梨花 2021-01-29 06:52:49 |
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ドストエフスキー『えぇ、まだ一人ですが目星は着いています…………
土方十四郎、という方を探し出してください。探すにあたっておそらくは春咲希美という方が妨害されると思うのでなるべくは彼が一人の時の方が比較的、命に危険はないかと』
?「ふーん…わかった、当たってみるよ。それじゃあまたね(電話を切る)さてと…ロンゴミニアドの因子探しかぁ…もし彼じゃなかったら、無駄足の可能性があるからな…また、あそこの力でも借りようかな」
ロベリア「ここで魔人王ちゃんの質問コーナー……………………『あそこ』ってなーんだ?この愉快犯め(にこやかに小銃を弄びながら立っている)」
ーその頃ー
(横浜を歩いている)
・・・・・・・・・(舞奈香から送られたLINEの文面を見る─────その文章は、不吉なものだった。
希美が『この悪夢の結末は、どうなる』と送れば。
舞奈香は『─────どちらもです』と送られていた)
・・・・・・・・・畜生・・・・じゃあ、この夢は────俺が土方を───殺す夢は・・・・・土方が俺を───殺す夢は・・・・・・!!!!!!
(首を、がりぃっと引っ掻く)by希美
ソラ「(歩きながらホットドッグを食べてると、希美を見つける)あっ、希美なのだ!」
岳斗「(ホットドッグを食べている)んー?ふぉんとは…あいつ何してんだ?」
───────(何時からだろうか、あの日の悪夢の登場人物が──────“土方十四郎になったのは”)
い──────っ!!!!!!
(怯えきった表情になり、蹲る)by希美
ロベリア「安心しろ、私は無益な殺生はしない主義だ____まぁもっとも、お前が無駄な抵抗しなきゃの話だけど……っツーことだ、持ってる情報全部吐け(無表情になる)」
ロベリア「お前が土方兄貴に手出しする可能性がある以上、野放しになんざできないに決まってるだろ……ロンゴミの因子だかなんだか知らないけど、アイツらの平穏を壊す真似をするなら許さない」
?「他の心配をしてる場合かい?私がボロボロだから諦めて欲しいって言ったんじゃなくて…君の為に諦めろって言ったんだけどなぁ。ほんと、異世界の人って愚かだなぁ…君もそう思うよね、ユマ」
ユマ「(ロベリアの持っていた小銃を蜘蛛の糸で奪い、頭にそれを突きつける)だからいつも言ってるじゃないですか。私も連れてってくださいと。1人で無茶したせいでこうなってるんですからね(銀髪のボーイッシュヘアに青のラインの入った黒いジャージを着ており、左頬に湿布を貼った女性がいる)」
?「いやぁ、ごめんごめん。君も仕事があるだろうから、邪魔しちゃ悪いと思ってね」
ユマ「はぁ…別にそのぐらいなら大丈夫ですって。先生に勝手に野垂れ死なれた方が困ります。そろそろその悪癖、なんとかしてください」
?「はは…善処するよ…」
?「他の心配をしてる場合かい?私がボロボロだから諦めて欲しいって言ったんじゃなくて…君の為に諦めろって言ったんだけどなぁ。ほんと、異世界の人って愚かだなぁ…君もそう思うよね、ユマ」
ユマ「(ロベリアの持っていた小銃を蜘蛛の糸で奪い、頭にそれを突きつける)だからいつも言ってるじゃないですか。私も連れてってくださいと。1人で無茶したせいでこうなってるんですからね(銀髪のボーイッシュヘアに青のラインの入った黒いジャージを着ており、左頬に湿布を貼った女性がいる)」
?「いやぁ、ごめんごめん。君も仕事があるだろうから、邪魔しちゃ悪いと思ってね」
ユマ「はぁ…別にそのぐらいなら大丈夫ですって。先生に勝手に野垂れ死なれた方が困ります。そろそろその悪癖、なんとかしてください」
?「はは…善処するよ…」
ロベリア「はぁ…………やらかしちゃったー……(渋々手を上げる)ハイハイ、こうなった以上見逃してやりますよー……
なんて言うと思ったか?その中には銃弾なんざ入ってねぇ……それは魔力を弾丸にして撃つ特別性だからな(銃を持つ手を掴む)魔力も持たない異世界のお前らには使えない、宝の持ち腐れってやつだ……アスター!」
アスター『まったく、この我に畜生の真似事をさせるとはな!(服の中から現れてユマの手に思いっきり噛み付く)』
ロベリア「なんでわざわざ一人でノコノコ出てきたと思う?なんでわざわざこの程度の軽装備できたと思う?答えは、そうした方が油断してボロを出しやすいだろ?」
ユマ「…はぁ…(アスターを手から離し、壁に叩きつけると蜘蛛の糸で貼り付け身動きを取れなくする)それで?ボロを出したけど…他に何してくれるわけ?」
アスター『ぬ……』
ロベリア「別に何も?(銃を奪い返す)ただお前らの異能力の一端を見たかっただけだけど?(?の方を見て)……スネークからの報告でそっちの奴は凡そ把握したし、お前の異能力も把握はできた……遊園地の不審者の件と連続失血死事件の件……繋がってたんだな、いやはや世の中ってのは狭いな」
アスター『おい小娘、我を助けぬか』
ロベリア「(黒い刃で蜘蛛の糸を切る)……まぁここでトンズラするのは正直癪だが、無茶するなって釘さされてるしお前らの異能力見れただけまぁ上出来だろ……それにお前らの次の狙いも読めた……これで多少は対策もしやすいだろ(銃を懐にしまい二人を睨む)……お前らの悪巧みとやらは完膚なきまでに叩き潰す」
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