竈門 2021-01-31 22:39:12 |
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とある虐め相談室にかかってきた
電話の物語
虐めに困ってる子を助けたい
そんな想いで働いている女性
あるひ一本の電話
電話担当の女性は泣き目になりながら
対応していた
内容は男の子がお母さんが
叩いたりタバコ押し付けたり
して虐めてくると、こんな内容だった
女性は泣き目になりつつ冷静に
住所や今の状況を聞くが
男の子は小声で焦り声で助けて
仕方ないので上司に相談しようと
ヘッドセットを外した瞬間
ぎゃーと同時にドンと鈍い音
急いでヘッドセットをつけて
大丈夫ですか!すると
はぁはぁと鼻息の荒い女が
私の物に何しても良いでしょ!
安心して下さいこの子は
責任もって殺しておきます
けたたましい笑い声のあと
プッと電話が切れた
しばらくして女性は
退職届を上司に提出した
その時女性は理由をこう語った
助けを求めてても助けてあげられない
との事
上司はよくある事だから気にしないで
との事
それを聞いた女性は
よくあるなら尚更です
その女性はノイローゼになり
電話しながら
駅のホームに飛び込んだ
目撃した人は何度も何度も
ごめんねと言っていたそうだ
これをどう思う?
偽善者の言い訳か
優しい人の慣れ果てか
オイラは両方だと思う
結局のところ
誰も救えやしない
相談室すら出来ないのだから
無理に希望を与えたら
迫り来る絶望感は計り知れない
アニメとは違うんだよ
希望は絶望の餌
偽善で希望を与えた所で
絶望しか与えられない
優しさで希望を与えても
絶望は優しさすら飲み込む
無意味、無価値、無駄、
君達が下らない言い合いを
宣っているこの時も
電話は鳴り止まない
地球の汚染は止まらない
もちろん行動した所で
救えるかどうかは…
君達はどう想う?
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