甘々な　　（　〆　）

ほんまにここであってるんやろか…？ちゃうかったら、めっちゃ文句ゆうたんねん。
(渡された鍵で扉を開け)…キィ…あ、開いた。合ってたわ。よかったぁ。(ほっと胸を撫で下ろして入室し)失礼します。よろしゅうお願いします。

美乃梨さん、迷子にならず来れましたか。良かったです。（　にっこり　）移動して来て頂いたばかりなのですが、早速僕たちの話をしましょう。まずは僕について。貴女の好み通りに作成したいと思っていますから、萌萎とやらを教えてください。容姿のことでも、性格のことでも……。あ、僕の敬語口調に変更はしたくないとの声が聞こえますので、敬語に関しては御理解の方を宜しくお願いします（　ぺこり　）

次に、貴女のこと。僕は貴女のことを更に深く知りたいので、詳しいプロフの作成をお願いできますか？（　首かしげ　）僕からの要望は余り言いません、貴女の情報をありのままに記載してください。人間じゃないとか、可笑しな能力持ち等、現実世界にあり得ない設定以外でしたら可能ですから。（　紙とぺン差しだし　）

最後に、僕達の関係性。始まりはどんな関係性で、最終的にはこんな関係になれたらな…なんて要望があるようでしたら是非。王道で行くと先生と生徒の関係性から、恋人。または内緒の恋人設定から結婚、なんてのも良いですね。僕は甘やかしたいだけですので、どんな関係でも貴女を大切にしますが。（　人差し指立て　）




　

よかった…先生おった(安心したように笑う)
じゃあ、あたしの萌萎やけど、

萌:知的、高めの身長、清潔感、ギャップ(普段は冷静やけど2人の時に取り乱すことがある、普段は伊達眼鏡など)、優しいけどたまにいじわる、教え方が上手で男女問わず生徒から人気がある、特に女子からの人気は高い、敬語口調はむしろ萌えるからめっちゃ嬉しいわぁ(ニコｯ)。
萎:色黒、利己的(俺様気質)、筋肉隆々、ヤンデレ



あと、これ、プロフ提出するなぁ。ちゃんと書いて持ってきたからメモとらんでもいけるで(ニコッ)。間違ってるとことかあったらやり直すから教えてなぁ。(レポート用紙を渡し)

名前:諏訪美乃梨(すわみのり)
年齢:16歳　高校2年
容姿:160cmでどちらかといえば細身。染めていないが色素が薄く、茶色がかっているショートボブ。先生が気になり始めてから、伸ばし始める。目は切れ長で鼻筋は通っており大和撫子タイプだが、ぱっちりした目の他の女の子が羨ましいと思っている。左目に泣きボクロがある。色白で日焼けすると赤くなるタイプ。普段はブレザーの制服で私服はキレイめのワンピースかオフショルダーにショートパンツとその時の気分でキレイめの服装と活発な服装を好む。

性格:中学まで関西にいたため関西弁が抜けないが、女の子らしくないのではないかと少し気にしている。基本的には真面目で成績は中の上。頼まれると断れない性格で、一人で背負おうとしてしまうところがある。人前では泣かないが一人になると泣き虫。甘やかされるとどうしたいいかわからなくなり、気持ちと裏腹なことをいってしまったり、ツッコんで、冗談にしてやり過ごそうとしてしまうが、根は素直。最初は先生にも敬語を使っていたが、甘やかされるうちに敬語が抜けてくる。気を許した友達にしか素を見せないので、仲の良い数人の友達以外のクラスメートにはおとなしい子だと思われている。

その他:兄弟はおらず、両親は共働きで夜までいないことが多い。美乃梨自身はケーキ屋さんでアルバイトをしている。近眼で普段はコンタクトをしており、眼鏡やコンタクトがないと顔を近づけないと相手の顔が見えない。



