酸味 2021-01-28 11:41:47 ID:5990269b2 |
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>>44 高峰律
「待て。敵に背中を見せるのは負け犬と同じだぞ。…なる程、君は鼠やゴミじゃなくて負け犬だったのか。負け犬先輩…」
(彼の数々の主張を無視し犬の先輩か…と小さく呟くとボロ雑巾のように倒れている人間を一瞥、 自分をひたすら煽って帰っていこうとする相手へ刀の切っ先を向け、標的を絞るように睨みつける。 口では言わないが「取り敢えず彼に金を返せ」といわんばかりの視線をストレートに投げつけ。能力も戦闘スタイルも分からず、いきなり飛びかかるのは危険と判断し出方を探りつつ警戒を深め)
「大事な時間を潰してしまうのは申し訳無いがな、私は君の為にここにいる。君が銀行へ逃げようと、犬小屋へ帰ろうと、銀河の果まで追いかけるつもりだ」
>>46 小見坂楓
「はっ――」
(返事と重なるように響く、壊人のものであろう劈くような悲鳴。いとも容易く崩れてくビル群を苦々しい表情で見れば、続けて土埃の中からぬっと現れた姿にピントを合わせる。言葉にならぬ叫び、痛々しいその姿。どちらも壊人だが、元は同じ人間だった成れの果てをじっと見つめ)
「…やりやすい方なら、スーツを纏った男のほうを」
(体が大きい分リーチの長い武器のほうが良いのだろうが、やりやすい方ならばと隣の赤ん坊みたいに喚く中年男性を刀で指し示す。仕事関係でのトラブルが窺える彼に近付くよう一歩踏み込めば)
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