梨花 2021-01-29 06:52:49 |
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鈴華(叶恵)「…邪王様とはいえ、まだ鈴華と同じくらいの子…大人が子供に諭されてしまうなんて、私もまだまだ未熟者ですね。美麗が見たら、「いつからそんな腑抜けた親になったの?」って、怒られちゃうんだろうな…」
奈緒「………」
火澄「うーん、ウジウジ考えてもしょうがないと思うけどなー……神格だとしても貴方は人の親なんだし、子供と成長していくのは普通なんじゃないの?(小狐姿から子供姿に化ける)親だって神格だって完璧じゃないんだし……………………少なくとも俺ちゃん的には、マーリン様は立派な神格でいいお母さんだと思うけどねー」
蘇芳「なるほどね、俺らは見廻りして備えてればいいんだね(電話をしている)わかった、任せてよお頭、うんじゃあね(電話を切る)」
糸成「見回りか…………つまらんな」
蘇芳「まぁまぁ、楽しくいこうよ」
桜也「(建物の屋上で目を閉じている)…………うん、段々ではあるが魔獣や怪異の気配が強くなっている。蘇芳達に来てもらったのは正解だ」
空禪「発生源までは分からねぇかい?」
桜也「この街のあちこちで感じるからよく分からないが、意図的に呼び寄せられているのは確かだろうね。空禪、僕らも二手に分かれるぞ」
空禪「あいよ、無茶するなよ」
桜也「できる限りのことをするさ(屋上から路地裏に降りる)……さて、仕事を始めようか…………」
三上「(アクアスランスで魔獣の腹に大穴を開け、周りにいた魔獣も跳ね飛ばす)はぁ…なんなんですかこの増加量は。異世界だっていうのに、少し魔獣の数が異常じゃありません?」
千波「(禍々しい形に変わったリンクスクローで魔獣を切り刻んでいく)あはは、いいじゃん!この世界もいい具合に狂ってるじゃん!!もっともっと狂おう、もっともっと遊ぼう!!あはははは!!!」
三上「千波、周りの事も考えて下さいね。騒ぎを大きくせず、迅速に排除を…」
千波「そんな堅苦しいのしーらない!妃波に言ってー!」
三上「っ…この性格破綻した二重人格者が…ほんとネガティブになるか狂人になるかのどっちかしかありませんね貴方は」
ブレイダー「三上さん!こっちの魔獣は片付きました!」
三上「ご苦労さまです。それではあなた方は中華街方面へ行って他班の援護をお願いします。こちらの魔獣は私達が片付けます」
ブレイダー「はいっ!わかりました!」
アルフォンス「(三上達がいるところから視認できる位置をケイトと歩いている)うわうわ…………な、何で魔獣が……ここ異世界って聞いたんだけど…………!?」
ケイト「あ、いざとなったら僕は逃げるからアルくんよろしくね!!!」
アルフォンス「最悪だお前!!!まぁブレイダーの人も来てるみたいだし…………大丈夫かな……?」
ケイト「アルくん、前から犬型魔獣三体ね」
アルフォンス「うっそ…………はぁ……(瞳がぼんやりと光り魔獣を睨みつける)……〝爆ぜろ〟(魔獣の魔力を制御し暴発させ爆発させる)」
ケイト「おー、さっすがー!!!」
アルフォンス「気がいいなお前……」
千波「あれ?援軍来た?もー、ここは私だけでいいのに!私はこの子達で遊びたいのー!」
三上「通信は来てないのですが…何はともあれ、今この状況での援軍は助かりますね。真摯の神霊のブレイダーも、半数以上が戦闘不能状態になってるせいで、動ける人数も限られてしまってますからね…」
千波「あーあ、千波1人で魔獣と遊びたいのになー。無為式にかかってた時に、そのまま他のチームメンバーも全員潰しとけば良かったなー」
三上「千波、私の前でそれを言うということは大穴を開けられる覚悟があっての事ですよね?」
千波「はーいはい、すいませーん。水樹はまともすぎてほんとつまんないなー」
三上「貴方の異常行動に付き合わされるこっちの身にもなってほしいですよ、ほんと。今の私はリーダーの代わりも務めなきゃならないというのに…全く、どうしてこうも私の後輩はまともなのが居ないんですか」
アルフォンス「……というか、これ僕が勝手にやっちゃっていいのかなぁ……」
ケイト「大丈夫っしょ、多分」
アルフォンス「多分!?……って、ケイト!」
ケイト「え__(魔獣に飛びかかられるも、触れる寸前に白い斬撃に真っ二つにされる)え、え???」
桜也「ここにおいて余所見は良くないですよ(刀に白い霊力を纏い現れる)僕はブレイダーでは無いですが、ここは是非とも協力致しましょう!多少の身勝手はお許しを!伊集院桜也、参る!!!」
三上「(間髪入れず優里奈に差し掛かり、眼前でアクアスランスを止める)あら、お気楽聖剣姫の春咲さんじゃないですか。身の毛のよだつ禍々しい声が聞こえたので、つい魔獣かと思ってしまいました(笑いながらも声はさっきよりも威圧的になっている)」
ほーん。次そんな事言ったらお前に呪いをかけてやろうか?
タンスを横切る時に小指をぶつける呪いをかけてやろうか?
おんおんおん?
(笑いながらも、三上の眼前に細剣の鋒を向けている)by優里菜
アルフォンス「(三上と優里菜のやり取りを見てる)………………え、えーと……桜也さん?でいいんですよね……頑張りましょう!」
桜也「勿論!!!(刀に纏う霊力が増える)」
アルフォンス「……よし…………!!!(魔獣を睨みつけ動きを止める)」
桜也「〝天斬〟(動きの止まった魔獣を斬撃で斬りつける)」
三上「ふふっ、本当に脳内お花畑なんですね。口から出てくる悪口も小学低学年レベルで笑っちゃいます。改めて幼稚園児からやり直してはいかがですか?その方が基礎教養も今よりずっと身につくと思いますよ」
三上「猿人並の知能しか持ってないくせに何を言ってるんですか?そもそも、口喧嘩で私に勝ったことありませんよね貴方。もう勝負は決してることがまだわかりませんか?(周りから水龍が現れ襲いかかってくる魔獣を喰らって行く)」
桜也「ん?って、わっ!!!(優里菜の攻撃に巻き込まれかれる)…………」
アルフォンス「うお!?!?(水龍に驚く)…………」
ケイト「あーあ…………」
桜也「……おい!!!御二方!!!喧嘩をするならよそでやってくれ!!!!!!しょうもないことで喧嘩をして、恥ずかしくないのか!?(三上と優里菜に怒鳴る)」
三上「部外者は黙ってくれます?こちらの話に首を突っ込まないでください」
千波「いいぞいいぞー!もっとやれー!もっと喧嘩しろー!」
桜也「冷静に戦えないなら周りに危害しか及ばないと言っているんだ自重したまえ!!!」
アルフォンス「いや貴方も喧嘩に乗っかってどうするんですか桜也さん!!!……あぁ、もう!!!〝爆ぜろ〟!!!(魔獣を睨みつけ魔力暴走で爆破する)」
桜也「はい、君も必要以上に煽らない!!!せめてここの魔獣が何とかなるまでは煽りあいは無し、煽った瞬間斬る!!!」
ケイト「わぁ……女の子同士の喧嘩は怖いねぇアル君」
アルフォンス「ちょっと、ちゃちゃ入れるだけなら口出しするなよケイト(魔獣を操って他の魔獣を襲わせている)」
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