あとは関係性やんな。えっと…最初は先生と生徒から始まって秘密の恋人になって、結婚…は欲張りすぎかなぁ。欲張りやったら恋人から結婚でもええんやけど、どないかなぁ？(　俯きながら様子を伺うようにチラチラと先生を見て　)

美乃梨さんの萌萎、把握しました。僕のプロフを作りましたので、下に載せておきます。確認しといてくれると有難いです。（　紙ぺた　）


名前　：　成田　悠二
よみ　：　Narita　yuuzi
性別　：　♂
年齢　：　２４歳
容姿　：　黒色の染めたことのない髪は、教師らしく無駄に着飾らないスタイルでメンズミディアム。前髪は下ろしており、眉に掛かる程の長さ。瞳は髪と同じく黒色で、つり目。顔立ちはかなり整っていて、所謂イケメン。身長は１８６ｃｍと高めで、筋肉質ながらも決して太ってはいない体型。服装は派手な物を好まず、モノクロで清楚な物を好んで着用。どんな服でも大体は似合う為、特にお洒落にこだわりはない。学校内では白のワイシャツに黒のズボン、上に黒のスーツを羽織る完璧仕事スタイル。授業中は眼鏡をしており、休日などはコンタクトレンズを使用している。
性格　：　普段から物静かでクールとの印象があり、指導経験は余り深くはないが分かり易いと生徒からは好評。生徒からは男女問わず人気があり、女子生徒からは爆大な人気を誇っている。理系で担当教科は理科、数学もそこそこは教えられる為か放課後はノートを持ち課題の質問をしてくる生徒で職員室は埋め尽くされる。他の先生にも愛想良く振る舞い、最近じゃ学校でこの先生の名前を知らない生徒は手で数えれる人数になってきている。好きな人の前ではお節介を焼きたがり、たまに意地悪をするが好きな人はどんと甘やかしたい性格。
備考　：　一人称は僕、プライベートでは俺。２年の理科の担任として活躍している。１人暮らしをしており、独身。彼女も今はいない。最近は１人の生徒に思いを寄せており、堂々と好きコールはしないが２人きりになると甘やかしたい気持ちが抑えきれない様子。アパートに住んでおり、アパートの広さは１人で住むには丁度良い。家具や家電は少なく、必要な物を必要なだけ置くスタイル。煙草はたまにしか吸わず、お酒は飲みの席だけ。健康第一。


貴女のこと、更に知れて嬉しいです。特に不備は見当たりませんので、このまま進めて行きましょう。（　紙を受け取り　）

欲張り過ぎだなんて、そんなことありませんよ。その関係性で行きましょう。（　頷き　）えー…他に質問などがないようでしたら、早速僕から初回を回したいと思っています。




　

(プロフを読んで)…ふむふむ…あたしも先生のことよく知れて嬉しいわぁ。わがままきいてくれてほんまありがとう(　ニコッ　)。質問も特にあらへんから大丈夫。改めてよろしゅうお願いします(　お辞儀をして　)

どこにやったか……。
（　授業を全て終え、生徒達の元気な笑い声が聞こえなくなってきた放課後。今聞こえるのは運動部がグラウンドを走る掛け声のみ。今日の自分の仕事は全て終わった為、本来なら職員室に一声掛けて帰る時間帯の筈なのだが、今日はそんな訳にも行かないようで。度々やばいやら何やらと小さな声で危機を１人で呟けば、机の下へとしゃがみ込んだり鞄の中を漁ったりと忙しそうな様子を見せる。どうやらなくし物をしてしまったらしく、大切な物なのか見捨てて帰る訳にも行かないよう。うーんと１人唸り、頬を片手で掻けば椅子へと腰掛け実験器具が沢山並ぶ教室を見渡して　）
どうしましょうか。



初回です。放課後の理科室にて探し物をしているとのスタートですが、絡み難いでしょうか？何かあるようでしたら、遠慮なく仰って下さいね。（　にっこり　）




　

