だったり、怠惰な生活を送っている点も変更なしで大丈夫……というか、むしろ変更なしが良いです。ちなみに、猛獣使いは金に近い明るめの茶髪で考えておりますので、参考になれば。

２も素敵ですが、私も相性を考慮して１が良いと思います。そして狂犬についてもお褒めの言葉をありがとうございます。これで大方は決まりましたかね？PF作成に移っても良さそうであれば取り掛かろうと思います。

了解です。こちらもPF作成に移ります。
名前についてですが、世界の一体化が進んでいる設定ですので、国籍や和名洋名の区別もあまり無いかと思われます。なので、全世界の人類は一意に個体識別名のようなものを割り当てられ（世界規模のマイナンバーのようなもの）、それが本来の名前。それとは別に、名乗りの名前を親やその他からもらう、という形を考えています。ファミリーネームを取り払って、『名字 名前』の形式ではなく『名前』だけ。共通言語が英語のため、表記がカタカナかアルファベットになる名前が一般的。一部、和名や中国名を名乗る者も居る、といった感じです。狂犬くんがどのタイミングでこちらの世界に来たのか分かりませんが、人類が水没都市から移住する際に既に居たのであれば人類と同様に個体識別名を割り振られている。それより後に来たのであれば、本人もしくは両親の力で何らかの工作をしている、または個体識別名を持たない不明な存在というのも有りです。警察とかに追われそうではありますが。

個体識別名について、何らかの事情により現在でいう「無戸籍（この世界では「無名」と呼ぶのは如何でしょうか？）」の人が一定数いるというのは如何でしょう。個体識別名がない場合、端末を盗むなどしないと管理された電子通貨は使えないし、医療も受けられない。こういった人たちが貧民層としてスラムに暮らす。……空中都市は綺麗でエレクトリックなイメージですが、陽の光も当たらないような退廃的な部分、例えば地下街などがあっても良いのかなと。

狂犬は人間界２年目、つまり空中都市への移住後に留学したことにしようと考えています。移住前から人間界にいる知り合い（サイバーに精通している）を頼り裏ルートで端末を入手し、異種であることや高い治癒力から医療機関は受診することがないため、個体識別名はないが日常生活には困っていない。

名前に関しては人間界にいる時の名前と本名は別にしようと考えています。名前は魂と同義で、迂闊に名前を明かして他人に支配されないようにという呪術的な考えから偽名を名乗る、という感じです。といっても両親の言いつけであって本人は半信半疑、それでも多少脅しが効いているのか言いつけを守っている（幼女らしさ（？））。

以上、個体識別名と名前に関しての案ですが如何でしょうか？

無戸籍（以下「無名」）の人たちについてですが、地下街が原始的な物々交換やレガシーな現金取引でもない限り、端末が無いことには経済取引が出来ないことになります。なので、端末と個人識別名の紐付けは行われていないという仕組みでは如何でしょう。個人の識別は顔、骨格、指紋、虹彩等の生体認証。端末は財布または口座のような扱いです。お金さえ払えれば無名であっても店側は困らないですし、端末を奪われると戸籍ごと奪われたことになってしまいますし。この仕組みならば地下街の人たちへの礼金も支払いやすいですし、何より狂犬くんの擬態能力が生きます。医療費についても、無名の人たちは受診自体は出来るけれど、保険が利かずに10割負担の一括払い、を考えています。

名前について、了解です。しっかり幼女らしくてにまにまとしてしまいました。愛おしいですね、狂犬くん……

すみません。お返事を考えていたら色々と疑問が出てきたので先にそちらについてお伺いしたいと思います。近未来はそれぞれ「個」として個体識別名で管理されているわけですが、認識としては欧米等で導入されている共通番号制度のようなもの、で宜しいでしょうか？

はい。共通番号制度に明るくないので細部まで同じかどうかは分かりませんが、大枠はそのような感じだと捉えていただいて大丈夫です。

ありがとうございます。＞３４を踏まえて、＞３２についてのお返事をいたしますね。

無名ということは個人を特定できないことと同義なので、犯罪収益移転防止の観点からも口座扱いになる端末を持つことは難しいのではないかと考えます。やはり個体識別名と端末は切り離せないものではないかと。例えば今回の二人のように指名手配犯となれば保有している端末の位置情報から追跡されることもあると思いますし、端末の用途は経済取引だけでないことを考えても、難しく感じました。またまた私が要らん設定を持ち出したのが悪いのですが……。ということですみません、無名の話は無かったことに。

