世界は未だに争いが絶えなかった。政治、人権、または利権を盾に人々から争いが無くなる事は無かった。そんな世界を憂いた一人の科学者が一つの機械型の剣を作った。その剣達は争いを終わらせる事を願い製造された。その剣の使い手達は一人の科学者の遺志を継ぎ世界から争いを無くした。争いを終わらせた剣達は世界各地の遺跡に奉納、封印された。世界は戦争を終わらせた八つの剣を『八卦剣』と名付け、今でも信仰の対象にしていた。だが、一つの剣が世界から消えた事を機に八つの剣は自我を持つように目覚める。世界から争いを無くす為に造られた剣が自ら世界に争いの種を撒く事になる