うっわー、やばっ…もう閉まってるかなぁ…そろそろ部活とかも終わる時間やし、閉まってるかも…。なんで忘れるかなぁ、あたし。まだ思い出しただけマシか…
(いつもならもう学校を出ている時間だが、この日は忘れ物を取りに学校に引き返してきた。廊下にはもう誰もいないので、走って理科室に向かう。理科の実験でプリントが汚れないようにと机の中に入れていたのをそのまま忘れてしまい、帰宅途中、友達が成田先生の話をしたことで思い出す。)
…ガラｯ………あ、開いてる…(ラッキーと心の中で思いつつ、開いているということは、誰か先生が中にいるということなので、息を整え、素を出さないようにして)
…失礼します…あれ？だれやろ？逆光でよぉ見えへん…(小声)。………あ、成田先生。ま、まだいてはったんですね。すみません。ちょっと忘れ物取りにきたんですけど、今って入ってもええですか？



大丈夫です。素敵なシチュエーションからの始まりでワクワクします。(ニコッ)

ああ、美乃梨さん……！
（　暫く教室を見渡していたが、ない物は仕方ないと諦め帰ろうとしていたその時、教室の扉が開く音がする。見回りの先生でも来たのだろうかと不意にそちらへと視線をやると、そこに立っていたとは生徒で。にっこりと穏やかな笑みで相手を向かい入れると、座っていた椅子から立ち上がり大きく伸び。ふんすと気合いを入れ直し、彼女の忘れ物について訊ねてみて　）
なにを忘れたのですか？




　

あ…えっと…すみません…今日配られたプリントを忘れてしまって…
(　サッと忘れ物を回収して帰るつもりが、思いがけず尋ねられてしまい、注意されるのではないかと思ってしどろもどろになりながら答える。怒られる前に帰らなくてはと思い、足早に座っていた席に向かうが、ふと疑問が湧き、それをそのまま口にしてしまう。　)
…って、あれ？…先生、放課後はいつも職員室でみんなから質問攻めになってて、職員室からなかなか出られへんのに、今日はなんでここにいてはるんですか？なんかあったんですか…？

恥ずかしながら、携帯を無くしてしまいまして……。携帯は流石に無くしと厳しいので見つけようと探していましたが、もうこんな時間ですので諦めようかと。
（　何時もならば、自主性のある生徒達に質問をされて職員室から中々出てこれないのは確か。放課後に理科室でいる自分の姿は珍しいと思われる無理はなく、小さく頷くと照れ笑いを浮かべ理由を説明。仕方ないとそれはそれで割り切っているような態度を見せるも、案外携帯を無くしたことは引きずっているらしく。携帯は現代において必要な物、無くしたと言ってすぐに買いに行ける物でもない。小さくため息を吐くと、椅子へと再度腰を掛けて　）
こんな時間です、外も暗くなってきている頃です。心配ですから、校門まで送らせて下さい。




　

……携帯を。意外（小声）…それは焦りますよね。んー、でもなんとかして見つけないと…。
あたしなら大丈夫です。バイトある日はいつも遅くなるから、これくらい平気なんで、気にせんでいいですよ。
（　クールな印象が強かったので、意外な一面に一瞬ほほえましく思う一方で、先生の様子からどことなくやはり携帯を気にしているのではないかと感じる。先生からの申し出は、他の女子生徒のこともあるのでニコッと笑って遠慮し、プリントを回収する。とはいえ、このまま帰るのも後味の悪い気がし、何かできることはないかと思いを巡らせ、　）
……そうや。もう試してるかもしれへんけど、あたしの携帯で先生の携帯に電話するのはどうですか？……でも、生徒に番号知られるとまずいんか（小声）……せやったら、あたしの携帯渡すんで、それで先生自分の携帯にかけて、終わったら履歴消してから私に携帯返してくれたら、あたしは先生の番号わからへんし、いい案やと思ったんですけど、どうですか…？（　遠慮がちに携帯電話を差し出し　）