端末が口座の役割というのはそのまま、使用には生体認証が行われる。生体認証に使用するものは指紋、顔、虹彩のいずれかを任意で選択。複数の組み合わせも可。また、共有の端末やおつかいなどで一時的に端末の使用権を他者へ委ねる場合も考慮して、生体認証に登録されるのは本人以外も可能（一時的でも恒常的でも設定は随時変更できる）。
端末の紛失や盗難があっても他人（素人）が使用することはまず無理。ただ狂犬においては擬態能力で突破可能。個体識別名がないと端末の契約ができないというだけで、端末を盗まれたからといって人権が失われるわけではなく、現在のスマホやクレカ盗難と同じようなイメージ。……以上まとめてみましたが如何でしょうか。矛盾点やご意見などあればお聞かせくださいませ。

追記です。
完全キャッシュレス化にすると足跡が付きやすく、端末や口座の停止、そこからの追跡なども容易になるため、話の広がりを狭めてしまうような気がしました。キャッシュレス化は進んでいるけれど、現金派も半数弱残っているというのは如何でしょうか？

お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
認識の擦り合わせのために、確認事項と課題、提案を下にまとめておきますので現時点でのイメージをお聞かせ願えますと幸いです。


【 端末について 】
無名の設定を白紙にすると、全員が戸籍を持っている点と、財布の役割を持つ点から、幼い子どもを除いて一人最低一台は端末を持つイメージなのですが、その辺りの解釈は一致しているでしょうか。そうなると、必要額の電子通貨やアクセス権限だけを委譲すれば事足りるため、端末自体の受け渡しは必要ないかと。本人以外の端末使用権限の設定はできない方向の方が、防犯上良いような気がします。
また、大分前に記述した通り、端末の操作や認証は声紋認証を想定していますが、狂犬くんは声帯も擬態できるのでしょうか。盗んでから相手が端末の機能を停止させるまでの間のみ、他人の端末を使用できることになりますが、使い方によってはかなり強力な武器になると思います。

【 戸籍と生体認証について 】
生体認証については、各施設の入り口や受付に設置する、場合によっては監視カメラ等にも導入するイメージでした。戸籍は端末ではなく本人と紐付いているものなので、そっちの方が自然かなと。複数の生体認証登録は必須。規定数以上の項目をクリアしなければ本人とは認められないというシステムを考えています。

【 狂犬くんの戸籍について 】
全員が一意に個体識別名を持っていることになると、異世界から来た狂犬くんの戸籍はどうなるのでしょうか。何らかの手法または力で偽の戸籍を作る、既に亡くなっている人物の戸籍をそのまま引き継ぐ（この場合は殺人または死体遺棄、もしくはその両方の罪を犯すことになる）、辻褄合わせ的にはなりますが、交換留学生のような形でこちらの世界の人間が一人狂犬くんの世界に行っているというのも有りかもしれません。

何故か長過ぎると投稿出来ないので二つに分割しています。前投稿と一続きだと思っていただければ。


【 通貨について 】
やはり、大地が沈んでただでさえ資源が少ない中、紙である現金を刷るのは不自然かなと。電子通貨の流れはもちろん警察が調べればすぐに追えますが、元々の出所が汚職で得た金のため、父親サイドも被害届は出せないのではないかと考えます。狂犬くんの契約不履行についても、依頼内容が依頼内容のため警察に追われることは無いのではないでしょうか。さすがに全人類を敵に回すのは、分が悪いというか不可能なので、構図は『二人vs世界』ではなく『二人vs父親の息が掛かった刺客』で如何でしょう。全国指名手配等の派手なことは出来なくなりますが、当方の頭でも物語を紡げる程度には難易度が下がります。

【 国民レベル制度（仮）について 】
完全な思い付きなのですが、年収や納税額、その他世界への貢献度によって『国民レベル』が設定されており、それによって行ける場所や権限が制御されている世界というのはどうでしょう。質量を持たない電子通貨をどうやって貧民に分け与えるのかを考えた結果、こうなりました。最下層レベルに居る人たちに分配、みたいな設定ができる……ことにしたい……です。義賊的な活動を採用のままにするか、それとも白紙にするかはこれからの流れ次第ではありますが。

