酸味 2021-01-28 11:41:47 ID:5990269b2 |
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>>31 小見坂楓
『心対課隊員蒼塚、現場に到着しました。隊長殿の応援へ向かいます』
(パトカーから降りた女性を確認すると早口で連絡を済ませ、追いかけるように自分も降車した。無線機のスピーカーから垂れ流れる無機質な音声を一文字も漏らさず聞きながら、忙しく避難誘導をこなす警官に心の中で敬礼しつつバッジをかざす)
「先輩!蒼塚です!応援に来ましたっ」
(人々の流れに逆らい商店街に遠ざかってく隊長の背中に大きな声を投げ掛けると、百年間探し回った師匠を見つけた時の弟子のような表情で先程心の中に仕舞っておいた敬礼を勢い良く決めて)
>>ALL
「ふむ…ここら辺のはずなのだが」
(人気の少ない路地裏周辺にて、腰に刀をさげた高身長の青年が佇んでいる。ちょっと前にここいらで壊人を見かけたという一般からの報告があったため、意気揚々と出かけてきたはいいものの軽く二時間は探し回っているだろうか、頭の中に疑念がぽつりぽつりと浮かび上がり始めたころである。そもそも既に対処されている可能性も高く、また同じ壊人が出てくるとは限らない。いつ何が起こるか分からないので油断は禁物だが、如何せん何も起こらないため頭の隅に今夜のおかずが見え隠れしてきては煩悩を払うように頭を振り)
「駄目だ駄目だ、気を引き締めなければ!」
(/主様、参加許可ありがとうございます。
皆様へ、絡み文を出しましたのでお好きに絡んでくださると嬉しいです。よろしくお願い致します!)
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