お返事が遅くなりすみません。
まだ私の中で色々と結びついていない点が多く、設定を練るたび疑問が浮上するの繰り返しで、中々お返事出来ずにいました。

【 端末について 】
全世界のキャッシュレス化に伴い、一人一台端末を持っているというのは了解です。「必要額の電子通貨やアクセス権限だけの委譲」は具体的にどのようにお考えでしょうか？狂犬は声帯模写も可能としようと考えています。

【 戸籍と生体認証について 】
生体認証は必要な場面だけあれば良いのではと考えています。施設の入り口といっても高価なものを扱う宝石店やVIP御用達の店などです。監視カメラへの導入は賛成というか、本来の目的に近い感じですね。システムに関しては同意です。

【 狂犬くんの戸籍について 】
狂犬自体は個体識別名を持っておらず、必要時擬態や催眠を利用してのらりくらり交わそうと考えています。どこかでボロが出てバレてしまっても「個体識別名を持たない異例の存在」として猛獣使いくんパパの新たな脅威としてなり得そうです。端末は裏ルートからの入手にしようと考えています。

【 通貨について 】
これに関しては全て同意です。

【 国民レベル制度（仮）について 】
ヒエラルキー大好き人間なのでこの設定は是非採用の方向で話を進めたいです。ただ世界への貢献度はどういった指標で測るのか難しいところではあるかと思います。

【 端末について 】
「必要額の電子通貨」は、現在の送金と同じ感覚で相手の端末を指定して、電子通貨を受け渡す。「アクセス権限」は、ネットワーク上にある情報へのアクセス可能端末リストに該当端末を追加するイメージです。委譲というより権限付与ですね。擬似的に共用端末と同じ振る舞いが出来ると思います。声帯模写の可否について、了解です。猛獣使いが相手を引きつけている間に狂犬くんが情報を抜き取る、なんて作戦も実行可能ですね。

【 戸籍と生体認証について 】
そうですね。生体認証自体にはそこまで時間は掛からないものの、どこかしこに設置していれば処理量が大変なことになりますもんね……会員制の店、研究施設、お偉方の自宅等への導入が主でしょうか。

【 狂犬くんの戸籍について 】
狂犬くんのみ「無名」ということですね。擬態の対象は必ず「実在する誰か」にする必要があるかと思いますが、狂犬くんはその辺の人物になりすますのか、それとも事前に擬態する人物を調べ上げてリスト化していたりするのか、お教えいただけると幸いです。ドッペルゲンガー的な現象も起こり得るかと思いますが、その辺は物語上目を瞑って「偶然運良く起こらなかった」でも構いません。

【 国民レベル制度（仮）について 】
確かにそうですね……何かの賞を与えられたとか、募金額が多いとか、ボランティアへの参加数だとか…… 基本的には納税額で、貢献度はプラスアルファで今のところ考えています。

お返事が遅くなりすみません。

端末、生体認証、国民レベル制度については了解です。因みにずっと引っかかっていたのですが、国民に付与されるのは「戸籍」ではなく「個体識別名」で宜しいのでしょうか？

擬態については条件を設けようと考えていて、「擬態する相手の体液を取り入れる」ことを条件にしようと思います。摂取量は問わず、体液なら涙・汗・血液など何でも可。一度体液を取り込んだ相手にならいつでも擬態出来、特にリスト化もしないでおこうと思います。狂犬がミスをして擬態相手と鉢合わせても面白そうです。

『個体識別名』は現在で言う名前のようなものなので、『個体識別名』に対応する戸籍が存在しています。ただ、『個体識別名』が他と被らない一意のものとなっているので、いちいち戸籍を参照しなくても個人を特定できる、手続き等の手間が省ける、という仕組みです。戸籍に一連番号を振っているような感じ（？）

なるほど、意識的にリスト化はしないにしても、狂犬くんの体内では自動的にリスト化されている感じですね。了解です。幽霊の正体見たり枯れ尾花……でもないか、実際超常的存在ですもんね、狂犬くん。

承知いたしました！
長い期間があったのにも関わらずまだPF作成出来ておらず、、狂犬の名前（人間界での偽名）は「チヒロ」にしました！　PF完成までしばらくお待ちください……すみません。

何を隠そうこちらも完成していないので大丈夫です。( 大丈夫ではない )
チヒロくん、了解です。こちらはまだ暫定的ですが「ルーク」「ルカ」「ルキ」みたいな感じの名前になるかと。

今月中完成を目安にキャラメイク進めていきますね。
猛獣使いくんのPF楽しみにお待ちしております。